JP2001216920A - 陰極線管用ガラスパネル及びそれを用いた陰極線管 - Google Patents

陰極線管用ガラスパネル及びそれを用いた陰極線管

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JP2001216920A
JP2001216920A JP2000025772A JP2000025772A JP2001216920A JP 2001216920 A JP2001216920 A JP 2001216920A JP 2000025772 A JP2000025772 A JP 2000025772A JP 2000025772 A JP2000025772 A JP 2000025772A JP 2001216920 A JP2001216920 A JP 2001216920A
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JP
Japan
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glass panel
ray tube
cathode ray
face portion
tension band
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JP2000025772A
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English (en)
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Masanori Yokota
雅則 横田
Shigeyoshi Ito
茂嘉 伊藤
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Nippon Electric Glass Co Ltd
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Nippon Electric Glass Co Ltd
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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 テンションバンドによる補強効果を改善向上
させることができ、ガラスの薄肉化、軽量化を図ること
ができる陰極線管用ガラスパネルと陰極線管を提供す
る。 【解決手段】 所定の肉厚を有し、実質的に平坦な外表
面を有する略矩形のフェース部10aとフェース部10
aの端領域に連設するスカート部10bとからなる陰極
線管用ガラスパネル10であって、前記フェース部10
aの外面の周縁部には、前記スカート部10bの側面に
延面して突出部11が形成され、ガラスパネル10の成
形時に型合わせ線として形成されるモールドマッチライ
ン12が前記フェース部10aの肉厚方向の略中間に位
置して形成されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、陰極線管用ガラスパネ
ル及び陰極線管に関する。
【0002】
【従来の技術】図7に示すように、陰極線管用ガラスパ
ネル30は画像域となるスクリーン面を有するフェース
部30aとフェース部30aの端領域からブレンド部3
0bを介して連設するスカート部30cとからなる。ガ
ラスパネル30は、図8(a)及び(b)に示すよう
に、所定量の高温溶融ガラス塊Gをボトムモールド31
に供給し、プランジャー32を下降させ、ガラスパネル
30のフェース部30aからブレンド部30bの外面成
形を行うボトムモールド31とスカート部30cを形成
するシェルリング33とで構成される空間にガラス塊を
押し延ばして充填することにより成形される。
【0003】図9に示すように、ガラスパネル30に
は、陰極線管34の製造工程において、その内面に蛍光
膜35が形成され、シャドウマスク36がセットされた
後、ガラスパネル30の後方にファンネル37及びネッ
ク管38が封着され、ネック管38内に電子銃39が封
入された後、内部を排気される。この排気により、ガラ
スパネル30とファンネル37及びネック管38で構成
された陰極線管用ガラスバルブの外表面には大気圧によ
る応力が負荷されることになるが、ガラスバルブは非球
殻の三次元構造体であるため、その外表面には圧縮応力
と引張応力とが分布し、ガラスパネル30の端部領域に
は最大の引張応力が生じることになる。かかる引張応力
がガラスバルブの強度を上回って生じたり、或いは、陰
極線管34のガラスパネル30前面に大きな外部応力が
加わると、陰極線管34は爆縮を引き起こす場合があ
る。
【0004】近年においては、陰極線管用ガラスパネル
のフェース部のフラット化、陰極線管の軽量化が進めら
れているが、これらに伴い、先記した大気圧によるガラ
スバルブに生じる引張応力は増大する傾向にあり、ま
た、軽量化を図るためガラスの肉厚を薄肉化すると、外
部からの衝撃応力に抗するガラスバルブの機械的強度は
低下する。そのため陰極線管34には、そのフラット
化、軽量化を図る一方で、所期の機械的強度を維持する
ための防爆技術、補強技術が施されている。
【0005】そこで陰極線管の防爆技術として、陰極線
管用ガラスバルブのガラスパネルの側壁に焼嵌め方式に
よりテンションバンドを取り付けることが行われてお
り、このテンションバンドの締め付け応力により、排気
によりガラスパネル部に生じる引張応力を抑えるように
している。テンションバンドは、その締め付け応力の作
用効果の点から、ガラスバルブの最大外径部に取り付け
られることが好ましく、ガラスパネルの成形時に、ボト
ムモールドとシェルリングとの型合わせ線となって形成
されるモールドマッチライン上を覆って取り付けられる
が、テンションバンドの締め付け応力を有効に付与する
ためには、テンションバンドの幅方向における中央点を
モールドマッチラインに位置させ、モールドマッチライ
ンを隔てて均等にテンションバンドが掛けられることが
好ましい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
陰極線管用ガラスパネル及び陰極線管は、上記補強技術
との関係において、以下のような事情から十分な補強効
果が得られないが故に、ガラスの薄肉化、軽量化にも限
界が生じている。
【0007】先記の通り、ガラスパネルのフェース部が
フラット化される程、引張応力が増大することから、こ
れを抑えるためのテンションバンドの締め付け応力を効
果的に付与するために、テンションバンドは、できるだ
けフェース部寄りに取り付けられる必要がある。特にフ
ェース部がフラット化されたガラスパネルにあっては、
テンションバンドの締め付け応力がフェース部の内面側
と外面側とで均等にかけられないと、局部的な応力負荷
をガラスパネルに生じさせることになり、安定した防爆
性能が得られないため、テンションバンドの略中央に前
記モールドマッチラインを位置させてテンションバンド
が掛けられる必要がある。
【0008】ところが、フェース部がフラット化された
従来のガラスパネルにあっては、図10に示すように、
フェース部30a寄りに形成されたモールドマッチライ
ン40上に所定幅のテンションバンド41を取り付ける
場合、テンションバンド41の中央をモールドマッチラ
イン40に位置させると、図中点線で示すように、ガラ
スパネル30の前方にテンションバンド41が突き出る
ため、テンションバンド41をファンネル37側(後
方)にずらして取り付けるか、或いはテンションバンド
41の幅を狭くしなければならない。このようにテンシ
ョンバンドを後方にずらすと、モールドマッチラインを
隔てて均等にテンションバンドが掛けられずに、特にフ
ラットなフェース部を有するガラスパネルに対しては、
局部的な応力負荷を生じさせることになる。また、テン
ションバンドの幅を狭くすると所期の締め付け応力が得
られないという問題が生じる。
【0009】また、同図に示すように、従来の陰極線管
用ガラスパネル30において、モールドマッチライン4
0は、ガラスパネル30におけるフェース部30aの肉
厚方向で見た場合、フェース部30aの中央部におい
て、その内面から精々1/3、端部においては、図中の
一点鎖線で示す位置に形成されるのが限界である。即
ち、1/3を越えてフェース部30aの外面寄りにモー
ルドマッチライン40を形成しようとしてもブレンド部
30bの領域があるため、テンションバンド41での締
め付けが益々困難になる。これに対して、ブレンド部の
曲率半径を小さくすることにより、フェース部の外面寄
りにモールドマッチラインを形成することが考えられる
が、ガラスパネルは先記したように溶融ガラス塊を押し
延ばして金型の空間内に充填することにより成形され、
溶融ガラスの押延過程でガラスの延び方向がブレンド部
において水平方向から垂直方向に変化することから、ガ
ラスの延びが不安定になり易く、かかるブレンド部の曲
率半径を小さくするとガラスの延伸が益々困難になり、
その結果、良好な成形ができず、ブレンド部の外表面に
皺等の表面欠陥が生じるという問題が生じる。
【0010】斯様な事情から、従来においては、テンシ
ョンバンドの締め付け応力による補強効果に限界があ
り、これをガラスの肉厚で補わざるを得ず、そのためガ
ラスの薄肉化、軽量化にも限界が生じている。
【0011】そこで、本発明の目的は、上記の課題に鑑
み、テンションバンドによる補強効果を改善向上させる
ことができ、ガラスの薄肉化、軽量化を図ることができ
る陰極線管用ガラスパネルと陰極線管を提供することで
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題及
び目的に鑑みてなされたもので、所定の肉厚を有し、実
質的に平坦な外表面を有する略矩形のフェース部と該フ
ェース部の端領域に連設するスカート部とからなる陰極
線管用ガラスパネルであって、前記フェース部の外面の
周縁部には、前記スカート部の側面に延面して突出部が
形成され、ガラスパネルの成形時に型合わせ線として形
成されるモールドマッチラインが前記フェース部の肉厚
方向の略中間に位置して形成されてなることを特徴とす
る陰極線管用ガラスパネルである。
【0013】また、本発明は、上記フェース部の外面の
周縁部を除く領域を薄肉化することにより前記突出部が
形成されてなることを特徴とする陰極線管用ガラスパネ
ルである。
【0014】また、本発明は、所定の肉厚を有し、実質
的に平坦な外表面を有する略矩形のフェース部と該フェ
ース部の端領域に連設するスカート部とからなる陰極線
管用ガラスパネルを備え、前記フェース部の外面の周縁
部には、前記スカート部の側面に延面して突出部が形成
され、ガラスパネルの成形時に型合わせ線として形成さ
れるモールドマッチラインが前記フェース部の肉厚方向
の略中間に位置して形成されてなり、ガラスパネルの側
壁には防爆用のテンションバンドが、テンションバンド
の幅方向における略中央を前記モールドマッチラインに
位置させて巻回されてなることを特徴とする陰極線管で
ある。
【0015】本発明において、モールドマッチラインが
位置されるところのフェース部の肉厚方向の略中間と
は、ガラスパネルのフェース部の中央部における肉厚の
2/5〜3/5の位置であり、かかるモールドマッチラ
インに位置されるテンションバンドの幅方向の略中央と
は、テンションバンドの幅寸法の2/5〜3/5の位置
をいう。また、本発明における実質的に平坦な外表面を
有するフェース部とは、ガラスパネルの対角軸方向にお
ける外表面の曲率半径が10000mm以上である外表
面をいう。
【0016】
【作用】本発明の陰極線管用ガラスパネル及び陰極線管
によれば、フェース部の外面の周縁部に、スカート部の
側面に延面して突出部が形成されていることにより、成
形時にボトムモールドとシェルリングとの型合わせ線と
して形成されるモールドマッチラインがガラスパネルの
フェース部の外面寄りに形成され、モールドマッチライ
ンをフェース部の肉厚の略中間位置に形成できる。ま
た、モールドマッチラインより前方にテンションバンド
の当接面が形成されるので、テンションバンドの幅を所
定寸法よりも短くすることなく、テンションバンドの略
中央を前記モールドマッチラインに位置させて巻回し、
取り付けることができる。従って、局部的な応力負荷を
ガラスパネルに生じさせず、テンションバンドの所期の
締め付け応力をフェース部の内面側と外面側とで均等に
かけることができる。
【0017】また、本発明の陰極線管用ガラスパネル及
び陰極線管においては、前記フェース部の外面の突出部
を、フェース部の外面の周縁部を除く領域を薄肉化して
形成することにより、突出部の形成を兼ねた軽量化が図
れる。
【0018】
【実施例】以下、実施例に基づき、本発明の陰極線管用
ガラスパネルとそれを用いた陰極線管について説明す
る。
【0019】図1は、本発明の陰極線管用ガラスパネル
の断面図である。図2は、その平面図である。
【0020】29インチサイズの陰極線管用ガラスパネ
ル10は、対角軸方向の外表面の曲率半径が50000
mmの略矩形のフェース部10aとフェース部10aの
端領域に連設したスカート部10bとからなり、前記フ
ェース部10aの外面の周縁部には、スカート部10b
の側面に延面した突出部11がフェース部10aの全周
に亘って形成してある。モールドマッチライン12は、
フェース部10aの中央部における肉厚の中間、即ち1
/2の位置に形成してある。突出部11は高さ5mm、
幅10mmであり、突出部11の頂面は平坦面にしてあ
る。また、突出部11は、上記フェース部10aの外面
の周縁部を除く領域を薄肉化することにより形成してあ
る。
【0021】かかる陰極線管用ガラスパネル10は、図
3(a)及び(b)とその部分拡大図である図4に示す
ように、所定量の高温溶融ガラス塊Gをボトムモールド
13に供給し、プランジャー14を下降させ、ガラスパ
ネル10のフェース部10aと突出部11の外面成形を
行うボトムモールド13と、スカート部10bの外面成
形を行うシェルリング15とで構成される空間にガラス
を押圧充填することにより成形される。そのためボトム
モールド13の成形底面には、フェース部10aの周縁
部相当部に突出部11形成用の凹溝16が形成してあ
り、これによりボトムモールド13とシェルリング15
との型合わせをフェース部10aの中央肉厚の中間に位
置させて、モールドマッチライン12をフェース部10
aの中央肉厚の中間に位置させて形成してある。
【0022】図5は、本発明の陰極線管用ガラスパネル
10を用いて作製した陰極線管17の断面図であり、1
8はファンネル、19はネック管、20は蛍光膜、21
はシャドウマスク、22は電子銃である。
【0023】ガラスパネル10の側壁には、厚さ1m
m、幅60mmの防爆用のテンションバンド23が巻回
され、焼嵌め方式により取り付けてある。
【0024】図6は図5の要部拡大図であり、モールド
マッチライン12は、フェース部10aの中央肉厚の中
間に位置して形成されており、また、モールドマッチラ
イン12より前方にテンションバンド23の当接面24
が形成されていることにより、テンションバンド23は
所期の締め付け応力を付与するに足りる所定の幅寸法を
有しながらも、前記モールドマッチライン12にテンシ
ョンバンド23の略中央を位置づけて取り付けられてい
る。これにより、テンションバンド23による局部的な
応力負荷をガラスパネル10に生じさせず、テンション
バンド23の締め付け応力をフェース部10aの内面側
と外面側とで均等にかけることができる。
【0025】本発明の陰極線管用ガラスパネル10を同
サイズの従来のガラスパネルと比較すると、従来のガラ
スパネルでは、モールドマッチラインは、フェース部の
中央部において、その内面から1mmの位置に形成さ
れ、しかもテンションバンドの中心は、ブレンド部との
関係から前記モールドマッチラインより10mm後方に
ずらして取り付けられているのに対し、本発明のガラス
パネル10においては、モールドマッチライン14は、
フェース部10aの中央部において、その内面から7m
mの位置に形成され、モールドマッチライン12をテン
ションバンド23の中心に位置させて取り付けることが
でき、テンションバンド23による締め付け応力をフェ
ース部10aの内面側と外面側とで均等にかけられるこ
とにより、防爆・補強強度を向上させることができる。
これにより従来品に比べて約20%のガラス重量の軽減
が図れる。
【0026】なお、陰極線管のガラスパネル前面に対す
る外部応力に抗するための補強技術として、陰極線管を
作製後、ガラスパネルのフェース部の周縁に、シール樹
脂にて縁取り枠を形成し、縁取り枠内に樹脂を注入し
て、その上からガラス板や樹脂フィルム等の保護材を貼
着することが行われているが、かかる補強技術を施す場
合においても本発明の陰極線管用ガラスパネル及び陰極
線管は、突出部11が、樹脂注入時の縁取り枠としての
機能を果たすので、縁取り枠の形成を改めて行う必要が
なく、作業性が向上するという利点がある。特に、突出
部11はフェース部10aの外面の周縁部にガラスパネ
ル10と一体化して形成されているので、縁取り枠とし
ての強度、安定性に優れ、大量の樹脂を安定して注入す
ることができるので、ガラスパネル前面の樹脂層の厚み
を厚く形成でき、外部からの衝撃応力に対してこれを前
記樹脂層により吸収できる。ガラスパネル前面に樹脂を
注入する場合には、上記実施例において、突出部11
に、樹脂注入口及び空気抜き口となる部分のみに窪みを
形成しておいてもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の陰極線管
用ガラスパネル及び陰極線管によれば、テンションバン
ドによる補強効果を大幅に改善向上させることができ、
ガラスの薄肉化、軽量化を図ることができるという優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の陰極線管用ガラスパネルの断面図であ
る。
【図2】本発明の陰極線管用ガラスパネルの平面図であ
る。
【図3】本発明の陰極線管用ガラスパネルの成形方法の
説明図である。
【図4】図3の部分拡大図である。
【図5】本発明の陰極線管の断面図である。
【図6】図5の要部拡大図である。
【図7】従来の陰極線管用ガラスパネルの断面図であ
る。
【図8】従来の陰極線管用ガラスパネルの成形方法の説
明図である。
【図9】従来の陰極線管の説明図である。
【図10】従来の補強技術の説明図である。
【符号の説明】
10、30 陰極線管用ガラスパネル 11 突出部 12、40 モールドマッチライン 13、31 ボトムモールド 14、32 プランジャー 15、33 シェルリング 16 凹溝 17、34 陰極線管 18、37 ファンネル 19、38 ネック管 23、41 テンションバンド 24 当接面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の肉厚を有し、実質的に平坦な外表
    面を有する略矩形のフェース部と該フェース部の端領域
    に連設するスカート部とからなる陰極線管用ガラスパネ
    ルであって、前記フェース部の外面の周縁部には、前記
    スカート部の側面に延面して突出部が形成され、ガラス
    パネルの成形時に型合わせ線として形成されるモールド
    マッチラインが前記フェース部の肉厚方向の略中間に位
    置して形成されてなることを特徴とする陰極線管用ガラ
    スパネル。
  2. 【請求項2】 フェース部の外面の周縁部を除く領域を
    薄肉化することにより突出部が形成されてなることを特
    徴とする請求項1記載の陰極線管用ガラスパネル。
  3. 【請求項3】 所定の肉厚を有し、実質的に平坦な外表
    面を有する略矩形のフェース部と該フェース部の端領域
    に連設するスカート部とからなる陰極線管用ガラスパネ
    ルを備え、前記フェース部の外面の周縁部には、前記ス
    カート部の側面に延面して突出部が形成され、ガラスパ
    ネルの成形時に型合わせ線として形成されるモールドマ
    ッチラインが前記フェース部の肉厚方向の略中間に位置
    して形成されてなり、ガラスパネルの側壁には防爆用の
    テンションバンドが、テンションバンドの幅方向におけ
    る略中央を前記モールドマッチラインに位置させて巻回
    されてなることを特徴とする陰極線管。
  4. 【請求項4】 フェース部の外面の周縁部を除く領域を
    薄肉化することにより突出部が形成されてなることを特
    徴とする請求項3記載の陰極線管。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100370082B1 (ko) * 2000-09-01 2003-01-29 엘지전자 주식회사 평면 브라운관의 패널 구조
KR100432768B1 (ko) * 2001-05-21 2004-05-24 한국전기초자 주식회사 음극선관용 플랫패널 성형장치 및 이를 이용하여 성형된음극선관용 플랫패널

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KR100370082B1 (ko) * 2000-09-01 2003-01-29 엘지전자 주식회사 평면 브라운관의 패널 구조
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