JP2001232098A - 衣類乾燥機 - Google Patents
衣類乾燥機Info
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- JP2001232098A JP2001232098A JP2000049335A JP2000049335A JP2001232098A JP 2001232098 A JP2001232098 A JP 2001232098A JP 2000049335 A JP2000049335 A JP 2000049335A JP 2000049335 A JP2000049335 A JP 2000049335A JP 2001232098 A JP2001232098 A JP 2001232098A
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- JP
- Japan
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- drying
- drying chamber
- clothes
- air
- dried
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- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 枠体を断熱性シートで覆って内部に縦長形状
の乾燥室を形成し、この乾燥室内に乾燥すべき１０枚程
度の衣類をハンガー式に収容し、該乾燥室内に乾燥風を
供給して衣類を乾燥する。 【解決手段】 ．乾燥室４の上部にサーキュレータ５
とその吹き出し口にヒータ６を配置し、該乾燥室４の底
面部１２に給排気口１３を設けてこの給排気口１３の形
状や面積により給排気量を規制して乾燥風を循環させ、
収容した衣類を乾燥する。．乾燥室４における１時間
当たりの換気回数を６０〜１２０回とし、換気回数／時
間＝換気量／乾燥室容積、の関係で循環乾燥する。．
乾燥室４の上部に外部空気の吸い込み口１１を設けて電
装品を冷却すると共に、乾燥風の循環口８の温度により
ヒータ６を自動制御する。
の乾燥室を形成し、この乾燥室内に乾燥すべき１０枚程
度の衣類をハンガー式に収容し、該乾燥室内に乾燥風を
供給して衣類を乾燥する。 【解決手段】 ．乾燥室４の上部にサーキュレータ５
とその吹き出し口にヒータ６を配置し、該乾燥室４の底
面部１２に給排気口１３を設けてこの給排気口１３の形
状や面積により給排気量を規制して乾燥風を循環させ、
収容した衣類を乾燥する。．乾燥室４における１時間
当たりの換気回数を６０〜１２０回とし、換気回数／時
間＝換気量／乾燥室容積、の関係で循環乾燥する。．
乾燥室４の上部に外部空気の吸い込み口１１を設けて電
装品を冷却すると共に、乾燥風の循環口８の温度により
ヒータ６を自動制御する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、枠体を断熱性シー
トで覆って内部に縦長形状の乾燥室を形成し、この乾燥
室内に乾燥すべき１０枚程度の衣類をハンガー式に収容
し、該乾燥室内に乾燥風を供給して衣類を乾燥する衣類
乾燥機に関する。
トで覆って内部に縦長形状の乾燥室を形成し、この乾燥
室内に乾燥すべき１０枚程度の衣類をハンガー式に収容
し、該乾燥室内に乾燥風を供給して衣類を乾燥する衣類
乾燥機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、枠体（骨枠）を断熱性シート（カ
バー）で覆って内部に縦長形状の乾燥室を折り畳み可能
に形成し、この乾燥室内に乾燥すべき衣類を収容し、該
乾燥室内に乾燥風（温風）を供給して衣類を乾燥するよ
うにした衣類乾燥機が、例えば実公平２−１１０３３号
公報に開示されている。
バー）で覆って内部に縦長形状の乾燥室を折り畳み可能
に形成し、この乾燥室内に乾燥すべき衣類を収容し、該
乾燥室内に乾燥風（温風）を供給して衣類を乾燥するよ
うにした衣類乾燥機が、例えば実公平２−１１０３３号
公報に開示されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記先行技術のものを
含め、従来のこの種衣類乾燥機においては、乾燥室にお
ける乾燥風（温風）の循環が悪く、乾燥室内の内部温度
が上がりにくくて乾燥に時間がかかっている。特に、乾
燥すべき衣類が低湿の時の乾燥性能が低下する、といっ
た問題点があった。
含め、従来のこの種衣類乾燥機においては、乾燥室にお
ける乾燥風（温風）の循環が悪く、乾燥室内の内部温度
が上がりにくくて乾燥に時間がかかっている。特に、乾
燥すべき衣類が低湿の時の乾燥性能が低下する、といっ
た問題点があった。
【０００４】そこで、本発明は、濡れた状態の衣類を、
効率よく、短時間で乾燥することができ、また、ドラム
式のように被乾燥物（衣類）をかき混ぜてしまうことが
ないので、乾燥物（衣類）を傷めることがないように
し、上記問題点を解消するようにしたハンガー式の衣類
乾燥機を提供することを目的とする。
効率よく、短時間で乾燥することができ、また、ドラム
式のように被乾燥物（衣類）をかき混ぜてしまうことが
ないので、乾燥物（衣類）を傷めることがないように
し、上記問題点を解消するようにしたハンガー式の衣類
乾燥機を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、 Ａ．枠体を断熱性シートで覆って内部に縦長形状の乾燥
室を形成し、この乾燥室内に乾燥すべき衣類を収容し、
該乾燥室内に乾燥風を供給して衣類を乾燥するようにし
た衣類乾燥機において、前記乾燥室の上部にサーキュレ
ータとその吹き出し口にヒータを配置し、該乾燥室の底
面部に給排気口を設けてこの給排気口の形状や面積によ
り給排気量を規制して乾燥風を循環させ、収容した衣類
を乾燥することを特徴としている。 Ｂ．前記乾燥室における１時間当たりの換気回数を６０
〜１２０回とし、換気回数／時間＝換気量／乾燥室容
積、の関係で循環乾燥することを特徴としている。 Ｃ．前記乾燥室の上部に外部空気の吸い込み口を設けて
電装品を冷却すると共に、乾燥風の循環口の温度により
ヒータを自動制御するようにしたことを特徴としてい
る。
め、本発明は、 Ａ．枠体を断熱性シートで覆って内部に縦長形状の乾燥
室を形成し、この乾燥室内に乾燥すべき衣類を収容し、
該乾燥室内に乾燥風を供給して衣類を乾燥するようにし
た衣類乾燥機において、前記乾燥室の上部にサーキュレ
ータとその吹き出し口にヒータを配置し、該乾燥室の底
面部に給排気口を設けてこの給排気口の形状や面積によ
り給排気量を規制して乾燥風を循環させ、収容した衣類
を乾燥することを特徴としている。 Ｂ．前記乾燥室における１時間当たりの換気回数を６０
〜１２０回とし、換気回数／時間＝換気量／乾燥室容
積、の関係で循環乾燥することを特徴としている。 Ｃ．前記乾燥室の上部に外部空気の吸い込み口を設けて
電装品を冷却すると共に、乾燥風の循環口の温度により
ヒータを自動制御するようにしたことを特徴としてい
る。
【０００６】
【作用】本願発明は上記Ａ．〜Ｃ．の構成により、次の
ような作用をする。通電されたヒータに、サーキュレー
タによって強制的に空気を送り込み熱風（乾燥風）を発
生させる。発生した熱風（乾燥風）を下向きに乾燥室に
送り出して被乾燥衣類に当てて伝熱作用によって衣類を
熱すると同時に熱風（乾燥風）の強制循環による水分蒸
発を促進させる。被乾燥衣類を通過した空気は、水分を
含むと同時に蒸発潜熱による温度低下を起こす。この作
用によって乾燥室内部は、上部が高温低湿、下部が低温
多湿の空気分布を呈する。低温多湿の空気は下部の給排
気口から外部に排出され、外気が流入する。また、給排
気口からの換気量を規制して乾燥室内の空気を循環させ
て温度を上げ、乾燥速度を上げる。サーキュレータの吹
き出し速度を大きくとり、乾燥室内の温度を均一にする
と共に、直接被乾燥衣類に吹き付け乾燥を促進させる。
ような作用をする。通電されたヒータに、サーキュレー
タによって強制的に空気を送り込み熱風（乾燥風）を発
生させる。発生した熱風（乾燥風）を下向きに乾燥室に
送り出して被乾燥衣類に当てて伝熱作用によって衣類を
熱すると同時に熱風（乾燥風）の強制循環による水分蒸
発を促進させる。被乾燥衣類を通過した空気は、水分を
含むと同時に蒸発潜熱による温度低下を起こす。この作
用によって乾燥室内部は、上部が高温低湿、下部が低温
多湿の空気分布を呈する。低温多湿の空気は下部の給排
気口から外部に排出され、外気が流入する。また、給排
気口からの換気量を規制して乾燥室内の空気を循環させ
て温度を上げ、乾燥速度を上げる。サーキュレータの吹
き出し速度を大きくとり、乾燥室内の温度を均一にする
と共に、直接被乾燥衣類に吹き付け乾燥を促進させる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を、
図面を参照して具体的に説明する。図１は本発明による
衣類乾燥機１の側断面図、図２は電気回路図、図３は斜
視図、図４は正面図、図５は上面図、図６は底面図、図
７は側面（左右対称）図、図８は背面図である。
図面を参照して具体的に説明する。図１は本発明による
衣類乾燥機１の側断面図、図２は電気回路図、図３は斜
視図、図４は正面図、図５は上面図、図６は底面図、図
７は側面（左右対称）図、図８は背面図である。
【０００８】衣類乾燥機１は、枠体２を断熱性シート３
で覆って内部に縦長（直立方体）形状の乾燥室４を形成
している。この乾燥室４の上部にサーキュレータ５とそ
の吹き出し口にヒータ６を配置し、発生した熱風（乾燥
風）は送風口７から下方の乾燥室４に向け送出する。送
風口７から乾燥室４に送出された乾燥風は、乾燥室４内
の被乾燥衣類を通過して循環口８から電装品室９に戻る
循環経路を形成している。循環口８に臨んでサーモスタ
ット１０が設けられ、ヒータ６の温度を５５℃に維持す
るようオン・オフ制御する。電装品室９のサーキュレー
タ５及びヒータ６に対応する位置には外部空気の吸い込
み口１１が設けられ、電装品室９内の電装品を冷却する
ようにしている。
で覆って内部に縦長（直立方体）形状の乾燥室４を形成
している。この乾燥室４の上部にサーキュレータ５とそ
の吹き出し口にヒータ６を配置し、発生した熱風（乾燥
風）は送風口７から下方の乾燥室４に向け送出する。送
風口７から乾燥室４に送出された乾燥風は、乾燥室４内
の被乾燥衣類を通過して循環口８から電装品室９に戻る
循環経路を形成している。循環口８に臨んでサーモスタ
ット１０が設けられ、ヒータ６の温度を５５℃に維持す
るようオン・オフ制御する。電装品室９のサーキュレー
タ５及びヒータ６に対応する位置には外部空気の吸い込
み口１１が設けられ、電装品室９内の電装品を冷却する
ようにしている。
【０００９】乾燥室４の底面部１２には、給排気口１３
が設けられている。この給排気口１３は、その形状や開
口面積により給排気量を規制して乾燥風を乾燥室４内に
循環させ、乾燥室４内に収容した衣類を乾燥する。本発
明では、乾燥室４における１時間当たりの換気回数を６
０〜１２０回とし、換気回数／時間＝換気量／乾燥室容
積、の関係で循環乾燥するようにしている。乾燥室４の
底面部１２は四隅が支持脚１４により支持されており、
衣類乾燥機１全体を支持すると共に、給給排気口１３か
らの排気及び外気導入がスムーズに行われるようにして
いる。
が設けられている。この給排気口１３は、その形状や開
口面積により給排気量を規制して乾燥風を乾燥室４内に
循環させ、乾燥室４内に収容した衣類を乾燥する。本発
明では、乾燥室４における１時間当たりの換気回数を６
０〜１２０回とし、換気回数／時間＝換気量／乾燥室容
積、の関係で循環乾燥するようにしている。乾燥室４の
底面部１２は四隅が支持脚１４により支持されており、
衣類乾燥機１全体を支持すると共に、給給排気口１３か
らの排気及び外気導入がスムーズに行われるようにして
いる。
【００１０】１５は衣類乾燥機１の正面部で、この正面
部には、乾燥室４内に被乾燥衣類及び乾燥された衣類を
出し入れする際に開閉操作する開閉ファスナー１６が設
けられ、また、サーキュレータ５、ヒータ６、サーモス
タット１０等の電装品を制御する制御盤１７が設けられ
ている。１８は衣類乾燥機１の上面部、１９は左右対称
の衣類乾燥機１の側面部、２０は衣類乾燥機１の背面部
である。乾燥室４内にはハンガーパイプ２１が横架さ
れ、このハンガーパイプ２１にハンガー２２を介して乾
燥すべき衣類を１０枚程度掛けて、乾燥室４内を循環す
る乾燥風によって乾燥される。
部には、乾燥室４内に被乾燥衣類及び乾燥された衣類を
出し入れする際に開閉操作する開閉ファスナー１６が設
けられ、また、サーキュレータ５、ヒータ６、サーモス
タット１０等の電装品を制御する制御盤１７が設けられ
ている。１８は衣類乾燥機１の上面部、１９は左右対称
の衣類乾燥機１の側面部、２０は衣類乾燥機１の背面部
である。乾燥室４内にはハンガーパイプ２１が横架さ
れ、このハンガーパイプ２１にハンガー２２を介して乾
燥すべき衣類を１０枚程度掛けて、乾燥室４内を循環す
る乾燥風によって乾燥される。
【００１１】このような構成の衣類乾燥機１において
は、湿った衣類を乾燥するとき、開閉ファスナー１６を
開けてハンガー２２を介して乾燥すべき衣類をハンガー
パイプ２１に掛け、開閉ファスナー１６を閉じる。そし
て、制御盤１７を操作してサーキュレータ５、ヒータ
６、サーモスタット１０等に通電する。すると、サーキ
ュレータ５、ヒータ６から発生する熱風（乾燥風）は、
送風口７から下方の乾燥室４に向け送出され、乾燥室４
内の被乾燥衣類に当たってこれを通過し、循環口８から
電装品室９に戻る循環路を通って衣類を乾燥する。
は、湿った衣類を乾燥するとき、開閉ファスナー１６を
開けてハンガー２２を介して乾燥すべき衣類をハンガー
パイプ２１に掛け、開閉ファスナー１６を閉じる。そし
て、制御盤１７を操作してサーキュレータ５、ヒータ
６、サーモスタット１０等に通電する。すると、サーキ
ュレータ５、ヒータ６から発生する熱風（乾燥風）は、
送風口７から下方の乾燥室４に向け送出され、乾燥室４
内の被乾燥衣類に当たってこれを通過し、循環口８から
電装品室９に戻る循環路を通って衣類を乾燥する。
【００１２】サーモスタット１０においては、ヒータ６
の温度が５５℃を維持するようオン・オフ制御する。送
風口７から乾燥室４に送出された乾燥風は、乾燥室４内
の被乾燥衣類に当って伝熱作用により衣類を熱すると同
時に、乾燥風は強制循環されて被乾燥衣類からの水分蒸
発を促進させる。被乾燥衣類を通過した空気は、水分を
含むと同時に蒸発潜熱による温度低下を起こしている
が、この作用により乾燥室４の内部は、上部が高温低
湿、下部が低温多湿の空気分布を呈する。この下部の低
温多湿の空気は、下部の給排気口１３から外部に排出さ
れ、外気が吸入される。また、給排気口１３からの換気
量を規制することで乾燥室４内の空気を循環させて温度
を上げ、乾燥速度を上げることができる。サーキュレー
タ５の吹き出し速度を大きくとり、乾燥室４内の温度を
均一にすると共に、直接被乾燥衣類に吹き付け乾燥を促
進させることもできる。
の温度が５５℃を維持するようオン・オフ制御する。送
風口７から乾燥室４に送出された乾燥風は、乾燥室４内
の被乾燥衣類に当って伝熱作用により衣類を熱すると同
時に、乾燥風は強制循環されて被乾燥衣類からの水分蒸
発を促進させる。被乾燥衣類を通過した空気は、水分を
含むと同時に蒸発潜熱による温度低下を起こしている
が、この作用により乾燥室４の内部は、上部が高温低
湿、下部が低温多湿の空気分布を呈する。この下部の低
温多湿の空気は、下部の給排気口１３から外部に排出さ
れ、外気が吸入される。また、給排気口１３からの換気
量を規制することで乾燥室４内の空気を循環させて温度
を上げ、乾燥速度を上げることができる。サーキュレー
タ５の吹き出し速度を大きくとり、乾燥室４内の温度を
均一にすると共に、直接被乾燥衣類に吹き付け乾燥を促
進させることもできる。
【００１３】
【発明の効果】上記の通り本発明の衣類乾燥機は、上記
の構成により次の効果を奏する。第ｌの発明では、乾燥
室の上部にサーキュレータとその吹き出し口にヒータを
配置し、該乾燥室の底面部に給排気口を設けてこの給排
気口の形状や面積により給排気量を規制して乾燥風を循
環させ、収容した衣類を乾燥するので、被乾燥衣類に多
数回乾燥風を当てることによって、小さい熱源（少ない
電気消費量）であっても、乾燥室内部温度の著しい低下
を防止し、特に被乾燥衣類が低湿の時の乾燥時間を短縮
することができる。また、乾燥機の構造を簡素化するこ
とができる。さらに、ほとんどの電装品が乾燥室の最上
部に配置されているため、乾燥過程で発生した結露水、
洗濯直後の雫などが落下しても、電装品に当たるのを防
止することができる。
の構成により次の効果を奏する。第ｌの発明では、乾燥
室の上部にサーキュレータとその吹き出し口にヒータを
配置し、該乾燥室の底面部に給排気口を設けてこの給排
気口の形状や面積により給排気量を規制して乾燥風を循
環させ、収容した衣類を乾燥するので、被乾燥衣類に多
数回乾燥風を当てることによって、小さい熱源（少ない
電気消費量）であっても、乾燥室内部温度の著しい低下
を防止し、特に被乾燥衣類が低湿の時の乾燥時間を短縮
することができる。また、乾燥機の構造を簡素化するこ
とができる。さらに、ほとんどの電装品が乾燥室の最上
部に配置されているため、乾燥過程で発生した結露水、
洗濯直後の雫などが落下しても、電装品に当たるのを防
止することができる。
【００１４】第２の発明では、乾燥室における１時間当
たりの換気回数を６０〜１２０回とし、換気回数／時間
＝換気量／乾燥室容積、の関係で循環乾燥するので、濡
れた状態の衣類を、効率よく、短時間で乾燥することが
できる。また、ドラム式のように被乾燥物（衣類）をか
き混ぜてしまうことがないので、乾燥物（衣類）を傷め
ることがない。
たりの換気回数を６０〜１２０回とし、換気回数／時間
＝換気量／乾燥室容積、の関係で循環乾燥するので、濡
れた状態の衣類を、効率よく、短時間で乾燥することが
できる。また、ドラム式のように被乾燥物（衣類）をか
き混ぜてしまうことがないので、乾燥物（衣類）を傷め
ることがない。
【００１５】第３の発明では、乾燥室の上部に外部空気
の吸い込み口を設けて電装品を冷却すると共に、乾燥風
の循環口の温度によりヒータを自動制御するようにした
ので、サーキュレータ、ヒータ、サーモスタット等の電
装品のオーバーヒートを防止して耐久性を向上させるこ
とができる。また、ヒータは一定温度に保持され、安全
で、かつ安定した乾燥作業を実施することができる。
の吸い込み口を設けて電装品を冷却すると共に、乾燥風
の循環口の温度によりヒータを自動制御するようにした
ので、サーキュレータ、ヒータ、サーモスタット等の電
装品のオーバーヒートを防止して耐久性を向上させるこ
とができる。また、ヒータは一定温度に保持され、安全
で、かつ安定した乾燥作業を実施することができる。
【図１】本発明による衣類乾燥機の側断面図である。
【図２】同電気回路図である。
【図３】同斜視図である。
【図４】同正面図である。
【図５】同上面図である。
【図６】同底面図である。
【図７】同側面（左右対称）図である。
【図８】同背面図である。
１ 衣類乾燥機 ２ 枠体 ３ 断熱性シート ４ 乾燥室 ５ サーキュレータ ６ ヒータ ７ 送風口 ８ 循環口 ９ 電装品室 １０ サーモスタット １１ 外部空気の吸い込み口 １２ 底面部 １３ 給排気口 １４ 支持脚 １５ 正面部 １６ 開閉ファスナー １７ 制御盤 １８ 上面部 １９ 側面部 ２０ 背面部 ２１ ハンガーパイプ ２２ ハンガー
Claims (3)
- 【請求項１】 枠体を断熱性シートで覆って内部に縦長
形状の乾燥室を形成し、この乾燥室内に乾燥すべき衣類
を収容し、該乾燥室内に乾燥風を供給して衣類を乾燥す
るようにした衣類乾燥機において、 前記乾燥室の上部にサーキュレータとその吹き出し口に
ヒータを配置し、該乾燥室の底面部に給排気口を設けて
この給排気口の形状や面積により給排気量を規制して乾
燥風を循環させ、収容した衣類を乾燥することを特徴と
する衣類乾燥機。 - 【請求項２】 前記乾燥室における１時間当たりの換気
回数を６０〜１２０回とし、換気回数／時間＝換気量／
乾燥室容積、の関係で循環乾燥することを特徴とする請
求項１記載の衣類乾燥機。 - 【請求項３】 前記乾燥室の上部に外部空気の吸い込み
口を設けて電装品を冷却すると共に、乾燥風の循環口の
温度によりヒータを自動制御するようにしたことを特徴
とする請求項１又は２記載の衣類乾燥機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000049335A JP2001232098A (ja) | 2000-02-25 | 2000-02-25 | 衣類乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000049335A JP2001232098A (ja) | 2000-02-25 | 2000-02-25 | 衣類乾燥機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001232098A true JP2001232098A (ja) | 2001-08-28 |
Family
ID=18571291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000049335A Pending JP2001232098A (ja) | 2000-02-25 | 2000-02-25 | 衣類乾燥機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001232098A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112302487A (zh) * | 2020-03-17 | 2021-02-02 | 无锡小天鹅电器有限公司 | 门体组件及衣物护理装置 |
| CN112302486A (zh) * | 2020-03-17 | 2021-02-02 | 无锡小天鹅电器有限公司 | 门体结构及衣物护理装置 |
-
2000
- 2000-02-25 JP JP2000049335A patent/JP2001232098A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112302487A (zh) * | 2020-03-17 | 2021-02-02 | 无锡小天鹅电器有限公司 | 门体组件及衣物护理装置 |
| CN112302486A (zh) * | 2020-03-17 | 2021-02-02 | 无锡小天鹅电器有限公司 | 门体结构及衣物护理装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051118 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080304 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080314 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080704 |