JP2001228024A - 分光画像撮像装置 - Google Patents

分光画像撮像装置

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JP2001228024A JP2000037642A JP2000037642A JP2001228024A JP 2001228024 A JP2001228024 A JP 2001228024A JP 2000037642 A JP2000037642 A JP 2000037642A JP 2000037642 A JP2000037642 A JP 2000037642A JP 2001228024 A JP2001228024 A JP 2001228024A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単かつ小型に構成できると共に、高速化も
容易にでき、回折による画像ノイズや色むらを生じるこ
となく、広範囲の波長域で常に鮮明な分光画像を撮像す
ることができ、利用分野を拡大できる分光画像撮像装置
を提供する。 【解決手段】 測定物体1のモノクロ像を撮像する撮像
素子4と、測定物体1と撮像素子4との間の撮像光路に
配置したチューナブルフィルタ3と、チューナブルフィ
ルタ3の透過波長を走査する駆動手段5と、撮像素子4
による測定物体1の露光時間内に、チューナブルフィル
タ3が所望の分光透過率となるように、駆動手段5によ
るチューナブルフィルタ3の透過波長の走査速度を時間
的に制御する制御手段6と、を有することを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、測定物体を分光ス
ペクトル分布に着目して解析するために、測定物体の分
光画像を撮像する分光画像撮像装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】二次元視野の各点の分光分析を行う分光
画像解析は、近年、リモートセンシング、医用画像、環
境センシング、顕微鏡画像、蛍光分析、天体観測、生産
現場における品質管理、被服、化粧品業界、絵画などの
美術品の保存や復元など、広い分野で重要になってきて
いる。この分光画像解析の手法については、従来種々の
方法が提案されているが、なかでも対象とする視野を、
観測帯域をカバーする複数のバンドパスフィルタを通し
て観察した画像を解析する多重分光画像解析法が一般的
である。この場合、例えば可視域(波長400nm〜7
00nm)の間を波長10nm間隔で分割したとする
と、一つの視野は31枚のフィルタを通した画像として
処理されることになり、さらに波長分解能を高めるため
に、分割数を多くするとデータ量がさらに多くなる。
【0003】このような多重分光画像による解析法は、
信頼性の高い技術として、今日広く採用されているが、
データ収集に時間がかかること、処理しなければならな
いデータ量が多いこと、バンド幅の狭いバンドパスフィ
ルタを用いる場合は光強度レベルが低くなり、結果的に
SN比が低下する、などの問題がある。このような問題
を解決する方法としては、第一にデータ圧縮を行うこ
と、第二に並列処理の手法を導入することなどが考えら
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した多
重分光画像解析法では、得られた膨大な量のデータは一
般的にはそのまま用いられることはなく、多変量解析の
手法等を用いて、視野内の複数の物質を識別したり、何
らかの定量的な判断を下すようにしている。
【0005】本発明者は、この点に着目して、対象とす
る視野の分光学的特徴を予め学習によって習得し、その
習得した分光学的特徴に基づいて少数の最適化されたフ
ィルタ関数を導出し、そのフィルタ関数を用いて対象視
野内の各点の分光学的特徴を解析する方法を既に提案し
ている。この方法によると、多次元ベクトルで表される
フィルタ関数W(λ)と対象物体の分光反射率(または
透過率)O(λ)との内積を計算すれば、それらに対す
る線形演算から対象物体の分光反射率を求めたり、対象
物体を分光学的特徴に応じて分類したり、定量的にパラ
メータ推定を行ったりすることができる。
【0006】ここで、内積の計算は、コンピュータ上で
行うこともできるが、そのためには対象物の分光反射率
を知らなければならないので、上記の問題点は解決され
ない。したがって、フィルタ関数を物理的に実現し、物
理的に内積を得ることが必要である。
【0007】また、分光学的特徴を最適化する方法は、
主成分分析の一種である部分空間法や、ニューラルネッ
トワークによる方法がある。一例として、マンセル色票
1269色の分光反射率データを学習データとしてニュ
ーラルネットワークで最適化した8つのフィルタ関数を
図4に示す。
【0008】このような概念に基づく分光画像撮像装置
は、図5に示すアクティブ型と図6に示すパッシブ型と
に分けることができる。図5に示すアクティブ型の分光
画像撮像装置では、測定物体51を最適化光源52によ
って照明して、そのモノクロ像をCCDカメラ等の撮像
素子53で撮像する。ここで、最適化光源52は、照明
光の分光分布がフィルタ関数に相当するものになるよう
に制御する。このようにすれば、測定物体51で反射さ
れる光の分光強度は、フィルタ関数と測定物体51の分
光反射率との内積に等しくなる。
【0009】また、図6に示すパッシブ型の分光画像撮
像装置では、測定物体51を任意の白色光源54で照明
し、そのモノクロ像を最適化フィルタ関数を実現する透
過型の最適化フィルタ55を通して撮像素子53で撮像
する。このようにすれば、最適化フィルタ55を透過し
た光は、フィルタ関数と測定物体51の分光反射率との
内積に比例したものとなる。
【0010】上記のアクティブ型の分光画像撮像装置に
用いる最適化光源52として、本発明者は、特許第26
69173号において図7に示すような光源装置を既に
提案している。この光源装置では、広い分光帯域でフラ
ットな分布を持つ白色光源61、例えばハロゲンランプ
からの光を、レンズ62およびスリット63を経てコリ
メータレンズ64により平行光として回折格子65に入
射させ、その回折光をシリンドリカルレンズ66を経て
例えば液晶素子を有する液晶空間光変調器67に入射さ
せて、該液晶空間光変調器67上に分散像を形成する。
液晶空間光変調器67は、図示しないドライバからの信
号によって透過率を空間的に変調し、該液晶空間光変調
器67を透過した光を集光レンズ68により集光して光
ファイバ束69の入射端に入射させる。光ファイバ束6
9は、入射端と出射端とにおいてファイバ束が十分ラン
ダムとなるように構成し、この光ファイバ束69の出射
端から出射する光を照明光として測定物体を照明するよ
うにする。
【0011】図7に示す光源装置によると、光ファイバ
束69から出射される光は、液晶空間光変調器67に書
き込んだ分布に対応するスペクトル分布を持つ一様な光
になる。したがって、このような光で分光反射率O(λ)
の測定物体を照明すると、観察物体で反射する光の分光
強度I(λ)は、光源装置の分光放射強度をL(λ)、光学
系の波長特性をE(λ)、液晶空間光変調器67の透過率
はx方向にのみ変化するとしてW[x(λ)]とすると、下
記の(1)式のように表される。
【0012】
【数1】 I(λ)=L(λ) E(λ) W[x(λ)] O(λ) ・・・(1)
【0013】また、上記のパッシブ型の分光画像撮像装
置に用いる最適化フィルタ55として、本発明者は、図
8に示すような広帯域透過率可変フィルタ71を既に開
発している(特願平11‐69275号)。この広帯域
透過率可変フィルタ71は、書き換え自在な透過型分光
フィルタを実現するもので、例えば液晶空間光変調器7
2と線形可変波長フィルタ73とを貼り合わせてフィル
タ本体を形成し、このフィルタ本体をリニアステージに
固定して撮像素子53の露光時間の間に一定速度で移動
させるようにしたものである。ここで、線形可変波長フ
ィルタ73は、フィルタの位置によって透過波長が狭帯
域で変化するもので、その透過波長の透過率を空間光変
調器72によってステージ面内で変調する。
【0014】この場合、撮像素子53に入射する光の分
光強度I(λ)は、照明光の分光放射強度をL(λ)、測定
物体51の分光反射率をO(λ)、線形可変波長フィルタ
73の波長透過率特性をV(λ)、液晶空間光変調器72
の透過率はx方向にのみ変化するとしてW[x(λ)]とす
ると、下記の(2)式のように表される。
【0015】
【数2】 I(λ)=L(λ) V(λ) W[x(λ)] O(λ) ・・・(2)
【0016】ところが、本発明者によるさらなる研究に
よると、図7に示した光源装置を用いるアクティブ型の
分光画像撮像装置にあっては、光源装置を構成する光学
素子の部品点数が多いため、構成が複雑になると共に、
組み立てが面倒で大型化してしまうという改良すべき点
があることが判明した。
【0017】また、図8に示した広帯域透過率可変フィ
ルタ71を用いるパッシブ型の分光画像撮像装置にあっ
ては、アクティブ型に比べると、構成は簡単なものの、
液晶空間光変調器72と線形可変波長フィルタ73とを
貼り合わせたフィルタ本体をリニアステージで機械的に
走査しなければならないため、装置が大型化すると共
に、高速化の障害になるという改良すべき点があること
が判明した。
【0018】さらに、上記のアクティブ型およびパッシ
ブ型のいずれの分光画像撮像装置においても、液晶空間
光変調器を用いる場合には、透過率を例えばx方向にお
いて変調するため、液晶素子として格子状電極を有する
ものを用いる必要がある。このため、液晶素子の格子状
電極による回折によって、パッシブ型の場合には撮像素
子の結像面に画像ノイズが現れ、鮮明な分光画像が得ら
れ難くなることが懸念され、アクティブ型の場合には図
7の集光レンズ68によって集光された光の空間的分布
が色むらとなって現れることが懸念される。また、今日
普及している液晶空間光変調器は、可視領域(400n
m〜700nm)においてのみその性能が保証されたも
のが多く、非可視領域への適用が現状では困難であるた
め、分光画像撮像装置の利用分野が制限されることが懸
念される。
【0019】本発明は、上述した点に鑑みてなされたも
ので、簡単かつ小型に構成できると共に、高速化も容易
にでき、しかも回折による画像ノイズや色むらを生じる
ことなく、広範囲の波長域で常に鮮明な分光画像を撮像
することができ、利用分野を拡大できる分光画像撮像装
置を提供することを目的とするものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する請求
項1に係る分光画像撮像装置の発明は、測定物体のモノ
クロ像を撮像する撮像素子と、上記測定物体と撮像素子
との間の撮像光路に配置したチューナブルフィルタと、
該チューナブルフィルタの透過波長を走査する駆動手段
と、上記撮像素子による上記測定物体の露光時間内に、
上記チューナブルフィルタが所望の分光透過率となるよ
うに、上記駆動手段による上記チューナブルフィルタの
透過波長の走査速度を時間的に制御する制御手段と、を
有することを特徴とするものである。
【0021】さらに、請求項2に係る分光画像撮像装置
の発明は、測定物体を照明する白色光源と、上記測定物
体と白色光源との間の照明光路に配置したチューナブル
フィルタと、該チューナブルフィルタの透過波長を走査
する駆動手段と、上記測定物体のモノクロ像を撮像する
撮像素子と、該撮像素子による上記測定物体の露光時間
内に、上記チューナブルフィルタが所望の分光透過率と
なるように、上記駆動手段による上記チューナブルフィ
ルタの透過波長の走査速度を時間的に制御する制御手段
と、を有することを特徴とするものである。
【0022】さらに、請求項3に係る分光画像撮像装置
の発明は、測定物体を照明するチューナブル光源と、該
チューナブル光源の放射波長を走査する駆動手段と、上
記チューナブル光源により照明された上記測定物体のモ
ノクロ像を撮像する撮像素子と、該撮像素子による上記
測定物体の露光時間内に、上記チューナブル光源の放射
波長が所望の分光放射特性となるように、上記駆動手段
による上記チューナブル光源の放射波長の走査速度を時
間的に制御する制御手段と、を有することを特徴とする
ものである。
【0023】請求項4に係る発明は、請求項1または2
に記載の分光画像撮像装置において、上記制御手段は、
上記チューナブルフィルタの分光透過率が、上記撮像素
子が対象とする視野の分光学的特徴に基づいて予め導出
した最適化された所望のフィルタ関数となるように、上
記駆動手段による上記チューナブルフィルタの透過波長
の走査速度を時間的に制御することを特徴とするもので
ある。
【0024】請求項5に係る発明は、請求項3に記載の
分光画像撮像装置において、上記制御手段は、上記チュ
ーナブル光源の分光放射特性が、上記撮像素子が対象と
する視野の分光学的特徴に基づいて予め導出した最適化
された所望のフィルタ関数となるように、上記駆動手段
による上記チューナブル光源の放射波長の走査速度を時
間的に制御することを特徴とするものである。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。図1は、本発明に係る分
光画像撮像装置の第1実施の形態の要部の構成を示すブ
ロック図である。この分光画像撮像装置はパッシブ型の
もので、測定物体1を任意の白色光源2で照明し、その
モノクロ像をチューナブルフィルタ3を通してビジコン
カメラやCCDカメラ等の撮像素子4で撮像する。
【0026】チューナブルフィルタ3は、空間的には一
様な透過波長分布を有し、外部からの電気的制御によっ
て透過波長を任意に選択できるフィルタで、例えば液晶
チューナブルフィルタや音響光学チューナブルフィルタ
等の公知のものを用いることができる。
【0027】チューナブルフィルタ3は、駆動手段5に
よってその透過波長を短波長側から長波長側へ、あるい
は長波長側から短波長側へ走査すると共に、この駆動手
段5による透過波長の走査速度を、コンピュータ等より
成る制御手段6によって、撮像素子4による測定物体1
の露光時間内に、撮像素子4が対象とする視野の分光学
的特徴に基づいて予め導出した最適化された所望のフィ
ルタ関数に応じて時間的に制御する。すなわち、透過率
の高い波長域では走査速度を遅くし、透過率の低い波長
域では走査速度を速くする。
【0028】このようにすると、チューナブルフィルタ
3を透過する波長毎の光強度I(λ)は、白色光源2の
分光放射強度をL(λ)、測定物体1の分光反射(または
透過)率をO(λ)、透過波長を時間的に制御しない通常
使用でのチューナブルフィルタ3の波長透過率特性をF
(λ)、その時刻でのチューナブルフィルタ3の透過率を
W(λ)、およびチューナブルフィルタ3の波長に対する
走査時間関数をt(λ)とすると、下記の(3)式で与え
られる。
【0029】
【数3】 I(λ)=L(λ) F(λ) W[t(λ)] O(λ) ・・・(3)
【0030】上記(3)式から明らかなように、撮像素
子4に入射する光は、ある時刻にチューナブルフィルタ
3を透過する波長分布に依存する。したがって、撮像素
子4の露光時間をTとし、その間にチューナブルフィル
タ3の透過波長を時間的に走査すると、露光時間T内に
取り込まれる光波のスペクトル分布は、測定物体1をW
(λ)の透過型フィルタを通して観察したことと同等とな
る。
【0031】本実施の形態によると、モノクロの撮像素
子4の開口直前にチューナブルフィルタ3を配置し、こ
のチューナブルフィルタ3を電気的に制御して透過波長
を撮像素子4による測定物体1の露光時間内に走査する
と共に、その走査速度を所望のフィルタ関数に応じて時
間的に制御すればよいので、図8に示した機械的に走査
する広帯域透過率可変フィルタ71を用いる場合に比
べ、簡単かつ小型に構成できると共に、所望の分光画像
を高速に得ることができる。
【0032】また、チューナブルフィルタ3は、その透
過波長分布を空間的ではなく、時間的に制御するので、
フィルタ領域を空間的に分割する必要がない。したがっ
て、回折による画像ノイズや色むらは発生しないので、
常に鮮明な分光画像を得ることができる。
【0033】しかも、チューナブルフィルタは、最近で
は透過波長帯が可視から近赤外に及ぶものを容易に入手
できるので、広範囲の波長域で常に鮮明な分光画像を撮
像することができる。したがって、呈色反応などを利用
して広い波長域で画像上の物質分析を行ったり、近赤外
光の透過性を利用して生体等の内部の状態を画像として
非破壊で検査するなど、可視域に限らず種々の分野でも
有効に使用することができ、利用分野を拡大することが
できる。なお、このように広範囲の波長域での分光画像
を撮像する場合には、撮像素子4としてビジコンカメラ
のような撮像管タイプのカメラを用いる方が、広範囲に
亘って感度を有するので好ましい。
【0034】図2は、本発明に係る分光画像撮像装置の
第2実施の形態の要部の構成を示すブロック図である。
この分光画像撮像装置はアクティブ型のもので、図1に
示した構成において、チューナブルフィルタ3を白色光
源2と測定物体1との間に配置して、白色光源2からの
光をチューナブルフィルタ3を経て測定物体1に照射す
るようにしたものである。
【0035】本実施の形態においても、第1実施の形態
と同様に、チューナブルフィルタ3の透過波長を駆動手
段5によって走査すると共に、この駆動手段5による透
過波長の走査速度を、制御手段6によって、撮像素子4
による測定物体1の露光時間内に、予め導出した最適化
された所望のフィルタ関数に応じて時間的に制御する。
【0036】このように、白色光源2から放射され、チ
ューナブルフィルタ3を透過した光によって測定物体1
を照明すると、撮像素子4に入射する波長毎の光強度
は、第1実施の形態の場合と同様に、白色光源2の分光
放射強度、測定物体1の分光反射(または透過)率、通
常使用でのチューナブルフィルタ3の波長透過率特性、
その時刻でのチューナブルフィルタ3の透過率、および
チューナブルフィルタ3の波長に対する走査時間関数の
積として、上記(3)式と同様に表すことができる。
【0037】すなわち、本実施の形態の場合、撮像素子
4に入射する光は、ある時刻にチューナブルフィルタ3
を透過する白色光源2の波長分布に依存するので、撮像
素子4の露光時間をTとし、その間にチューナブルフィ
ルタ3の透過波長を時間的に走査すれば、露光時間T内
に取り込まれる光波のスペクトル分布は、測定物体1を
W(λ)の放射光強度分布を有する光源で照明したのと同
等となる。したがって、本実施の形態においても、第1
実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0038】図3は、本発明に係る分光画像撮像装置の
第3実施の形態の要部の構成を示すブロック図である。
この分光画像撮像装置はアクティブ型のもので、光源と
してチューナブル光源7を用いて測定物体1を照明し、
そのモノクロ像を撮像素子4で撮像するようにしたもの
である。
【0039】チューナブル光源7は、放射光のスペクト
ル分布を外部からの電気的制御によって任意に選択でき
る光源で、例えばチューナブルレーザやモノクロメータ
等の公知のものを用いることができる。
【0040】チューナブル光源7は、駆動手段8によっ
てその放射光の波長を短波長側から長波長側へ、あるい
は長波長側から短波長側へ走査すると共に、この駆動手
段8による放射波長の走査速度を、上述した実施の形態
と同様に、制御手段6によって、撮像素子4による測定
物体1の露光時間内に、撮像素子4が対象とする視野の
分光学的特徴に基づいて予め導出した最適化された所望
のフィルタ関数に応じて時間的に制御する。すなわち、
フィルタ関数の透過率の高い波長域では走査速度を遅く
し、透過率の低い波長域では走査速度を速くする。
【0041】このようにすると、撮像素子4に入射する
波長毎の光強度I(λ)は、放射波長を時間的に制御し
ない通常使用でのチューナブル光源7の分光放射特性を
R(λ)、その時刻でのチューナブル光源7の分光放射強
度をW(λ) 、チューナブル光源7の波長に対する走査
時間関数をL(λ)、および測定物体1の分光反射(また
は透過)率をO(λ)とすると、下記の(4)式で与えら
れる。
【0042】
【数4】 I(λ)=R(λ)W[L(λ)] O(λ) ・・・(4)
【0043】上記(4)式から明らかなように、撮像素
子4に入射する光は、ある時刻にチューナブル光源7か
ら放射される光の波長分布に依存する。したがって、撮
像素子4の露光時間をTとし、その間にチューナブル光
源7の放射波長を時間的に走査すると、露光時間T内に
取り込まれる光波のスペクトル分布は、図2の場合と同
様に、W(λ)の放射強度分布を持つ光源で照射した測定
物体1を観察したことと同等となる。言い換えれば、図
1の場合と同様に、測定物体1をW(λ)の透過型フィル
タを通して観察したことと同等となる。
【0044】本実施の形態によると、チューナブル光源
7を用い、このチューナブル光源7を電気的に制御して
放射波長を撮像素子4による測定物体1の露光時間内に
走査すると共に、その走査速度を所望のフィルタ関数に
応じて時間的に制御すればよいので、図7に示した光源
装置52を用いる場合に比べて、簡単かつ小型に構成す
ることができる。
【0045】また、チューナブル光源7は、その放射光
のスペクトル分布を空間的ではなく、時間的に制御する
ので、回折による画像ノイズや色むらが発生することは
なく、常に鮮明な分光画像を得ることができる。しか
も、チューナブル光源7としてチューナブルレーザを用
いる場合には、その放射波長帯域が可視から赤外に及ぶ
広い波長帯のものが現在盛んに研究され、実用化されつ
つあると共に、これらは狭帯域で一般にパワーが大きい
ので、利用分野を拡大することができる。
【0046】なお、上述した実施の形態では、チューナ
ブルフィルタ3やチューナブル光源7を撮像素子4が対
象とする視野の分光学的特徴に基づいて予め導出した最
適化された所望のフィルタ関数となるように、その分光
透過率や分光放射特性を制御したが、最適化されたフィ
ルタ関数以外の所望のフィルタ関数となるように制御す
ることもできる。
【0047】
【発明の効果】以上のように、請求項1,2に係る分光
画像撮像装置においては、チューナブルフィルタを用
い、その透過波長の走査速度を、撮像素子による測定物
体の露光時間内に、所望の分光透過率となるように時間
的に制御するようにし、また、請求項3に係る分光画像
撮像装置においては、チューナブル光源を用い、その放
射波長の走査速度を、撮像素子による測定物体の露光時
間内に、所望の分光放射特性となるように時間的に制御
するようにしたので、いずれの分光画像撮像装置におい
ても、簡単かつ小型に構成できると共に、高速化も容易
にでき、しかも回折による画像ノイズや色むらを生じる
ことなく、広範囲の波長域で常に鮮明な分光画像を撮像
することができ、利用分野を拡大することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る分光画像撮像装置の第1実施の
形態の要部の構成を示すブロック図である。
【図2】 同じく、第2実施の形態の要部の構成を示す
ブロック図である。
【図3】 同じく、第3実施の形態の要部の構成を示す
ブロック図である。
【図4】 最適化した8つのフィルタ関数を示す図であ
る。
【図5】 アクティブ型の分光画像撮像装置の概念図で
ある。
【図6】 パッシブ型の分光画像撮像装置の概念図であ
る。
【図7】 図5に示す最適化光源として、本発明者が先
に提案した光源装置の構成を示す図である。
【図8】 本発明者が先に提案した広帯域透過率可変フ
ィルタを用いるパッシブ型の分光画像撮像装置を示す図
である。
【符号の説明】
1 測定物体 2 白色光源 3 チューナブルフィルタ 4 撮像素子 5 駆動手段 6 制御手段 7 チューナブル光源 8 駆動手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定物体のモノクロ像を撮像する撮像素
    子と、 上記測定物体と撮像素子との間の撮像光路に配置したチ
    ューナブルフィルタと、 該チューナブルフィルタの透過波長を走査する駆動手段
    と、 上記撮像素子による上記測定物体の露光時間内に、上記
    チューナブルフィルタが所望の分光透過率となるよう
    に、上記駆動手段による上記チューナブルフィルタの透
    過波長の走査速度を時間的に制御する制御手段と、 を有することを特徴とする分光画像撮像装置。
  2. 【請求項2】 測定物体を照明する白色光源と、 上記測定物体と白色光源との間の照明光路に配置したチ
    ューナブルフィルタと、 該チューナブルフィルタの透過波長を走査する駆動手段
    と、 上記測定物体のモノクロ像を撮像する撮像素子と、 該撮像素子による上記測定物体の露光時間内に、上記チ
    ューナブルフィルタが所望の分光透過率となるように、
    上記駆動手段による上記チューナブルフィルタの透過波
    長の走査速度を時間的に制御する制御手段と、 を有することを特徴とする分光画像撮像装置。
  3. 【請求項3】 測定物体を照明するチューナブル光源
    と、 該チューナブル光源の放射波長を走査する駆動手段と、 上記チューナブル光源により照明された上記測定物体の
    モノクロ像を撮像する撮像素子と、 該撮像素子による上記測定物体の露光時間内に、上記チ
    ューナブル光源の放射波長が所望の分光放射特性となる
    ように、上記駆動手段による上記チューナブル光源の放
    射波長の走査速度を時間的に制御する制御手段と、 を有することを特徴とする分光画像撮像装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載の分光画像撮像
    装置において、 上記制御手段は、上記チューナブルフィルタの分光透過
    率が、上記撮像素子が対象とする視野の分光学的特徴に
    基づいて予め導出した最適化された所望のフィルタ関数
    となるように、上記駆動手段による上記チューナブルフ
    ィルタの透過波長の走査速度を時間的に制御することを
    特徴とする分光画像撮像装置。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の分光画像撮像装置にお
    いて、 上記制御手段は、上記チューナブル光源の分光放射特性
    が、上記撮像素子が対象とする視野の分光学的特徴に基
    づいて予め導出した最適化された所望のフィルタ関数と
    なるように、上記駆動手段による上記チューナブル光源
    の放射波長の走査速度を時間的に制御することを特徴と
    する分光画像撮像装置。
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