JP2001208882A - 沸騰水型原子炉用可変燃料格子用の支持構造装置 - Google Patents

沸騰水型原子炉用可変燃料格子用の支持構造装置

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JP2001208882A
JP2001208882A JP2000013792A JP2000013792A JP2001208882A JP 2001208882 A JP2001208882 A JP 2001208882A JP 2000013792 A JP2000013792 A JP 2000013792A JP 2000013792 A JP2000013792 A JP 2000013792A JP 2001208882 A JP2001208882 A JP 2001208882A
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fuel
support plate
rod drive
fuel assembly
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JP2000013792A
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Clifford Chalberk Roy
ロイ・クリフォード・チャルバーグ
Raymond Cossa Ervin
アーヴィン・レイモンド・コッサ
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General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 炉心形状の変化、特にBWR燃料集合体のピ
ッチと寸法の変化に対応できる燃料支持構造とする。 【解決手段】 原子炉圧力容器106内で燃料集合体1
04を支持する装置102が、圧力容器の一部分を横切
って延在する支持板108と、支持板の下に配置されて
それを支持する複数の制御棒駆動機構ハウジング110
と、燃料集合体を少なくとも部分的に支持する複数の案
内管114を有する。燃料集合体と案内管の重量は支持
板により支持される。ボトムヘッドは格子配列形状の制
御棒駆動機構ハウジングを備える。該配列は例えば約1
2.2×12.2インチ平方ピッチのN格子配列であ
る。本装置はまた複数の燃料支持小板126と、小板を
水平方向に拘束する小板拘束フレームを含み、支持板と
小板拘束フレームと燃料支持小板と流管112は異なる
格子配列形状への改変に応じて交換可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】本発明は、一般的には、沸騰水型原子炉
用の原子炉圧力容器に関し、特に、原子炉圧力容器内に
配置された支持構造体と、格子配列(lattice array)と
に関する。
【0002】軽水炉心構造体は、ウランから核分裂性プ
ルトニウムへの転換と、プルトニウムのリサイクルとを
可能にすべきである。現時点での燃料経済はこの能力を
正当化しないかもしれない。従って、将来この能力をも
たらすことを容易にする構造が大いに有利である。加え
て、燃料交換のための出力停止の時間を減らし、そして
新しいプラントの全資金を減らすことが望ましい。燃料
交換時間は燃料束の数を減らすことによって減らすこと
ができ、資金は高価な制御棒駆動機構の数を減らすこと
によって減らすことができる。
【0003】従って、制御棒駆動機構と制御棒と他の内
部構成部の形状改変に対応するとともに燃料集合体と案
内管の支持をなす支持構造体を原子炉圧力容器内に設け
ることが望ましい。
【0004】
【発明の概略】上記および他の目的は、燃料集合体を比
較的大形かつ少数にするとともに制御棒駆動機構(CR
D)の数を減らすという将来の要件に対応するように変
え得る初期炉心形状を有する沸騰水型原子炉(BWR)
によって達成することができる。初期形状はまた、先進
炉心格子で実現し得る燃料転換にも対応するように変え
ることができる。
【0005】炉心形状の変化、特にBWR燃料集合体の
ピッチと寸法の変化に対応するために、炉心と内部構成
部と原子炉圧力容器(RPV)は、「従来の」ピッチで
配置された標準寸法燃料か、あるいは約1.414また
は2.000倍大きな寸法とピッチの燃料の設置を可能
にする。BWRは、プラントの寿命中の任意の時点での
「従来の」現用形状から「将来の」形状への変換を可能
にする。
【0006】BWRは、実質的に筒形のRPV内で複数
の燃料集合体を支持する装置を含み、この装置は、一実
施態様において、RPVの少なくとも一部分を横切って
延在する支持板と、RPV内かつ支持板の下方に配置さ
れた複数のCRDハウジングとを含んでいる。CRDハ
ウジングは支持板に固定されてそれを支持している。本
装置はさらに、CRDハウジングと連通している複数の
制御棒と、燃料集合体と連通している複数の流管と、複
数の制御棒案内管とを含んでいる。燃料集合体は、制御
棒案内管によって少なくとも部分的に支持されている。
支持板は、燃料集合体と制御棒案内管の重量をCRDハ
ウジングに伝達することにより燃料集合体と制御棒案内
管の重量を支持する。
【0007】支持板は、流れを収容しそしてその流れを
流管を通って燃料集合体に達するように上方に向ける入
口プレナムを部分的に形成する流れ仕切板として作用す
る。入口プレナムはさらに、RPVのボトムヘッドと、
ポンプデッキと、支持板とポンプデッキとの間に配置さ
れたシールとを備えている。、シールは支持板とポンプ
デッキとの膨張差を許容する。RPVボトムヘッドはC
RDハウジングを支承している。
【0008】加えて、本装置は、流管の一端に配置され
た複数の燃料支持小板と、燃料支持小板を水平方向に拘
束する格子とをさらに含んでいる。支持板と格子と燃料
支持小板と流管は異なる格子配列形状への改変に対応す
るために交換可能である。
【0009】各制御棒は再循環水流から保護されそして
1組の案内管間で案内される。制御棒は、案内管間を走
行するように形成されたローラを備えている。ローラは
制御棒の下部に配設されている。
【0010】燃料支持小板は複数列に配置されかつ案内
管上に配置されている。燃料集合体は燃料支持小板上に
配置され、そして燃料支持小板は流管と係合している。
各燃料支持小板は、燃料集合体内に単相圧力降下をもた
らすように形成されたオリフィスを有する。流管は、単
相圧力降下をもたらすとともに流れに追加慣性を誘起す
るように寸法を定められている。ばねにより押圧される
調整自在スナッバが、燃料支持小板の各列の端に配置さ
れている。
【0011】RPVは「従来の」N格子支持板形状およ
び炉心配列を有し得る。最初に、原子炉は、約12.2
×12.2インチ平方ピッチを有する従来の形状によっ
て設定されたN格子形状のCRDハウジングを支承する
RPVボトムヘッドを備えるように建造することができ
る。将来の炉心目標が変わるにつれ、N格子形状も、原
子炉内部構成部の除去と交換により変えることができ、
これらの構成部は全て交換を容易にするものである。
【0012】公知の支持構造体に対する本支持構造体の
主要利点は、CRDと制御棒と他の内部構成部の形状改
変に対応するとともに燃料集合体と案内管の支持をなす
ことができることである。本支持構造体により、BWR
は、燃料集合体を比較的大型かつ少数にするとともにC
RDの数を減らすという将来の要件に対応するように変
え得る初期炉心形状を有し得る。また、本支持構造体に
より、初期形状は、進歩した炉心格子で実現し得る燃料
転換にも対応するように変えることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は原子炉垂直構成100の断
面図である。原子炉垂直構成100は、実質的に筒形の
原子炉圧力容器(RPV)106内で複数の燃料集合体
104を支持する装置102を含んでいる。装置102
は支持板108と、複数の制御棒駆動機構(CRD)ハ
ウジング110とを含んでいる。支持板108はCRD
ハウジング110上に装着され、そしてCRDハウジン
グ110はRPV106内に配置されるように形成され
ている。CRDハウジング110は支持板108に固定
されてそれを支持し、支持板108は、RPV106の
少なくとも一部分を横切って延在するように形成されて
いる。CRDハウジング110が支持板108と係合す
る態様は、原子炉の過渡運転状態中に発生し得る相対膨
張を自由に発生させるような態様である。装置102は
また、燃料集合体104と連通している複数の流管11
2と、複数の制御棒案内管114とを含んでいる。流管
112と制御棒案内管114は通常2つの別々の管であ
る。一実施例では、単管116が制御棒案内管114お
よび流管112として機能する。管116の内径は管1
16が流管112として機能し得るように定められ、そ
して外径は管116が制御棒案内管114として機能す
るように定められる。この寸法決めにより2つの別々の
管が不必要になり、管116は両機能を果たすことがで
きる。
【0014】図2は、上側支持スリーブ118と下側支
持スリーブ120と制御棒支持管122とを介してCR
Dハウジング110に連結された支持板108を示す。
上側支持スリーブ118と下側支持スリーブ120は支
持板108を拘束しそして制御棒支持管122に結合さ
れ、この支持管はCRDハウジング110に結合されて
いる。微細運動制御棒駆動機構124が制御棒支持管1
22とCRDハウジング110との間に配置されてい
る。支持板108は、制御棒案内管114に担持されて
いる各燃料集合体104の重量をCRDハウジング11
0に伝達することにより燃料集合体104と制御棒案内
管114の重量を支持する。支持板108はまた、再循
環ポンプからの流れを収容しそしてその流れを流管11
2を通って燃料集合体104に達するように上方に向け
る入口プレナムを形成する流れ仕切板の一部分として作
用する。
【0015】図3は案内管114上に配置した複数の燃
料支持小板126の一つを示す。各燃料支持小板126
は、通例、4本を1組とする流管112と係合する。た
だし、流管112の数は、炉心の周辺等においてあるい
は炉心格子が異なるにつれて変わり得る。燃料集合体1
04は従来のように支持小板126上に着座している。
各燃料集合体入口流に単相圧力降下を発生させるために
通常設けられるオリフィス(図示せず)を、燃料支持小
板126に設け得る。代替的に、流管112は、単相圧
力降下をもたらすとともに流れに追加慣性を誘起するよ
うな寸法を有し得る。これは炉心安定性の制御と炉心圧
力降下の減少に望ましい。
【0016】図4はポンプデッキ130と支持板108
との間のシール128を示す。シール128は支持板1
08とポンプデッキ130との膨張差を許容する。支持
板108はインコネル600で製造され、支持板108
と、RPVボトムヘッド132に装着されたCRDハウ
ジング110との膨張差を最少にする。シール128と
ポンプデッキ130とボトムヘッド132は流れ仕切入
口プレナムの残部を形成している。
【0017】図5は、小形制御棒136と大形制御棒1
38とを含む複数の制御棒134を示す。制御棒134
はCRDハウジング110と連通している。各制御棒1
34は1組の制御棒案内管114間で案内される。これ
に対し、従来の案内は単一案内管内で行われる。いずれ
の場合も、制御棒134は、案内管114の反対側の再
循環水流から保護される。制御棒134の下部に配設さ
れたローラ140が、制御棒134の上部のローラ(図
示せず)が対向燃料チャネル(図示せず)間を従来のよ
うに走行するのと同様に、対向案内管114間を走行す
るように形成されている。
【0018】図6と図7は格子144(すなわち小板拘
束フレーム)内に水平方向に拘束された燃料支持小板1
26の配列142を示す。格子144は配列142を完
全に囲んでおりそしてRPV106の壁に結合されてい
る。燃料支持小板126は、格子144を貫通する小形
制御棒の移動用の開口146を有する。燃料支持小板1
26間の空間148が、格子144を貫通する大形制御
棒138の移動を可能にする。
【0019】図8と図9は、スナッバ拘束体152内
の、ばねにより押圧される調整自在スナッバ150を示
す。ベルヴィルばね154がスナッバ150とスナッバ
拘束体152との間に配置され、スナッバ150にばね
力を加える。調整自在スナッバ150は燃料支持小板1
26の各列の各端に設けられ、各小板列を位置づけ、最
初の組立て中に設けられた間隙を無くし、そして膨張差
に対する対応性をもたらす。くさび157を介してスナ
ッバ150と連係するボルト156が、支持フレーム1
58に対する1列の燃料支持小板126の位置を調整す
るために用いられる。格子144は、燃料支持小板12
6と炉心底部の所要の横方向拘束をなす。
【0020】燃料集合体104の上端は、従来の格子
(図示せず)内に横方向に拘束することができ、多分、
小部分が、格子配列と制御棒134の寸法とに従って、
制御棒134の除去と交換を可能にするように除去可能
になっている。代替的に、燃料集合体104の上側結合
板(図示せず)が、燃料支持小板126を支持する格子
144と同様に製造されかつ横方向に拘束され得る。
【0021】図10と図11は「従来の」N格子支持板
形状160および炉心配列162を示す。最初に、原子
炉は、約12.2×12.2インチ平方ピッチ164を
有する従来の形状によって設定されたN格子形状160
のCRDハウジング110を支承するRPVボトムヘッ
ド132を備えるように建造することができる。将来の
炉心目標が変わるにつれ、N格子形状160も、原子炉
内部構成部の除去と交換により変えることができ、これ
らの構成部は全て交換を容易にするものである。ほとん
どの内部構成部は小さくて廃棄処分を容易にする。異な
る格子配列への改変のために、支持板108と格子14
4と燃料支持小板126と案内管114と流管112が
交換される。
【0022】図12と図13はK格子支持板形状166
および炉心配列168を示す。約12.2×12.2イ
ンチ平方ピッチ164を有する従来N格子形状160か
ら約1.414(12.2×12.2)インチ平方ピッ
チ170を有するK格子形状166への変更をなすため
に、制御棒134の配向を約45度だけ回転し、そして
多分それらの幅を増加する。K格子支持板形状166お
よび炉心配列168の場合、RPV106内の燃料集合
体104の数は約50%だけ減らされ、そして制御棒1
34とCRDハウジング110の数も幾分減らし得る。
【0023】図14と図15はH格子支持板形状170
および炉心配列172を示す。従来のN格子形状160
から約1.414(12.2×12.2)インチ平方ピ
ッチ174を有するH格子形状170への変更も同様に
なされ、そのためには、約一つ置きの、すなわち、約半
数の制御棒134とCRDハウジング110を除去し、
代わりにその約半数の約2倍幅の制御棒134を配置
し、これにより制御棒134とCRDハウジング110
の全数を約25%だけ減らす。
【0024】従来のN格子形状160から約2.0(1
2.2×12.2)インチ平方ピッチを有するK格子形
状166かあるいは約2.0(12.2×12.2)イ
ンチ平方ピッチを有するN格子形状160への変更をな
すには、約一つ置きの、すなわち、約半数の制御棒13
4とCRDハウジング110を除去すればよい。
【0025】装置102は、将来の炉心配列に応じて既
存のRPV106を変えるような改装に役立つ。装置1
02は燃料集合体104と案内管114とを支持する。
将来の要件が変わるにつれ、装置102は改造した内部
構成部に対応するように変えることができる。装置10
2は比較的多くの従来の内部構成部、例えば、炉心板
(図示せず)、燃料支持体(図示せず)、および制御棒
案内管114を用いることができる。これらの構成部の
ほとんどは、比較的大きな制御棒ピッチを所望の場合、
交換する必要がある。
【0026】本発明の様々な実施例の以上の説明から、
本発明の目的が達成されることは明らかである。本発明
を詳細に説示したが、この詳細な説示は単に例示のため
のもので本発明を限定するものではないことを理解され
たい。
【図面の簡単な説明】
【図1】原子炉垂直構成の断面図である。
【図2】図1における原子炉垂直構成のA部を示す部分
断面図である。
【図3】図1における原子炉垂直構成のB部を示す部分
断面図である。
【図4】図1における原子炉垂直構成のC部を示す部分
断面図である。
【図5】D−Dから見た図1の原子炉垂直構成の部分断
面図である。
【図6】E−Eから見た図1の原子炉垂直構成の部分断
面図である。
【図7】図6における原子炉垂直構成のF部を示す部分
断面図である。
【図8】図6における原子炉垂直構成のG部を示す部分
断面図であり、スナッバと燃料小板アセンブリを示す。
【図9】図8に示したスナッバと燃料板アセンブリの側
面図である。
【図10】約12.2×12.2インチ平方ピッチを有
する従来のN格子配列形状を有する支持板を示す。
【図11】約12.2×12.2インチ平方ピッチを有
する従来のN格子配列形状を有する炉心を示す。
【図12】約1.414(12.2×12.2)インチ
平方ピッチを有するK格子配列形状を有する支持板の一
改変例を示す。
【図13】葯1.414(12.2×12.2)インチ
平方ピッチを有するK格子配列形状を有する炉心の一改
変例を示す。
【図14】約1.414(12.2×12.2)インチ
平方ピッチを有するH格子配列形状への支持板の改造を
示す。
【図15】約1.414(12.2×12.2)インチ
平方ピッチを有するH格子配列形状への炉心の改造を示
す。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実質的に筒形の原子炉圧力容器(10
    6)内で複数の燃料集合体(104)を支持する支持構
    造装置(102)であって、 前記原子炉圧力容器(106)の少なくとも一部分を横
    切って延在するように形成された支持板(108)と、 前記原子炉圧力容器(106)内かつ前記支持板(10
    8)の下方に配置されそして前記支持板(108)に固
    定されてそれを支持する複数の制御棒駆動機構ハウジン
    グ(110)とからなる装置。
  2. 【請求項2】 前記制御棒駆動機構ハウジング(11
    0)と連通している複数の制御棒(134)と、 前記燃料集合体(104)と連通している複数の流管
    (112)と、複数の制御棒案内管(114)とをさら
    に含み、前記燃料集合体(104)は前記制御棒案内管
    (114)によって少なくとも部分的に支持され、前記
    支持板(108)は、前記燃料集合体(104)と前記
    制御棒案内管(114)の重量を前記制御棒駆動機構ハ
    ウジング(110)に伝達することにより前記燃料集合
    体(104)と前記制御棒案内管(114)の重量を支
    持する、請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記支持板(108)は、流れを収容し
    そしてその流れを前記流管(112)を通って前記燃料
    集合体(104)に達するように上方に向ける入口プレ
    ナムを形成する流れ仕切板として作用する、請求項2記
    載の装置。
  4. 【請求項4】 前記プレナムはさらに、 前記原子炉圧力容器(106)のボトムヘッド(13
    2)と、 ポンプデッキ(130)と、 前記支持板(108)と前記ポンプデッキ(130)と
    の間に配置され、前記支持板(108)と前記ポンプデ
    ッキ(130)との膨張差を許容するシール(128)
    とを備えている請求項3記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記支持板(108)はインコネル60
    0からなり、前記支持板(108)と、前記原子炉圧力
    容器ボトムヘッド(132)に装着された前記制御棒駆
    動機構ハウジング(110)との膨張差を最少にする、
    請求項4記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記原子炉圧力容器ボトムヘッド(13
    2)は格子配列形状の前記制御棒駆動機構ハウジング
    (110)を支承し、前記格子配列形状はN格子配列
    (160)でありそして約12.2×12.2インチ平
    方ピッチを有する、請求項4記載の装置。
  7. 【請求項7】 複数の燃料支持小板(126)と、これ
    らの燃料支持小板(126)を水平方向に拘束する小板
    拘束フレーム(144)とをさらに含み、前記支持板
    (108)と前記小板拘束フレーム(144)と前記燃
    料支持小板(126)と前記流管(112)は異なる格
    子配列形状への改変に対応するために交換可能である、
    請求項6記載の装置。
  8. 【請求項8】 複数の案内管(114)をさらに含み、
    各制御棒が1組の前記案内管(114)間で案内され
    る、請求項2記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記制御棒(134)は再循環水流から
    保護される請求項8記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記制御棒(134)の下部に配設さ
    れたローラ(140)をさらに含み、これらのローラ
    (140)は前記案内管(114)間を走行するように
    形成されている、請求項8記載の装置。
  11. 【請求項11】 複数列に配置されかつ前記支持板(1
    08)と前記案内管(114)上に配置された複数の燃
    料支持小板(126)をさらに含み、前記燃料集合体
    (104)は前記燃料支持小板(126)上に配置され
    ている、請求項9記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記燃料支持小板(126)は、前記
    燃料集合体(104)内に単相圧力降下をもたらすよう
    に形成されたオリフィスを有する、請求項11記載の装
    置。
  13. 【請求項13】 前記流管(112)は、単相圧力降下
    をもたらすとともに流れに追加慣性を誘起するように寸
    法を定められている、請求項11記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記燃料支持小板(126)の各列の
    各端に設けた、ばねにより押圧される調整自在スナッバ
    (150)をさらに含み、これらのスナッバ(150)
    は、各小板列を位置づけ、最初の組立て中に設けられた
    間隙を無くし、そして膨張差に対する対応性をもたらす
    ためのものである、請求項11記載の装置。
  15. 【請求項15】 実質的に筒形の原子炉圧力容器(10
    6)内で複数の燃料集合体(104)を支持する支持構
    造装置(102)であって、 前記原子炉圧力容器(106)の少なくとも一部分を横
    切って延在する支持板(108)と、 前記原子炉圧力容器(106)の下部内に配置された複
    数の制御棒駆動機構ハウジング(110)と、 前記原子炉圧力容器(106)のボトムヘッド(13
    2)と、 ポンプデッキ(130)と、 前記支持板(108)と前記ポンプデッキ(130)と
    の間に配置され、前記支持板(108)と前記ポンプデ
    ッキ(130)との膨張差を許容するシール(128)
    とからなる装置。
  16. 【請求項16】 前記制御棒駆動機構ハウジング(11
    0)と連通している複数の制御棒(134)と、 前記燃料集合体(104)と連通している複数の流管
    (112)と、 前記燃料集合体(104)を少なくとも部分的に支持す
    る複数の制御棒案内管(114)とをさらに含み、前記
    支持板(108)は、前記燃料集合体(104)と前記
    制御棒案内管(114)の重量を前記制御棒駆動機構ハ
    ウジング(110)に伝達することにより前記燃料集合
    体(104)と前記制御棒案内管(114)の重量を支
    持する、請求項15記載の装置。
  17. 【請求項17】 K格子配列(166)の前記制御棒
    (134)と前記制御棒駆動機構ハウジング(110)
    をさらに含み、前記K格子配列(166)は約1.41
    4(12.2×12.2)インチ平方ピッチを有し、約
    12.2×12.2インチ平方ピッチを有する従来のN
    格子配列(160)に対し、前記制御棒(134)の配
    向は約45度だけ回されており、そして前記燃料集合体
    (104)は約50%だけ数が減らされている、請求項
    16記載の装置。
  18. 【請求項18】 H格子配列(170)の前記制御棒
    (134)と前記制御棒駆動機構ハウジング(110)
    をさらに含み、前記H格子配列(170)は約1.41
    4(12.2×12.2)インチ平方ピッチを有し、約
    12.2×12.2インチ平方ピッチを有する従来のN
    格子配列(160)に対し、前記制御棒(134)の配
    向は約45度だけ回されておりそして約半数の前記制御
    棒(134)と約半数の前記制御棒駆動機構ハウジング
    (110)が除かれ代わりにその約半数の約2倍幅の前
    記制御棒(134)が配置され、これにより前記制御棒
    (134)と前記制御棒駆動機構ハウジング(110)
    の数を約25%だけ減らす請求項16記載の装置。
  19. 【請求項19】 N格子配列(160)の前記制御棒
    (134)と前記制御棒駆動機構ハウジング(110)
    をさらに含み、前記N格子配列(160)は約2.0
    (12.2×12.2)インチ平方ピッチを有し、約1
    2.2×12.2インチ平方ピッチを有する従来のN格
    子配列(160)に対し、前記制御棒(134)と前記
    制御棒駆動機構ハウジング(110)は、約一つ置きの
    前記制御棒(134)と前記制御棒駆動機構ハウジング
    (110)を除去することにより、数が約50%だけ減
    らされている、請求項16記載の装置。
  20. 【請求項20】 K格子配列(166)の前記制御棒
    (134)と前記制御棒駆動機構ハウジング(110)
    をさらに含み、前記K格子配列(166)は約2.0
    (12.2×12.2)インチ平方ピッチを有し、約1
    2.2×12.2インチ平方ピッチを有する従来のN格
    子配列(160)に対し、前記制御棒(134)と前記
    制御棒駆動機構ハウジング(110)は、約一つ置きの
    前記制御棒(134)と前記制御棒駆動機構ハウジング
    (110)を除去することにより、数が約50%だけ減
    らされている、請求項16記載の装置。
JP2000013792A 2000-01-24 2000-01-24 沸騰水型原子炉用可変燃料格子用の支持構造装置 Withdrawn JP2001208882A (ja)

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