JP2001218373A - 電池逆差し検知回路 - Google Patents

電池逆差し検知回路

Info

Publication number
JP2001218373A
JP2001218373A JP2000020404A JP2000020404A JP2001218373A JP 2001218373 A JP2001218373 A JP 2001218373A JP 2000020404 A JP2000020404 A JP 2000020404A JP 2000020404 A JP2000020404 A JP 2000020404A JP 2001218373 A JP2001218373 A JP 2001218373A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
potential
battery
detection signal
power source
reverse insertion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000020404A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiki Sakamoto
稔樹 坂元
Akira Ikeuchi
亮 池内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
Priority to JP2000020404A priority Critical patent/JP2001218373A/ja
Publication of JP2001218373A publication Critical patent/JP2001218373A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 CPU無し電子機器にも適用可能で、CPU
内蔵電子機器においてCPUが動作状態にないときにも
電池逆差しを検知することを可能とする。 【解決手段】 第1の電位検知手段(611,616)
は、電源供給端子(20a)と複数個の電池間の中間接
続点(20c)との間の第1の電位(VH)を検知す
る。第2の電位検知手段(612,617)は、接地端
子(20b)と中間接続点との間の第2の電位(VL)
を検知する。第1の比較手段(626)は、第1の電位
と所定の閾値電圧(VHS)とを比較し、第1の電位が所
定の閾値電圧より低いときに第1の検知信号を出力す
る。第2の比較手段(627)は、第2の電位と所定の
閾値電圧(VL)とを比較し、第2の電位が所定の閾値
電圧より低いときに第2の検知信号を出力する。合成手
段(635,640)は、第1の検知信号と第2の検知
信号とを合成して、電池逆差し検知信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、乾電池な
どの電池を直列に複数個接続する場合において、それら
のうちの少なくとも1個が逆方向に接続(以下、「逆差
し」ともいう。)されたことを検出するための電池逆差
し検知回路に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、ちまたに種々の電子機器が溢れて
いるが、これら電子機器には電力を供給するための電力
源が必要である。この電力供給手段(電力源)として
は、商用の交流電源を直流に変換したものを使用した
り、市販の1.5Vの乾電池を使用したり、或いはこれ
らを併用して使用される場合もある。以下では、商用の
交流電源を利用した電力源を「商用電力源」と呼び、乾
電池を利用した電力源を「電池電力源」と呼ぶことにす
る。
【0003】一方、携帯用電子機器では、リチウムイオ
ン電池などの二次電池を電力源として使用するのが一般
的になりつつあるとはいうものの、それでも乾電池が依
然として電池電力源として使用されているのが現状であ
る。
【0004】ところで、電池電力源の場合、一般に、乾
電池を1個だけ使用することは希であり、通常、複数個
の乾電池を直列接続して使用することが多い。例えば、
9V系の電子機器では、6個の1.5Vの乾電池を直列
接続したものを電池電力源として使用することが必要で
あり、6V系の電子機器では、4個の1.5Vの乾電池
を直列接続したものを電池電力源として使用することが
必要である。
【0005】尚、電子機器には、制御手段として中央処
理装置(CPU)を用いたものと、そうでないものとが
存在する。本明細書中では、CPUを内蔵した電子機器
を「CPU内蔵電子機器」と呼び、CPUを内蔵しない
電子機器を「CPU無し電子機器」と呼ぶことにする。
【0006】ところで、複数個の乾電池を電池電力源と
して使用する場合には、電子機器の電池収容ボックスに
正しく複数個の乾電池を収容する必要がある。すなわ
ち、複数個の乾電池が正しく直列接続されるように、電
池収容ボックスに収容する必要がある。何故ならば、複
数個の乾電池の内1個でも逆方向に接続(逆差し)され
ると、乾電池の液漏れが発生し、この液漏れにより電子
機器を破壊する虞があるからである。
【0007】前述したCPU内蔵電子機器では、CPU
が電池の逆差しを検知して、電池電力源からの電力供給
を遮断するようにしたものが知られている。
【0008】図3を参照して、CPU内蔵電子機器にお
ける、従来の電池逆差し検知回路について説明する。
【0009】図示のCPU内蔵電子機器は、9V系の電
子機器であって、商用の交流電源を利用した商用電力源
10と、乾電池を複数個(本例では、6個)直列に接続
した電池電力源20とを備えており、どちらか一方の電
力源を電源切替えスイッチ30によって切り替えて使用
できるものである。図示の電池電力源20は、電源供給
端子20aと接地端子20bとの間に接続された、第1
乃至第6の乾電池21〜26から成る。
【0010】商用電力源10は、コンセント(図示せ
ず)に接続されるプラグ11と、プラグ11に接続され
た変圧器12と、この変圧器12に接続された整流器1
3と、コンデンサ14とを備えている。すなわち、プラ
グ11からの100Vの交流電圧は変圧器12により所
定の電圧の交流電圧に変換された後、整流器13で9V
の直流電圧に変換され、コンデンサ14で保持される。
尚、変圧器12と整流器13とコンデンサ14との組み
合わせはACアダプタと呼ばれる。
【0011】商用電力源10からの直流電圧と電池電力
源20からの直流電圧とのどちらか一方が電源切替えス
イッチ30で選択され、パワースイッチ31および電力
供給制御回路40を介して、CPU51を含むホスト5
0側へ供給される。尚、ホスト50はSETとも呼ばれ
る。
【0012】CPU51は、電源電圧Vccが供給される
電源供給ポート51aと、後述するように電力供給制御
回路40を制御するための制御ポート51bとを持つ。
【0013】電力供給制御回路40は、抵抗器41とツ
ェナーダイオード42とコンデンサ43とnpn形バイ
ポーラトランジスタ44とから構成されている。
【0014】抵抗器41は、その一端がパワースイッチ
31に接続され、他端は接続点(ノード)45に接続さ
れている。ツェナーダイオード42は、そのカソードは
ノード45に接続され、アノードは接地されている。コ
ンデンサ43は、その一端はノード45に接続され、他
端は接地されている。すなわち、ツェナーダイオード4
2とコンデンサ43は並列に接続されている。npn形
バイポーラトランジスタ44は、そのコレクタがパワー
スイッチ31(抵抗器41の一端)に接続され、ベース
がノード45に接続され、エミッタがCPU51の電源
供給ポート51aに接続されている。ノード45は制御
ノードとも呼ばれ、CPU51の制御ポート51bに接
続されている。
【0015】次に、電源切替えスイッチ30により、電
力源として電池電力源20を選択した場合の動作につい
て説明する。尚、以下の説明では、電池電力源20を構
成する6個の乾電池の各々が1.5Vの電圧を発生して
いるものと仮定する。
【0016】最初に、図3に示されるように、電池電力
源20における第1乃至第6の乾電池21〜26が正し
く直列接続されている場合の動作について説明する。こ
の場合、電池電力源20からは9Vの供給電圧Vccが電
源切替えスイッチ30、パワースイッチ31、および電
力供給制御回路40を介してホスト(SET)50のC
PU51の電源供給ポート51aへ供給される。
【0017】ここで、CPU51が動作状態にあるとす
る。この場合、CPU51では、その電源供給ポート5
1aから9Vの供給電圧Vccが供給されるので、電池電
力源20を構成する第1乃至第6の乾電池21〜26が
正しく直列接続されていると判断し、その制御ポート5
1bを論理ハイレベルとする。従って、npn形バイポ
ーラトランジスタ44はオン状態を維持し、電力供給制
御回路40は9Vの供給電圧Vccをホスト50へ供給し
続ける。
【0018】次に、電池電力源20における第1乃至第
6の乾電池21〜26の内少なくとも1個(本例では、
例えば、第1の乾電池21)が逆差しされた場合の動作
について説明する。この場合、電池電力源20からは、
6Vの供給電圧Vccが電源切替えスイッチ30、パワー
スイッチ31、および電力供給制御回路40を介してホ
スト(SET)50のCPU51の電源供給ポート51
aへ供給される。
【0019】ここで、CPU51が動作状態にあるとす
る。この場合、CPU51では、その電源供給ポート5
1aから6V以下の供給電圧Vccが供給されるので、電
池電力源20が逆差しされていると判断し、その制御ポ
ート51bを論理ロウレベルとする。従って、npn形
バイポーラトランジスタ44はオフ状態となり、電力供
給制御回路40はホスト(SET)50への電力供給を
遮断する。
【0020】このように、従来においては、CPU51
が動作しているときに、電池電力源20を構成する乾電
池が正しく接続されているか否か(すなわち、逆差しさ
れているか否か)を判断して、ホスト50への電力供給
を制御している。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
においては、CPU51が動作状態にないと、逆差しを
検知することが出来ない。
【0022】また、図3に示した回路は、電子機器がC
PU内蔵電子機器であることを前提としているので、C
PU無し電子機器には当然に適用することができない。
従って、CPU無し電子機器にも適用可能な、電池逆差
し検知回路が望まれている。
【0023】したがって、本発明の課題は、CPU無し
電子機器にも適用可能な電池逆差し検知回路を提供する
ことにある。
【0024】本発明の他の課題は、CPU内蔵電子機器
においてCPUが動作状態にないときにも電池逆差しを
検知することが可能な、電池逆差し検知回路を提供する
ことにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様によ
れば、電源供給端子(20a)と接地端子(20b)と
の間に、複数個の電池(21〜26)が直列に接続され
るべき電池電力源(20)における前記電池の逆差しを
検知するための電池逆差し検知回路(60)において、
前記電源供給端子と前記複数個の電池間の中間接続点
(20c)との間の第1の電位(VH)を検知する第1
の電位検知手段(611,616)と、前記接地端子と
前記中間接続点との間の第2の電位(VL)を検知する
第2の電位検知手段(612,617)と、前記第1の
電位と所定の閾値電圧(VHS)とを比較し、前記第1の
電位が前記所定の閾値電圧より低いときに第1の検知信
号を出力する第1の比較手段(626)と、前記第2の
電位と前記所定の閾値電圧(VLS)とを比較し、前記第
2の電位が前記所定の閾値電圧より低いときに第2の検
知信号を出力する第2の比較手段(627)と、前記第
1の検知信号と前記第2の検知信号とを合成して、電池
逆差し検知信号を出力する合成手段(635,640)
と、を有することを特徴とする電池逆差し検知回路が得
られる。
【0026】また、本発明の第2の態様によれば、電源
供給端子(20a)と接地端子(20b)との間に、複
数個の電池(21〜24)が直列に接続されるべき電池
電力源(20A)における前記電池の逆差しを検知する
ための電池逆差し検知回路(60A)において、前記電
源供給端子と前記複数個の電池間の第1の中間接続点
(20c1)との間の第1の電位(V1+V2+V3)を
検知する第1の電位検知手段(611,616)と、前
記接地端子と前記複数個の電池間の第2の中間接続点
(20c2)との間の第2の電位(V2+V3+V4)を
検知する第2の電位検知手段(612,617)と、前
記第1の電位と所定の閾値電圧(VHS)とを比較し、前
記第1の電位が前記所定の閾値電圧より低いときに第1
の検知信号を出力する第1の比較手段(626)と、前
記第2の電位と前記所定の閾値電圧(VLS)とを比較
し、前記第2の電位が前記所定の閾値電圧より低いとき
に第2の検知信号を出力する第1の比較手段(627)
と、前記第1の検知信号と前記第2の検知信号とを合成
して、電池逆差し検知信号を出力する合成手段(63
5,640)と、を有することを特徴とする電池逆差し
検知回路が得られる。
【0027】上記括弧内の参照符号は、本発明の理解を
容易にするために付したものであり、一例にすぎず、図
示の態様に限定されないのは勿論である。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について詳細に説明する。
【0029】図1を参照して、本発明の第1の実施の形
態に係る電池逆差し検知回路60について説明する。図
示の電池逆差し検知回路60は、電源供給端子20aと
接地端子20bとの間に、複数個(本例では6個)の電
池21〜26が直列に接続されるべき電池電力源20に
おける電池の逆差しを検知するための回路であって、C
PU無し電子機器にも適用可能なものである。
【0030】図1に示したCPU無し電子機器は、図示
しないホスト(SET)がCPUを内蔵せず、かつ、本
発明に係る電池逆差し検知回路60を有していない点を
除いて、図3に示したものと同様の構成を有する。従っ
て、図3に示したものと同様の機能を有するものには同
一の参照符号を付し、説明の重複を避けるためにそれら
の説明については省略する。
【0031】とにかく、図示のCPU無し電子機器は、
9V系の電子機器であって、商用の交流電源を利用した
商用電力源10と、乾電池を複数個(本例では、6個)
直列に接続した電池電力源20とを備えており、どちら
か一方の電力源を電源切替えスイッチ30によって切り
替えて使用できるものである。図示の電池電力源20
は、第1乃至第6の乾電池21〜26から成る。
【0032】図示の電池逆差し検知回路60は、制御ポ
ート60aと、電源供給ポート60bと、TCポート6
0cと、接地ポート60dと、出力ポート60eと、中
間電位入力ポート60fとを持つ。
【0033】制御ポート60aはスイッチ61を介して
接地されている。電源供給ポート60bは、パワースイ
ッチ31の出力側(すなわち、パワースイッチ31と電
力供給制御回路40との接続点)35に接続され、コン
デンサ62を介して接地されている。TCポート60c
は、抵抗器63とコンデンサ64とから成る並列回路を
介して接地されている。接地ポート60dは接地されて
いる。出力ポート60eは、電力供給制御回路40の制
御ノード45に接続されている。中間電位入力ポート6
0fは、電池電力源20における第1乃至第6の電池2
1〜26間の中間接続点20cに接続されている。図示
の中間接続点20cは、電池電力源20の中間電位点
(すなわち、第3の乾電池23と第4の乾電池24との
接続点)である。
【0034】電池逆差し検知回路60は、抵抗器601
と、第1及び第2のpnp形バイポーラトランジスタ6
06および607と、第1及び第2の電流変換器611
および612と、抵抗器616および617と、ツェナ
ーダイオード620と、第1及び第2のヒステリシスコ
ンパレータ626および627と、ラッチ回路630
と、オアゲート635と、npn形バイポーラトランジ
スタ640とを有する。
【0035】抵抗器601の一端は制御ポート60aに
接続され、他端は第1及び第2のpnp形バイポーラト
ランジスタ606および607のベースに接続されてい
る。第1及び第2のpnp形バイポーラトランジスタ6
06および607のエミッタは電源供給ポート60bに
接続されている。第1のpnp形バイポーラトランジス
タ606のコレクタは自身のベースに接続されている。
第2のpnp形バイポーラトランジスタ607のコレク
タは第1及び第2のヒステリシスコンパレータ626お
よび627の電源端子に接続されている。
【0036】第1の電流変換器611の2つの入力端子
は電源供給ポート60bと中間電位入力ポート60fと
に接続されている。第1の電流変換器611の出力端子
は抵抗器616を介して接地されると共に、第1のヒス
テリシスコンパレータ626の−入力端子に接続されて
いる。第1のヒステリシスコンパレータ626の+入力
端子はツェナーダイオード620を介して接地されてい
る。第1のヒステリシスコンパレータ626の出力端子
はオアゲート635の入力端子に接続されている。
【0037】同様に、第2の電流変換器612の2つの
入力端子は接地ポート60dと中間電位入力ポート60
fとに接続されている。第2の電流変換器612の出力
端子は抵抗器617を介して接地されると共に、第2の
ヒステリシスコンパレータ627の−入力端子に接続さ
れている。第2のヒステリシスコンパレータ627の+
入力端子はツェナーダイオード620を介して接地され
ている。第2のヒステリシスコンパレータ627の出力
端子はオアゲート635の入力端子に接続されている。
【0038】ラッチ回路630はTCポート60cとオ
アゲート635の入力端子に接続されている。オアゲー
ト635の出力端子はnpn形バイポーラトランジスタ
640のベースに接続されている。npn形バイポーラ
トランジスタ640のエミッタは接地され、コレクタは
出力ポート60eに接続されている。
【0039】本実施の形態において、ツェナーダイオー
ド620は、1.25Vの基準電圧Vrefを発生する。
また、第1の電流変換器611と抵抗器616との組み
合わせは、第1の電流変換器611の2つの入力端子に
供給される電位差を電流に変換した後、その電位差に対
応した電圧(電位)を出力する。とにかく、第1の電流
変換器611と抵抗器616との組み合わせは、電池電
力源20の電源供給端子20aと中間接続点20cとの
間の第1の電位VHを検知する第1の電位検知手段とし
て働く。同様に、第2の電流変換器612と抵抗器61
7との組み合わせは、第2の電流変換器612の2つの
入力端子に供給される電位差を電流に変換した後、その
電位差に対応した電圧(電位)を出力する。とにかく、
第2の電流変換器612と抵抗器617との組み合わせ
は、電池電力源20の接地端子20bと中間接続点20
cとの間の第2の電位VLを検知する第2の電位検知手
段として働く。
【0040】本実施の形態では、第1の電流変換器61
1における2つの入力端子間の電位差(第1の電位)V
Hが約2.3V(すなわち、1個の乾電池の電池電圧が
約0.8V)より低くなったとき、第1のヒステリシス
コンパレータ626は第1の検知信号を出力する。詳述
すると、第1の電流変換器611における2つの入力端
子間の電位差(第1の電位)VHが約2.3Vのとき、
第1の電流変換器611は1.25Vの出力電圧を出力
する。第1のヒステリシスコンパレータ626は、第1
の電流変換器611の出力電圧(第1の電位VH)と
1.25Vの基準電圧Vref(所定の閾値電圧VHS)と
を比較し、第1の電流変換器611の出力電圧(第1の
電位VH)が基準電圧Vref(所定の閾値電圧VHS)より
低いときに第1の検知信号を出力する第1の比較手段と
して働く。換言すれば、第1の比較手段は、2.3Vの
閾値電圧VHSを持つVH検知回路として動作する。
【0041】同様に、第2の電流変換器612における
2つの入力端子間の電位差(第2の電位)VLが約2.
3Vより低くなったとき、第2のヒステリシスコンパレ
ータ627は第2の検知信号を出力する。詳述すると、
第2の電流変換器612における2つの入力端子間の電
位差(第2の電位)VLが約2.3Vのとき、第2の電
流変換器612は1.25Vの出力電圧を出力する。第
2のヒステリシスコンパレータ627は、第2の電流変
換器612の出力電圧(第2の電位VL)と1.25V
の基準電圧Vref(所定の閾値電圧VLS)とを比較し、
第2の電流変換器612の出力電圧(第2の電位VL)
が基準電圧Vref(所定の閾値電圧VLS)より低いとき
に第2の検知信号を出力する第2の比較手段として働
く。換言すれば、第2の比較手段は、2.3Vの閾値電
圧VLSを持つVL検知回路として動作する。
【0042】ラッチ回路630は、一定時間、第1の電
位VHまたは第2の電位VLが閾値電圧VHSまたはVLSを
下回ると、その出力を固定するように動作する。
【0043】第1のヒステリシスコンパレータ626か
らの第1の検知信号と、第2のヒステリシスコンパレー
タ627からの第2の検知信号と、ラッチ回路630か
らの出力信号はオアゲート635で論理和を取られた
後、npn形バイポーラトランジスタ640のベースに
供給される。すなわち、オアゲート635の出力信号が
論理ハイレベルであれば、npn形バイポーラトランジ
スタ640はオン状態となって、出力ポート60eから
電池逆差し検知信号を電力供給制御回路40の制御ノー
ド45へ供給する。すなわち、オアゲート635とnp
n形バイポーラトランジスタ640との組み合わせは、
第1の検知信号と第2の検知信号とを合成して、電池逆
差し検知信号を出力する合成手段として働く。
【0044】次に、図1に示した電池逆差し検知回路6
0の動作について説明する。ここでは、電池電力源20
を構成する第1乃至第6の乾電池21〜26の各々の電
圧が1.5Vであると仮定する。また、電源切替えスイ
ッチ30は、図1に示されるように、電池電力源20側
を選択しており、パワースイッチ31がオンされている
とする。
【0045】最初に、電池電力源20を構成する第1乃
至第6の乾電池21〜26が、図1に示されるように、
正常に接続されている場合の動作について説明する。
【0046】この状態において、スイッチ61をオンに
すると、電池逆差し検知回路60が動作状態になり、電
源供給ポート60bには9Vの電圧が供給される。第1
の電流検出器611における2つの入力端子間の第1の
電位差VHが4.5Vであるので、第1のヒステリシス
コンパレータ626は第1の検知信号を出力せず、すな
わち、第1のヒステリシスコンパレータ626の出力は
論理ロウレベルである。また、第2の電流検出器612
における2つの入力端子間の第2の電位差VLも4.5
Vであるので、第2のヒステリシスコンパレータ627
も第2の検知信号を出力せず、すなわち、第2のヒステ
リシスコンパレータ627の出力も論理ロウレベルであ
る。したがって、npn形バイポーラトランジスタ64
0はオフ状態のままであるので、出力ポート60eから
は電池逆差し検知信号が出力されない。すなわち、出力
ポート60eは論理ハイレベルである。従って、電力供
給制御回路40は電池電力源20からの電圧を電源切替
えスイッチ30、パワースイッチ31、電力供給制御回
路40を介してホスト(図示せず)へ供給する。
【0047】次に、電池電力源20を構成する第1乃至
第6の乾電池21〜26の中の1つ(例えば、第1の乾
電池21)が逆方向に接続(逆差し)された場合の動作
について説明する。
【0048】この場合において、スイッチ61をオンに
すると、電池逆差し検知回路60が動作状態になり、電
源供給ポート60bには6Vの電圧が供給される。第1
の電流検出器611の2つの入力端子間の第1の電位差
VHが1.5Vになるので、第1のヒステリシスコンパ
レータ626は第1の検知信号を出力する。この第1の
検知信号(論理ハイレベルの信号)は、オアゲート63
5を介してnpn形バイポーラトランジスタ640のゲ
ートに供給される。したがって、npn形バイポーラト
ランジスタ640はオン状態となり、出力ポート60e
からは論理ロウレベルの電池逆差し検知信号が出力され
る。その結果、電力供給制御回路40のコンデンサ43
が放電し、npn形バイポーラトランジスタ44がオフ
状態となり、電源供給制御回路40は遮断状態となる。
したがって、電池電力源20からホストへは電圧が供給
されず、電池電力源20において電流が流れない。それ
故、電池電力源20での液漏れを防止することができ、
液漏れによるSET破壊を防止することができる。
【0049】上記例では、第1の乾電池21が逆差しさ
れた場合の動作について説明したが、第2の乾電池22
や第3の乾電池23が逆差しされた場合や、第1乃至第
3の乾電池21〜23の内の2つ以上が逆差しされた場
合も同様に動作することは明らかである。
【0050】同様に、第4乃至第6の乾電池24〜26
の内の少なくとも1つが逆差しされた場合には、第2の
ヒステリシスコンパレータ627が第2の検知信号を出
力するので、電源供給制御回路40は遮断状態となる。
したがって、この場合にも、電池電力源20からホスト
へは電圧が供給されず、電池電力源20において電流が
流れない。それ故、電池電力源20での液漏れを防止す
ることができ、液漏れによるSET破壊を防止すること
ができる。
【0051】また、本電池逆差し検知回路60がCPU
内蔵電子機器に適用された場合には、CPUが動作状態
でなくても、電池の逆差しを検知することが可能とな
る。
【0052】図2を参照して、本発明の第2の実施の形
態に係る電池逆差し検知回路60Aについて説明する。
図示の電池逆差し検知回路60Aは、電源供給端子20
aと接地端子20bとの間に、複数個(本例では4個)
の電池21〜24が直列に接続されるべき電池電力源2
0Aにおける電池の逆差しを検知するための回路であっ
て、CPU無し電子機器にも適用可能なものである。
【0053】図示のCPU無し電子機器は、6V系の電
子機器であって、商用の交流電源を利用した商用電力源
10と、乾電池を複数個(本例では、4個)直列に接続
した電池電力源20Aとを備えており、どちらか一方の
電力源を電源切替えスイッチ30によって切り替えて使
用できるものである。図示の電池電力源20Aは、第1
乃至第4の乾電池21〜24から成る。
【0054】図示の電池逆差し検知回路60Aは、接続
関係が後述するように相違している点を除いて、図1に
示した電池逆差し検知回路60と同様の構成を有する。
したがって、図1に示したものと同様の構成要素には同
一の参照符号を付し、以下では、説明を簡略化するため
に、相違点のみについて説明する。
【0055】図示の電池逆差し検知回路60Aは、第1
及び第2の中間電位入力ポート60f1および60f2
を持つ。第1及び第2の中間電位入力ポート60f1お
よび60f2は、電池電力源20Aにおける第1乃至第
4の電池21〜24間の第1及び第2の中間接続点20
c1および20c2に接続されている。詳述すると、第
1の中間接続点20c1は、電池電力源20の第1の中
間電位点(すなわち、第3の乾電池23と第4の乾電池
24との接続点)であり、第2の中間接続点20c2
は、電池電力源20の第2の中間電位点(すなわち、第
1の乾電池21と第2の乾電池22との接続点)であ
る。
【0056】第1の電流変換器611の2つの入力端子
は電源供給ポート60cと第1の中間電位入力ポート6
0f1に接続され、第2の電流変換器612の2つの入
力端子は接地端子と第2の中間電位入力ポート60f2
に接続されている。図2に示されるように、第1乃至第
4の乾電池21〜24は、それぞれ、第1乃至第4の電
池電圧V1、V2、V3、V4を発生するとする。第1の電
流変換器611と抵抗器616との組み合わせは、電池
電力源20Aの電源供給端子20aと第1の中間接続点
20c1との間の第1の電位(V1+V2+V3)を検知
する第1の電位検知手段として働く。同様に、第2の電
流変換器612と抵抗器617との組み合わせは、電池
電力源20Aの接地端子20bと第2の中間接続点20
c2との間の第2の電位(V2+V3+V4)を検知する
第2の電位検知手段として働く。
【0057】次に、図2に示した電池逆差し検知回路6
0Aの動作について説明する。ここでは、電池電力源2
0Aを構成する第1乃至第4の乾電池21〜24が発生
する第1乃至第4の電池電圧V1〜V4の各々が1.5V
であると仮定する。また、電源切替えスイッチ30は、
図2に示されるように、電池電力源20A側を選択して
おり、パワースイッチ31がオンされているとする。
【0058】最初に、電池電力源20Aを構成する第1
乃至第4の乾電池21〜24が、図2に示されるよう
に、正常に接続されている場合の動作について説明す
る。
【0059】この状態において、スイッチ61をオンに
すると、電池逆差し検知回路60Aが動作状態になり、
電源供給ポート60bには6Vの電圧が供給される。第
1の電流検出器611における2つの入力端子間の第1
の電位差(V1+V2+V3)が4.5Vであるので、第
1のヒステリシスコンパレータ626は第1の検知信号
を出力せず、すなわち、第1のヒステリシスコンパレー
タ626の出力は論理ロウレベルである。また、第2の
電流検出器612における2つの入力端子間の第2の電
位差(V2+V3+V4)も4.5Vであるので、第2の
ヒステリシスコンパレータ627も第2の検知信号を出
力せず、すなわち、第2のヒステリシスコンパレータ6
27の出力も論理ロウレベルである。したがって、np
n形バイポーラトランジスタ640はオフ状態のままで
あるので、出力ポート60eからは電池逆差し検知信号
が出力されない。すなわち、出力ポート60eは論理ハ
イレベルである。従って、電力供給制御回路40は電池
電力源20からの電圧を電源切替えスイッチ30、パワ
ースイッチ31、電力供給制御回路40を介してホスト
(図示せず)へ供給する。
【0060】次に、電池電力源20Aを構成する第1乃
至第4の乾電池21〜24の中の1つ(例えば、第1の
乾電池21)が逆方向に接続(逆差し)された場合の動
作について説明する。
【0061】この場合において、スイッチ61をオンに
すると、電池逆差し検知回路60Aが動作状態になり、
電源供給ポート60bには3Vの電圧が供給される。第
1の電流検出器611における2つの入力端子間の第1
の電位差(V2+V3−V1)が1.5Vになるので、第
1のヒステリシスコンパレータ626は第1の検知信号
を出力する。この第1の検知信号(論理ハイレベルの信
号)は、オアゲート635を介してnpn形バイポーラ
トランジスタ640のゲートに供給される。したがっ
て、npn形バイポーラトランジスタ640はオン状態
となり、出力ポート60eからは論理ロウレベルの電池
逆差し検知信号が出力される。その結果、電力供給制御
回路40のコンデンサ43が放電し、npn形バイポー
ラトランジスタ44がオフ状態となり、電源供給制御回
路40は遮断状態となる。したがって、電池電力源20
Aからホストへは電圧が供給されず、電池電力源20A
において電流が流れない。それ故、電池電力源20Aで
の液漏れを防止することができ、液漏れによるSET破
壊を防止することができる。
【0062】上記例では、第1の乾電池21が逆差しさ
れた場合の動作について説明したが、第2の乾電池22
や第3の乾電池23が逆差しされた場合や、第1乃至第
3の乾電池21〜23の内の2つ以上が逆差しされた場
合も同様に動作することは明らかである。
【0063】同様に、第2乃至第4の乾電池24〜26
の内の少なくとも1つが逆差しされた場合には、第2の
ヒステリシスコンパレータ627が第2の検知信号を出
力するので、電源供給制御回路40は遮断状態となる。
したがって、この場合にも、電池電力源20Aからホス
トへは電圧が供給されず、電池電力源20Aにおいて電
流が流れない。それ故、電池電力源20Aでの液漏れを
防止することができ、液漏れによるSET破壊を防止す
ることができる。
【0064】また、本電池逆差し検知回路60AがCP
U内蔵電子機器に適用された場合には、CPUが動作状
態でなくても、電池の逆差しを検知することが可能とな
る。
【0065】以上、本発明について実施の形態によって
説明を例に挙げて説明してきたが、本発明は上述した実
施の形態に限定しないのは勿論である。
【0066】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
では、電源供給端子と複数個の電池間の第1の接続点
(又は接続点)との間の第1の電位)を検知する第1の
電位検知手段と、接地端子と複数個の電池間の第2の接
続点(又は接続点)との間の第2の電位を検知する第2
の電位検知手段と、第1の電位と所定の閾値電圧)とを
比較し、第1の電位が所定の閾値電圧より低いときに第
1の検知信号を出力する第1の比較手段と、第2の電位
と所定の閾値電圧とを比較し、第2の電位が所定の閾値
電圧より低いときに第2の検知信号を出力する第2の比
較手段と、第1の検知信号と第2の検知信号とを合成し
て、電池逆差し検知信号を出力する合成手段とを備えた
ので、CPU無し電子機器にも適用可能な電池逆差し検
知回路を提供することができる。また、CPU内蔵電子
機器においてCPUが動作状態にないときにも電池逆差
しを検知することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態による電池逆差し検知
回路を備えたCPU無し電子機器の要部の構成を示すブ
ロック回路図である。
【図2】本発明の第2の実施形態による電池逆差し検知
回路を備えたCPU無し電子機器の要部の構成を示すブ
ロック回路図である。
【図3】従来の電池逆差し検知回路を備えたCPU内蔵
電子機器の構成を示すブロック回路図である。
【符号の説明】
10 商用電力源 20、20A 電池電力源 21〜26 乾電池 30 電源切替えスイッチ 31 パワースイッチ 40 電力供給制御回路 45 制御ノード 60,60A 電池逆差し検知回路 60a 制御ポート 60b 電源供給ポート 60c TCポート 60d 接地ポート 60e 出力ポート 60f,60f1,60f2 中間電位入力ポート 61 スイッチ 62 コンデンサ 63 抵抗器 64 コンデンサ 601 抵抗器 606,607 pnp形バイポーラトランジスタ 611,612 電流変換器 616,617 抵抗器 620 ツェナーダイオード 626,627 ヒステリシスコンパレータ 630 ラッチ回路 635 オアゲート 640 npn形バイポーラトランジスタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源供給端子と接地端子との間に、複数
    個の電池が直列に接続されるべき電池電力源における前
    記電池の逆差しを検知するための電池逆差し検知回路に
    おいて、 前記電源供給端子と前記複数個の電池間の中間接続点と
    の間の第1の電位を検知する第1の電位検知手段と、 前記接地端子と前記中間接続点との間の第2の電位を検
    知する第2の電位検知手段と、 前記第1の電位と所定の閾値電圧とを比較し、前記第1
    の電位が前記所定の閾値電圧より低いときに第1の検知
    信号を出力する第1の比較手段と、 前記第2の電位と前記所定の閾値電圧とを比較し、前記
    第2の電位が前記所定の閾値電圧より低いときに第2の
    検知信号を出力する第2の比較手段と、 前記第1の検知信号と前記第2の検知信号とを合成し
    て、電池逆差し検知信号を出力する合成手段と、を有す
    ることを特徴とする電池逆差し検知回路。
  2. 【請求項2】 電源供給端子と接地端子との間に、複数
    個の電池が直列に接続されるべき電池電力源における前
    記電池の逆差しを検知するための電池逆差し検知回路に
    おいて、 前記電源供給端子と前記複数個の電池間の第1の中間接
    続点との間の第1の電位を検知する第1の電位検知手段
    と、 前記接地端子と前記複数個の電池間の第2の中間接続点
    との間の第2の電位を検知する第2の電位検知手段と、 前記第1の電位と所定の閾値電圧とを比較し、前記第1
    の電位が前記所定の閾値電圧より低いときに第1の検知
    信号を出力する第1の比較手段と、 前記第2の電位と前記所定の閾値電圧とを比較し、前記
    第2の電位が前記所定の閾値電圧より低いときに第2の
    検知信号を出力する第2の比較手段と、 前記第1の検知信号と前記第2の検知信号とを合成し
    て、電池逆差し検知信号を出力する合成手段と、を有す
    ることを特徴とする電池逆差し検知回路。
JP2000020404A 2000-01-28 2000-01-28 電池逆差し検知回路 Pending JP2001218373A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000020404A JP2001218373A (ja) 2000-01-28 2000-01-28 電池逆差し検知回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000020404A JP2001218373A (ja) 2000-01-28 2000-01-28 電池逆差し検知回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001218373A true JP2001218373A (ja) 2001-08-10

Family

ID=18546972

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000020404A Pending JP2001218373A (ja) 2000-01-28 2000-01-28 電池逆差し検知回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001218373A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7546766B2 (ja) 2020-09-18 2024-09-06 東莞新能安科技有限公司 逆接防止保護回路、方法、電気化学装置及びエネルギー蓄積システム

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0445974U (ja) * 1990-08-23 1992-04-20
JPH0463074U (ja) * 1990-10-05 1992-05-29
JPH04344129A (ja) * 1991-05-22 1992-11-30 Canon Inc 電子機器及びその制御方法
JPH08122880A (ja) * 1994-10-21 1996-05-17 Canon Inc カメラ
JPH117940A (ja) * 1997-06-13 1999-01-12 Aiwa Co Ltd 電池誤装着検出回路
JPH11266542A (ja) * 1998-03-16 1999-09-28 Sony Corp 電源回路
JPH11352157A (ja) * 1998-06-11 1999-12-24 Yazaki Corp 電源電圧検出方法及びその装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0445974U (ja) * 1990-08-23 1992-04-20
JPH0463074U (ja) * 1990-10-05 1992-05-29
JPH04344129A (ja) * 1991-05-22 1992-11-30 Canon Inc 電子機器及びその制御方法
JPH08122880A (ja) * 1994-10-21 1996-05-17 Canon Inc カメラ
JPH117940A (ja) * 1997-06-13 1999-01-12 Aiwa Co Ltd 電池誤装着検出回路
JPH11266542A (ja) * 1998-03-16 1999-09-28 Sony Corp 電源回路
JPH11352157A (ja) * 1998-06-11 1999-12-24 Yazaki Corp 電源電圧検出方法及びその装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7546766B2 (ja) 2020-09-18 2024-09-06 東莞新能安科技有限公司 逆接防止保護回路、方法、電気化学装置及びエネルギー蓄積システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USRE41908E1 (en) Power conversion integrated circuit and method for programming
US7023180B2 (en) Charging apparatus and method for a secondary battery of a portably electronic device
US7663267B2 (en) Voltage controller for use in electronic appliance using a plurality of power sources and method thereof
JP2001503959A (ja) スイッチ電源用の故障制御回路
CA2234734A1 (en) Power supply unit
US5224169A (en) Protection arrangement for an audio output channel
JP2001503958A (ja) スイッチ電源用の故障制御回路
EP0580180A1 (en) Charging circuit capable of supplying DC voltage directly to power supply circuit when battery is removed
EP0238803B1 (en) Stabilized power-supply circuit
CN113938333A (zh) 以太网供电装置及系统
JP3157960B2 (ja) 極性検出回路
JP2001218373A (ja) 電池逆差し検知回路
US4845379A (en) Sense circuit for detecting absence of a pulse train
US6614669B2 (en) Power supply starting system
JPH06113553A (ja) Acアダプタ
CN113872775B (zh) 供电电路及受电端设备
JPH1094186A (ja) 電源制御回路
KR0154867B1 (ko) 쎄컴 검출 및 해독을 위한 기준 주파수 발생기
JP2507757Y2 (ja) 倍電圧整流自動切替回路
JP2582357Y2 (ja) 時定数安定回路
JPH0256116A (ja) 3値入力判別装置
JP2930794B2 (ja) 伝送線給電方式の伝送端末器
JPS5844413Y2 (ja) 電源回路
KR20050078070A (ko) 영상표시기기의 cpu 리셋방법 및 장치
JP2000259266A (ja) 電源回路

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071121

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080117

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080409