JP2001225523A - 自動印刷・照合・封入・封緘装置並びにその方法 - Google Patents

自動印刷・照合・封入・封緘装置並びにその方法

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JP2001225523A
JP2001225523A JP2000031934A JP2000031934A JP2001225523A JP 2001225523 A JP2001225523 A JP 2001225523A JP 2000031934 A JP2000031934 A JP 2000031934A JP 2000031934 A JP2000031934 A JP 2000031934A JP 2001225523 A JP2001225523 A JP 2001225523A
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Akihiro Kajiwara
明宏 梶原
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 文書の印刷・照合・封入・封緘処理を自
動化することで処理の高速化を図り、自動照合・封入・
封緘処理により人為ミスの発生を防止する。 【解決手段】 差出人からの電子文書をイメージデータ
変換手段205が第1のイメージデータへ変換した後、
特徴量抽出手段207がこの第1のイメージデータから
特徴量を抽出する。2次元コード作成手段210はこの
特徴量を元に2次元コードを作成する。この2次元コー
ドは第2のイメージデータに変換され、合成手段212
が第1のイメージデータと第2のイメージデータを合成
して印刷手段214が文書を印刷出力する。次に、印刷
された文書を読み取り、イメージデータに変換した後、
第1の照合手段217がこのイメージデータと前記第1
のイメージデータとを照合する。照合結果が正常なら
ば、2次元コードを読み取り、イメージデータに変換し
た後、第2の照合手段218がこのイメージデータと前
記第2のイメージデータとを照合する。照合結果が正常
ならば、封入・封緘処理手段220が封入・封緘処理を
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子化された一
般文書の印刷、照合、封入および封緘を自動で行う自動
印刷・照合・封入・封緘装置並びにその方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】内容証明郵便は、書き留めとした郵便物
の内容の文書について、何年何月何日にいかなる内容の
文書を誰から誰に宛てて差し出したということを、郵便
局が差出人の作成した謄本によって証明するものであ
る。また、内容証明郵便は、郵便物の内容文書によって
法律上の権利に関する意志表示をし、後日の証拠として
残しておく必要のある場合等(借金の催促やクーリング
オフ等)に利用されている。謄本は郵便局に5年間保管
される。
【0003】図7は従来から行われている内容証明郵便
の概要を示す概念図である。次に、従来から行われてい
る内容証明郵便の概要を示す。先ず差出人は、内容証明
郵便物を手書きで作成する。このとき、謄本を含め、内
容証明する文書を3通作成する。次に、差出人は郵便局
へ出向き、作成した3通の文書を郵便局窓口に差し出
す。郵便局(の局員)は内容証明文書と謄本2通が同一
であることを目視で確認する。確認が終わり問題がなか
ったら、内容証明文書と謄本に郵便局証明印を押印す
る。そして、謄本1通を受領書と共に、差出人に返却す
る。
【0004】また、残りの謄本1通は郵便局に保管され
る。そして、郵便局員立ち会いの下で内容証明文書を封
緘する。封緘した文書は郵便局から受け取り人に書き留
めで配達される。受け取り人は内容証明郵便物を郵便局
配達人から受け取ると、配達証に受領印を押印し、郵便
局配達人に渡す。郵便局配達人は押印された配達証を郵
便局に持ち帰り、確かに配達した旨を示す配達証明書を
差出人に配達する。
【0005】このように、従来の内容証明郵便はすべて
手作業により処理されているため、作業時間が長いとい
う問題がある。特に「内容証明文書と謄本の確認作業」
及び「局員の立ち会いの下の封緘作業」に時間を要して
いる。
【0006】また、従来から市町村役所(役場)などの
行政サービスを実施している所では、申請書類は紙ベー
スで処理されており、役所の所員は申請者から直接窓口
であるいは郵送されてきた申請書の内容を目で確認し、
コンピュータにキー入力などの手段を用いて入力し、コ
ンピューで処理し、印刷出力された証明書などの文書を
目で確認した上で証明印を押印して申請者に手渡した
後、関係省庁へ関係書類を封筒に封入かつ封緘して送り
届けている。この場合も、申請書などの一般文書の照合
や封入および封緘処理はすべて手作業により処理されて
いるため、作業時間が長いという問題がある。さらに、
従来は申請時に承認印を押して返却できない文書を利用
者に渡す場合には、後日直接窓口に取りに来てもらう
か、郵送していた。この場合も、申請書などの一般文書
の照合や封入および封緘処理はすべて手作業により処理
されているため、作業時間が長いという問題がある。
【0007】また、個人経営の商店を含む中小企業間の
取り引きでは上記のような文書の印刷から照合・封入・
封緘処理にいたるまですべて手作業により処理されてい
るため、作業時間が長いという問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来から
文書の印刷、照合、封入および封緘処理はすべて人間に
よる手作業で行っており、作業時間が長いという問題が
ある。
【0009】また、文書の確認作業においては必ず人的
介入を伴うので、人為ミスが発生する可能性もある。
【0010】また、多量の文書を送付するとき、封筒と
文書の組み違え(人為ミスのみならず意図的差し替えも
含む)が発生する可能性もあった。
【0011】この発明はこのような問題点を解決するた
めに為されたものであり、文書の印刷、照合、封入およ
び封緘処理を自動化することで処理の高速化を図り、文
書の確認作業における人為ミスの発生や封筒と文書の組
み違えの発生を防止する装置を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る自動印
刷・照合・封入・封緘装置は、電子化された文書を入力
する手段と、この入力手段によって入力された文書を汎
用的な第1のイメージデータへ変換する第1のイメージ
データ変換手段と、前記第1のイメージデータを記憶す
る第1の記憶手段と、前記第1のイメージデータから特
徴量を抽出する特徴量抽出手段と、この特徴量抽出手段
によって抽出された特徴量に対して前記特徴量より長さ
が短いデータであるダイジェストを作成するダイジェス
ト作成手段と、前記ダイジェストを元にユニークデータ
を作成するユニークデータ作成手段と、前記ユニークデ
ータを元に2次元コードを作成する2次元コード作成手
段と、前記2次元コードを第2のイメージデータに変換
する第2のイメージデータ変換手段と、前記第2のイメ
ージデータを記憶する第2の記憶手段と、前記第1のイ
メージデータを前記第1の記憶手段から読み出してこの
第1のイメージデータの所定の余白領域に前記第2のイ
メージデータを電子的に添付するイメージデータ合成手
段と、前記合成された第1のイメージデータおよび第2
のイメージデータを記憶する第3の記憶手段と、前記第
1のイメージデータおよび第2のイメージデータを印刷
して所定の余白領域に2次元コードを表示した文書を紙
ベースで出力する印刷手段と、を備えたものである。
【0013】また、第2の発明に係る自動印刷・照合・
封入・封緘装置は、暗号化された文書を受信する受信手
段と、この受信手段によって受信された文書を復号化す
る復号化手段と、復号化された文書を汎用的な第1のイ
メージデータへ変換する第1のイメージデータ変換手段
と、前記第1のイメージデータを記憶する第1の記憶手
段と、前記第1のイメージデータから特徴量を抽出する
特徴量抽出手段と、この特徴量抽出手段によって抽出さ
れた特徴量に対して前記特徴量より長さが短いデータで
あるダイジェストを作成するダイジェスト作成手段と、
前記ダイジェストを元にユニークデータを作成するユニ
ークデータ作成手段と、前記ユニークデータを元に2次
元コードを作成する2次元コード作成手段と、前記2次
元コードを第2のイメージデータに変換する第2のイメ
ージデータ変換手段と、前記第2のイメージデータを記
憶する第2の記憶手段と、前記第1のイメージデータを
前記第1の記憶手段から読み出してこの第1のイメージ
データの所定の余白領域に前記第2のイメージデータを
電子的に添付するイメージデータ合成手段と、前記合成
された第1のイメージデータおよび第2のイメージデー
タを記憶する第3の記憶手段と、前記第1のイメージデ
ータおよび第2のイメージデータを印刷して所定の余白
領域に2次元コードを表示した文書を紙ベースで出力す
る印刷手段と、を備えたものである。
【0014】また、第3の発明に係る自動印刷・照合・
封入・封緘装置は、文書のイメージデータを第1のイメ
ージデータとして記憶する第1の記憶手段と、前記第1
のイメージデータの特徴量を元に作成した2次元コード
のイメージデータを第2のイメージデータとして記憶す
る第2の記憶手段と、前記第1のイメージデータを印刷
した文書を読み取る第1の読み取り手段と、この第1の
読み取り手段が読み取った文書を第3のイメージデータ
に変換する第1のイメージデータ変換手段と、前記第1
の記憶手段から前記第1のイメージデータを読み出し
て、この第1のイメージデータと前記第3のイメージデ
ータとを照合する第1の照合手段と、この第1の照合手
段による照合結果が正常ならば前記印刷された文書の余
白領域に前記第2のイメージデータを印刷した2次元コ
ードを読み取る第2の読み取り手段と、この第2の読み
取り手段が読み取った2次元コードを第4のイメージデ
ータに変換する第2のイメージデータ変換手段と、前記
第2の記憶手段から前記第2のイメージデータを読み出
して、この第2のイメージデータと前記第4のイメージ
データとを照合する第2の照合手段と、この第2の照合
手段による照合結果が正常ならば、封入・封緘処理を行
う封入・封緘処理手段とを備えたものである。
【0015】また、第4の発明に係る自動印刷・照合・
封入・封緘装置は、電子化された文書を入力する手段
と、この入力手段によって入力された文書を汎用的な第
1のイメージデータへ変換する第1のイメージデータ変
換手段と、前記第1のイメージデータを記憶する第1の
記憶手段と、前記第1のイメージデータから特徴量を抽
出する特徴量抽出手段と、この特徴量抽出手段によって
抽出された特徴量に対して前記特徴量より長さが短いデ
ータであるダイジェストを作成するダイジェスト作成手
段と、前記ダイジェストを元にユニークデータを作成す
るユニークデータ作成手段と、前記ユニークデータを元
に2次元コードを作成する2次元コード作成手段と、前
記2次元コードを第2のイメージデータに変換する第2
のイメージデータ変換手段と、前記第2のイメージデー
タを記憶する第2の記憶手段と、前記第1のイメージデ
ータを前記第1の記憶手段から読み出してこの第1のイ
メージデータの所定の余白領域に前記第2のイメージデ
ータを電子的に添付するイメージデータ合成手段と、前
記合成された第1のイメージデータおよび第2のイメー
ジデータを記憶する第3の記憶手段と、前記第1のイメ
ージデータを前記第1の記憶手段または第3の記憶手段
から読み出して印刷するとともに前記第2のイメージデ
ータを前記第2の記憶手段または第3の記憶手段から読
み出して印刷して所定の余白領域に2次元コードを表し
た文書を紙ベースで出力する印刷手段と、この印刷手段
によって印刷された文書を読み取る第1の読み取り手段
と、この第1の読み取り手段が読み取った文書を第3の
イメージデータに変換する第3のイメージデータ変換手
段と、前記第1の記憶手段又は前記第3の記憶手段から
前記第1のイメージデータを読み出して、この第1のイ
メージデータと前記第3のイメージデータとを照合する
第1の照合手段と、この第1の照合手段による照合結果
が正常ならば、前記印刷された文書の余白領域に印刷さ
れた2次元コードを読み取る第2の読み取り手段と、こ
の第2の読み取り手段が読み取った2次元コードを第4
のイメージデータに変換する第4のイメージデータ変換
手段と、前記第2の記憶手段又は前記第3の記憶手段か
ら前記第2のイメージデータを読み出して、この第2の
イメージデータと前記第4のイメージデータとを照合す
る第2の照合手段と、この第2の照合手段による照合結
果が正常ならば、封入・封緘処理を行う封入・封緘処理
手段とを備えたものである。
【0016】また、第5の発明に係る自動印刷・照合・
封入・封緘装置は、暗号化された文書を受信する受信手
段と、この受信手段によって受信された文書を復号化す
る復号化手段と、復号化された文書を汎用的な第1のイ
メージデータへ変換する第1のイメージデータ変換手段
と、前記第1のイメージデータを記憶する第1の記憶手
段と、前記第1のイメージデータから特徴量を抽出する
特徴量抽出手段と、この特徴量抽出手段によって抽出さ
れた特徴量に対して前記特徴量より長さが短いデータで
あるダイジェストを作成するダイジェスト作成手段と、
前記ダイジェストを元にユニークデータを作成するユニ
ークデータ作成手段と、前記ユニークデータを元に2次
元コードを作成する2次元コード作成手段と、前記2次
元コードを第2のイメージデータに変換する第2のイメ
ージデータ変換手段と、前記第2のイメージデータを記
憶する第2の記憶手段と、前記第1のイメージデータを
前記第1の記憶手段から読み出してこの第1のイメージ
データの所定の余白領域に前記第2のイメージデータを
電子的に添付するイメージデータ合成手段と、前記合成
された第1のイメージデータおよび第2のイメージデー
タを記憶する第3の記憶手段と、前記第1のイメージデ
ータを前記第1の記憶手段または第3の記憶手段から読
み出して印刷するとともに前記第2のイメージデータを
前記第2の記憶手段または第3の記憶手段から読み出し
て印刷して所定の余白領域に2次元コードを表した文書
を紙ベースで出力する印刷手段と、この印刷手段によっ
て印刷された文書を読み取る第1の読み取り手段と、こ
の第1の読み取り手段が読み取った文書を第3のイメー
ジデータに変換する第3のイメージデータ変換手段と、
前記第1の記憶手段又は前記第3の記憶手段から前記第
1のイメージデータを読み出して、この第1のイメージ
データと前記第3のイメージデータとを照合する第1の
照合手段と、この第1の照合手段による照合結果が正常
ならば、前記印刷された文書の余白領域に印刷された2
次元コードを読み取る第2の読み取り手段と、この第2
の読み取り手段が読み取った2次元コードを第4のイメ
ージデータに変換する第4のイメージデータ変換手段
と、前記第2の記憶手段又は前記第3の記憶手段から前
記第2のイメージデータを読み出して、この第2のイメ
ージデータと前記第4のイメージデータとを照合する第
2の照合手段と、この第2の照合手段による照合結果が
正常ならば、封入・封緘処理を行う封入・封緘処理手段
とを備えたものである。
【0017】また、第6の発明に係る自動印刷・照合・
封入・封緘装置は、文書のイメージデータを第1のイメ
ージデータとして記憶する第1の記憶手段と、前記第1
のイメージデータの特徴量を元に作成した2次元コード
のイメージデータを第2のイメージデータとして記憶す
る第2の記憶手段と、前記文書の配送サービスを実施し
た後、前記第1のイメージデータを印刷した文書を読み
取る第1の読み取り手段と、この第1の読み取り手段が
読み取った文書を第3のイメージデータに変換する第1
のイメージデータ変換手段と、前記第1の記憶手段から
前記第1のイメージデータを読み出して、この第1のイ
メージデータと前記第3のイメージデータとを照合する
第1の照合手段と、この第1の照合手段による照合結果
が正常ならば前記印刷された文書の余白領域に前記第2
のイメージデータを印刷した2次元コードを読み取る第
2の読み取り手段と、この第2の読み取り手段が読み取
った2次元コードを第4のイメージデータに変換する第
2のイメージデータ変換手段と、前記第2の記憶手段か
ら前記第2のイメージデータを読み出して、この第2の
イメージデータと前記第4のイメージデータとを照合す
る第2の照合手段と、この第2の照合手段による照合結
果が正常ならば、文書の改竄がない旨を示す表示手段と
を備えたものである。
【0018】また、第7の発明に係る自動印刷・照合・
封入・封緘装置は、ダイジェスト手段は特徴量に一方向
性ハッシュ関数を適用してダイジェストを作成するもの
である。
【0019】また、第8の発明に係る自動印刷・照合・
封入・封緘装置は、ユニークデータ作成手段は、ダイジ
ェストに、受付通番(利用者から送信された文書を受け
付けた日付)とページ番号を付加してユニークデータを
作成するものである。
【0020】また、第9の発明に係る自動印刷・照合・
封入・封緘方法は、電子化された文書を入力するステッ
プと、この入力ステップで入力された文書を汎用的な第
1のイメージデータへ変換する第1のイメージデータ変
換ステップと、前記第1のイメージデータを記憶するス
テップと、前記第1のイメージデータから特徴量を抽出
する特徴量抽出ステップと、この特徴量抽出ステップで
抽出された特徴量に対して前記特徴量より長さが短いデ
ータであるダイジェストを作成するダイジェスト作成ス
テップと、前記ダイジェストを元にユニークデータを作
成するユニークデータ作成ステップと、前記ユニークデ
ータを元に2次元コードを作成する2次元コード作成ス
テップと、前記2次元コードを第2のイメージデータに
変換する第2のイメージデータ変換ステップと、前記第
2のイメージデータを記憶するステップと、前記記憶し
た第1のイメージデータを読み出してこの第1のイメー
ジデータの所定の余白領域に前記第2のイメージデータ
を電子的に添付するイメージデータ合成ステップと、前
記合成された第1のイメージデータおよび第2のイメー
ジデータを記憶するステップと、前記第1のイメージデ
ータおよび第2のイメージデータを印刷して所定の余白
領域に2次元コードを表示した文書を紙ベースで出力す
る印刷ステップと、を備えたものである。
【0021】また、第10の発明に係る自動印刷・照合
・封入・封緘方法は、暗号化された文書を受信する受信
ステップと、この受信ステップで受信された文書を復号
化する復号化ステップと、復号化された文書を汎用的な
第1のイメージデータへ変換する第1のイメージデータ
変換ステップと、前記第1のイメージデータを記憶する
ステップと、前記第1のイメージデータから特徴量を抽
出する特徴量抽出ステップと、この特徴量抽出ステップ
で抽出された特徴量に対して前記特徴量より長さが短い
データであるダイジェストを作成するダイジェスト作成
ステップと、前記ダイジェストを元にユニークデータを
作成するユニークデータ作成ステップと、前記ユニーク
データを元に2次元コードを作成する2次元コード作成
ステップと、前記2次元コードを第2のイメージデータ
に変換する第2のイメージデータ変換ステップと、前記
第2のイメージデータを記憶するステップと、前記記憶
した第1のイメージデータを読み出してこの第1のイメ
ージデータの所定の余白領域に前記第2のイメージデー
タを電子的に添付するイメージデータ合成ステップと、
前記合成された第1のイメージデータおよび第2のイメ
ージデータを記憶するステップと、前記第1のイメージ
データおよび第2のイメージデータを印刷して所定の余
白領域に2次元コードを表示した文書を紙ベースで出力
する印刷ステップと、を備えたものである。
【0022】また、第11の発明に係る自動印刷・照合
・封入・封緘方法は、文書のイメージデータを第1のイ
メージデータとして記憶するステップと、前記第1のイ
メージデータの特徴量を元に作成した2次元コードのイ
メージデータを第2のイメージデータとして記憶するス
テップと、前記第1のイメージデータを印刷した文書を
読み取る第1の読み取りステップと、この第1の読み取
りステップで読み取った文書を第3のイメージデータに
変換する第1のイメージデータ変換ステップと、前記記
憶した第1のイメージデータを読み出して、この第1の
イメージデータと前記第3のイメージデータとを照合す
る第1の照合ステップと、この第1の照合ステップによ
る照合結果が正常ならば前記印刷された文書の余白領域
に前記第2のイメージデータを印刷した2次元コードを
読み取る第2の読み取りステップと、この第2の読み取
りステップで読み取った2次元コードを第4のイメージ
データに変換する第2のイメージデータ変換ステップ
と、前記記憶した第2のイメージデータを読み出して、
この第2のイメージデータと前記第4のイメージデータ
とを照合する第2の照合ステップと、この第2の照合ス
テップによる照合結果が正常ならば、封入・封緘処理を
行う封入・封緘処理ステップとを備えたものである。
【0023】また、第12の発明に係る自動印刷・照合
・封入・封緘方法は、電子化された文書を入力するステ
ップと、この入力ステップで入力された文書を汎用的な
第1のイメージデータへ変換する第1のイメージデータ
変換ステップと、前記第1のイメージデータを記憶する
ステップと、前記第1のイメージデータから特徴量を抽
出する特徴量抽出ステップと、この特徴量抽出ステップ
で抽出された特徴量に対して前記特徴量より長さが短い
データであるダイジェストを作成するダイジェスト作成
ステップと、前記ダイジェストを元にユニークデータを
作成するユニークデータ作成ステップと、前記ユニーク
データを元に2次元コードを作成する2次元コード作成
ステップと、前記2次元コードを第2のイメージデータ
に変換する第2のイメージデータ変換ステップと、前記
第2のイメージデータを記憶するステップと、前記記憶
した第1のイメージデータを読み出してこの第1のイメ
ージデータの所定の余白領域に前記第2のイメージデー
タを電子的に添付するイメージデータ合成ステップと、
前記合成された第1のイメージデータおよび第2のイメ
ージデータを記憶するステップと、前記記憶した第1の
イメージデータを読み出して印刷するとともに前記記憶
した第2のイメージデータを読み出して印刷して所定の
余白領域に2次元コードを表した文書を紙ベースで出力
する印刷ステップと、印刷された文書を読み取る第1の
読み取りステップと、この第1の読み取りステップで読
み取った文書を第3のイメージデータに変換する第3の
イメージデータ変換ステップと、前記記憶した第1のイ
メージデータを読み出して、この第1のイメージデータ
と前記第3のイメージデータとを照合する第1の照合ス
テップと、この第1の照合ステップでの照合結果が正常
ならば、前記印刷された文書の余白領域に印刷された2
次元コードを読み取る第2の読み取りステップと、この
第2の読み取りステップで読み取った2次元コードを第
4のイメージデータに変換する第4のイメージデータ変
換ステップと、前記記憶した第2のイメージデータを読
み出して、この第2のイメージデータと前記第4のイメ
ージデータとを照合する第2の照合ステップと、この第
2の照合ステップでの照合結果が正常ならば、封入・封
緘処理を行う封入・封緘処理ステップとを備えたもので
ある。
【0024】また、第13の発明に係る自動印刷・照合
・封入・封緘方法は、暗号化された文書を受信する受信
ステップと、この受信ステップで受信された文書を復号
化する復号化ステップと、復号化された文書を汎用的な
第1のイメージデータへ変換する第1のイメージデータ
変換ステップと、前記第1のイメージデータを記憶する
ステップと、前記第1のイメージデータから特徴量を抽
出する特徴量抽出ステップと、この特徴量抽出ステップ
で抽出された特徴量に対して前記特徴量より長さが短い
データであるダイジェストを作成するダイジェスト作成
ステップと、前記ダイジェストを元にユニークデータを
作成するユニークデータ作成ステップと、前記ユニーク
データを元に2次元コードを作成する2次元コード作成
ステップと、前記2次元コードを第2のイメージデータ
に変換する第2のイメージデータ変換ステップと、前記
第2のイメージデータを記憶するステップと、前記記憶
した第1のイメージデータを読み出してこの第1のイメ
ージデータの所定の余白領域に前記第2のイメージデー
タを電子的に添付するイメージデータ合成ステップと、
前記合成された第1のイメージデータおよび第2のイメ
ージデータを記憶するステップと、前記記憶した第1の
イメージデータを読み出して印刷するとともに前記記憶
した第2のイメージデータを読み出して印刷して所定の
余白領域に2次元コードを表した文書を紙ベースで出力
する印刷ステップと、この印刷ステップで印刷された文
書を読み取る第1の読み取りステップと、この第1の読
み取りステップで読み取った文書を第3のイメージデー
タに変換する第3のイメージデータ変換ステップと、前
記記憶した第1のイメージデータを読み出して、この第
1のイメージデータと前記第3のイメージデータとを照
合する第1の照合ステップと、この第1の照合ステップ
での照合結果が正常ならば、前記印刷された文書の余白
領域に印刷された2次元コードを読み取る第2の読み取
りステップと、この第2の読み取りステップで読み取っ
た2次元コードを第4のイメージデータに変換する第4
のイメージデータ変換ステップと、前記記憶した第2の
イメージデータを読み出して、この第2のイメージデー
タと前記第4のイメージデータとを照合する第2の照合
ステップと、この第2の照合ステップによる照合結果が
正常ならば、封入・封緘処理を行う封入・封緘処理ステ
ップとを備えたものである。
【0025】また、第14の発明に係る自動印刷・照合
・封入・封緘方法は、文書のイメージデータを第1のイ
メージデータとして記憶するステップと、前記第1のイ
メージデータの特徴量を元に作成した2次元コードのイ
メージデータを第2のイメージデータとして記憶するス
テップと、前記文書の配送サービスを実施した後、前記
第1のイメージデータを印刷した文書を読み取る第1の
読み取りステップと、この第1の読み取りステップで読
み取った文書を第3のイメージデータに変換する第1の
イメージデータ変換ステップと、前記記憶した第1のイ
メージデータを読み出して、この第1のイメージデータ
と前記第3のイメージデータとを照合する第1の照合ス
テップと、この第1の照合ステップでの照合結果が正常
ならば前記印刷された文書の余白領域に前記第2のイメ
ージデータを印刷した2次元コードを読み取る第2の読
み取りステップと、この第2の読み取りステップで読み
取った2次元コードを第4のイメージデータに変換する
第2のイメージデータ変換ステップと、前記記憶した第
2のイメージデータを読み出して、この第2のイメージ
データと前記第4のイメージデータとを照合する第2の
照合ステップと、この第2の照合ステップでの照合結果
が正常ならば、文書の改竄がない旨を表示する表示ステ
ップとを備えたものである。
【0026】また、第15の発明に係る自動印刷・照合
・封入・封緘方法は、ダイジェストステップは特徴量に
一方向性ハッシュ関数を適用してダイジェストを作成す
るものである。
【0027】また、第16の発明に係る自動印刷・照合
・封入・封緘方法は、ユニークデータ作成ステップは、
ダイジェストに、受付通番(利用者から送信された文書
を受け付けた日付)とページ番号を付加してユニークデ
ータを作成するものである。
【0028】第17の発明に係る自動印刷・照合・封入
・封緘装置は、文書のイメージデータを第1のイメージ
データとして記憶する第1の記憶手段と、前記第1のイ
メージデータの特徴量を元に作成した2次元コードのイ
メージデータを第2のイメージデータとして記憶する第
2の記憶手段と、前記第1のイメージデータを印刷した
文書を読み取る第1の読み取り手段と、この第1の読み
取り手段が読み取った文書を第3のイメージデータに変
換する第1のイメージデータ変換手段と、前記第1の記
憶手段から前記第1のイメージデータを読み出して、こ
の第1のイメージデータと前記第3のイメージデータと
を照合する第1の照合手段と、この第1の照合手段によ
る照合結果が異常ならば警告情報を警告ランプやテレビ
などの表示装置に出力する手段とを備えたものである。
【0029】第18の発明に係る自動印刷・照合・封入
・封緘装置は、文書のイメージデータを第1のイメージ
データとして記憶する第1の記憶手段と、前記第1のイ
メージデータの特徴量を元に作成した2次元コードのイ
メージデータを第2のイメージデータとして記憶する第
2の記憶手段と、前記第1のイメージデータを印刷した
文書を読み取る第1の読み取り手段と、この第1の読み
取り手段が読み取った文書を第3のイメージデータに変
換する第1のイメージデータ変換手段と、前記第1の記
憶手段から前記第1のイメージデータを読み出して、こ
の第1のイメージデータと前記第3のイメージデータと
を照合する第1の照合手段と、この第1の照合手段によ
る照合結果が異常ならば前記印刷した文書を異常文書用
排出トレイへ出力する手段とを備えたものである。
【0030】第19の発明に係る自動印刷・照合・封入
・封緘装置は、文書のイメージデータを第1のイメージ
データとして記憶する第1の記憶手段と、前記第1のイ
メージデータの特徴量を元に作成した2次元コードのイ
メージデータを第2のイメージデータとして記憶する第
2の記憶手段と、前記第1のイメージデータを印刷した
文書を読み取る第1の読み取り手段と、この第1の読み
取り手段が読み取った文書を第3のイメージデータに変
換する第1のイメージデータ変換手段と、前記第1の記
憶手段から前記第1のイメージデータを読み出して、こ
の第1のイメージデータと前記第3のイメージデータと
を照合する第1の照合手段と、この第1の照合手段によ
る照合結果が正常ならば前記印刷された文書の余白領域
に前記第2のイメージデータを印刷した2次元コードを
読み取る第2の読み取り手段と、この第2の読み取り手
段が読み取った2次元コードを第4のイメージデータに
変換する第2のイメージデータ変換手段と、前記第2の
記憶手段から前記第2のイメージデータを読み出して、
この第2のイメージデータと前記第4のイメージデータ
とを照合する第2の照合手段と、この第2の照合手段に
よる照合結果が異常ならば、警告情報を警告ランプやテ
レビなどの表示装置に出力する手段とを備えたことを特
徴とする自動印刷・照合・封入・封緘装置。
【0031】第20の発明に係る自動印刷・照合・封入
・封緘装置は、文書のイメージデータを第1のイメージ
データとして記憶する第1の記憶手段と、前記第1のイ
メージデータの特徴量を元に作成した2次元コードのイ
メージデータを第2のイメージデータとして記憶する第
2の記憶手段と、前記第1のイメージデータを印刷した
文書を読み取る第1の読み取り手段と、この第1の読み
取り手段が読み取った文書を第3のイメージデータに変
換する第1のイメージデータ変換手段と、前記第1の記
憶手段から前記第1のイメージデータを読み出して、こ
の第1のイメージデータと前記第3のイメージデータと
を照合する第1の照合手段と、この第1の照合手段によ
る照合結果が正常ならば前記印刷された文書の余白領域
に前記第2のイメージデータを印刷した2次元コードを
読み取る第2の読み取り手段と、この第2の読み取り手
段が読み取った2次元コードを第4のイメージデータに
変換する第2のイメージデータ変換手段と、前記第2の
記憶手段から前記第2のイメージデータを読み出して、
この第2のイメージデータと前記第4のイメージデータ
とを照合する第2の照合手段と、この第2の照合手段に
よる照合結果が異常ならば、前記印刷した文書を異常文
書用排出トレイへ出力する手段とを備えたことを特徴と
する自動印刷・照合・封入・封緘装置。
【0032】
【発明の実施の形態】実施の形態1.この発明に係る自
動印刷・照合・封入・封緘装置は、電子文書受付センタ
ー(以下、センターと称する)に設置される。図1はこ
の発明に係る自動印刷・照合・封入・封緘装置を含む電
子文書受け付けシステムの全体構成図である。図1にお
いて、1は差出人(以下、利用者と称する場合もある)
が使用する利用者端末、2はインターネット、3はセン
ター、4はセンター3に設置された自動印刷・照合・封
入・封緘装置である。
【0033】また、図2はこの発明に係る自動印刷・照
合・封入・封緘装置の実施の形態1を示す構成図であ
る。図2において、201は電子化された文書を入力す
る入力手段、202は差し出し人からの暗号化された文
書を受信する受信手段、203は自動印刷・照合・封入
・封緘装置4を構成する各手段を制御する制御手段、2
04は受信手段が受信した暗号文書を復号する復号化手
段、205aは入力手段201によって入力された文書
または復号化手段204からの文書を汎用的な第1のイ
メージデータ(Tiff)へ変換する第1のイメージデ
ータ変換手段、206は第1のイメージデータを記憶す
る第1の記憶手段、207は第1のイメージデータから
特徴量を抽出する特徴量抽出手段、208は特徴量抽出
手段207によって抽出された特徴量を元にこの特徴量
より長さが短いデータであるダイジェストを作成するダ
イジェスト作成手段、209はダイジェストを元にユニ
ークデータを作成するユニークデータ作成手段、210
はユニークデータを元に2次元コードを作成する2次元
コード作成手段、205bは2次元コードを第2のイメ
ージデータに変換する第2のイメージデータ変換手段、
211は第2のイメージデータを記憶する第2の記憶手
段、212は第1のイメージデータと第2のイメージデ
ータを合成する合成手段、213は合成された第1のイ
メージデータおよび第2のイメージデータを記憶する第
3の記憶手段、214は文書を紙ベースで出力する印刷
手段、215は印刷された文書を読み取る第1の読み取
り手段、216は印刷された2次元コードを読み取る第
2の読み取り手段、205cは第1の読み取り手段が読
み取った文書を第3のイメージデータに変換する第3の
イメージデータ変換手段、205dは第2の読み取り手
段が読み取った2次元コードを第4のイメージデータに
変換する第4のイメージデータ変換手段、217は第1
のイメージデータと第3のイメージデータを照合する第
1の照合手段、218は第2のイメージデータと第4の
イメージデータを照合する第2の照合手段、219は照
合手段217または照合手段218の照合結果を表示す
る表示手段、220は封入と封緘を行う封入・封緘手段
である。
【0034】図3及び図4はこの発明に係る自動印刷・
照合・封入・封緘装置の動作の実施の形態1を示すフロ
ーチャートであり、文書の受信から印刷・照合・封入・
封緘までの動作を示している。次に、実施の形態1の動
作を図1〜図4を参照して説明する。まず、差出人は利
用者端末1上で文書作成ソフトウェア(MS−Word
や一太郎など)を用いて電子化された文書を作成する。
次に、差出人は利用者端末1上で暗号化ツールを用いて
作成した文書を暗号化した上で暗号化された文書をイン
ターネット2経由でセンター3に設置されている自動印
刷・照合・封入・封緘装置4へ送信する。自動印刷・照
合・封入・封緘装置4では、受信手段202が、差出人
からの暗号化された電子文書を受信すると(ステップS
31)、復号化手段204がこの文書を復号化した上で
(ステップS32)、図示しない記憶装置に電子ファイ
ルとして一旦記憶すると共に、制御手段203へ文書の
到来を通知する。これ以降は、この制御手段からの制御
信号に従って、自動印刷・照合・封入・封緘装置を構成
している各手段が順次動作する。
【0035】このように、文書を暗号化することで、文
書送受信におけるセキュリティの向上を図ることができ
る。
【0036】なお、差出人は暗号化手段を持っていない
場合や不具合などによりインターネットによる送信がで
きない場合も考慮し、例えばフロッピーディスクなどの
媒体をセンター3に持ち込んで直接自動印刷照合封入・
封緘装置へ入力させてもよい。この場合はセンター所員
からの指示により、入力手段201が媒体内の電子文書
を入力する。この場合は、ステップS31及びステップ
S32はスキップする。
【0037】次に、イメージデータ変換手段205a
は、復号化された文書あるいは媒体から入力した文書の
データ形式をMS−Wordや一太郎などの文書データ
から汎用的なイメージデータであるTiffデータに変
換する。変換されたイメージデータは第1のイメージデ
ータとして第1の記憶手段206へ格納される(保管デ
ータAとする)(ステップS33)。次に、特徴量抽出
手段207は、Tiffデータから特徴量データを抽出
し(ステップS34)、ダイジェスト作成手段208
は、この抽出された特徴量データに一方向性ハッシュ関
数を適用して一定量(例えば16バイト)に圧縮したダ
イジェストを作成する(ステップS35)。
【0038】次に、ユニークデータ作成手段209は、
ダイジェスト作成手段208によって得られたダイジェ
ストに、受付通番(利用者から送信された文書を受け付
けた日付)とページ番号を付加し、ユニークデータを作
成する。このようにユニークデータを付与すれば、再度
証明する場合にこのユニークデータを調べることにより
文書の正当性(原本性)を確認でき、改竄されているか
否かを判断できる効果がある(ステップS36)。
【0039】次に、2次元コード作成手段210は、上
記ユニークデータから二次元コード(例えばグリフコー
ド)を作成する(ステップS37)。次に、イメージデ
ータ変換手段205bは2次元コード作成手段210に
よって得られた二次元コードを第2のイメージデータに
変換して(ステップS38)、第2の記憶手段211に
格納する(保管データBとする)。次に、合成手段21
2は第1の記憶手段206から第1のイメージデータ
(保管データA)を読み出すと共に、第2の記憶手段2
11から第2のイメージデータ(保管データB)を読み
出し、この第1のイメージデータの余白領域に上記第2
のイメージデータを電子的に添付して保管データCとし
て第3の記憶手段213に格納する(ステップS3
9)。従って、第1のイメージデータには第2のイメー
ジデータ用に余白領域を予め確保しておく必要がある。
【0040】次に、印刷手段214は第3の記憶手段2
13から第1のイメージデータと第2のイメージデータ
(保管データC)を読み出して2次元コードが添付され
た文書を紙に印刷出力する(ステップS40)。印刷時
には不正コピー防止を考慮し、禁複写用紙(下地に特殊
なインクを施した印刷用紙で、コピー機等による複写を
行った場合、複製物である旨のメッセージが表示され
る)や透かしを入れた用紙(コピー機等による複写を行
った場合、透かし部分は複写されないため偽物と判別で
きる)を使用する。
【0041】次に、イメージスキャナなどの読取手段2
15は印刷された文書を読取り(ステップS41)、イ
メージデータ変換手段205Cは読取手段215が読み
取った文書を第3のイメージデータ(データD)に変換
する(ステップS42)。この第3のイメージデータ
(データD)は照合手段217によって、第1のイメー
ジデータ(保管データA)と照合され(ステップS4
3)、一致するか否かが判断される(ステップS4
4)。照合の結果不一致ならば、警告情報を警告ランプ
やテレビなどの表示手段219に表示して(ステップS
45)、読み取った文書を異常文書用排出トレイ(図6
中の排出トレイ2)に出力し、保管データCの印刷から
やり直す。照合の結果一致すれば、読取手段216は印
刷された2次元コードを読取り(ステップS46)、イ
メージデータ変換手段205dは読取手段216が読み
取った2次元コードを第4のイメージデータ(データE
とする)に変換する(ステップS47)。この第4のイ
メージデータ(データE)は照合手段218によって、
第2のイメージデータ(保管データB)と照合され(ス
テップS48)、一致するか否かが判断される(ステッ
プS49)。照合の結果、不一致ならば、警告情報を警
告ランプや表示手段219に表示して(ステップS4
5)、読み取った文書を異常文書用排出トレイ(図6中
の排出トレイ2)に出力し、保管データCの印刷からや
り直す。照合の結果一致すれば、その旨を表示手段21
9が表示すると共に封入・封緘手段220は印刷された
文書の封入・封緘処理を実施し(ステップS50)正常
文書用排出トレイ(図6中の封入部)に排出する。異常
文書用排出トレイに排出された文書は、廃棄処分され
る。正常文書用排出トレイ(図6中の封入部)に排出さ
れた文書は、封入・封緘後人手を介して受取人へ配送さ
れる。
【0042】なお、上記の説明では、イメージ変換手段
として、第1〜第4のイメージ変換手段を設けて説明し
たが、これらを1つのイメージデータ変換手段が実行す
るようにしてもよい。
【0043】また、第1のイメージデータと第3のイメ
ージデータの照合の際は、第1のイメージデータを第1
の記憶手段206から読み出したが、第3の記憶手段2
13から読み出してもよい。同様に、第2のイメージデ
ータと第4のイメージデータの照合の際は、第2のイメ
ージデータを第2の記憶手段211から読み出したが、
第3の記憶手段213から読み出してもよい。
【0044】この実施の形態によれば、文書の印刷を自
動化することにより、文書と謄本の印刷処理の高速化を
図ることができる。
【0045】また、文書の照合・封入封緘処理を自動化
するので、文書の確認作業における人為ミスの発生や封
筒と文書の組み違えの発生を防止できる。
【0046】また、受信手段だけでなく、媒体を直接入
力できる入力手段を設けたので、通信が不具合の場合で
も文書を媒体の形で直接センター3へ持ち込むことによ
り文書の自動印刷・照合・封入・封緘処理が可能にな
る。
【0047】また、電子化された文書ファイルのイメー
ジデータと印刷された文書を読み取り後変換した後のイ
メージデータとの照合結果が不一致ならば、警告情報を
警告ランプやテレビなどの表示手段219に表示するの
で、オペレータは対処が容易になる。
【0048】また、電子化された文書ファイルのイメー
ジデータと印刷された文書を読み取り後変換した後のイ
メージデータとの照合結果が一致ならば印刷文書を正常
文書用排出トレイに出力し、不一致ならば異常文書用排
出トレイに出力するようにし、照合結果が正常か異常か
で印刷文書の排出トレイを分けたので、印刷部が誤作動
などにより、誤って異常であった印刷文書を封入・封緘
してしまうという恐れが殆どなくなる。
【0049】実施の形態2.また、文書を受取人へ配送
(以下、この配送のことをサービスという場合もある)
した後に照合処理を再度実施する場合もある。上記のサ
ービス後の再照合処理を実施する目的は以下の点にあ
る。例えば郵便サービスでは、郵便物(文書)配送後に
当該文書が受取人により改竄される可能性がある。この
ような場合には、文書配送後に印刷直後に実施した照合
処理を再度実施することにより当該文書の正当性(原本
性)を確認することができる。
【0050】図5はこの発明に係る自動印刷・照合・封
入・封緘装置の動作の実施の形態2を示すフローチャー
トである。また、図2はこの実施の形態2も示してい
る。次に、図2および図5を用いて、この実施の形態2
の動作を説明する。読取手段215は印刷された文書を
読み取る(ステップS51)。次に、イメージデータ変
換手段205cは、文書をイメージデータ(Tiff)
に変換する(以下、このデータをデータFとする。)
(ステップS52)。次に、照合手段217は、データ
Fと保管データAの文書データを照合する(ステップS
53)。次に、照合結果が正常か否かを判断し(ステッ
プS54)、正常でなければ、その旨警告ランプを点滅
させて(ステップS55)、文書が改竄された旨の表示
を表示装置に行う(ステップS61)。これにより、セ
ンター3の所員は文書が改竄されたと判断できる。
【0051】ステップS54において、照合結果が正常
ならば、第2の照合手段216は印刷した2次元コード
を読み取り(ステップS56)、イメージデータ変換手
段205dはこの2次元コードをイメージデータ(Ti
ff)に変換する(以下、このデータをデータGとす
る)(ステップS57)。次に、第2の照合手段218
は、データGと保管データBの2次元コードを照合する
(ステップS58)。次に、照合結果が一致するか否か
を判断する(ステップS59)。照合結果が不一致なら
ば、ステップ55へ飛び、警告ランプを点滅し、さらに
正常でない旨の表示を行う(ステップS61)。ステッ
プS59において、照合結果が一致すれば、文書の改竄
はなかった旨の表示を表示装置に行う(ステップS6
0)。
【0052】この実施の形態によれば、配達後に再度文
書の照合を自動で行うので、文書が受取人によって改竄
されたか否かを確認することができ、文書の信頼性を維
持することができる。
【0053】
【発明の効果】第1、第2、第9又は第10の発明によ
れば、文書の印刷を自動化することにより、文書の印刷
処理の高速化を図ることができるという効果を奏する。
【0054】また、第3又は第11の発明によれば、文
書の照合・封入・封緘処理を自動化するので、文書の確
認作業における人為ミスの発生や封筒と文書の組み違え
の発生を防止できるという効果を奏する。
【0055】また、第4、第5、第12又は第13の発
明によれば、文書の印刷・照合・封入・封緘処理を自動
化するので、処理の高速化を図ることができ、文書の確
認作業における人為ミスの発生や封筒と文書の組み違え
の発生を防止できるという効果を奏する。
【0056】また、第1、第4、第9又は第12の発明
によれば、受信手段だけでなく、媒体を直接入力できる
入力手段を設けたので、通信が不具合の場合でも文書を
媒体の形で直接センターへ持ち込むことにより文書の自
動印刷・照合・封入・封緘処理が可能になるという効果
を奏する。
【0057】また、第6又は第14の発明によれば、文
書を受取り人に配送した後、文書の照合処理を再度行う
ことにより文書が受取人によって改竄されたか否かを確
認することができるので、文書の信頼性を維持すること
ができるという効果を奏する。、
【0058】また、第7、第8、第15又は第16発明
によれば、2次元コード作成手段は、ダイジェストに、
受付通番(利用者から送信された文書を受け付けた日
付)とページ番号を付加し、ユニークデータを作成して
付与することにより再度証明する場合にこのユニークデ
ータを調べれば文書が受け取り人によって改竄されたか
否かが確かめられるので、文書の信頼性を維持すること
ができるという効果を奏する。
【0059】また、第17または第19の発明によれ
ば、電子化された文書ファイルのイメージデータと印刷
された文書を読み取り後変換した後のイメージデータと
の照合結果が不一致ならば、警告情報を警告ランプやテ
レビなどの表示手段219に表示するので、オペレータ
は対処が容易になるという効果を奏する。
【0060】また、第18または第20の発明によれ
ば、電子化された文書ファイルのイメージデータと印刷
された文書を読み取り後変換した後のイメージデータと
の照合結果が一致ならば印刷文書を正常処理用排出トレ
イに出力し、不一致ならば異常処理用排出トレイに出力
するようにし、照合結果が正常か異常かで印刷文書の排
出トレイを分けたので、印刷部が誤作動などにより、誤
って異常であった印刷文書を封入・封緘してしまうとい
う恐れが殆どなくなるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る自動印刷・照合・封入・封緘
装置を含む電子文書受け付けシステムの全体構成図であ
る。
【図2】 この発明に係る自動印刷・照合・封入・封緘
装置の実施の形態1および実施の形態2を示す構成図で
ある。
【図3】 はこの発明に係る自動印刷・照合・封入・封
緘装置の動作の実施の形態1を示すフローチャートであ
る。
【図4】 この発明に係る自動印刷・照合・封入・封緘
装置の動作の実施の形態1を示すフローチャートである
(続き)。
【図5】 この発明に係る自動印刷・照合・封入・封緘
装置の動作の別の実施の形態2を示すフローチャートで
ある。
【図6】 自動印刷・照合・封入・封緘装置の概観図で
ある。
【図7】 従来例の内、「内容証明郵便の概要」を示す
概念図である。
【符号の説明】
1 利用者端末、 2 インターネット、 3 センタ
ー、 4 自動印刷・照合・封入・封緘装置、 201
入力手段、 202 受信手段、 203制御手段、
204 復号手段、 205 イメージデータ変換手
段、 206記憶手段、 207 特徴量抽出手段、
208 ダイジェスト作成手段、209 ユニークデー
タ作成手段、 210 2次元コード作成手段、 21
1記憶手段、 212 イメージデータ合成手段、 2
13 記憶手段、 214 印刷手段、 215 読み
取り手段、 216 読み取り手段、 217照合手
段、 218 照合手段、 219 表示手段、 22
0 封入・封緘手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C087 AA09 AB06 BA03 BB10 BC05 BD01 BD07 BD13 BD55 CA04 CB07 DA16 3E030 AA10 FA10 GA04 GA05 9A001 BB03 BB04 EE02 EE03 EE04 GG03 HH23 HH27 JJ25 JJ35 KK61 LL03

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子化された文書を入力する手段と、こ
    の入力手段によって入力された文書を汎用的な第1のイ
    メージデータへ変換する第1のイメージデータ変換手段
    と、前記第1のイメージデータを記憶する第1の記憶手
    段と、前記第1のイメージデータから特徴量を抽出する
    特徴量抽出手段と、この特徴量抽出手段によって抽出さ
    れた特徴量に対して前記特徴量より長さが短いデータで
    あるダイジェストを作成するダイジェスト作成手段と、
    前記ダイジェストを元にユニークデータを作成するユニ
    ークデータ作成手段と、前記ユニークデータを元に2次
    元コードを作成する2次元コード作成手段と、前記2次
    元コードを第2のイメージデータに変換する第2のイメ
    ージデータ変換手段と、前記第2のイメージデータを記
    憶する第2の記憶手段と、前記第1のイメージデータを
    前記第1の記憶手段から読み出してこの第1のイメージ
    データの所定の余白領域に前記第2のイメージデータを
    電子的に添付するイメージデータ合成手段と、前記合成
    された第1のイメージデータおよび第2のイメージデー
    タを記憶する第3の記憶手段と、前記第1のイメージデ
    ータおよび第2のイメージデータを印刷して所定の余白
    領域に2次元コードを表示した文書を紙ベースで出力す
    る印刷手段と、を備えたことを特徴とする自動印刷・照
    合・封入・封緘装置。
  2. 【請求項2】 暗号化された文書を受信する受信手段
    と、この受信手段によって受信された文書を復号化する
    復号化手段と、復号化された文書を汎用的な第1のイメ
    ージデータへ変換する第1のイメージデータ変換手段
    と、前記第1のイメージデータを記憶する第1の記憶手
    段と、前記第1のイメージデータから特徴量を抽出する
    特徴量抽出手段と、この特徴量抽出手段によって抽出さ
    れた特徴量に対して前記特徴量より長さが短いデータで
    あるダイジェストを作成するダイジェスト作成手段と、
    前記ダイジェストを元にユニークデータを作成するユニ
    ークデータ作成手段と、前記ユニークデータを元に2次
    元コードを作成する2次元コード作成手段と、前記2次
    元コードを第2のイメージデータに変換する第2のイメ
    ージデータ変換手段と、前記第2のイメージデータを記
    憶する第2の記憶手段と、前記第1のイメージデータを
    前記第1の記憶手段から読み出してこの第1のイメージ
    データの所定の余白領域に前記第2のイメージデータを
    電子的に添付するイメージデータ合成手段と、前記合成
    された第1のイメージデータおよび第2のイメージデー
    タを記憶する第3の記憶手段と、前記第1のイメージデ
    ータおよび第2のイメージデータを印刷して所定の余白
    領域に2次元コードを表示した文書を紙ベースで出力す
    る印刷手段と、を備えたことを特徴とする自動印刷・照
    合・封入・封緘装置。
  3. 【請求項3】 文書のイメージデータを第1のイメージ
    データとして記憶する第1の記憶手段と、前記第1のイ
    メージデータの特徴量を元に作成した2次元コードのイ
    メージデータを第2のイメージデータとして記憶する第
    2の記憶手段と、前記第1のイメージデータを印刷した
    文書を読み取る第1の読み取り手段と、この第1の読み
    取り手段が読み取った文書を第3のイメージデータに変
    換する第1のイメージデータ変換手段と、前記第1の記
    憶手段から前記第1のイメージデータを読み出して、こ
    の第1のイメージデータと前記第3のイメージデータと
    を照合する第1の照合手段と、この第1の照合手段によ
    る照合結果が正常ならば前記印刷された文書の余白領域
    に前記第2のイメージデータを印刷した2次元コードを
    読み取る第2の読み取り手段と、この第2の読み取り手
    段が読み取った2次元コードを第4のイメージデータに
    変換する第2のイメージデータ変換手段と、前記第2の
    記憶手段から前記第2のイメージデータを読み出して、
    この第2のイメージデータと前記第4のイメージデータ
    とを照合する第2の照合手段と、この第2の照合手段に
    よる照合結果が正常ならば、封入・封緘処理を行う封入
    ・封緘処理手段とを備えたことを特徴とする自動印刷・
    照合・封入・封緘装置。
  4. 【請求項4】 電子化された文書を入力する手段と、こ
    の入力手段によって入力された文書を汎用的な第1のイ
    メージデータへ変換する第1のイメージデータ変換手段
    と、前記第1のイメージデータを記憶する第1の記憶手
    段と、前記第1のイメージデータから特徴量を抽出する
    特徴量抽出手段と、この特徴量抽出手段によって抽出さ
    れた特徴量に対して前記特徴量より長さが短いデータで
    あるダイジェストを作成するダイジェスト作成手段と、
    前記ダイジェストを元にユニークデータを作成するユニ
    ークデータ作成手段と、前記ユニークデータを元に2次
    元コードを作成する2次元コード作成手段と、前記2次
    元コードを第2のイメージデータに変換する第2のイメ
    ージデータ変換手段と、前記第2のイメージデータを記
    憶する第2の記憶手段と、前記第1のイメージデータを
    前記第1の記憶手段から読み出してこの第1のイメージ
    データの所定の余白領域に前記第2のイメージデータを
    電子的に添付するイメージデータ合成手段と、前記合成
    された第1のイメージデータおよび第2のイメージデー
    タを記憶する第3の記憶手段と、前記第1のイメージデ
    ータを前記第1の記憶手段または第3の記憶手段から読
    み出して印刷するとともに前記第2のイメージデータを
    前記第2の記憶手段または第3の記憶手段から読み出し
    て印刷して所定の余白領域に2次元コードを表した文書
    を紙ベースで出力する印刷手段と、この印刷手段によっ
    て印刷された文書を読み取る第1の読み取り手段と、こ
    の第1の読み取り手段が読み取った文書を第3のイメー
    ジデータに変換する第3のイメージデータ変換手段と、
    前記第1の記憶手段又は前記第3の記憶手段から前記第
    1のイメージデータを読み出して、この第1のイメージ
    データと前記第3のイメージデータとを照合する第1の
    照合手段と、この第1の照合手段による照合結果が正常
    ならば、前記印刷された文書の余白領域に印刷された2
    次元コードを読み取る第2の読み取り手段と、この第2
    の読み取り手段が読み取った2次元コードを第4のイメ
    ージデータに変換する第4のイメージデータ変換手段
    と、前記第2の記憶手段又は前記第3の記憶手段から前
    記第2のイメージデータを読み出して、この第2のイメ
    ージデータと前記第4のイメージデータとを照合する第
    2の照合手段と、この第2の照合手段による照合結果が
    正常ならば、封入・封緘処理を行う封入・封緘処理手段
    とを備えたことを特徴とする自動印刷・照合・封入・封
    緘装置。
  5. 【請求項5】 暗号化された文書を受信する受信手段
    と、この受信手段によって受信された文書を復号化する
    復号化手段と、復号化された文書を汎用的な第1のイメ
    ージデータへ変換する第1のイメージデータ変換手段
    と、前記第1のイメージデータを記憶する第1の記憶手
    段と、前記第1のイメージデータから特徴量を抽出する
    特徴量抽出手段と、この特徴量抽出手段によって抽出さ
    れた特徴量に対して前記特徴量より長さが短いデータで
    あるダイジェストを作成するダイジェスト作成手段と、
    前記ダイジェストを元にユニークデータを作成するユニ
    ークデータ作成手段と、前記ユニークデータを元に2次
    元コードを作成する2次元コード作成手段と、前記2次
    元コードを第2のイメージデータに変換する第2のイメ
    ージデータ変換手段と、前記第2のイメージデータを記
    憶する第2の記憶手段と、前記第1のイメージデータを
    前記第1の記憶手段から読み出してこの第1のイメージ
    データの所定の余白領域に前記第2のイメージデータを
    電子的に添付するイメージデータ合成手段と、前記合成
    された第1のイメージデータおよび第2のイメージデー
    タを記憶する第3の記憶手段と、前記第1のイメージデ
    ータを前記第1の記憶手段または第3の記憶手段から読
    み出して印刷するとともに前記第2のイメージデータを
    前記第2の記憶手段または第3の記憶手段から読み出し
    て印刷して所定の余白領域に2次元コードを表した文書
    を紙ベースで出力する印刷手段と、この印刷手段によっ
    て印刷された文書を読み取る第1の読み取り手段と、こ
    の第1の読み取り手段が読み取った文書を第3のイメー
    ジデータに変換する第3のイメージデータ変換手段と、
    前記第1の記憶手段又は前記第3の記憶手段から前記第
    1のイメージデータを読み出して、この第1のイメージ
    データと前記第3のイメージデータとを照合する第1の
    照合手段と、この第1の照合手段による照合結果が正常
    ならば、前記印刷された文書の余白領域に印刷された2
    次元コードを読み取る第2の読み取り手段と、この第2
    の読み取り手段が読み取った2次元コードを第4のイメ
    ージデータに変換する第4のイメージデータ変換手段
    と、前記第2の記憶手段又は前記第3の記憶手段から前
    記第2のイメージデータを読み出して、この第2のイメ
    ージデータと前記第4のイメージデータとを照合する第
    2の照合手段と、この第2の照合手段による照合結果が
    正常ならば、封入・封緘処理を行う封入・封緘処理手段
    とを備えたことを特徴とする自動印刷・照合・封入・封
    緘装置。
  6. 【請求項6】 文書のイメージデータを第1のイメージ
    データとして記憶する第1の記憶手段と、前記第1のイ
    メージデータの特徴量を元に作成した2次元コードのイ
    メージデータを第2のイメージデータとして記憶する第
    2の記憶手段と、前記文書の配送サービスを実施した
    後、前記第1のイメージデータを印刷した文書を読み取
    る第1の読み取り手段と、この第1の読み取り手段が読
    み取った文書を第3のイメージデータに変換する第1の
    イメージデータ変換手段と、前記第1の記憶手段から前
    記第1のイメージデータを読み出して、この第1のイメ
    ージデータと前記第3のイメージデータとを照合する第
    1の照合手段と、この第1の照合手段による照合結果が
    正常ならば前記印刷された文書の余白領域に前記第2の
    イメージデータを印刷した2次元コードを読み取る第2
    の読み取り手段と、この第2の読み取り手段が読み取っ
    た2次元コードを第4のイメージデータに変換する第2
    のイメージデータ変換手段と、前記第2の記憶手段から
    前記第2のイメージデータを読み出して、この第2のイ
    メージデータと前記第4のイメージデータとを照合する
    第2の照合手段と、この第2の照合手段による照合結果
    が正常ならば、文書の改竄がない旨を示す表示手段とを
    備えたことを特徴とする自動印刷・照合・封入・封緘装
    置。
  7. 【請求項7】 ダイジェスト手段は特徴量に一方向性ハ
    ッシュ関数を適用してダイジェストを作成することを特
    徴とする請求項1、2、4、5のいずれかに記載の自動
    印刷・照合・封入・封緘装置。
  8. 【請求項8】 ユニークデータ作成手段は、ダイジェス
    トに、受付通番(利用者から送信された文書を受け付け
    た日付)とページ番号を付加してユニークデータを作成
    することを特徴とする請求項1、2、4、5のいずれか
    に記載の自動印刷・照合・封入・封緘装置。
  9. 【請求項9】 電子化された文書を入力するステップ
    と、この入力ステップで入力された文書を汎用的な第1
    のイメージデータへ変換する第1のイメージデータ変換
    ステップと、前記第1のイメージデータを記憶するステ
    ップと、前記第1のイメージデータから特徴量を抽出す
    る特徴量抽出ステップと、この特徴量抽出ステップで抽
    出された特徴量に対して前記特徴量より長さが短いデー
    タであるダイジェストを作成するダイジェスト作成ステ
    ップと、前記ダイジェストを元にユニークデータを作成
    するユニークデータ作成ステップと、前記ユニークデー
    タを元に2次元コードを作成する2次元コード作成ステ
    ップと、前記2次元コードを第2のイメージデータに変
    換する第2のイメージデータ変換ステップと、前記第2
    のイメージデータを記憶するステップと、前記記憶した
    第1のイメージデータを読み出してこの第1のイメージ
    データの所定の余白領域に前記第2のイメージデータを
    電子的に添付するイメージデータ合成ステップと、前記
    合成された第1のイメージデータおよび第2のイメージ
    データを記憶するステップと、前記第1のイメージデー
    タおよび第2のイメージデータを印刷して所定の余白領
    域に2次元コードを表示した文書を紙ベースで出力する
    印刷ステップと、を備えたことを特徴とする自動印刷・
    照合・封入・封緘方法。
  10. 【請求項10】 暗号化された文書を受信する受信ステ
    ップと、この受信ステップで受信された文書を復号化す
    る復号化ステップと、復号化された文書を汎用的な第1
    のイメージデータへ変換する第1のイメージデータ変換
    ステップと、前記第1のイメージデータを記憶するステ
    ップと、前記第1のイメージデータから特徴量を抽出す
    る特徴量抽出ステップと、この特徴量抽出ステップで抽
    出された特徴量に対して前記特徴量より長さが短いデー
    タであるダイジェストを作成するダイジェスト作成ステ
    ップと、前記ダイジェストを元にユニークデータを作成
    するユニークデータ作成ステップと、前記ユニークデー
    タを元に2次元コードを作成する2次元コード作成ステ
    ップと、前記2次元コードを第2のイメージデータに変
    換する第2のイメージデータ変換ステップと、前記第2
    のイメージデータを記憶するステップと、前記記憶した
    第1のイメージデータを読み出してこの第1のイメージ
    データの所定の余白領域に前記第2のイメージデータを
    電子的に添付するイメージデータ合成ステップと、前記
    合成された第1のイメージデータおよび第2のイメージ
    データを記憶するステップと、前記第1のイメージデー
    タおよび第2のイメージデータを印刷して所定の余白領
    域に2次元コードを表示した文書を紙ベースで出力する
    印刷ステップと、を備えたことを特徴とする自動印刷・
    照合・封入・封緘方法。
  11. 【請求項11】 文書のイメージデータを第1のイメー
    ジデータとして記憶するステップと、前記第1のイメー
    ジデータの特徴量を元に作成した2次元コードのイメー
    ジデータを第2のイメージデータとして記憶するステッ
    プと、前記第1のイメージデータを印刷した文書を読み
    取る第1の読み取りステップと、この第1の読み取りス
    テップで読み取った文書を第3のイメージデータに変換
    する第1のイメージデータ変換ステップと、前記記憶し
    た第1のイメージデータを読み出して、この第1のイメ
    ージデータと前記第3のイメージデータとを照合する第
    1の照合ステップと、この第1の照合ステップによる照
    合結果が正常ならば前記印刷された文書の余白領域に前
    記第2のイメージデータを印刷した2次元コードを読み
    取る第2の読み取りステップと、この第2の読み取りス
    テップで読み取った2次元コードを第4のイメージデー
    タに変換する第2のイメージデータ変換ステップと、前
    記記憶した第2のイメージデータを読み出して、この第
    2のイメージデータと前記第4のイメージデータとを照
    合する第2の照合ステップと、この第2の照合ステップ
    による照合結果が正常ならば、封入・封緘処理を行う封
    入・封緘処理ステップとを備えたことを特徴とする自動
    印刷・照合・封入・封緘方法。
  12. 【請求項12】 電子化された文書を入力するステップ
    と、この入力ステップで入力された文書を汎用的な第1
    のイメージデータへ変換する第1のイメージデータ変換
    ステップと、前記第1のイメージデータを記憶するステ
    ップと、前記第1のイメージデータから特徴量を抽出す
    る特徴量抽出ステップと、この特徴量抽出ステップで抽
    出された特徴量に対して前記特徴量より長さが短いデー
    タであるダイジェストを作成するダイジェスト作成ステ
    ップと、前記ダイジェストを元にユニークデータを作成
    するユニークデータ作成ステップと、前記ユニークデー
    タを元に2次元コードを作成する2次元コード作成ステ
    ップと、前記2次元コードを第2のイメージデータに変
    換する第2のイメージデータ変換ステップと、前記第2
    のイメージデータを記憶するステップと、前記記憶した
    第1のイメージデータを読み出してこの第1のイメージ
    データの所定の余白領域に前記第2のイメージデータを
    電子的に添付するイメージデータ合成ステップと、前記
    合成された第1のイメージデータおよび第2のイメージ
    データを記憶するステップと、前記記憶した第1のイメ
    ージデータを読み出して印刷するとともに前記記憶した
    第2のイメージデータを読み出して印刷して所定の余白
    領域に2次元コードを表した文書を紙ベースで出力する
    印刷ステップと、印刷された文書を読み取る第1の読み
    取りステップと、この第1の読み取りステップで読み取
    った文書を第3のイメージデータに変換する第3のイメ
    ージデータ変換ステップと、前記記憶した第1のイメー
    ジデータを読み出して、この第1のイメージデータと前
    記第3のイメージデータとを照合する第1の照合ステッ
    プと、この第1の照合ステップでの照合結果が正常なら
    ば、前記印刷された文書の余白領域に印刷された2次元
    コードを読み取る第2の読み取りステップと、この第2
    の読み取りステップで読み取った2次元コードを第4の
    イメージデータに変換する第4のイメージデータ変換ス
    テップと、前記記憶した第2のイメージデータを読み出
    して、この第2のイメージデータと前記第4のイメージ
    データとを照合する第2の照合ステップと、この第2の
    照合ステップでの照合結果が正常ならば、封入・封緘処
    理を行う封入・封緘処理ステップとを備えたことを特徴
    とする自動印刷・照合・封入・封緘方法。
  13. 【請求項13】 暗号化された文書を受信する受信ステ
    ップと、この受信ステップで受信された文書を復号化す
    る復号化ステップと、復号化された文書を汎用的な第1
    のイメージデータへ変換する第1のイメージデータ変換
    ステップと、前記第1のイメージデータを記憶するステ
    ップと、前記第1のイメージデータから特徴量を抽出す
    る特徴量抽出ステップと、この特徴量抽出ステップで抽
    出された特徴量に対して前記特徴量より長さが短いデー
    タであるダイジェストを作成するダイジェスト作成ステ
    ップと、前記ダイジェストを元にユニークデータを作成
    するユニークデータ作成ステップと、前記ユニークデー
    タを元に2次元コードを作成する2次元コード作成ステ
    ップと、前記2次元コードを第2のイメージデータに変
    換する第2のイメージデータ変換ステップと、前記第2
    のイメージデータを記憶するステップと、前記記憶した
    第1のイメージデータを読み出してこの第1のイメージ
    データの所定の余白領域に前記第2のイメージデータを
    電子的に添付するイメージデータ合成ステップと、前記
    合成された第1のイメージデータおよび第2のイメージ
    データを記憶するステップと、前記記憶した第1のイメ
    ージデータを読み出して印刷するとともに前記記憶した
    第2のイメージデータを読み出して印刷して所定の余白
    領域に2次元コードを表した文書を紙ベースで出力する
    印刷ステップと、この印刷ステップで印刷された文書を
    読み取る第1の読み取りステップと、この第1の読み取
    りステップで読み取った文書を第3のイメージデータに
    変換する第3のイメージデータ変換ステップと、前記記
    憶した第1のイメージデータを読み出して、この第1の
    イメージデータと前記第3のイメージデータとを照合す
    る第1の照合ステップと、この第1の照合ステップでの
    照合結果が正常ならば、前記印刷された文書の余白領域
    に印刷された2次元コードを読み取る第2の読み取りス
    テップと、この第2の読み取りステップで読み取った2
    次元コードを第4のイメージデータに変換する第4のイ
    メージデータ変換ステップと、前記記憶した第2のイメ
    ージデータを読み出して、この第2のイメージデータと
    前記第4のイメージデータとを照合する第2の照合ステ
    ップと、この第2の照合ステップによる照合結果が正常
    ならば、封入・封緘処理を行う封入・封緘処理ステップ
    とを備えたことを特徴とする自動印刷・照合・封入・封
    緘方法。
  14. 【請求項14】 文書のイメージデータを第1のイメー
    ジデータとして記憶するステップと、前記第1のイメー
    ジデータの特徴量を元に作成した2次元コードのイメー
    ジデータを第2のイメージデータとして記憶するステッ
    プと、前記文書の配送サービスを実施した後、前記第1
    のイメージデータを印刷した文書を読み取る第1の読み
    取りステップと、この第1の読み取りステップで読み取
    った文書を第3のイメージデータに変換する第1のイメ
    ージデータ変換ステップと、前記記憶した第1のイメー
    ジデータを読み出して、この第1のイメージデータと前
    記第3のイメージデータとを照合する第1の照合ステッ
    プと、この第1の照合ステップでの照合結果が正常なら
    ば前記印刷された文書の余白領域に前記第2のイメージ
    データを印刷した2次元コードを読み取る第2の読み取
    りステップと、この第2の読み取りステップで読み取っ
    た2次元コードを第4のイメージデータに変換する第2
    のイメージデータ変換ステップと、前記記憶した第2の
    イメージデータを読み出して、この第2のイメージデー
    タと前記第4のイメージデータとを照合する第2の照合
    ステップと、この第2の照合ステップでの照合結果が正
    常ならば、文書の改竄がない旨を表示する表示ステップ
    とを備えたことを特徴とする自動印刷・照合・封入・封
    緘方法。
  15. 【請求項15】 ダイジェストステップは特徴量に一方
    向性ハッシュ関数を適用してダイジェストを作成するこ
    とを特徴とする請求項9、10、12、13のいずれか
    に記載の自動印刷・照合・封入・封緘方法。
  16. 【請求項16】 ユニークデータ作成ステップは、ダイ
    ジェストに、受付通番(利用者から送信された文書を受
    け付けた日付)とページ番号を付加してユニークデータ
    を作成することを特徴とする請求項9、10、12、1
    3のいずれかに記載の自動印刷・照合・封入・封緘方
    法。
  17. 【請求項17】 文書のイメージデータを第1のイメー
    ジデータとして記憶する第1の記憶手段と、前記第1の
    イメージデータの特徴量を元に作成した2次元コードの
    イメージデータを第2のイメージデータとして記憶する
    第2の記憶手段と、前記第1のイメージデータを印刷し
    た文書を読み取る第1の読み取り手段と、この第1の読
    み取り手段が読み取った文書を第3のイメージデータに
    変換する第1のイメージデータ変換手段と、前記第1の
    記憶手段から前記第1のイメージデータを読み出して、
    この第1のイメージデータと前記第3のイメージデータ
    とを照合する第1の照合手段と、この第1の照合手段に
    よる照合結果が異常ならば警告情報を警告ランプやテレ
    ビなどの表示装置に出力する手段とを備えたことを特徴
    とする自動印刷・照合・封入・封緘装置。
  18. 【請求項18】 文書のイメージデータを第1のイメー
    ジデータとして記憶する第1の記憶手段と、前記第1の
    イメージデータの特徴量を元に作成した2次元コードの
    イメージデータを第2のイメージデータとして記憶する
    第2の記憶手段と、前記第1のイメージデータを印刷し
    た文書を読み取る第1の読み取り手段と、この第1の読
    み取り手段が読み取った文書を第3のイメージデータに
    変換する第1のイメージデータ変換手段と、前記第1の
    記憶手段から前記第1のイメージデータを読み出して、
    この第1のイメージデータと前記第3のイメージデータ
    とを照合する第1の照合手段と、この第1の照合手段に
    よる照合結果が異常ならば前記印刷した文書を異常文書
    用排出トレイへ出力する手段とを備えたことを特徴とす
    る自動印刷・照合・封入・封緘装置。
  19. 【請求項19】 文書のイメージデータを第1のイメー
    ジデータとして記憶する第1の記憶手段と、前記第1の
    イメージデータの特徴量を元に作成した2次元コードの
    イメージデータを第2のイメージデータとして記憶する
    第2の記憶手段と、前記第1のイメージデータを印刷し
    た文書を読み取る第1の読み取り手段と、この第1の読
    み取り手段が読み取った文書を第3のイメージデータに
    変換する第1のイメージデータ変換手段と、前記第1の
    記憶手段から前記第1のイメージデータを読み出して、
    この第1のイメージデータと前記第3のイメージデータ
    とを照合する第1の照合手段と、この第1の照合手段に
    よる照合結果が正常ならば前記印刷された文書の余白領
    域に前記第2のイメージデータを印刷した2次元コード
    を読み取る第2の読み取り手段と、この第2の読み取り
    手段が読み取った2次元コードを第4のイメージデータ
    に変換する第2のイメージデータ変換手段と、前記第2
    の記憶手段から前記第2のイメージデータを読み出し
    て、この第2のイメージデータと前記第4のイメージデ
    ータとを照合する第2の照合手段と、この第2の照合手
    段による照合結果が異常ならば、警告情報を警告ランプ
    やテレビなどの表示装置に出力する手段とを備えたこと
    を特徴とする自動印刷・照合・封入・封緘装置。
  20. 【請求項20】 文書のイメージデータを第1のイメー
    ジデータとして記憶する第1の記憶手段と、前記第1の
    イメージデータの特徴量を元に作成した2次元コードの
    イメージデータを第2のイメージデータとして記憶する
    第2の記憶手段と、前記第1のイメージデータを印刷し
    た文書を読み取る第1の読み取り手段と、この第1の読
    み取り手段が読み取った文書を第3のイメージデータに
    変換する第1のイメージデータ変換手段と、前記第1の
    記憶手段から前記第1のイメージデータを読み出して、
    この第1のイメージデータと前記第3のイメージデータ
    とを照合する第1の照合手段と、この第1の照合手段に
    よる照合結果が正常ならば前記印刷された文書の余白領
    域に前記第2のイメージデータを印刷した2次元コード
    を読み取る第2の読み取り手段と、この第2の読み取り
    手段が読み取った2次元コードを第4のイメージデータ
    に変換する第2のイメージデータ変換手段と、前記第2
    の記憶手段から前記第2のイメージデータを読み出し
    て、この第2のイメージデータと前記第4のイメージデ
    ータとを照合する第2の照合手段と、この第2の照合手
    段による照合結果が異常ならば、前記印刷した文書を異
    常文書用排出トレイへ出力する手段とを備えたことを特
    徴とする自動印刷・照合・封入・封緘装置。
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