JP2001215464A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

Info

Publication number
JP2001215464A
JP2001215464A JP2000025691A JP2000025691A JP2001215464A JP 2001215464 A JP2001215464 A JP 2001215464A JP 2000025691 A JP2000025691 A JP 2000025691A JP 2000025691 A JP2000025691 A JP 2000025691A JP 2001215464 A JP2001215464 A JP 2001215464A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
crystal display
backlight
light source
drive control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000025691A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Sakamoto
敦 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2000025691A priority Critical patent/JP2001215464A/ja
Publication of JP2001215464A publication Critical patent/JP2001215464A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的単純な回路構成によって、コストの増
加やスペースの増加を最小限に抑制しつつ、表示むらを
低減し得る液晶表示装置を提供する。 【解決手段】 液晶表示パネルと、表示データ信号及び
液晶駆動信号によって液晶表示パネルに駆動電圧を出力
する液晶駆動回路と、液晶表示パネルのバックライト
と、バックライトを駆動する光源駆動回路とを備える。
液晶表示パネルの走査電極単位で縦方向に現れる輝度む
らを補正すべく、液晶表示パネルのフレーム周期に同期
してバックライトの輝度を変化させる出力信号S3をバ
ックライト駆動回路に対して出力するバックライト駆動
制御回路が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば情報機器、
AV機器及び広告表示器等の表示装置に用いられる液晶
表示装置、特に、電圧平均化法により駆動される単純マ
トリックス型液晶表示素子を用いた液晶表示装置に関す
るものであり、詳細には、表示むらの防止に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータやワード
プロセッサの普及に伴い、その表示装置として大型で消
費電力が大きいCRT(Cathode-Ray Tube) に代わり、
軽量かつ薄型で電池駆動も可能な液晶表示装置が広く採
用されている。
【0003】この液晶表示装置の駆動方法の一つである
単純マトリックス駆動は、アクティブマトリックス駆動
に比べて比較的製造が容易で、低コストであるというメ
リットを持つが、表示容量や表示面積が増大するに伴っ
てその特性上の要因或いは構造的要因に起因して現れる
表示むらにより表示品位が低下する傾向にある。
【0004】この表示むらの一つに、走査電極単位で縦
方向に段階的に現れる輝度むらがある。この輝度むら
は、表示パネルのセル厚むらやバックライトのランプか
ら発生する熱等により液晶の配向特性や液晶自身の特性
が位置依存的に変化し、表示むらとして現れるものであ
る。
【0005】この輝度むらによる表示むらの発生原理を
具体的に説明する。
【0006】図8に示すように、液晶モジュール80に
おいては、単純マトリクス型液晶パネル81における長
方形の4辺に沿ってシール材が存在するパネル端部82
とパネル中央部83とでは、セル厚に差異があり、この
セル厚の差異が液晶の配向特性に影響を及ぼすとされて
いる。特に、パネル長辺側端部82aには、通常、バッ
クライトのCCFTランプ84が配置されている場合が
多く、このCCFT(Cold Cathode Fluorescent Tube)
ランプ84から発生する熱がCCFTランプ84からの
距離に応じて液晶素子の特性を変化させ、図9(a)
(b)(c)に示すように、概ね走査電極毎に輝度が変
化するといった現象が生じる。すなわち、図9(a)に
示すように、CCFTランプ84近傍の点Bにおいて
は、単純マトリクス型液晶パネル81の透過率が増加す
るので、図9(b)に示すように、バックライトの輝度
が一定であっても、液晶表示装置の輝度は、図9(c)
に示すように、単純マトリクス型液晶パネル81の中央
位置や反対側の長辺側の点B′に比べて、CCFTラン
プ84近傍の点Bにおいて増加する。
【0007】従来より、こうしたタイプの表示むらは、
単純マトリクス型液晶パネル81自体の特性改善によっ
て対応されてきたが、単純マトリクス型液晶パネル81
自体の改善には製造設備を含めて多大な投資が必要であ
り、また、パネルの表示容量の増大に対して、単純マト
リクス型である以上、パネル側の改善のみでは対処しき
れない場合が多々あった。
【0008】こうした状況に対し、例えば、特開平10
−254416号公報や特願平11−94181号で
は、図10に示すように、液晶表示パネル91に対して
液晶駆動回路92にて駆動電圧を印加する際に、走査電
極単位に予め設定した補正量として補正電圧を所定期間
として加えることによって、各走査電極に与えられる実
効電圧値を調整し、前記表示むらと相殺するという方法
を取っている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の液晶表示装置では、補正電圧を印加することによっ
て表示むらを相殺する効果は認められるものの、それを
実現するためには補正電圧を発生させる回路や、その補
正信号を補正電圧や補正期間に変換するための回路等が
液晶駆動回路92に必要であり、かつ、それらの回路は
走査ライン毎に精度良く動作させる必要があるので、回
路規模の増大や高コスト化につながるという問題点を有
している。
【0010】本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされ
たものであって、その目的は、比較的単純な回路構成に
よって、コストの増加やスペースの増加を最小限に抑制
しつつ、表示むらを低減し得る液晶表示装置を提供する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶表示装置
は、上記課題を解決するために、液晶表示素子と、表示
データ信号及び液晶駆動信号によって上記液晶表示素子
に駆動電圧を出力する液晶駆動回路と、液晶表示素子の
バックライト用光源と、バックライト用光源を駆動する
光源駆動回路とを備えた液晶表示装置において、上記液
晶表示素子の走査電極単位で縦方向に現れる輝度むらを
補正すべく、液晶表示素子のフレーム周期に同期してバ
ックライト用光源の輝度を変化させる駆動制御信号を光
源駆動回路に対して出力する光源駆動制御手段が設けら
れていることを特徴としている。
【0012】すなわち、液晶表示装置においては、液晶
表示素子の近傍位置にバックライト用光源が設けられて
いるので、この液晶表示素子におけるバックライト用光
源近傍の端部の輝度が高くなり、その結果、液晶表示素
子の走査電極単位で縦方向に輝度むらが生じるという問
題点を有している。
【0013】この問題に対して、本発明では、液晶表示
素子の走査電極単位で縦方向に現れる輝度むらを補正す
べく、液晶表示素子のフレーム周期に同期してバックラ
イト用光源の輝度を変化させる駆動制御信号を光源駆動
回路に対して出力する光源駆動制御手段が設けられてい
る。
【0014】このため、液晶表示素子に駆動電圧を出力
する液晶駆動回路にてフレーム周期を決定する信号を得
ることができるので、光源駆動制御手段は、このフレー
ム周期に同期してバックライト用光源の輝度を変化させ
る駆動制御信号を光源駆動回路に対して出力する。
【0015】このバックライト用光源の輝度を変化させ
る駆動制御信号は、液晶表示素子の走査電極単位で縦方
向に現れる輝度むらを補正すべく、具体的には、液晶表
示素子の走査電極毎に輝度が変化する表示むらの程度に
合わせてそれを相殺するように設定されるものとなる。
【0016】この結果、この駆動制御信号を受けた光源
駆動回路では、バックライト用光源の輝度をフレーム周
期に同期して変化させるので、走査電極毎に輝度が変化
する表示むらを低減することができる。
【0017】また、光源駆動制御手段は、液晶表示素子
のフレーム周期に同期してバックライト用光源の輝度を
輝度むらの程度に応じて変化させる駆動制御信号を光源
駆動回路に対して出力する。
【0018】したがって、光源駆動制御手段は、フレー
ム周期の信号と輝度むらの程度とが把握できれば、輝度
むらを適切に補正できる駆動制御信号を光源駆動回路に
対して出力できるので、従来のように、輝度むらを補正
すべく液晶駆動回路に走査ライン毎に精度良く動作させ
る補正電圧回路を設ける必要はない。このため、構成が
簡単となり、回路規模の増大や高コスト化を防止するこ
とができる。
【0019】この結果、比較的単純な回路構成によっ
て、コストの増加やスペースの増加を最小限に抑制しつ
つ、表示むらを低減し得る液晶表示装置を提供すること
ができる。
【0020】なお、バックライト用光源の調光周波数を
液晶表示装置の駆動信号に同期させる方法については、
特開平11−126699号公報に記載があるが、これ
は液晶表示装置の「走査周波数」を用いるものであり、
また、その目的もバックライト用光源と調光周波数によ
る干渉縞を防止するところにあるため、液晶表示装置の
フレーム周波数に同期させ、表示むらの低減を目的とす
る本発明とは全く異なるものである。
【0021】また、本発明の液晶表示装置は、上記課題
を解決するために、上記の液晶表示装置において、光源
駆動制御手段は、液晶表示素子のフレーム周期に同期し
て、1フレーム中でそのパルス幅が徐々に変化する駆動
制御信号を出力することを特徴としている。
【0022】上記の発明によれば、光源駆動制御手段
は、液晶表示素子のフレーム周期に同期して、1フレー
ム中でそのパルス幅が徐々に変化する駆動制御信号を出
力する。
【0023】すなわち、光源駆動回路におけるバックラ
イト用光源を点灯調整する方法として、パルス幅を変更
することによりバックライト用光源の点灯期間を調節す
る方法と、バックライト用光源の点灯電圧つまり振幅を
調節する方法とがある。
【0024】本発明では、パルス幅を変更することによ
りバックライト用光源の点灯期間を調節する方法を採用
している。
【0025】したがって、液晶表示素子の走査電極毎に
輝度が変化する表示むらの程度に合わせてそれを相殺す
る程度に、1フレーム中でそのパルス幅が徐々に変化す
る駆動制御信号を出力することによって、液晶表示素子
の走査電極単位で縦方向に現れる輝度むらを補正するこ
とができる。
【0026】そして、光源駆動制御手段は、光源駆動回
路へ駆動制御信号を出力するために、1フレーム中でそ
のパルス幅を徐々に変化させるだけであるので、光源駆
動制御手段の構成が簡単なものとなる。
【0027】この結果、光源駆動回路がパルス幅により
調光を行うタイプにおいて、確実に、比較的単純な回路
構成によって、コストの増加やスペースの増加を最小限
に抑制しつつ、表示むらを低減し得る液晶表示装置を提
供することができる。
【0028】また、本発明の液晶表示装置は、上記課題
を解決するために、上記の液晶表示装置において、光源
駆動制御手段は、液晶表示素子のフレーム周期に同期し
て、1フレーム中でその振幅が徐々に変化する駆動制御
信号を出力することを特徴としている。
【0029】すなわち、上述したように、光源駆動回路
におけるバックライト用光源を点灯調整する方法とし
て、パルス幅を変更することによりバックライト用光源
の点灯期間を調節する方法と、バックライト用光源の点
灯電圧つまり振幅を調節する方法とがあるが、本発明で
は、バックライト用光源の振幅つまり点灯電圧を調節す
る方法を採用している。
【0030】したがって、液晶表示素子の走査電極毎に
輝度が変化する表示むらの程度に合わせてそれを相殺す
る程度に、1フレーム中でその振幅が徐々に変化する駆
動制御信号を出力することによって、液晶表示素子の走
査電極単位で縦方向に現れる輝度むらを補正することが
できる。
【0031】そして、光源駆動制御手段は、光源駆動回
路へ駆動制御信号を出力するために、1フレーム中でそ
の振幅を徐々に変化させるだけであるので、光源駆動制
御手段の構成が簡単なものとなる。
【0032】この結果、光源駆動回路が振幅により調光
を行うタイプにおいて、確実に、比較的単純な回路構成
によって、コストの増加やスペースの増加を最小限に抑
制しつつ、表示むらを低減し得る液晶表示装置を提供す
ることができる。
【0033】
【発明の実施の形態】〔実施の形態1〕本発明の実施の
一形態について図1ないし図5に基づいて説明すれば、
以下の通りである。
【0034】本実施の形態の液晶表示装置1は、図2に
示すように、電圧平均化法により駆動される長方形の液
晶表示素子としての単純マトリクス型液晶表示パネル
(以下、単に「液晶表示パネル」という)2における一
長辺の近傍位置に、この液晶表示パネル2に光を照射す
るバックライト用光源としての冷陰極管(CCFT:Co
ld Cathode Fluorescent Tube )からなるバックライト
3が設けられている。
【0035】上記の液晶表示装置1における液晶表示パ
ネル2に液晶表示するための回路は、図3に示すよう
に、前記バックライト3の他、液晶駆動信号によって液
晶表示パネル2に駆動電圧を出力する液晶駆動回路4
と、この液晶駆動回路4から出力されて液晶表示パネル
2を駆動するための信号である走査開始信号YDを入力
し、輝度むらを補正するためのバックライト調光用信号
に変換するための光源駆動制御手段としてのバックライ
ト駆動制御回路5と光源駆動回路としてのバックライト
駆動回路6とから構成されている。
【0036】上記のバックライト駆動制御回路5は、図
4に示すように、コンパレータ11、バッファ12、三
角波発生回路13、抵抗14、可変抵抗15、ダイオー
ド16及びコンデンサ17を有している。
【0037】上記構成を備えた液晶表示装置1の動作
を、図1のタイムチャート及び前記図3及び図4に基づ
いて説明する。
【0038】先ず、図1に示すように、通常、単純マト
リクス型の液晶表示装置1では、走査開始信号YDの周
期を1フレームとし、1画面の走査を完結するように駆
動される。
【0039】ここで、図3に示す液晶駆動回路4からバ
ックライト駆動制御回路5に入力された走査開始信号Y
Dは、図4に示すように、バッファ12を経由し、抵抗
14、可変抵抗15及びコンデンサ17からなる積分回
路によって、図1に示すように、フレーム周期の間で滑
らかに変化する信号S1となる。
【0040】ここで、可変抵抗15は、液晶表示パネル
2に生じる表示むらの程度によって調整され、信号S1
の傾きを変化させるための役割を有している。
【0041】一方、上記三角波発生回路13は、フレー
ム周期に比べて十分早い周期にて三角波を発生する。こ
の三角波発生回路13にて発生された三角波は信号S2
として信号S1とともにコンパレータ11に入力され
る。
【0042】コンパレータ11は、信号S1と信号S2
との比較を行い、信号S1よりもS2信号の方が大きい
期間のみ出力信号S3がHレベルになるように動作す
る。したがって、出力信号S3は、1フレームの期間
中、始めの方はHレベル期間が短く、終わりになるにつ
れてH期間が長くなるような駆動制御信号としてのバッ
クライト調光用信号となっている。
【0043】出力信号S3が入力されたバックライト駆
動回路6では、出力信号S3がHレベルの期間のみバッ
クライト3をONさせるため、結果的には1フレームの
周期に応じて、始めは暗く、次第に明るく変化するよう
なバックライト3の輝度を得ることができる。
【0044】その結果、図5(a)(b)(c)に示す
ように、表示むらの原因である液晶表示パネル2の透過
率の変化をバックライト3の輝度により補正することが
でき、液晶表示装置1全体としては表示むらの無い良好
な表示を得ることができる。
【0045】すなわち、図5(a)に示すように、バッ
クライト3近傍における液晶表示パネル2の長辺側の点
A(図2参照)では液晶表示パネル2の透過率が増加す
るが、図5(b)に示すように、点A近傍のバックライ
ト3の輝度が低減される。つまり、1フレームは、1画
面の走査が完結される周期となっているので、1フレー
ムにおけるバックライト駆動回路6の点灯制御は、図2
に示すバックライト3近傍における液晶表示パネル2の
長辺側の点Aから反対側の長辺側の点A′までの点灯制
御に対応する。したがって、この点A−A′間で、始め
は暗く、次第に明るく変化させるような出力信号S3を
バックライト駆動回路6に与えることによって、図5
(b)に示すように、バックライト3の輝度が点A近傍
において低減されることになる。
【0046】この原理について詳述すると、液晶表示パ
ネル2は線順次駆動によって行われているので、フレー
ムの始めには上側のラインが選択され、順次下へ走査さ
れる。このため、あるラインが選択されたときの輝度
は、そのタイミングでのバックライト3の輝度に左右さ
れる。したがって、フレームの始めに上側のラインが選
択されるので、始めに暗くバックライト3を点灯するこ
とが、点Aの輝度の低減につながる。
【0047】この結果、液晶表示パネル2の輝度は、図
5(c)に示すように、バックライト3近傍において
も、液晶表示パネル2の中央位置や反対側の長辺側の点
A′と同じとなり、全体的に均一な輝度を得ることがで
きる。
【0048】上述したように、本実施の形態では、液晶
表示パネル2に駆動電圧を出力する液晶駆動回路4か
ら、フレーム周期を決定する走査開始信号YDがバック
ライト駆動制御回路5に入力され、バックライト駆動制
御回路5はフレーム周期に同期して、かつ液晶表示パネ
ル2の輝度むらを補正するようにバックライト3の輝度
を変化させる調光信号に変換する。調光信号はバックラ
イト駆動回路6に入力され、バックライト3の輝度をフ
レーム周期に同期して変化させる。これによって、輝度
むらを低減することができ、液晶表示装置1の表示品位
を大幅に向上させることができる。また、この補正は、
比較的単純な回路を追加するだけで実現できるので、従
来技術と比べて、コストやスペースの点でメリットを有
する。
【0049】なお、上述したように、本実施の形態で
は、バックライト3にCCFTを用いたものについて説
明したが、必ずしもこれに限らず、例えば、バックライ
ト3にEL(Electro Luminesence) やLED(Light Em
itting Diode) 等の他の光源を用いることが可能であ
る。
【0050】また、輝度むらは、液晶表示パネル2の特
性により、周囲温度やバックライト3自体の発熱による
点灯直後からの経時変化によりその程度が変化する特性
を有している。そこで、本実施の形態においては、この
輝度むらの変化の程度に対して、可変抵抗15を調整す
ることにより補正の程度を調整した。しかし、必ずしも
これに限らず、例えば、可変抵抗15に代えてサーミス
タ等の温度補償を行う素子等を用いることにより、輝度
むらを自動的に補正するようにしてもかまわない。
【0051】このように、本実施の形態の液晶表示装置
1では、液晶表示パネル2と、表示データ信号及び液晶
駆動信号によって液晶表示パネル2に駆動電圧を出力す
る液晶駆動回路4と、液晶表示パネル2のバックライト
3と、バックライト3を駆動するバックライト駆動回路
6とを備えている。
【0052】そして、液晶表示パネル2の走査電極単位
で縦方向に現れる輝度むらを補正すべく、液晶表示パネ
ル2のフレーム周期に同期してバックライト3の輝度を
変化させる出力信号S3をバックライト駆動回路6に対
して出力するバックライト駆動制御回路5が設けられて
いる。なお、本実施の形態では、特に、液晶表示パネル
2の走査電極単位で縦方向に段階的に現れる輝度むらを
補正するのに適している。
【0053】すなわち、液晶表示装置1においては、液
晶表示パネル2の近傍位置にバックライト3が設けられ
ているので、この液晶表示パネル2におけるバックライ
ト3近傍の端部の点Aの輝度が高くなり、その結果、液
晶表示パネル2の走査電極単位で縦方向に輝度むらが生
じるという問題点を有している。
【0054】この問題に対して、本実施の形態では、液
晶表示パネル2の走査電極単位で縦方向に現れる輝度む
らを補正すべく、液晶表示パネル2のフレーム周期に同
期してバックライト3の輝度を変化させる出力信号S3
をバックライト駆動回路6に対して出力するバックライ
ト駆動制御回路5が設けられている。
【0055】このため、液晶表示パネル2に駆動電圧を
出力する液晶駆動回路4にてフレーム周期を決定する走
査開始信号YDを得ることができるので、バックライト
駆動制御回路5は、このフレーム周期に同期してバック
ライト3の輝度を変化させる出力信号S3をバックライ
ト駆動回路6に対して出力する。
【0056】このバックライト3の輝度を変化させる出
力信号S3は、液晶表示パネル2の走査電極単位で縦方
向に現れる輝度むらを補正すべく、具体的には、液晶表
示パネル2の走査電極毎に輝度が変化する表示むらの程
度に合わせてそれを相殺するように設定されている。
【0057】この結果、この出力信号S3を受けたバッ
クライト駆動回路6では、バックライト3の輝度をフレ
ーム周期に同期して変化させるので、走査電極毎に輝度
が変化する表示むらを低減することができる。
【0058】また、バックライト駆動制御回路5は、液
晶表示パネル2のフレーム周期に同期してバックライト
3の輝度を輝度むらの程度に応じて変化させる出力信号
S3をバックライト駆動回路6に対して出力する。
【0059】したがって、バックライト駆動制御回路5
は、フレーム周期の信号と輝度むらの程度とが把握でき
れば、輝度むらを適切に補正できる出力信号S3をバッ
クライト駆動回路6に対して出力できるので、従来のよ
うに、輝度むらを補正すべく液晶駆動回路4に走査ライ
ン毎に精度良く動作させる補正電圧回路を設ける必要は
ない。このため、構成が簡単となり、回路規模の増大や
高コスト化を防止することができる。
【0060】この結果、比較的単純な回路構成によっ
て、コストの増加やスペースの増加を最小限に抑制しつ
つ、表示むらを低減し得る液晶表示装置1を提供するこ
とができる。
【0061】また、本実施の形態の液晶表示装置1で
は、バックライト駆動制御回路5は、液晶表示パネル2
のフレーム周期に同期して、1フレーム中でそのパルス
幅が徐々に変化する出力信号S3を出力する。
【0062】すなわち、バックライト駆動回路6におけ
るバックライト3を点灯調整する方法として、パルス幅
を変更することによりバックライト3の点灯期間を調節
する方法と、バックライト3の点灯電圧つまり振幅を調
節する方法とがある。いずれを変化させるかは、バック
ライト駆動回路6がパルス幅により調光を行うタイプで
あるか、振幅により調光を行うタイプであるかによって
選択される。
【0063】本実施の形態では、パルス幅を変更するこ
とによりバックライト3の点灯期間を調節する方法を採
用している。
【0064】したがって、液晶表示パネル2の走査電極
毎に輝度が変化する表示むらの程度に合わせてそれを相
殺する程度に、1フレーム中でそのパルス幅が徐々に変
化する出力信号S3を出力することによって、液晶表示
パネル2の走査電極単位で縦方向に現れる輝度むらを補
正することができる。
【0065】そして、バックライト駆動制御回路5は、
バックライト駆動回路6へ出力信号S3を出力するため
に、1フレーム中でそのパルス幅を徐々に変化させるだ
けであるので、バックライト駆動制御回路5の構成が簡
単なものとなる。
【0066】この結果、バックライト駆動回路6がパル
ス幅により調光を行うタイプにおいて、確実に、比較的
単純な回路構成によって、コストの増加やスペースの増
加を最小限に抑制しつつ、表示むらを低減し得る液晶表
示装置1を提供することができる。
【0067】〔実施の形態2〕本発明の他の実施の形態
について図6及び図7に基づいて説明すれば、以下の通
りである。なお、説明の便宜上、前記の実施の形態1の
図面に示した部材と同一の機能を有する部材について
は、同一の符号を付し、その説明を省略する。また、前
記実施の形態1の各種の特徴点については、本実施の形
態についても組み合わせて適用し得るものとする。
【0068】本実施の形態の液晶表示装置1は、基本的
な構成は前記実施の形態1に示すものと同じである。し
かし、前記実施の形態1ではバックライト駆動回路6を
ON/OFF制御するつまりパルス幅により制御するも
のとなっているのに対して、本実施の形態では、バック
ライト駆動回路6を、制御用アナログ電圧つまり振幅に
応じてバックライト3の輝度を変化させるものとなって
いる。
【0069】すなわち、本実施の形態の液晶表示装置1
が前記実施の形態1の液晶表示装置1と異なるのは、前
記図4に示すバックライト駆動制御回路5の内部構成
と、前記図3に示すバックライト駆動回路6が制御用ア
ナログ電圧つまり振幅に応じてバックライト3の輝度を
変化させるタイプのものであるという点である。
【0070】具体的には、本実施の形態のバックライト
駆動制御回路40は、図6に示すように、前記図4に示
すバックライト駆動制御回路5に比べて、三角波発生回
路13及びコンパレータ11を省略したものとなってい
る。
【0071】上記のバックライト駆動制御回路40の動
作を、図7に示すタイムチャート及び図6に基づいて説
明する。
【0072】先ず、前記実施の形態1で述べたように、
前記液晶駆動回路4からバックライト駆動制御回路40
に入力された走査開始信号YDは、図6に示すように、
バッファ12を経由し、抵抗14及びコンデンサ17か
らなる積分回路によって、図7に示すように、フレーム
周期において滑らかに変化する信号S1となる。そし
て、本実施の形態では、この信号S1がバックライト駆
動回路6へのバックライト調光用信号となる。
【0073】この信号S1を入力されたバックライト駆
動回路6は、その電圧値に反比例した出力をバックライ
ト3に与える。なお、本実施の形態のバックライト駆動
回路6には、信号S1の電圧値に反比例した出力をバッ
クライト3に与える回路が付加されているものとする。
なお、この回路構成は、一般的なものを使用すれば良い
ため、説明を省略する。
【0074】これによって、前記実施の形態1と同様
に、1フレームの周期に応じて、始めは暗く、次第に明
るく変化するようなバックライト3の輝度を得ることが
できる。
【0075】その結果、前記図5(a)(b)(c)に
示すように、表示むらの原因である液晶表示パネル2の
透過率の変化をバックライト3の輝度により補正するこ
とができ、液晶表示装置1全体としては表示むらの無い
良好な表示を得ることができる。
【0076】このように、本実施の形態の液晶表示装置
1では、バックライト駆動制御回路40は、液晶表示パ
ネル2のフレーム周期に同期して、1フレーム中でその
振幅が徐々に変化する信号S1を出力する。
【0077】すなわち、前述したように、バックライト
駆動回路6におけるバックライト3を点灯調整する方法
として、前記実施の形態1で述べたパルス幅を変更する
ことによりバックライト3の点灯期間を調節する方法
と、バックライト3の点灯電圧つまり振幅を調節する方
法とがあるが、本実施の形態では、バックライト3の振
幅つまり点灯電圧を調節する方法を採用している。
【0078】したがって、液晶表示パネル2の走査電極
毎に輝度が変化する表示むらの程度に合わせてそれを相
殺する程度に、1フレーム中でその振幅が徐々に変化す
る信号S1を出力することによって、液晶表示パネル2
の走査電極単位で縦方向に現れる輝度むらを補正するこ
とができる。
【0079】そして、バックライト駆動制御回路40
は、バックライト駆動回路6へ信号S1を出力するため
に、1フレーム中でその振幅を徐々に変化させるだけで
あるので、バックライト駆動制御回路40の構成が簡単
なものとなる。
【0080】この結果、バックライト駆動回路6が振幅
により調光を行うタイプにおいて、確実に、比較的単純
な回路構成によって、コストの増加やスペースの増加を
最小限に抑制しつつ、表示むらを低減し得る液晶表示装
置1を提供することができる。
【0081】
【発明の効果】本発明の液晶表示装置は、以上のよう
に、液晶表示素子の走査電極単位で縦方向に現れる輝度
むらを補正すべく、液晶表示素子のフレーム周期に同期
してバックライト用光源の輝度を変化させる駆動制御信
号を光源駆動回路に対して出力する光源駆動制御手段が
設けられているものである。
【0082】それゆえ、バックライト用光源の輝度を変
化させる駆動制御信号は、液晶表示素子の走査電極単位
で縦方向に現れる輝度むらを補正すべく、液晶表示素子
の走査電極毎に輝度が変化する表示むらの程度に合わせ
てそれを相殺するように設定される。
【0083】この結果、この駆動制御信号を受けた光源
駆動回路では、バックライト用光源の輝度をフレーム周
期に同期して変化させるので、走査電極毎に輝度が変化
する表示むらを低減することができる。
【0084】また、光源駆動制御手段は、フレーム周期
の信号と輝度むらの程度とが把握できれば、輝度むらを
適切に補正できる駆動制御信号を光源駆動回路に対して
出力できるので、従来のように、輝度むらを補正すべく
液晶駆動回路に走査ライン毎に精度良く動作させる補正
電圧回路を設ける必要はない。このため、構成が簡単と
なり、回路規模の増大や高コスト化を防止することがで
きる。
【0085】この結果、比較的単純な回路構成によっ
て、コストの増加やスペースの増加を最小限に抑制しつ
つ、表示むらを低減し得る液晶表示装置を提供すること
ができるという効果を奏する。
【0086】また、本発明の液晶表示装置は、以上のよ
うに、上記の液晶表示装置において、光源駆動制御手段
は、液晶表示素子のフレーム周期に同期して、1フレー
ム中でそのパルス幅が徐々に変化する駆動制御信号を出
力するものである。
【0087】それゆえ、液晶表示素子の走査電極毎に輝
度が変化する表示むらの程度に合わせてそれを相殺する
程度に、1フレーム中でそのパルス幅が徐々に変化する
駆動制御信号を出力することによって、液晶表示素子の
走査電極単位で縦方向に現れる輝度むらを補正すること
ができる。
【0088】そして、光源駆動制御手段は、光源駆動回
路へ駆動制御信号を出力するために、1フレーム中でそ
のパルス幅を徐々に変化させるだけであるので、光源駆
動制御手段の構成が簡単なものとなる。
【0089】この結果、光源駆動回路がパルス幅により
調光を行うタイプにおいて、確実に、比較的単純な回路
構成によって、コストの増加やスペースの増加を最小限
に抑制しつつ、表示むらを低減し得る液晶表示装置を提
供することができるという効果を奏する。
【0090】また、本発明の液晶表示装置は、以上のよ
うに、上記の液晶表示装置において、光源駆動制御手段
は、液晶表示素子のフレーム周期に同期して、1フレー
ム中でその振幅が徐々に変化する駆動制御信号を出力す
るものである。
【0091】それゆえ、液晶表示素子の走査電極毎に輝
度が変化する表示むらの程度に合わせてそれを相殺する
程度に、1フレーム中でその振幅が徐々に変化する駆動
制御信号を出力することによって、液晶表示素子の走査
電極単位で縦方向に現れる輝度むらを補正することがで
きる。
【0092】そして、光源駆動制御手段は、光源駆動回
路へ駆動制御信号を出力するために、1フレーム中でそ
の振幅を徐々に変化させるだけであるので、光源駆動制
御手段の構成が簡単なものとなる。
【0093】この結果、光源駆動回路が振幅により調光
を行うタイプにおいて、確実に、比較的単純な回路構成
によって、コストの増加やスペースの増加を最小限に抑
制しつつ、表示むらを低減し得る液晶表示装置を提供す
ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における液晶表示装置の実施の一形態を
示すものであり、バックライト駆動制御回路における動
作を説明するためのタイムチャートである。
【図2】上記液晶表示装置を示す概略構成図である。
【図3】上記液晶表示装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図4】上記液晶表示装置におけるバックライト駆動制
御回路の構成を示すブロック図である。
【図5】上記液晶表示装置における液晶表示パネルの動
作を示す説明図であり、(a)は液晶表示パネルの透過
率を示すもの、(b)はバックライトの輝度を示すも
の、(c)は液晶表示パネルの輝度を示すものである。
【図6】本発明における液晶表示装置の他の実施の形態
を示すものであり、バックライト駆動制御回路の構成を
示す回路図である。
【図7】上記バックライト駆動制御回路における動作を
説明するためのタイムチャートである。
【図8】従来の液晶表示装置を示す概略構成図である。
【図9】上記液晶表示装置における液晶表示パネルの動
作を示す説明図であり、(a)は液晶表示パネルの透過
率を示すもの、(b)はバックライトの輝度を示すも
の、(c)は液晶表示パネルの輝度を示すものである。
【図10】上記液晶表示装置の構成を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 液晶表示装置 2 液晶表示パネル(液晶表示素子) 3 バックライト(バックライト用光源) 4 液晶駆動回路 5 バックライト駆動制御回路(光源駆動制御手段) 6 バックライト駆動回路(光源駆動回路) 11 コンパレータ 13 三角波発生回路 14 抵抗 15 可変抵抗 17 コンデンサ S1 信号(駆動制御信号) S2 信号 S3 出力信号(駆動制御信号) YD 走査開始信号(フレーム周期を決定する信号)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液晶表示素子と、表示データ信号及び液晶
    駆動信号によって上記液晶表示素子に駆動電圧を出力す
    る液晶駆動回路と、液晶表示素子のバックライト用光源
    と、バックライト用光源を駆動する光源駆動回路とを備
    えた液晶表示装置において、 上記液晶表示素子の走査電極単位で縦方向に現れる輝度
    むらを補正すべく、液晶表示素子のフレーム周期に同期
    してバックライト用光源の輝度を変化させる駆動制御信
    号を光源駆動回路に対して出力する光源駆動制御手段が
    設けられていることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】光源駆動制御手段は、液晶表示素子のフレ
    ーム周期に同期して、1フレーム中でそのパルス幅が徐
    々に変化する駆動制御信号を出力することを特徴とする
    請求項1記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】光源駆動制御手段は、液晶表示素子のフレ
    ーム周期に同期して、1フレーム中でその振幅が徐々に
    変化する駆動制御信号を出力することを特徴とする請求
    項1記載の液晶表示装置。
JP2000025691A 2000-02-02 2000-02-02 液晶表示装置 Pending JP2001215464A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000025691A JP2001215464A (ja) 2000-02-02 2000-02-02 液晶表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000025691A JP2001215464A (ja) 2000-02-02 2000-02-02 液晶表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001215464A true JP2001215464A (ja) 2001-08-10

Family

ID=18551516

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000025691A Pending JP2001215464A (ja) 2000-02-02 2000-02-02 液晶表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001215464A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009538457A (ja) * 2006-06-15 2009-11-05 株式会社大宇エレクトロニクス 液晶表示装置
JP2009283467A (ja) * 2009-06-19 2009-12-03 Hitachi Displays Ltd 液晶表示装置
CN102243388A (zh) * 2010-05-12 2011-11-16 三星电子株式会社 显示装置
CN102681228A (zh) * 2011-03-17 2012-09-19 苏州汉朗光电有限公司 像素点独立控制式近晶相液晶显示屏的驱动方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009538457A (ja) * 2006-06-15 2009-11-05 株式会社大宇エレクトロニクス 液晶表示装置
JP2013257572A (ja) * 2006-06-15 2013-12-26 Wi-Lan Inc 液晶表示装置
JP2009283467A (ja) * 2009-06-19 2009-12-03 Hitachi Displays Ltd 液晶表示装置
CN102243388A (zh) * 2010-05-12 2011-11-16 三星电子株式会社 显示装置
CN102243388B (zh) * 2010-05-12 2015-11-25 三星显示有限公司 显示装置
CN102681228A (zh) * 2011-03-17 2012-09-19 苏州汉朗光电有限公司 像素点独立控制式近晶相液晶显示屏的驱动方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI459092B (zh) 液晶顯示裝置及其掃描背光驅動方法
US7911430B2 (en) Liquid crystal display
TWI385615B (zh) 珈瑪修正元件、包含此元件的顯示裝置以及其珈瑪修正方法
TWI452566B (zh) 液晶顯示器及其掃描背光驅動方法
KR101159354B1 (ko) 인터버의 구동 장치 및 방법, 그리고 그를 이용한영상표시기기
JP3027298B2 (ja) バックライト制御機能付き液晶表示装置
KR100827043B1 (ko) 액정 표시 장치 및 그 구동 방법
KR101366964B1 (ko) 액정표시장치
JP4271701B2 (ja) 液晶表示装置
JP4720782B2 (ja) 画像表示装置
JP2004272156A (ja) 画像表示装置
JP2000321551A (ja) 液晶表示装置
TW202016913A (zh) 液晶顯示裝置及其驅動方法
JP2007199470A (ja) 液晶パネル駆動装置及び液晶ディスプレイ
JP2016103020A (ja) 表示装置
US8139018B2 (en) Liquid crystal display device and method for driving the same
US7619605B2 (en) Liquid crystal display device and method for driving the same
JP2002358056A (ja) 画像表示装置および共通信号供給方法
KR101323523B1 (ko) 액정표시장치 및 그 구동방법
JP2008139821A (ja) ディスプレイの映像調整方法
JP2007179010A (ja) 液晶表示装置および液晶表示装置の駆動方法
JP2001215464A (ja) 液晶表示装置
US20100309230A1 (en) Light emitting device and method of driving the same
JP3875918B2 (ja) 液晶表示装置及びその駆動方法
US20090160744A1 (en) Light emitting device and display using the light emitting device, and method of driving the light emitting device