JP2001210900A - Rf励起方式レーザー装置 - Google Patents

Rf励起方式レーザー装置

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JP2001210900A
JP2001210900A JP2000018076A JP2000018076A JP2001210900A JP 2001210900 A JP2001210900 A JP 2001210900A JP 2000018076 A JP2000018076 A JP 2000018076A JP 2000018076 A JP2000018076 A JP 2000018076A JP 2001210900 A JP2001210900 A JP 2001210900A
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Takahiro Matsuzaki
孝博 松崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】RF起方式のレーザー装置で孔加工をした場
合、孔14の入り口がシャープな加工しか出来ないとい
う問題があった。 【解決手段】RF励起方式のレーザー発振装置から発振
されたレーザービームが最終的に集光されるまでの間
に、レーザーマスクを介在させ中央部と外周部でエネル
ギ−密度の異なるレーザービ−ムを発生させる事によ
り、孔加工や溝加工において曲面付けすることを可能に
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CO2ガス使用の
RF励起方式のレーザー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザー装置のレーザービームは焦点ズ
ラシなどによりエネルギー密度を簡単に変化出来ること
から、同一装置で切断、溶接、トリミング、孔あけなど
の加工が出来、加工対象も金属、木材、樹脂、セラミッ
クなどほとんどの材料に利用出来る。
【0003】特にセラミックなどの超硬脆材の加工法と
しては他に良い方法がなくレーザー加工がよく用いら
れ、切断や溝、孔加工などに利用されている。
【0004】CO2ガス使用のレーザー装置のレーザー
発振方式は、DC(直流)放電方式とRF(ラジオ周波
数/高周波数放電)励起方式の二方式に大別される。
【0005】DC放電方式のレーザー発振装置の構造概
略を図6(a)に示す。
【0006】放電管24と熱交換器26並びにファン2
7間をCO2ガス25が循環する構造で、放電管24の
片側に陰極22を反対側に陽極23を備えDC(直流)
電圧を印加することにより、レーザービーム8が発振さ
れる。
【0007】一方、RF励起方式のレーザー発振装置
は、図6(b)に示すように、CO2ガス25の循環方
式は同じであるが、間隙の狭い電極28間に高周波の電
圧を印加し、レーザービーム8を発振する構造で、大き
な違いはこの電極間距離がDC放電方式に比較し短いこ
とである。
【0008】DC放電方式のレーザービーム8の出力波
形の変調は、1パルスの発振周期と1周期内で発振して
いる時間のパルス幅と発振エネルギーの強さである電流
値の3項目で制御出来る。
【0009】このDC放電方式のレーザービーム8の出
力波形は図7に示すように、立ち上がりが遅く尖頭値の
高い波形となる。
【0010】一方RF励起方式のレーザービーム8の出
力波形の変調は、DC放電方式のように電流値を調整し
なくてもパルス幅の長さだけで必要な発振エネルギーを
変化させられることから、パルス周期とパルス幅の2項
目で制御するようになっていて、その波形は図8に示す
ように矩形状の波形となる。
【0011】矩形状のパルス波形が得られる理由は、R
F励起方式のレーザー装置の誘電体の電極28の間隙
が、DC放電方式の放電管24の長さと比較して格段に
狭く、且つ使用するガスも封じきりの循環方式になつて
いるために、出力の飽和がなく常に安定していることで
高周波(RF)の出力命令に対する応答性が高く矩形状
の波形に出来ることである。
【0012】図9(a)に示すように、DC放電方式の
レーザー装置でセラミック基板13にスクライブ痕16
を加工した場合、シャープ性に欠けるスクライブ痕16
となる。これを分割溝として利用する場合には分割性が
劣るという短所がある反面、孔加工においては孔の入り
口に曲面がつけられるという特徴がある。
【0013】RF励起方式のレーザー装置でセラミック
基板13にスクライブ痕16を加工した場合、図9
(b)に示すようにシャープな形状となるために、この
スクライブ痕16を分割溝として利用する場合は分割性
を良好にすることができ、また孔加工においても孔の入
り口がシャープエッジとなるという特徴がある。
【0014】RF励起方式のレーザー装置はDC放電方
式のレーザー装置に比べ、省エネ性、メンテナンス性、
安全性に優れコンパクトであることから、近年主流にな
りつつあるのが現状である。
【0015】従来のRF励起方式のレーザー装置の構成
を図10に示す。
【0016】RF励起方式レーザー発振装置1から発振
されたレーザービーム8を、ベントミラー2aで水平方
向に反射し、エクスパンダー部3のメニスカスレンズ4
aで一旦集光し、丸孔を有するスリット板のスペシャル
フィルター5を通過させる。
【0017】レーザービーム8はスペシャルフィルター
5を通過することにより真円状となり、この後メニスカ
スレンズ4bで受けて水平光に戻し、ベントミラー2b
で反射し集光レンズ7でワーク11に集光する。
【0018】一方、加工対象物のワーク11は、XYテ
ーブル10上に吸引等により固定し、集光レンズ7の真
下で加工される。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】RF励起方式のレーザ
ー装置は、通常の加工においてはDC放電方式より遙か
に優れているものの、図11に示すように孔14の加工
においては、孔14の入り口がシャープエッジとなる加
工しかできず、この孔14の入り口を曲面状に加工する
ことができなかった。
【0020】RF励起方式のレーザー装置には、パルス
幅調整機能があるものの、元来、加工効率の良い矩形状
のパルスであるために、パルス幅を長くするとスクライ
ブ痕16の深さが深くなるだけで、やはり孔14の入り
口に曲面を付けることが出来なかった。
【0021】電子部品用のセラミック基板13に形成さ
れた孔14には、通常、図12に示すように導体15が
形成されるが、上記のように孔14の入り口がシャープ
なエッジ部17であると、製造過程である導体15の印
刷時にエッジ部17の導体15の膜厚が他の部分と比較
して薄くなり、その結果、この薄い部分の耐電流値が低
下し電子部品としての信頼性を落とす要因となってい
た。
【0022】以上のように、長所の多いRF励起方式の
レーザー装置であるが、一部の加工形状に制約があり、
従来の加工効率の高い矩形状のパルス波形に加え、尖頭
値の高いパルス波形のレーザービーム8が作れる装置が
熱望されていた。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明はこれらに鑑みて
行われたもので、レーザー発振装置から発振されたレー
ザービームをレーザーマスクに通過させ、中央部と外周
部でエネルギー密度の異なるレーザービームを発生させ
るようにしたRF励起方式レーザー装置を特徴とする。
【0024】また、本発明は、上記レーザーマスクが星
形状の孔を有し、該孔の最小孔径はレーザービーム径の
82%〜89%であって、このレーザーマスクを回転さ
せながらレーザービームを通過させることにより尖頭値
の高いパルス波形が得られ、孔加工や溝加工において曲
面付けを可能とするものである。
【0025】
【発明の実施の形態】まず、本発明のレーザービームの
波形変調方法について説明する。
【0026】図1に示すように、RF励起方式のレーザ
ー装置は、RF励起方式レーザー発振装置1から発振さ
れたレーサービーム8を、ベントミラー2aで屈折させ
エクスパンダー部3を経由した後、再度ベントミラー2
bで屈折させ集光レンズ7でワーク11へ集光し任意の
加工をする。
【0027】図2に示すように、エクスパンダー部3
は、入射してきたレーザービーム8をメニスカスレンズ
4aで集光させ、集光部においてスペシャルフィルター
5の丸孔を通過させることにより真円状にしレーザーマ
スク6を通過させる。
【0028】レーザーマスク6でレーザービーム8の波
形を変調した後、メニスカスレンズ4bで水平光へ戻
す。
【0029】このレーザーマスク6は、モーター9及び
タイミングベルト12で回転しており、その断面形状は
図3(a)に示すような星形状の孔14の空いた形状で
ある。このレーザーマスク6の孔14を通過したレーザ
ービーム8は、外側部分がレーザーマスク6の星形状部
分で一部遮断されるため、図3(b)に示すように、レ
ーザービーム内側18よりもレーザービーム外側19の
エネルギー密度が低いレーザービーム8となる。
【0030】このレーザービーム8により加工されたス
クライブ痕16は図3(c)に示すように、スクライブ
痕中心20はエネルギー密度の高いレーザービーム内側
18が当たるためシャープに加工されるが、スクライブ
痕外側21はエネルギー密度の低いレーザービーム外側
19が当たるためにシャープに加工されずに曲面状を呈
する。
【0031】図4(a)に示すように、例えばセラミッ
ク基板13に本発明のレーザー装置を用いてレーザービ
ーム8で孔加工をした場合、孔14の入り口を曲面状と
することができる。このセラミック基板13に導体15
を印刷すると、図4(b)に示すように、孔14の入り
口にシャープエッジがないため、膜厚のバラツキが少な
い導体15を得ることが出来る。
【0032】レーザーマスク6の孔14の形状は、図5
(a)に示す星形、図5(b)に示す変形十字形、図5
(c)に示す十字形等のように、内周面にギザギザの刃
を持ったものであり、本発明ではこれらを総称して星形
状と言う。そして、孔14の最小孔径D1はレーザービ
ーム8の径の82%〜89%であることが好ましく、ギ
ザギザの刃の数は20刃〜22刃が好ましく、回転数は
2800rpm〜3600rpmの範囲が好ましい。ま
たレーザ−マスク6の材質はレーザー光を吸収し易くか
つ冷却が容易な材質が好ましく、上記CO2ガスレーザ
ー装置においては銅が好ましい。
【0033】上記孔14の最小孔径D1を限定したの
は、最小孔径D1が、レーザービーム8の径の82%未
満になるとパワー不足となりスクライブ痕16の深さが
浅くなる。また逆にこの最小孔径D1がレーザービーム
8の径の89%を超えるとスクライブ痕外側21の曲面
が小さくなるためである。
【0034】レーザーマスク6の孔14の最大孔径D2
はレーザービーム8の径より大きければ良く、レーザー
ビーム8の径の100%を超え115%以下であれば良
い。
【0035】また、レーザーマスク6の孔14の刃の数
については、20刃未満になるとスクライブ痕外側21
がいびつな円となりやすく、また22刃を超えるとスク
ライブ痕外側21の曲面が小さくなる。このように多数
の刃を形成するためには、図5(b)(c)に示す変形
十字形や十字形に比べ、図5(a)に示す星形のものが
好適である。
【0036】レーザーマスク6の回転数は、上記の刃数
と関連しており、2800rpm未満になるとスクライ
ブ痕外側21がいびつな円となり、また3600rpm
を超えるとスクライブ痕外側21の曲面が小さくなる。
【0037】
【実施例】RF励起方式CO2レーザー装置で、Al2
3含有率96%のセラミック基板13の板厚0.635
mmにφ0.35mmの孔14の加工を本発明による方
法でレーザーマスク6の形状とその回転数を変え実施し
た。
【0038】レーザービーム8のパルス周期、パルス
幅、アシストエアー圧、加工スピードは全て同一設定と
し、レーザーマスク6の形状とその最小孔径部D1と刃
の数並びに回転数を変化させて、曲面加工するための適
正条件を見いだした。尚、レーザービーム8の径は、メ
ニスカスレンズ4bの位置で設定するが、この実験にお
いてはφ14mmとし、レーザーマスク6の最大孔径部
D2はレーザービーム8の径の114.3%に相当する
φ16mmとした。
【0039】尚、レーザーマスク6の材質はいずれも銅
を使用した。
【0040】レーザーマスク6の形状は図5(a)に示
す星形と、図5(b)に示す変形十字形と、図5(c)
に示す十字形の三種類を作製し、また最小孔径部D1並
びに回転数もそれぞれ数段階に設定して、セラミック基
板13にスクライブ加工を実施した。
【0041】(実験1)星形のレーザーマスク6のギザ
ギザの刃数を20刃とし、他の条件は星形、変形十字
形、十字形のレーザーマスク共同じで最小孔径部D1=
φ10mm、回転数を1200rpm〜3600rpm
の範囲で5段階に変化させて、レーザーマスク6の形状
と回転数の適正条件を見いだす実験を実施した。その結
果を表1に示す。
【0042】尚、評価は孔14の加工のスクライブ痕1
6の状態で行ったもので、スクライブ痕16の深さ、形
状とも問題がなく円形のものでスクライブ痕外側21に
曲面が形成されているものの評価を良好の◎とし、深さ
は問題がないが形状がややいびつな円でスクライブ痕外
側21の曲面が形成されているものの評価を△とし、深
さが浅く形状が円形でなくスクライブ痕外側21に曲面
が形成されていないものの評価を×とした。
【0043】
【表1】
【0044】この結果からは、星形、変形十字形、十字
形の三種類のレーザーマスク6とも、その回転数が23
00rpm〜3600rpmにおいて評価が△で、更に
回転数を落とすと評価は×であった。これは、レーザー
マスク6の最小孔径部D1が細いために、レーザービー
ム8のパワー不足になったものと見られる。
【0045】(実験2)レーザービーム8のパワーをあ
げるために星形、変形十字形、十字形のレーザーマスク
6の最小孔径部D1=φ12mmへ変更し、回転数を2
300rpm、2800rpm、3600rpmの三段
階について実験1と同様に孔14の加工を行い評価を行
った。その結果を表2に示す。
【0046】
【表2】
【0047】この結果から評価が◎で良好なスクライブ
痕16が得られたのは、星形のレーザーマスク6の形状
で回転数が2800rpmと3600rpmの条件のも
のであった。その他は、深さは問題ないものの形状がい
びつであり評価は△であった。
【0048】(実験3)星形のレーザーマスク6の最小
孔径部D1を実験2のφ12mmに加え、11.46m
m、11.48mm、12.46mm、12.48mm
の5種類作製し、他は実験2と同条件で同様に孔14の
加工を行い評価を行った。その結果を表3に示す。
【0049】
【表3】
【0050】この結果から評価が◎で良好なスクライブ
痕16が得られたのは、レーザーマスク6の最小孔径部
D1がレーザービーム8の径の82.0%の11.48
mmと、レーザービーム8の径の85.7%の12.0
mmと、レーザービーム8の径の89.0%の12.4
6mmのレーザーマスク6であった。
【0051】最小孔径部D1がレーザービーム8の径の
81.9%の11.46mmの場合はスクライブ痕16
の深さが浅く、最小孔径部D1がレーザービーム8の径
の89.14%の12.48mmの場合はスクライブ痕
外側21の曲面が小さくなり評価はいずれも△であっ
た。
【0052】(実験4)次に星形のレーザーマスク6
で、ギザギザ状の刃の数を実験1,2で行った20刃の
前後で12刃〜24刃の範囲で6種を設定し、回転数2
800rpmと3600rpmで実験した。レーザーマ
スク6の最小孔径部D1は実験2と同じφ12mmであ
る。他の条件も実験2と同じとした。その結果を表4に
示す。
【0053】
【表4】
【0054】この結果から判定が◎で良好なスクライブ
痕16が得られたのは、回転数2800rpm並びに3
600rpm共刃数20刃と22刃であった。これより
刃数が増減すると良いスクライブ痕16は得られなかっ
た。
【0055】上記の結果から解るように孔加工において
曲面付けを施す場合、レーザーマスク6の形状は星形が
最も好ましく、レーザーマスク6の最小孔径部D1はレ
ーザービーム8の径の82.0%〜89.0%の範囲で
良い結果が得られた。
【0056】またこの星形のギザギザ状の刃数は20刃
〜22刃で回転数が2800rpm〜3600rpmの
条件において良い結果が得られることが解った。
【0057】
【発明の効果】本発明であるRF励起方式レ−ザ−発振
装置から発振されたレ−ザ−ビ−ムが最終的に集光され
るまでの間に、レーザーマスクを介在させ中央部と外周
部でエネルギ−密度の異なるレーザービ−ムに波形変調
することにより、孔加工や溝加工に於いて曲面付けを施
すことが可能となる。
【0058】この方法により加工された孔へ導体膜を形
成した場合、孔入り口部の膜厚も均一となり電気的信頼
性を損なうことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のRF励起方式レーザー装置を示す構成
図である。
【図2】本発明のRF励起方式レーザー装置におけるレ
ーザーマスク取り付け部の平面図である。
【図3】(a)は本発明のRF励起方式レーザー装置に
用いるレーザーマスクの断面図で、(b)はレーザービ
ームの断面図で、(c)はレーザースクライブ痕の断面
図である。
【図4】(a)は本発明のRF励起方式レーザー装置を
用いた加工した孔の断面図で、(b)は孔へ導体を形成
した断面図である。
【図5】(a)(b)(c)は本発明のRF励起方式レ
ーザー装置に用いるレーザーマスクの断面図である。
【図6】(a)はDC放電方式レーザー発振装置の構成
図で、(b)はRF励起方式レーザー発振装置の構成図
である。
【図7】DC放電方式レーザー発振装置によって得られ
る先頭値の高いパルス波形である。
【図8】RF励起方式レーザー発振装置によって得られ
る矩形状のパルス波形である。
【図9】(a)(b)は従来のレーザー装置で加工した
スクライブ痕の断面図である。
【図10】従来のRF励起方式レーザー装置の構成図で
ある。
【図11】従来のRF励起方式レーザー装置で加工した
孔の断面図である。
【図12】図11の孔へ導体を形成した断面図である。
【符号の説明】
1:RF励起方式レーザー発振装置 2a、2b:ベントミラー 3:エクスパンダー部 4a、4b:メニスカスレンズ 5:スペシャルフィルター 6:レーザーマスク 7:集光レンズ 8:レーザービーム 9:モーター 10:XYテーブル 11:ワーク 12:タイミングベルト 13:セラミック基板 14:孔 15:導体 16:スクライブ痕 17:エッジ部 18:レーザービーム内側 19:レーザービーム外側 20:スクライブ痕中心 21:スクライブ痕外側 22:陰極 23:陽極 24:放電管 25:CO2ガス 26:熱交換器 27:ファン 28:電極

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザー発振装置から発振されたレーザー
    ビームをレーザーマスクに通過させ、中央部と外周部で
    エネルギー密度の異なるレーザービームを発生させるよ
    うにしたことを特徴とするRF励起方式レーザー装置。
  2. 【請求項2】上記レーザーマスクは星形状の孔を有し、
    該孔の最小孔径はレーザービーム径の82%〜89%で
    あって、このレーザーマスクを回転させながらレーザー
    ビームを通過させることを特徴とする請求項1記載のR
    F励起方式レーザー装置。
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