JP2001233215A - 列車の接近及び出発表示装置 - Google Patents

列車の接近及び出発表示装置

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JP2001233215A
JP2001233215A JP2000050744A JP2000050744A JP2001233215A JP 2001233215 A JP2001233215 A JP 2001233215A JP 2000050744 A JP2000050744 A JP 2000050744A JP 2000050744 A JP2000050744 A JP 2000050744A JP 2001233215 A JP2001233215 A JP 2001233215A
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train
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clock
station
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JP2000050744A
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Takao Sasanuma
高夫 笹沼
Hirotsugu Anzai
博次 安斉
Takahisa Ogawa
貴久 小川
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Nippon Signal Co Ltd
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Nippon Signal Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61LGUIDING RAILWAY TRAFFIC; ENSURING THE SAFETY OF RAILWAY TRAFFIC
    • B61L25/00Recording or indicating positions or identities of vehicles or trains or setting of track apparatus
    • B61L25/02Indicating or recording positions or identities of vehicles or trains

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 駅ホームに接近する列車の接近状態を時刻表
示でもって分かるようにした列車接近表示装置を提供す
る。 【解決手段】 駅と駅との間に列車の位置を検知するた
めの列車位置検知手段(12〜12n)を複数備える。駅ホー
ムにはLEDからなり時刻をディジタル表示する時計表
示手段(16)を設ける。制御手段(14)は、列車が駅ホーム
に接近するに従い、時計表示手段(16)の時刻表示の点滅
速度を速くなるよう制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、列車の接近及び出
発に伴い、列車案内表示器の表示内容を点滅させるよう
にした列車の接近及び出発表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】列車の接近に伴って表示器を点滅させる
ようにした装置は種々存在する。例えば、列車の踏切道
においては、列車が踏切道に接近してくると、遮断杆が
下降すると同時に2つの信号灯が交互に点滅し、警報を
鳴らすようにしたシステムが知られている。
【0003】また、プラットホームに設置されている列
車行先案内表示器に点滅機能を持たせたシステムも知ら
れている。この列車行先案内表示器は、例えば、マトリ
ックス状に配設された発光ダイオード(以下、LEDと
称する)で構成された表示部を2段に設け、上段には先
発列車の行先案内を行い、下段には後発列車の行先案内
を行うようにした列車行先案内表示部と、現在の時刻を
ディジタル表示する時刻表示部と、列車がホームに接近
してくると「列車がまいります」という表示を行う列車
接近案内表示部とを備えている。
【0004】この列車接近案内表示部は、列車がホーム
に接近してくると「列車がまいります」という表示を点
滅させて利用客にその旨知らせるとともに、利用客に注
意を促すようにしている。
【0005】しかし、上記列車接近案内表示部の点滅の
間隔は一定であり、どの程度列車がホームに接近してき
ているのか判断がつかない。更に、時刻表示部の他に列
車接近案内表示部が必要であり、それだけ装置として大
型化するという問題点を有する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記点に着目
してなされたものであって、時刻表示部であるディジタ
ル時計を有する列車の接近及び出発表示装置において、
列車がどの程度ホームに近づいてきているのか、及び列
車の出発時刻がどの程度迫っているのか、一目で分かる
ようにした列車の接近及び出発表示装置を提供すること
を課題する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、列車の駅ホームへの接近状態を表示する装置
であって、駅と駅との間に走行列車を検知するため複数
設けられた列車位置検知手段(12a〜12n)と、駅ホームに
設けられ、LEDからなり時刻をディジタル表示するた
めの時計表示手段(16)と、前記列車位置検知手段(12a〜
12n)の列車検知信号に基づいて、列車が駅ホームに接近
するに従い前記時計表示手段(16)の時刻表示の点滅速度
を速くするよう制御する制御手段(14)と、を備えている
列車接近表示装置とした。
【0008】前記列車位置検知手段(12a〜12n)は、前記
列車が走行する軌道の両脇に配置された投受光器であっ
てもよく、軌道回路により列車を検知するようにしても
よい。
【0009】前記列車が駅ホームに接近するに従い前記
時計表示手段(16)の時刻表示の色を変化させるようにし
てもよい。
【0010】更に、本発明においては、駅ホームに設け
られ、LEDからなり時刻をディジタル表示するための
時計表示手段(16)と、列車の出発所定時間前から前記時
計表示手段(16)の時刻表示を点滅させ、列車の出発時間
に近づくに伴って前記時刻表示の点滅速度を速くするよ
うに制御する制御装置(14)と、を備えた列車出発表示装
置にも適用することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示した好ま
しい一実施の形態に基づいて詳細に説明するが、本発明
の技術的範囲は、添付図面に示された実施の形態にのみ
限定されるものではない。
【0012】図1は、列車接近表示装置10の電気的機
能ブロック図を示している。この列車接近表示装置10
は、駅と駅との間に設けられた複数の列車位置検知手段
12a〜12nと、該複数の列車位置検知手段12a〜
12nからの検知信号に基づきそれぞれの列車位置検知
手段12a〜12nの信号対応する時計の点滅時間を制
御する制御手段14と、該制御手段14の出力信号に基
づいてディジタル表示された時刻表示を点滅させる時計
表示手段16とを備えている。記憶手段18は、前記各
列車位置検知手段12a〜12nに対応する点滅時間デ
ータが格納されている。制御手段14はCPUを主体と
して構成されている。
【0013】列車位置検知手段12a〜12nは、具体
的には、その一例して特開昭60−78859号に開示
されているような軌道回路を用いて列車の位置を検知を
行う。その軌道回路の一例を図3に示している。
【0014】図3において、符号22a,22bは、レ
ールRと隣接するレールR1,R2とを絶縁するための
レール絶縁である。レールRの一旦側には軌道変圧器2
4及び軌道抵抗26が接続され、他端側には軌道リレー
28が接続されて軌道回路を構成している。Eは電源で
ある。
【0015】軌道回路内に列車がないときは、軌道変圧
器24をを介して電源EからレールRに送電された一点
鎖線で示された信号電流Iaによって軌道リレー28は
常時動作している。このように軌道リレー28がオン状
態のときは前記軌道回路内に列車が存在しないとして、
その旨の信号を制御手段14に供給し、制御手段14は
列車なしと判断する。
【0016】軌道回路内に列車が在線すると、二点鎖線
で示された車輪30とその車軸32によりレールR間が
短絡される。そのときの電流Ibは該車輪30及び車軸
32を介して流れるため、軌道リレー28には電流が流
れずリレーが落下する。この軌道リレー28の落下信号
を制御手段14は受けて、該制御手段14は列車ありと
判断する。
【0017】上記に示した軌道回路を用いて列車の位置
を検知する他、軌道の両脇に投光器と受光器とを設けて
投光器からの光が遮断されたときは列車ありと判断する
ようにしてもよい。このように駅と駅との間の軌道に投
受光器を所定間隔ごとに複数設けるようにして列車の位
置を検出するようにしてもよい。
【0018】図1に示した前記時計表示手段16は、発
光手段としてLEDを用いてディジタルでもって時刻を
表示する構成となっている。この時計表示手段16は、
時刻のみを表示する表示器であってもよく、列車行先案
内表示器の一部に時計表示部を設けるようにしてもよ
い。
【0019】次に、図2に示したフローチャートに基づ
いて本発明に係る列車接近表示装置10の作用について
説明する。
【0020】ステップ(以下、STと略す)100にお
いて手前の駅を出発した列車が第1の列車位置検知手段
12aで検知されたかどうか判断される。列車検知され
ていない場合は、制御手段14は時計表示手段16の時
刻表示を点滅させない。第1の列車位置検知手段12a
で列車を検知したときは、その検知信号は制御手段14
に供給される。該制御手段14は、第1列車位置検知手
段12aに対応する速さで時計表示手段16の時刻表示
を点滅させるデータを記憶手段18から読み出し、時計
表示手段16の時刻表示を所定の間隔でもって点滅させ
るよう制御する(ST102)。
【0021】更に、列車が進み、ホームに接近してくる
と、2番目以降の列車位置検知手段12b,12c・・
・で列車が検知されたか否かが制御手段14で判断され
る(ST104)。例えば、第2の列車位置検知手段1
2bで列車が検知されると、ST106に進み、その検
知信号は制御手段14に供給される。制御手段14は、
第2の列車位置検知手段12bに対応する速さで時計表
示手段16の時刻表示を点滅させるデータを記憶手段1
8から読み出し、時計表示手段16の時刻表示を所定の
間隔でもって点滅させるよう制御する。この場合、第1
の列車位置検知手段12aに対応する点滅時間よりも早
くなるようにする。すなわち、記憶手段18には、第1
の列車位置検知手段12aに対応する点滅時間よりも第
2の列車位置検知手段12bに対応する点滅時間が早く
なるデータが格納されている。以下、第3、第4、第5
と続く列車位置検知手段ごとに点滅速度が速くなるデー
タが記憶手段18に格納されている。従って、列車がホ
ームに近づくに従って時計表示手段16の時刻表示の点
滅速度が速くなるよう変化する。
【0022】このように、前の駅を出発した列車が駅ホ
ームに接近してくるにつれて時計表示手段16の点滅速
度が速くなるため、駅ホームで列車を待つ利用客は、時
計表示手段16の点滅速度を判断することにより、該列
車の接近状態が一目で判断できる。
【0023】ST108では列車が駅ホームに入線した
かどうか判断される。この判断は、最後のn番目の列車
位置検知手段12nの列車検知により制御手段14が行
う。列車が駅ホームに入線したと判断したときは、ST
110に進み、時計表示手段16の時刻表示の点滅を中
止する。
【0024】以上の実施の形態においては、列車の接近
表示について説明したが、本発明においてはこれに限定
されるものではない。具体的には、列車が出発する際
に、例えば発車の1分前程度から時計の時刻表示を点滅
させ、時間の経過と共に、その点滅速度を速くするよう
に構成した列車出発表示装置も本発明の技術的思想に含
まれるものである。
【0025】更に、上記実施の形態においては、列車の
接近に伴い時刻表示の点滅速度を変化させたものである
が、この他、時計表示手段としてLEDを用いているの
で、列車の接近に伴って時刻表示の色を変化させるよう
にしてもよい。このようにすれば、列車の接近状態を時
刻表示の色により判断することがてきる。
【0026】更にまた、列車の接近状態により時刻表示
の点滅速度と色とを組み合わせて接近状態を表示するよ
うにしてもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、駅
と駅との間に複数の列車の位置を検知するための手段を
設け、駅ホームに設けられLEDを用いたディジタルに
より表示される時刻表示を該駅ホームに列車が接近する
に従い点滅速度が速くなるようにしているため、駅ホー
ムで待つ利用客はその点滅速度を見ることにより列車の
接近状態を判断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例である列車の接近表示装置の概略
的構成を示す電気的機能ブロック図である。
【図2】図1に示した列車接近表示装置の作用を示すフ
ローチャートである。
【図3】図1に示した列車位置検知手段の一例としての
軌道回路を示した図である。
【符号の説明】
10 列車接近表示装置 12a〜12b 列車位置検知手段 14 制御手段 16 時計表示手段 18 記憶手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小川 貴久 栃木県宇都宮市平出工業団地11番地2 日 本信号株式会社宇都宮事業所内 Fターム(参考) 5H161 AA01 BB02 CC13 DD02 DD22 GG03 GG11 GG22

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 列車の駅ホームへの接近状態を表示する
    装置であって、 駅と駅との間に走行列車を検知するため複数設けられた
    列車位置検知手段(12a〜12n)と、 駅ホームに設けられ、LEDからなり時刻をディジタル
    表示するための時計表示手段(16)と、 前記列車位置検知手段(12a〜12n)の列車検知信号に基づ
    いて、列車が駅ホームに接近するに従い前記時計表示手
    段(16)の時刻表示の点滅速度を速くするよう制御する制
    御手段(14)と、を備えていることを特徴とする列車接近
    表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、前記列車位置
    検知手段(12a〜12n)は、前記列車が走行する軌道の両脇
    に配置された投受光器であることを特徴とする列車接近
    表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1の記載において、前記列車が駅
    ホームに接近するに従い前記時計表示手段(16)の時刻表
    示の色を変化するようにしたことを特徴とする列車接近
    表示装置。
  4. 【請求項4】 列車の出発を表示する装置であって、 駅ホームに設けられ、LEDからなり時刻をディジタル
    表示するための時計表示手段(16)と、 列車の出発所定時間前から前記時計表示手段(16)の時刻
    表示を点滅させ、列車の出発時間に近づくに伴って前記
    時刻表示の点滅速度を速くするように制御する制御装置
    (14)と、を備えていることを特徴とする列車出発表示装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008094335A (ja) * 2006-10-16 2008-04-24 Kyosan Electric Mfg Co Ltd ホーム床面表示方式
JP2012103296A (ja) * 2010-11-05 2012-05-31 Skg:Kk 表示装置
JP2013109138A (ja) * 2011-11-21 2013-06-06 Mitsubishi Electric Corp 表示制御装置及び表示制御プログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008094335A (ja) * 2006-10-16 2008-04-24 Kyosan Electric Mfg Co Ltd ホーム床面表示方式
JP2012103296A (ja) * 2010-11-05 2012-05-31 Skg:Kk 表示装置
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