JP2001229792A - 開閉装置 - Google Patents
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Abstract
で、部品点数が少なく、構成が簡単で小型で軽量の開閉
装置の提供。 【解決手段】 真空バルブと遮断器操作機構と接地スイ
ッチ操作機構とを備えた開閉装置において、真空バルブ
に固定された共通ベースフレームに、遮断器操作機構と
接地スイッチ操作機構とを配置し、共通ベースフレーム
は、1枚の板金を折り曲げて構成し、真空バルブと真空
バルブとの間にて固定したことを特徴とする。
Description
器操作機構と接地スイッチ操作機構とを備えた開閉装置
に関し、詳しくは、その遮断器操作機構と接地スイッチ
操作機構との配置構成に関するものである。
と接地スイッチ操作機構との配置構成を図7及び図8に
基づいて説明する。図8は図7に示す構成の側面図であ
る。図7及び図8において、符号60は遮断器操作機構
で、この遮断器操作機構60は、真空バルブ61に接続
されている固定端子61a及び可動端子61b,真空バ
ルブ61上部の可動端子61bに一端が固着され他端が
図中のA部として示すワイプリンクを介して遮断器駆動
軸21に連結されている絶縁操作ロッド62等で構成さ
れている。他方、70は断路・接地スイッチ操作機構
で、この断路・接地スイッチ操作機構70は、断路・接
地スイッチ接点71、この断路・接地スイッチ接点71
に連結されている接地スイッチ駆動軸22、接地端子7
2等で構成されている。又、20はタンクであり、この
タンク20には、上記遮断器操作機構の遮断器接点真空
バルブ61とそれを開閉する遮断器駆動軸21等、又、
上記断路・接地スイッチ操作機構の断路・接地スイッチ
接点71とそれを開閉する接地スイッチ駆動軸22等が
収納されている。尚、図中の82は母線である。
ンクフレーム、25は接地スイッチリンクフレームであ
り、遮断器リンクフレーム24を介して遮断器操作機構
60が、接地スイッチリンクフレーム25を介して接地
スイッチ操作機構70が、それぞれ固定フレーム23に
固定された構成となっている。
構60の遮断器駆動軸21が回動すると、これに連結さ
れたワイプリンク(図7のA部)、絶縁操作ロッド62
を介して真空バルブの可動接点を動作して真空バルブ6
1を開閉する。
接点71の動作について説明する。断路・接地スイッチ
操作機構70の断路・接地スイッチ接点71は、今、図
中のAの位置に在って接続状態にあるが、接地スイッチ
駆動軸22が回動すると、Bの位置に移動して断路状態
となり、更に接地スイッチ駆動軸22が回動すると、C
の位置に移動して、断路・接地スイッチ接点71が接地
端子72に噛み込んで接続し、接地状態となる。
機構との配置構成は、上記の通り、遮断器操作機構の駆
動軸21や接地スイッチ操作機構の駆動軸22が、固定
フレームを貫通して力を伝達するため長くなっており、
しかも、剛性を確保するため太く構成されている。又、
図9に示すように、遮断器駆動軸21の回転駆動力は、
長いレバーやリンク等により駆動方向が変換されている
ため、これ等各部材は、曲げ剛性等が確保された堅牢な
大型部品となっている。又、これ等のリンクが動作する
領域は他部品と干渉しないよう十分なスペースを空けて
おく必要がある。又、駆動方向変換時の摩擦や荷重ロス
が大きくなるため、リンク部品や遮断器リンクフレーム
24や接地スイッチリンクフレーム25等は何れも大き
な剛性のある構造にしておく必要があった。
示したA部のワイプリンク構造図を説明する。図10は
開極状態の側面図、図11は開極状態の正面図、図12
は閉極状態の正面図である。図中の符号26は接圧ば
ね、27はばねロッドであり、絶縁ロッド62のワイプ
リンクA側に突出して取付けられている。28はワイプ
リンクAのU字型金具であり、遮断器駆動軸21のレバ
ーにピン29を介して連結されている。このU字型金具
28には、ばねロッド27の先端が貫通する穴があり、
ばねロッド27が摺動できるように連結されている。こ
の構造は、真空バルブ61の接圧荷重を発生し、駆動リ
ンク機構の動作ストロークの減少が起こっても、所定値
以上の接圧荷重を維持するために、真空バルブ61の遮
断器接点がタッチした後、遮断器接圧ばね26を或る程
度圧縮させておくものである。閉極状態では、このワイ
プ量分だけばねロッド27がU字型金具28から図12
に示す寸法Bだけせり出してくるため、連結のピン29
との間に逃がしのスペースが必要となり、このスペース
が確保されている。又、図示のように従来のU字型金具
28は板金で作られており、ばねロッド27をガイドす
るのはU字型金具28の板金の板厚分(図12の寸法
C)の穴の厚さだけであった。
遮断器及び接地スイッチ操作機構の配置構成では、タン
クや遮断器操作機構や接地スイッチ操作機構が固定フレ
ームにそれぞれ個別に固定される構成となっており、そ
れぞれに所要の剛性が必要なため、各構成部材や部品が
大きく、従って、これ等の各設置スペースもより大きな
ものが必要となっていた。又、遮断器操作機構と接地ス
イッチ操作機構は、それぞれ独立したリンクフレームに
取付けられていたため、設置された一方の機構の空いた
スペースに、他方の機構を配置するようなことができな
かった。又、接点・駆動軸・機構等が、その駆動方向を
変換せざるを得ない配置となっているため、摩擦や荷重
ロスが大きくなり、リンクや軸やフレームも大きな剛性
のある構造が必要であった。又、駆動必要領域も大きく
なるため、広い設置スペースを必要とし、装置全体が大
型化していた。又、殊に、従来のワイプリンク接続の構
成では、その構成上逃がしのスペースが必要である上、
上述時の如く、ガイドの長さが板金の板厚分と短いため
にばねロッド27のガタツキが大きくなってしまい、ス
ペースと剛性が共に大きなものが必要となっていた。
ためになされたもので、構成部材や部品の剛性が小さく
て済み、しかも、配置スペースが小さい配置構成とし、
部品点数が少なく、簡単で小型化された開閉装置の提供
を目的とする。
作機構と接地スイッチ操作機構とを備えた開閉装置にお
いて、共通ベースフレームに遮断器操作機構と接地スイ
ッチ操作機構とを配置したことを特徴とする。
装置において、共通ベースフレームは1枚の板金を折り
曲げて構成したことを特徴とする。
に記載の開閉装置において、共通ベースフレームは、真
空バルブと真空バルブとの間にて固定したことを特徴と
する。
に記載の開閉装置において、遮断器操作機構の駆動軸
は、真空バルブの接点の開閉方向の延長線上に設置さ
れ、駆動荷重が上記延長線上を直線的に真空バルブの接
点へ伝達される構成としたことを特徴とする。
に記載の開閉装置において、遮断器操作機構の遮断器側
可動ロッドと接地スイッチ操作機構の接地スイッチ側可
動ロッドとの間に相応する共通ベースフレームに、遮断
器操作機構の駆動軸を配設し、当該駆動軸と上記遮断器
側可動ロッドとを連結部材を介して接続したことを特徴
とする。
の何れかに記載の開閉装置において、接地スイッチ操作
機構の駆動軸の連結部材と接地スイッチ操作機構の接地
スイッチ側可動ロッドのばねロッドとは、上記駆動軸と
平行で上記連結部材に回転自由に取付けられた回転部材
と、当該回転部材の軸線と直交する方向に穿たれた貫通
孔に上記ばねロッドの端が摺動自在に挿通された構成を
有するワイプリング接続であることを特徴とする請求項
1乃至請求項5の何れかに記載の開閉装置。
に記載の開閉装置において、連結部材は片腕型レバーで
あることを特徴とする。
の何れかに記載の開閉装置において、遮断器操作機構の
開放ばねは、接地スイッチ操作機構の各相間に配置した
ことを特徴とする。
の何れかに記載の開閉装置において、比較的全高の低い
接地スイッチ操作機構は遮断器操作機構の前側に配置さ
れ、機構の表示、操作系をすべてリンクをひきまわすこ
となく、操作側の正面側から操作可能としたことを特徴
とする。
施の形態1を示す図1及び図2に基づいて説明する。図
1は開閉装置の正面図、図2はその側面図である。先
ず、遮断器及び接地スイッチの接点が収納された真空バ
ルブのモールド体(以下、モールド体ともいう)80に
ついて説明する。尚、図1に示すように、この例は三相
用の開閉装置であり、モールド体80は、三相分即ち、
A相、B相、C相の各相用の真空バルブ4を一括して、
絶縁物樹脂にて箱状にモールドして形成されている。
真空バルブ4の内部は、断路器と遮断器を兼用する遮断
器接点41及び接地用の接地スイッチ接点51を備え、
可動側接点41aと接地スイッチの固定側接点51bと
がフレキシブル導体即ちシャント81にて接続されてい
る。固定側接点41bはモールド体80の外部で母線8
2に接続されており、接地スイッチの固定側接点51b
はモールド体80の外部で送電ケーブル83に接続され
ている。可動側接点41aは、絶縁ロッド84、ベロー
ズ85を介してモールド体80の外部の遮断器側可動ロ
ッド42に接続されており、接地スイッチの可動側接点
51aは、ベローズ86を介してモールド体80の外部
の接地スイッチ側可動ロッド52に接続されている。そ
して、この接地スイッチ側可動ロッド52は接地部Eに
接地されている。
じ、接地スイッチ接点51は開いており、電流は母線8
2から遮断器接点41、シャント81、接地スイッチ接
点51を介して送電ケーブル83に通電される。又、遮
断器接点41が開いた開状態で、接地スイッチ接点51
を閉にすることにより、接地スイッチ側可動ロッド52
がモールド体80の外部で接地部Eに接続されているた
め、送電ケーブル83を接地することができる。
作機構の配置について説明する。図1及び図2におい
て、40は遮断器操作機構の操作部、50は接地スイッ
チ操作機構の操作部である。1は断面が略コ字状に形成
された遮断器操作機構40と接地スイッチ操作機構50
の共通ベースフレームであり、図2に示すように、この
共通ベースフレーム1の同じフレーム面に、図2の紙面
の厚さ方向に遮断器操作機構40の駆動軸2と接地スイ
ッチ操作機構40の駆動軸3とが軸支されている。上記
の共通ベースフレーム1は、一枚の金属板を折り曲げて
断面が略コ字状(図2参照)に形成した板金折り曲げ構
造であり、モールド体80の上部に固定されている。固
定箇所は、A相、B相、C相の並びの両外側ではなく、
各真空バルブ4の間、例えば、図1に示す通り、A相の
真空バルブ4とB相の真空バルブ4の間、B相の真空バ
ルブ4とC相の真空バルブ4との間の間隙を利用してボ
ルトで固定されている。このため、図1の正面図におい
て分かるように、共通ベースフレーム1の左右寸法
(W)を、A相、B相、C相の真空バルブ4の並びの両
外側において固定する場合に比べて、短縮することがで
きる。これにより、固定部の間隔を短くできるので一枚
の板金折り曲げ構造でも十分な剛性を得ることができ
る。又、図1に示す共通ベースフレーム1の横幅を両側
の固定部をなくした分だけ短くできるので、遮断器操作
機構の駆動軸2と接地スイッチ操作機構の駆動軸3も同
様に短縮できる。従って、支点間が短くなった分これ等
の駆動軸2,3の剛性も向上し、又、装置の小型化を図
ることができる。
可動ロッド42の駆動方向(図2において上下方向)の
線上には、遮断器操作機構の接圧ばね5が配置されてお
り、遮断器の駆動軸2を介して、遮断器接点41の開閉
方向のほぼ真上に遮断器操作機構40の操作部が配置さ
れている。このように配設すると、駆動方向を変換する
ことなく、荷重をほぼ一直線に伝達できる。これによ
り、摩擦や荷重ロスが少なくなり、部品の曲げ剛性等も
最小限に済ますことができる。
の従来例に示すような比較的長いレバー100で連結す
る必要が無くなり、図3に示すように、所要のレバー比
を備えた比較的短い連結部材、即ち、遮断器操作機構の
駆動軸2の連結部材として、例えば片腕型レバー200
で接圧ばね5と遮断器操作機構40の操作部とを接続す
ることができる。又、モールド体80の上部において、
同一方向に隣接した複数の可動ロッド42と接地スイッ
チ側可動ロッド52との間に、遮断器操作機構の駆動軸
2を配置することができる。このように、上記のような
比較的短い連結部材を用いて、又、可動ロッド42と5
2との間に駆動軸2を配置することにより、駆動に必要
な所要スペースを小さくすることができ、装置の小型化
を図ることができる。
構の駆動軸3と接地スイッチ51を開閉させる接地スイ
ッチ側可動ロッド52の上端側に設けられたばねロッド
52aとの接続、即ちこの例では、図2に示すB部のワ
イプリンク構造を説明する。図4において、上記の接地
スイッチ操作機構の駆動軸3とばねロッド52aの端と
の接続は、上記駆動軸3に固定された連結部材3aを介
して連結されており、上記連結部材3aとばねロッド5
2aの端とは、上記駆動軸3と平行で上記連結部材3a
に回転自由に取付けられた回転部材8と、当該回転部材
8の軸線と直交する方向に穿たれた貫通孔8aに、上記
ばねロッド52aの端を摺動自在に挿通させた構成のワ
イプリング接続としてある。尚、上記回転部材8とばね
ロッド52aの下部に形成されたつば部52bとの間に
は接圧ばね6が介在している。
6に基づいて説明する。図4は接地スイッチ接点51の
開極状態を示す側面図、図5はその正面図、図6は閉極
状態を示す正面図である。図4乃至図6において、6は
接地スイッチ操作機構の接圧ばね、52aはばねロッド
であり、接地スイッチ接点51の接地スイッチ側可動ロ
ッド52の上端部を延長した形で形成されている。8は
回転部材としてのワイプリンクピンであり、接地スイッ
チ操作機構の駆動軸3の連結部材、即ち、駆動軸3に固
定された連結部材としての片腕型レバー3aに回転自由
に取付けられている。ワイプリンクピン8の中央には軸
垂直方向に貫通孔8aを設けており、前記貫通孔8aに
一端を挿入したばねロッド52aとピン8が接地スイッ
チ接点51の接圧ばね6を圧縮接状態に挟んで摺動でき
るように連結されている。閉極動作により、接地スイッ
チ操作機構の駆動軸3が時計方向へ回転し、片腕型レバ
ー3aが下方に駆動されると、ワイプリンクピン8は接
圧ばね6を押し、ばねロッド52a、可動ロッド52が
下方向に駆動されて接地スイッチ接点51が閉じる。こ
の後、接地スイッチ接点51が閉じた後も、接圧ばね6
を或る程度圧縮する。このため、機構上の閉成ストロー
クの減少が起こっても、圧接ばねの圧縮量を或る程度以
上に設定しておくことで、或る荷重以上の接圧荷重が維
持される。
がピン形状で、直接接地スイッチ操作機構の駆動軸3の
連結部材としての片腕型レバー3aに取付けられている
ので、接地スイッチの閉極時にばねロッド52aがワイ
プリンクピン8から上方にせり出しても、これを邪魔す
る連結ピン等は存在せず、元々駆動領域にばねロッド5
2aがせり出してくるだけであるため、逃がしのスペー
スを確保する必要がなくなり、装置の小型化を図ること
ができる。又、ワイプリンクピン8の穴8aがばねロッ
ド52aのガイドにもなっているため、従来のような板
厚分のガイドより長いガイドで案内されるため、ガタツ
キを減少させることができ、接圧荷重の安定化を図るこ
ともできる。
9は遮断器開放ばねである。この遮断器開放ばね9は、
A相用とB相用の圧接ばね6の間及びB相用とC相用の
圧接ばね6の間というように、各圧接ばね6の間隙に配
置している。これにより、遮断器開放ばね9の専用の設
置スペースを別途確保する必要が無く、全体として装置
の小型化を図ることができる。
は遮断器操作機構40の前側、即ち操作側(装置の前面
側)に配置されている。遮断器操作機構40と接地スイ
ッチ操作機構50とは、上記のようにそれぞれ構成され
ているので、部材間のスペースを有効に利用して、互い
にかなり近い位置に配置することができ、遮断器操作機
構40と接地スイッチ操作機構50とが前後に配置され
ても、機構の表示、操作系の全てをリンクを引き回すこ
となく、操作面部即ち装置の正面からこれ等の操作を行
うことができる。又、このような配置とすることにより
構造が簡単で小型の開閉装置を得ることができる。尚、
図1、図2において、図中の符号10は遮断器操作機構
40及び接地スイッチ操作機構50の操作部の前側の操
作ハンドルであり、11は操作部の前側に配設された各
種の表示部である。
操作機構のワイプリンク接続構造の場合について説明し
たが、このワイプリンク接続構造は上記実施の形態1に
示す開閉装置に限らず、他の開閉装置や一般的な機構部
においても適用することができ、上記実施の形態と同様
の効果を奏する。
ば、何れも、無駄なスペースや高い剛性を必要としない
構成となり、部品点数が少なく、構成が簡単で小型で軽
量の開閉装置を提供することができる。
を一枚の板金折り曲げ構造で十分な剛性とすることがで
きると共に、各機構の駆動軸も短くすることができ、そ
の分剛性の向上と部品点数の削減とを図ることができ、
装置を小型化することができる。
と接地スイッチ操作機構の共通ベースフレームを一枚の
板金折り曲げ構造とし、遮断器接点と接地スイッチ接点
を含む真空バルブに固定し、この固定箇所を真空バルブ
間としてあるので、ベースフレームの左右の長さを短く
することができる。又、これによって、一枚の板金折り
曲げ構造で十分な剛性が得られると共に、遮断器操作機
構及び接地スイッチ操作機構の各々の駆動軸を短くする
ことができる。従って又、剛性も向上させることがで
き、部品点数の削減や装置の小型化を図ることができ
る。。
線に伝達することができるので、摩擦や荷重ロスが少な
くなり、部品の曲げ剛性等も最小限とすることができ
る。又、駆動に必要な所要スペースも小さくすることが
できる。又、これにより、遮断器操作機構の駆動軸を遮
断器側可動ロッドと接地スイッチ側可動ロッドとの間に
配置することができ、装置全体としての更なる小型化を
図ることができる。
の駆動軸を遮断器側可動ロッドと接地スイッチ側可動ロ
ッドとの間に配置したので、装置全体としての小型化を
図ることができる。
がしのスペース等が必要なくなると共に、駆動方向の長
さも縮小でき、設置スペースの小型化を図ることができ
る。又、回転部材の貫通孔をばねロッドのガイドとして
機能させることができるので、従来のような板金製の板
厚分よりも長くガイドすることができ、ガタツキを減少
させることができる。従って又、接圧荷重の安定化を図
ることもできる。。
使って駆動方向変換をする必要がなく、駆動に必要な所
要スペースも小さくなり、全体として装置の小型化を図
ることができる。
を他方の機構の真空バルブの間の空いたスペースに配置
しているので、全体として装置の小型化を図ることがで
きる。
ームには、比較的全高の低い接地スイッチ操作機構を遮
断器操作機構の前側、即ち操作側に配置し、遮断器操作
機構と接地スイッチ操作機構を従来に比べて、互いに近
い位置に配置したので、遮断器操作機構と接地スイッチ
操作機構が前後に配置されても、機構の表示や操作系を
すべてリンクを引き回して構成する必要が無くなって簡
単な構成となる上、装置の真正面(前側)から操作する
ことができ、操作性が向上する。
側面図である。
地スイッチ操作機構との配置構成を示す図である。
ッチ操作機構)、4真空バルブ、8 回転部材、8 回
転部材、8a 貫通孔、42 遮断器側可動ロッド(遮
断器操作機構)、52 接地スイッチ側可動ロッド(接
地スイッチ操作機構)、60 遮断器操作機構。
Claims (9)
- 【請求項1】 真空バルブと遮断器操作機構と接地スイ
ッチ操作機構とを備えた開閉装置において、共通ベース
フレームに遮断器操作機構と接地スイッチ操作機構とを
配置したことを特徴とする開閉装置。 - 【請求項2】 共通ベースフレームは1枚の板金を折り
曲げて構成したことを特徴とする請求項1に記載の開閉
装置。 - 【請求項3】 共通ベースフレームは、真空バルブと真
空バルブとの間にて固定したことを特徴とする請求項1
又は請求項2に記載の開閉装置。 - 【請求項4】 遮断器操作機構の駆動軸は、真空バルブ
の接点の開閉方向の延長線上に設置され、駆動荷重が上
記延長線上を直線的に真空バルブの接点へ伝達される構
成としたことを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載
の開閉装置。 - 【請求項5】 遮断器操作機構の遮断器側可動ロッドと
接地スイッチ操作機構の接地スイッチ側可動ロッドとの
間に相応する共通ベースフレームに、遮断器操作機構の
駆動軸を配設し、当該駆動軸と上記遮断器側可動ロッド
とを連結部材を介して接続したことを特徴とする請求項
1乃至請求項4に記載の開閉装置。 - 【請求項6】 接地スイッチ操作機構の駆動軸の連結部
材と接地スイッチ操作機構の接地スイッチ側可動ロッド
のばねロッドとは、上記駆動軸と平行で上記連結部材に
回転自由に取付けられた回転部材と、当該回転部材の軸
線と直交する方向に穿たれた貫通孔に上記ばねロッドの
端が摺動自在に挿通された構成を有するワイプリング接
続であることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れ
かに記載の開閉装置。 - 【請求項7】 連結部材は片腕型レバーであることを特
徴とする請求項5又は請求項6に記載の開閉装置。 - 【請求項8】 遮断器操作機構の開放ばねは、接地スイ
ッチ操作機構の各相間に配置したことを特徴とする請求
項1乃至請求項7の何れかに記載の開閉装置。 - 【請求項9】 比較的全高の低い接地スイッチ操作機構
は遮断器操作機構の前側に配置され、機構の表示、操作
系をすべてリンクをひきまわすことなく、操作側の正面
側から操作可能としたことを特徴とする請求項1乃至請
求項8の何れかに記載の開閉装置。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000040040A JP3755639B2 (ja) | 2000-02-17 | 2000-02-17 | 開閉装置 |
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