JP2001225016A - パイライト排出装置 - Google Patents

パイライト排出装置

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JP2001225016A
JP2001225016A JP2000036619A JP2000036619A JP2001225016A JP 2001225016 A JP2001225016 A JP 2001225016A JP 2000036619 A JP2000036619 A JP 2000036619A JP 2000036619 A JP2000036619 A JP 2000036619A JP 2001225016 A JP2001225016 A JP 2001225016A
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hopper
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sorting
grid
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Yoshihiro Akazawa
良博 赤沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 選別格子上におけるパイライトの堆積を予防
して、作業員によるパイライトの外部への排出作業回数
を低減し得、作業員の負担軽減を図り得るパイライト排
出装置を提供する。 【解決手段】 選別格子23をパイライトホッパ19内
において昇降自在に配設し、昇降駆動装置32の作動に
より選別格子23に振動を付与し得るよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パイライト排出装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ミルにより粉砕される原炭内に
は、石、鉄片等のパイライトが含まれているが、該パイ
ライトはミルにより粉砕することはできない。
【0003】このため、従来はミルのローラテーブル下
方に位置するケーシング底面に異物排出管を設けてお
き、異物排出管から排出されたパイライトをパイライト
排出装置におけるパイライトホッパに供給し、しかる
後、ジェット水により後処理工程へ送給することが行わ
れている。
【0004】図4は、従来から使用されているミル及び
パイライト排出装置の全体概要構成図であって、1はミ
ル、2はパイライト排出装置である。
【0005】ミル1のケーシング3内には、駆動装置4
により水平回転されるローラテーブル5と、ローラテー
ブル5上面の石炭粉砕部に接触するようローラテーブル
5の円周方向複数個所に配置され且つローラテーブル5
と協働して石炭を粉砕し、微粉炭を得る粉砕ローラ6が
収納されている。
【0006】ケーシング3の上面を貫通して縦向きに延
在する給炭管7の下端は、ローラテーブル5の上方に位
置し、上端は給炭機8に接続されている。
【0007】又、ケーシング3内上部には、駆動装置9
により水平方向へ回転して微粉炭中の粗粒炭を分離し得
るようにした回転分級機10が給炭管7外周に対し同心
状になるよう配設されると共に回転分級機10外周に対
し同心状になるよう、円周方向へ斜面に沿って延びる複
数のスリット(図示せず)の形成されたホッパ11が配
設されている。
【0008】ケーシング3の下側部には、ローラテーブ
ル5上面よりも下方に位置するよう、一次空気吹出管1
2が接続され、一次空気吹出管12からケーシング3内
に吹き込まれた一次空気13は、ローラテーブル5外周
とケーシング3内周との間に設けた一次空気ノズル14
を通過し、上方へ流れ得るようになっている。
【0009】ケーシング3の上端部には、ローラテーブ
ル5と粉砕ローラ6との協働により粉砕され且つ一次空
気13に同伴されて上昇ししかもホッパ11に設けたス
リット(図示せず)を通り回転分級機10を通過して来
た微粉炭をボイラバーナへ送給するための微粉炭管15
が接続されている。
【0010】ケーシング3の底面には、ケーシング3底
面上に落下したパイライトを排出するために下方へ延在
する異物排出管16が、垂直状態から傾斜状態となるよ
う接続され、異物排出管16の下端部近傍には駆動装置
17により異物排出管16内通路を開閉し得るようにし
たゲート弁18が設けられている。
【0011】異物排出管16の下方には、パイライト排
出装置2の主要機器のひとつである圧力容器状のパイラ
イトホッパ19が配設されており、パイライトホッパ1
9の上鏡20近傍には、異物排出管16下端側の角度と
略同一角度に傾斜した短管状のパイライト導入口21が
突設され、パイライトホッパ19はパイライト導入口2
1を介して異物排出管16の下端に接続されている。
【0012】パイライトホッパ19の上方は円筒状で下
部は逆截頭円錐状に絞られ、下端には図5に示されるよ
うにパイライト排出口22が形成されている。
【0013】パイライトホッパ19内の高さ方向略中間
位置には、パイライト導入口21側から離れるに従い下
降するよう、金網製の選別格子23が下り勾配に収納さ
れている(図5及び図6参照)。選別格子23の各格子
の大きさは約50[mm]角程度となっている。
【0014】パイライトホッパ19の逆截頭円錐状に絞
られた部分には、円板状の圧密防止板24がパイライト
ホッパ19に対し同心状に且つ圧密防止板24外周とパ
イライトホッパ19における逆截頭円錐状部40内周と
の間に所要の間隙Xが保持されるよう配設され、圧密防
止板24とパイライトホッパ19の逆截頭円錐状部40
は、円周方向へ所要の間隔で配設した複数の接続部材2
5により接続されている(図5及び図7参照)。
【0015】パイライトホッパ19のパイライト排出口
22下端には、図4に示される如く、排出弁26を介し
てジェットパルジョンポンプ27が接続され、ジェット
パルジョンポンプ27の流体流れ方向上流側にはジェッ
ト水ポンプ28を備えた配管29が接続され、ジェット
パルジョンポンプ27の流体流れ方向下流側には、ジェ
ット水30によりパイライトを下流の処理工程へ水輸送
するための配管31が接続されている。
【0016】前述の如きパイライト排出装置2において
は、図示していないホッパから切り出された石炭は、給
炭機8により給炭管7へ投入され、給炭管7を落下して
ミル1におけるケーシング3内のローラテーブル5上に
落下する。而して、ローラテーブル5は駆動装置4によ
り駆動されているため、投入された石炭は、ローラテー
ブル5と粉砕ローラ6の協働により粉砕される。
【0017】粉砕された石炭は、一次空気吹出管12か
らケーシング3内に吹き込まれ、一次空気ノズル14を
経てローラテーブル5上方へ上昇して来た一次空気13
に同伴されてケーシング3内を上昇し、ホッパ11に設
けられている図示していないスリットからホッパ11内
に入る。
【0018】而して、所定の粒度よりも大きい粗粒炭
は、駆動装置9により駆動されている回転分級機10に
より分級され、ホッパ11内周面を滑落する等して再び
ローラテーブル5上に落下し、更に粉砕され、回転分級
機10で分級されなかった微粉炭は、回転分級機10か
ら微粉炭管15へ供給され、微粉炭管15を通ってボイ
ラバーナへ送給される。
【0019】ローラテーブル5と粉砕ローラ6の協働に
より石炭の粉砕が行われるが、その際、石炭中に混在し
ている石、鉄片等のパイライトは、粉砕されることはな
く、ローラテーブル5の回転時の遠心力により外周側へ
移動し、ケーシング3内底面に落下し、落下したパイラ
イトはローラテーブル5下部に取り付けてある図示して
いない排出板により異物排出管16内へ押し出される。
この際、ゲート弁18は開いているため、異物排出管1
6内へ落下したパイライトは、異物排出管16を通りパ
イライト導入口21を介してパイライトホッパ19内へ
導入され、選別格子23を通過したパイライト(粒径お
よそφ50[mm]未満)は、パイライトホッパ19の
下部に貯留され、選別格子23を通過できない大きさの
パイライト(粒径およそφ50[mm]以上)は選別格
子23上に滞留する。
【0020】又、圧密防止板24があるため、パイライ
トホッパ19下部へ溜ったパイライトがパイライト排出
口22の部分で圧密されて排出不可能な状態に固ること
はない。
【0021】尚、パイライト貯留の際には、排出弁26
は閉止し、ジェット水ポンプ28及びジェットパルジョ
ンポンプ27は停止している。
【0022】パイライトホッパ19の下部に溜ったパイ
ライトを排出する際には、駆動装置17によりゲート弁
18を閉止し、排出弁26を開いてジェット水ポンプ2
8を駆動する。これにより、ジェット水30は、配管2
9からジェットパルジョンポンプ27へ導入され、配管
31側へ排出される。この際、パイライトホッパ19内
下部のパイライトはエジェクタ効果によりジェットパル
ジョンポンプ27内へ導入され、ジェット水30と共に
配管31を通って下流側の後工程へ水輸送される。
【0023】一方、前記選別格子23上に残存したパイ
ライトは、前記ゲート弁18を閉止した状態で、パイラ
イトホッパ19上部に設けてある図示していない点検排
出口から、作業員により定期的(異物パトライトが少な
い石炭使用時はおよそ10〜12時間に一回程度の割
合)に掻き出され、廃棄される。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
如き従来のパイライト排出装置の場合、パイライトの排
出量が多い石炭使用時には、選別格子23上にパイライ
トが堆積してしまい、本来であれば選別格子23を通過
できる大きさのパイライト(粒径およそφ50[mm]
未満)も選別格子23上に滞留する形となり、作業員に
よるパイライトの外部への排出作業回数が増え(3〜4
時間に1回)、作業員の負担が増大するという欠点を有
していた。
【0025】本発明は、斯かる実情に鑑み、選別格子上
におけるパイライトの堆積を予防して、作業員によるパ
イライトの外部への排出作業回数を低減し得、作業員の
負担軽減を図り得るパイライト排出装置を提供しようと
するものである。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明は、ミルの異物排
出管に接続されるパイライト導入口が上部に設けられ且
つパイライト排出口が底部に設けられたパイライトホッ
パと、該パイライトホッパ内の高さ方向所要位置に前記
パイライト導入口側から離れるに従い下り勾配となるよ
う配設された選別格子とを具備し、前記パイライトホッ
パの上部所要位置に、前記選別格子上に残存したパイラ
イトを掻き出す点検排出口を設けてなるパイライト排出
装置において、選別格子をパイライトホッパ内において
昇降自在に配設し、昇降駆動装置の作動により選別格子
に振動を付与し得るよう構成したことを特徴とするパイ
ライト排出装置にかかるものである。
【0027】前記パイライト排出装置においては、選別
格子の外周縁部に、パイライトホッパの点検排出口と対
応する部分が切り欠かれた円筒状のコボレ防止板を一体
に取り付けると共に、パイライトホッパ内周面に、前記
選別格子のコボレ防止板の上端部を覆うように配設され
るカバー部材を取り付けることができる。
【0028】上記手段によれば、以下のような作用が得
られる。
【0029】パイライト導入口を介してパイライトホッ
パ内へ導入されるパイライトは、選別格子上に投下さ
れ、該選別格子を通過できる大きさのパイライトは、パ
イライトホッパの下部に貯留され、選別格子を通過でき
ない大きさのパイライトは選別格子上に滞留するが、定
期的に、昇降駆動装置の作動により、選別格子を昇降さ
せて振動させると、選別格子上に滞留している粒径の大
きなパイライトが飛び跳ねる形となり、本来であれば選
別格子を通過できる大きさであるが前記選別格子上のパ
イライトに邪魔されて落下できないでいる粒径の小さな
パイライトは、選別格子上から落下する。
【0030】この結果、パイライトの排出量が多い石炭
使用時においても、選別格子上にパイライトが堆積しに
くくなり、選別格子を通過できる大きさのパイライトは
選別格子を確実に通過し選別格子上に滞留することがな
く、作業員によるパイライトの外部への排出作業回数が
少なくて済み、作業員の負担が軽くなる。
【0031】又、選別格子をパイライトホッパ内におい
て昇降自在に配設した場合、該選別格子とパイライトホ
ッパとの間には隙間が形成され、該隙間からパイライト
が落下したり、或いは該隙間にパイライトが詰って選別
格子の昇降が阻害される可能性があるが、前記選別格子
の外周縁部に、パイライトホッパの点検排出口と対応す
る部分が切り欠かれた円筒状のコボレ防止板を一体に取
り付けると共に、パイライトホッパ内周面に、前記選別
格子のコボレ防止板の上端部を覆うように配設されるカ
バー部材を取り付ければ、該カバー部材により、パイラ
イト導入口からパイライトホッパ内に導入されるパイラ
イトはコボレ防止板の外周側へ落下せずに選別格子上に
確実に投下され、隙間からパイライトが落下したり、或
いは該隙間にパイライトが詰って選別格子の昇降が阻害
される心配もない。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
例と共に説明する。
【0033】図1〜図3は本発明を実施する形態の一例
であって、図中、図4〜図7と同一の符号を付した部分
は同一物を表わしており、基本的な構成は図4〜図7に
示す従来のものと同様であるが、本図示例の特徴とする
ところは、図1〜図3に示す如く、選別格子23をパイ
ライトホッパ19内において昇降自在に配設し、昇降駆
動装置32の作動により選別格子23に振動を付与し得
るよう構成した点にある。
【0034】本図示例の場合、前記パイライトホッパ1
9の上鏡20に、筒状の取付口33を設け、該取付口3
3に、エアシリンダ等の昇降駆動装置32をそのロッド
34が鉛直下向きに延びるよう設置し、該昇降駆動装置
32のロッド34下端に、図2に示すようにH形状の昇
降フレーム35を連結ロッド36を介して取り付け、該
昇降フレーム35の四隅部から垂下せしめた連結棒37
の下端に、選別格子23を連結してあり、前記昇降駆動
装置32の作動により選別格子23を昇降させて振動さ
せるようにしてある。
【0035】前記パイライトホッパ19内周面における
周方向複数所要箇所には、図1及び図3に示す如く、選
別格子23の昇降をガイドするための上下方向ヘ延びる
案内パイプ38をブラケット39を介して取り付けると
共に、選別格子23用の受座41を取り付けてあり、
又、前記選別格子23の外周縁部には、パイライトホッ
パ19の点検排出口42と対応する部分が切り欠かれた
円筒状のコボレ防止板43を一体に取り付け、該コボレ
防止板43に、前記案内パイプ38に上下方向へ摺動自
在となるよう挿入される案内ロッド44を固着してあ
る。
【0036】更に、前記案内パイプ38並びに受座41
より上方におけるパイライトホッパ19内周面には、図
1及び図2に示す如く、前記選別格子23のコボレ防止
板43の上端部を覆うように配設されるカバー部材45
を取り付けてあり、該カバー部材45により、パイライ
ト導入口21からパイライトホッパ19内に導入される
パイライトがコボレ防止板43の外周側へ落下せずに選
別格子23上に確実に投下されるようにしてある。
【0037】尚、図中、46は連結ロッド36が摺動自
在且つ気密に貫通するよう取付口33の下端部に取り付
けられたシールフランジ、47はパイライト導入口21
からパイライトホッパ19内に導入されるパイライトが
連結ロッド36のシールフランジ46貫通部や昇降フレ
ーム35との接続部に衝突することを防ぐためのガード
パイプである。
【0038】次に、上記図示例の作動を説明する。
【0039】パイライト導入口21を介してパイライト
ホッパ19内へ導入されるパイライトは、選別格子23
上に投下され、該選別格子23を通過できる大きさのパ
イライト(粒径およそφ50[mm]未満)は、パイラ
イトホッパ19の下部に貯留され、選別格子23を通過
できない大きさのパイライト(粒径およそφ50[m
m]以上)は選別格子23上に滞留するが、定期的(例
えば、およそ二時間に一回程度の割合)に、図1に示す
状態から昇降駆動装置32を比較的速いスピードで収縮
させて停止させた後、比較的遅いスピードで伸長させて
停止させる作動を複数回(10〜20回程度)繰り返す
ことにより、選別格子23を昇降させて振動させると、
選別格子23上に滞留している粒径の大きなパイライト
が飛び跳ねる形となり、本来であれば選別格子23を通
過できる大きさであるが前記選別格子23上のパイライ
トに邪魔されて落下できないでいる粒径の小さなパイラ
イトは、選別格子23上から落下する。
【0040】この結果、パイライトの排出量が多い石炭
使用時においても、選別格子23上にパイライトが堆積
しにくくなり、選別格子23を通過できる大きさのパイ
ライトは選別格子23を確実に通過し選別格子23上に
滞留することがなく、作業員によるパイライトの外部へ
の排出作業回数が少なくて済み、作業員の負担が軽くな
る。
【0041】又、選別格子23をパイライトホッパ19
内において昇降自在に配設した関係上、該選別格子23
とパイライトホッパ19との間には隙間が形成され、該
隙間からパイライトが落下したり、或いは該隙間にパイ
ライトが詰って選別格子23の昇降が阻害される可能性
があるが、前記選別格子23の外周縁部には、パイライ
トホッパ19の点検排出口42と対応する部分が切り欠
かれた円筒状のコボレ防止板43を一体に取り付けてあ
ると共に、前記パイライトホッパ19内周面には、前記
選別格子23のコボレ防止板43の上端部を覆うように
配設されるカバー部材45を取り付けてあるため、該カ
バー部材45により、パイライト導入口21からパイラ
イトホッパ19内に導入されるパイライトはコボレ防止
板43の外周側へ落下せずに選別格子23上に確実に投
下され、隙間からパイライトが落下したり、或いは該隙
間にパイライトが詰って選別格子23の昇降が阻害され
る心配もない。
【0042】こうして、選別格子23上におけるパイラ
イトの堆積を予防して、作業員によるパイライトの外部
への排出作業回数を低減し得、作業員の負担軽減を図り
得る。
【0043】尚、本発明のパイライト排出装置は、上述
の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨
を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは
勿論である。
【0044】
【発明の効果】以上、説明したように本発明のパイライ
ト排出装置によれば、選別格子上におけるパイライトの
堆積を予防して、作業員によるパイライトの外部への排
出作業回数を低減し得、作業員の負担軽減を図り得ると
いう優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する形態の一例の側断面図であ
る。
【図2】図1のII−II矢視図である。
【図3】本発明を実施する形態の一例におけるパイライ
トホッパ内に取り付けられた案内パイプと格子受座とを
表わす平断面図であって、図1のIII−III矢視相
当図である。
【図4】パイライト排出装置が適用されるミルの一例を
表わす全体概要構成図である。
【図5】従来のパイライト排出装置の側断面図である。
【図6】図5のVI−VI矢視図である。
【図7】図5のVII−VII矢視図である。
【符号の説明】
1 ミル 2 パイライト排出装置 16 異物排出管 19 パイライトホッパ 21 パイライト導入口 22 パイライト排出口 23 選別格子 32 昇降駆動装置 42 点検排出口 43 コボレ防止板 45 カバー部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミルの異物排出管に接続されるパイライ
    ト導入口が上部に設けられ且つパイライト排出口が底部
    に設けられたパイライトホッパと、該パイライトホッパ
    内の高さ方向所要位置に前記パイライト導入口側から離
    れるに従い下り勾配となるよう配設された選別格子とを
    具備し、前記パイライトホッパの上部所要位置に、前記
    選別格子上に残存したパイライトを掻き出す点検排出口
    を設けてなるパイライト排出装置において、 選別格子をパイライトホッパ内において昇降自在に配設
    し、昇降駆動装置の作動により選別格子に振動を付与し
    得るよう構成したことを特徴とするパイライト排出装
    置。
  2. 【請求項2】 選別格子の外周縁部に、パイライトホッ
    パの点検排出口と対応する部分が切り欠かれた円筒状の
    コボレ防止板を一体に取り付けると共に、パイライトホ
    ッパ内周面に、前記選別格子のコボレ防止板の上端部を
    覆うように配設されるカバー部材を取り付けた請求項1
    記載のパイライト排出装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040017893A (ko) * 2002-08-22 2004-03-02 금호엔지니어링(주) 이송관에 설치되어 이물질을 제거하는 진동 선별기
CN105057039A (zh) * 2015-09-09 2015-11-18 新乡市长城机械有限公司 一种立式辊磨机的排铁机构
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JP7487030B2 (ja) 2020-07-03 2024-05-20 三菱重工業株式会社 パイライト処理装置及びパイライト処理方法

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