JP2001216748A - ディスク装置のヘッド支持機構および薄膜圧電体アクチュエータ - Google Patents

ディスク装置のヘッド支持機構および薄膜圧電体アクチュエータ

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JP2001216748A
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Kaoru Matsuoka
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 トラッキング補正等のためにヘッドを高精度
で且つ効率的に微小変位させることができる。 【解決手段】 回転駆動されるディスクに対して少なく
ともデータの再生を行うヘッド1が設けられたスライダ
2が、全方位にわたって微小回動可能な状態で配置され
ている。スライダ2の各側部が、相互に平行な状態で配
置された一対の配線基板部8dおよび8eの各端部上に
支持されている。各配線基板部8dおよび8eには、各
配線基板部8dおよび8eに沿った状態で薄膜圧電体1
1aおよび11bがそれぞれ取り付けられており、各薄
膜圧電体11aおよび11bにそれぞれ電圧が印加され
ることにより、各薄膜圧電体11aおよび11bが各配
線基板部8dおよび8eに沿ってそれぞれ伸縮して、ス
ライダ2の各側部がそれぞれ変位するように各配線基板
部8dおよび8eが、それぞれ反った状態になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピューターの
記憶装置等として用いられる磁気ディスク装置等に設け
られるヘッド支持機構に関し、特に、磁気ディスク装置
において、データを高記録密度化するために最適なヘッ
ド支持機構およびそのヘッド支持機構に好適に使用され
る薄膜圧電体アクチュエータに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、磁気ディスク装置に設けられた磁
気ディスクの記録密度は、日を追う毎に高密度化が進で
いる。磁気ディスクに対するデータの記録および再生に
使用される磁気ヘッドは、通常、スライダに搭載されて
おり、磁気ヘッドが搭載されたスライダは、磁気ディス
ク装置内に設けられたヘッド支持機構によって支持され
ている。ヘッド支持機構は、スライダが取り付けられた
ヘッドアクチュエーターアームを有しており、このヘッ
ドアクチュエーターアームが、ボイスコイルモータ(V
CM)によって回動されるようになっている。そして、
ボイスコイルモータを制御することにより、スライダに
搭載されたヘッドが、磁気ディスク上の任意の位置に位
置決めされる。
【0003】磁気ディスクに対してデータをさらに高密
度で記録するためには、磁気ディスクに対して磁気ヘッ
ドをさらに高度に位置決めする必要がある。しかしなが
ら、このように、VCMにてヘッドアクチュエーターア
ームの回動させて磁気ヘッドを位置決めする構成では、
磁気ヘッドを、より高精度に位置決めすることができな
いという問題がある。このために、磁気ヘッドを高精度
に位置決めするヘッド支持機構が既に提案されている。
【0004】図11は、従来の磁気ディスク装置のヘッ
ド支持機構の一例を示す平面図である。回転駆動される
図示しない磁気ディスクに対するデータの記録/再生を
行うヘッド102は、サスペンションアーム104の一
方の端部に支持されている。サスペンションアーム10
4の他方の端部は、キャリッジ106の先端部に設けら
れた突起108に対して、この突起108を中心に微小
角の範囲内で回動可能に支持されている。キャリッジ1
06の基端部は、磁気ディスク装置のハウジングに対し
て固定される軸部材110によって、回動可能に支持さ
れている。
【0005】キャリッジ106には、永久磁石(図示せ
ず)が固定されており、ハウジング側に固定された磁気
回路112の一部である駆動コイル114に流す励磁電
流を制御することによって、この永久磁石に対して、キ
ャリッジ106が、軸部材110に対して回動するよう
になっている。これにより、ヘッド102が、磁気ディ
スクにおける実質的な半径方向に沿って移動される。
【0006】キャリッジ106とサスペンションアーム
104との間には、一対の圧電素子116が設けられて
いる。各圧電素子116は、キャリッジ106の長手方
向に対して、それぞれの長手方向が相反する方向に若干
傾斜した状態で取り付けられている。そして、各圧電素
子116を、それぞれ、図11に矢印A14で示す方向
に伸縮させることによって、サスペンションアーム10
4が、キャリッジ106に対して突起108を中心に、
キャリッジ106の表面に沿って、微小角度の範囲内で
回動する。これにより、サスペンションアーム104の
先端部に取り付けられたヘッド102は、磁気ディスク
の表面に沿って、微小な範囲で変位され、磁気ディスク
上の任意の位置にて高精度で位置決めすることができ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図11に示す従来のヘ
ッド支持機構では、各圧電素子116が、サスペンショ
ンアーム104およびキャリッジ106にそれぞれ設け
られた部材の間にそれぞれ挟まれた状態になっており、
各圧電素子116の長手方向(矢印A14で示す方向)
に沿ったそれぞれの側部が、各部材に当接されている。
そして、各圧電素子116のバルク変形によって、サス
ペンションアーム104を回動させて、ヘッド102を
微小に変位させるようになっている。このように、各圧
電素子116への印加電圧に対して、サスペンションア
ーム104の回動によって、ヘッド102を微小に変位
させているために、各圧電素子116にそれぞれ印加さ
れる電圧に対して、ヘッド102が必ずしも高精度に追
従するものではなく、ヘッド102を高精度で位置決め
することができないおそれがある。
【0008】本発明は、このような問題を解決するもの
であり、その目的は、磁気ディスク等に対するトラッキ
ング補正等のために、ヘッドを高精度で微小変位させる
ことができるディスク装置のヘッド支持機構を提供する
ことにある。
【0009】本発明の他の目的は、電圧の制御によっ
て、ヘッドを高精度で微小変位させることができるディ
スク装置のヘッド支持機構を提供することにある。
【0010】本発明のさらに他の目的は、このようなヘ
ッド支持機構に対して好適に使用される薄膜圧電体アク
チュエータを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手役】本発明のディスク装置の
ヘッド支持機構は、回転駆動されるディスクに対して少
なくともデータの再生を行うヘッドが設けられており、
全方位にわたって微小回動可能な状態で配置されたスラ
イダと、該スライダの各側部をそれぞれの端部にて支持
するように、相互に平行な状態で配置された一対の基板
と、各基板に沿った状態で各基板にそれぞれ取り付けら
れており、それぞれに電圧が印加されることにより、各
基板に沿ってそれぞれ伸縮して、前記スライダの各側部
がそれぞれ変位するように各基板がそれぞれ反った状態
にする一対の薄膜圧電体と、各薄膜圧電体に対してそれ
ぞれ電圧を印加する各一対の電極と、を具備することを
特徴としており、そのことにより上記目的が達成され
る。
【0012】前記各基板は、前記ディスクの接線方向に
ほぼ沿った状態で配置されており、少なくともいずれか
一方の基板が該ディスクに対して接離する方向に反った
状態になることによって、前記ヘッダが該ディスクのほ
ぼ直径方向に変位される。
【0013】前記スライダは、回転するディスクとの間
に適切な空気流を生じさせるエアーベアリング面を有
し、該スライダが該エアーベアリング面の中心位置を中
心として回動するようになっている。
【0014】前記基板は、前記ディンプルを中心とした
対称位置であって、一直線上に位置する局部的に狭い幅
で形成された弾性ヒンジ部をそれぞれ有し、前記スライ
ダ保持板は、前記ディンプルを中心に微小回転する。
【0015】前記スライダは、ロードビームの先端部
に、全方位への回動可能に支持されたスライダ保持板上
に保持されており、このスライダ保持板の各側部が、規
制部材によって規制されている。
【0016】本発明の薄膜圧電体アクチュエータは、そ
れぞれが直線状に形成されて、相互に積層状態になった
薄膜圧電体および基板と、該基板上に、該基板に沿って
配置された配線パターンとを具備し、該基板の一方の端
部が、配線パターンを保持するために必要最小限の幅に
なっており、他方の端部では、前記配線パターンが基板
の幅方向の全体にわたって固定されていることを特徴と
しており、そのことにより、上記目的が達成される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。
【0018】図1は、本発明のディスク装置におけるヘ
ッド支持機構の実施の形態の一例を示すディスク側から
の斜視図である。図2は、そのヘッド支持機構を分解し
て示す斜視図である。
【0019】このヘッド支持機構100は、ヘッド1が
取り付けられたスライダ2を先端部に支持するロードビ
ーム4を有している。ロードビーム4は、ヘッドアクチ
ュエータアームに取り付けられる正方形状をしたベース
プレート5上に、ベースプレート5と同様の正方形状を
した基端部4aが、ビーム溶接等によって固定されてい
る。ベースプレート5は、図示しないヘッドアクチュエ
ータアームに取り付けられている。ロードビーム4に
は、基端部4aから先細状に延出するネック部4bに連
続して、ビーム部4cが直線状に延出するように設けら
れている。ネック部4bの中央部には、開口部4dが設
けられており、ネック部4bにおける開口部4dの両側
部分が、それぞれ、板バネ部4eになっている。
【0020】ロードビーム4におけるビーム部4cの先
端部には、スライダ保持板3が載置されて、回動可能に
保持されるようになっている。
【0021】ビーム部4cの先端部に保持されるスライ
ダ保持板3には、ロードビーム4の基端部4a側に突出
する突起部3aが設けられている。また、ビーム部4c
の先端部には、この突起部3aに当接して押圧するよう
に突出したディンプル4gが設けられており、ビーム部
4c先端部に載置されて各規制部4fによって係合され
たスライダ保持板3は、突起部3aがディプル4gによ
って押圧されて保持されていることにより、ディンプル
4gを中心として全方位にわたって回動可能に保持され
ている。
【0022】ビーム部4cの先端部における各側縁部に
は、載置されたスライダ保持板3の各側縁部に係合して
スライダ保持部の回動を規制する規制部4fがそれぞれ
設けられている。各規制部4fは、ビーム部4cの先端
から基端部側に向かって直線状に延出している。各規制
部4fに係合されたスライダ保持部3の各側縁部は、各
規制部4fによって、それぞれ規制されている。
【0023】ロードビーム4のビーム部4c上には、薄
膜圧電体駆動用配線パターン7および薄膜圧電体用基板
8が設けられている。薄膜圧電体用基板8は、ステンレ
ス、銅等の導電性であって剛性の高い材料によって構成
されている。薄膜圧電体駆動用配線パターン7の一方の
端部は、ビーム部4cの中程に位置された薄膜圧電体用
端子保持部7aになっている。そして、この薄膜圧電体
用端子保持部7aには、薄膜圧電体用基板8の一部が重
なっており、ビーム部4cの先端部上に配置されたスラ
イダ保持板3上には、薄膜圧電体用基板8の一方の端部
に設けられたスライダ取付部8aが配置されている。そ
して、スライダ取付部8a上に、ヘッド1が搭載された
スライダ2が配置されている。
【0024】スライダ2は、図3に示すように、直方体
状をしており、ビーム部4cの先端方向に位置する一方
の端面の上部中央には、MR素子を含むヘッド1が設け
られている。スライダ2は、磁気ディスクの接線方向に
ヘッド1が向くように配置されている。また、ヘッド1
が設けられた端面の下部には、4つの端子2a〜2d
が、横方向に並んだ状態で設けられている。さらに、ス
ライダ2の上面には、回転駆動される磁気ディスクによ
って生じる空気流が、スライダ2のピッチ方向(磁気デ
ィスクの接線方向)に沿って通流させて、磁気ディスク
との間にエア潤滑膜を形成するエアーベアリング面2e
が設けられている。
【0025】スライダ2は、エアーベアリング面2eの
中心位置が、ロードビーム4のディンプル4gにて支持
されているスライダ保持板3の突起部3aに対応すると
ともに、ヘッド1が設けられた側面が、ビーム部4cの
先端方向に向けられた状態で、薄膜圧電体基板8におけ
るスライダ取付部8aを介して配置されている。そし
て、スライダ2の各側部が、スライダ取付部8aにて支
持されている。
【0026】スライダ保持板3は、ロードビーム4の先
端部に設けられたディンプル4gによって、突起部3a
を中心として、全方位に対して微小な変位で回動可能な
状態に保持されているために、突起部3a上に中心が位
置するスライダ2は、全方位にわたって、微小に回動し
得る状態で支持されている。
【0027】薄膜圧電体駆動用配線パターン7の他方の
端部は、外部接続用端子保持部7bになっており、ロー
ドビーム4の基端部4aにおける一方の側縁部に配置さ
れている。ビーム部7cの中程に位置された薄膜圧電体
用端子保持部7aには、3つの端子部15a、15b、
15cが設けられている。各端子部15a〜15cは、
外部接続用端子保持部7b上に配置された3つの外部接
続用端子部16a、16b、16cに、それぞれ接続さ
れている。
【0028】薄膜圧電体用基板8のスライダ取付部8a
が設けられた端部とは反対側の端部には、端子保持部8
bが設けられている。この端子保持部8bは、ロードビ
ーム4の基端部4aにおける一方の側縁部に、薄膜圧電
体駆動用配線板7の外部接続用端子保持部7bに対し
て、ネック部4b側に隣接して配置されている。
【0029】薄膜圧電体用基板8には、スライダ取付部
8aに連続する一対の第1および第2の配線基板部8d
および8eが、それぞれ設けられている。各配線基板部
8dおよび8eは、スライダ取付部8aから、適当な間
隔をあけた平行な状態で、それぞれ直線状に延出してい
る。
【0030】薄膜圧電体用基板8における各配線基板部
8dおよび8eとスライダ取付部8aとの間には、局部
的に狭い幅で形成された弾性ヒンジ部8fおよび8gが
設けられており、各弾性ヒンジ部8fおよび8gは、ス
ライダ取付部8aと同一平面で弾性屈曲する構成になっ
ている。
【0031】なお、薄膜圧電体用基板8と、薄膜圧電体
駆動用配線パターン7とを一体に形成してもよい。
【0032】図4および図5は、それぞれ、薄膜圧電体
用基板8におけるスライダ取付部8aおよびその周辺部
の底面図および平面図であり、図6は、図2におけるX
−X線における断面図、図7は、図4におけるY−Y線
における断面図である。
【0033】図6に示すように、第1および第2の各配
線基板部8dおよび8eは、それぞれ、ポリイミド等の
樹脂によって構成された柔軟材6によってそれぞれ覆わ
れており、各配線基板部8dおよび8eの上面には、ヘ
ッドに対する記録再生信号をそれぞれ伝送する各一対の
配線パターン12aおよび12b、12cおよび12d
が、それぞれ、各配線基板部8dおよび8eに沿った状
態で設けられている。各配線パターン12aおよび12
bは、柔軟材6によって配線基板部8dに取り付けられ
ており、また、各配線パターン12cおよび12dも、
柔軟材6によって、配線基板部8eに取り付けられてい
る。
【0034】各配線パターン12aおよび12b、12
cおよび12dの一方の端部は、それぞれ、スライダ取
付部8a上に配置された端子部になっており、また、配
線パターン12a〜12dは、配線部8c上にそれぞれ
配線されて、それぞれの他方の端部は、端子保持部8b
上に配置された端子部になっている。各配線パターン1
2a〜12dは、柔軟材6によって覆われている。
【0035】薄膜圧電体用基板8における各配線基板部
8dおよび8eのスライダ取付部8aとは反対側の端部
(図5に斜線で示す)には、薄膜圧電駆動用配線パター
ン15a〜15cと端子13a、13b、13cとを接
触させて固定する固定部材(図示せず)が設けられてい
る。
【0036】柔軟材6によってそれぞれ覆われた第1お
よび第2の各配線基板部8dおよび8eの下面には、第
1および第2の薄膜圧電体11aおよび11bが、各配
線基板部8dおよび8eに沿ってそれぞれ積層状態で配
置されている。また、第1の薄膜圧電体11aの上面お
よび下面には、白金によって構成された上面電極9aお
よび下面電極9bがそれぞれ設けられており、また、第
2の薄膜圧電体11bの上面および下面にも、同様に白
金によって構成された上面電極9aおよび下面電極9b
がそれぞれ設けられている。
【0037】第1および第2の各薄膜圧電体11aおよ
び11bの上面に設けられた各上面電極9aにおけるス
ライダ取付部8aの遠方側に位置する端部には、各配線
基板部8dおよび8eの各端部と短絡する短絡部材14
が設けられている。
【0038】また、各薄膜圧電体11aおよび11bの
下面にそれぞれ設けられた各下面電極9bにおけるスラ
イダ取付部8aの遠方側に位置する端部は、柔軟材6に
覆われることなく、端子13aおよび13bがそれぞれ
接続されている。従って、各端子13aおよび13b
は、柔軟材6からそれぞれ露出した状態になっている。
また、配線部8cにおける各配線基板部8dおよび8e
に近接した部分の幅方向の中央部の下面にも、端子13
cが接続されており、この端子13cも、柔軟材6から
露出した状態になっている。
【0039】導電性を有する配線部8cに接続された端
子13cは、短絡部材14によって、各薄膜圧電体11
aおよび11bの上面にそれぞれ設けられた各上面電極
9aと、それぞれ短絡状態になっている。
【0040】各配線基板部8dおよび8eの下面に設け
られた各端子13a〜13bcは、ロードビーム4のビ
ーム部4cの上の中程に配置された薄膜圧電体駆動用配
線パターン7の薄膜圧電体用端子保持部7aにおける各
端子15a〜15cにそれぞれ接続されている。
【0041】スライダ2は、スライダ保持板3上に配置
された薄膜圧電体基板8のスライダ取付部8a上に配置
されて、スライダ取付部8aに設けられた4つの端子部
をそれぞれ介して、各信号配線パターン12a、12
b、12c、12dにそれぞれ接続されている。
【0042】このような構成のディスク装置のヘッド支
持機構100の動作について、図8〜図10を用いて説
明する。まず、薄膜圧電体基板8の各配線基板部8dお
よび8eの連結部に設けられた端子13cは、薄膜圧電
体駆動用配線パターン7を介してグランドレベルとされ
る。端子13cは、第1および第2の各薄膜圧電体11
aおよび11bの上面に配置された各上面電極9aに短
絡していることによって、各上面電極9aがそれぞれグ
ランドレベルとされる。また、薄膜圧電体基板8の第1
の配線基板部8dの一方の端子13aに電圧V0が印加
されるとともに、第2の配線基板部8eの端子13bに
は電圧0が印加される。
【0043】これにより、第1の配線基板部8dに設け
られた第1の薄膜圧電体11aの上面電極9aと下面電
極9bとの間の電圧V0が、第1の薄膜圧電体11aに
印加された状態になるとともに、第2の配線基板部8e
に設けられた第2の薄膜圧電体11bの上面電極9aと
下面電極9bとの間に電圧が印加されず、第2の薄膜圧
電体11bには電圧が印加されない状態になる。
【0044】その結果、第1の薄膜圧電体11aは、長
手方向(図8に矢印A1で示す方向)に伸びを生じる。
このとき、第1の薄膜圧電体11aと積層状態になった
配線基板部8dが、ステンレスあるいは銅等で構成され
ているために、伸び方向(矢印A1で示す方向)に対し
て剛性が高くなっており、第1の薄膜圧電体11aおよ
び薄膜圧電体基板8の配線基板部8dは、バイモルフ効
果により、図8に示すように、磁気ディスク方向に接近
する方向に反りを生じる。これに対して、第2の薄膜圧
電体11bには電圧が印加されないために、図9に示す
ように、第2の配線基板部8eには、特に反りは生じな
い。
【0045】図10は、この場合の薄膜圧電体基板8の
各配線基板部8dおよび8eの状態を示す平面図であ
る。
【0046】反った状態の第1の薄膜圧電体11aおよ
び配線基板部8dは、反っていない第2の薄膜圧電体1
1bおよび配線基板部8eの長さよりも、微小変位δ1
だけ短くなる。その結果、スライダ保持板3は、図10
に矢印A2で示す方向に微小に回動することになり、ス
ライダ保持板3上に設けられたスライダ2もディンプル
4gを中心として同方向に微小に回動することになる。
【0047】反対に、薄膜圧電体用基板8の第2の配線
基板部8eの一方の端子13bに電圧V0が印加される
とともに、第1の配線基板部8dの端子13aには電圧
0が印加されると、第2の薄膜圧電体11bおよび配線
基板部8eが反った状態になるとともに、第1の薄膜圧
電体11aおよび配線基板部8dが反らず、従って、ス
ライダ保持板3は、図10に矢印A2で示す方向とは反
対方向にディンプル4gを中心として微小に回動するこ
とになり、スライダ保持板3上に設けられたスライダ2
も同方向に微小に回動することになる。
【0048】従って、スライダ2に設けられたヘッド1
は、磁気ディスクに同心状態で設けられた各トラックの
幅方向に沿って移動することになる。これにより、ヘッ
ド1のトラックに追従させるオントラック性を向上させ
ることができる。
【0049】この場合、薄膜圧電体用基板8の第1およ
び第2の配線基板部8dおよび8eにおけるスライダ取
付部8aとの各接続部分が、信号配線12aおよび12
b、12cおよび12dが、それぞれ配置される必要最
小限の幅寸法にそれぞれなっているために、スライダ取
付部8aの回転時における負荷が低減されて、スライダ
取付部8aが確実に回動される。
【0050】スライダー2には、ロードビーム4の板バ
ネ部4eによりロード荷重(20〜30mN)が加えら
れており、スライダー保持板3が回動される場合には、
このロード荷重が、ディンプル4gとスライダ保持板3
との間に作用する。従って、スライダ保持板3には、ス
ライダ保持板3とディンプル4gとの摩擦係数にて決定
される摩擦力が作用する。従って、スライダー保持板3
の突起部3aとディンプル4gとは回転自在であるが、
摩擦力によって、ズレは生じない。
【0051】第1の薄膜圧電体11aと第2の薄膜圧電
体11bは、同じ電圧が印加されることによって等しく
動作されるようになっている。なお、電圧を印加しない
状態で薄膜圧電体11aおよび11bが反りを持った状
態において、第1の薄膜圧電体11aと第2の薄膜圧電
体11bに対して、逆位相の電圧をそれぞれ印加して、
第1の薄膜圧電体11aおよび配線基板部8dと、第2
の薄膜圧電体11bおよび配線基板部8eとを駆動して
もよい。
【0052】また、図8に示す本実施の形態では、薄膜
圧電体11aに電圧を印加して薄膜圧電体側が凸になる
方向に変位させたが、電圧を印加して凹になるように変
位させてもよい。
【0053】本実施の形態によれば、ヘッド1をディス
クの半径方向に変位させる際に、薄膜圧電体基板8の厚
みを3μm、各薄膜圧電体11aおよび11bの厚さを
それぞれ2μm、各薄膜圧電体11aおよび11bの長
手方向の寸法を2mm、上面電極9aおよび9b間に印
加する電庄を5Vとした場合に、ヘッド1の変位量は1
μmであった。
【0054】また、スライダ保持板3を、ディンプル4
gによって全方位にわたって回動可能に支持することに
よって、スライダ保持板3の回動時における摩擦ロスが
非常に小さくすることができる。これにより、小さな駆
動力によって、ヘッド1の変位量を大きくすることが可
能となる。また、スライダ2は、そのエアーベアリング
面2bの中心位置を中心として回動可能に保持されてい
るために、例えば、空気粘性摩擦力等の外乱の影響によ
って、スライダ2上のヘッド1の位置が変化するおそれ
がない。
【0055】さらに、本実施の形態によれば、配線基板
8dおよび8eと、薄膜圧電体11aおよび11bとで
構成された梁構造は、図8に示したA1方向において高
い剛性を生じるために、構造的にヘッド支持機構100
の振動共振点を高くできる。従って、高い周波数で薄膜
圧電体を駆動する場合の動作の応答性にすぐれた特性を
得ることができる。
【0056】
【発明の効果】以上のように、本発明のディスク装置の
ヘッド支持機構は、トラッキング補正等のために、ヘッ
ドを高精度でな微小に変位させることができるととも
に、印加電圧に対して効果的にヘッドを微小変位させる
ことができる。
【0057】さらに本発明のヘッド支持機構では、薄膜
圧電体を基板の片面上に設けるという簡潔な構成である
ために、製造コストの大幅削減も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のヘッド支持機構の実施の形態の一例を
示す斜視図である。
【図2】そのヘッド支持機構を分解して示す斜視図であ
る。
【図3】そのヘッド支持機構に使用されるスライダの斜
視図である。
【図4】そのヘッド支持機構に使用される薄膜圧電体用
基板の要部の底面図である。
【図5】その薄膜圧電体基板の要部の平面図である。
【図6】図2のX−X線における断面図である。
【図7】図4のY−Y線における断面図である。
【図8】そのヘッド支持機構の動作を説明するための要
部の側面図である。
【図9】そのヘッド支持機構の動作を説明するための要
部の側面図である。
【図10】そのヘッド支持機の構動作を説明するための
要部の平面図である。
【図11】従来のディスク装置のヘッド支持機構の一例
を示す平面図である。
【符号の説明】
1 ヘッド部 2 スライダ 3 スライダ保持板 4 ロードビーム 8 薄膜圧電体用基板 11a、11b 薄膜圧電体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転駆動されるディスクに対して少なく
    ともデータの再生を行うヘッドが設けられており、全方
    位にわたって微小回動可能な状態で配置されたスライダ
    と、 該スライダの各側部をそれぞれの端部にて支持するよう
    に、相互に平行な状態で配置された一対の基板と、 各基板に沿った状態で各基板にそれぞれ取り付けられて
    おり、それぞれに電圧が印加されることにより、各基板
    に沿ってそれぞれ伸縮して、前記スライダの各側部がそ
    れぞれ変位するように各基板がそれぞれ反った状態にす
    る一対の薄膜圧電体と、 各薄膜圧電体に対してそれぞれ電圧を印加する各一対の
    電極と、 を具備することを特徴とするディスク装置のヘッド支持
    機構。
  2. 【請求項2】 前記各基板は、前記ディスクの接線方向
    にほぼ沿った状態で配置されており、少なくともいずれ
    か一方の基板が該ディスクに対して接離する方向に反っ
    た状態になることによって、前記ヘッドが該ディスクの
    ほぼ直径方向に変位される請求項1記載のディスク装置
    のヘッド支持機構。
  3. 【請求項3】 前記スライダは、回転するディスクとの
    間に適切な空気流を生じさせるエアーベアリング面を有
    し、該スライダが該エアーベアリング面の中心位置を中
    心として回動するようになっている請求項1記載のディ
    スク装置のヘッド支持機構。
  4. 【請求項4】 前記基板は、前記ディンプルを中心とし
    た対称位置であって、一直線上に位置する局部的に狭い
    幅で形成された弾性ヒンジ部をそれぞれ有し、前記スラ
    イダ保持板は、前記ディンプルを中心に微小回転する請
    求項3記載のディスク装置のヘッド支持機構。
  5. 【請求項5】 前記スライダは、ロードビームの先端部
    に、全方位への回動可能に支持されたスライダ保持板上
    に保持されており、このスライダ保持板の各側部が、規
    制部材によって規制されている請求項1記載のディスク
    装置のヘッド支持機構。
  6. 【請求項6】 それぞれが直線状に形成されて、相互に
    積層状態になった薄膜圧電体および基板と、 該基板上に、該基板に沿って配置された配線パターンと
    を具備し、 該基板の一方の端部が、配線パターンを保持するために
    必要最小限の幅になっており、他方の端部では、前記配
    線パターンが基板の幅方向の全体にわたって固定されて
    いることを特徴とする薄膜圧電体アクチュエータ。
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