JP2001217446A - 太陽電池モジュール - Google Patents
太陽電池モジュールInfo
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- JP2001217446A JP2001217446A JP2000024191A JP2000024191A JP2001217446A JP 2001217446 A JP2001217446 A JP 2001217446A JP 2000024191 A JP2000024191 A JP 2000024191A JP 2000024191 A JP2000024191 A JP 2000024191A JP 2001217446 A JP2001217446 A JP 2001217446A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Photovoltaic Devices (AREA)
Abstract
池モジュールを各部品に容易に分解できる。 【構成】 少なくとも一つの面が透光性の密閉された箱
体と、この箱体内部に設置される太陽電池5とを有する
太陽電池モジュールであって、箱体の密閉を解除したと
き、太陽電池が取り外し自在である。
Description
ルに関する。
えば、実開平6−38264号に開示されている。この
太陽電池モジュールは、長期の間、太陽光下の屋外で使
用されるために、十分な耐候性を備える構造である。こ
のような太陽電池モジュールは、受光面側に配置された
透光性の強化ガラスと、裏面に配置された耐候性フィル
ムと、これらの間に配置された板状の太陽電池と、強化
ガラスと耐候性フィルムとの間の隙間に充てんされた透
明樹脂からなる頑丈な密閉構造を有していた。
太陽電池モジュールは、頑丈な密閉構造を備えているの
で、寿命等の理由で、太陽電池モジュールを回収する場
合、太陽電池モジュールを構成する部品を容易に分解す
ることが困難であった。従って、各部品を再利用または
再生したり、各部品より原材料を回収する等のことが、
困難であった。
に成されたものであり、太陽電池モジュールを回収する
とき、太陽電池モジュールを各部品に容易に分解するこ
とができる構造を提供することを目的とする。
少なくとも一つの面が透光性の密閉された箱体と、この
箱体内部に設置される太陽電池とを有する太陽電池モジ
ュールであって、前記箱体の密閉を解除したとき、前記
太陽電池が取り外し自在であることを特徴とする。
1を用いて詳細に説明する。第1実施例の太陽電池モジ
ュール1は、光入射側に設けられた透明強化ガラス2
と、裏面側に配置されたステンレス鋼板等の裏面封止板
3と、強化ガラス2および裏面封止板3の外周部の間に
配置され、太陽電池モジュール1の内部を気密構造とす
る粘着性および弾力性を有するブチルゴム等からなる封
止材4とを備える。この構造より、太陽電池モジュール
1は、光入射側の面に、透明強化ガラス2を備える密閉
された箱体の形状を有する。
に、略矩形板状の結晶系太陽電池5、5、5・・・と、
これら太陽電池5を収納する凹部6Aを有するパレット
6とを備えている。このパレット6は、ポリスチロール
やポリ塩化ビニール等の樹脂より、真空成型やブロー成
型等の方法により形成されたものであり、パレット6の
全高を太陽電池モジュール1の内部高さよりわずかに大
きくしているので、パレット6を太陽電池モジュール1
内部に設置したとき、パレット6は太陽電池モジュール
1の内側に圧接することになり、太陽電池5及びパレッ
ト6は、太陽電池モジュール1内部に固定されることに
なる。
モジュール1の内部に太陽電池5が固定される。更に、
内部がが気密構造であるので太陽電池5の耐候性が向上
すると共に、寿命等の理由で、太陽電池モジュール1を
回収するとき、その外周側に配置された封止材4を取り
除くことにより、太陽電池モジュール1の内部から、太
陽電池5、パレット6を容易に取り外すことができる。
このように、分解、取り外された部品は、分別されて廃
棄できたり、必要に応じて、再利用または再生したり、
各部品より原材料を回収することができる。
て説明する。上記第1実施例と同一構造については、同
一符号を付して説明を省略し、異なる構造についてのみ
以下に説明をする。
その内部に、押圧体11を備えている。この押圧体11
は、弾力性のある発泡ウレタン等の弾性材料11aの表
面を、耐光性のあるPVF等のフィルム11bで被った
構造である。そして、押圧体11の全高は、その上面に
太陽電池5を載せた状態で太陽電池モジュール2の内部
に太陽電池5が圧接されるように設定されるので、太陽
電池5及び押圧体11は、太陽電池モジュール10内部
に固定されることになる。
モジュール10の内部に太陽電池5が固定されると共
に、内部が気密構造であるので太陽電池5の耐候性が向
上する。更に、寿命等の理由で、太陽電池モジュール1
0を回収するとき、その外周側に配置された封止材4を
取り除くことにより、太陽電池モジュール10の内部か
ら、太陽電池5、押圧体11を容易に取り外すことがで
きる。このように、分解、取り外された部品は、分別さ
れて廃棄できたり、必要に応じて、再利用または再生し
たり、各部品より原材料を回収することができる。
て説明する。上記第1実施例と同一構造については、同
一符号を付して説明を省略し、異なる構造についてのみ
以下に説明をする。
その内部に、長期間においても空気が透過しなくて密閉
性が大きく、可撓性を有するポリエチレン等の密閉性シ
ート21を備える。この密閉性シート21の外周部が封
止材4により裏面封止板3に固着される。更に、密閉性
シート21の受光面側上に太陽電池5が配置され、密着
性シート21と裏面封止板3との間の空間22に圧空を
導入することにより、太陽電池5が透明強化ガラス2の
内側に圧接され固定されている。
モジュール20の内部に太陽電池5が固定されると共
に、内部が気密構造であるので太陽電池5の耐候性が向
上する。更に、寿命等の理由で、太陽電池モジュール2
0を回収するとき、その外周側に配置された封止材4を
取り除くことにより、太陽電池モジュール20の内部か
ら、太陽電池5を容易に取り外すことができる。このよ
うに、分解、取り外された部品は、分別されて廃棄でき
たり、必要に応じて、再利用または再生したり、各部品
より原材料を回収することができる。
て説明する。上記第1実施例と同一構造については、同
一符号を付して説明を省略し、異なる構造についてのみ
以下に説明をする。
その内部に、長期間においても空気が透過しなくて密閉
性が大きく、可撓性を有する透明ポリエチレン等の表面
密閉性シート31と、同様の材料からなる裏面密閉性シ
ート32とを備えると共に、表面密閉性シート31と裏
面密閉性シート32との間に、太陽電池5が挟持、固定
されている。
封止材4により透明強化ガラス2に固着されている。表
面密閉性シート31と表面強化ガラス2との空間33
を、封止材4を貫通して、通気させるバルブ34を備え
ている。
止材4により裏面封止板3に固着されている。裏面密閉
性シート31と裏面封止板3との空間35を、封止材4
を貫通して、通気させるバルブ36を備えている。更に
は、表面密閉性シート31と裏面密閉性シート32との
間の空間37を、封止材4を貫通して、通気させるバル
ブ38を有している。
池モジュール30の製造時に、バルブ38を開放して空
間37を通気状態として、バルブ34、36より圧空を
導入して、空間33、35の圧力を高めることにより、
太陽電池5を表面密閉性シート31と裏面密閉性シート
32との間に挟持し、固定することができる。その後、
各バルブ34、36、38を閉鎖することで、空間3
3、35を高圧状態に保持して太陽電池5を挟持、固定
できると共に、太陽電池モジュール30の内部を気密状
態とすることができる。
5の圧力が低下するような場合は、バルブ34、36よ
り圧空を導入して、太陽電池5を表面密閉性シート31
と裏面密閉性シート32との間に適切に挟持、固定でき
るように調整することが可能である。
モジュール30の内部において、表面密閉性シート31
と裏面密閉性シート32との間に太陽電池5が挟持、固
定されると共に、内部が気密構造であるので太陽電池5
の耐候性が向上する。更に、寿命等の理由で、太陽電池
モジュール30を回収するとき、その外周側に配置され
た封止材4を取り除くことにより、太陽電池モジュール
30の内部から、太陽電池5を容易に取り外すことがで
きる。このように、分解、取り外された部品は、分別さ
れて廃棄できたり、必要に応じて、再利用または再生し
たり、各部品より原材料を回収することができる。
の密閉された箱体と、この箱体内部に設置される太陽電
池とを有する太陽電池モジュールであって、箱体の密閉
を解除したとき、太陽電池を取り外すことができる構造
である。よって、太陽電池モジュールの内部に太陽電池
が設置できると共に、内部が気密構造であるので太陽電
池の耐候性が向上する。更に、寿命等の理由で、太陽電
池モジュールを回収するとき、箱体の密閉を解除して、
太陽電池を取り外すことができる。従って、分解、取り
外された太陽電池等の部品は、分別されて廃棄できた
り、必要に応じて、再利用または再生したり、各部品よ
り原材料を回収することができる。
(b)は(a)におけるA−A断面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくとも一つの面が透光性の密閉され
た箱体と、この箱体内部に設置される太陽電池とを有す
る太陽電池モジュールであって、 前記箱体の密閉を解除したとき、前記太陽電池が取り外
し自在であることを特徴とする太陽電池モジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000024191A JP2001217446A (ja) | 2000-02-01 | 2000-02-01 | 太陽電池モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000024191A JP2001217446A (ja) | 2000-02-01 | 2000-02-01 | 太陽電池モジュール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001217446A true JP2001217446A (ja) | 2001-08-10 |
Family
ID=18550225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000024191A Pending JP2001217446A (ja) | 2000-02-01 | 2000-02-01 | 太陽電池モジュール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001217446A (ja) |
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-
2000
- 2000-02-01 JP JP2000024191A patent/JP2001217446A/ja active Pending
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