JP2001214360A - タフティングマシンとコンピュータ化されたデザイン方式のための独立の単一端サーボうず形パターン付属装置 - Google Patents

タフティングマシンとコンピュータ化されたデザイン方式のための独立の単一端サーボうず形パターン付属装置

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JP2001214360A JP2000384998A JP2000384998A JP2001214360A JP 2001214360 A JP2001214360 A JP 2001214360A JP 2000384998 A JP2000384998 A JP 2000384998A JP 2000384998 A JP2000384998 A JP 2000384998A JP 2001214360 A JP2001214360 A JP 2001214360A
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アール モーガント ミッチェル
Mike Bishop
ビショップ マイク
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イー スタンフォード リチャード プリンチャード ランデル
Richard Prichard
プリンチャード リチャード
Eric J Vaughen
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 タフティングマシン給糸装置ににおいて、複
数の色糸の中から選択して色糸を給糸してデザイン性に
とんだタフテッドカーペットを提供する。 【解決手段】 タフティングマシン給糸付属装置によく
ある管列をなくしながら、コンピュータによるプログラ
ム制御されたサーボモータにより給糸ロールを独立に制
御することを特徴とするクフティングマシンのための単
一端うず形形式給糸装置を提供し、新しいタフテッドカ
ーペット・デザインを作る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】優先権 本出願は、1996年11月27日出願の米国仮出願番
号60/031,954から優先権を請求する1997
年11月26日に出願の米国出願番号第08/9800
45号の一部継続である。
【0002】発明の背景 本発明はタフティングマシンのための給糸機構に関し、
さらに詳しくいえば、各糸が別個の給糸ロールに巻かれ
たうず形−形式パターン制御された糸供給に関する。コ
ンピュータ化されたデザイン方式が、また、新しい給糸
機構に利用できる非常に多数の個別に制御可能な設計パ
ラメータで動作する複雑さの理由で設けられる。
【0003】多重針タフティングマシンのためのパター
ン制御給糸機構が当該技術で周知で、一般にロール−形
式かうず形−形式のパターン付属品のいづれかとして特
徴付けられる。ロール形式付属品はJ.L.カード
(J.L.Card)の(4対の給糸ロールの列を開示
した米国特許第2,966,866号)によって代表さ
れ、その各々はパターン制御機構によって高速又は低速
で選択的に駆動される。全ての給糸ロールがタフティン
グマシンの幅全体を横切って伸びて、両端で軸支され
る。ロール−形式パターン装置には多くの限界がある。
おそらく、最も重要な限界は、(1)実際的な素材とし
て、タフティングマシンの上に約8対以上の給糸ロール
のための場所がない、(2)クラッチを利用している通
常の構成を使用すとき給糸ロールは、2つ又はおそらく
3つの速度のうちの1つだけで駆動されることができ、
−−直流サーボ・モータ制御を使用するときは、速度の
より広い選択が可能であるが、強力なモータと高い歯車
比が必要とされ、関係する剪断質量ステッチ調整による
速いステッチを困難にする及び(3)糸を給糸ロールの
間に送らなければならず、単にロールの端の上をすべら
せることができないので、ワトキンズ(Watkin
s)の米国特許第4,864,946号の割ロール構成
はこの最後の問題を扱っているけれども各給糸ロールの
糸通し及び糸抜きは、非常に時間がかかる。
【0004】次の設計がハンメル(Hammel)の米
国特許第3,847,098号に記載の針の列に平行な
給糸ロールによって開発されたが、カード(J.L.C
ard)の米国特許第2,862,465号において開
示されているうず形−形式パターン付属品と称されるパ
ターン制御給糸ロールは、針の列に横に突出して示され
ている。適当な針に通される糸がのっている給糸ロール
からの糸を案内する管列の使用は、うず形形式付属品で
代表的である。こうして、給糸ロールが、タフティング
マシンの幅全体に横に伸びる必要なく、タフティングマ
シンを横切る給糸ロールをより多く取付けることが物理
的に可能である。普通は、パターンスクロール付属品が
36セットと120セットの間のロールを有し、電気作
動クラッチを用いてロールの各セットが各ステッチに対
して2又はできれば3の異なる速度から選択することが
できる。
【0005】給糸管の使用は、タフティングマシンの製
造において追加の複雑さ及び支出をもたらす。しかし、
より大きな問題は糸がそれぞれの針に給糸管を通って移
動しなければならない距離が異なることによって提起さ
れる。比較的長い管を通り抜けて比較的遠い針に至る糸
は、受けるドラグ抵抗が増加し、比較的短い管を通リ抜
ける糸ほど給糸速度の変化に敏感でない。したがって、
管列を製造する際に、できるだけ短い管を使用すること
によって全体的な糸ドラグを最小にすることとすべての
糸に対していかなる単糸のためにも必要とされる最も長
い管を利用することによって給糸差を最小にすることと
の間に妥協が行われなければならない。しかしよく設計
された管列は、うず形−形式パターン付属品の製造にか
なりの追加のコストをもたらす。
【0006】管列問題に対する一つの解決案は、また、
全幅パターンにタフトする能力を与え、ブラヅレー(B
radsley)の米国特許第5,182,997号の
完全反復うず形発明であって、それは、糸を押圧するか
又は予め定められた速度で動いている給糸ロールとの接
触から糸を除くロッカーバーを利用する。糸を二つの予
め選択された速度の一つで動いている送りロールと係合
させられることができ、ロールの間に通過する間、糸が
一時的に外しておかれ、それらの糸を次のステッチに対
してわずかに少なく送らせる。
【0007】うず形−形式パターン付属品のもう一つの
重要な限界は、各対の給糸ロールが同じセットの駆動軸
に取付けられ、各ステッチに対して、どの電磁クラッチ
が起動されるかによって、糸をそれらの軸の一つに対応
する速度でだけしか駆動できないようになっていること
である。したがって、針棒のどの与えられたステッチに
対しても2以上又はできるだけ3のステッチ高さを与え
ることが可能であると分からなかった。
【0008】給糸パターン装置に動力を供給するサーボ
モータの使用が進んだので、単一のパターンにおいて多
くの異なるステッチ長さを使用することが望ましいこと
は周知になった。サーボモータを使用する前は、給糸パ
ターン装置が鎖又は主駆動軸との他の機械的リンク仕掛
によって動力を供給され、主駆動軸の回転数に対して予
め定めた比になっている、2又は3ステッチ高さだけし
か一つのパターン全体には利用できなかった。サーボモ
ータの出現と共に、給糸パターン装置の駆動軸は、特定
のステッチに対してほとんどあらゆる選択された速度で
駆動されることができる。
【0009】したがって、サーボ・モーター駆動パター
ン装置は、針棒がシフトしない場合、毎ステッチ2.2
8cm(0.9インチ)、針棒が1ゲージ・ユニットを
シフトする場合2.54cm(1.0インチ)、及び針
棒が2ゲージ・ユニットをシフトする場合、2.79c
m(1.1インチ)で糸を送るように高速駆動軸を動か
すことができる。給糸量の他のわずかな変化が、また、
望ましい、たとえば、糸が低ステッチを縫っていて、次
に高ステッチを縫う予定のとき、高いステッチが次々の
高いステッチの全高さに達するように、糸はわずかに余
分に送られる必要がある。同様に、糸が高ステッチを縫
っていて、次に低ステッチを縫う予定であるとき、その
低ステッチが次々の低ステッチと同じくらい低くなるよ
うに、糸はわずかに不十分に送られることを必要とす
る。したがって、うず形−形式パターンを作ること及び
個別化された速度で各給糸ロールから糸を送ることので
きるパターン制御給糸装置を提供する必要がある。
【0010】共通に譲渡された同時係属出願の出願番号
第08/980045号は、これらの問題点の多くを扱
っていたが、そのサーボうず形パターン付属品でさえフ
ルサイズ・タフティングマシンの全幅を横切る糸の各端
を独立に制御できなかった。独立に駆動された給糸ロー
ルを糸の各端に設けることによって、管列を使用しなく
てもよいようにでき、幅広絨毯タフティングマシンの幅
全体を横切って反復さないパターンを作ることができ
る。
【0011】発明の概要したがって、本発明の目的は、
多重針タフティングマシンにおいて、タフティングマシ
ンを横切って複数の個別に駆動される給糸ロールを組み
入れているパターン制御給糸機構を提供することであ
る。
【0012】本発明に従って作られた給糸機構は、各々
がサーボモータによって直接に駆動される複数の給糸ロ
ールを備える。サーボモータを取付けられた約20の給
糸ロールがタフティングマシンに取り付けられた複数の
アーチ型の取付け腕に取り付けられている。各給糸ロー
ルは、その対応するサーボモータによって指示された速
度で駆動され、各サーボモータを個別に制御することが
できる。
【0013】本発明のもう一つの目的は、電磁クラッチ
に依存しないで、代わりにサーボモータだけを使用する
パターン制御給糸機構を提供することにある。
【0014】本発明のもう一つの目的は、うず形形式パ
ターン付属品の管列の必要をなくすことであり、そのこ
とは、個々の針に対する給糸速度の相違ヤーンガイドら
に小さくする。
【0015】糸と絶えず係合した状態で、大きな精度で
高速で作動する給糸機構を提供することは、本発明のも
う一つの目的である。
【0016】本発明の詳細な説明 更に詳細な図面を参照すると、図1Aは、本発明による
パターン制御給糸付属装置11が前部に取付けられた多
重針タフティングマシン10を開示している。所望のと
きに、タフティングマシン10の両側にパターン制御給
糸付属装置11を取付けることが可能であることが分か
るであろう。タフティングマシン10は、ハウジング1
2及び前部と後部の織物ローラによって矢印14の方向
に前から後へタフティングマシン10を通って動かされ
るベース織物を支える針板(図示せず)が取り付けられ
ているベッド・フレーム13を備えている。ベッド・フ
レーム13は、次に、タフティングマシン10のベース
15に取付けられる。
【0017】主駆動モータ16(略図で図6に示されて
いる)は、タフティングマシンの頭部18に取付けられ
た回転主駆動軸17を駆動する。駆動軸17は、次に、
押棒19をベース織物の方へ往復運動で近づいたり離れ
たりさせる。これよって、針棒20が同様にして動く。
針棒20は、織物送り方向14に横に一直線に並べられ
た複数のなるべくなら一様に間隔をあけた針21を支持
する。針棒20は、モーガント(Morgante)の
米国特許第4,829,917号又は、カード(R.
T. Card)の(国特許第4,366,761号の
ような周知のパターン制御メカニズム(図示せず)によ
って可能にできる。また、タフティングマシンに2本の
針棒を利用するか又は2列、なるべくならジグザグ、の
針を備える単一の針棒を利用することが可能である。
【0018】作動時には、糸22がパターン制御給糸装
置11にテンションバー23を通して送られる。それか
ら、糸22は糸引抜き装置ローラ24及びヤーンガイド
25を通って針21へ従来の方法で案内される。タフテ
ィングマシン10のベース15のルーパ機構(図示せ
ず)が糸22のループを掴んでカット若しくはループパ
イルタフト又は両方をベース織物の底面に周知のやり方
で形成するように針21と同期協同して作用する。
【0019】様々な糸パイル高さを形成するために、異
なる速度で独立に駆動されるように構成された複数の給
糸ロールを組み入れているパターン制御給糸機構11が
テンションバー23と糸引抜きローラ24の間に取付け
られるように設計された。
【0020】図lA及び1Bにおいて最もよく開示され
ているように、糸ドライブ・アレイは、タフティングマ
シン10の前部を横切って伸び、その側面の各々にある
対向垂直取付表面71、72及び上向きの上面73(図
2に示す)を備えるアーチ形支持棒26に組立てられ
る。対向側面71,72に、図2〜5に孤立して示され
ている各側面に10で合計20の単一端・サーボ駆動給
糸ロール28(両側面上に10)が取付けられている。
各支持棒26上のロールの数が多くの理由で、特に針棒
20上の針21のゲージに比例して、変えられることが
あることが分かるであろう。たとえば、1/8ゲージ針
間隔(2.54cm(1インチ)につき8本の針)及び
7.52cm(3インチ)ごとに離間した支持棒の場合
に、各支持棒26上に24の独立に駆動される給糸ロー
ルを持っているのが望ましい。実際に、支持棒26は、
少なくとも約6及びなるべくなら少なくとも約12の単
一端サーボ駆動給糸ロール28を付けていなければなら
ない。
【0021】図1Aに示され、図2に詳細に示されてい
るように、アーチ形の支持棒26は、アーチ形の支持棒
26に組み込まれた配線経路43(図3Aに示されてい
る)を経てモータから来る配線束53を収容し、この配
線はモータの配線を容易にする。
【0022】配線プラグ54a及び54bは、配線束5
3をモータ31に接続されたリードに接合して、サービ
ス作業を容易にすることを可能にする。配線束53は、
次には中央キャビネットにある又はアーチ形の支持棒2
6上に取付けられたサーボモータ制御ボード65に接続
される。この後者の配線形状が、制御ボード65からモ
ータ31に至るまでの電線長さを最小にし、それによっ
てタングリング、過剰な長さのための電線の損傷及び電
気的短絡を減らす。電気問題の解決が、また、この配線
形状及び全配線長さの短縮によって改良される。
【0023】各単一端糸駆動装置35は、給糸ロール2
8及びサーボモータ31から成り図5に孤立して示され
ている。サーボモータ31は直接に給糸ロール28を駆
動し、このロールはサーボモータ31のまわりに同心的
に都合よく取り付けらることができる。図4に示されて
いるテンションロール32が糸22をロール28によっ
て適当に引張ることを確実にするために糸を給糸ロール
28の上に送って巻きつけるのを制御する。糸22は、
ヤーンガイド板27によってテンションロール32の上
へ案内される。ヤーンガイド板27及びテンションロー
ル32の位置は、ねじ36を締めことによって固定され
る。糸22は、給糸ロール28の周囲をほぼ180°そ
して少なくとも約135°巻きつけられるように傾斜を
付けられるのが好ましい。ヤーンガイドポスト34は、
ヤーンガイド板27の後部から突き出て、糸22の給糸
ロール28上の適当な配置を確実にするのを助ける。
【0024】糸供給源からの糸が支持ヤーンガイド27
についている上側孔29a及び下側孔29bを通して給
糸されることが、また、図1A及び3Aに示されてい
る。具体的には、、タフティングマシンから遠くにある
支持についている給糸駆動装置35のための糸22がそ
の関連の糸駆動装置に達するまで上側孔29aを通って
送られ、その関連の糸駆動装置35上の給糸ロール28
の約180°巻き送られ、支持26の中点に達するまで
支持ヤーンガイド27の上側孔29aを通り続ける。
【0025】この時点で、末端の給糸駆動装置35のた
めの糸22は、残りの最も近いヤーンガイド27の下側
孔29bを通される。逆に、基部糸駆動のための糸は、
糸供給源から端部ヤーンガイド27の下側の孔29bを
通って糸駆動装置と支持26の中央付近まで来て、その
ときそれらの糸22が基部ヤーンガイドの上側孔29a
に向けられ、端部の駆動装置からの糸と交差する。こう
して、糸の交差は、1点37で事実上起こり、糸の摩擦
と損傷の機会が最少にされ、糸通しが簡単にされる。
【0026】図lB及び3Bに描かれている好適な実施
例において、糸を交差させることは必要でなく、ヤーン
ガイド板27の下側孔29bからのずれた位置にある上
側孔29aは、糸が同じ孔位置を通り、それらの指定さ
れた給糸ロール28のまわりを糸22の間に著しい摩擦
なしに回り続けることができるに十分である。
【0027】図1C及び1Dは、支持26の一つの垂直
の側面71だけにある原動機31又は給糸駆動装置35
を示しているアーチ枠26の好適な配線を特徴とする。
原動機31からの電気的接続52は、それはカバープレ
ート40にセットされたプラグ54aと結合するプラグ
54bで終っている。カバープレート40は、アーチ枠
26に着脱自在に固定されて、個々のサーボモータ制御
装置69を隠す。
【0028】
【0029】図8に示すように、本発明は、現在4つの
個々のサーボモータ制御装置69と配線で結合され、各
々が5台のモータ31を制御する。4つの個々のサーボ
モータ制御装置は、ひとまとめにしてサーボ・モータ制
御ボード65を備えている。制御装置69が別個のカバ
ープレート40の下に分散されるか又は単一のカバープ
レート40の下のシングルボード69にひとまとめにし
て取付けられるか又は配線考慮のいかんによって、中央
制御装置キャビネットに配置されてさえよいことが分か
るであろう。図1C及び8の配線は、目下のところ好適
である。より強力な制御装置69は、6台以上の原動機
31を作動させるかもしれないし又は場合によっては4
台以下又は単一でさえ原動機31を制御装置69によっ
て作動させてよいだろう。与えられた用途のための最も
望ましい配線は、給糸装置を作動させようと考えている
速度とほかに利用できる制御装置の速度及び価格によっ
て変わる。
【0030】サーボモータ31が給糸ロール28より大
きな直径のベースプレート30上にセットされ、ベース
プレートの取付け穴33を通る4本のモータ取付ボルト
38を用いてアーチ形の支持棒26に取付けられること
もまた、図4及び5に見られるであろう。
【0031】各給糸ロール28は、糸が送られる研摩紙
のような又は他の高い摩擦材料で形成された給糸表面3
9を有する。これらの給糸ロール28の各々は、1本の
糸をロードされることがあり、それはロール−形式給糸
装置の上を運ばれる100本以上の糸もしくは、普通は
単一のうず形駆動軸によって駆動される何100本もの
個々の糸又は同時出願の出願番号08/980045に
おいて普通に駆動される10数本の糸とさえ比較してほ
とんど抵抗を与えない軽負荷である。使用される負荷が
軽くなっているので、この設計は、給糸ロール28の内
側又は外側に取付けることができる小さいサーボモータ
の使用を可能にする。たとえば、糸の単一端を駆動する
ための代表的なモーターは、3アンペアの動力を使用し
ている24−28ボルトモータである。このモータは3
つのアンペアでトルク5.76kg−cm(5lb−i
n)を発生させることが可能であリ、毎分650回転の
最大無負荷速度を有する。この形式の代表的な原動機は
ムーグ社(Moog,Inc.)(C22944)によ
る完全リピートスクロールモータ(Full Repe
at Scroll Motor)であり、それはこれ
らの一般仕様を満たす。この形式のモータは、どんな歯
車装置も利用する必要なく関連の給糸ロールを回すのに
十分に強力である。したがって、サーボモータ回転と給
糸ロール回転の好適な比は、1:1である。
【0032】次に図6に戻ると、本発明の一般の電気回
路図がコンピュータ化されたタフティングマシンに関し
て示されている。パーソナルコンピュータ60は、ユー
ザ・インタフェースとして設けられ、このコンピュータ
60は、また、タフティングマシン主制御装置42と連
絡してタフティングマシン10のパターンを創作し、修
正し、表示しそして組み入れるために用いることができ
る。
【0033】糸の各端を個別に制御するとき、タフトで
きるパターンが非常に複雑なために、多くのパターンが
ネットワーク接続41そしてできれば高帯域ネットワー
ク接続によって主制御装置に都合よくロードされる大き
いデータファイルを備えているのが好ましい。たとえば
従来のうず形パターン付属装置のための複雑なうず形パ
ターンのデジタル表現が、約2Kbのデジタル・メモリ
に記憶されだろう。本発明の単一端サーボ駆動装置がう
ず形のためのパターンのデジタル表現が10,000ス
テッチの間繰り返さないかもしれないので、圧縮前は、
20Gbのディスク容量を必要とし、圧縮後でさえ約2
0Mbを必要とすることがある。
【0034】次に、主制御装置42が機械ロジック63
と連結するのが好ましいので、例えば、制御装置42が
タフティングマシン10を切れという信号を受ける場
合、又は「ジョグ」ボタンが増分的に針棒を動かすため
に下へ押される場合又は収容パネルが開いている場合な
どに、種々の演算インターロックを起動するだろう。主
制御装置42は、また、タフティングマシン上のパター
ンが変えられるとき、ベッドの高さの変更を自動的に行
うためにベッド高さ制御装置62と連結する。主制御装
置42は、また、主駆動軸17の位置に関してエンコー
ダ68から情報を受け、なるべくなら、張力モータ48
を逆行させる制御装置46へパターン指令を送り、送り
モータ49を逆行させる制御装置47から状態情報を受
ける。前記モータ48、49は、電源装置50によって
動力を供給される。最後に、本発明の目的のために、主
制御装置42はサーボ・モータ制御ボード65に、レシ
オメトリック(ratiometric)なパターン情
報を送る。主制御装置42は、特定のサーボモータ制御
ボード65にその特定のサーボモータ31をパターンデ
ザインを制御するために主駆動軸17の次の回転のため
の与えられた回転数で回転させることが必要であるとい
う信号を送るであろう。サーボモータ31は、今度は、
位置制御情報をそれらのサーボ・モータ制御ボード65
に与えるので、位置情報の二方向処理を可能にする。電
源装置67、66は、各々のサーボ・モータ制御ボード
65及びモータ31と連結される。
【0035】主制御装置42は、また、主駆動軸17の
位置に関する情報を受ける。サーボモータ制御ボード6
5 が 主制御装置42から直流サーボモータ31への
レイショメトリックな情報及び主駆動軸の位置情報を処
理して、給糸ロール28を各ステッチのための適当な糸
量を送るために必要とする距離回転させる。
【0036】商業運転において、代表的な幅広絨毯タフ
ティングマシンが53本の支持棒26を有する本発明の
パターン制御給糸装置11を利用することが予想され、
各々が20台の給糸駆動装置35を支持し、それによっ
て1060個の独立に制御される給糸ロール28を具え
る。どれかの給糸ロール28又は、関連のサーボモータ
31が損傷したか又は誤動作した場合、接近を容易にす
るためにアーチ支持棒26を下向きに旋回できる。すで
に給糸ロール28及びサーボモータ31を嵌められた置
換用単一端糸駆動装置35を迅速に取り付けできる。こ
れによって、タフティングマシンが作業を再開すること
ができ、一方損傷しているかか誤動作している給糸ロー
ル及びモータに対する修理が完成され、それにより、機
械の休止時間を最小にする。
【0037】本給糸付属装置11は、管列の必要をなく
しながら、うず形形式糸制御備えることによって著しく
改良された結果を与える。歴史的には、管列は3つのや
り方で設計された。すなわち管長を最小にすること、管
を通る糸ドラグの相違を最小にすること及びこれらの2
つの選択肢の間の妥協をはかることである。全ての管列
設計がかなりの支出を伴い、望ましくない糸ドラグをタ
フティング作業をもたらす。
【0038】本デザインは、従来の技術と異なり、糸2
2を針棒20に分配するための管列を使用しない。その
代わりに、糸22はヤーンガイド25を通って針棒20
に直接に経路を定められる。これは、糸がそれぞれの針
と方向を揃えられた送りロールによって個別に駆動され
ることができるので、可能である。管列を除外すること
によって、摩擦変化の源は除かれ、この問題を修正する
制御スキームの必要をなくす。
【0039】本パターン制御付属装置11によって可能
にされるかなりのもう一つの進歩は、選択された糸の正
確な長さを針に送ることを可能にすることである。従来
の技術と異なって、各糸は、可能な限り最もなめらかな
仕上げをするように個別に制御できる。たとえば、その
針棒をシフトしないタフティングマシン上の高い/低パ
ターンの与えられたステッチにおいて、以下の状況が存
在することがある。 1.前のステッチが低いステッチであって、次のステッ
チが低いステッチである。 2.前のステッチが低いステッチであって、次のステッ
チが高いステッチである。 3.前のステッチが高いステッチであって、次のステッ
チが高いステッチである。 4.前のステッチが高いステッチであって、次のステッ
チが低いステッチである。
【0040】明らかに、それは転移の長さに依存してい
る余分の糸を必要とする針棒の転移について、又は、3
つ以上の高さステッチのついては、より多くの可能性が
存在する可能性がある。この限られた例において、第1
の状況に標準の低いステッチ長さを送ること、第2の状
況に高いステッチに対してわずか余分に送ること、第3
の状況に標準の高いステッチ長さを送ること、及び、第
4の場合に低いステッチ長さをわずかに下まわって送る
ことが好ましい。従来のうず形形式付属装置に関して
は、電磁クラッチは高いステッチのための高速軸か低い
ステッチのための低速度軸かのいずれにも係合できる。
したがって、従来のうず形形式付属装置は、結果として
生じるカーペットにより一様でない仕上げになる送られ
た複雑なパターンのための糸量を最適に送ることができ
ない。単一端サーボうず形によって得られた独立性は、
糸毎ベースで行われるこれらのマイナチェンジを許し、
以前は可能でなかったパターン能力を可能にするであろ
う。
【0041】代表的な形状において、単一端糸駆動装置
は、支持棒に沿って10〜18cm(4〜7インチ)の
間隔で間をあけられるであろう。の間隔は、給糸ロール
28の間に小さい調整を許すために十分な空間なおを考
慮に入れながら適当な糸動程及び最小の糸抵抗と伸ばし
を確実にするのに必要である。支持ブラケット間の距離
は、普通は8.26cm(3 1/4インチ)である
が、どちらかの方向に変ることがある。この可変性は、
使われる針ゲージに変動があるために必要である。たと
えば、針ゲージが大きくなれば、針が支持腕の間により
多くの空間を許すより離れた間隔で展開されることが必
要となる。しかし、針ゲージが小さくなった場合は、支
持腕は、針の近接度が増加するのために、一層近づくこ
とを必要とする。
【0042】特に創作されることができるパターンに関
して、独立に制御される単端糸駆動装置を備えることに
いくつかの利点がある。それ自身の専用の糸駆動装置に
よって独立に制御される糸の各端を有することによっ
て、このパターン装置は、前の広幅織機タフティングマ
シンを使用して可能でないデザインを作り出すことがで
きる。たとえば、各糸に対して3つ以上の糸高さを利用
して、非連続的に繰返すパターンをタフティングマシン
の幅全体を横切って作ることができる。このパターン
は、例えば種々の色でカーペット全体を横切って言葉メ
ッセージ又は比反復幾何学的デザイン等の任意のデザイ
ンからなることができるであろう。この種のパターン装
置が創作できるもう一つのデザイン形式は、縁飾りに囲
まれている中央デザインのある敷物である。例えば、中
心で一つの色によって囲まれ、次にもう一つの色の縁飾
りによって囲まれた文句を入れた敷物を特別の考慮なし
にこの装置で容易に作ることができるであろう。図7に
示されるような、一連の同心の縁飾り55、56、5
7、58、59、61を持った敷物52もタフトでき
る。敷物52の各糸は、一連の裏ステッチが、仕上がり
織物の裏面に出るように裏当て織物を通してタフトされ
る。タフテッドブライトは仕上がり織物の表面にカット
又はループ・パイル編を形成する。各縁飾り内の糸は、
色の移り変わり又は彫刻式効果に対して糸を正確に制御
するために3つ以上の長さでタフトされてもよい。
【0043】例示された縁飾りが2色で示されている
が、縁飾りパターンは、また、単一の色の糸で高/低の
模様織りすなわち彫刻式方法で作ることもできるだろ
う。普通は、縁飾り、55、56、57、58、59、
61は、中央区域64を囲むであろう。中央区域64
は、模様織りされてもされなくてよいし又はデザイン5
2を含んでいてもいなくてもよい。
【0044】このパターン付属装置で可能なデザインの
第2の形式は、ディジタル画像の複写であるカラー絵画
デザインの創作を含むものである。前部の針棒に送られ
るA及びB糸を前部パターン装置にロードすること、及
び後部針棒に送られるC及びD糸を後部パターン装置に
ロードすることによって、4色絵画を4本の糸から作る
ことができる。普通は、A、B、C及びDの糸は、明暗
の陰影助けるためのもう一つの色と組合された赤、黄及
び緑又は赤、黄及び青の色合いからなり、着色糸の多く
の他の組合せを様々な結果を達成するために用いること
ができる。
【0045】好ましい実施例において、カラー画像がヒ
ューレットパッカード社のスキャンジェット(Scan
Jet )5100cまたは他ディジタル素子によって
代表されるスキャナを使用してコンピュータへデジタル
的に入力される。デジタル画像はコンピュータによって
処理され、コンピュータは所望のスペクトル効果を作る
ために正しい糸色混合及び対応する糸高さを計算する。
糸高さ情報は、各糸駆動装置のための回転命令に変換さ
れる。この情報を用いて、デジタル近似描写をカーペッ
トの糸の範囲内で再現できる。
【0046】個別にタフトされた糸のカーペットの創作
のための先行技術は、空気圧システムがパターン制御装
置の各より糸を導くために用いられている米国特許第
4,549,496号によって代表される。この方法に
は、それが作ることのできる敷物の大きさ及び空圧技術
を用いて種々の着色糸を導く複雑さによる生産速度及び
各ステッチを縫う針の限られた数を含む重要な制限があ
る。上述の単一端サーボうず形パターン付属装置では、
複雑なカラー絵画を付けた広幅織機カーペットを非常に
大きな効率と速度で作る。
【0047】本発明の好適な実施例を上述したが、本発
明のどんな及び全ての等価実現物が本発明の範囲および
趣旨の範囲内に含まれることを理解すべきである。した
がって、示された実施例は、例としてだけ示され、本発
明についての限界として考えられていない。本発明の特
定の実施例を説明し図示したが、多くの変更態様を作る
ことができるので、本発明がそれら制限されないことは
当業者によって理解されるであろう。したがって、添付
の請求の範囲の適用範囲又は等価物適用範囲の範囲内入
るあらゆるそのような実施例は本発明に含まれると考え
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】Aは、本発明によって作られたパターン制御給
糸機構を組み入れている多針タフティングマシンの側面
図、Bは、本発明によるパターン制御給糸機構のための
アーチ枠の別の実施例の側面図で、孤立して示され、C
は、本発明によるパターン制御給糸機構のためのアーチ
枠の部分的に組立てられた実施例の側面図でて、モータ
及び配線位置を示し、Dは、図1Cの支持の後部断面図
である。
【図2】4つの単一端・サーボモータ駆動給糸ロール
(各側面に2つ)を備えたアーチ型の取付け棒のセグメ
ントの平面図である。
【図3】Aは、2つの給糸ロールを保持しているアーチ
形の支持、給糸ロール回転を制御する2つのサーボモー
タ及びヤーンガイド板の後面図であり、Bは、代替ヤー
ンガイド板である。
【図4】糸駆動装置及び図3Aのヤーンガイド板の側面
図である。
【図5】送りロールを備えたサーボモータの後部部分断
面図である。
【図6】本発明によって作られた給糸機構を組み入れて
いる多針タフティングマシンのための略電気系統図であ
る。
【図7】本発明を用いて可能にされた一連の同心の縁飾
りのあるカーペット・デザインである。
【図8】20台のサーボモータを付けている単一アーチ
枠のための略電気系統図である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年2月6日(2001.2.6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】明細書
【発明の名称】タフティングマシンとコンピュータ化さ
れたデザイン方式のための独立の単一端サーボうず形パ
ターン付属装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】優先権 本出願は、1996年11月27日出願の米国仮出願番
号60/031,954から優先権を請求する1997
年11月26日に出願の米国出願番号第08/9800
45号の一部継続である。
【0002】
【従来の技術】本発明はタフティングマシンのための給
糸機構に関し、さらに詳しくいえば、各糸が別個の給糸
ロールに巻かれたうず形−形式パターン制御された糸供
給に関する。コンピュータ化されたデザイン方式が、ま
た、新しい給糸機構に利用できる非常に多数の個別に制
御可能な設計パラメータで動作する複雑さの理由で設け
られる。
【0003】多重針タフティングマシンのためのパター
ン制御給糸機構が当該技術で周知で、一般にロール−形
式かうず形−形式のパターン付属品のいづれかとして特
徴付けられる。ロール形式付属品はJ.L.カード
(J.L.Card)の(4対の給糸ロールの列を開示
した米国特許第2,966,866号)によって代表さ
れ、その各々はパターン制御機構によって高速又は低速
で選択的に駆動される。全ての給糸ロールがタフティン
グマシンの幅全体を横切って伸びて、両端で軸支され
る。ロール−形式パターン装置には多くの限界がある。
おそらく、最も重要な限界は、(1)実際的な素材とし
て、タフティングマシンの上に約8対以上の給糸ロール
のための場所がない、(2)クラッチを利用している通
常の構成を使用すとき給糸ロールは、2つ又はおそらく
3つの速度のうちの1つだけで駆動されることができ、
直流サーボ・モータ制御を使用するときは、速度のより
広い選択が可能であるが、強力なモータと高い歯車比が
必要とされ、関係する剪断質量ステッチ調整による速い
ステッチを困難にする及び(3)糸を給糸ロールの間に
送らなければならず、単にロールの端の上をすべらせる
ことができないので、ワトキンズ(Watkins)の
米国特許第4,864,946号の割ロール構成はこの
最後の問題を扱っているけれども各給糸ロールの糸通し
及び糸抜きは、非常に時間がかかる。
【0004】次の設計がハンメル(Hammel)の米
国特許第3,847,098号に記載の針の列に平行な
給糸ロールによって開発されたが、カード(J.L.C
ard)の米国特許第2,862,465号において開
示されているうず形−形式パターン付属品と称されるパ
ターン制御給糸ロールは、針の列に横に突出して示され
ている。適当な針に通される糸がのっている給糸ロール
からの糸を案内する管列の使用は、うず形形式付属品で
代表的である。こうして、給糸ロールが、タフティング
マシンの幅全体に横に伸びる必要なく、タフティングマ
シンを横切る給糸ロールをより多く取付けることが物理
的に可能である。普通は、パターンスクロール付属品が
36セットと120セットの間のロールを有し、電気作
動クラッチを用いてロールの各セットが各ステッチに対
して2又はできれば3の異なる速度から選択することが
できる。
【0005】給糸管の使用は、タフティングマシンの製
造において追加の複雑さ及び支出をもたらす。しかし、
より大きな問題は糸がそれぞれの針に給糸管を通って移
動しなければならない距離が異なることによって提起さ
れる。比較的長い管を通り抜けて比較的遠い針に至る糸
は、受けるドラグ抵抗が増加し、比較的短い管を通リ抜
ける糸ほど給糸速度の変化に敏感でない。したがって、
管列を製造する際に、できるだけ短い管を使用すること
によって全体的な糸ドラグを最小にすることとすべての
糸に対していかなる単糸のためにも必要とされる最も長
い管を利用することによって給糸差を最小にすることと
の間に妥協が行われなければならない。しかしよく設計
された管列は、うず形−形式パターン付属品の製造にか
なりの追加のコストをもたらす。
【0006】管列問題に対する一つの解決案は、また、
全幅パターンにタフトする能力を与え、ブラヅレー(B
radsley)の米国特許第5,182,997号の
完全反復うず形発明であって、それは、糸を押圧するか
又は予め定められた速度で動いている給糸ロールとの接
触から糸を除くロッカーバーを利用する。糸を二つの予
め選択された速度の一つで動いている送りロールと係合
させられることができ、ロールの間に通過する間、糸が
一時的に外しておかれ、それらの糸を次のステッチに対
してわずかに少なく送らせる。
【0007】うず形−形式パターン付属品のもう一つの
重要な限界は、各対の給糸ロールが同じセットの駆動軸
に取付けられ、各ステッチに対して、どの電磁クラッチ
が起動されるかによって、糸をそれらの軸の一つに対応
する速度でだけしか駆動できないようになっていること
である。したがって、針棒のどの与えられたステッチに
対しても2以上又はできるだけ3のステッチ高さを与え
ることが可能であると分からなかった。
【0008】給糸パターン装置に動力を供給するサーボ
モータの使用が進んだので、単一のパターンにおいて多
くの異なるステッチ長さを使用することが望ましいこと
は周知になった。サーボモータを使用する前は、給糸パ
ターン装置が鎖又は主駆動軸との他の機械的リンク仕掛
によって動力を供給され、主駆動軸の回転数に対して予
め定めた比になっている、2又は3ステッチ高さだけし
か一つのパターン全体には利用できなかった。サーボモ
ータの出現と共に、給糸パターン装置の駆動軸は、特定
のステッチに対してほとんどあらゆる選択された速度で
駆動されることができる。
【0009】したがって、サーボ・モーター駆動パター
ン装置は、針棒がシフトしない場合、毎ステッチ2.2
8cm(0.9インチ)、針棒が1ゲージ・ユニットを
シフトする場合2.54cm(1.0インチ)、及び針
棒が2ゲージ・ユニットをシフトする場合、2.79c
m(1.1インチ)で糸を送るように高速駆動軸を動か
すことができる。給糸量の他のわずかな変化が、また、
望ましい、たとえば、糸が低ステッチを縫っていて、次
に高ステッチを縫う予定のとき、高いステッチが次々の
高いステッチの全高さに達するように、糸はわずかに余
分に送られる必要がある。同様に、糸が高ステッチを縫
っていて、次に低ステッチを縫う予定であるとき、その
低ステッチが次々の低ステッチと同じくらい低くなるよ
うに、糸はわずかに不十分に送られることを必要とす
る。したがって、うず形−形式パターンを作ること及び
個別化された速度で各給糸ロールから糸を送ることので
きるパターン制御給糸装置を提供する必要がある
【0010】共通に譲渡された同時係属出願の出願番号
第08/980045号は、これらの問題点の多くを扱
っていたが、そのサーボうず形パターン付属品でさえフ
ルサイズ・タフティングマシンの全幅を横切る糸の各端
を独立に制御できなかった。独立に駆動された給糸ロー
ルを糸の各端に設けることによって、管列を使用しなく
てもよいようにでき、幅広絨毯タフティングマシンの幅
全体を横切って反復さないパターンを作ることができ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、多重針タフティングマシンにおいて、タフティ
ングマシンを横切って複数の個別に駆動される給糸ロー
ルを組み入れているパターン制御給糸機構を提供するこ
とである。
【0012】本発明のもう一つの目的は、電磁クラッチ
に依存しないで、代わりにサーボモータだけを使用する
パターン制御給糸機構を提供することにある。
【0013】本発明のもう一つの目的は、うず形形式パ
ターン付属品の管列の必要をなくすことであり、そのこ
とは、個々の針に対する給糸速度の相違ヤーンガイドら
に小さくする。
【0014】糸と絶えず係合した状態で、大きな精度で
高速で作動する給糸機構を提供することは、本発明のも
う一つの目的である。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に従って作られた
給糸機構は、各々がサーボモータによって直接に駆動さ
れる複数の給糸ロールを備える。サーボモータを取付け
られた約20の給糸ロールがタフティングマシンに取り
付けられた複数のアーチ型の取付け腕に取り付けられて
いる。各給糸ロールは、その対応するサーボモータによ
って指示された速度で駆動され、各サーボモータを個別
に制御することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】更に詳細な図面を参照すると、図
1は、本発明によるパターン制御給糸付属装置11が前
部に取付けられた多重針タフティングマシン10を開示
している。所望のときに、タフティングマシン10の両
側にパターン制御給糸付属装置11を取付けることが可
能であることが分かるであろう。タフティングマシン1
0は、ハウジング12及び前部と後部の織物ローラによ
って矢印14の方向に前から後へタフティングマシン1
0を通って動かされるベース織物を支える針板(図示せ
ず)が取り付けられているベッド・フレーム13を備え
ている。ベッド・フレーム13は、次に、タフティング
マシン10のベース15に取付けられる。
【0017】主駆動モータ16(略図で図10に示され
ている)は、タフティングマシンの頭部18に取付けら
れた回転主駆動軸17を駆動する。駆動軸17は、次
に、押棒19をベース織物の方へ往復運動で近づいたり
離れたりさせる。これよって、針棒20が同様にして動
く。針棒20は、織物送り方向14に横に一直線に並べ
られた複数のなるべくなら一様に間隔をあけた針21を
支持する。針棒20は、モーガント(Morgant
e)の米国特許第4,829,917号又は、カード
(R.T.Card)の(国特許第4,366,761
号のような周知のパターン制御メカニズム(図示せず)
によって可能にできる。また、タフティングマシンに2
本の針棒を利用するか又は2列、なるべくならジグザ
グ、の針を備える単一の針棒を利用することが可能であ
る。
【0018】作動時には、糸22がパターン制御給糸装
置11にテンションバー23を通して送られる。それか
ら、糸22は糸引抜き装置ローラ24及びヤーンガイド
25を通って針21へ従来の方法で案内される。タフテ
ィングマシン10のベース15のルーパ機構(図示せ
ず)が糸22のループを掴んでカット若しくはループパ
イルタフト又は両方をベース織物の底面に周知のやり方
で形成するように針21と同期協同して作用する。
【0019】様々な糸パイル高さを形成するために、異
なる速度で独立に駆動されるように構成された複数の給
糸ロールを組み入れているパターン制御給糸機構11が
テンションバー23と糸引抜きローラ24の間に取付け
られるように設計された。
【0020】図l及び図2において最もよく開示されて
いるように、糸ドライブ・アレイは、タフティングマシ
ン10の前部を横切って伸び、その側面の各々にある対
向垂直取付表面71、72及び上向きの上面73(図5
に示す)を備えるアーチ形支持棒26に組立てられる。
対向側面71、72に、図5〜9に孤立して示されてい
る各側面に10で合計20の単一端サーボ駆動給糸ロー
ル28(両側面上に10)が取付けられている。各支持
棒26上のロールの数が多くの理由で、特に針棒20上
の針21のゲージに比例して、変えられることがあるこ
とが分かるであろう。たとえば、1/8ゲージ針間隔
(2.54cm(1インチ)につき8本の針)及び7.
52cm(3インチ)ごとに離間した支持棒の場合に、
各支持棒26上に24の独立に駆動される給糸ロールを
持っているのが望ましい。実際に、支持棒26は、少な
くとも約6及びなるべくなら少なくとも約12の単一端
サーボ駆動給糸ロール28を付けていなければならな
い。
【0021】図1に示され、図5に詳細に示されている
ように、アーチ形の支持棒26は、アーチ形の支持棒2
6に組み込まれた配線経路43(図6に示されている)
を経てモータから来る配線束53を収容し、この配線は
モータの配線を容易にする。配線プラグ54a及び54
bは、配線束53をモータ31に接続されたリードに接
合して、サービス作業を容易にすることを可能にする。
配線束53は、次には中央キャビネットにある又はアー
チ形の支持棒26上に取付けられたサーボモータ制御ボ
ード65に接続される。この後者の配線形状が、制御ボ
ード65からモータ31に至るまでの電線長さを最小に
し、それによってタングリング、過剰な長さのための電
線の損傷及び電気的短絡を減らす。電気問題の解決が、
また、この配線形状及び全配線長さの短縮によって改良
される。
【0022】各単一端糸駆動装置35は、給糸ロール2
8及びサーボモータ31から成り図9に孤立して示され
ている。サーボモータ31は直接に給糸ロール28を駆
動し、このロールはサーボモータ31のまわりに同心的
に都合よく取り付けらることができる。図8に示されて
いるテンションロール32が糸22をロール28によっ
て適当に引張ることを確実にするために糸を給糸ロール
28の上に送って巻きつけるのを制御する。糸22は、
ヤーンガイド板27によってテンションロール32の上
へ案内される。ヤーンガイド板27及びテンションロー
ル32の位置は、ねじ36を締めことによって固定され
る。糸22は、給糸ロール28の周囲をほぼ180°そ
して少なくとも約135°巻きつけられるように傾斜を
付けられるのが好ましい。ヤーンガイドポスト34は、
ヤーンガイド板27の後部から突き出て、糸22の給糸
ロール28上の適当な配置を確実にするのを助ける。
【0023】糸供給源からの糸が支持ヤーンガイド27
についている上側孔29a及び下側孔29bを通して給
糸されることが、また、図1及び6に示されている。具
体的には、タフティングマシンから遠くにある支持につ
いている給糸駆動装置35のための糸22がその関連の
糸駆動装置に達するまで上側孔29aを通って送られ、
その関連の糸駆動装置35上の給糸ロール28の約18
0°巻き送られ、支持26の中点に達するまで支持ヤー
ンガイド27の上側孔29aを通り続ける。
【0024】この時点で、末端の給糸駆動装置35のた
めの糸22は、残りの最も近いヤーンガイド27の下側
孔29bを通される。逆に、基部糸駆動のための糸は、
糸供給源から端部ヤーンガイド27の下側の孔29bを
通って糸駆動装置と支持26の中央付近まで来て、その
ときそれらの糸22が基部ヤーンガイドの上側孔29a
に向けられ、端部の駆動装置からの糸と交差する。こう
して、糸の交差は、1点37で事実上起こり、糸の摩擦
と損傷の機会が最少にされ、糸通しが簡単にされる。
【0025】図2及び図7に描かれている好適な実施例
において、糸を交差させることは必要でなく、ヤーンガ
イド板27の下側孔29bからのずれた位置にある上側
孔29aは、糸が同じ孔位置を通り、それらの指定され
た給糸ロール28のまわりを糸22の間に著しい摩擦な
しに回り続けることができるに十分である。
【0026】図3及び図4は、支持26の一つの垂直の
側面71だけにある原動機31又は給糸駆動装置35を
示しているアーチ枠26の好適な配線を特徴とする。原
動機31からの電気的接続52は、それはカバープレー
ト40にセットされたプラグ54aと結合するプラグ5
4bで終っている。カバープレート40は、アーチ枠2
6に着脱自在に固定されて、個々のサーボモータ制御装
置69を隠す。
【0027】図12に示すように、本発明は、現在4つ
の個々のサーボモータ制御装置69と配線で結合され、
各々が5台のモータ31を制御する。4つの個々のサー
ボモータ制御装置は、ひとまとめにしてサーボ・モータ
制御ボード65を備えている。制御装置69が別個のカ
バープレート40の下に分散されるか又は単一のカバー
プレート40の下のシングルボード69にひとまとめに
して取付けられるか又は配線考慮のいかんによって、中
央制御装置キャビネットに配置されてさえよいことが分
かるであろう。図3及び図12の配線は、目下のところ
好適である。より強力な制御装置69は、6台以上の原
動機31を作動させるかもしれないし又は場合によって
は4台以下又は単一でさえ原動機31を制御装置69に
よって作動させてよいだろう。与えられた用途のための
最も望ましい配線は、給糸装置を作動させようと考えて
いる速度とほかに利用できる制御装置の速度及び価格に
よって変わる。
【0028】サーボモータ31が給糸ロール28より大
きな直径のベースプレート30上にセットされ、ベース
プレートの取付け穴33を通る4本のモータ取付ボルト
38を用いてアーチ形の支持棒26に取付けられること
もまた、図8及び9に見られるであろう。
【0029】各給糸ロール28は、糸が送られる研摩紙
のような又は他の高い摩擦材料で形成された給糸表面3
9を有する。これらの給糸ロール28の各々は、1本の
糸をロードされることがあり、それはロール−形式給糸
装置の上を運ばれる100本以上の糸もしくは、普通は
単一のうず形駆動軸によって駆動される何100本もの
個々の糸又は同時出願の出願番号08/980045に
おいて普通に駆動される10数本の糸とさえ比較してほ
とんど抵抗を与えない軽負荷である。使用される負荷が
軽くなっているので、この設計は、給糸ロール28の内
側又は外側に取付けることができる小さいサーボモータ
の使用を可能にする。たとえば、糸の単一端を駆動する
ための代表的なモーターは、3アンペアの動力を使用し
ている24−28ボルトモータである。このモータは3
つのアンペアでトルク5.76kg−cm(5lb−i
n)を発生させることが可能であリ、毎分650回転の
最大無負荷速度を有する。この形式の代表的な原動機は
ムーグ社(Moog,Inc.)(C22944)によ
る完全リピートスクロールモータ(Full Repe
at Scroll Motor)であり、それはこれ
らの一般仕様を満たす。この形式のモータは、どんな歯
車装置も利用する必要なく関連の給糸ロールを回すのに
十分に強力である。したがって、サーボモータ回転と給
糸ロール回転の好適な比は、1:1である。
【0030】次に図10に戻ると、本発明の一般の電気
回路図がコンピュータ化されたタフティングマシンに関
して示されている。パーソナルコンピュータ60は、ユ
ーザ・インタフェースとして設けられ、このコンピュー
タ60は、また、タフティングマシン主制御装置42と
連絡してタフティングマシン10のパターンを創作し、
修正し、表示しそして組み入れるために用いることがで
きる。
【0031】糸の各端を個別に制御するとき、タフトで
きるパターンが非常に複雑なために、多くのパターンが
ネットワーク接続41そしてできれば高帯域ネットワー
ク接続によって主制御装置に都合よくロードされる大き
いデータファイルを備えているのが好ましい。たとえば
従来のうず形パターン付属装置のための複雑なうず形パ
ターンのデジタル表現が、約2Kbのデジタル・メモリ
に記憶されだろう。本発明の単一端サーボ駆動装置がう
ず形のためのパターンのデジタル表現が10,000ス
テッチの間繰り返さないかもしれないので、圧縮前は、
20Gbのディスク容量を必要とし、圧縮後でさえ約2
0Mbを必要とすることがある。
【0032】次に、主制御装置42が機械ロジック63
と連結するのが好ましいので、例えば、制御装置42が
タフティングマシン10を切れという信号を受ける場
合、又は「ジョグ」ボタンが増分的に針棒を動かすため
に下へ押される場合又は収容パネルが開いている場合な
どに、種々の演算インターロックを起動するだろう。主
制御装置42は、また、タフティングマシン上のパター
ンが変えられるとき、ベッドの高さの変更を自動的に行
うためにベッド高さ制御装置62と連結する。主制御装
置42は、また、主駆動軸17の位置に関してエンコー
ダ68から情報を受け、なるべくなら、張力モータ48
を逆行させる制御装置46へパターン指令を送り、送り
モータ49を逆行させる制御装置47から状態情報を受
ける。前記モータ48、49は、電源装置50によって
動力を供給される。最後に、本発明の目的のために、主
制御装置42はサーボ・モータ制御ボード65に、レシ
オメトリック(ratiometric)なパターン情
報を送る。主制御装置42は、特定のサーボモータ制御
ボード65にその特定のサーボモータ31をパターンデ
ザインを制御するために主駆動軸17の次の回転のため
の与えられた回転数で回転させることが必要であるとい
う信号を送るであろう。サーボモータ31は、今度は、
位置制御情報をそれらのサーボ・モータ制御ボード65
に与えるので、位置情報の二方向処理を可能にする。電
源装置67、66は、各々のサーボ・モータ制御ボード
65及びモータ31と連結される。
【0033】主制御装置42は、また、主駆動軸17の
位置に関する情報を受ける。サーボモータ制御ボード6
5が主制御装置42から直流サーボモータ31へのレイ
ショメトリックな情報及び主駆動軸の位置情報を処理し
て、給糸ロール28を各ステッチのための適当な糸量を
送るために必要とする距離回転させる。
【0034】商業運転において、代表的な幅広絨毯タフ
ティングマシンが53本の支持棒26を有する本発明の
パターン制御給糸装置11を利用することが予想され、
各々が20台の給糸駆動装置35を支持し、それによっ
て1060個の独立に制御される給糸ロール28を具え
る。どれかの給糸ロール28又は、関連のサーボモータ
31が損傷したか又は誤動作した場合、接近を容易にす
るためにアーチ支持棒26を下向きに旋回できる。すで
に給糸ロール28及びサーボモータ31を嵌められた置
換用単一端糸駆動装置35を迅速に取り付けできる。こ
れによって、タフティングマシンが作業を再開すること
ができ、一方損傷しているかか誤動作している給糸ロー
ル及びモータに対する修理が完成され、それにより、機
械の休止時間を最小にする。
【0035】本給糸付属装置11は、管列の必要をなく
しながら、うず形形式糸制御備えることによって著しく
改良された結果を与える。歴史的には、管列は3つのや
り方で設計された。すなわち管長を最小にすること、管
を通る糸ドラグの相違を最小にすること及びこれらの2
つの選択肢の間の妥協をはかることである。全ての管列
設計がかなりの支出を伴い、望ましくない糸ドラグをタ
フティング作業をもたらす。
【0036】本デザインは、従来の技術と異なり、糸2
2を針棒20に分配するための管列を使用しない。その
代わりに、糸22はヤーンガイド25を通って針棒20
に直接に経路を定められる。これは、糸がそれぞれの針
と方向を揃えられた送りロールによって個別に駆動され
ることができるので、可能である。管列を除外すること
によって、摩擦変化の源は除かれ、この問題を修正する
制御スキームの必要をなくす。
【0037】本パターン制御付属装置11によって可能
にされるかなりのもう一つの進歩は、選択された糸の正
確な長さを針に送ることを可能にすることである。従来
の技術と異なって、各糸は、可能な限り最もなめらかな
仕上げをするように個別に制御できる。たとえば、その
針棒をシフトしないタフティングマシン上の高い/低パ
ターンの与えられたステッチにおいて、以下の状況が存
在することがある。 1.前のステッチが低いステッチであって、次のステッ
チが低いステッチである。 2.前のステッチが低いステッチであって、次のステッ
チが高いステッチである。 3.前のステッチが高いステッチであって、次のステッ
チが高いステッチである。 4.前のステッチが高いステッチであって、次のステッ
チが低いステッチである。
【0038】明らかに、それは転移の長さに依存してい
る余分の糸を必要とする針棒の転移について、又は、3
つ以上の高さステッチのついては、より多くの可能性が
存在する可能性がある。この限られた例において、第1
の状況に標準の低いステッチ長さを送ること、第2の状
況に高いステッチに対してわずか余分に送ること、第3
の状況に標準の高いステッチ長さを送ること、及び、第
4の場合に低いステッチ長さをわずかに下まわって送る
ことが好ましい。従来のうず形形式付属装置に関して
は、電磁クラッチは高いステッチのための高速軸か低い
ステッチのための低速度軸かのいずれにも係合できる。
したがって、従来のうず形形式付属装置は、結果として
生じるカーペットにより一様でない仕上げになる送られ
た複雑なパターンのための糸量を最適に送ることができ
ない。単一端サーボうず形によって得られた独立性は、
糸毎ベースで行われるこれらのマイナチェンジを許し、
以前は可能でなかったパターン能力を可能にするであろ
う。
【0039】代表的な形状において、単一端糸駆動装置
は、支持棒に沿って10〜18cm(4〜7インチ)の
間隔で間をあけられるであろう。の間隔は、給糸ロール
28の間に小さい調整を許すために十分な空間なおを考
慮に入れながら適当な糸動程及び最小の糸抵抗と伸ばし
を確実にするのに必要である。支持ブラケット間の距離
は、普通は8.26cm(3.25インチ)であるが、
どちらかの方向に変ることがある。この可変性は、使わ
れる針ゲージに変動があるために必要である。たとえ
ば、針ゲージが大きくなれば、針が支持腕の間により多
くの空間を許すより離れた間隔で展開されることが必要
となる。しかし、針ゲージが小さくなった場合は、支持
腕は、針の近接度が増加するのために、一層近づくこと
を必要とする。
【0040】特に創作されることができるパターンに関
して、独立に制御される単端糸駆動装置を備えることに
いくつかの利点がある。それ自身の専用の糸駆動装置に
よって独立に制御される糸の各端を有することによっ
て、このパターン装置は、前の広幅織機タフティングマ
シンを使用して可能でないデザインを作り出すことがで
きる。たとえば、各糸に対して3つ以上の糸高さを利用
して、非連続的に繰返すパターンをタフティングマシン
の幅全体を横切って作ることができる。このパターン
は、例えば種々の色でカーペット全体を横切って言葉メ
ッセージ又は比反復幾何学的デザイン等の任意のデザイ
ンからなることができるであろう。この種のパターン装
置が創作できるもう一つのデザイン形式は、縁飾りに囲
まれている中央デザインのある敷物である。例えば、中
心で一つの色によって囲まれ、次にもう一つの色の縁飾
りによって囲まれた文句を入れた敷物を特別の考慮なし
にこの装置で容易に作ることができるであろう。図11
に示されるような、一連の同心の縁飾り55、56、5
7、58、59、61を持った敷物52もタフトでき
る。敷物52の各糸は、一連の裏ステッチが、仕上がり
織物の裏面に出るように裏当て織物を通してタフトされ
る。タフテッドブライトは仕上がり織物の表面にカット
又はループ・パイル編を形成する。各縁飾り内の糸は、
色の移り変わり又は彫刻式効果に対して糸を正確に制御
するために3つ以上の長さでタフトされてもよい。
【0041】例示された縁飾りが2色で示されている
が、縁飾りパターンは、また、単一の色の糸で高/低の
模様織りすなわち彫刻式方法で作ることもできるだろ
う。普通は、縁飾り、55、56、57、58、59、
61は、中央区域64を囲むであろう。中央区域64
は、模様織りされてもされなくてよいし又はデザイン5
2を含んでいてもいなくてもよい。
【0042】このパターン付属装置で可能なデザインの
第2の形式は、ディジタル画像の複写であるカラー絵画
デザインの創作を含むものである。前部の針棒に送られ
るA及びB糸を前部パターン装置にロードすること、及
び後部針棒に送られるC及びD糸を後部パターン装置に
ロードすることによって、4色絵画を4本の糸から作る
ことができる。普通は、A、B、C及びDの糸は、明暗
の陰影助けるためのもう一つの色と組合された赤、黄及
び緑又は赤、黄及び青の色合いからなり、着色糸の多く
の他の組合せを様々な結果を達成するために用いること
ができる。
【0043】好ましい実施例において、カラー画像がヒ
ューレットパッカード社のスキャンジェット(Scan
Jet)5100cまたは他ディジタル素子によって代
表されるスキャナを使用してコンピュータへデジタル的
に入力される。デジタル画像はコンピュータによって処
理され、コンピュータは所望のスペクトル効果を作るた
めに正しい糸色混合及び対応する糸高さを計算する。糸
高さ情報は、各糸駆動装置のための回転命令に変換され
る。この情報を用いて、デジタル近似描写をカーペット
の糸の範囲内で再現できる。
【0044】個別にタフトされた糸のカーペットの創作
のための先行技術は、空気圧システムがパターン制御装
置の各より糸を導くために用いられている米国特許第
4,549,496号によって代表される。この方法に
は、それが作ることのできる敷物の大きさ及び空圧技術
を用いて種々の着色糸を導く複雑さによる生産速度及び
各ステッチを縫う針の限られた数を含む重要な制限があ
る。上述の単一端サーボうず形パターン付属装置では、
複雑なカラー絵画を付けた広幅織機カーペットを非常に
大きな効率と速度で作る。
【0045】本発明の好適な実施例を上述したが、本発
明のどんな及び全ての等価実現物が本発明の範囲および
趣旨の範囲内に含まれることを理解すべきである。した
がって、示された実施例は、例としてだけ示され、本発
明についての限界として考えられていない。本発明の特
定の実施例を説明し図示したが、多くの変更態様を作る
ことができるので、本発明がそれら制限されないことは
当業者によって理解されるであろう。したがって、添付
の請求の範囲の適用範囲又は等価物適用範囲の範囲内入
るあらゆるそのような実施例は本発明に含まれると考え
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によって作られたパターン制御給糸機構
を組み入れている多針タフティングマシンの側面図であ
る。
【図2】本発明によるパターン制御給糸機構のためのア
ーチ枠の別の実施例の側面図で、孤立して示されてい
る。
【図3】本発明によるパターン制御給糸機構のためのア
ーチ枠の部分的に組立てられた実施例の側面図で、モー
タ及び配線位置を示している。
【図4】図3の支持の後部断面図である。
【図5】4つの単一端・サーボモータ駆動給糸ロール
(各側面に2つ)を備えたアーチ型の取付け棒のセグメ
ントの平面図である。
【図6】2つの給糸ロールを保持しているアーチ形の支
持、給糸ロール回転を制御する2つのサーボモータ及び
ヤーンガイド板の後面図である。
【図7】代替ヤーンガイド板である。
【図8】糸駆動装置及び図6のヤーンガイド板の側面図
である。
【図9】送りロールを備えたサーボモータの後部部分断
面図である。
【図10】本発明によって作られた給糸機構を組み入れ
ている多針タフティングマシンのための略電気系統図で
ある。
【図11】本発明を用いて可能にされた一連の同心の縁
飾りのあるカーペット・デザインである。
【図12】20台のサーボモータを付けている単一アー
チ枠のための略電気系統図である。
【符号の説明】 10 多針タフティングマシン 17 主駆動軸 20 針棒 22 糸 26 支持棒 27 ヤーンガイド 28 給糸ロール 31 サーボモータ 32 テンションロール 35 給糸駆動装置 42 主制御装置 65 サーボモータ制御装置
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイク ビショップ アメリカ合衆国テネシー州37377 シグナ ル マウンテン ピンテール レイン 3107 (72)発明者 ランデル イー スタンフォード リチャ ード プリンチャード アメリカ合衆国テネシー州37379 ソデー デイジィ モウブレイ パイク 2723 (72)発明者 リチャード プリンチャード アメリカ合衆国テネシー州37343 ヒクソ ン ミッチェル レイン 1300 (72)発明者 エリク ジェイ ボーゲン アメリカ合衆国テネシー州37405 チャタ ヌーガ ダートマウス ストリート 1106

Claims (57)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転主駆動機軸の動作によって裏当て織物
    を通って往復動自在に動くように横方向に一直線に並べ
    た複数の間隔をあけた針を有し、裏当て織物を縦方向に
    前から後へ通して送る多針タフティングマシンにおい
    て、給糸機構が (a)取付け面を有する支持棒、 (b)前記取付け面に着脱自在に取り付けた複数のサー
    ボモータ駆動単一端糸駆動機構、 (c)単一端糸駆動機構のサーボモータに電子的に接続
    されてレシオメトリックな情報を処理するサーボモータ
    制御装置、及び (d)主駆動軸のための回転位置情報を受けて及び対応
    するレシオメトリックなパターン情報を電気的接続によ
    ってサーボ・モータ制御ボードに送る主 制御装置を備
    えている多針タフティングマシン。
  2. 【請求項2】少なくとも約6基の単一端糸駆動機構が前
    記支持棒に取り付けられている請求項1に記載の給糸機
    構。
  3. 【請求項3】前記給糸機構が前記支持棒に取り付けられ
    た約20基の単一端糸駆動機構を備える請求項2に記載
    の給糸機構。
  4. 【請求項4】前記支持棒がアーチ形であり、タフティン
    グマシンから縦方向に離れて伸びている請求項1に記載
    の給糸機構。
  5. 【請求項5】少なくとも約20本の支持棒がタフティン
    グマシンに横に一直線に並べられ、タフティングマシン
    から縦方向に離れて伸びている請求項1に記載の給糸機
    構。
  6. 【請求項6】前記単一端糸駆動機構が前記関連のサーボ
    モータによって少なくとも16の速度のうちの任意のも
    ので回転させられることができる請求項1に記載の給糸
    機構。
  7. 【請求項7】前記単一端糸駆動機構のサーボモータが1
    1.52kg−cm(10ポンド−インチ)未満のトル
    クで作動する請求項1に記載の給糸機構。
  8. 【請求項8】前記単一端糸駆動機構と関連したサーボモ
    ータが前記単一端糸駆動機構上の給糸ロールに機械的に
    接続され、サーボモータの回転が1:1の比で給糸ロー
    ルの回転に対応するようになっている請求項1に記載の
    給糸機構。
  9. 【請求項9】前記単一端給糸駆動機構は、サーボモータ
    に同心で配置され、機械的に接続された給糸ロールを備
    えている請求項1に記載の給糸機構。
  10. 【請求項10】コンピュータが主制御装置にパターン情
    報を伝えるために用いられている請求項1に記載の給糸
    機構。
  11. 【請求項11】コンピューターネットワークが主制御装
    置にパターン情報を伝えるために用いられている請求項
    1に記載の給糸機構。
  12. 【請求項12】前記単一の端部糸駆動機構と関連した前
    記サーボモータが位置的制御情報を電子的に接続された
    サーボモータ制御ボードに与える請求項1に記載の給糸
    機構。
  13. 【請求項13】回転主駆動軸によってタフティングマシ
    ンを前から後ろへ通過する裏当て織物を通して往復自在
    に駆動される複数の横に一直線に並べられた針に糸の測
    定された増分を与え、それによって前記裏当て織物を通
    る糸のタフトを構成するステッチを配置する電子制御の
    給糸装置を有する形式のタフティングマシンに、タフテ
    ィングのパラメータを自動的に入力する方法において、 (a)コンピュータ・ディスプレー上のステッチに対す
    る幅、長さ、色、 比較的高いパイル高さ及び比較的低
    いパイル長さのパターン・パラメータ を入力するステ
    ップ、この場合に、幅は、タフティングマシンの横に一
    直 線に並べられた針の数だけによって制限される、 (b)タフテッドカーペットの図式表示をデータファイ
    ルに作成するため にコンピュータ・ディスプレー上に
    比較的高いパイルタフト及び比較的低 いパイルタフト
    の位置を示すパターンデザインステップ及び (c)給糸値をそのステッチ及び少なくとも直前のステ
    ッチのために選ば れたパイル高さに基づいて各ステに
    割り当てるためにタフテッドカーペッ トの図式表示を
    含んでいるデータファイルを処理するステップからなる
    タフティングのパラメータを自動的に入力する方法。
  14. 【請求項14】パターンデザインステップ(b)におい
    てつくられる図式表示がデジタル画像の入力からなる請
    求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】ステッチに対する給糸値の割当がそのス
    テッチ及び少なくとも直前のステッチのために選ばれた
    パイル高さに基づいている請求項13に記載の方法。
  16. 【請求項16】比較的高いパイルタフト及び比較的低い
    パイルタフトの後に来る比較的高いパイルタフトに割り
    当てられる給糸値が二つの比較的高いパイルタフトのあ
    と来る比較的高いパイルに割り当てられる給糸値より大
    きい請求項13に記載の方法。
  17. 【請求項17】個別に着色された糸の端が色のスペクト
    ルを作るために (a)前後の単一端サーボうず形パターン付属装置のあ
    る直線に並べられ た2列の針を有するタフティングマ
    シンを構成するステップと、 (b)第1および第2の色の交互の糸を前部の単一端糸
    駆動機構にロード するステップと、 (c)第3の及び第4の色の交互の糸をうしろの単一端
    糸駆動機構にロー ドするステップと、 (d)コンピュータに単一端糸駆動機構上の各ロードさ
    れた糸の端の色情 報を入力するステップと、及び (e)給糸値を調整するためにコンピュータ・ロジック
    を用いて予め定め られた色に近づけるために各糸を混
    合することによってあるスペクトルの 色を作るように
    組合されている請求項13に記載の方法。
  18. 【請求項18】予め定められた色がデジタル画像から選
    ばれる請求項17に記載の方法。
  19. 【請求項19】ほぼアーチ形の経路に沿い少なくとも3
    つの糸駆動機構を着脱自在に取り付ける取付け表面を有
    する支持を備える糸糸駆動機構列。
  20. 【請求項20】糸駆動機構がサーボモータに同心で配置
    される機械的に接続された前記給糸ロールを備える請求
    項19に記載の糸駆動機構列。
  21. 【請求項21】サーボ・モータ制御ボードが支持棒に取
    付けられ、電気的に糸駆動機構に接続されている請求項
    19に記載の糸駆動機構列。
  22. 【請求項22】前記単一端糸駆動機構のサーボモータが
    11.52kg−cm(10ポンド−インチ)未満のト
    ルクで作動する請求項20に記載の糸駆動機構列。
  23. 【請求項23】配列の幅が約10cm(4インチ)より
    小さい請求項19に記載の糸駆動機構列。
  24. 【請求項24】取付け表面を有する支持棒及び前記取付
    け表面に着脱自在に取り付けられた複数の糸駆動機構を
    備え、前記糸駆動機構は前記サーボモータに同心で配置
    され、機械的に接続された給糸ロールを備えている糸駆
    動機構列。
  25. 【請求項25】少なくとも5基の糸駆動機構を有する請
    求項24に記載の糸駆動機構列。
  26. 【請求項26】大多数の糸駆動機構が単一端糸駆動機構
    である請求項25に記載の糸駆動機構列。
  27. 【請求項27】支持棒が第2の取付け表面を有する請求
    項24に記載の糸駆動機構列。
  28. 【請求項28】糸駆動機構がほぼアーチ形の経路に沿っ
    て一直線に並べられている請求項24に記載の糸駆動機
    構列。
  29. 【請求項29】サーボ・モータ制御ボードが支持棒うに
    取付けられ、糸駆動機構に電気的に接続されている請求
    項24に記載の糸駆動機構列。
  30. 【請求項30】関連のヤーンガイドを備えた複数の端部
    の単一端給糸駆動機構及び関連のヤーンガイドを備えた
    複数の基部給糸駆動機構が取付けられている支持を備え
    る糸駆動機構列。
  31. 【請求項31】ヤーンガイドローラがヤーンガイドを通
    過する糸をその関連の単一端給糸駆動機構へ導いて張力
    をかける請求項30に記載の糸駆動機構列。
  32. 【請求項32】ヤーンガイドが糸の経路を定める上下の
    列の孔を有する請求項30に記載の糸駆動機構列。
  33. 【請求項33】選択された端部の給糸駆動機構のための
    糸が (a)選択された端部の給糸駆動機構よりさらに端の端
    部の給糸駆動機構 と関連した全てのヤーンガイドにあ
    る上側孔を通して、 (b)選択された端部の給糸駆動機構と関連したヤーン
    ガイドにある上側 孔を通して、 (c)選択された端部の給糸駆動機構上の給糸ローラの
    まわりに、 (d)選択された端部の給糸駆動機構よりさらに近くに
    ある端部の給糸駆 動機構と関連したあらゆるヤーンガ
    イドにある上側孔を通して、 (e)基部の給糸駆動機構と関連したヤーンガイドにあ
    る下側孔を通して 、 (f)タフティングマシンについている針に糸供給源か
    ら通される請求項32に記載の糸駆動機構列。
  34. 【請求項34】選択された基部の給糸駆動機構のための
    糸が (a)末端部の給糸駆動機構と関連がしたヤーンガイド
    の下側孔を通して 、 (b)最も近い給糸駆動機構と関連したヤーンガイドの
    上側孔を通して糸 供給から通される請求項32に記載
    の糸駆動機構列。
  35. 【請求項35】選択された基部の給糸駆動機構のための
    糸が関連のヤーンガイドにある上側孔を通して、基部の
    給糸駆動機構の給糸ロールの円周のまわりを少なくとも
    135°回って通される請求項34に記載の糸駆動機構
    列。
  36. 【請求項36】前記支持棒の長さの全体にわたって前記
    ヤーンガイドにある指定の上下開口部を通して端部及び
    基部の給糸駆動機構に対する糸供給源からの糸の経路を
    定める請求項30に記載のヤーンガイド。
  37. 【請求項37】支持が上側動作位置と下側サービス位置
    の間でタフティングマシンに枢支的に取り付けられる請
    求項19に記載の糸駆動機構列。
  38. 【請求項38】少なくとも3本の糸駆動機構のための各
    給糸ロールの中心軸が最も近くに隣接した給糸ロールの
    中心軸からわずかに約17.8cm(7インチ)の距離
    にある請求項20に記載の糸駆動機構列。
  39. 【請求項39】各糸駆動機構と関連し、ヤーンガイドを
    通って関連の糸駆動機構の給糸ロールの回りを通る糸が
    前記糸の円周の少なくとも135度に接触し、次いで次
    のヤーンガイドに進むように配置されているヤーンガイ
    ドヤーンガイドらに備える請求項19に記載の糸駆動機
    構列。
  40. 【請求項40】支持が上側動作位置と下側サービス位置
    の間でタフティングマシンに枢支的に取り付けられる請
    求項24に記載の糸駆動機構列。
  41. 【請求項41】少なくとも4つの糸駆動機構のための各
    給糸ロールの中心軸が最も近くに隣接した給糸ロールの
    中心軸からわずかに約17.8cm(7インチ)である
    請求項25に記載の糸駆動機構列。
  42. 【請求項42】各糸駆動機構と関連し、ヤーンガイドを
    通って関連の糸駆動機構の給糸ロールの回りを通る糸が
    前記糸の円周の少なくとも135°に接触し、次いでそ
    のほかのヤーンガイドに進むように配置されているヤー
    ンガイドヤーンガイドらに備える請求項24に記載の糸
    駆動機構列。
  43. 【請求項43】タフティングマシンが、少なくとも1本
    の移動自在な針棒を有する形式のものであり、ステップ
    (c)のステッチに対する給糸値の割当は、前記少なく
    とも1本の針棒がそのステッチのためにシフトされる距
    離にさらに基づいている請求項13に記載の方法。
  44. 【請求項44】ステップ(c)のステッチに対する給糸
    値の割当がさらに前記少なくとも1本の針棒が直前のス
    テッチにおいてシフトされる距離に基づく請求項43に
    記載の方法。
  45. 【請求項45】ステップ(c)のステッチに対する給糸
    値の割当がさらに前記少なくとも1本の針棒が後続のス
    テッチにおいてシフトされる距離に基づいている請求項
    43に記載の方法。
  46. 【請求項46】(a)上面、底面及び外側の外辺部を有
    する略平らな裏当て織物; (b)第1の複数のバイトをの前記裏当て織物の上面上
    に備えている第1 の縁飾りと、 (c)前記第1の縁飾りと視覚的に異なってその内部に
    あり、 第2の複数のバイトを裏当て織物の上表面上に備える第
    2の縁飾りを備え 、 (d)前記第1および第2の縁飾りの内の少なくとも一
    つを備える複数の バイトが少なくとも3つの異なる増
    分の長さの糸のステッチを送ることに よって形成され
    ているタフテッドカーペット。
  47. 【請求項47】前記第2の縁飾りの内部にある裏当て織
    物の上面上にあるの第3の多数のバイトからなるデザイ
    ンを更に備える請求項46のタフテッドカーペット。
  48. 【請求項48】第2の複数のバイトがカット・パイル・
    バイトである請求項46のタフテッドカーペット。
  49. 【請求項49】第1の複数のバイトがループ・パイル・
    バイトである請求項46のタフテッドカーペット。
  50. 【請求項50】前記第2の縁飾りと視覚的に異なってそ
    の内部にあり、第3の複数のバイトを裏当て織物の上表
    面上に備える第第3の縁飾りを備える請求項46のタフ
    テッドカーペット。
  51. 【請求項51】タフティングマシンであって、 (a)裏及び表面を有する裏当て織物を前記タフティン
    グマシンを通って前から後へ移動させるための給糸機構
    と、 (b)裏当て織物の裏を通して往復動自在に移動するよ
    うに前記タフティングマシンの横方向に一直線に並べた
    複数の間隔をあけた針と、 (c)裏当て織物を通して針を往復動自在に動かす前記
    間隔をあけた針と連絡する駆動機構と、 (d)前記間隔をあけた針に選択された速度で糸を供給
    し、前記糸駆動機構は、前記タフティングマシンにある
    の間隔をあけた針に供給される糸の少な くとも大多数
    に対する別個の給糸ロールを有し、かつ前記別個の給糸
    ロール は、どの特定のステッチに対しても4本以上の
    異なる長さの糸を供給するよ うに独立に動作可能であ
    る給糸機構と、 (e)給糸機構と連絡しており、独立に操作可能な給糸
    ロールの動作を予め定められたパターンに従って制御す
    るソフトウェア管理プログラムを備える 制御装置と及
    び (f)糸を前記裏当て織物の表側に間隔をあけた針をつ
    かみ離すルーパ機構とを備えるタフティングマシン。
  52. 【請求項52】別個の給糸ロールは、独立に8本以上の
    異なる長さの糸も供給するように動作可能である請求項
    51でのタフティングマシン。
  53. 【請求項53】予め定められたパターンの長さが少なく
    とも350ステッチである請求項51のタフティングマ
    シン。
  54. 【請求項54】予め定められたパターンの長さが少なく
    とも1000ステッチである請求項51のタフティング
    マシン。
  55. 【請求項55】前記独立に動作可能な別個の給糸ロール
    は、別個のサーボモータによって駆動される請求項51
    のタフティングマシン。
  56. 【請求項56】サーボモータ制御ボードが前記別個のサ
    ーボモータの中の少なくとも一つ及び前記制御装置に電
    気的に接続される請求項55のタフティングマシン。
  57. 【請求項57】前記制御装置が裏当て織物を通る針の往
    復動に対応する位置情報を受けて、サーボ・モータ制御
    ボードにパターンに関する情報を送る請求項56のタフ
    ティングマシン。
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