JP2001220768A - 改良土の製造装置及び製造方法 - Google Patents

改良土の製造装置及び製造方法

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JP2001220768A
JP2001220768A JP2000030184A JP2000030184A JP2001220768A JP 2001220768 A JP2001220768 A JP 2001220768A JP 2000030184 A JP2000030184 A JP 2000030184A JP 2000030184 A JP2000030184 A JP 2000030184A JP 2001220768 A JP2001220768 A JP 2001220768A
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Michizo Ichihara
道三 市原
Kiyomi Inaba
清美 稲葉
Fuminori Hashizume
文伯 橋詰
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  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送管内の泥状土砂の塊の位置を正確に検出
して、泥状土砂の塊のある場所に確実に固化材を搬送管
の外側から添加することができる改良土の製造装置及び
製造方法を提供する。 【解決手段】 圧縮空気により搬送管17内を互いに間
隔をあけて泥状土砂の塊13aが搬送され、この泥状土
砂の塊13aに搬送途中で固化材Sを添加することによ
り改良土を製造する装置であって、搬送管17に泥状土
砂の塊13aを検出する泥状土砂検出手段45を設け、
泥状土砂検出手段45は、搬送管17内に突出し搬送さ
れてきた泥状土砂の塊13aに接触して搬送方向に押圧
される接触部材53と、先端部は接触部材53を支持し
後端部は搬送管17に固定され可撓性を有する支持部材
47と、支持部材47に設けられ支持部材47の撓みを
検出する撓み検出手段55とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、港湾工事
現場から発生して廃棄処分される浚渫土砂を利用して、
別の建設現場への埋め戻しや埋立地の埋立材に用いられ
る改良土の製造装置及び製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の改良土の製造方法としては、例え
ば、掘削工事等を行う建設現場から発生して廃棄処分さ
れていた建設残土に水を加えて泥状土砂を作製し、この
泥状土砂にセメント等の固化材を加えて、別の建設現場
への埋め戻し用に用いられる流動性の高い改良土を製造
する方法、或は、上記建設残土に建設現場から発生した
泥水を加えて泥状土砂を作製し、この泥状土砂にセメン
ト等の固化材を加えて改良土を製造する方法(特許第2
728846号)があった。
【0003】すなわち、従来の改良土の製造方法は、建
設現場から発生した建設残土に流動性を得るために水や
泥水を加え、後で改良土が固まるようにするためにセメ
ント等の固化材を加えて改良土を製造している。
【0004】しかしながら、このような従来の改良土の
製造方法にあっては、改良土を搬送する前に、建設現場
から発生した建設残土に水や、建設現場から発生した泥
水を加えて泥状土砂を作製し、この泥状土砂にセメント
等の固化材を加えて改良土を製造するので、建設残土に
水や泥水を加えると共に、これによりできた泥状土砂に
セメント等の固化材を加えるための装置が必要となるた
め、設備の大型化と設備費用のコストアップを招くとい
う問題があった。
【0005】この問題を解決するために、やはり従来か
ら、建設残土に水等を加えて作製した泥状土砂や浚渫土
砂を搬送管により搬送すると共に、搬送管内の連続した
泥状土砂の途中に圧縮空気を吹き込むことにより、上記
泥状土砂を相互間に間隔をおくような塊に分断し、圧縮
空気の圧力によりその泥状土砂の塊を搬送管内で搬送
し、その搬送途中で搬送管の外側からその内部の泥状土
砂の塊に固化材を添加することにより改良土を製造する
と共に、その改良土を搬送する方法がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の改良土の製造方法においては、搬送管の内部
の泥状土砂が搬送管の外部から見えないので、泥状土砂
の塊のある場所にうまく固化材を添加することができな
いため、改良土が埋め戻しに用いた後で全体が均一に所
望の固さに固まらないという問題があった。
【0007】この問題を解決するために従来は、圧力セ
ンサや振動センサ等を用いて搬送管内の泥状土砂の位置
を検出しようとするものもあったが(特開平11−61
882号公報、特開平11−229428号公報、特開
平11−262654号公報)、いずれも搬送管内の泥
状土砂の塊を間接的に検出する方式であったために、正
確に泥状土砂の塊の位置を検出することができないとい
う問題があった。
【0008】そこで本発明は、上記問題点に鑑みて、搬
送管内の泥状土砂の塊の位置を正確に検出して、泥状土
砂の塊のある場所に確実に固化材を搬送管の外側から添
加することができる改良土の製造装置及び製造方法を提
供することを課題とするものである。
【0009】
【発明を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の改良土の製造装置は、圧縮空気により搬送
管内を互いに間隔をあけて泥状土砂の塊が搬送され、こ
の泥状土砂の塊に搬送途中で固化材を添加することによ
り改良土を製造する装置であって、前記搬送管に泥状土
砂を検出する泥状土砂検出手段を設け、前記泥状土砂検
出手段は、前記搬送管内に突出し搬送されてきた前記泥
状土砂の塊に接触して搬送方向に押圧される接触部材
と、先端部は前記接触部材を支持し後端部は前記搬送管
に固定され可撓性を有する支持部材と、前記支持部材に
設けられ支持部材の撓みを検出する撓み検出手段とを備
えた構成としたものである。
【0010】このような構成の改良土の製造装置によれ
ば、搬送されてきた泥状土砂の塊に接触部材が接触して
搬送方向に押圧されることにより、接触部材の支持部材
が撓み、この支持部材の撓みを撓み検出手段が検出する
ことにより、泥状土砂検出手段が泥状土砂の塊を直接検
出するようにしたため、搬送管内の泥状土砂の塊の位置
を正確に検出して、泥状土砂の塊のある場所に確実に固
化材を搬送管の外側から添加することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づいて具体的に説明する。図1ないし図6
は、本発明による改良土の製造装置及び製造方法の第1
の実施の形態について説明するために参照する図であ
る。
【0012】図1において、断面図で示した土運搬船1
1には、浚渫工事等を行う港湾工事現場から発生した浚
渫土砂13(泥状土砂)が積載されていて、この土運搬
船11の隣には空気圧送船15が接近して配置されてい
る。空気圧送船15には、浚渫土砂13を空気圧送によ
り搬送するための搬送管17の一端部が連結されてお
り、搬送管17の他端部は打設船19に連結されてい
る。
【0013】搬送管17は、その長さ方向に間隔をおい
て配置されたフロート23を介して水面上に浮いて支持
されている。搬送管17の途中には固化材供給船21が
配置され、この固化材供給船21により搬送管17内の
浚渫土砂13に搬送途中で固化材が添加されるようにな
っている。
【0014】図2に示すように、空気圧送船15から伸
びるバックホー27により土運搬船11から浚渫土砂1
3を取り出して、空気圧送船15のホッパー29内に篩
31を通して投入する。ホッパー29内には振動篩が内
蔵されていて、この振動篩を通過した浚渫土砂13はス
クリューコンベヤ33により加圧ポンプ35に連結され
た搬送管16に送られ、さらに浚渫土砂13はその加圧
ポンプ35により搬送管17内に送られて図中右方向に
搬送される。
【0015】搬送管17の途中には、圧縮空気を搬送管
17内に供給する給気管37が連通している。このた
め、加圧ポンプ35から給気管37迄の間の搬送管17
内には浚渫土砂13Aが連続して搬送されるが、給気管
37から先の搬送管17内には、給気管37から圧縮空
気が供給されることにより、図3に示すように、浚渫土
砂13Aから分断されたその塊13aが互に間隔をおい
て、給気管37からの圧縮空気の圧力により搬送管17
内を打設船19に向かって搬送されるようになってい
る。
【0016】このようにして搬送管17内を搬送された
浚渫土砂の塊13aは固化材供給船21において、図4
に示すように、セメント等の固化材Sを吐出する吐出部
材41から浚渫土砂の塊13a内に固化材Sを添加す
る。
【0017】このとき固化材Sは吐出部材41に接近し
た浚渫土砂の塊13a内の一部に注入されるが、図5に
示すように、浚渫土砂の塊13aは搬送管17の内周面
と接触する部分は塊13aの進行方向Aと逆の方向Bに
引き止められるが、浚渫土砂の塊13aの中央軸線部は
進行方向Aに向かって移動する。そしてこの塊13aの
中央軸線部もやがては矢印Cで示すように、搬送管17
の内周面側に回り込んで矢印Aと逆の方向(B方向と同
じ方向)に引き止められる。
【0018】このようなメカニズムにより、浚渫土砂の
塊13aは搬送と同時に撹拌運動を受けるので、浚渫土
砂の塊13a内の一部分に注入された固化材Sは浚渫土
砂の塊13aの全体に均一に分散させることができ、後
で固まる改良土の固さを全体にわたって均一にすること
ができる。
【0019】ところで固化材供給船21の近傍の搬送管
17には、図6に示すような浚渫土砂検出手段45(泥
状土砂検出手段)が設けられている。すなわち、搬送管
17の外周面には可撓性を有するJ字形の板状の支持部
材47の後端部が固定され、この支持部材47の先端部
には円錐台形状のゴム栓49が設けられると共に、ワイ
ヤー状とか棒状等の支持部材51を介して球状部材53
(接触部材)が搬送管17内に突出して設けられてい
る。
【0020】そして支持部材47の図6中右側の折れ曲
がり部には歪ゲージ55(撓み検出手段)が設けられて
いて、支持部材47の折れ曲がり部が撓むとその撓みを
歪ゲージ55が検出することができる。このため、図3
に示すように、搬送管17内を浚渫土砂の塊13aが搬
送されてくると、浚渫土砂の塊13aにより球状部材5
3が押されて支持部材51が図6中破線で示すように折
れ曲がり、この支持部材51を介して支持部材47の折
れ曲がり部が撓む。
【0021】そしてこの撓みを歪ゲージ55が検出する
ことにより、浚渫土砂検出手段45が設けられた部分の
搬送管17内に、今浚渫土砂の塊13aがあることを直
接検出することができる。このため、搬送管17内の浚
渫土砂の塊13aの位置を確実に検出することができ、
その浚渫土砂の塊13aに固化材Sを確実に添加するこ
とができる。
【0022】浚渫土砂の塊13aが浚渫土砂検出手段4
5を通過してその球状部材53から塊13aが離れる
と、球状部材53は図6中に破線で示す位置から再び実
線で示す元の位置に戻り、支持部材47の折れ曲がり部
の撓みも無くなるので、歪ゲージ55により浚渫土砂の
塊13aが浚渫土砂検出手段45の近傍から無くなった
ことを検出することができる。
【0023】図7は、本発明の第2の実施の形態につい
て説明するために参照する図である。同図(a),
(b)に示すように、搬送管17にはその円周方向に間
隔をおいて4つの保持部材59が設けられ、これらの保
持部材59にはワイヤー状とか棒状等の支持部材61を
介して球状部材63が搬送管17内に突出して設けられ
ている。
【0024】このような球状部材63は撹拌部材を構成
し、このような球状部材63は図3に示すような浚渫土
砂の塊13aが搬送されてくると、浚渫土砂の塊13a
内に侵入して浚渫土砂の粒子と固化材Sを撹拌すること
ができる。このため、浚渫土砂の塊13aは図5に示す
ような撹拌運動の他に、上記球状部材63の侵入によっ
ても撹拌されるため、浚渫土砂の塊13a内の一部分に
注入された固化材Sは浚渫土砂の塊13aの全体に確実
に均一に分散させることができる。
【0025】図8は、本発明の第3の実施の形態につい
て説明するために参照する図である。同図(a),
(b)に示すように、搬送管17の互いに隣接する端部
間の継ぎ目には、ドーナツ状の撹拌部材65が挾まれ
て、ボルト・ナット67により搬送管17のフランジ部
の間に固定されて設けられており、この撹拌部材65の
内径は搬送管17の内径よりも小さく設定されている。
【0026】このような撹拌部材65は、図3に示すよ
うな浚渫土砂の塊13aが搬送されてくると、浚渫土砂
の塊13aの径を絞って通り難くすると共に、浚渫土砂
の塊13aが撹拌部材65の内径突出部を乗り越えて移
動することにより、浚渫土砂の粒子と固化材Sを強制的
に撹拌することができる。
【0027】このため浚渫土砂の塊13aは、図5に示
すような撹拌運動の他に、撹拌部材65を乗り越えて通
過することによっても撹拌されるため、浚渫土砂の塊1
3a内の一部分に注入された固化材Sは浚渫土砂の塊1
3aの全体に確実に均一に分散させることができる。
【0028】図9は、本発明の他の実施の形態に係る各
種の搬送管17について示す図である。 同図(a)
は、搬送管17の内周面に複数の半球状の突起69を設
けたものである。浚渫土砂の塊13aがこれらの突起6
9に接触しながら搬送されて移動することにより、浚渫
土砂の塊13aの撹拌運動を促進させることができる。
【0029】図9(b),(c)は、搬送管17の長さ
方向の各位置においてその直径を変化させたもので、こ
のことにより図9(a)の搬送管17の場合と同様に、
搬送される浚渫土砂の塊13aの撹拌運動を促進させる
ことができる。
【0030】図9(d),(e)は、搬送管17内に1
本の棒部材71を縦や横にして設けたり、2本の棒部材
を十字状に連結した十字部材73を設けたり、或は搬送
管17内に格子目を有する網状部材75を設けたりした
ものである。搬送管17内にこれらの部材を設けること
により、やはり搬送される浚渫土砂の塊13aの撹拌運
動を促進させることができる。
【0031】図9(f)は、搬送管17の長さ方向の各
位置においてその断面形状を変化させたもので、同図中
の搬送管17の両端部はその断面が円形状、同図中の搬
送管17の長さ中央部はその断面が四辺形状となってい
て、上記断面が円形状と四辺形状との間が連結されるよ
うに搬送管17が形成されている。このようにすること
により、やはり搬送される浚渫土砂の塊13aの撹拌運
動を促進させることができる。
【0032】なお、前記第1の実施の形態においては浚
渫土砂検出手段45にボール状の球状部材53を用いた
が、本発明においてはボール状の球状部材53に限定す
る必要はなく、四角等の多角形に形成してもよい。
【0033】また、前記第2の実施の形態においては搬
送管17の円周方向に間隔をおいて球状部材63を4つ
用いたが、球状部材63は3つ以下でも、或は5つ以上
でもよく、さらにそれらは球状以外に四角等の多角形に
形成してもよい。
【0034】また、前記実施の形態においては浚渫土砂
を搬送する場合について説明したが、浚渫土砂に限定す
る必要はなく、例えば、地下水を多量に含む建設残土、
或は、乾いた建設残土に水を加えたような泥状土砂等、
他のどのような泥状土砂にも本発明は適用することがで
きる。
【0035】以上、本発明の実施の形態について具体的
に述べてきたが、本発明は上記の実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の技術的思想に基づいて、その
他にも各種の変更が可能なものである。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
搬送されてきた泥状土砂の塊に接触部材が接触して搬送
方向に押圧されることにより、接触部材の支持部材が撓
み、この支持部材の撓みを撓み検出手段が検出すること
により、泥状土砂検出手段が泥状土砂の塊を直接検出す
るようにしたため、泥状土砂検出手段は搬送管内の泥状
土砂の塊の位置を正確に検出して、泥状土砂の塊のある
場所に確実に固化材を搬送管の外側から添加することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る改良土の製造
装置の全体を示す図である。
【図2】土運搬船11及び空気圧送船15の動作を説明
するために参照する拡大詳細図である。
【図3】搬送管17の内部で間隔をおいて搬送される浚
渫土砂の塊13aを示す断面図である。
【図4】浚渫土砂の塊13aに固化材Sを注入する状態
を示す部分拡大断面図である。
【図5】浚渫土砂の塊13aの搬送時の撹拌運動を説明
するために参照する部分拡大断面図である。
【図6】浚渫土砂検出手段45を示す拡大側面図であ
る。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る球状部材63
を示す図であり、図7(a)はその側面図、図7(b)
は図7(a)におけるその球状部材63のA−A線矢視
図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態に係る撹拌部材65
を示す図であり、図8(a)はその側面断面図、図8
(b)は図8(a)におけるその撹拌部材65のA−A
線矢視図である。
【図9】図9(a)から(f)の各々は本発明の他の実
施の形態の各々に係る搬送管17を示す図である。
【符号の説明】
11 土運搬船 13 浚渫土砂 13A 浚渫土砂 13a 浚渫土砂の塊 15 空気圧送船 17 搬送管 19 打設船 21 固化材供給船 23 フロート 27 バックホー 29 ホッパー 31 篩 33 スクリューコンベヤ 35 加圧ポンプ 37 給気管 41 吐出部材 45 浚渫土砂検出手段 47 支持部材 49 ゴム栓 51 支持部材 53 球状部材 55 歪ゲージ 59 保持部材 61 支持部材 63 球状部材 65 撹拌部材 67 ボルト・ナット 69 突起 71 棒部材 73 十字部材 75 網状部材 S 固化材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋詰 文伯 東京都江東区亀戸一丁目38番6号 日東大 都工業株式会社内 Fターム(参考) 2D040 AB08 CA01 CD07 EB04 4D004 AA32 AA50 BA02 CA45 CB42 CB45 CC13 DA01 DA20 4D059 AA09 BG03 CB01 CB09 DA66 EA02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮空気により搬送管内を互いに間隔を
    あけて泥状土砂の塊が搬送され、この泥状土砂の塊に搬
    送途中で固化材を添加することにより改良土を製造する
    装置であって、 前記搬送管に泥状土砂を検出する泥状土砂検出手段を設
    け、 前記泥状土砂検出手段は、 前記搬送管内に突出し搬送されてきた前記泥状土砂の塊
    に接触して搬送方向に押圧される接触部材と、 先端部は前記接触部材を支持し後端部は前記搬送管に固
    定され可撓性を有する支持部材と、 前記支持部材に設けられ支持部材の撓みを検出する撓み
    検出手段とを備えたことを特徴とする改良土の製造装
    置。
  2. 【請求項2】 圧縮空気により搬送管内を互いに間隔を
    あけて泥状土砂の塊が搬送され、この泥状土砂の塊に搬
    送途中で固化材を添加することにより改良土を製造する
    装置であって、 前記搬送管に泥状土砂を検出する泥状土砂検出手段を設
    け、 前記泥状土砂検出手段は、 前記搬送管内に突出し搬送されてきた前記泥状土砂の塊
    に接触して搬送方向に押圧される接触部材と、 先端部は前記接触部材を支持し後端部は前記搬送管に固
    定され可撓性を有する支持部材と、 前記支持部材に設けられ支持部材の撓みを検出する撓み
    検出手段とを備えた改良土の製造装置を用いて、 搬送されてきた前記泥状土砂の塊に前記接触部材が接触
    して搬送方向に押圧されることにより、前記接触部材の
    支持部材が撓み、 前記支持部材の撓みを前記撓み検出手段が検出すること
    により、前記泥状土砂検出手段が前記泥状土砂の塊を検
    出するようにしたことを特徴とする改良土の製造方法。
  3. 【請求項3】 圧縮空気により搬送管内を互いに間隔を
    あけて泥状土砂の塊が搬送され、この泥状土砂の塊に搬
    送途中で固化材を添加することにより改良土を製造する
    方法であって、 前記搬送管内に突出するようにして設けた撹拌部材が、
    搬送されてきた前記泥状土砂の塊内に侵入して泥状土砂
    の粒子と固化材を撹拌するようにしたことを特徴とする
    改良土の製造方法。
  4. 【請求項4】 圧縮空気により搬送管内を互いに間隔を
    あけて泥状土砂の塊が搬送され、この泥状土砂の塊に搬
    送途中で固化材を添加することにより改良土を製造する
    方法であって、 前記搬送管の互いに隣接する端部間の継ぎ目に、搬送管
    内に突出するようにして設けた撹拌部材を、搬送されて
    きた前記泥状土砂の塊が乗り越えることにより泥状土砂
    の粒子と固化材を撹拌するようにしたことを特徴とする
    改良土の製造方法。
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JP2013064279A (ja) * 2011-09-20 2013-04-11 Seiho Industry Co Ltd 改良浚渫土砂の埋立工法及び埋立装置
CN106697953A (zh) * 2016-11-30 2017-05-24 李良 一种管道加气减阻输送泥浆装置

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