JP2001223189A - 窒化アルミ薄膜表面の研磨方法 - Google Patents
窒化アルミ薄膜表面の研磨方法Info
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Abstract
に当たり、平均表面粗さが小さく、研磨レートのばらつ
きも小さく、しかも研磨後の表面の残留物が少ない窒化
アルミ薄膜表面が得られる研磨方法を提供する。 【解決手段】基板表面に形成された窒化アルミ薄膜の表
面を、研磨材としてアルミナ粉末を含有するpH値がほ
ぼ5以上のアルミナスラリを供給しながら、ポリウレタ
ン垂直発泡体より成る表面層と、ポリエステル繊維の不
織布にポリウレタンを含浸させた下地層とを積層させた
スウェードタイプの不織布より成るポリッシングパッド
で研磨するようにしたので、研磨後の窒化アルミ薄膜の
表面の平均表面粗さは20オングストローム以下と著し
く小さくなり、研磨レートのウエファ間のばらつきも±
20%以下と著しく小さくなり、しかも研磨表面に付着
物が残存せず、特性がきわめて良好な窒化アルミ薄膜が
得られる。
Description
シリコン(Si)、炭化珪素(SiC)などの基板の表面に形成
された窒化アルミ薄膜の表面を研磨する方法に関するも
のである。さらに本発明は、このような方法で研磨した
窒化アルミ薄膜を有する半導体用基板、弾性表面波装置
用基板、このような基板を有する半導体装置および弾性
表面波装置に関するものである。
体装置用基板および弾性表面波装置用基板への適用が提
案されている。例えば弾性表面波デバイスの基板とし
て、アルミナ基板本体、特にサファイア基板本体の表面
に、1〜3μm 程度の膜厚の窒化アルミ薄膜を形成した
ものを用いることが提案されている。この窒化アルミ薄
膜は弾性表面波デバイスとしての特性に優れているが、
成膜直後の窒化アルミ薄膜の表面には凹凸が存在するの
で、そのままでは弾性表面波デバイス用の基板として使
用することはできない。特に、窒化アルミ薄膜を、MO
CVD法、MB法やスパッタリング法などで形成する場
合、結晶性を良好とするために成膜プロセス中に基板本
体は1000°C程度の温度に加熱されるので、窒化ア
ルミ薄膜の表面が荒れ、大きな凹凸が生じる傾向があ
る。
面を平滑化するために研磨を行う必要がある。弾性表面
波フィルタ装置の基板として最も広く用いられている水
晶基板のおいても表面を平坦化するために一般に研磨が
行なわれているが、窒化アルミ薄膜の表面を研磨するこ
とに関する従来例の報告は見当たらない。本願の発明者
は、通常の化学機械研磨(CMP)においては被研磨物
質を溶かすようなスラリが採用されていることに着目し
て、窒化アルミを溶かすpHが8程度のアルカリ性のア
ルミナスラリを研磨材として用い、積層タイプのポリッ
シングパッドを用いて窒化アルミ薄膜の表面を研磨する
実験を行なった。この積層タイプのポリッシングパッド
は、軟質の発泡ウレタンより成る下地層の上に、硬質の
発泡ウレタンより成る表面層を設けたものであり、表面
を高度に平坦化するのに通常用いられているものであ
る。
法では、表面粗さ(Ra)が30オングストロームと大き
く、研磨レートのばらつきが±90%と大きく、さらに
研磨後、窒化アルミ薄膜の表面に多量の付着物が残留す
るという問題があることが分かった。研磨後の平均表面
粗さRaはJIS規格において中心線平均粗さと呼ばれ
ているものである。この平均表面粗さRaは研磨量とも
密接に関連するが、弾性表面波デバイス用の基板として
は、この平均表面粗さRaは20オングストローム以
下、特に10オングストローム以下とするのが好ましい
が、上述した研磨方法では研磨量を大きくしてもそのよ
うな要求を満たすことは困難であることを確かめた。
ころ、上述した研磨方法では±90%といったきわめて
大きなばらつきが計測された。この研磨レートのばらつ
きは、複数のウエファの研磨レート(μm/分)を測定
してその平均値を求め、さらに、測定した研磨レートの
内の最大値と最小値との差を前記平均膜厚の2倍で割っ
た値に100を乗算して求めたものである。良好な弾性
表面波デバイスを実現するためには、この研磨レートの
ばらつきは±20%以下に抑えるのが好ましく、特に良
好な特性を実現するには研磨レートのばらつきは±3%
以下に抑えるのが望ましいが、上述した研磨方法では到
底そのような要求に応えることができない。ウエファ間
にこのような大きな研磨レートのばらつきがあるという
ことは、窒化アルミ薄膜の膜厚がウエファ毎に大きく異
なるということに繋がるので、特性の揃った弾性表面波
デバイスを大量生産する上で歩留りの低下を招き、好ま
しくない。
因は、窒化アルミを溶かすpH8程度のアルカリ性のア
ルミナスラリを使用しているが、この溶け具合によって
研磨量が大きく変動するので、研磨レートが大きく変動
し、したがって研磨レートのばらつきが大きくなるもの
と思われるが、これについては後に詳述する。
合、研磨後の窒化アルミ薄膜の表面に多量の付着物、多
くはスラリ中に含有されているアルミナ砥粒が残留して
いることが確かめられた。これは、使用するアルミナス
ラリのpH値との相関があることが分かったが、その詳
細については後述する。このように研磨した窒化アルミ
薄膜の表面に多量の付着物が残留する場合には、研磨後
これらの残留物を除去する必要があるが、付着物は静電
的な引力によって付着しているので、通常の簡単な洗浄
では除去できず、残留物の排除に時間とコストが掛かっ
てしまう問題がある。
し、平均表面粗さが小さく、研磨レートのばらつきも小
さく、しかも研磨後の表面の残留物の少ない窒化アルミ
薄膜表面の研磨方法を提供しようとするものである。本
発明の他の目的は優れた特性を有する窒化アルミ薄膜を
有する半導体装置用基板、弾性表面波装置用基板および
このような基板を有する半導体装置、弾性表面波装置を
提供しようとするものである。
薄膜表面の研磨方法は、基板の一方の表面に形成された
窒化アルミ薄膜の表面を、研磨材としてアルミナ粉末を
含有するpHがほぼ5以下のアルミナスラリと、スウェ
ードタイプの不織布より成るポリッシングパッドとを用
いて研磨することを特徴とするものである。
いては、前記スウェードタイプの不織布より成るポリッ
シングパッドは、表面にポリウレタン垂直発泡体を有
し、下地層にポリエステル繊維の不織布にポリウレタン
を含浸させたものを用い、前記アルミナスラリにおける
アルミナ砥粒の含有割合をほぼ10重量%とし、アルミ
ナ砥粒の平均粒径を0.03μm とする。このようなポ
リッシングパッドおよびアルミナスラリを用いて、窒化
アルミ薄膜の研磨量が500オングストローム以上、特
に1000オングストローム以上となり、研磨後の表面
粗さRaが20オングストローム以下となるまで研磨を
行うことによって、平均表面粗さを3オングストローム
以下とし、研磨レートのばらつきを±3%以下に抑える
ことができ、優れた特性を有する弾性表面波デバイス用
基板を提供することができる。
性表面波装置用基板は、上述した方法によって研磨した
窒化アルミ薄膜を有することを特徴とするものである。
また、本発明による半導体装置および弾性表面波装置
は、上述した方法によって研磨された窒化アルミ薄膜を
有する基板を具えることを特徴とするものである。
薄膜表面の研磨方法を実施するための研磨装置の一例を
示すものである。表面を研磨すべき窒化アルミ薄膜を有
するウエファ1を回転ヘッド2の先端に固定する。この
回転ヘッド2と対向するように円盤状のポリッシングパ
ッド3を配置する。回転ヘッド2は、その中心軸の回り
に自転すると共にポリッシングパッド3の表面に沿って
揺動するように構成されている。また、この回転ヘッド
2は、ウエファ1を所定の圧力でポリッシングパッド3
に押圧することができるように構成されている。さら
に、ポリッシングパッド3の中心軸線に沿って所望の流
量でアルミナスラリをポリッシングパッド3上に供給す
るスラリ供給ノズル4を配置する。本例では、ポリッシ
ングパッド3に固着されるウエファは、アルミナより成
る3インチウエファであり、その表面にはMOCVDに
よって成膜された1〜3μm の膜厚の窒化アルミ薄膜が
形成されているものである。
ードタイプの不織布より成るポリッシングパッド3の表
面および断面の電子顕微鏡写真をそれぞれ示すものであ
る。本例では、ポリッシングパッド3を、ポリウレタン
より成るベース部材11と、その上に形成され、ポリエ
ステル繊維の不織布にポリウレタンを含浸させた厚さが
0.9mm程度の下地層12と、この下地層の上に形成
され、ポリウレタン垂直発泡体より成る厚さが0.5m
m程度の表面層13とを具えるスウェードタイプの不織
布より成るポリッシングパッドを用いる。
Bは、比較実験例において使用したポリッシングパッド
の2例の表面および断面の電子顕微鏡写真を示すもので
あり、図3に示す例では、ベース部材21の表面にポリ
エステル繊維より成る不織布で形成された表面層22
を、1.3mm程度の厚さに設けたものであり、ここで
は不織布タイプのポリッシングパッド呼ぶことにする。
また、図4に示す例は、ベース部材の上に軟質発泡ポリ
ウレタンより成る厚さが1.3mm程度の下地層25を
形成し、その上に硬質発泡ポリウレタンより成る厚さが
1.3mm程度の表面層26を積層したものであり、こ
こでは積層タイプのポリッシングパッドと称することに
する。本発明では、図2に示すようなスウェードタイプ
の不織布より成るポリッシングパッド3を用いるもので
ある。
ルミナ粉末を混合したpHがほぼ5以下のアルミナスラ
リを研磨材として用いるのが好適であるが、このような
アルミナスラリの一例としては、アルミナ砥粒の平均粒
径を0.03μmとし、混合割合をほぼ10重量%とす
る。一方、比較実験においては、窒化アルミはアルカリ
に溶けるので、CMPの研磨材としてはpHが7以上の
アルカリ性のアルミナスラリを用いる。後述する実験結
果から明らかなように、アルカリ性のアルミナスラリを
使用して窒化アルミ薄膜を研磨すると、研磨レートのば
らつきが大きくなることが判明した。
レートのばらつきとの関係を示すグラフであり、ポリッ
シングパッドとしては、図2に示すような本発明で用い
るスウェードタイプのポリッシングパッドを使用してい
る。このグラフから明らかなように、アルミナスラリの
pH値が小さくなるのに伴って研磨レートのばらつきは
小さくなっている。窒化アルミ薄膜を用いるデバイスの
特性から考えると、この研磨レートのばらつきは20%
以下に抑えるのが好適であるので、本発明ではアルミナ
スラリのpH値はほぼ5以下とするのが好適である。
ナ粉末の平均粒径を0.03μm とし、混合割合をほぼ
10重量%とし、pH値をほぼ4.2としたアルミナス
ラリを用い、ポリッシングパッドをそれぞれ図4に示す
積層タイプおよび図2に示すスウェードタイプとした場
合の研磨量のウエファ間のばらつきを示すグラフであ
る。研磨条件は、それぞれのグラフに示す通りである。
図6Aに示すように、積層タイプのポリッシングパッド
を用いる場合には、ウエファ間での研磨量のばらつきは
20%程度にも達しているのに対し、図6Bに示すよう
に本発明によるスウェードタイプのポリッシングパッド
を用いる場合には、研磨量のウエファ間のばらつきは3
%程度と著しく小さくなっていることが分かる。
ポリッシングパッドとして図2に示した本発明によるス
ウェードタイプのものと、図4に示す積層タイプのもの
とを用いた場合の、研磨量と平均表面粗さRaとの関係
を示すものである。図7において、○は本発明による測
定結果を示すものであり、これらの測定結果から曲線A
が得られるものである。また、×は積層タイプのポリッ
シングパッドを用いる場合の測定結果を示すものであ
る。本発明によれば、例えば研磨量が950オングスト
ロームで平均表面粗さRaは8.16オングストローム
となっており、積層タイプのポリッシングパッドを用い
る場合に比べて平均表面粗さRaを小さくすることがで
きる。研磨した窒化アルミ薄膜を弾性表面波デバイスに
適用する場合には、この平均表面粗さRaは20オング
ストローム以下、特に10オングストローム以下とする
のが望ましいので、研磨量は500オングストローム以
上、好ましくは1000オングストローム以上とするの
が好適である。
してスウェードタイプのポリッシングパッドを用いる
が、それぞれpH値がほぼ8および4のアルミナスラリ
を研磨材として用いた場合の研磨後の窒化アルミ薄膜表
面の状態を示す光学顕微鏡写真である。アルカリ性のア
ルミナスラリを用いる場合には、図8Aに示すように多
くの付着物が残留しているが、本発明による酸性のアル
ミナスラリを用いる場合にはそのような付着物は認めら
れない。このように酸性のアルミナスラリを用いること
によって付着物が少なくなる理由について次に説明す
る。
電位を取って示すグラフである。曲線Aは、窒化アルミ
薄膜の表面電位を示し、曲線Bはアルミナ粒子の表面電
位を示すものである。pHが7程度の中性またはアルカ
リ性のアルミナスラリを用いる場合には、スラリ中に含
有されるアルミナ粉末の表面電位は正となり、一方窒化
アルミ薄膜の表面電位は負であるので、静電引力が働
き、窒化アルミ薄膜の表面にアルミナ粒子が付着するこ
とになる。一方、本発明のようにpHが5未満のアルミ
ナスラリを用いる場合、窒化アルミ薄膜の表面電位もア
ルミナ粒子の表面電位も正となるので、両者は反発しあ
い、アルミナ粒子は窒化アルミ薄膜の表面に付着しなく
なる。
ミ薄膜表面の研磨方法によれば、基板表面に形成された
窒化アルミ薄膜の表面を、研磨材としてアルミナ粉末を
含有するpH値がほぼ5以上のアルミナスラリを用い、
ポリウレタン垂直発泡体より成る表面層と、ポリエステ
ル繊維の不織布にポリウレタンを含浸させた下地層とを
積層させたスウェードタイプの不織布より成るポリッシ
ングパッドで研磨するようにしたので、研磨後の窒化ア
ルミ薄膜の表面の平均表面粗さは著しく小さくなり、研
磨レートのウエファ間のばらつきも著しく小さくなり、
しかも研磨表面に付着物が残存しない特性がきわめて良
好な窒化アルミ薄膜を得ることができる。
た窒化アルミ薄膜を有する基板は、半導体装置用基板お
よび弾性表面波装置用基板としても有効に利用できるも
のであり、このような基板を有する半導体装置や弾性表
面波装置は優れた特性を有するものとなる。
磨方法を実施するための研磨装置の一例を示す斜視図で
ある。
用するスウェードタイプのポリッシングパッドの一例の
表面および断面構造を示す電子顕微鏡写真である。
織布タイプのポリッシングパッドの表面および断面構造
を示す電子顕微鏡写真である。
層タイプのポリッシングパッドの表面および断面構造を
示す電子顕微鏡写真である。
との関係を示すグラである。
ドタイプのポリッシングパッドを用いる場合の研磨レー
トのウエファ間のばらつきをそれぞれ示すグラフであ
る。
リッシングパッドをパラメータとして示すグラフであ
る。
における付着物の残存状況を対比して示す光学顕微鏡写
真である。
関係を示すグラフである。
パッド、 4 スラリ供給ノズル
Claims (9)
- 【請求項1】基板の一方の表面に形成された窒化アルミ
薄膜の表面を、研磨材としてアルミナ粉末を含有するp
H値がほぼ5以下のアルミナスラリと、スウェードタイ
プの不織布より成るポリッシングパッドとを用いて研磨
することを特徴とする窒化アルミ薄膜表面の研磨方法。 - 【請求項2】前記スウェードタイプの不織布より成るポ
リッシングパッドを、ポリウレタン垂直発泡体より成る
表面層と、ポリエステル繊維の不織布にポリウレタンを
含浸させた下地層とを積層させたものを用いることを特
徴とする請求項1に記載の窒化アルミ薄膜表面の研磨方
法。 - 【請求項3】前記アルミナスラリにおけるアルミナ粉末
の含有割合をほぼ10重量%とし、アルミナ粉末の平均
粒径を0.03μm とすることを特徴とする請求項1に
記載の窒化アルミ薄膜表面の研磨方法。 - 【請求項4】前記窒化アルミ薄膜の研磨量が500オン
グストローム以上、特に1000オングストローム以上
となり、研磨後の表面粗さRaが20オングストローム
以下となるまで研磨することを特徴とする請求項1に記
載の窒化アルミ薄膜表面の研磨方法。 - 【請求項5】前記窒化アルミ薄膜の研磨後の厚さのばら
つきが20%以下となるまで研磨を行うことを特徴とす
る請求項1に記載の窒化アルミ薄膜表面の研磨方法。 - 【請求項6】請求項1〜5の何れかの方法で表面を研磨
した窒化アルミ薄膜を有する半導体装置用基板。 - 【請求項7】請求項6に記載の基板を有する半導体装
置。 - 【請求項8】請求項1〜5の何れかの方法で表面を研磨
した窒化アルミ薄膜を有する弾性表面波装置用基板。 - 【請求項9】請求項8に記載の基板を有する弾性表面波
装置。
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