JP2001229170A - 医療データベースの構築方法及び医療データベースが格納された記憶媒体 - Google Patents

医療データベースの構築方法及び医療データベースが格納された記憶媒体

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JP2001229170A
JP2001229170A JP2000036090A JP2000036090A JP2001229170A JP 2001229170 A JP2001229170 A JP 2001229170A JP 2000036090 A JP2000036090 A JP 2000036090A JP 2000036090 A JP2000036090 A JP 2000036090A JP 2001229170 A JP2001229170 A JP 2001229170A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 医療の臨床現場において、診断や判断を行う
際に、より適切な治療を行うことが出来るようにするた
めの医療知識データベース。 【解決手段】 医学界で過去に蓄積された医療データを
情報処理装置に取り込む。分類プログラムが医療データ
を人体の主要部位置で区分し、各部位32の病症名41
とその病症と対応する治療処置と薬45とその効果とを
編集し基本の医療データベース30として記憶装置18
に記憶する。病症41名毎に発病率の高い年齢範囲44
を入手して医療データベース30に追加する。患者の診
察時に問診により年齢と患部の部位を聞き取り、医療デ
ータベース30から該当する医療データを電子的に読み
出し、表示部に表示し参照して治療する。当該患部の部
位の治療法で読み出した医療データとは別に新たな治療
法があれば実行し、新たな治療法や新たな病症を医療デ
ータベース30に追加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、医療データベー
スの構築方法と医療データベースが格納された記憶媒体
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の医家が診察の際に参照する医療書
としては、三省堂の医学大辞典、名漢医、家庭の医学な
どがある。これらはあくまでも参考書としての役割であ
り、医学的な水準から見ると、大まかな作りとなってい
る。未知の病症が発生する今日では、医学界に新たに現
れた病例については、何ら記載がされていないこともあ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の、診断参考用の
書物は、本のため自由な編集や登録ができない。また、
医学界に新たに現れた病例については、時として担当医
家が知識の不足や誤った診療知識から医療過誤や不適切
な治療を施して、患者にとって不利益を生ずる場合があ
った。この発明は、医療の臨床現場において、医家が患
者に対して診断や判断を行う際に、より適切な治療を行
うことが出来るようにするための補助となる医療知識デ
ータベースを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記問題を
解決するためになされたもので、第1項の発明では、患
部の画像データと治療法などの文字データとからなる医
療データを電子的に記憶装置に記録し、再生して表示装
置上で見る情報処理装置上の医療データベースであっ
て、情報処理装置に分類プログラムを設定する、医学大
辞典などから医学界で過去に蓄積された医療データを情
報処理装置に取り込む、前記分類プログラムが前記医療
データを人体の主要部位置で区分し、各部位の病症名と
その病症と対応する治療処置と薬とその効果とを編集し
基本の医療データベースとして記憶装置に記憶する、前
記病症名毎に発病率の高い年齢範囲を入手して前記医療
データベースに追加する、患者の診察時に問診により年
齢と患部の部位を聞き取り、前記情報処理装置の医療デ
ータベースから該当する医療データを電子的に読み出
し、表示部に表示し参照して治療する、当該患部の部位
の治療法で読み出した医療データとは別に新たな治療法
があれば実行し、新たな治療法や新たな病症を医療デー
タベースに追加する、後に同一患部の部位の診察時に
は、前回の治療法の効果を医療データベースに追加す
る、以前の措置で悪化したり何らの効果が得られない治
療法は改良または使用不可として医療データベースに記
録するようした。
【0005】請求項2の発明では、患部の画像データと
治療法などの文字データとからなる医療データを電子的
に情報処理装置上で記録し、再生して表示装置上で見る
ための医療データベースが格納された記憶装置にあっ
て、情報処理装置に分類プログラムを設定し、医学大辞
典などから医学界で過去に蓄積された医療データを情報
処理装置に取り込み、前記分類プログラムが前記医療デ
ータを人体の主要部位置で区分し、各部位の病症名とそ
の病症と対応する治療処置と薬とその効果とを編集し基
本の医療データベースとして記憶装置に記憶し、前記病
症名毎に発病率の高い年齢範囲を入手して前記医療デー
タベースに追加し、患者の診察時に問診により年齢と患
部の部位を聞き取り、前記情報処理装置の医療データベ
ースから該当する医療データを電子的に読み出し、表示
部に表示し参照して治療し、当該患部の部位の治療法で
読み出した医療データとは別に新たな治療法があれば実
行し、新たな治療法や新たな病症を医療データベースに
追加し、後に同一患部の部位の診察時には、前回の治療
法の効果を医療データベースに追加し、以前の措置で悪
化したり何らの効果が得られない治療法は改良または使
用不可として記録するようした医療データベースが格納
された記憶媒体。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、この発明の医療データベー
スの構築方法について説明する。医療データベースは患
者の来診を待って構築すると、時間がかかり何時まで待
っても完成できないのでこれまでに既に編さんが確立さ
れている例えば、三省堂の医学大辞典などをこの医療デ
ータベースの出発点とする。この医学大辞典に掲載され
た医療データは、多数の患者から医家(医学の専門家)
が過去から今日までに経験的に時間をかけて蓄積したも
のである。
【0007】多くの医家の共同監修で編さんされた三省
堂の医学大辞典などは多くの診療データを含み、本来印
刷物の書物であるが、近年その内容を電子図書のCD−
ROMや、磁気記憶媒体に記録したものが普及されてい
る。従って医学大辞典は印刷物の書物(本)のものと、
電子出版物のCD−ROMやMOディスク、FDディス
クのものとがあるが、以下説明を簡単にするために印刷
物を医学大辞典とする。
【0008】一方医療データベースを構築する装置の物
理的構成は、コンピュータ10とこれに接続されるキー
ボード1等各種の周辺機器から構成される。周辺機器に
は文字入力用のキーボード1とマウス2と電子パッド6
があり、画像入力用のスキャンナー3とCCDカメラ4
と電子カメラ5と電子パッド6等がある。更に、周辺機
器には外部の記憶媒体から入力する装置のフロッピーデ
ィスクドライバー7やCD−ROMドライバー8やMO
ドライバー9とがある。記憶媒体には磁気記録のFDデ
ィスクやHDディスク(ドライバ一と体)、光磁気記録
のMOディスクやCD−ROMなどがある。
【0009】コンピュータ10は表示部11と演算部1
2とデータベースプログラム13と分類プログラム14
とバス17と記憶装置18とから構成される。このデー
タベースプログラム13は関係データベースのプログラ
ムであり、また記憶装置18は磁気記録装置のハードデ
ィスクHDなどから構成される。この記憶装置18内に
医療データベースが構築され、医療データベースかデー
タの検索と読み出しと書き込み、消去、更新が可能であ
る。
【0010】このような医学大辞典などの内容を著者の
許諾を得てコンピュータ10の記憶装置18に過去の経
験知識として写すことで入力する。医学大辞典などで
は、そのデータ形式はテキストと画像のデータである。
まず画像データは、人体の部位の図や写真や断面イラス
トやX線写真やCTスキャナ写真や患部の数値表やグラ
フ図などであり、テキストデータは説明用の文字や記号
や数字である。
【0011】テキストデータは主にキーボード1とマウ
ス2と電子パッド6を使用し、画像データは主にマウス
2と画像入力用のスキャンナー3とCCDカメラ4と電
子カメラ3とを使用してコンピュータ10に入力する。
医学大辞典の医療データの実質内容は、病症名と発病し
た人体における部位名と治療法などと多発病年齢帯など
の医療データである。このような医学大辞典の全内容を
キーボード1等と各種の周辺機器を使用して時間をかけ
て順次に入力する。
【0012】一般に医学大辞典では、人体における数多
くの病症名が50音順に配置され、各病症について投与
すべき薬名と適正量と治療方法と患者の取るべき生活様
式と多発病年齢帯などが記載されている。適正な治療法
や薬には複数種ある場合があり、このような診療に関す
る説明や処置方法は患部についての説明文とその写真、
図、イラスト、表、グラフなどがある。
【0013】50音順の病症名を人体の部位毎に分類さ
せるために、音順医学大辞典から医療データの病症名と
その治療法などをコンピュータ10に入力する際には、
当該病症名には体の部位を予め設定したコードを、例え
ば簡単のため特定1文字を、付加して入力する。コンピ
ュータに10では50音順に入力された病症名とその治
療法などは、入力された順に一時的にRAM16に保持
される。
【0014】CPU15は分類プログラム14を使用し
て、部位コードに従いRAM16に保持される医療デー
タの病症名とその治療法などを部位毎に分類編集して、
記憶装置18に格納する。又は人体の医療ソフトエンジ
ンを予めコンピュータ10側に備えていれば、医療デー
タが入力される毎に自動的に、部位毎に分類編集され
て、記憶装置18に格納される。かくして、医学大辞典
からコピーされ部位毎に分類された基本の医療データベ
ース30が記憶装置18内に構築される。
【0015】または医学大辞典から、キーボード1とマ
ウス2を使用してテキストを、関連する画像等はスキャ
ンナー3を使用して、そのまま記憶装置14に入力す
る。スキャンナー3を使用して、テキストも画像として
読み込み、文字認識プログラムにより、テキストデータ
に変換した後記憶装置14に入力してもよい。その後記
憶装置18から医療データを読み出して演算部12のC
PU15はRAM16を使用して、データベースプログ
ラム13に従い人体の部位を目安とした再編集を行い記
憶装置18に格納する。即ち写し作業者は、医学大辞典
に従って各病症例にはキーワードとなる身体の部位名と
発病年齢帯を付加してコンピュータ10に入力する。コ
ンピュータ10では、50音順に入力された医療データ
をデータベースプログラム13が作動して部位分類に従
って整理し、記憶装置14に格納する。
【0016】図2に、コンピュータ10の記憶装置18
に部位毎に分類編集された医療データベース30の構成
を示す。図2において、記憶装置18内の医療データベ
ース30は、人体を構成する部位に基づいて区分し、例
えば頭部データ31と頚部データ32と、胴部データ3
3と手部データ34と腰部データ35と、足部データ3
6などから構成される。頭部データ31は更に機能別に
頭頂部、目、耳、鼻、口、顎などの細部位に細区分でき
る。
【0017】頚部データ32では病症は、例えば頚椎症
41と頚部ヘルニア42とムチ打ち損傷43などと、各
病症にそれぞれ対応した発病多発年齢帯44と治療法4
5と検査法46と正常データ47などで構成される。こ
の正常データ47は、画像データでは当該部位の正常な
色彩と、形状と大きさなどの写真などと文字データでは
組織圧や組成比率や濃度などの数値で構成される。
【0018】また発病多発年齢帯の表示データは、例え
ば10歳毎に10,20,30,40,50,60,7
0の数字で表示し、或いは該当年齢域の年齢数を色を変
えて表示できるようにしてもよい。このようにして医学
大辞典の50音順に並べられた病症名が、人体の部位毎
に分類され、発病多発年齢が付加され、検索用のキーワ
ードを部位、年齢帯として再編集されて、基本の医療デ
ータベース30がコンピュータ10の記憶装置18内に
構築される。
【0019】次ぎに医療データベース30を更新・追加
する方法を説明する。病人が相談に訪れると、医家はま
ず問診を行い、年齢を問い、痛みを感じる患部の部位を
特定する。次ぎに基本の医療データベース30を記憶す
る記憶装置18を読み書きするコンピュータ10を使用
する。特定した該当部位名をコンピュータ10の医療デ
ータベース30から読み出して、表示部11に表示す
る。医家は表示部11に表示された該当部位名とそこに
付帯している複数の病症名を参照する。
【0020】これら病症名が該当部位において、一般的
な人体上で過去に発病した病例であるので、候補となる
病症である。医家は表示部11に表示された複数の候補
病症データと患者の実病症とを比較し、病症名を特定す
る。その後、特定された病症名に該当する治療薬と治療
法とを医療データベース30から読み出して、表示部1
1に表示する。
【0021】候補症名の一つ一つに対応して始めての場
合や忘れていた場合は、検査法などを確認したり登録し
たりできる。医家は表示部11に表示された治療薬と治
療法に、最新の自己の知識と医師会などから送られてい
る文献による知識とを統合して、患者に与えるべき薬と
治療法、患者の取るべき生活行動などとを指示し最適な
治療処置を実行する。患者の実病症が表示部11に表示
されたものと異なっていると、患者の実病症について、
新たな病症として捉え、追加病症データとして、コンピ
ュータ10にキーボード1や各種の周辺機器を使用して
入力し医療データベース30を更新する。
【0022】医学学会などでは、特定の部位の特定の病
症について、新たな診療法や治療法や新たな薬と、これ
らに関係する画像データや数値表や統計表などの最新医
療情報が定期的に発表される。患者の来診が無くても、
これら最新医療情報を入手する。その後該当部位の該当
病症箇所を基本の医療データベース30から読み出し
て、表示部11に表示し、これら最新医療情報を(自己
が診察したものでなくても)、追加病症データとして、
コンピュータ10にキーボード1などを使用して記憶装
置18の医療データベース30に追加する。
【0023】病症などについて、新たな診療法や治療法
や新たな薬ではなく、単に発病年齢帯に無視できない程
度に変化があれば、この病症も追加病症データとして、
医療データベース30に追加する(コンピュータ10に
入力する)。同一の患者が後日再診に訪れると、医家は
表示部11に表示された病症データと治療後に進行して
変化した実病症とを比較し、治療されたか、変化無し
か、逆に悪化したか判断する。
【0024】治療された場合は、特にコンピュータ10
から読み出した医療データベース30の該当部の治療法
などの変更は不要であるが、治療件数のみを増加させ
る。患部に変化が無い場合は、薬の投与量が適正でない
か、別に治療法を採用するようにする。薬の投与量がを
変更した場合と、別の治療法を採用した場合には、読み
出した医療データベース30の該当部に対する薬の投与
量や治療法などについて、これら変更を追加データとし
て記録する。
【0025】まだ今回の治療法等が最適かどうかは次回
の検診までは確定しないので、従来の治療法等も消去せ
ずに残しておく。逆に悪化した場合は、投与した薬と実
行した治療法が適正でない可能性が高いので、別の薬と
治療法を採用するようにする。医家同士で相談したり、
更に最新の治療情報を発見し、別に与えるべき薬と最適
な治療法を実行する。
【0026】薬を変更し、別の治療法を採用した場合に
は、読み出した医療データベース30の該当部に対する
薬と治療法などについて、これまでの治療法では悪化し
た経過を記録し、新たな治療法などの変更を追加データ
として記録する。適正でないされた薬と治療法も消去せ
ずに残し、今後誤って再度実行しないように診療データ
ベース上で明記する。
【0027】診療データベースに掲載されていない部位
の病症と、この病症にたいする薬と治療法は医家の経験
知識を参照しながら、診察を行う。診察箇所を写真に撮
り現像した患部写真、手書きのイラスト図、X線写真な
どはスキャナー3で映像を電子化して取り込み医療デー
タベース30(記憶装置18)に追加する。拡大患部を
電子カメラ5によりコンピュータ10に直接入力した
り、電子ボード6による患部イラスト、診察所見と、判
断、手当て処置などを医療データベース30(記憶装置
18)に記録する
【0028】更に患者の患部の治療経過、投与した薬
名、外科処置、再診断時での変化度合い、当該薬の分類
例えば従来薬か新薬か、国産か、外国産の輸入品かなど
今回の治療で採用した方法と新薬名を診療データベース
追加入力する。一度以上追加編集があると基本の医療デ
ータベース30は最新の医療データベースとなる。
【0029】次ぎに、病症として若禿げとした場合に、
医療データベース30内に構成された検査法と治療法と
効果のデータの一例を以下に示す。 検査法 治療法(薬品) 効果 心理検査 ダーバオ 50人快方へ/100人中 食事検査 Oー101 30/100 人 運動検査 昆布茶 20/100 人 血液検査 昆布食 50/100 人 血圧検査 魚食 70/100 人 ホルモン検査 紫電界 20/100 人 ストレス検査 安眠 60/100 人 発汗量検査 泡盛飲用 40/100 人 尿検査 ロイヤルゼリー 10/100 人
【0030】部位が頭部の頭頂部である場合の、医療デ
ータベース30内の病症の映像データの一例を図3に示
す。これらの画像データは来診を大きく3段階に分けて
記録し、医療データベース30に追加したものである。
図3のKでは、若禿の症状が頭60の頂上天辺から小径
の円形で禿げが始まり、周辺に向かって日時の経過とと
もに次第にK1、K2、K3の順に中径へ大径へと拡大
して行くタイプの画像である。
【0031】図3のFでは、若禿の症状が頭60の前
部、額から小面積の円孤状に禿げが始まり、頭の頂上天
辺及び周辺に向かって日時の経過とともに次第にF1、
F2、F3の順に中面積へ大面積へと拡大して行くタイ
プの画像である。図3のNでは、若禿の症状が頭60の
何処かで比較的小さい円形の禿げが1,2個発生し、そ
の数が頭の全面において日時の経過とともに次第にN
1、N2、N3の順に2,3,5と多くなって行くタイ
プの画像である。
【0032】医療データベース30内の各部位の病症の
一例を、病症の文字データの例を以下に示す。 部位:頚部 病症名 治療法(薬品) 年齢表示(発病年齢帯) 頚椎症、 10,20,30 頚部ヘルニア、 40,50,60 ムチ打ち損傷、 20,30,40 部位:足部の爪 病症名 治療法(薬品) 年齢表示 水虫 爪水虫 部位:手部の爪手部 病症名 治療法(薬品) 年齢表示 水虫 爪水虫 部位:腰部 病症名 治療法(薬品) 年齢表示 腰痛 … …
【0033】以上のように、人間の身体の部位と年齢と
患部の特徴的症候と、検査法、画像、登録、削除、編集
できるようにし、部位と患部の特徴的症候と年齢との三
要素を組み合わせて該当症病名候補を列挙できるので、
自己構築型で自動病例呈示ソフトウェアが完成できる。
医療の臨床において担当医家が、知識の不足や誤った診
療知識から発生する医療過誤や不適切な治療による患者
の不利益を最大限度に防止できる。医家は、自動病例呈
示ソフトウェアとなる貴重なデータ−ベースを日常の診
療業務の中で作成して行くことができる。新学説、独自
の検査方法や症候を自由に追加訂正を可能とし、貴重な
データ−ベースを日常の診療業務の中で作成して行くこ
とができる。
【0034】
【発明の効果】この発明によれば、人間の身体の部位と
年齢と患部の特徴的症候との三点から容易に検索し表示
できる。表示では文字による説明と映像による目視確認
があらゆる方向から行えるので、新学説、独自の検査方
法や症候を自由に登録削除、編集が可能となる。この結
果、医家がその独自の診断参考用ソフトを経験とともに
内容の深いデータ−ベースへと構築することができる、
医家は常に最新の知識をもって患者の治療に当ることが
出来るので、国民の健康の維持のために最大限に貢献で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の医療データベースの構成の一例を示
す図である。
【図2】この発明の医療データベースを構築するために
使用する全体ブロック図である。
【図3】この発明の医療データベースの詳細な構成の一
例を示す図である。
【符号の説明】
1 キーボード 2 マウス 6 電子パッド 3 スキャンナ 5 電子カメラ 7 フロッピーディスクドライバー 8 CD−ROMドライバー 9 MOドライバー 10 コンピュータ 11 表示装置 12 演算部 13 データベースプログラム 15 CPU 18 記憶装置 30 医療データベース 31 頭部データ 32 頚部データ 33 胴部データ 34 手部データ 35 腰部データ 36 足部データ 41 頚椎症 42 頚部ヘルニア 43 ムチ打ち損傷 44 発病多発年齢帯 45 治療法 46 検査法

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 患部の画像データと治療法などの文字デ
    ータとからなる医療データを電子的に記憶装置に記録
    し、再生して表示装置上で見る情報処理装置上の医療デ
    ータベースであって、 情報処理装置に分類プログラムを設定する、 医学大辞典などから医学界で過去に蓄積された医療デー
    タを情報処理装置に取り込む、 前記分類プログラムが前記医療データを人体の主要部位
    置で区分し、各部位の病症名とその病症と対応する治療
    処置と薬とその効果とを編集し基本の医療データベース
    として記憶装置に記憶する、 前記病症名毎に発病率の高い年齢範囲を入手して前記医
    療データベースに追加する、 患者の診察時に問診により年齢と患部の部位を聞き取
    り、前記情報処理装置の医療データベースから該当する
    医療データを電子的に読み出し、表示部に表示し参照し
    て治療する、 当該患部の部位の治療法で読み出した医療データとは別
    に新たな治療法があれば実行し、新たな治療法や新たな
    病症を医療データベースに追加する、 後に同一患部の部位の診察時には、前回の治療法の効果
    を医療データベースに追加する、 以前の措置で悪化したり何らの効果が得られない治療法
    は改良または使用不可として医療データベースに記録す
    るようしたことを特徴とする医療データベースの構築方
    法。
  2. 【請求項2】 患部の画像データと治療法などの文字デ
    ータとからなる医療データを電子的に情報処理装置上で
    記録し、再生して表示装置上で見るための医療データベ
    ースが格納された記憶装置にあって、 情報処理装置に分類プログラムを設定し、医学大辞典な
    どから医学界で過去に蓄積された医療データを情報処理
    装置に取り込み、前記分類プログラムが前記医療データ
    を人体の主要部位置で区分し、各部位の病症名とその病
    症と対応する治療処置と薬とその効果とを編集し基本の
    医療データベースとして記憶装置に記憶し、前記病症名
    毎に発病率の高い年齢範囲を入手して前記医療データベ
    ースに追加し、患者の診察時に問診により年齢と患部の
    部位を聞き取り、前記情報処理装置の医療データベース
    から該当する医療データを電子的に読み出し、表示部に
    表示し参照して治療し、当該患部の部位の治療法で読み
    出した医療データとは別に新たな治療法があれば実行
    し、新たな治療法や新たな病症を医療データベースに追
    加し、後に同一患部の部位の診察時には、前回の治療法
    の効果を医療データベースに追加し、以前の措置で悪化
    したり何らの効果が得られない治療法は改良または使用
    不可として記録するようしたことを特徴とする医療デー
    タベースが格納された記憶媒体。
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