JP2001213322A - 鉄道信号灯 - Google Patents

鉄道信号灯

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JP2001213322A
JP2001213322A JP2000024137A JP2000024137A JP2001213322A JP 2001213322 A JP2001213322 A JP 2001213322A JP 2000024137 A JP2000024137 A JP 2000024137A JP 2000024137 A JP2000024137 A JP 2000024137A JP 2001213322 A JP2001213322 A JP 2001213322A
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signal
lens
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led
light
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Yoshimune Otake
良宗 大竹
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Sankosha Co Ltd
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Sankosha Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61LGUIDING RAILWAY TRAFFIC; ENSURING THE SAFETY OF RAILWAY TRAFFIC
    • B61L5/00Local operating mechanisms for points or track-mounted scotch-blocks; Visible or audible signals; Local operating mechanisms for visible or audible signals
    • B61L5/12Visible signals
    • B61L5/18Light signals; Mechanisms associated therewith, e.g. blinders
    • B61L5/1809Daylight signals
    • B61L5/1827Daylight signals using light sources of different colours and a common optical system
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61LGUIDING RAILWAY TRAFFIC; ENSURING THE SAFETY OF RAILWAY TRAFFIC
    • B61L2207/00Features of light signals
    • B61L2207/02Features of light signals using light-emitting diodes [LEDs]

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 信号電球用の既存の灯器をそのまま利用して
発光源にLEDの使用を可能とする。 【解決手段】 複数個のLED1を搭載した基板2が信
号電球用灯器3の器体内に取付けられている。基板2
は、信号レンズ4の焦点距離の範囲内に設置されてい
る。各LED1は、内外同心状に配設され、各LED1
より発する光の出射角の傾きが内側に配設されたLED
1よりも外側に配設されたLED1の方が相対的に大き
く、実質的に光源の面積を拡大させている。各LED1
より出射した光は、あたかも信号レンズ4の焦点から発
した光のように信号レンズ4の球面各所と、信号レンズ
4の焦点Fとを結ぶ直線の方向に向けて発散し、信号レ
ンズ4で屈折し、平行な光線となって器外に出光され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光源にLED
(Lite Emittinng Diode:発光ダ
イオード)を用いた鉄道信号灯に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄道信号機には、単色の色灯式信号機の
ほか、2現示、3現示、4現示、5現示の多灯型色灯信
号機などが用いられるが、多灯型色灯信号機であっても
その信号灯は、いずれも単一の灯器の組み合わせを垂直
にならべたものである。
【0003】灯器には、信号電球を取付けるソケット
と、信号レンズとが取付けられている。信号レンズは、
太陽光線のもとで確認距離を確保しなければならないこ
とからレンズ(複レンズまたは単レンズ)が使用され、
例えば主信号機のレンズには段付レンズが用いられ、外
側は無色の内面段付レンズ、内側は着色(赤、橙黄、
緑)の外面段付レンズによる2枚のレンズの組合わせが
用いられている。
【0004】段付レンズは、軽量で合成焦点距離が小と
なり、電球から出る光束を多く利用することが出来る。
また、入替信号機、地上中継信号機などのように近距離
の確認距離で良い場合に使用する信号レンズには、単レ
ンズの内面摺りの艶消しとなっており、拡散角度を大き
くして使用するようになっている。
【0005】一方、信号電球には、複繊条フィラメント
又は単繊条フィラメント電球が用いられ、点光源として
レンズ効果を増すため、厳重な寸法によって、集中フィ
ラメントとし、フィラメントをレンズの焦点に正確にセ
ットさせるため、口金とフィラメントの寸法を正確に規
定している。
【0006】最近では、信号機の発光源に信号電球に代
えてLEDが用いられるようになってきた。特に、赤色
発光の特殊信号発光機や踏切警報機、方向指示器など
は、赤色発光のLEDを用いて発光源のLED化が進ん
でいる。
【0007】かつては、黄色、緑色発光のLEDの光度
が低いことから、自由な発色に制約を受けていたが、最
近、白色、黄色、緑色の高光度発色LEDの商品化され
るに到ったことから、今後、色灯式信号機の信号電球の
LED化が急ピッチで進むものと思われる。
【0008】一般に使用されるLEDの形状は、半導体
チップ(発光体)の上部を樹脂カバーで密閉したもので
あり、カバーのレンズ効果により各種の指向特性が得ら
れる。LEDを信号機の発光源に使用する時には、一定
の大きさの円盤状基板の板面に多数のLEDを内外同心
状に配列して灯器内に設置される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、個々のLE
Dは、カバーのレンズ効果により、各種の指向特性が得
られるとは云うものの、同じ指向性の複数のLEDを基
板の平面上に配列したものは、全体として単一指向型光
源、いわゆるビームであって、複数のLEDを発光源と
して信号レンズの焦点位置においたとしても、これを拡
散させることができず、あるいは焦点位置に点光源を置
いたときのように平行光線の光束として外部に照射する
ことができない。
【0010】したがって、LEDを発光源に用い、規定
の確認距離で、規定の視認範囲を確保するには、特別の
機構を用い、専用の拡大レンズで拡大してLEDから発
した光を拡散させる必要がある。それには、LED用の
信号灯器を用いなければならない。
【0011】つまり、信号電球のLED化を進めるに
は、LEDに専用の灯器を準備しなければならない、と
いう問題に直面する。ところが、信号電球を発光源に用
いた既存の信号灯器の数は、膨大な数にのぼり、信号の
発光源を信号電球からLEDに変換するためには、膨大
な数の信号機の灯器自体を交換しなければならない。
【0012】本発明の目的は、信号電球用の既存の灯器
をそのまま利用して発光源にLEDの使用を可能とした
鉄道信号灯を提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明による鉄道信号灯においては、基板に搭載さ
れた複数個のLEDを有する信号灯であって、基板は、
信号レンズの焦点距離の範囲内に設置され、基板に搭載
された各LEDは、内外同心状に配設され、LEDより
発する光の出射角の傾きが内側に配設されたLEDより
も外側に配設されたLEDの方が相対的に大きく、実質
的に光源の面積を拡大させるものである。
【0014】また、基板に分散して搭載された複数個の
LEDを有する信号灯であって、基板は、信号レンズの
焦点距離の範囲内に設置され、基板に搭載された各LE
Dは、信号レンズの球面と、信号レンズの焦点とを結ぶ
直線の方向に向けて配設されているものである。
【0015】また、基板は中凸状の球面を有し、各LE
Dは、球面に対して法線方向に開けられた孔内に挿入さ
れているものである。
【0016】また、基板の中凸状の球面は、信号レンズ
の曲面形状と相似形または信号レンズの曲面形状に類似
する曲面である。
【0017】また、信号レンズは段付レンズであり、基
板は同心状の段差を有し、LEDは、基板の各段差の面
に取付けられているものである。
【0018】また、複数個のLEDを搭載した基板は、
信号電球用灯器の器体内に取付けられたものであり、基
板の取付位置は、信号電球を取付けるべきソケットと信
号レンズ間のソケットに近い位置である。
【0019】また、基板は、器体内に備えた信号電球用
のソケットに取付けられ、LEDは、ソケットから給電
されるものである。
【0020】また、複数のLEDを搭載した基板と、基
板に取付けられたブラケットと、器体内に備えた信号電
球用のソケットに取付ける口金とは、LEDユニットと
して一体化されているものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に本発明による鉄道信号灯の
実施形態を図によって説明する。図1において、本発明
による信号灯は、複数個のLED1を分散して搭載した
基板2を灯器3内に有している。
【0022】この実施形態において、灯器3は信号電球
用のものであり、灯器3の前面には信号レンズ4が嵌め
込まれ、灯器3の器体内には、信号電球取付用のソケッ
ト5が取付けられ、ソケット5に信号電球6を取付けた
ときに、信号電球6のフィラメント7が信号レンズ6の
焦点Fに正確にセットされるような関係位置に調整され
ている。
【0023】本発明は、信号電球用の灯器3に、信号の
発光源である信号電球に代えて複数個のLED1を搭載
した基板2を設置するものである。本発明において、基
板2は、信号レンズ4の焦点距離Fの範囲内に設置さ
れ、基板2に搭載された各LED1,1・・・は、内外
同心状に配設され、各LED1より発する光の出射角の
傾きが内側に配設されたLEDよりも外側に配設された
LEDの方が相対的に大きく、実質的に信号機の光源の
面積を拡大させるものである。
【0024】基板2の設置位置は、信号電球を取付ける
べきソケット5と信号レンズ4間のスペース内のソケッ
ト5に近い位置に設置され、基板2に搭載された各LE
D1は、信号レンズ4の球面と、信号レンズ4の焦点F
とを結ぶ直線の方向に向けて配設されている。
【0025】図2に示す基板2は、中凸状の球面を有し
ている。基板2の中凸状の球面は、信号レンズ4の曲面
形状と類似の形状の曲面、正確には相似形の曲面をなし
ているものを使用すれば、各LED1を、球面に対して
法線方向に開けられた孔9内に挿入することによって、
基板2に搭載された各LED1は、信号レンズ4の球面
と、信号レンズ4の焦点とを結ぶ直線の方向に向けて配
設される。
【0026】基板2は、図3に示すように絶縁板(樹脂
またはアルミ板の両面に絶縁コーティングを施したも
の)10の両面に例えば、プリント配線11a、11b
が印刷され、孔9をスルーホールとしてLED1の電源
配線を行ない、孔9内に差し込まれたLED1のそれぞ
れの端子1a、1bをプリント配線11aまたは11b
に接続し、直列に接続された幾つかのLEDを一組と
し、その数組を並列に接続して電源回路(図示略)に結
線している。勿論、基板2へのLEDの取付け、並びに
基板2の配線へのLEDの接続は、かならずしも図3の
例に限定されるものではない。
【0027】信号レンズ4は、本来、信号電球6から発
した光を平行光線に変更するためのレンズとして灯器内
に予め取付けられた複レンズまたは単レンズである。こ
の実施形態においては、内面段付レンズを図示し、内側
の着色外面段付レンズは図示を省略している。本発明に
おいては、段付レンズは、実質的には球面レンズである
とみなしている。
【0028】しかし、LEDから発する光の照射方向が
信号レンズ4の球面と、信号レンズ4の焦点Fとを結ぶ
直線の方向を向かうようにLEDが配設されるという条
件を満たす限り、図4に示すように段付レンズに対応し
て基板2にも同心状に多重の段差を形成し、基板2の各
段差の面にLED1を同心円状に取付けることができ
る。
【0029】なお、複数個のLED1を搭載した基板2
は、ブラケット8などを用いて灯器3の器体内に所定の
姿勢を保って取付けられるが、ブラケット8に口金12
を設け、この口金12を器体内に備えた信号電球用のソ
ケット5に差し込んで基板2の取付けを行なえば、ブラ
ケット8による基板2の保持とともに、LED1への給
電をソケット5を通じて行なうことが出来る。さらに、
本発明において、複数のLED1を搭載した基板2と、
基板2に取付けられたブラケット5と、口金12とをL
EDユニット13として一体化しておけば、保管、取扱
い並びに作業上便利である。
【0030】本発明において、基板2上の各LED1を
一斉に点灯すると、各LED1より出射した光は、あた
かも信号レンズ4の焦点から発した光のように信号レン
ズ4の球面各所と、信号レンズ4の焦点Fとを結ぶ直線
の方向に向けて発散し、信号レンズ4で屈折し、平行な
光線となって出光される。
【0031】したがって、内外同心状に配設された複数
のLED1のそれぞれより発した光は、信号電球を用い
た場合と同様に信号レンズの曲面全体に均一に入射し、
信号レンズ4で集光され、信号レンズ4からは高光度で
均一に分散して出射され、灯器の正面に規定の見通し距
離が確保される。
【0032】本発明において、基板2の取付に際して
は、信号電球用の信号灯として既に信号柱に設置されて
いる灯器3を開き、信号電球を取り外し、口金12を、
器体内のソケット5に差込み、基板2をソケット5と信
号レンズ4間のスペース内のソケット5に近い位置に所
要の姿勢で設置すればよく、信号柱から灯器3を取り外
す必要はなく、また、器体内のソケット5を使用しない
ときでも、これを撤去する必要もない。
【0033】すなわち、信号電球用として製作され、現
場に据え付けられてきた信号灯は、信号電球をLEDの
基板に取り替えることにより、そのままLEDの信号灯
に転用して引き続き使用できる。特に、複数のLED1
を搭載した基板2と、基板2に取付けられたブラケット
8と、器体内に備えた信号電球用のソケット5に取付け
る口金12とを、LEDユニット13として一体化して
おくことにより、LEDユニット13を灯器内に差し入
れてワンタッチで取付けができる。
【0034】本発明は、信号電球用の信号灯として使用
されてきた灯器を利用するだけに限られるものではな
い。工場内で生産された灯器内に、予めLEDを搭載し
た基板を据え付けてこれを現場に搬入して取付けること
も勿論出来る。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によるときには、基
板に内外同心状に配設された各LEDより発する光の出
射角の傾きを、内側に配設されたLEDよりも外側に配
設されたLED相対的に大きく設定し、信号レンズの球
面と、信号レンズの焦点とを結ぶ直線の方向に向けて配
設するために、光源の面積が実質的に拡大され、信号電
球用として灯器に装備された既存の信号レンズをそのま
ま利用して、各LEDより発した光は、あたかも信号レ
ンズの焦点から発した光のように信号レンズに入射し、
複数のLEDより発した光は、信号電球を用いた場合と
同様に信号レンズの曲面全体に分散して高光度で出射さ
れ、規定の見通し距離を確保することができる。
【0036】また、本発明によれば、信号電球用として
灯器に装備された既存の信号レンズと信号電球取付用ソ
ケットをそのまま利用して既存の灯器を信号柱から取り
外さずにそのままLED信号灯に転用し、信号灯のLE
D化を容易に促進することが出来る。特に、LEDユニ
ットとして複数のLEDを搭載した基板と、基板に取付
けられたブラケットと、口金とを一体のユニットとして
扱うことによって、取付作業の作業能率を上げることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す図である。
【図2】(a)は、基板の一例を示す正面図、(b)は
断面図である。
【図3】基板の構造の一例を示す図である。
【図4】基板の他の例を示す図である。
【符号の説明】
1 LED2 基板3 灯器4 信号レンズ5 ソケッ
ト6 信号電球7 フィラメント8 ブラケット9 孔
10 絶縁板11a,11b プリント配線12 口金
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年3月26日(2001.3.2
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明による鉄道信号灯においては、基板に搭載さ
れた複数個のLEDを有し、信号電球用の既存の灯器を
そのまま利用する信号灯であって、基板は、口金を有す
るブラケットに支持され、口金は、灯器の器体に備えた
信号電球用のソケットに差し込んでLEDに給電するも
のであり、ブラケットは、所定の姿勢に保たせて基板を
灯器の器体内に取付けるものであり、基板に搭載された
各LEDは、内外同心状に配設され、LEDより発する
光の出射角の傾きは内側に配設されたLEDよりも外側
に配設されたLEDの方が相対的に大きく設定され、信
号レンズの球面と、信号レンズの焦点とを結ぶ直線の方
向に向けて配設されているものであり、基板と、ブラケ
ットと、口金とは、LEDユニットとして一体化されて
いるものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】また、ソケットと、信号レンズとは、ソケ
ットに信号電球を取付けたときに、信号電球のフィラメ
ントが信号レンズの焦点に正確にセットされるような関
係位置に調整されたものであり、基板は、信号レンズの
焦点距離の範囲内に設置されているものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】また、基板は、中凸状の球面を有し、基板
の中凸状の球面は、信号レンズの曲面形状と、相似形ま
たは類似の形状の曲面であり、各LEDは、球面に対し
て法線方向に開けられた孔内に挿入されているものであ
る。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】削除
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】削除
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】削除
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】削除
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】この実施形態において、灯器3は信号電球
用のものであり、灯器3の前面には信号レンズ4が嵌め
込まれ、灯器3の器体内には、信号電球取付用のソケッ
ト5が取付けられている。ソケット5と、信号レンズ4
との関係は、ソケット5に信号電球6を取付けたとき
に、信号電球6のフィラメント7が信号レンズの焦点
に正確にセットされるような関係位置に調整されてい
る。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】数個のLED1を搭載した基板2は、ブ
ラケット8を用いて灯器3の器体内に所定の姿勢を保っ
て取付けられる。ブラケット8に口金12を設け、この
口金12を器体内に備えた信号電球用のソケット5に差
し込んで基板2の取付けを行なえば、ブラケット8によ
る基板2の保持とともに、LED1への給電をソケット
5を通じて行なうことが出来る。さらに、本発明におい
は保管、取扱いを容易にするため、複数のLED1を
搭載した基板2と、基板に取付けられたブラケット5
と、口金12とをユニット13として一体化しておく
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によるときには、基
板に内外同心状に配設された各LEDより発する光の出
射角の傾きを,内側に配設されたLEDよりも外側に配
設されたLEDの方を相対的に大きく設定し、信号レン
ズの球面と、信号レンズの焦点とを結ぶ直線の方向に向
けて配設するため、信号電球用として灯器に装備され
いる既存の信号レンズをそのまま利用して各LEDより
発した光をあたかも、信号レンズの焦点から発した光の
ように信号レンズに入射させ、複数のLEDより発した
を、信号電球を用いた場合と同様に信号レンズの曲面
全体に分散した高光度で出射させ、発光光度を最大限に
利用して規定の見通し距離を確保することができる。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板に搭載された複数個のLEDを有す
    る信号灯であって、基板は、信号レンズの焦点距離の範
    囲内に設置され、基板に搭載された各LEDは、内外同
    心状に配設され、LEDより発する光の出射角の傾きが
    内側に配設されたLEDよりも外側に配設されたLED
    の方が相対的に大きく、実質的に光源の面積を拡大させ
    るものであることを特徴とする鉄道信号灯。
  2. 【請求項2】 基板に分散して搭載された複数個のLE
    Dを有する信号灯であって、基板は、信号レンズの焦点
    距離の範囲内に設置され、基板に搭載された各LED
    は、信号レンズの球面と、信号レンズの焦点とを結ぶ直
    線の方向に向けて配設されているものであることを特徴
    とする鉄道信号灯。
  3. 【請求項3】 基板は中凸状の球面を有し、各LED
    は、球面に対して法線方向に開けられた孔内に挿入され
    ているものであることを特徴とする請求項2に記載の鉄
    道信号灯。
  4. 【請求項4】 基板の中凸状の球面は、信号レンズの曲
    面形状と相似形または、類似する曲面であることを特徴
    とする請求項2に記載の鉄道信号灯。
  5. 【請求項5】 信号レンズは段付レンズであり、基板は
    同心状の段差を有し、LEDは、基板の各段差の面に取
    付けられているものであることを特徴とする請求項2に
    記載の鉄道信号灯。
  6. 【請求項6】 複数個のLEDを搭載した基板は、信号
    電球用灯器の器体内に取付けられたものであり、基板の
    取付位置は、信号電球を取付けるべきソケットと信号レ
    ンズ間のソケットに近い位置であることを特徴とする請
    求項2に記載の鉄道信号灯。
  7. 【請求項7】 基板は、器体内に備えた信号電球用のソ
    ケットに取付けられ、LEDは、ソケットから給電され
    るものであることを特徴とする請求項6に記載の鉄道信
    号灯。
  8. 【請求項8】 複数のLEDを搭載した基板と、基板に
    取付けられたブラケットと、器体内に備えた信号電球用
    のソケットに取付ける口金とは、LEDユニットとして
    一体化されているものであることを特徴とする請求項1
    に記載の記載の鉄道信号灯。
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