JP2001229310A - インターネットを利用したバナー広告の提示方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネットサイト上のバナー広告の修正
を行うことなく多様な音声広告メッセージを提示する方
法を提供する。 【解決手段】 インターネットに接続されたコンピュー
タ画面にバナー広告を提示する方法であって、インター
ネットサイトのサーバーがバナー広告情報に該バナー広
告に関連する音声広告メッセージのリンク情報を付加し
て出力する第１ステップと、音声広告サーバーが、前記
バナー広告情報を受信したコンピュータから前記音声広
告メッセージの伝送を要求する情報を受信した場合、前
記音声広告メッセージを前記コンピュータに対して出力
する第２ステップとを含む。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットを
利用したバナー広告の提示方法に関するものであり、特
に音声広告メッセージと関連付けられたバナー広告の提
示方法に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】近年、インターネットの利用者数が急速
に増加したことから、広告主が既存のオフライン広告か
らインターネットサイト上でのオンライン広告に大いに
関心を持つようになり、これに伴いインターネットサイ
トの運営者は、会員の管理方法に加えて多様なオンライ
ン広告の方法を開発してきた。

【０００３】現在、使用しているインターネットを利用
した広告の提示方法のうちで最も一般的に使用されるも
のは、バナー広告である。バナー広告イメージは、イン
ターネット利用者のモニター画面上の任意の位置に表示
される。

【０００４】図1は、従来のバナー広告を提示するサー
ビスの概念図である。バナー広告111は、一般に任意の
大きさを持つ四角形形状であり、四角形内に任意の広告
の表示がなされる。このようなバナー広告111は多様な
タイプで構成されており、静止した状態のイメージのみ
に限らず、イメージが時間的に変化する形態で構成され
たり、イメージに音声を伴う形態があり得るが、これら
はすべて製作する際に指定された形態の範囲内で変化す
るようにプログラミングされたものである。

【０００５】図1を参照すれば、インターネットの利用
者が、自身のコンピュータ100を使用して、インターネ
ット200を通じて、特定のインターネットサイト210に接
続する場合、このインターネットサイト210は、バナー
広告が含まれているサービス画面をインターネットの利
用者のコンピュータ100へ伝送する。インターネットの
利用者が、バナー広告111上にマウスのカーソルを位置
させてマウスのボタンを押下（以下、クリックと記す）
した場合、このバナー広告111と関連付けられた音響や
音声メッセージ等（以下、音声広告と記す）が、コンピ
ュータのスピーカー120-1、120-2に出力されるように、
インターネットサイト210は、バナー広告のイメージに
加えて音声広告ファイルも伝送している。

【０００６】しかし、一般的に音声ファイルはファイル
サイズが大きいことから、インターネットサイト210か
らインターネットの利用者のコンピュータ100へのダウ
ンロードに長時間かかってしまう。このことによって、
インターネットの利用者が該当するインターネットサイ
ト210を利用することを忌避するようになってしまう致
命的な問題がある。

【０００７】また、音声広告の内容を変更しようとする
場合には、各インターネットサイトにおいて該当するバ
ナー広告に関連する音声広告ファイルを更新しなければ
ならず、非常に煩わしい。さらに、インターネットの利
用者が、音声広告ファイルを再生するためには、音響再
生用のソフトウェアプログラムを自らのコンピュータ10
0に内蔵していなければならない問題点もある。

【０００８】また、繰返し新しいイメージと音声などの
多様な組合せからなる形態の広告を製作しようとする場
合、プログラム担当者と協議しなければならない煩雑
さ、多くの時間及び多額の製作費用が必要となる問題が
ある。

【０００９】

【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
問題点を解決するためのものであり、音声広告メッセー
ジをデータベース化して保存している音声広告サーバー
を備え、インターネットサイト上の既存のバナー広告の
修正を行うことなく多様な音声広告メッセージを結合さ
せることができるバナー広告の提示方法を提供すること
を目的としている。

【００１０】

【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明に係るインターネットを利用したバナー
広告の提示方法は、インターネットに接続されたコンピ
ュータ画面にバナー広告を提示する方法であって、イン
ターネットサイトのサーバーがバナー広告情報に該バナ
ー広告に関連する音声広告メッセージのリンク情報を付
加して出力する第１ステップと、音声広告サーバーが、
前記バナー広告情報を受信したコンピュータから前記音
声広告メッセージの伝送を要求する情報を受信した場
合、前記音声広告メッセージを前記コンピュータに対し
て出力する第２ステップとを含むことを特徴とする。

【００１１】前記音声広告メッセージの伝送を要求する
情報は前記リンク情報を含み、前記第２ステップは、前
記音声広告サーバーが前記リンク情報に基づいてデータ
ベースを検索して出力すべき音声広告メッセージを決定
する第３ステップと、前記音声広告サーバーはインター
ネットを利用して受信した所定のバナー広告と関連する
音声広告メッセージを前記データベースに保存する第４
ステップと、前記コンピュータに設置されているスピー
カーから前記音声広告メッセージを出力する第５ステッ
プとを含むことができる。

【００１２】前記音声広告サーバーから前記コンピュー
タに伝送される前記音声広告メッセージ、又は前記音声
広告サーバーが受信する前記所定のバナー広告と関連す
る音声広告メッセージは、ストリーミング技術を利用し
て伝送されることができる。

【００１３】所定のコンピュータから前記音声広告サー
バーにアクセスして、所定のバナー広告に関連した音声
広告メッセージを更新、削除又は編集する第６ステップ
を含むことができる。

【００１４】前記コンピュータからの前記音声広告メッ
セージの伝送を要求する情報は、バナー広告の上にマウ
スのカーソルを位置した場合、又は上記のバナー広告を
クリックした場合に出力されることができる。

【００１５】さらに、前記第１ステップは、前記音声広
告メッセージの再生開始及び再生停止を指示するための
情報を伝送する第７ステップを含み、前記第２ステップ
における音声広告メッセージの出力は、該音声広告メッ
セージの再生開始情報を受信した場合に開始され、該音
声広告メッセージの再生停止情報を受信した場合に停止
されるようにすることができる。

【００１６】

【発明の実施の形態】以下、添付の図面に基づいて、本
発明に係るインターネットを利用したバナー広告の提示
方法を詳細に説明する。

【００１７】図2は、本発明の１実施の形態であるバナ
ー広告の提示方法を遂行している状態を示す概念図であ
り、音声広告サーバー220は、各インターネットサイト2
10のバナー広告と関連した音声広告データベースを備え
ている。

【００１８】一方、バナー広告を遂行する任意のインタ
ーネットサイト210は、該インターネットサイトにアク
セスしているインターネットの利用者にバナー広告を伝
送する場合、該当するバナー広告と関連する音声広告メ
ッセージのリンク情報を併せて伝送する。ここでリンク
情報は、例えば、音声広告メッセージが保存されている
音声広告サーバー220のインターネットURL及び該当する
音声ファイル名によって構成される。

【００１９】インターネットサイト210から伝送された
バナー広告111は、インターネットの利用者のモニター
画面110に表示されるが、前記リンク情報は画面には表
示されない。インターネットの利用者がバナー広告と関
連した音声広告を聞こうとする場合、マウスのカーソル
をバナー広告111の上に移動させて、マウスをクリック
することによって、コンピュータ100は、前記インター
ネットURLの情報を基に、バナー広告111がクリックされ
たという情報及びバナー広告111の音声広告リンク情報
を音声広告サーバー220に伝送する。ここで、マウスの
カーソルがバナー広告上に来れば、マウスがクリックさ
れることを待たずに、直ちに上記の情報を音声広告サー
バー220に伝送することも可能である。

【００２０】音声広告サーバー220は、音声広告データ
ベースから該当するバナー広告と関連する音声広告メッ
セージを、前記音声広告リンク情報を使用して検索し、
ストリーミング(streaming)技術を利用して、インター
ネットの利用者のコンピュータ100に伝送する。

【００２１】この際、ストリーミング技術を利用して伝
送するため、インターネットの利用者は、バナー広告11
1をクリックした瞬間とほぼ同時に、コンピュータ100に
設置されているスピーカー120-1、120-2を通じて、音声
広告を聞くことができる。即ち、従来のように、データ
ファイルがすべてダウンロードされるのを待たなくと
も、再生が可能である。

【００２２】ストリーミング(streaming)技術は、デー
タをサーバーからダウンロードしながら再生する（以
下、リアルタイム再生と記す）技術であり、一般的に使
われている技術であるため、説明は省略するが、インタ
ーネット上でリアルタイムにデータをエンコード/デコ
ードすることによって、利用者は場所と時間の制限を受
ることなく録音と再生が可能である。

【００２３】すなわち、本発明にともなうバナー広告の
提示方法は、音声広告メッセージを保存している音声広
告サーバー220によって、既存のインターネットサイト
のバナー広告イメージを修正せずに、音声広告メッセー
ジを伝達できることから、広告効果を大きく向上させる
だけでなく、広告主の広告製作費用を大幅に削減するこ
とができる。この音声広告サーバー220には、多様な形
態の音声広告メッセージをデータベース化することが可
能であり、広告主が望む時間帯に、望みの音声広告メッ
セージが伝達されるように設定することも可能である。

【００２４】音声広告メッセージを伝達する伝送技術に
は、リアルタイムストリーミング(real time streamin
g)技術が使われる。伝送待機時間をなくし、バナー広告
上にマウスを移動させれば、すぐに音声データを伝送さ
せるようにするためには、高圧縮率の音声圧縮、望まし
くは15:1の音声圧縮CODEC(Compression & Decompressio
n）を使用することによって、ネットワークの負荷状況
の影響を受けにくい低速のモデム(例えば転送速度が28,
800bpsのモデム)を使用することによって、多様な音声
広告を遂行させることができるようにする。ウェブ利用
者のクライアント、特にインターネットの利用者からみ
た場合、既存のイメージバナー広告と音声とを結合させ
た形態でバナー広告の提示を遂行させるようにし、バナ
ー広告を再製作する費用負担を掛けることなく、既存の
イメージバナー広告に音声広告ファイルへのリンク情報
のみをリンクさせることによって、既存のバナー広告に
対して多様な音声広告メッセージの提示を遂行できるよ
うにする。そして、インターネットサイトの利用者は全
く同じバナー広告であっても、多様に変化する音声広告
メッセージに接することによって飽きることなく、バナ
ー広告を聞くことができるようになる。

【００２５】図3は、本発明の実施の形態に関する処理
を示すフローチャートであり、サーバー、インターネッ
ト利用者のコンピュータ、広告主のコンピュータ等の相
互間の通信が分かり易いように、コンピュータ、サーバ
ー等に区分し、相互間の通信を左右の矢印で表現してい
る。これを参照し、本発明を実施する手順の例を説明す
る。

【００２６】まず、広告主のコンピュータは、インター
ネット200を通じて、音声広告サーバー220にアクセスし
た後、所定のバナー広告と関連する音声広告メッセージ
を伝送し、音声広告サーバー220は、前記音声広告メッ
セージを受信してデータベースに保存する(ステップS31
0)。この際、音声広告メッセージの伝送は、ストリーミ
ング技術を利用して、リアルタイムに行われることが望
ましい。

【００２７】一方、インターネットの利用者のコンピュ
ータは、インターネットサイト210に接続する(ステップ
S320)。そして、バナー広告の提示を遂行するインター
ネットサイト210は、アクセスしているインターネット
の利用者のコンピュータに、バナー広告の情報及び該バ
ナー広告に関連した音声広告メッセージのリンク情報を
同時に伝送する(スップS330)。

【００２８】各インターネット利用者のコンピュータ
は、インターネットサイト210から伝送されたバナー広
告を、モニター画面に提示し、提示したバナー広告がマ
ウスによってクリックされたか否か、即ち利用者が音声
広告メッセージの受信を要請したか否かを判断する(ス
テップS340)。この際、インターネットの利用者が該当
するバナー広告と関連する音声広告の受信を要請したか
否かは、マウスのクリックの有無に限らず、該当するバ
ナー広告上にマウスのカーソルを位置させたことのみに
よって判断することも可能である。

【００２９】ステップS340において、バナー広告がマウ
スによってクリックされた場合、クリックされた情報が
該当するバナー広告の音声広告メッセージのリンク情報
と共に音声広告サーバー220に伝送される(ステップS35
0)。

【００３０】ステップS350において、前記リンク情報を
受信した音声広告サーバー220は、データベースを検索
して受信した前記リンク情報に該当する音声広告メッセ
ージを捜し出した後、該音声広告メッセージをストリー
ミング技術を利用してリアルタイムに前記リンク情報を
送信したインターネットの利用者のコンピュータに伝送
する(ステップS360)。

【００３１】そして、音声広告サーバー220からストリ
ーミング技術を使用してリアルタイムに伝送される音声
広告メッセージは、インターネットの利用者のコンピュ
ータによってリアルタイムにデコードされて、設置され
たスピーカーからリアルタイムに出力される(ステップS
370)。すなわち、インターネットの利用者は、バナー広
告をクリックした瞬間から、そのバナー広告に対応する
音声広告メッセージを聞くことができる。

【００３２】図4は、音声広告メッセージの伝送を示す
概念図であり、音声広告メッセージは、音声広告サーバ
ー220からストリーミング技術を利用してリアルタイム
にインターネットの利用者のコンピュータ100-1〜100-n
に同時に伝送されている状態を示す。これを別の観点か
ら見れば、音声広告が音声広告サーバー220に集中化さ
れた構造である。

【００３３】広告主のコンピュータ400は、音声広告サ
ーバー220にアクセスした後、コンピュータ400に設置さ
れているマイク401を通じて入力された音声データを、
ストリーミング技術を利用してリアルタイムに音声広告
サーバー220に伝送する。伝送された音声データは音声
広告サーバー220によってデータベース221に、音声広告
メッセージとして保存(録音)される。図4に音声広告メ
ッセージデータの流れを小さい黒丸で表示したのは、ス
トリーミング技術を利用したリアルタイム伝送におい
て、パケットデータが伝送されていることを強調するた
めのものである。

【００３４】上記の構成によって、音声広告サーバーの
データベースに記録された音声広告メッセージを更新す
る場合、広告主のコンピュータを使用して音声広告サー
バー220に接続して、既に記録された音声広告メッセー
ジを選択した後、新しい音声広告を録音しさえすればよ
い。これによって、すべてのインターネットの利用者に
対して、該当するバナー広告の音声広告の内容が更新さ
れる効果をもたらす。より理想的には、広告主410が望
みの時に随時音声広告サーバー220にアクセスして、該
当するバナー広告と関連する音声広告メッセージを更
新、削除、及び編集できる手段を含むように構成するこ
とが望ましい。

【００３５】一方、より一層便利なユーザインターフェ
スを実現するためには、インターネットサイト210か
ら、各インターネットの利用者のコンピュータにバナー
広告データを伝送する場合に、該当する音声広告メッセ
ージの再生及び停止を指示する手段を同時に伝送するよ
うにすることが望ましい。

【００３６】図5は、音声広告用ユーザインターフェー
ス112を利用して、バナー広告の提示を遂行する状態の
画面例を示したものであり、音声再生開始ボタン112-1
と音声再生停止ボタン112-2の例を表している。

【００３７】すなわち、バナー広告のイメージと共に表
示されている使用者インターフェース112の内、音声再
生開始ボタン112-1がクリックされると、上記で説明し
たステップS340と同様に、必要な情報が音声広告サーバ
ーに伝送され、音声広告メッセージが伝送され音声再生
が開始される。

【００３８】また、音声再生停止ボタン112-2をクリッ
クすれば、このボタンがクリックされたという信号と共
に該当するバナー広告の音声広告リンク情報が音声広告
サーバー220に伝送され、音声広告サーバー220が音声広
告メッセージの伝送を中断することによって、インター
ネット利用者のパソコンでの音声再生が停止する。

【００３９】前記ユーザインターフェースは、インター
ネットの利用者に通常の音楽再生装置を使用する場合と
同様の印象を与えることができ、より理想的である。

【００４０】以下において、図5を参照して、より具体
的に実施の形態を説明する。

【００４１】自動車広告を出そうとする広告主(自動車
会社)は、自身が希望するインターネットサイトにバナ
ー広告111を依頼し、また音声広告サーバー220にアクセ
スしてこのバナー広告111に関連した音声広告メッセー
ジを録音する。

【００４２】それから、インターネットの利用者が、前
記インターネットサイトに接続した場合インターネット
サイトは、このインターネットの利用者にバナー広告11
1を伝送するが、このとき広告主が音声広告サーバー220
に録音しておいた音声広告のメッセージのリンク情報も
同時に伝送する。これによって、インターネットの利用
者のモニター画面110には、図5に示したように、所定の
車種の自動車を広告するバナー広告111が表示される。
この際、バナー広告111と共に伝送されたリンク情報
は、画面に表示されることはない。

【００４３】インターネットの利用者が、このバナー広
告111に興味を感じて、バナー広告111の下に位置する音
声再生開始ボタン112-1をクリックすれば、このクリッ
ク信号及びリンク情報が音声広告サーバー220に伝送さ
れ、音声広告サーバー220は、リンク情報によって特定
される音声広告メッセージをストリーミング技術を利用
して、リアルタイムにインターネットの利用者のコンピ
ュータへ伝送する。これによって、利用者のコンピュー
タに設置されているスピーカーを通じて、音声広告がリ
アルタイムに出力される。すなわち、インターネットの
利用者は、バナー広告111をクリックした瞬間から、す
ぐに音声広告を聞くことが可能となる。

【００４４】また、インターネットの利用者が、音声再
生の途中において、音声広告を聞くことを願わない場
合、音声再生停止ボタン112-2をクリックする。これに
よって、クリック情報及びリンク情報が音声広告サーバ
ー220に伝送されて、音声広告サーバー220は該当する音
声広告メッセージの伝送を直ちに中止する。

【００４５】

【発明の効果】本発明によって、インターネットサイト
において広告を出している各バナー広告を修正すること
なく、音声広告メッセージをリンクさせて、リアルタイ
ムに多様な音声メッセージを利用者に伝達することが可
能となり、広告主においては、新たなバナー広告の製作
にかかる費用を負担する必要がなくなる。また、多様な
音声広告メッセージを音声サーバーに保存しておくこと
によって、望みの時間に各インターネットサイトのバナ
ー広告に対応した多様な音声広告メッセージの伝達が可
能となることから、利用者が飽きずに多様な広告メッセ
ージを見ることとなり、広告主は最大限の広告効果を達
成することができる。

【００４６】さらに、本発明によってバナー広告サービ
スを提供するインターネットサイト事業者においては、
需要者の関心をより集める方法でバナー広告を提示する
ことができることによって、より多くの広告主を募集す
ることができるようになり、収益を増大できる効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】 従来のバナー広告を提示するサービスを示す
概念図である。

【図２】 本発明に係るバナー広告を提示するサービス
を示す概念図である。

【図３】 本発明の実施の形態に係るフローチャートで
ある。

【図４】 音声広告メッセージのデータ伝送を示す概念
図である。

【図５】 本発明の実施の形態に係る音声広告用のユー
ザインターフェースを利用してバナー広告を提示する画
面例を示す図である。

【符号の説明】 １００ コンピュータ １１０ モニター １１１ バナー広告イメージ １１２ ユーザインターフェース手段 １１２−１ 音声再生開始ボタン １１２−２ 音声再生停止ボタン １２０−１、１２０−２ スピーカー ２００ インターネット ２１０ インターネットサイト ２２０ 音声広告サーバー ４００ 広告主のコンピュータ ４０１ マイク

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁷ 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０６Ｆ 17/30 １７０ Ｇ０６Ｆ 17/30 １７０Ｚ ４１９ ４１９Ｂ Ｇ０９Ｆ 19/00 Ｇ０９Ｆ 19/00 Ｚ

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 インターネットに接続されたコンピュー
   タ画面にバナー広告を提示する方法であって、 インターネットサイトのサーバーがバナー広告情報に該
   バナー広告に関連する音声広告メッセージのリンク情報
   を付加して出力する第１ステップと、 音声広告サーバーが、前記バナー広告情報を受信したコ
   ンピュータから前記音声広告メッセージの伝送を要求す
   る情報を受信した場合、前記音声広告メッセージを前記
   コンピュータに対して出力する第２ステップとを含むこ
   とを特徴とするインターネットを利用したバナー広告の
   提示方法。
2. 【請求項２】 前記音声広告メッセージの伝送を要求す
   る情報は前記リンク情報を含み、 前記第２ステップは、前記音声広告サーバーが前記リン
   ク情報に基づいてデータベースを検索して出力すべき音
   声広告メッセージを決定する第３ステップを含み、 前記音声広告サーバーはインターネットを利用して受信
   した所定のバナー広告と関連する音声広告メッセージを
   前記データベースに保存する第４ステップと、 前記コンピュータに設置されているスピーカーから前記
   音声広告メッセージを出力する第５ステップとを含むこ
   を特徴とする請求項１に記載のインターネットを利用し
   たバナー広告の提示方法。
3. 【請求項３】 前記音声広告サーバーから前記コンピュ
   ータに伝送される前記音声広告メッセージ、又は前記音
   声広告サーバーが受信する前記所定のバナー広告と関連
   する音声広告メッセージは、ストリーミング技術を利用
   して伝送されることを特徴とする請求項２に記載のイン
   ターネットを利用したバナー広告の提示方法。
4. 【請求項４】 所定のコンピュータから前記音声広告サ
   ーバーにアクセスして、所定のバナー広告に関連した音
   声広告メッセージを更新、削除又は編集する第６ステッ
   プを含むことを特徴とする請求項２に記載のインターネ
   ットを利用したバナー広告の提示方法。
5. 【請求項５】 前記コンピュータからの前記音声広告メ
   ッセージの伝送を要求する情報は、バナー広告の上にマ
   ウスのカーソルが位置した場合、又は上記のバナー広告
   がクリックされた場合に出力されることを特徴とする請
   求項１〜請求項４のいずれかに記載のインターネットを
   利用したバナー広告の提示方法。
6. 【請求項６】 前記第１ステップは、前記音声広告メッ
   セージの再生開始及び再生停止を指示するための情報を
   伝送する第７ステップを含み、 前記第２ステップにおける音声広告メッセージの出力
   は、該音声広告メッセージの再生開始情報を受信した場
   合に開始され、該音声広告メッセージの再生停止情報を
   受信した場合に停止されることを特徴とする請求項１〜
   請求項４のいずれかに記載のインターネットを利用した
   バナー広告の提示方法。