JP2001209717A - スケジュール情報提供方式、及びスケジュール情報管理方式 - Google Patents

スケジュール情報提供方式、及びスケジュール情報管理方式

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JP2001209717A
JP2001209717A JP2000023317A JP2000023317A JP2001209717A JP 2001209717 A JP2001209717 A JP 2001209717A JP 2000023317 A JP2000023317 A JP 2000023317A JP 2000023317 A JP2000023317 A JP 2000023317A JP 2001209717 A JP2001209717 A JP 2001209717A
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JP2000023317A
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Takahiro Kudo
孝弘 工藤
Sachiyo Shioda
幸代 塩田
Takahiro To
貴広 塘
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NTT Data Group Corp
Original Assignee
NTT Data Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外勤中の各要員が各自の業務処理に必要な情
報を取得するのと同程度の容易さで、各自が属するグル
ープ全体の諸情報を取得できるようにする。 【解決手段】 メールボックスA内の受信メールのう
ち、メールA―1、及びメールA−3(いずれも*印、実
際にはタグが付与されている)については、メ−ルサー
バ1において公開可能な(つまり、本人以外の者がアク
セスしても差支えない)情報として仕分けられる。メー
ルA―1については符号57で示すように、また、メー
ルA−3については符号59で示すように、夫々チーム
手配一覧画面情報として各派遣要員のモバイル情報処理
端末に表示される。メールボックスA内の予定表のう
ち、予定A―2、及び予定A−3(いずれも*印、実際に
はタグが付与されている)についても、上記と同様にメ
−ルサーバ1において公開可能な情報として仕分けられ
る。予定A―2については符号61で示すように、ま
た、予定A−3については符号63で示すように、夫々
スケジュール一覧画面情報として各派遣要員のモバイル
情報処理端末に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スケジュール情報
提供方式、及びスケジュール情報管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、様々な外勤業務の従事者(派遣要
員)と、外勤業務の管理センターとの間では、センター
側の情報処理装置が、派遣要員のモバイル端末に、その
派遣要員の業務に係る情報だけを送信し、その業務に関
する派遣要員側からの問合せについてだけ回答すること
で、派遣要員の手配が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来にあ
っては、派遣要員本人以外の情報は全く知らされない。
そのため、同一グループに属する派遣要員同士の間で
も、仲間の派遣要員が、現在どこでどのような作業に従
事しているのか、或いは今後の作業のスケジュールがど
うなっているのか等、他の派遣要員又はグループ全体に
ついての作業状況や、スケジュールや、各人の現在位置
情報等が全く把握できない。強いて把握したければ派遣
要員本人からセンター側に問い合せるしか方法がなかっ
た。また、自分の担当外の顧客への対応を指示されたと
き、本来担当すべき派遣要員が何故対応できないのか、
どのような状況の下で自分に指示がきたのかについて
も、上記と同様、センター側に問い合せない限り実情を
把握できない。また、外勤先等で部品や資料等が不足し
た場合に、近くにいる仲間の派遣要員から、それらを融
通して貰えれば便利であるが、仲間の派遣要員の現在位
置や、彼らが置かれている状況を把握できないために、
一旦営業所等へ戻らなければならないという問題もあ
る。更には、派遣要員のグループリーダーや、外勤業務
の管理者等がグループ全体の状況を把握するために、セ
ンターに待機したり、或いはセンターに待機しないまで
も、グループ全体における作業の進捗状況を把握するた
め、センターに問い合せる作業が必要になるという問題
もある。
【0004】従って本発明の目的は、外勤中の各要員が
各自の業務処理に必要な情報を取得するのと同程度の容
易さで、各自が属するグループ全体の作業状況や、スケ
ジュールや、各人の現在位置情報を取得できるようにす
ることにある。
【0005】また本発明の別の目的は、グループリーダ
ーや、管理者等がセンターに待機せずに、或いはセンタ
ーに問い合せる作業を行うことなしに、グループ全体に
おける作業の進捗状況を把握することができるようにす
ることにある。
【0006】更に、本発明の別の目的は、外勤業務をよ
り効率的に処理することができるようにすることにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の側面に従
うスケジュール情報提供方式は、要員と要員の管理機関
とが、業務処理に必要な情報を通信ネットワークを通じ
て相互に授受する環境に適用されるもので、全要員に開
示を許可し得る、業務処理に係る個人情報を備え、その
個人情報は、所定のスケジュールに基づいて要員全員に
割当てられた業務一覧の画面情報と、各業務内容の詳細
に関する問合せ、及びその業務処理の指示に対する諾否
の返答を各要員のモバイル端末から管理機関の情報処理
端末へ送信するとき用いる画面情報と、要員全員のスケ
ジュール一覧の画面情報と、各要員がモバイル端末を通
じて自分のスケジュールを設定/変更するとき用いる画
面情報とを含む。
【0008】上記構成によれば、所定のスケジュールに
基づいて要員全員に割当てられた業務一覧の画面情報
と、各業務内容の詳細に関する問合せ、及びその業務処
理の指示に対する諾否の返答を各要員のモバイル端末か
ら管理機関の情報処理端末へ送信するとき用いる画面情
報と、要員全員のスケジュール一覧の画面情報と、各要
員がモバイル端末を通じて自分のスケジュールを設定/
変更するとき用いる画面情報とを含む個人情報が、全要
員に提供される。そのため、上記個人情報については、
全要員が共有できるので、外勤中の各要員が各自の業務
処理に必要な情報を取得するのと同程度の容易さで、各
自が属するグループ全体の作業状況や、スケジュール
や、各人の現在位置情報を取得できる。その結果とし
て、外勤業務をより効率的に処理することが可能にな
る。また、グループリーダーや、管理者等が管理センタ
ーに待機せずに、或いはセンターに問い合せる作業を行
うことなしに、グループ全体における作業の進捗状況を
把握することも容易になる。
【0009】本発明の第1の側面に係る好適な実施形態
では、各要員本人にのみ開示を許可し得る別の個人情報
をも備える。別の個人情報は、開示要求を行った要員自
身に割当てられた業務一覧の画面情報と、業務内容の詳
細に関する問合せ、及びその業務処理の指示に対する諾
否の返答を要員のモバイル端末から情報処理端末へ送信
するとき用いる画面情報とを含む。上述した2種類の個
人情報は、個人別に区分される全要員の業務に係る個人
情報から仕分けられる。仕分け前の個人情報は、上述し
た情報処理端末により保持されると共に、個人情報の仕
分け、仕分けられた2種類の個人情報のいずれを開示す
べきかの判断、及びその判断結果に対応する個人情報の
出力は、情報処理端末により行われる。
【0010】本発明の第2の側面に従うスケジュール情
報管理方式は、要員と要員の管理機関とが、業務処理に
必要な情報を通信ネットワークを通じて相互に授受する
環境に適用されるもので、全要員に開示を許可し得る、
業務処理に係る個人情報と、業務処理のための候補者と
された要員全員からの業務処理への従事の申し出を受付
け、上記個人情報に基づいて各要員のスケジュール調整
を行う手段とを備える。
【0011】上記構成によれば、業務処理のための候補
者とされた要員全員からの業務処理への従事の申し出を
受付け、上記個人情報に基づいて各要員のスケジュール
調整を行うこととしたので、外勤業務をより効率的に処
理することができる。
【0012】本発明の第2の側面に係る好適な実施形態
では、上述した個人情報は、所定のスケジュールに基づ
いて要員全員に割当てられた業務一覧の画面情報と、各
業務内容の詳細に関する問合せ、及びその業務処理の指
示に対する諾否の返答を各要員のモバイル端末から管理
機関の情報処理端末へ送信するとき用いる画面情報と、
要員全員のスケジュール一覧の画面情報と、各要員がモ
バイル端末を通じて自分のスケジュールを設定/変更す
るとき用いる画面情報とを含む。上記実施形態では、ス
ケジュール調整と並行して、業務処理のための候補者と
された要員が残っている間、要員の何れかが業務処理の
ために選出されるまで、各要員が業務処理の指示に応じ
るか否かを高順位の要員から順に確認する別のスケジュ
ール調整を行う手段を更に備える。上記別のスケジュー
ル調整は、個人別に区分される全要員の業務に係る個人
情報の中から仕分けられる各要員本人にのみ開示を許可
し得る個人情報に基づいて行われる。また、上記実施形
態では、上述した2種類のスケジュール調整のいずれか
一方において業務処理に従事する要員が決まったとき、
又は所定時間内にいずれのスケジュール調整においても
要員が決まらなかったとき、双方のスケジュール調整を
終了させる手段を更に備える。上記スケジュール調整終
了手段は、業務処理の候補者として通知された要員から
所定時間内に業務処理に応じる旨の返答を別のスケジュ
ール調整手段が得たときだけ、別のスケジュール調整が
成功したと判断する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施形態に係るスケジ
ュール情報管理方式の一例としての派遣要員手配方式が
構築される情報通信システムが備えるセンター側情報処
理装置の機能ブロック図である。
【0015】上記派遣要員手配方式は、例えばOA機器
等のサービスマン(サービスエンジニア)や、様々な業
種の営業マンのような現場(外勤)業務の従事者である
派遣要員の手配、派遣業務に適用される。上記方式で
は、派遣先となる顧客から要員の派遣要求があったと
き、センター側から各派遣要員側への、能動的手配処理
と受動的手配処理という2系統での情報伝達が同時並行
的に行われる。そして、能動的手配処理及び受動的手配
処理の一方において上記派遣要求に応じる被手配者が決
定された時点で、双方(両系統)での手配処理が共に終
了する。
【0016】能動的手配処理では、予めリストアップし
た派遣要員中から抽出した第1順位の派遣候補者をまず
派遣要求に応じる被手配者に選出し、その手配が不成功
のとき第2順位の派遣候補者を被手配者に選出する。そ
して、第2順位の派遣候補者に対する手配も不成功だっ
たときは、第3順位の派遣候補者を被手配者に選出する
というようにして、被手配者が特定の派遣要員に決まる
まで高順位の要員から低順位の要員に向って順に1人ず
つ被手配者に選出してみて手配が成功したか否かをチェ
ックする処理を行う。従って、最後まで被手配者が決ま
らなければ、最終順位の派遣候補者まで手配が及ぶこと
になる。能動的手配処理では、被手配者の選出がセンタ
ー側、つまり、上記情報処理装置によって行われ、選出
した被手配者への通知等の処理が、上記情報処理装置及
び各派遣要員の所持するモバイル端末(モバイル通信端
末、及びモバイル通信端末を接続したモバイル情報処理
端末)を通じて行われる。
【0017】一方、受動的手配処理では、顧客から派遣
要求があったとき、その派遣要求に関連する諸情報を、
予めリストアップされた派遣要員全員が上記モバイル端
末を通じてアクセスできるように、上記諸情報が、セン
ター側、つまり、上記情報処理装置の管理下に置かれ
る。そして、派遣要員のいずれかから上記情報処理装置
に上記モバイル端末等を通じて手配に応じる旨の返答が
あった時点で一連の処理が終了する。上述したモバイル
端末については、後に詳述する。
【0018】次に、上記情報処理装置について説明す
る。
【0019】上記情報処理装置は、図1に示すように、
メールサーバ1と、能動的手配画面情報記憶部(第1記
憶部)3と、受動的手配画面情報記憶部(第2記憶部)
5と、センターwebサーバ(webサーバ)7と、手
配処理部8と、表示部9とを備える。webサーバ7
は、アクセス要求受信・解析部(受信・解析部)11
と、能動的手配側手配画面情報読出部(能動的読出部)
13と、受動的手配側手配画面情報読出部(受動的読出
部)15と、手配画面情報送信部(送信部)17とを含
む。手配処理部8は、手配候補者抽出部(抽出部)19
と、手配成否判断部(判断部)21と、手配候補者自動
連絡部(自動連絡部)23とを含む。
【0020】メールサーバ1は、各派遣要員の個人情報
である派遣、手配に係る諸情報を個人別に収納する多数
(派遣要員の総数と同数)のメールボックスをその管理
下に置く。各メールボックス内では、各メールボックス
が割当てられる個々の派遣要員にしかアクセスを許可し
ないそれら派遣要員各自の個人情報(純粋個人情報)
と、派遣要員全員がアクセスを許可される(つまり、派
遣要員全員が共有し得る)それら派遣要員各自の個人情
報(共有個人情報)とが仕分けられる。各メールボック
ス内で仕分けられた純粋個人情報は、メールサーバ1か
ら第1記憶部3に、また、各メールボックス内で仕分け
られた共有個人情報は、メールサーバ1から第2記憶部
5に、夫々出力される。なお、メールサーバ1及び上記
設定される複数のメールボックスの詳細については、後
述する。
【0021】第1記憶部3には、上述した能動的手配に
必要な能動的手配画面情報、つまり、被手配者とされた
特定の派遣要員(特定個人)にしかアクセスを許可しな
い上記純粋個人情報が格納される。能動的手配画面情報
として、能動的手配用一覧画面情報(能動的一覧画面情
報)25と、能動的手配用手配詳細画面情報(能動的詳
細画面情報)27とがある。上記能動的一覧画面情報2
5、及び能動的詳細画面情報27は、メールサーバ1に
より第1記憶部3に書込まれるもので、能動的読出部1
3によって読出される。能動的一覧画面情報25、及び
能動的詳細画面情報27については、後に詳述する。
【0022】第2記憶部5には、上述した受動的手配に
必要な受動的手配画面情報、つまり、派遣要員全員が、
被手配者とされたか否かとは無関係にアクセスを許可さ
れる上記共有個人情報が格納される。受動的手配画面情
報として、チーム手配一覧画面情報(チーム画面情報)
29と、受動的手配用手配詳細画面情報(受動的詳細画
面情報)31と、スケジュール一覧画面情報33と、ス
ケジュール設定画面情報35とがある。上記チーム画面
情報29、受動的詳細画面情報31、スケジュール一覧
画面情報33、及びスケジュール設定画面情報35は、
メールサーバ1により第2記憶部5に書込まれるもの
で、受動的読出部15によって読出される。チーム画面
情報29、受動的詳細画面情報31、スケジュール一覧
画面情報33、及びスケジュール設定画面情報35につ
いては、後に詳述する。
【0023】受信・解析部11は、例えば各派遣要員が
所持するパソコン端末やPDA(パーソナル・ディジタ
ル・アシスタント)等のモバイル情報処理端末から携帯
電話機(パケットを含む)やPHS(パーソナル・ハン
ディホーン・システム)端末等のモバイル通信端末を通
じて送信されるアクセス要求を受信する。そして、その
アクセス要求が、上記純粋個人情報へのアクセス要求、
つまり、上記第1記憶部3に格納される能動的手配画面
情報へのアクセス要求なのか、それとも上記共有個人情
報へのアクセス要求、つまり、上記第2記憶部5に格納
される受動的手配画面情報なのかを解析する。
【0024】上記解析の結果、上記アクセス要求が能動
的手配画面に対するアクセス要求であると認識したとき
には、受信・解析部11は、能動的読出部13に、上記
第1記憶部3からの能動的一覧画面情報25、及び能動
的詳細画面情報27の読出しを指令する。一方、上記ア
クセス要求が受動的手配画面に対するアクセス要求であ
ると認識したときには、受信・解析部11は、受動的読
出部15に、上記第2記憶部5からのチーム画面情報2
9、受動的詳細画面情報31、スケジュール一覧画面情
報33、及びスケジュール設定画面情報35の読出しを
指令する。
【0025】受信・解析部11は、受信した情報が被手
配者とされた派遣要員が所持するモバイル端末からの手
配拒否の返答であったとき、その旨を抽出部19に通知
し、上記と逆に受信した情報が被手配者とされた派遣要
員が所持するモバイル端末からの手配承諾の返答であっ
たとき、その旨を判断部21に通知する。
【0026】能動的読出部13は、受信・解析部11か
らの読出指令に基づき、上記第1記憶部3から能動的一
覧画面情報25、及び能動的詳細画面情報27を、画面
情報25,27の順に読出して夫々送信部17に出力す
る。
【0027】抽出部19は、受信・解析部11から上記
手配拒否に係る通知を受けると、受動的読出部15に対
し、第2記憶部5よりチーム画面情報29、受動的詳細
画面情報31、及びスケジュール一覧画面情報33を読
出すよう指令する。この指令に応じて、受動的読出部1
5よりチーム画面情報29、受動的詳細画面情報31、
及びスケジュール一覧画面情報33が与えられると、抽
出部19は、これらの画面情報29、31、33から手
配を拒否した手配候補者よりも低順位で、派遣に対応可
能な要員の有無をチェックする。このチェックの結果、
対応可能な要員が存在することを確認すると、抽出部1
9は、その要員を派遣候補者として抽出し、自動連絡部
23を通じて上記要員のモバイル端末に被手配者とされ
た旨、及びその手配に対する諾否の返答を求める旨の通
知を行う。一方、上記チェックの結果、対応可能な要員
が存在しなければ、抽出部19は、派遣候補者が存在し
ない旨を判断部21に通知する。
【0028】受動的読出部15は、受信・解析部11か
らの読出指令に基づき、上記第2記憶部5からチーム画
面情報29、受動的詳細画面情報31、スケジュール一
覧画面情報33、及びスケジュール設定画面情報35
を、画面情報29、31、33、35の順に読出して夫
々送信部17に出力する。受動的読出部15は、また、
抽出部19からの読出指令に基づき、上記第2記憶部5
からチーム画面情報29、受動的詳細画面情報31、及
びスケジュール一覧画面情報33を読出して抽出部19
に与える。
【0029】判断部21は、抽出部19から派遣候補者
が存在しない旨の通知が与えられたとき、手配が失敗し
たと判断し、一方、受信・解析部11から被手配者とさ
れた派遣要員より手配承諾の返答があった旨の通知が与
えられたとき、手配が成功したと判断する。上記判断の
結果は、判断部21から表示部9に通知され、表示部9
に画面情報の形式で表示される。
【0030】自動連絡部23は、能動的手配の開始時
に、最初の被手配者とされた派遣要員に対する通知、及
びその手配に対する諾否の返答を求める旨の通知を、対
応する派遣要員のモバイル端末に自動送信する。自動連
絡部23は、また、抽出部19からの指令に応じて、上
述したように対応する派遣要員のモバイル端末に被手配
者とされた旨の通知、及びその手配に対する諾否の返答
を求める旨の通知を自動送信する。
【0031】図2は、本発明の一実施形態に係る能動的
一覧画面情報25の一例を示す説明図である。
【0032】能動的一覧画面情報25は、各派遣要員に
特有の個人情報(上述した純粋個人情報)を示すもの
で、本人以外はアクセスを許可されない画面情報であ
る。
【0033】図2に示した例では、派遣要求の受付時刻
が、符号49で示すように『12時36分』であり、訪
問時刻のタイムリミットが、符号51で示すように『1
3時36分』であり、派遣候補者名(担当者名)が、符
号47で示すように『川島太郎』である。また、派遣先
顧客名が、符号45で示すように『w工業』であり、メ
インテナンスの対象であるOA機器等の機種が、符号4
3で示すように『AB1234N』であり、状況(手配
状況)は、符号41で示すように『手配済み』になって
いる。上述した符号41〜符号51で示した諸項目に加
えて、図示のように、優先度、処理、詳細、及び報告等
の諸項目が能動的一覧画面情報25に含まれる。
【0034】上述したように、能動的一覧画面情報25
は被手配者である『川島太郎』の純粋個人情報である。
そのため、上記画面情報25へのアクセス要求は、本人
のモバイル端末に対してのみ許可され、上記画面情報2
5が上記情報処理装置から『川島太郎』本人のモバイル
通信端末を通じて『川島太郎』本人の情報処理端末に送
信され、その表示部に表示される。
【0035】図3は、本発明の一実施形態に係る能動的
詳細画面情報27の一例を示す説明図である。
【0036】図3に示した例では、符号53で示すよう
に、被手配者である『川島太郎』が手配を了解(承諾)
した旨、及び上記派遣先である顧客『w工業』への訪問
予定時刻が『13時』であり、終了予定時刻が『14
時』である旨が表示される。仮に、被手配者『川島太
郎』による上記派遣先への訪問が不可であれば、例えば
不可理由の欄に『作業延長』等の理由が表示され、或い
はその他の理由の欄に、然るべき理由が表示される。ま
た、稼働可能時刻の欄にも、被手配者『川島太郎』が稼
働可能な時間帯が表示される。
【0037】能動的詳細画面情報27も、上述した能動
的一覧画面情報25と同様、被手配者である『川島太
郎』の純粋個人情報である。能動的詳細画面情報27
は、能動的一覧画面情報25が送信された後に、上記情
報処理装置から『川島太郎』本人のモバイル通信端末を
通じて『川島太郎』本人の情報処理端末に送信され、そ
の表示部に表示される。
【0038】図4は、本発明の一実施形態に係るチーム
画面情報29の一例を示す説明図である。チーム画面情
報29は、特定個人(特定の派遣要員)宛、他のメンバ
ー(派遣要員)宛を含むチーム全体の手配・連絡の一覧
を示すもので、上述したように、そのチームの全員がア
クセス可能に設定されている画面情報である。
【0039】図4に示した例では、派遣先顧客として、
上述した派遣先顧客である『w工業』の他に、『X情報
システム』、及び『Yテクノロジー』が存在し、上記い
ずれの顧客に対しても、派遣要員が手配済みである。メ
インテナンスの対象であるOA機器等の機種は、『X情
報システム』が、『5555』であり、『Yテクノロジ
ー』が『AC999』である。
【0040】符号55で示すように、『w工業』に対す
る第2順位以下の手配候補者は、第2順位が『武田次
郎』に、第3順位が『石井三郎』に、第4順位が『吉田
四郎』に、第5順位が『大野五郎』に、最終順位である
第6順位が『高橋六郎』に夫々選定されている。また、
『X情報システム』に対する第2順位以下の手配候補者
は、第2順位が『武田次郎』に、第3順位が『石井三
郎』に、第4順位が『川島太郎』に、第5順位が『大野
五郎』に、最終順位である第6順位が『高橋六郎』に夫
々選定されている。更に、『Yテクノロジー』に対する
第2順位以下の手配候補者は、第2順位が『武田次郎』
に、第3順位が『石井三郎』に、第4順位が『川島太
郎』に、最終順位である第5順位が『吉田四郎』に夫々
選定されている。なお、『X情報システム』からの派遣
要求の受付時刻は、『12時42分』であり、『Yテク
ノロジー』からの派遣要求の受付時刻は、『12時45
分』である。
【0041】上述したように、チーム画面情報29は、
『w工業』に対する第1順位の派遣候補者である『川島
太郎』、『X情報システム』に対する第1順位の派遣候
補者である『吉田四郎』、及び『Yテクノロジー』に対
する第1順位の派遣候補者である『大野五郎』だけがア
クセスを許可される情報ではない。派遣要員全員(図4
の例では、川島太郎、武田次郎、石井三郎、吉田四郎、
大野五郎、及び高橋六郎の6名)の共有個人情報であ
る。そのため、上記画面情報29へのアクセス要求は、
全ての派遣要員のモバイル端末に対して許可され、上記
画面情報29が上記情報処理装置から各々の派遣要員の
モバイル通信端末を通じて各々の情報処理端末に送信さ
れ、それらの表示部に表示される。
【0042】図5は、本発明の一実施形態に係る受動的
詳細画面情報31の一例を示す説明図である。
【0043】受動的詳細画面情報31は、顧客名(派遣
先名)情報、住所情報、派遣業務内容の情報等を示す画
面情報であると共に、各派遣要員がセンター側に、手配
に対する了解/キャンセル(諾/否)の返信をするとき
用いる画面情報である。なお、既述のように、チーム画
面情報29から上記画面情報31に飛ぶことができるた
め、或る手配に関して被手配者とされた派遣要員以外の
派遣要員であっても、その手配に応じるべき旨をセンタ
ー側に伝えることができる。
【0044】図5に示した例では、上述した派遣先顧客
である『w工業』に対し、第1順位の派遣候補者である
『川島太郎』ではなく、第2順位の派遣候補者である
『武田次郎』から訪問予定時刻が『12時』、終了予定
時刻が『13時』で対応が可能な旨の返答があったこと
を示している。
【0045】上記受動的詳細画面情報31も、上述した
チーム画面情報29と同様、派遣要員全員(図4及び図
5の例では、川島太郎、武田次郎、石井三郎、吉田四
郎、大野五郎、及び高橋六郎の6名)の共有個人情報で
ある。そのため、上記画面情報31へのアクセス要求
も、全ての派遣要員のモバイル端末に対して許可され、
チーム画面情報29が送信された後に、上記画面情報3
1が上記情報処理装置から各々の派遣要員のモバイル通
信端末を通じて各々の情報処理端末に送信され、それら
の表示部に表示される。
【0046】図6は、本発明の一実施形態に係るスケジ
ュール一覧画面情報33の一例を示す説明図である。
【0047】スケジュール一覧画面情報33は、或るチ
ームを構成する派遣要員全員のスケジュールを一覧でき
る画面情報であり、従ってそのチームを構成する派遣要
員全員がアクセスできるものである。
【0048】図6に示した例では、派遣要員『高橋六
郎』、『石井三郎』、『吉田四郎』、『川島太郎』、
『大野五郎』、及び『武田次郎』は、いずれも『代々
木』チームに所属している。『高橋六郎』の場合は、東
京都渋谷区内の顧客が訪問先に設定されている。即ち、
10時00分から11時30分までの時間帯に『J出
版』を、13時00分から14時00分までの時間帯に
『I企画』を、夫々訪問する予定になっている。次に、
『石井三郎』の場合は、東京都中央区内の顧客が訪問先
に設定されているが、図示のように、具体的な訪問先顧
客は未定である。次に、『吉田四郎』の場合は、東京都
豊島区内の顧客が訪問先に設定されているが、図示のよ
うに、本人は休暇を申請している。次に、『川島太郎』
の場合は、上述した『高橋六郎』の場合と同様、東京都
渋谷区内の顧客が訪問先に設定されている。10時00
分から11時00分までの時間帯に、『ABC商事』
を、13時00分から14時00分までの時間帯に、
『w工業』を、更に、14時00分から15時00分ま
での時間帯に、『株式会社乙』を、夫々訪問する予定に
なっている。また、『大野五郎』の場合は、上述した
『石井三郎』の場合と同様、東京都中央区内の顧客が訪
問先に設定されているが、図示のように、具体的な訪問
先顧客は未定である。更に、『武田次郎』の場合は、上
述した『石井三郎』や『大野五郎』の場合と同様、東京
都中央区内の顧客が訪問先に設定されているが、図示の
ように、13時00分から16時00分までの時間帯に
『会議』が設定されている。
【0049】上記スケジュール一覧画面情報33も、上
述したチーム画面情報29や受動的詳細画面情報31と
同様、派遣要員全員(つまり、図4乃至図6の例では、
川島太郎、武田次郎、石井三郎、吉田四郎、大野五郎、
及び高橋六郎の6名)の共有個人情報である。そのた
め、上記画面情報33へのアクセス要求も、全ての派遣
要員のモバイル端末に対して許可される。チーム画面情
報29、及び受動的詳細画面情報31が送信された後
に、上記画面情報33が上記情報処理装置から各々の派
遣要員のモバイル通信端末を通じて各々の情報処理端末
に送信され、それらの表示部に表示される。
【0050】図7は、本発明の一実施形態に係るスケジ
ュール設定画面情報35の一例を示す説明図である。
【0051】スケジュール設定画面情報35は、各派遣
要員が自身のスケジュールを設定したり、変更したりす
るときの必要情報の入力に際して用いられる画面情報で
ある。
【0052】図7に示した例では、午前10時40分2
8秒以降のスケジュールが設定可能であり、図示のよう
に、既に15時から16時までの時間帯に『会議』が設
定されている。なお、この他にも設定可能なスケジュー
ルとしては、『1日休み』、『AM休み』、『PM休
み』、『研修』、『会議』、『食事』、『休憩』、及び
『作業』が挙げられる。
【0053】上記スケジュール設定画面情報35も、上
述したチーム画面情報29や受動的詳細画面情報31や
スケジュール一覧画面情報33と同様、派遣要員全員
(つまり、図4乃至図6の例では、川島太郎、武田次
郎、石井三郎、吉田四郎、大野五郎、及び高橋六郎の6
名)の共有個人情報である。そのため、上記画面情報3
5へのアクセス要求も、全ての派遣要員のモバイル端末
に対して許可される。チーム画面情報29、受動的詳細
画面情報31、及びスケジュール一覧画面情報33が送
信された後に、上記画面情報35が上記情報処理装置か
ら各々の派遣要員のモバイル通信端末を通じて各々の情
報処理端末に送信され、それらの表示部に表示される。
【0054】図8は、本発明の一実施形態に係るメール
サーバ1で仕分けられた共有個人情報の一例を示す説明
図である。
【0055】図8では、各派遣要員の個人情報を個別に
収納すべく各派遣要員毎に夫々割り振られたメールボッ
クスA、B、C、・・・、NのうちのメールボックスA
について、その内部に収納されている個人情報を、メー
ルサーバ1において純粋個人情報と共有個人情報とに仕
分ける過程が一例として取り上げられている。
【0056】即ち、メールボックスA内の受信メールの
うち、メールA―1、及びメールA−3(いずれも*印、
実際にはタグが付与されている)については、メ−ルサ
ーバ1において公開可能な(つまり、本人以外の者がア
クセスしても差支えない)情報として仕分けられる。そ
して、メールA―1については符号57で示すように、
また、メールA−3については符号59で示すように、
夫々上述したチーム画面情報29として各派遣要員のモ
バイル情報処理端末に表示される。
【0057】一方、メールボックスA内の予定表のう
ち、予定A―2、及び予定A−3(いずれも*印、実際に
はタグが付与されている)についても、上記と同様にメ
−ルサーバ1において公開可能な情報として仕分けられ
る。そして、予定A―2については符号61で示すよう
に、また、予定A−3については符号63で示すよう
に、夫々上述したスケジュール一覧画面情報33として
各派遣要員のモバイル情報処理端末に表示される。
【0058】図9は、図1に記載の情報処理装置におい
て行われる派遣要員手配の処理手順を示す流れ図であ
る。
【0059】図9に示すように、上述したシステムの起
動(手配処理の開始)とともに、上記能動的手配処理
と、上記受動的手配処理とが並行して実行される。即
ち、能動的手配処理では、上述した情報処理装置(セン
ター側に設置されている)が、多数の派遣要員の中から
派遣候補者として選定した派遣要員のモバイル端末に対
し、必要事項を自動的に通知すると共に、上述した態様
で画面情報25、27を生成する(ステップS71)。
一方、上記モバイル端末側では、webサーバ7を通じ
て上記能動的一覧画面情報25、及び上記能動的詳細画
面情報27を受信し、上記派遣要員がそれらの画面情報
25、27の内容を確認する(ステップS72)。そし
て、所定のタイムリミットまでに手配に応じるべき旨の
返答が、モバイル端末を通じて上記情報処理装置に通知
されたとき(ステップS73、S74)、上記情報処理
装置が手配は成功と判断して、能動的手配処理だけでな
く受動的手配処理をも終了させる(ステップS75)。
【0060】しかし、上記タイムリミットまでに上記モ
バイル端末側から返答がなかった場合(ステップS7
3)、或いは手配を拒否する旨の返答が上記タイムリミ
ット内にあった場合には(ステップS74)、上記情報
処理装置は、次順位の派遣候補者が存在するか否かをチ
ェックする(ステップS76)。このチェックの結果、
存在する場合にはステップS71の処理動作に移行する
が、存在しなかったときには、能動的手配が失敗したも
のと判断して能動的手配処理を終了させる(ステップS
77)。
【0061】受動的手配処理では、上記情報処理装置で
生成された各画面情報29〜35(ステップS78)
を、各派遣要員のモバイル端末がアクセスし(ステップ
S79)、その結果いずれかの派遣要員のモバイル端末
から手配に応じるべき旨の返答があった時点で(ステッ
プS80)、上記情報処理装置が手配は成功と判断す
る。そして、受動的手配処理だけでなく能動的手配処理
をも終了させる(ステップS81)。換言すれば、受動
的手配処理は、上記のようにいずれかの派遣要員のモバ
イル端末から手配に応じるべき旨の返答があるか、それ
とも能動的手配処理が成功するまでの間、所定の手配時
間が経過するまで継続される。
【0062】上述した内容は、以下のような事情の下で
提案されたものである。
【0063】一般に、電子メールは、基本的に一人の受
信者のみが情報を取得する仕組みになっており、多数の
受信者が同一情報を略同時に取得する、所謂情報の共有
には不向きである。電子メールにも、同一情報を共有す
る手段として同報送信という手段がある。しかし、同報
でメールを送信した場合、同一メールが複数送信される
ことになるからネットワークやサーバ等の資源の負荷が
増大するという問題が生じる。一方、webブラウザ
は、上記のような情報共有には適している伝達手段であ
るが、例えば上述したようなスケジュ−ル情報等の個人
情報を共有する場合、スケジューラや、専用のアプリケ
ーションや、データベース等を構築しなければならない
という問題がある。更に、上述したようなモバイル端末
でグループウエア的な処理を実行する場合、メールベー
スでは項目や構造を共通化して利用することが困難であ
るという問題もある。
【0064】そこで、上述した実施形態では、共有化し
たい個人情報を扱う場合に、電子メール及びWWWシス
テムの双方の長所を活かし、連繋させることとした。具
体的には、図8で示したように、メールボックスに蓄積
されている情報のうち、共有化しようとする情報につい
ては共有可能であることを示すタグを付与しておき、こ
のタグが付与されている情報だけを、webにて表示す
ることとしたものである。これにより、個人情報である
メールボックスの内容を上述した純粋個人情報(つま
り、閉じられた情報)としても共有個人情報(開かれた
個人情報)として扱うこともできる。また、上記情報が
本来誰宛の情報であったのかや、情報責任者が誰である
か等の識別も可能になる。
【0065】以上説明したように、本発明の一実施形態
によれば、各派遣要員が、自分の担当でない手配を割り
振られた場合でも、仲間の派遣要員の作業状態や、誰が
NGで自分に割り振られたのか等を容易に確認できる。
また、仲間の派遣要員の状態を知ることができるので、
例えば部品を融通し合ったり、適宜の場所で待ち合わせ
をしたりすること等も容易にできる。また、自分宛の手
配がない場合でも、上述した画面情報31を利用して自
分の名前を選択することで、仲間の派遣要員の手配に積
極的に対応することができ、チーム内で協力し合うこと
ができる。また、チームのメンバー全員で、対応の遅れ
ている手配処理をチェックすることにより、適切な対応
が可能になる。更に、チームリーダーがセンターで待機
していなくても、外部から全状況を把握し、手配処理の
進捗状況をチェックすることができるだけでなく、対応
が遅れている手配については、チームリーダーが派遣要
員の中からその手配に当る者を強制的に指名することも
できる。
【0066】上述した内容は、あくまで本発明の一実施
形態に関するものであって、本発明が上記内容のみに限
定されることを意味するものでないのは勿論である。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
外勤中の各要員が各自の業務処理に必要な情報を取得す
るのと同程度の容易さで、各自が属するグループ全体の
作業状況や、スケジュールや、各人の現在位置情報を取
得できるようにすることができる。
【0068】また、本発明によれば、グループリーダー
や、管理者等がセンターに待機せずに、或いはセンター
に問い合せる作業を行うことなしに、グループ全体にお
ける作業の進捗状況を把握することができるようにする
ことができる。
【0069】更に、本発明によれば、外勤業務をより効
率的に処理することができるようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るスケジュール情報管
理方式の一例としての派遣要員手配方式が構築される情
報通信システムが備えるセンター側情報処理装置の機能
ブロック図。
【図2】本発明の一実施形態に係る能動的手配用一覧画
面情報の一例を示す説明図。
【図3】本発明の一実施形態に係る能動的手配用手配詳
細画面情報の一例を示す説明図。
【図4】本発明の一実施形態に係るチーム手配一覧画面
情報の一例を示す説明図。
【図5】本発明の一実施形態に係る受動的手配用手配詳
細画面情報の一例を示す説明図。
【図6】本発明の一実施形態に係るスケジュール一覧画
面情報の一例を示す説明図。
【図7】本発明の一実施形態に係るスケジュール設定画
面情報の一例を示す説明図。
【図8】本発明の一実施形態に係るメールサーバで仕分
けられた共有個人情報の一例を示す説明図。
【図9】図1に記載のセンター側情報処理装置において
行われる派遣要員手配の処理手順を示す流れ図。
【符号の説明】
1 メールサーバ 3 能動的手配画面情報記憶部(第1記憶部) 5 受動的手配画面情報記憶部(第2記憶部) 7 センターwebサーバ(webサーバ) 8 手配処理部 9 表示部 11 アクセス要求受信・解析部(受信・解析部) 13 能動的手配側手配画面情報読出部(能動的読出
部) 15 受動的手配側手配画面情報読出部(受動的読出
部) 17 手配画面情報送信部(送信部) 19 手配候補者抽出部(抽出部) 21 手配成否判断部(判断部) 23 手配候補者自動連絡部(自動連絡部) 25 能動的手配用一覧画面情報(能動的一覧画面情
報) 27 能動的手配用手配詳細画面情報(能動的詳細画面
情報) 29 チーム手配一覧画面情報(チーム画面情報) 31 受動的手配用手配詳細画面情報(受動的詳細画面
情報) 33 スケジュール一覧画面情報 35 スケジュール設定画面情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 15/40 310C 370Z 15/401 340A (72)発明者 塘 貴広 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 株式会 社エヌ・ティ・ティ・データ内 Fターム(参考) 5B049 BB32 CC32 EE05 FF03 FF04 GG06 GG07 5B075 KK03 KK07 KK13 KK33 KK37 ND03 ND20 ND23 ND36 PQ02 UU24 UU40 5E501 AA04 AB16 AB17 AC12 AC25 BA05 CA02 DA02 EA02 EB05 FA05 FA13 FA23 FA46

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 要員と要員の管理機関とが、業務処理に
    必要な情報を通信ネットワークを通じて相互に授受する
    環境に適用される方式において、 全要員に開示を許可し得る、業務処理に係る個人情報を
    備え、 前記個人情報が、 所定のスケジュールに基づいて要員全員に割当てられた
    業務一覧の画面情報と、 前記各業務内容の詳細に関する問合せ、及びその業務処
    理の指示に対する諾否の返答を各要員のモバイル端末か
    ら前記管理機関の情報処理端末へ送信するとき用いる画
    面情報と、 要員全員のスケジュール一覧の画面情報と、 各要員がモバイル端末を通じて自分のスケジュールを設
    定/変更するとき用いる画面情報とを含むスケジュール
    情報提供方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のスケジュール情報提供方
    式において、 各要員本人にのみ開示を許可し得る別の個人情報をも備
    えるスケジュール情報提供方式。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のスケジュール情報提供方
    式において、 前記別の個人情報が、 開示要求を行った要員自身に割当てられた業務一覧の画
    面情報と、 前記業務内容の詳細に関する問合せ、及びその業務処理
    の指示に対する諾否の返答を前記要員のモバイル端末か
    ら前記情報処理端末へ送信するとき用いる画面情報とを
    含むスケジュ−ル情報提供方式。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか1項記
    載のスケジュール情報提供方式において、 前記2種類の個人情報が、個人別に区分される全要員の
    業務に係る個人情報から仕分けられるスケジュ−ル情報
    提供方式。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれか1項記
    載のスケジュール情報提供方式において、 前記仕分け前の個人情報が、前記情報処理端末により保
    持されると共に、前記個人情報の仕分け、前記2種類の
    個人情報のいずれを開示すべきかの判断、及びその判断
    結果に対応する個人情報の出力が、前記情報処理端末に
    より行われるスケジュール情報提供方式。
  6. 【請求項6】 要員と要員の管理機関とが、業務処理に
    必要な情報を通信ネットワークを通じて相互に授受する
    環境に適用される方式において、 全要員に開示を許可し得る、業務処理に係る個人情報
    と、 業務処理のための候補者とされた要員全員からの前記業
    務処理への従事の申し出を受付け、前記個人情報に基づ
    いて各要員のスケジュール調整を行う手段と、 を備えるスケジュール情報管理方式。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のスケジュール情報管理方
    式において、 前記個人情報が、 所定のスケジュールに基づいて要員全員に割当てられた
    業務一覧の画面情報と、 前記各業務内容の詳細に関する問合せ、及びその業務処
    理の指示に対する諾否の返答を各要員のモバイル端末か
    ら前記管理機関の情報処理端末へ送信するとき用いる画
    面情報と、 要員全員のスケジュール一覧の画面情報と、 各要員がモバイル端末を通じて自分のスケジュールを設
    定/変更するとき用いる画面情報とを含むスケジュール
    情報管理方式。
  8. 【請求項8】 請求項6又は請求項7記載のスケジュー
    ル情報管理方式において、 前記スケジュール調整と並行して、業務処理のための候
    補者とされた要員が残っている間、要員の何れかが業務
    処理のために選出されるまで、各要員が業務処理の指示
    に応じるか否かを高順位の要員から順に確認する別のス
    ケジュール調整を行う手段を更に備えるスケジュール情
    報管理方式。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のスケジュール情報管理方
    式において、 前記別のスケジュール調整が、個人別に区分される全要
    員の業務に係る個人情報の中から仕分けられる各要員本
    人にのみ開示を許可し得る個人情報に基づいて行われる
    スケジュール情報管理方式。
  10. 【請求項10】 請求項6乃至請求項9のいずれか1項
    記載のスケジュール管理方式において、 前記2種類のスケジュール調整のいずれか一方において
    業務処理に従事する要員が決まったとき、又は所定時間
    内にいずれのスケジュール調整においても要員が決まら
    なかったとき、双方のスケジュール調整を終了させる手
    段を更に備えるスケジュール管理方式。
  11. 【請求項11】 請求項6乃至請求項10のいずれか1
    項記載のスケジュール管理方式において、 前記スケジュール調整終了手段が、業務処理の候補者と
    して通知された要員から所定時間内に業務処理に応じる
    旨の返答を前記別のスケジュール調整手段が得たときだ
    け、前記別のスケジュール調整が成功したと判断するス
    ケジュール情報管理方式。
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