JP2001216597A - 画像処理方法及び画像処理装置 - Google Patents

画像処理方法及び画像処理装置

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JP2001216597A JP2000027794A JP2000027794A JP2001216597A JP 2001216597 A JP2001216597 A JP 2001216597A JP 2000027794 A JP2000027794 A JP 2000027794A JP 2000027794 A JP2000027794 A JP 2000027794A JP 2001216597 A JP2001216597 A JP 2001216597A
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lamp
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Mamoru Ijiri
守 井尻
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の各種ランプの点灯状態から車両の運動
状態や発生している事象を自動的に検出する画像処理装
置を得る。 【解決手段】 夜間時に道路を運行する車両を含み所定
範囲を規定する画像データが入力された画像メモリ10
と、画像メモリからの画像データを色相情報及び明度情
報に変換する変換部11と、領域毎に得られた色相情報
及び明度情報に基づいて、ランプの抽出を行い、抽出し
たランプの色相情報及び明度情報からランプを分類する
画像処理部12と、分類したランプの動作状況に基づい
て車両の運行状況を判別する事象判定部13とを備えた
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、道路上に
カメラを設置し、カメラの映像信号を画像処理し、渋
滞、停止車両、車線変更、避走等の車両によって発生す
る事象を検出する画像処理方法及び画像処理装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の画像処理装置としては、例えば、
特開平8−83392号公報に示されるように、夜間の
車両の検出を車両のヘッドライトやテールランプの軌跡
から抽出する方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記ヘッドランプやテ
ールランプの軌跡から抽出する方法では、しきい値以上
の光量をもつ光源の軌跡から車両の運動状態の抽出を行
っていた。そのため路上及び道路周辺の照明や信号灯と
車両のランプとを区別できないことがあるという問題点
があった。
【0004】また、しきい値以上のの光量をもつ光源の
軌跡から車両の運動状態の抽出を行う方法では、テール
ランプの増光によるブレーキング検出や、ウインカーラ
ンプによる車線変更検出や、ハザードランプによる渋滞
検出といった車両が発するシグナルを検出しないという
問題点があった。
【0005】本発明は上述した事情に鑑みてなされたも
ので、従来のヘッドランプやテールランプの軌跡から運
動状態を抽出する方法では困難であった、路上や道路周
辺の照明の誤検出を削減するとともに、車両の各種ラン
プの点灯状態から車両の運動状態や発生している事象を
自動的に検出する画像処理方法及び装置を得ることを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる画像処理
方法は、所定範囲を規定する画像データから領域毎に得
られた色相情報及び明度情報に基づいて、ランプの抽出
を行い、抽出した上記ランプの色相情報及び明度情報か
らランプを分類する方法である。
【0007】また、所定範囲を規定する画像データから
領域毎に得られた明度情報に基づいて、ランプの抽出を
行い、抽出した上記ランプの明度情報からランプを分類
する方法である。
【0008】また、所定範囲を規定する画像データは、
夜間時に道路を運行する車両を含むものであり、分類し
たランプの動作状況に基づいて上記車両の運行状況を判
別する方法である。
【0009】また、分類したランプは、車両のテールラ
ンプであり、このテールランプの輝度変化から上記車両
のブレーキングを検出する方法である。
【0010】また、分類したランプは、車両のウインカ
ーランプであり、このウインカーランプの点灯の同一車
両における検出数によりハザードランプ点灯を検出する
方法である。
【0011】また、点灯する複数のウインカーランプの
距離が同一時刻において所定の範囲内であれば、上記複
数のウインカーランプは同一車両のものであると見做
し、ハザードランプ点灯を検出する方法である。
【0012】また、ブレーキングを検出された車両の台
数から渋滞を検出する方法である。
【0013】また、ハザードランプ点灯車両の台数から
渋滞を検出する方法である。
【0014】この発明に係わる画像処理装置は、夜間時
に道路を運行する車両を含み所定範囲を規定する画像デ
ータが入力された画像メモリと、この画像メモリからの
画像データを色相情報及び明度情報に変換する変換部
と、領域毎に得られた色相情報及び明度情報に基づい
て、ランプの抽出を行い、抽出した上記ランプの色相情
報及び明度情報からランプを分類する画像処理部と、こ
の分類したランプの動作状況に基づいて上記車両の運行
状況を判別する事象判定部とを備えたものである。
【0015】この発明に係わる車両運行状況検出装置
は、夜間時に道路上の所定範囲を撮像する監視カメラ
と、上記撮像された画像データが入力された画像メモリ
と、この画像メモリからの画像データを色相情報及び明
度情報に変換する変換部と、領域毎に得られた色相情報
及び明度情報に基づいて、ランプの抽出を行い、抽出し
た上記ランプの色相情報及び明度情報からランプを分類
する画像処理部と、この分類したランプの動作状況に基
づいて上記車両の運行状況を判別する事象判定部と、上
記判定された車両の運行状況が入力される外部機器とを
備えたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
ついて説明する。 実施の形態1.図1は本発明の実施の形態1による画像
処理装置を示す構成図である。監視カメラ1はカラー画
像を伝送路2に出力し、画像処理装置3に伝送する。カ
メラ1及び画像処理装置3は設置柱4に装着してある。
カメラ1は道路5を撮影するように配置してあり、撮影
視野6を撮影する。物体7は被写体である。カメラ1は
レンズ8及びカメラ本体9を内蔵している。画像処理装
置3は、画像メモリ10、RGB−HSI変換部11、
画像処理部12、事象判定部13、外部出力部14、メ
モリ15から構成する。画像処理部12、事象判定部1
3で物体や事象の検出を行い、外部出力部14から外部
機器16に結果を出力する。RGB−HSI変換部11
はRGB信号を色相(H)、彩度(S)、明度(I)に
変換する。
【0017】図1、図2、図3、及び図4を用いて、動
作の説明を行う。あらかじめ、画像の事象判定に使用す
る領域を指定する。図2はカメラ1で撮影した画像であ
り、道路5の周辺の街灯17、センターライン18、走
行する車両7の進行方向19、車両7に対向して走行す
る車両20、処理領域に使用する領域21である。画像
の横方向にx軸22、縦方向にy軸23、原点24をと
る。ランプの領域の座標を(x、y)25とする。車両
の追い越しや車線変更に対応するために領域21はテー
ルランプが見える車両がカメラ1から去る方の車線だけ
でなく、車両20の走行する車線も含めて設定してい
る。
【0018】図3は処理の流れを示す図で、フレーム毎
の画像入力(S1)、RGB−HSI変換(S2)、ラ
ンプ抽出(S3)の後、テールランプ抽出(S4)、ウ
インカーランプ抽出(S7)を行う。テールランプ抽出
後、渋滞判定(S5)を行い、渋滞の場合には外部機器
16に出力(S6)する。また、ウインカーランプ抽出
(S7)の後、ハザードランプ検出(S8)、渋滞検出
(S9)を行い、渋滞の場合には外部機器16に出力
(S10)する。
【0019】図4は座標系を説明するための図で、カメ
ラ1の位置をA10(0,0,LZ)とし、座標系をX
軸26,Y軸27,Z軸28で与える。抽出したランプ
領域29、画像処理を行う領域30の中心31をとる。
カメラ1の俯角φ32、カメラ1の垂直方向の画角θを
33、水平方向の画角ψを34,ランプ領域29の垂直
方向の角度θLY35、水平方向の角度ψLXを36とす
る。
【0020】次に処理の説明を行う。カメラ1から画像
処理メモリ10にフレーム毎に画像を入力する(S
1)。入力された画像に対してRGB−HSI変換(S
2)を行う。RGB−HSI変換はカメラ1から画像処
理装置3に伝送された画像のRGB信号から彩度
(S)、明度(I)、色相(H)に変換する。RGBか
ら彩度、明度、色相への変換はGonzalez an
d Woodsの定義である下式によって行う。
【0021】I=1/3(R+G+B) S=1−3・a/(R+G+B) H=cos-1(0.5(2R−G−B)/((R−G)
2+(R−B)・(G−B))1/2)) a:R,G,Bの最小値
【0022】もし、S=0ならばHは無意味である。 もし、(B/I)>(G/I)ならば、H=360−H
【0023】次に、ランプ抽出(S3)を行う。ランプ
抽出(S3)では、明度があらかじめ設定した明度の下
限値より大きい輝度領域を抽出し、順次番号付けを行
う。但し、色相差があらかじめ設定した値より大きい場
合は別領域として扱う。抽出した領域area(i,
t)を次式のように輝度、色相及び位置を番号と時刻で
特徴づける。
【0024】area(i,t)=(I(i,t),H
(i,t),LX(i,t),LY(i,t),f1
(i,t),f2(i,t),g(i,t))
【0025】但し、iは番号、tは時刻、LX,LYは
位置で高さ方向は一定と見なしている。f1、f2は状
態の分類でf1はブレーキング状態、f2はウインカー
状態、gはグループ番号を示す。f1、f2及びgの初
期値は0とする。位置LX,LYは下式を用いて計算す
る。
【0026】LX=LZ・tan(x・ψ/mx) LY=LZ/tan(θ+φ/2−y・φ/my) 但し、θ:俯角 φ:縦方向の画角 ψ:横方向の画角 LZ:カメラ設置高さ mx:画像の水平方向の画素数 my:画像の垂直方向の画素数 x:領域の重心の水平方向成分 y:領域の重心の垂直方向成分 である。
【0027】次に、テールランプ抽出(S4)、ウイン
カーランプ抽出(S7)、ハザードランプ抽出(S8)
を行う。テールランプ抽出(S4)では、同一時刻tの
全てのarea(i,t)に対して、色相、明度が次式
を満たす場合にテールランプとして分類し、ブレーキン
グ無しと判定し、f1=1とする。
【0028】ITL1<I(i,t)<ITH1 HTL1<H(i,t)<HTH1 ITL1,ITH1:あらかじめ設定したブレーキングされ
ていないときのテールランプ判定時の明度の許容範囲を
示す値 HTL1,HTH1:あらかじめ設定したブレーキングされ
ていないときのテールランプ判定時の色相の許容範囲を
示す値
【0029】また、次式を満たす場合にテールランプと
して分類し、ブレーキングされていると判定し、f1=
2とする。
【0030】ITL2<I(i,t)<ITH2 HTL2<H(i,t)<HTH2 ITL2,ITH2:あらかじめ設定したブレーキング時の
テールランプ判定時の明度の許容範囲を示す値 HTL2,HTH2:あらかじめ設定したブレーキング時の
テールランプ判定時の色相の許容範囲を示す値
【0031】また、次式を満たす場合にウインカーラン
プとして判定し、f2=1とする。
【0032】ITL3<I(i,t)<ITH3 HTL3<H(i,t)<HTH3 ITL3,ITH3:あらかじめ設定したウインカーランプ
判定時の明度の許容範囲を示す値 HTL3,HTH3:あらかじめ設定したウインカーランプ
判定時の色相の許容範囲を示す値
【0033】次に同一時刻tのarea(i,t)の相
対距離から車両へのグルーピングを行う。全ての2つの
area(i,t)間の距離rを計算し、しきい値△r
と比較し、しきい値△rより小さい場合には同一車両と
見なす。すなわち、
【0034】r(i1,i2)=((Lx(i1,t)
−Lx(i2,t))2+(Ly(i1,t)−Ly
(i2,t))21/2
【0035】もし、r(i1,i2)<△rならば、グ
ループ番号を与える。もし、g(i1,t)=0かつg
(i2,t)=0ならば G(t)=G(t)+1 g(i1,t)=G(t) g(i2,t)=G(t) とする。
【0036】それ以外の場合で、もし、 g(i
1,t)=G(t)≠0 またはg(i2,t)=G(t)≠0ならばg(i1,
t)=g(i2,t)=G(t)とする。但し、G
(t):グルーピングしたグループ数で初期値は0であ
る。
【0037】次にハザードランプ検出(S8)をする。
ハザードランプは車両の前部及び後部で各々2つのウイ
ンカーランプを点滅させることである。全てのarea
(i,t)のうち、同一のG(t)を持つものにおいて
f2(i,t)が1を持つものが2つ以上存在すれば、
そのG(t)で指定できるグループはハザードランプを
点灯している。
【0038】次にハザードランプ点灯車両の台数から渋
滞検出(S9)をする。ハザードランプを点灯している
グループ数があらかじめ設定したしきい値以上ならば渋
滞とし、出力(S10)を行う。
【0039】次にテールランプ輝度変化を生じた車両の
台数から渋滞検出(S5)をする。テールランプはブレ
ーキング時に車両の後部で増光する。全てのarea
(i,t)において、f1(i,t)が1を持つものが
あらかじめ設定した個数以上存在すれば、渋滞とし、出
力(S6)を行う。
【0040】以上により、路上や道路周辺の照明の誤検
出を削減するとともに、車両の各種ランプの点灯状態か
ら車両の運動状態や発生している事象を自動的に検出す
ることができる。
【0041】上記の実施形態では、ブレーキングランプ
は、あらかじめ設定した値との大小比較を行ったが、あ
らかじめ設定した基準値との比をとり、大小比較する方
法、やブレーキング前とブレーキング後の明度比又は明
度差から判定する方法にも適用できるものである。
【0042】また、上記の実施形態では、屋外の道路上
に設置したカメラの場合を例にとって説明したが、道路
ではないが車両の通行できる場所(例えば、駐車場等の
車両の通行できるところ)にも適用できるものである。
【0043】また、上記の実施形態では、RGB信号か
ら彩度、明度、色相を求めたが、RGB信号以外の信号
から彩度、明度、色相を求めた場合にも適用できるもの
である。
【0044】また、上記の実施形態では、色相と明度を
用いたが、明度だけで実施した場合や白黒画像で実施し
た場合にも適用できるものである。
【0045】また、上記の実施の形態では、RGB信号
をHSI表色系に変換したが、色相、明度、彩度の表色
方法は他にHSV、HSL等の表色系についても同様に
適用できるものである。
【0046】また、上記の実施の形態では、ウインカー
ランプ、ブレーキランプ、及びハザードランプで分類し
たが、ヘッドライト、フォグランプ、パトライト、道路
照明、センターラインや路側を示す信号等などの分類に
も適用できるものである。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
所定範囲を規定する画像データから領域毎に得られた色
相情報及び明度情報に基づいて、ランプの抽出を行い、
抽出したランプの色相情報及び明度情報からランプを分
類することができる。
【0048】また、所定範囲を規定する画像データから
領域毎に得られた明度情報に基づいて、ランプの抽出を
行い、抽出したランプの明度情報からランプを分類する
ことができる。
【0049】また、所定範囲を規定する画像データは、
夜間時に道路を運行する車両を含むものであり、分類し
たランプの動作状況に基づいて車両の運行状況を判別す
ることにより、路上や道路周辺の照明の誤検出を削減す
るとともに、車両の各種ランプの点灯状態から車両の運
動状態や発生している事象を自動的に検出することがで
きる。
【0050】また、分類したランプは、車両のテールラ
ンプであり、このテールランプの輝度変化から車両のブ
レーキングを検出することができる。
【0051】また、分類したランプは、車両のウインカ
ーランプであり、このウインカーランプの点灯の同一車
両における検出数によりハザードランプ点灯を検出する
ことができる。
【0052】また、点灯する複数のウインカーランプの
距離が同一時刻において所定の範囲内であれば、複数の
ウインカーランプは同一車両のものであると見做し、ハ
ザードランプ点灯を検出することができる。
【0053】また、ブレーキングを検出された車両の台
数から渋滞を検出することができる。
【0054】また、ハザードランプ点灯車両の台数から
渋滞を検出することができる。
【0055】この発明に係わる画像処理装置は、夜間時
に道路を運行する車両を含み所定範囲を規定する画像デ
ータが入力された画像メモリと、この画像メモリからの
画像データを色相情報及び明度情報に変換する変換部
と、領域毎に得られた色相情報及び明度情報に基づい
て、ランプの抽出を行い、抽出したランプの色相情報及
び明度情報からランプを分類する画像処理部と、この分
類したランプの動作状況に基づいて車両の運行状況を判
別する事象判定部とを備えたことにより、路上や道路周
辺の照明の誤検出を削減するとともに、車両の各種ラン
プの点灯状態から車両の運動状態や発生している事象を
自動的に検出することができる。
【0056】この発明に係わる車両運行状況検出装置
は、夜間時に道路上の所定範囲を撮像する監視カメラ
と、撮像された画像データが入力された画像メモリと、
この画像メモリからの画像データを色相情報及び明度情
報に変換する変換部と、領域毎に得られた色相情報及び
明度情報に基づいて、ランプの抽出を行い、抽出したラ
ンプの色相情報及び明度情報からランプを分類する画像
処理部と、この分類したランプの動作状況に基づいて車
両の運行状況を判別する事象判定部と、判定された車両
の運行状況が入力される外部機器とを備えたことによ
り、路上や道路周辺の照明の誤検出を削減するととも
に、車両の各種ランプの点灯状態から車両の運動状態や
発生している事象を自動的に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1による画像処理装置を
示す構成図である。
【図2】 図1の画像処理装置の画像を示す説明図であ
る。
【図3】 図1の画像処理装置の動作を示すフローチャ
ートである。
【図4】 図1の画像処理装置の動作処理で使用する座
標系を示す説明図である。
【符号の説明】
1 監視カメラ、2 伝送路、3 画像処理装置、4
設置柱、5 道路、6 撮影視野、7 物体、8 レン
ズ、9 カメラ本体、10 画像メモリ、11 RGB
−HSI変換部、12 画像処理部、13 事象判定
部、14 外部出力部、15 メモリ、16 外部機
器。
フロントページの続き Fターム(参考) 5C054 AA02 CA04 CH01 EA01 EA05 FC03 FC08 FC11 FC16 FF05 GA00 GB11 GC03 HA18 HA26 5H180 AA01 CC04 DD02 DD03 DD04 5L096 AA02 BA02 BA04 EA45 FA14 FA15 GA40 GA41 9A001 BB03 BB04 HH24 HH28 HH31 JJ77 KK31 KK37 KK42

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定範囲を規定する画像データから領域
    毎に得られた色相情報及び明度情報に基づいて、ランプ
    の抽出を行い、抽出した上記ランプの色相情報及び明度
    情報からランプを分類することを特徴とする画像処理方
    法。
  2. 【請求項2】 所定範囲を規定する画像データから領域
    毎に得られた明度情報に基づいて、ランプの抽出を行
    い、抽出した上記ランプの明度情報からランプを分類す
    ることを特徴とする画像処理方法。
  3. 【請求項3】 所定範囲を規定する画像データは、夜間
    時に道路を運行する車両を含むものであり、分類したラ
    ンプの動作状況に基づいて上記車両の運行状況を判別す
    ることを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像
    処理方法。
  4. 【請求項4】 分類したランプは、車両のテールランプ
    であり、このテールランプの輝度変化から上記車両のブ
    レーキングを検出することを特徴とする請求項3記載の
    画像処理方法。
  5. 【請求項5】 分類したランプは、車両のウインカーラ
    ンプであり、このウインカーランプの点灯の同一車両に
    おける検出数によりハザードランプ点灯を検出すること
    を特徴とする請求項3記載の画像処理方法。
  6. 【請求項6】 点灯する複数のウインカーランプの距離
    が同一時刻において所定の範囲内であれば、上記複数の
    ウインカーランプは同一車両のものであると見做し、ハ
    ザードランプ点灯を検出することを特徴とする請求項5
    記載の画像処理方法。
  7. 【請求項7】 ブレーキングを検出された車両の台数か
    ら渋滞を検出することを特徴とする請求項4記載の画像
    処理方法。
  8. 【請求項8】 ハザードランプ点灯車両の台数から渋滞
    を検出することを特徴とする請求項5または請求項6記
    載の画像処理方法。
  9. 【請求項9】 夜間時に道路を運行する車両を含み所定
    範囲を規定する画像データが入力された画像メモリと、
    この画像メモリからの画像データを色相情報及び明度情
    報に変換する変換部と、領域毎に得られた色相情報及び
    明度情報に基づいて、ランプの抽出を行い、抽出した上
    記ランプの色相情報及び明度情報からランプを分類する
    画像処理部と、この分類したランプの動作状況に基づい
    て上記車両の運行状況を判別する事象判定部とを備えた
    ことを特徴とする画像処理装置。
  10. 【請求項10】 夜間時に道路上の所定範囲を撮像する
    監視カメラと、上記撮像された画像データが入力された
    画像メモリと、この画像メモリからの画像データを色相
    情報及び明度情報に変換する変換部と、領域毎に得られ
    た色相情報及び明度情報に基づいて、ランプの抽出を行
    い、抽出した上記ランプの色相情報及び明度情報からラ
    ンプを分類する画像処理部と、この分類したランプの動
    作状況に基づいて上記車両の運行状況を判別する事象判
    定部と、上記判定された車両の運行状況が入力される外
    部機器とを備えたことを特徴とする車両運行状況検出装
    置。
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