JP2001232468A - パルス溶接方法及びパルス溶接装置 - Google Patents

パルス溶接方法及びパルス溶接装置

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JP2001232468A
JP2001232468A JP2000046318A JP2000046318A JP2001232468A JP 2001232468 A JP2001232468 A JP 2001232468A JP 2000046318 A JP2000046318 A JP 2000046318A JP 2000046318 A JP2000046318 A JP 2000046318A JP 2001232468 A JP2001232468 A JP 2001232468A
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welding
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JP2000046318A
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English (en)
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正 ▲高▼橋
Tadashi Takahashi
Mitsuo Kato
光雄 加藤
Takao Kumasaka
隆夫 熊坂
Akira Konuma
昭 小沼
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パルスの周波数を高くしても、溶接電力又は
入熱量の一定化が容易に得られ、常に安定した溶接が確
実に行えるようにした高周波パルス溶接方法とパルス溶
接装置を提供すること。 【解決手段】 パルス発生器Pug で発生した高周波の
パルスをケーブルCabによりアーク部に供給してアーク
Ard を発生させるようにしたパルス溶接装置におい
て、電流センサDCで検出したアーク電流iと、アーク
部から配線Hにより取込んだアーク電圧Vt を乗算器M
ut に入力し、アーク電流iとアーク電圧Vt の積から
アーク電力を演算し、このアーク電力と、指令アーク電
力として与えられている基準値Vewf を比較し、比較結
果をパルス幅制御器PWM2に入力して、パルス発生器
Pug から出力されるパルス電力が指令アーク電力に収
斂するようにし、パルスの周波数を高くしても、溶接電
力又は入熱量が指令アーク電力に安定した一定値になる
ようにしたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶接用の電源にパ
ルス電源を用いたアーク溶接装置に係り、特に、高周波
のパルスを用いたパルス溶接に好適なパルス溶接方法と
パルス溶接装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、アーク溶接には直流電力を用い
たアーク溶接と交流電力を用いたアーク溶接が主流であ
ったが、近年、アーク直線性などの見地から、パルス電
力を用いたパルスアーク溶接が使用されるようになって
きた。
【0003】ここで、このパルスアーク溶接では、図1
1に示すように、商用電源Soy から供給される交流電
力を、直流電源部ADCとパルス発生部Pug からなる
パルス電源部Dng に入力し、ここでパルス電力に変換
してからケーブルCab を介してトーチ部Th にパルス
電圧を供給し、溶接ワイヤからなる電極Pol と溶接母
材Bo の間にアークArc を発生させ、溶接を行うよう
になっているのが一般的である。
【0004】図12は、このような従来技術によるパル
スアーク溶接で使用されているパルス発生部Pug の一
例で、IGBTなどのスイッチング素子Q3、Q4及び
ダイオードD5、D6からなるブリッジ回路と、パルス
幅制御器PWM2を備えている。
【0005】そして、パルス幅制御器PWM2からスイ
ッチング素子Q3、Q4にPWM制御信号を供給し、所
定の周波数でオンオフ制御して電圧Vの一定の直流電圧
をスイッチングすることにより、出力端子T1、T2に
パルス電圧を発生し、ケーブルCab を介して溶接トー
チ部Th に供給することにより、パルス溶接が得られ
る。
【0006】このとき、ケーブルCab の電流を電流セ
ンサCDにより電圧変換して検出し、平滑回路Hei で
直流電圧にした上で加算器Ad1 で基準値Vref と比較
し、その出力をパルス幅制御器PWM2に供給し、スイ
ッチング素子Q3、Q4に供給されているPWM信号の
パルス幅とパルス間隔の比(デューティ比)を制御し、こ
れによりアーク電力が基準値に対応した指令電力に等し
くなるように制御している。
【0007】ところで、このパルスアーク溶接に使用さ
れているパルスとしては、従来は100Hz程度の周波
数のパルスが用いられていたが、最近、数10MHzに
も達する高周波のパルスを用いた高周波パルスアーク溶
接が提案されており、その例を例えば特開平11−28
568号公報の開示にみることができる。
【0008】そして、このような高周波パルスアーク溶
接の場合、アークの直進性が良く、開先が狭くても深い
溶け込みが容易に得られ、狭開先溶接が可能になるなど
の利点を有することが知られている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、アー
ク溶接に使用するパルスの高周波化について配慮がされ
ておらず、溶接電力又は入熱量の一定化に問題があっ
た。このことを、図12により説明すると、パルス溶接
では、パルス発生部Pugと溶接トーチ部Th の間にケー
ブルCab があるが、このケーブルCab には、図示のよ
うに、インダクタンスLhと抵抗Rhがある。
【0010】なお、ここでの符号LhとRhは、使用す
るパルスの周波数が高くなったことによる損失の増加や
表皮効果により、低周波のときのインダクタンスLと抵
抗Rから変化したことを表わしているが、とにかく使用
するパルスの周波数を高くしてゆくと、これらのインダ
クタンスLhと抵抗Rhにより、溶接トーチ部Th で
は、供給されたパルスの波形が大きくなまってしまう。
【0011】そこで、従来技術では、パルス電源部Dng
に入力される直流電圧を、直流溶接や周波数の低いパ
ルス溶接の場合よりも高い電圧にし、これによりパルス
の立ち上がり、立ち下がりにシャープさが保たれるよう
にしている。
【0012】ところで、安定した溶接のためには、アー
ク電力(溶接トーチ部で溶接のために使われる電力)又は
アーク入熱量を一定にすることが必要とされる。そこ
で、従来技術では、平均電流又は平均電圧を基準値と比
較して制御し、平均電流又は平均電圧が一定になるよう
に制御しているが、しかし、この場合は、溶接条件によ
りアーク電力やアーク入熱量が変化し、一定にならなら
ない。
【0013】これは、上記したシャープな立上りと立ち
下がりを持つ高周波のパルスによる溶接の場合には、溶
接トーチ部で溶接のために使われるアーク電力又はアー
ク入熱量が、平均電流や平均トーチ電圧に単純に比例し
た値にならないからであり、従って、従来技術では、溶
接電力又は入熱量の一定化に問題が生じてしまうのであ
る。
【0014】この結果、従来技術では、溶接の溶け込み
深さや溶接幅が時間と共に変化したりして、種々の条件
に対して安定した溶接が困難であった。本発明の目的
は、パルスの周波数を高くしても、溶接電力又は入熱量
の一定化が容易に得られ、常に安定した溶接が確実に行
えるようにした高周波パルス溶接方法とパルス溶接装置
を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的は、パルス発生部からケーブルを介して溶接部にパル
ス電流を供給し、パルス電力により溶接を行う方式のパ
ルス溶接方法において、前記溶接部に入力される溶接電
力を一定値にするフィードバック制御が働くようにして
達成される。
【0016】次に、本発明によれば、上記目的は、スイ
ッチングにより直流をパルスに変換するパルス発生部を
備え、該パルス発生部からケーブルを介して電極と溶接
母材にパルス電流を流して溶接を行う方式のパルス溶接
方法において、前記ケーブルに流れるパルス電流と、前
記電極と溶接母材に現われるアーク電圧の乗算結果が指
令アーク電力に等しくなるように、前記パルス発生部を
制御することにより達成される。
【0017】このとき、前記乗算結果が、パルス電流の
実効値又は平均値と、アーク電圧の実効値又は平均値の
乗算結果になるようにしてもよい。
【0018】また、本発明によれば、上記目的は、スイ
ッチングにより直流をパルスに変換するパルス発生部を
備え、該パルス発生部からケーブルを介して電極と溶接
母材にパルス電流を流して溶接を行う方式のパルス溶接
方法において、前記ケーブルに流れるパルス電流の二乗
値が指令アーク電力に等しくなるように、前記パルス発
生部を制御することにより達成される。
【0019】このとき、前記二乗値が、前記パルス電流
の実効値又は平均値の二乗値になるようにしてもよい。
【0020】更に、本発明によれば、スイッチングによ
り直流をパルスに変換するパルス発生部を備え、該パル
ス発生部からケーブルを介して電極と溶接母材にパルス
電流を流して溶接を行う方式のパルス溶接方法におい
て、前記アーク電圧の二乗値が指令アーク電力に等しく
なるように、前記パルス発生部を制御することにより達
成される。
【0021】このとき、前記二乗値が、前記アーク電圧
の実効値又は平均値の二乗値であるようにしてもよく、
さらには、前記指令アーク電力が、指令されたアーク入
熱量と溶接速度から演算されるようにしてもよい。
【0022】次に、本発明によれば、上記目的は、スイ
ッチングにより直流をパルスに変換するパルス発生部を
備え、該パルス発生部からケーブルを介して電極と溶接
母材にパルス電流を流して溶接を行う方式のパルス溶接
方法において、検出したパルス電流とアーク電圧の乗算
値とパルス電流の二乗値、及びアーク電圧の二乗値の何
れかを溶接速度で除した値が、アーク入熱量の指令値に
等しくなるようにパルス電流を制御することにより達成
される。
【0023】そして、また、本発明によれば、スイッチ
ングにより直流をパルスに変換するパルス発生部を備
え、該パルス発生部からケーブルを介して電極と溶接母
材にパルス電流を流して溶接を行う方式のパルス溶接装
置において、パルス電流とアーク電圧を検出する手段
と、前記手段により検出されたパルス電流とアーク電圧
からアーク溶接電力を求める手段と、このアーク溶接電
力に基づいて前記パルス発生部をフィードバック制御す
る手段とを設け、アーク溶接電力の指令値に前記アーク
溶接電力が等しくなるように、前記パルス発生部が制御
されるようにして達成される
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるパルス溶接方
法とパルス溶接装置について、図示の実施の形態により
詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態で、この
実施形態でも、溶接のための一般的な構成は、図11に
示すように、商用電源Soy から与えられる交流をパル
ス電源部Dng でパルスに変換し、ケーブルCab を介し
てトーチ部Th の先端にある電極Pol に供給し、この
電極Pol からアークArc を発生させ、溶接母材Bo を
溶接するようになっているものである。
【0025】図10は、この場合の各部の波形の一例を
示したもので、図の(a)は、パルス電流iの波形で、図
示のように、ピーク値がipで、急峻な立上り、立ち下
がりを持っている。そして、本発明の実施形態では、周
波数が500Hz以上で、数10MHzにも達する高い
周波数になっており、これにより、既に説明したよう
に、アークの直進性が良く開先の狭い狭開先溶接が可能
であり、溶け込み深さが深く出来るなどの極めて好まし
い溶接特性が得られるようになっている。
【0026】次に、図10(b)は、このときのパルス電
流iを流すのに必要なパルス電圧の波形Vbを示したも
ので、これは、ケーブルCab のインダクタンスLhと
抵抗Rhの存在を考慮して決められたもので、これがパ
ルス電源部Pug の出力パルス電圧の波形となる。
【0027】そして、図10(c)は、アーク電圧Vt(電
極Pol 又はトーチ部Th と溶接母材Boの間に現われ
るトーチ電圧)の波形で、ケーブルCab に存在するイン
ダクタンスLhと抵抗Rhの影響により、このような波
形になり、パルス電流iに近い波形ではあるが、完全に
比例した波形にはならない。
【0028】従って、アーク部での溶接電力を求めるた
めには、パルス電流iの波形とアーク電圧Vtの波形の
瞬時掛算が必要であることが判り、従来技術での平均電
圧又は平均電流の検出では正確な制御が出来ないことが
判る。ここで、実測によると、従来技術のように、電圧
と電流の平均値の場合、実効値のほぼ半分しか示さなか
った。
【0029】次に、図11は、パルス電圧にバイアス電
圧を与えた場合の波形の一例で、この場合は、同図(b)
に示すように、パルス電圧Vb にバイアス電圧vb が与
えられている結果、同図(a)に示すように、パルス電流
iの波形の間でもバイアス電流ibが流れ、同図(c)に
示すように、アーク電圧Vt にもバイアス電圧vtb が
現われているが、この場合でも、パルス電流iに近い波
形ではあるが、完全に比例した波形にはならないことが
判る。
【0030】ここで、図1の実施形態に戻り、各ブロッ
ク毎に詳しく説明する。まず、直流電源部DACは、商
用電源Soy から供給された交流電圧をダイオードブリ
ッジRec で整流し、コンデンサC1の端子間に平滑化
された直流電圧を発生する。
【0031】そして、このコンデンサC1の両端子に現
われた直流電圧を、パルス幅制御器PWM1から出力さ
れるPWM信号によりオンオフ制御されるスイッチング
素子Q1、Q2と、ダイオードD1、D2からなるハー
フブリッジ回路を介してトランスTFの1次側に供給す
る。
【0032】これによりトランスTFの2次側に発生し
た交流電圧をダイオードD3、D4で整流し、チョーク
コイルL1とコンデンサC2により平滑化して、パルス
電源部Pug に供給すべき直流電圧Vを出力するのであ
る。ここでダイオードD4はフライホィールダイオード
として機能する。
【0033】一方、このとき出力された直流電圧Vは加
算器Ad0 にも入力され、ここで基準電圧Vrv と比較さ
れ、比較結果をパルス幅制御器PWM1に供給し、スイ
ッチング素子Q1、Q2に供給すべきPWM信号のデュ
ーティ比を制御することにより、一般的なダブルフォワ
ード型のDC−DCコンバータが構成され、この結果、
一定電圧の直流電圧Vが得られることになる。
【0034】次に、パルス発生部Pug は、スイッチン
グ素子Q3、Q4と、ダイオードD5、D6からなるハ
ーフブリッジ回路と、パルス幅制御器PWM2とを備
え、直流電源部DACから供給された一定電圧の直流電
源Vを入力とし、例えば10MHzの高周波のパルス電
圧Vbを端子T1、T2に出力する働きをする。
【0035】そして、この端子T1、T2に出力された
高周波のパルス電圧Vb がケーブルCab を介して溶接
トーチ部に供給され、アークArc を発生させ、パルス
溶接が得られることになる。このとき、ケーブルCab
には高い周波数のパルス電流が流れるので、図示のよう
に、高周波のパルスによるインダクタンスLhと抵抗R
hが発生する。
【0036】そこで、ハーフブリッジ回路の出力と端子
T2の間に電流センサCDを設け、これによりパルス電
流iを電圧に変換して取込むと共に、配線Hにより、溶
接トーチ部から直接、アーク電圧Vt を取込む。そし
て、これらパルス電流iを表わす電圧とアーク電圧Vt
を乗算器Mut に入力し、乗算結果を加算器Ad1 に供給
して基準値Vref と比較し、比較結果をパルス幅制御器
PWM2に供給する。
【0037】これにより、パルス幅制御器PWM2は、
アーク電力が基準値Vref に等しくなるようにスイッチ
ング素子Q3、Q4のオンオフ動作を制御する。そこ
で、基準値Vref として、アーク電力の指令値、すなわ
ち指令アーク電力を入力することにより、所望のアーク
電力によるパルス溶接が得られることになる。
【0038】ここで、この実施形態では、乗算器Mut
の入力が、電流センサCDで検出したパルス電流iによ
る電圧と、溶接トーチ部から直接取込んだアーク電圧V
t になっているので、乗算器Mut の入力の積は、実際
にアークArc に入力されているアーク電力を正確に表
わす値になっている。
【0039】従って、この実施形態によれば、パルスの
周波数を高くしても、溶接電力又は入熱量が不安定にな
る虞れがなく、常に所望の溶接電力又は入熱量による安
定したパルス溶接を容易に、しかも確実に得ることがで
き、この結果、アークの直進性が良く、開先が狭くても
深い溶け込みが容易に得られ、狭開先溶接が可能になる
などのパルスの高周波化による利点を充分に享受するこ
とができる。
【0040】なお、上記実施形態では、パルス発生部P
ug で発生するパルスの周波数が10MHzの場合につ
いて説明したが、高周波パルス溶接で使用されるパルス
の周波数の下限は概ね500Hzであり、従って、本発
明の実施形態としては、500Hz以上の周波数のパル
スなら、周波数は問わず実施することができる。
【0041】次に、図2は、本発明の他の一実施形態
で、この図2では、図1の実施形態におけるパルス発生
部Pug 以降の部分だけが示されており、ここで、図1
と同じ記号は同じ働きをする。
【0042】この図2の実施形態では、アーク電圧Vt
(トーチ部で測定したトーチ電圧とほぼ同じである)と、
電流センサCDで検出した電流iを乗算器Mut で掛け
合わせ、その出力を平滑回路Hei で平滑化して加算器
Ad1 に入力し、ここで指令アーク電力を表わす基準値
Vref と比較し、その出力をパルス幅制御器PWM2に
供給する。
【0043】そこで、パルス幅制御器PWM2は、加算
器Ad1 の出力である基準値Vrefに対する実測電力の誤
差分に比例したパルス幅の信号を発生し、これをAND
ゲートAn2 に供給する。また、電流センサCDで検出
した電流iは比較器Cm1、Cm2 にも入力され、基準値
Vr1、Vr2 と比較され、その出力は、ANDゲートAn
1 とNANDゲートNa1 の一方の入力端子に印加され
る。
【0044】更に、配線Hにより取込んだアーク電圧V
t は比較器Cm3 にも供給され、ここで基準値Vr3 と比
較され、その出力はNANDゲートNa1 の他方の入力
端子に印加される。一方、NANDゲートNa1 の出力
はフリップフロップFFのリセット端子に接続され、フ
リップフロップFFの出力はANDゲートAn2 の一方
の入力端子に接続され、フリップフロップFFのセット
入力端子はスイッチSW1を介して電圧Vcc に接続さ
れる。
【0045】そして、ANDゲートAn2 の出力はスイ
ッチング素子Q3のゲートとANDゲートAn1 の他方
の入力端子に接続され、ANDゲートAn1 の出力はス
イッチング素子Q4のゲートに接続される。ここで、ま
ず、電流iとアーク電圧Vt が基準値Vr2、Vr3 以下
であったとし、フリップフロップFFはSW1によって
セットされていたとする。
【0046】そうすると、電流iが基準値Vr1 よりも
小さくなっている間は、ANDゲートAn1 の入力の一
方はHレベルであり、従ってANDゲートAn1 の出力
はANDゲートAn2 の出力と同じ動作する。また、こ
のときNANDゲートNa1 の2入力はHレベルなの
で、その出力はLレベルで、フリップフロップFFの出
力もHレベルであり、このためANDゲートAn2 の出
力はパルス幅制御器PWM2の出力信号と同じになる。
【0047】ここで、電流iは、図10と図11に示す
ように、流れ始めは小さいが徐々に大きくなる波形であ
り、ピーク電流設定値である基準値Vr1 より小さくな
っいる間は、電力指令値Vref とアーク電力が比較さ
れ、その誤差がフィードバックされるので、この誤差に
応じたパルス幅のPWM信号によりスイッチング素子Q
3、Q4がオンになり、アークArc には、ケーブルCa
b を介して、電源電圧Vが印加されることになり、電流
iは急速に立ち上がる。
【0048】この結果、ケーブルCab のインダクタン
スLhに、次に示す値のエネルギーEが貯えられる。 E=(1/2)Lh・i2(J) そして、電流iがピーク電流設定値である基準値Vr1
を越えると、ANDゲートAn1 の出力がLレベルにな
って、スイッチング素子Q4だけがオフされるので、ケ
ーブルCab のインダクタンスLhに貯えられたエネル
ギーにより、ダイオードD6が順バイアスされ、この結
果、スイッチング素子Q3を介して電流iが流れ続け
る。
【0049】次に、パルス幅制御器PWM2で作られた
パルスがオフになると、スイッチング素子Q3、Q4が
オフされるので、ケーブルCab のインダクタンスLh
に貯えられたエネルギーによる電圧によりダイオードD
6、D5が順バイアスされ、アーク部には、ケーブルC
ab を介して電源電圧Vの逆電圧が加えられるので、電
流iは急速に立ち下がり、零になるとダイオードが順バ
イアスされなり、オフする。
【0050】このように、指令アーク電力値Vref と実
アーク電力が比較され、それらの誤差がフィードバック
され、高周波パルスの幅を制御するのでるので、アーク
電力が指令アーク電力値Vref 一定に制御され、これが
繰り返されるので、高周波パルスの電流が流れ続けるこ
とになる。
【0051】次に、この状態で、例えば仮に部品が故障
し、大電流又は大電圧が加えられた場合を想定する。こ
こで、まず、基準値Vr1 は、電流iのピーク電流設定
値で、基準値Vr2 は異常電流判定値であり、Vr1<Vr
2 に設定されているものとする。いま、大電流により電
流iが基準値Vr2 以上になったとすると、比較器Cm2
の出力がHレベルになるので、NANDゲートNa1 の
出力がLからHレベルに変化し、フリップフロップFF
をリセットして出力をLレベルにする。
【0052】そうすると、ANDゲートAn2 の出力が
Lレベルになり、これによりANDゲートAn1 の出力
もLレベルになるので、この結果、スイッチング素子Q
3、Q4共にオフにされ、この状態を持続することにな
り、従って、大電流による故障の拡大を防止し、安全性
を確保する働きが得られる。
【0053】アーク部に大電圧が発生した場合も同様
で、アーク電圧Vt が基準値Vr3 より大きくなったこ
とにより、比較器Cm3 の出力がLからHレベルとな
り、NANDゲートNa1 の出力がLからHレベルに変
化してフリップフロップFFをリセットし、出力をLレ
ベルにするので、同様にスイッチング素子Q3、Q4共
にオフを持続して故障の拡大を防止し、安全性を確保す
ることになる。
【0054】図3は、図2の実施形態を具体化して詳細
に示した回路図で、図2と同じ記号は同じ働きをする。
そして、この図3の実施形態では、まずアーク電圧Vt
(トーチ部で測定したトーチ電圧とほぼ同じである)を、
抵抗R4、R5で分圧してからアンプAm1 で増幅して
取込み、これを乗算器Mut とコンパレータCm3 に入力
し、電流iは、電流センサCDの出力をアンプAm2 で
増幅した後、乗算器Mut とコンパレータCm1、Cm2 に
入力している。
【0055】従って、アーク電圧Vt とパルス電流iが
乗算器Mut で乗算されてアーク電力として出力される
ことになり、これが平滑回路Hei を介して、図2の加
算器Ad1 と同じ動作をするアンプAm3 に供給され、こ
こで基準値Vref と加算される。
【0056】そして、この結果がパルス幅制御器PWM
に供給され、そのパルス出力がANDゲートAn1、An2
を通り、スイッチング素子駆動用のドライバー回路D
rを介してスイッチング素子Q3、Q4に供給され、ス
イッチング駆動する。
【0057】このとき、コンパレータCm1、Cm2、Cm3
は、アーク電圧Vt とパルス電流iを基準値Vr1、Vr
2、Vr3 とそれぞれ比較し、その値をANDゲートAn1
とNANDゲートNa1 に入力するので、従って、図2
の実施形態と同じく動作する。
【0058】次に、図4は、図1の実施形態の制御内容
にピーク電流制御を加えた場合の本発明の一実施形態
で、図1と同じ記号は同じ動作をするので説明は省略
し、異なる点について以下に説明する。電流センサCD
により検出された電流iを表わす信号は比較器Cm1 に
入力され、基準値Vr1 と比較される。そして、比較結
果がANDゲートAn1 に入力される。
【0059】ANDゲートAn1 の他方の入力には、パ
ルス幅制御器PWM2の出力が接続されており、このA
NDゲートAn1 の出力によりスイッチング素子Q3、
Q4がオン、オフ制御される。従って、電流iが基準値
Vr1 で決められている大きさを越えると、ANDゲー
トAn1 が閉じられるので、スイッチング素子Q3、Q
4はオフされたままにされるので、ピーク電流制御が得
られることになる。
【0060】ところで、図10と図11を見れば明らか
なように、アーク電流iとアーク電圧Vt の波形を比較
すると、これらはかなり似ており、従って、アーク電力
は次の(1)式で近似することができる。 アーク電力P=電流波形i×アーク電圧波形Vt ≒アーク電圧波形Vt×アーク電圧波形Vt ≒電流波形i×電流波形i ……… (1) そこで、まず図5の本発明の実施形態では、アーク電力
を検出する簡易な方法として、アーク電圧Vt を二乗す
る方法を採用したものであり、その他の点は、図4の実
施形態と同じである。
【0061】すなわち、この図5の実施形態では、アー
ク電圧Vt を乗算器Mut に取込んで二乗してアーク電
力とし、平滑回路Hei で平滑化してANDゲートAn1
に加えるようにしたものであり、その他の構成は、図4
の実施形態と同じであり、従って、この図5の実施形態
でも、ピーク電流制御機能を持っている。
【0062】ここで、アーク電圧の実効値を二乗して使
用してもほぼ電力に比例することが分っている。なお、
平均値の場合と実効値の場合では大幅に異なり、波形に
よっても異なるが、一例によると、平均値の二乗では、
実効値の1/2以下のアーク電力となった。
【0063】次に、図6は、アーク電力を、電流波形i
×電流波形i=電流波形iの二乗から演算するようにし
た場合の本発明の一実施形態であり、このため乗算器M
utの入力が電流センサCDにより検出された電流iを表
わす信号になっている点が図5の実施形態と異なってい
るだけである。
【0064】従って、この図6の実施形態でも、アーク
電力の演算以外は図4の実施形態と同じ動作をする。
【0065】そして、この図6の実施形態によれば、ア
ーク部の電圧を必要しないので、配線が簡単になり、か
つアークの近くに配線が無いのでノイズの影響も少なく
できる。
【0066】ところで、以上の実施形態は、基準値Vre
f を指令アーク電力にし、これにより高周波のパルス発
生部Pug を制御しアーク電力を制御する方式である。
従って、この方式による制御系は図7に示すように表わ
される。
【0067】すなわち、指令値として電力指令Pr(W)
を与え、これと、検出されたアーク電力Po(W)を突き
合わせて加算し、その誤差に比例したパルス幅を発生
し、アーク電力を制御することで、指令値とアーク電力
の誤差が無くなるように制御するものである。
【0068】しかし、ある種の溶接では、アーク入熱量
と溶接速度によって電力指令を変化するようにしたいと
いう要求がある。この方式の場合、その実施形態として
は、図8に示す制御構成になる。すなわち、この例で
は、指令値として、溶接単位長さ当りのエネルギーであ
る入熱量Enr(J/m)と、溶接速度指令Spr(m/S)が
与えられる。
【0069】そこで、これら2種の指令値を演算して、
電力指令Pr(W)として扱えるようにできれば、図7の
場合と同じように制御できることになる。
【0070】ここで、この演算は、次の(2)式で表わさ
れる。 Pr=Enr/Spr ……… (2) すなわち、アーク電力は、アーク入熱量を溶接速度で除
算した値となる。従って、この図8の実施形態によれ
ば、溶接中に溶接速度や入熱量の値を希望値に任意に変
化させることができ、種々の溶接条件にも容易に対応で
きることになる。
【0071】次に、図9は本発明の他の一実施形態で、
これは、指令値として、入熱量指令Enr(J/m)だけが
与えられ、速度指令が無い場合の実施形態であり、この
場合は、アーク部の速度Spo を検出し、その検出値と
アーク電力Po から、図示のブロックに示す(3)式によ
る演算を行い、入熱量の値Eno を求め、これを入熱量
指令Enr と突き合わせ、これらの差が無くなるように
制御する。
【0072】Eno=Po/Spo ……… (3) これらの実施形態では、入熱量を制御するようになって
いるので、溶接母材がごく薄い板材で、低熱量(J/m)
のパルス溶接の場合でも、板を焼き切ってしまうことも
なく、極めて安定した溶接を得ることができる。
【0073】
【発明の効果】発明によれば、アークの直進性の優れた
高周波パルス溶接においても、時間と共に溶接の溶け込
み深さや溶接幅が変化すること無く、種々の溶接条件に
対して常に安定した溶接が得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるパルス溶接方法とパルス溶接装置
の第1の実施形態を示す構成図である。
【図2】本発明によるパルス溶接方法とパルス溶接装置
の第2の実施形態を示す構成図である。
【図3】本発明によるパルス溶接方法とパルス溶接装置
の第2の実施形態の詳細構成図である。
【図4】本発明によるパルス溶接方法とパルス溶接装置
の第3の実施形態を示す構成図である。
【図5】本発明によるパルス溶接方法とパルス溶接装置
の第4の実施形態を示す構成図である。
【図6】本発明によるパルス溶接方法とパルス溶接装置
の第5の実施形態を示す構成図である。
【図7】本発明によるパルス溶接方法とパルス溶接装置
の一例における制御ブロック図である。
【図8】本発明によるパルス溶接方法とパルス溶接装置
の第6の実施形態を示す制御ブロック図である。
【図9】本発明によるパルス溶接方法とパルス溶接装置
の第7の実施形態を示す制御ブロック図である。
【図10】高周波パルス溶接における各部の電流波形と
電圧波形の一例を示す波形図である。
【図11】高周波パルス溶接における各部の電流波形と
電圧波形の他の一例を示す波形図である。
【図12】パルス溶接の一般的な構成例を示す説明図で
ある。
【図13】従来技術によるパルス溶接装置の一例を示す
構成図である。
【符号の説明】
Soy 商用電源 ADC 直流電源部 Dng パルス電源部 Pug パルス発生部 Cab ケーブル Arc アーク Lh ケーブルの高周波インダクタンス Rh ケーブルの高周波抵抗 H 配線 Rec ダイオードブリッジ Q1、Q2、Q3、Q4 スイッチング素子 D1、D2、D3、D4、D5、D6 ダイオード L1 チョークコイル CD 電流センサ PWM1、PWM2 パルス幅制御器 Mut 乗算器 Ad0、Ad1 加算器 Cm1、Cm2、Cm3 コンパレータ Hei 平滑回路 Dr ドライバー回路 R1〜R17 抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 熊坂 隆夫 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 小沼 昭 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 Fターム(参考) 4E001 AA03 DE04 EA01 EA02 EA03 4E082 AA20 BA04 CA01 DA01 EA01 EB11 EC03 EC13 ED01 EE04 EF30

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パルス発生部からケーブルを介して溶接
    部にパルス電流を供給し、パルス電力により溶接を行う
    方式のパルス溶接方法において、 前記溶接部に入力される溶接電力を一定値にするフィー
    ドバック制御が働くことを特徴とするパルス溶接方法。
  2. 【請求項2】 スイッチングにより直流をパルスに変換
    するパルス発生部を備え、該パルス発生部からケーブル
    を介して電極と溶接母材にパルス電流を流して溶接を行
    う方式のパルス溶接方法において、 前記ケーブルに流れるパルス電流と、前記電極と溶接母
    材に現われるアーク電圧の乗算結果が指令アーク電力に
    等しくなるように、前記パルス発生部を制御することを
    特徴とするパルス溶接方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の発明において、 前記乗算結果が、パルス電流の実効値又は平均値と、ア
    ーク電圧の実効値又は平均値の乗算結果であることを特
    徴とするパルス溶接方法。
  4. 【請求項4】 スイッチングにより直流をパルスに変換
    するパルス発生部を備え、該パルス発生部からケーブル
    を介して電極と溶接母材にパルス電流を流して溶接を行
    う方式のパルス溶接方法において、 前記ケーブルに流れるパルス電流の二乗値が指令アーク
    電力に等しくなるように、前記パルス発生部を制御する
    ことを特徴とするパルス溶接方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の発明において、 前記二乗値が、前記パルス電流の実効値又は平均値の二
    乗値であることを特徴とするパルス溶接方法。
  6. 【請求項6】 スイッチングにより直流をパルスに変換
    するパルス発生部を備え、該パルス発生部からケーブル
    を介して電極と溶接母材にパルス電流を流して溶接を行
    う方式のパルス溶接方法において、 前記アーク電圧の二乗値が指令アーク電力に等しくなる
    ように、前記パルス発生部を制御することを特徴とする
    パルス溶接方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の発明において、 前記二乗値が、前記アーク電圧の実効値又は平均値の二
    乗値であることを特徴とするパルス溶接方法。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至請求項7に記載の発明の何
    れかにおいて、 前記指令アーク電力が、指令されたアーク入熱量と溶接
    速度から演算されることを特徴とするパルス溶接方法。
  9. 【請求項9】 スイッチングにより直流をパルスに変換
    するパルス発生部を備え、該パルス発生部からケーブル
    を介して電極と溶接母材にパルス電流を流して溶接を行
    う方式のパルス溶接方法において、 検出したパルス電流とアーク電圧の乗算値とパルス電流
    の二乗値、及びアーク電圧の二乗値の何れかを溶接速度
    で除した値が、アーク入熱量の指令値に等しくなるよう
    にパルス電流を制御したことを特徴とするパルス溶接方
    法。
  10. 【請求項10】 スイッチングにより直流をパルスに変
    換するパルス発生部を備え、該パルス発生部からケーブ
    ルを介して電極と溶接母材にパルス電流を流して溶接を
    行う方式のパルス溶接装置において、 パルス電流とアーク電圧を検出する手段と、 前記手段により検出されたパルス電流とアーク電圧から
    アーク溶接電力を求める手段と、 このアーク溶接電力に基づいて前記パルス発生部をフィ
    ードバック制御する手段とを設け、 アーク溶接電力の指令値に前記アーク溶接電力が等しく
    なるように、前記パルス発生部が制御されることを特徴
    とするパルス溶接装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI425992B (zh) * 2011-04-27 2014-02-11 Mosa Ind Corp 電流量測方法及系統

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TWI425992B (zh) * 2011-04-27 2014-02-11 Mosa Ind Corp 電流量測方法及系統

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