JP2001207885A - ハイブリッド車両の内燃機関停止制御装置 - Google Patents

ハイブリッド車両の内燃機関停止制御装置

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JP2001207885A
JP2001207885A JP2000018284A JP2000018284A JP2001207885A JP 2001207885 A JP2001207885 A JP 2001207885A JP 2000018284 A JP2000018284 A JP 2000018284A JP 2000018284 A JP2000018284 A JP 2000018284A JP 2001207885 A JP2001207885 A JP 2001207885A
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combustion engine
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Takashi Suzuki
孝 鈴木
Toshibumi Takaoka
俊文 高岡
Naoto Suzuki
直人 鈴木
Makoto Yamazaki
誠 山崎
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内燃機関の形態に関わらず、容易な構成で、
内燃機関の停止制御時のフリクションの変動を低減する
ことにより、振動を抑制しスムーズかつ迅速に内燃機関
の停止を行うことのできるハイブリッド車両の内燃機関
停止制御装置を提供する。 【解決手段】 HVECU32は、エンジンECU28
及び磁気センサ34からの情報に基づき、エンジン12
の停止制御中にエンジン12の回転数が所定値以下にな
ったことを確認したら、磁気センサ34からの情報に基
づき、エンジン12のシリンダ内のピストンが上死点の
近傍に位置するか否かを認識し、ピストンの上死点通過
直前にMG14の逆トルク制御量を減少側に制御し、上
死点通過直後にMG14の逆トルク制御量を増大側に制
御することによりエンジンフリクションの変動を相殺
し、エンジン12の振動を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハイブリッド車両
の内燃機関停止制御装置、特に、モータ・ジェネレータ
ーのアシストにより停止制御を迅速に行う内燃機関にお
いて、停止制御時の振動を低減することのできるハイブ
リッド車両の内燃機関停止制御装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、環境保護及び燃費向上の効果が大
きなハイブリット(HV)システムを搭載する車両(以
下、HV車両という)の開発及び実用化が進んでいる。
HVシステムは、内燃機関(例えば、ガソリンエンジン
やディーゼルエンジン等)と電気モータ(通常、モータ
・ジェネレーター;MG)のように2種類の動力源を組
み合わせて使用するパワートレーンであり、走行状況に
応じて、内燃機関と電気モータの使い分けを行うことに
より、それぞれの特長を活かしつつ、不得意な部分を補
うことができるため、滑らかでレスポンスのよい動力性
能を得ることができる。つまり内燃機関と電気モータと
をそれぞれ単独、または協同して動作させることによ
り、燃料消費向上や排気ガスを大幅に抑制することが可
能になる。
【0003】このように、HV車両の内燃機関は走行中
においても間欠駆動が行われることになり、頻繁に停止
制御が行われるようになる。内燃機関の停止制御を行う
場合、内燃機関の回転の低下が急激に行われると振動や
騒音の原因になる。そこで、例えば、特開平11−82
088号公報には、各種制動制御を順次行うことにより
緩やかに内燃機関の回転を低下させて、振動や騒音を低
減している。
【0004】しかし、内燃機関の振動は回転の急激な低
下以外の要因によっても発生する。一つの要因として、
内燃機関の共振帯に起因する振動がある。内燃機関は、
構造上、例えば800rpm付近に共振帯を有してい
る。そのため、内燃機関の回転数の変動の度合に関わり
なく共振帯付近で振動を発生してしまう。この振動対策
として、MGを備えたHV車両においては、内燃機関の
駆動トルクに対してMGによる逆トルク(引下げトル
ク)を提供し、内燃機関の回転数をある程度以上の減速
率で、高・中回転域(特に共振帯域)から強制的に引き
下げることにより振動の発生期間を短くして、全体的な
振動を低減する方法が考えられる。
【0005】また、他の要因として、内燃機関のフリク
ションの変動に起因する振動がある。つまり、内燃機関
のピストンの状態が圧縮(コンプレッション)から膨張
(エキスパンジョン)へと遷移する気筒の有無、つまり
上死点を通過するピストンの有無で内燃機関のフリクシ
ョンが大幅に異なる。ある気筒でピストンが上死点に近
づき、気筒内の圧縮が進むとピストンが動き難くなる。
つまり、内燃機関のフリクションが増加する。その後、
同じ気筒で膨張が開始されると、ピストンが動き易くな
る。つまり、内燃機関のフリクションが急激に減少し始
める。このフリクションの変動が各気筒(例えば、4気
筒)で順次発生するため加減速を繰り返しクランク軸の
回転(回転数の減少率)が不安定になり、振動の原因に
なる。特に内燃機関の回転数が低回転域(例えば400
rpm以下)に移行した場合に、各内燃機関の各サイク
ル遷移時間が長くなりフリクションの差による衝撃的な
振動が顕著に現れる。また、フリクションの変動は、内
燃機関の回転停止への収束性を阻害し、HV車両の振動
の増大を更に招く。特に、高い圧縮比を必要とするディ
ーゼルエンジンの場合、停止制御中におけるフリクショ
ンの変動は大きく、振動も大きい。
【0006】このフリクションの変動に起因する振動を
抑制するためにはデコンプ装置の利用が考えられる。デ
コンプ装置は低回転域でシリンダ内の圧縮率を低下させ
て、ピストンの状態におけるフリクションの格差を低減
し、その結果振動を低減することを可能にしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、デコンプ装置
の採用は内燃機関の構造や制御を繁雑にしコスト増加に
繋がってしまったり、ディーゼルエンジンのように高い
圧縮比を必要とする内燃機関には採用できないという問
題を有し、低回転域のフリクション変動に基づく振動を
容易に排除することができない。一方、従来のMGを用
いた内燃機関の停止制御は、所定の逆トルクを付与する
予め定められた制御マップ(例えば、内燃機関の回転数
が所定の割合で減少するようにMGの逆トルクを付与す
る)によるものであるため、内燃機関のピストンの位置
等によりフリクションが変動した場合、MGによる逆ト
ルクの付与が適切ではなくなる場合がある。特に、内燃
機関の停止直前(低回転域;例えば400rpm以下)
では、内燃機関側のトルクが低下しているため、MGの
逆トルクによる影響が顕著に現れる。例えば、MGによ
る引下げトルクが大きすぎる場合、内燃機関の逆回転を
招き、新たな振動を誘発するという問題がある。また、
逆に引下げトルクが小さすぎる場合、圧縮から膨張へと
遷移する過程で、内燃機関の回転数に変化が生じなくな
り、内燃機関の停止制御をスムーズに行うことができな
くなる。その結果、内燃機関の全体的な振動量が増加し
たり、振動の継続時間が長くなってしまうという問題が
ある。
【0008】本発明は、上記課題に鑑みなされたもので
あり、内燃機関の形態に関わらず、容易な構成で、内燃
機関の停止制御時のフリクションの変動を低減すること
により、振動を抑制しスムーズかつ迅速に内燃機関の停
止を行うことのできるハイブリッド車両の内燃機関停止
制御装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、内燃機関と、モータ・ジェネレーターとを
含み、モータ・ジェネレーターにより前記内燃機関の動
作状態を制御可能なハイブリッド車両の内燃機関停止制
御装置であって、前記内燃機関に対する停止指示後にお
ける当該内燃機関の動作状態を検出する状態検出手段
と、前記内燃機関の動作状態に応じて、前記モータ・ジ
ェネレーターによる内燃機関動作抑制のための抑制制御
量を切り換え、内燃機関停止制御時のフリクション変動
を相殺する制御切換手段と、を含むことを特徴とする。
【0010】ここで、内燃機関とは、例えばガソリンエ
ンジンやディーゼルエンジン等の動力源である。また、
モータ・ジェネレーターにより内燃機関の動作状態を制
御するとは、モータ・ジェネレーターをモータとして機
能させ、その正回転により内燃機関の正動作方向の補助
を行ったり、逆にモータ・ジェネレーターをジェネレー
ターとして機能させて内燃機関で駆動することにより内
燃機関に負荷を付与したり、内燃機関に対してモータと
して機能させてモータを逆回転させることによる負荷に
より実質的に内燃機関の動作を抑制する制御をいう。ま
た、内燃機関に対する停止指示とは、車両の減速やモー
タ機能のみの駆動による車両走行時に内燃機関に対して
行われる停止指示であり、例えば、燃料供給停止制御等
が行われている。
【0011】この構成によれば、内燃機関に対する停止
指示後、内燃機関の動作状態に応じてモータ・ジェネレ
ーターの制御量を最適値に選択できるので、内燃機関の
停止直前においても過不足なく内燃機関に逆トルクを付
与して内燃機関の動作抑制を行い、フリクション変動の
抑制が可能になる。その結果、内燃機関の振動抑制を行
うことができる。
【0012】上記のような目的を達成するために、上記
構成において、前記状態検出手段は、内燃機関のピスト
ンの上死点の通過を検出し、前記制御切換手段は、上死
点通過直前にモータ・ジェネレーターの抑制制御量を減
少側に制御し、上死点通過直後にモータ・ジェネレータ
ーの抑制制御量を増加側に制御することを特徴とする。
【0013】ここで、状態検出手段は、例えば、内燃機
関のクランクシャフト等に配置される磁気センサやモー
タ・ジェネレーターに配置されている回転センサ等から
の信号に基づいてピストンの上死点の通過タイミングを
検出する。
【0014】この構成によれば、ピストンの上死点通過
前後、すなわち圧縮及び膨張によりフリクションの変化
が最も大きくなる時に、モータ・ジェネレーターによる
内燃機関動作抑制のための制御量を増減するので、上死
点を通過する状態と他の状態とのフリクションの変動を
抑制することができる。その結果、内燃機関の振動抑制
を行うことができる。
【0015】上記のような目的を達成するために、上記
構成において、前記状態検出手段は、内燃機関のクラン
ク角度を検出し、前記制御切換手段は、前記クランク角
度に応じてモータ・ジェネレーターの抑制制御量の制御
を行うことを特徴とする。
【0016】ここで、状態検出手段は、正確かつ迅速な
クランク角度の検出が必要であり、例えば、モータ・ジ
ェネレーターに配置されているレゾルバ等からの信号に
基づいて、クランク角度の検出を行う。
【0017】この構成によれば、内燃機関が動作停止制
御状態に移行したら連続的にフリクションの変動を抑制
することが可能になり、内燃機関の停止への収束性を向
上可能になり、振動の抑制を行うことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
(以下、実施形態という)を図面に基づき説明する。
【0019】図1には、本発明の実施形態に係るハイブ
リッド(HV)車両10の構成概念図が示されている。
HV車両10は、駆動源として例えばガソリンエンジン
やディーゼルエンジン等の内燃機関(以下、単にエンジ
ンという)12と、モータ・ジェネレーター(MG)1
4を含んでいる。なお、図1においては、説明の便宜
上、MG14をモータ14Aとジェネレーター14Bと
表現するが、HV車両10の走行状態に応じて、モータ
14Aがジェネレーターとして機能したり、ジェネレー
ター14Bがモータとして機能したりする。
【0020】HV車両10には、この他に、エンジン1
2やMG14で発生した動力を車輪側16に伝達した
り、車輪側16の駆動をエンジン12やMG14に伝達
する減速機18と、エンジン12の発生する動力を車輪
側16とジェネレータ14Bとの2経路に分配する動力
分割機構(例えば、遊星歯車)20と、MG14を駆動
するための電力を充電しておくHVバッテリ22と、H
Vバッテリ22の直流とモータ14A及びジェネレータ
ー14Bの交流を交換しながら電流制御を行うインバー
タ24と、HVバッテリ22の充放電状態を管理制御す
るバッテリ電子制御ユニット(以下、バッテリECUと
いう)26と、エンジン12の動作状態を制御するエン
ジンECU28と、HV車両10の状態に応じてMG1
4及びバッテリECU26、インバータ24等を制御す
るMGECU30と、バッテリECU26、エンジEC
U28、MGECU30等を相互に管理制御して、HV
車両10が最も効率よく運行できるようにHVシステム
全体を制御するHVECU32等を含んでいる。なお、
図1においては、各ECUを別構成しているが、2個以
上のECUを統合したECUとして構成してもよい。
【0021】図1に示すようなHVシステムを搭載する
HV車両10においては、発進時や低速走行時等内燃機
関の効率が悪い場合には、MG14のモータ14Aのみ
によりHV車両の走行を行い、通常走行時には、例えば
動力分割機構20によりエンジン12の動力を2経路に
分け、一方で車輪側16の直接駆動を行い、他方でジェ
ネレーター14Bを駆動し発電を行う。この時発生する
電力でモータ14Aを駆動して車輪側16の駆動補助を
行う。また、高速走行時には、更にHVバッテリ22か
らの電力をモータ14Aに供給しモータ14Aの出力を
アップし車輪側16に対して駆動力の追加を行う。一
方、減速時には、車輪側16により従動するモータ14
Aがジェネレーターとして機能し回生発電を行い、回収
した電力をHVバッテリ22に蓄える。なお、HVバッ
テリ22の充電量が低下し、充電が特に必要な場合に
は、エンジン12の出力を増加しジェネレーター14B
による発電量を増やしHVバッテリ22に対する充電量
を増加する。もちろん、低速走行時でも必要に応じてエ
ンジン12の駆動量を増加する制御を行う。例えば、上
述のようにHVバッテリ22の充電が必要な場合や、エ
アコン等の補器を駆動する場合やエンジン12の冷却水
の温度を所定温度まで上げる場合等である。
【0022】本実施形態の特徴的事項は、エンジン12
に対する停止指示後に、MG14の制御を利用してエン
ジン12の回転数を低下させる場合に、エンジンの動作
状態に応じて、エンジン12に対するMG14の制御
量、すなわちエンジン12の動作抑制を行うための抑制
制御量を変化させ、エンジン12の停止制御中のエンジ
ンフリクションの変動を抑制(相殺)するところであ
る。
【0023】実施形態1.本実施形態1において、エン
ジン12の動作状態を検出する状態検出手段として、例
えば、エンジン12のクランク軸に取り付けられた歯車
の回転位置を読みとる磁気センサ34や実質的にエンジ
ン12のクランク軸に直結されているMG14に備えら
れている回転センサ(レゾルバ)36(図1において
は、ジェネレーター14Bのみを示すがモータ14Aに
も存在する)等によって行う。
【0024】エンジン12の停止制御においてエンジン
フリクションの変動が最も大きいのは、エンジン12の
シリンダのピストンが上死点を通過する時、すなわち、
圧縮から膨張に変化するところであり、前述したように
このエンジンフリクションの変動がクランク軸の不安定
な回転を招き振動の原因になる。
【0025】そこで、図2、図3に示す実施形態1で
は、エンジン12のピストンが上死点を通過するタイミ
ングを検出して、MG14のエンジン12に対する動作
抑制のための抑制制御量を適宜切り換えることによりエ
ンジンフリクションの変動抑制を行う。図2には、エン
ジン12の停止制御切り換え手順を示すフローチャート
が示されている。また、図3には、エンジン12の各シ
リンダ(気筒)のピストン位置とMG14の指示トルク
を示すタイミングチャートが示されている。
【0026】まず、HVECU32は、現在、エンジン
12が停止制御中か否かの判断を行う(S100)。エ
ンジン12の停止制御とは、HV車両10の所定速度以
下(例えば、35Km/h)への減速やHVバッテリ2
2の過充電等によりモータ機能のみの駆動による車両走
行を行う場合に行われる制御であり、その認識は、HV
ECU32からエンジンECU28に対して、エンジン
停止指示が行われているか否かで判断する。この時、例
えば、エンジン12の対して燃料の供給停止制御等が行
われ、気筒内の爆発は停止する。
【0027】HVECU32がエンジン停止制御中でな
いと判断した場合、引き続きエンジン停止制御中である
か否かの検出判断を行う。もし、エンジン停止制御中で
あると判断した場合、HVECU32は、MG14を制
御し、エンジン12の回転数に基づいて一定割合でエン
ジン12の回転数を強制的に低下させるようにMGEC
U30に対してエンジン12の減速側に作用する逆トル
クをMG14が発生するように指令(指示トルク)を出
す。なお、この時、HV車両10の速度やエンジン12
の回転数等によりモータ14Aが動作するかジェネレー
ター14Bが動作するかが選択される。また、MG指示
トルク(逆トルク)は、例えばエンジン12の回転数の
低下に応じて減少する。
【0028】続いて、HVECU32は、エンジン12
の回転数が所定値(例えば400rpm)以下か否かの
判断を行う(S101)。この判断は、エンジンECU
28を介して磁気センサ34で得られる情報に基づいて
行う。エンジン12の回転数が所定値より低い場合、つ
まり、各シリンダにおけるピストンの動作サイクル(圧
縮行程、膨張行程、排気行程、吸気行程)間の遷移間隔
が大きくなる低回転(例えば400rpm以下)時に
は、前述したように、圧縮から膨張に変わる時、具体的
にはピストンが上死点を通過する時に、エンジンフリク
ションの急激な変化が顕著に現れる。これは、ピストン
が上死点近傍以外に位置する時(具体的には吸気行程や
排気行程の時)は、シリンダやピストンの機械的な摩擦
によるフリクションが中心になるのに対して、圧縮行程
では、ピストンが上死点に接近した時に圧縮動作による
フリクションが急激に増加し、逆に膨張(燃料供給停止
により爆発は起こっていない)のため上死点から離れだ
す場合には圧縮からの解放によりフリクションが急激に
減少するためである。圧縮行程から膨張行程への遷移は
各シリンダで順次発生するので、エンジンフリクション
の変動は間欠的に発生しクランク軸の滑らかな回転を阻
害し、エンジン12の振動を招く。従って、ピストンが
圧縮から膨張に遷移するために上死点を通過する部分
で、フリクションが急激に変動しないようにMG14の
抑制制御量を変化させることにより、エンジン12の振
動を抑制することができる。
【0029】そのため、HVECU32はエンジンEC
U28を介した磁気センサ34からの情報に基づいて、
エンジン12の動作する各シリンダ(気筒)の中でピス
トンが上死点(圧縮から膨張への遷移)を通過するもの
があるか否かの判断を行う(S102)。エンジン12
に備えられている磁気センサ34は、クランク軸の回転
角度を検出可能であるため、クランク軸の回転角度に基
づいて、どのシリンダ(気筒)のピストンが上死点を通
過中であるかを認識することが可能である。
【0030】図3(a)には、4気筒エンジンの各シリ
ンダ(気筒)のピストンが上死点(T)と下死点(B)
を通過するタイミングが示され、図3(b)に、30°
毎にクランク軸の回転を検出可能な磁気センサ34の出
力信号が示されている。上死点Tのうち丸印を付したも
のが圧縮から膨張に遷移するポイントである。HVEC
U32は、ピストンが上死点の前後に位置するシリンダ
(気筒)が存在しないと判断した場合、MGECU30
に対し、図3(c)に符号aで示すように、所定の減速
率でエンジン12の回転数を低下させる。すなわち、M
G14がエンジン12の回転数を所定の減少率で低下さ
せる逆トルクを発生するようにMGECU30を制御す
る(S103)。その後、エンジン12の停止制御を継
続するために(S100)に戻る。
【0031】一方、HVECU32が(S102)にお
いて、ピストンが上死点の前後に位置するシリンダ(気
筒)が存在すると判断した場合、MGECU30に対
し、MG14の制御量を変更する指示を出す。すなわ
ち、エンジンの停止制御の切り換えを行う(S10
4)。具体的には、図3(c)の符号bで示すように、
磁気センサ34からの信号に基づき4本のシリンダのう
ち、圧縮行程後半の状態にあるシリンダがあることが認
識された場合、圧縮によるエンジンフリクション増加に
備えて、MG14がエンジン12を減速させる減速側の
指示トルクを上死点まで一時的に減少させる。つまり、
4気筒全体で見た場合、あるシリンダのピストンが上死
点に接近する時、他の吸気行程のシリンダ、排気行程の
シリンダは、エンジンフリクションの変動にほとんど影
響しない。また、膨張行程のシリンダは膨張が終わりに
近づいているためエンジンフリクションの変動に大きな
影響を及ぼさない。従って、圧縮行程の終わりに近づく
シリンダの圧縮し難さ(ピストンの動き難さ)が最もエ
ンジンフリクションの変動に影響を及ぼす。このため、
エンジンフリクションの増加に合わせてエンジン12の
回転数を抑制するMG14の出力量(逆トルク)を減少
させて、圧縮行程のピストンの変化率が変化しないよう
にする。
【0032】さらに、磁気センサ34によって、ピスト
ンが上死点を通過したことが確認された場合、逆にエン
ジンフリクションの急減に備えて、図3(c)に符号c
で示すように、エンジン12の回転数を抑制するMG1
4の出力量を通常制御より増大させる。つまり、4気筒
全体で見た場合、あるシリンダのピストンが上死点を通
過した直後は、圧縮行程が始まったシリンダは、まだ圧
縮が始まったばかりで、ほとんどエンジンフリクション
に影響しない。逆に膨張行程が始まったばかりのシリン
ダでは、それまで圧縮状態にあった気筒が解放されるた
め、ピストンが動き易くなる。従って、膨張を開始した
シリンダによる圧力減少がエンジンフリクションの変動
に影響を及ぼす。このため、エンジンフリクションの減
少に合わせてエンジン12の回転数を抑制するMG14
の出力量を増大し、膨張行程のピストンの変化率が変化
しないようにする。このように一連の逆トルク切換制御
を行い、さらに、エンジン12の停止制御を継続するた
めに(S100)に戻り、上述と同様な制御を行う。な
お、(S101)において、エンジン12の回転数が所
定値(例えば400rmp)より高い場合、(S10
3)に移行し、通常のエンジン停止制御を行う。その結
果、エンジン12の共振帯に起因する振動の発生帯を迅
速に通過し、エンジン12の回転数を低下させることが
できる。
【0033】このように、磁気センサ34からの情報に
基づきエンジン12のピストンが上死点付近に位置する
ことを検出して、MG14の制御量をエンジン12の動
作状態に基づいて増減することにより、停止制御中のエ
ンジン12のピストンの位置(クランク角)によるエン
ジンフリクションの変動を抑制する。その結果、エンジ
ン12の停止制御中のクランク軸の回転ムラを排除し振
動を抑制することができる。なお、図3において、シリ
ンダの行程間隔や磁気センサの信号出力間隔、MG指示
トルクの制御間隔は、便宜上ほぼ同一間隔で示している
が、エンジン12の回転数低下に伴い、徐々に広がる。
また、MG14の指示トルクは、予めエンジン12のエ
ンジンフリクションに基づいて、対応値を定めておくこ
とが望ましい。また、図3(c)のMG指示トルクはマ
クロ的に描かれたもので、エンジン12の回転数の減少
に伴い減少するMG逆トルクの変化の中で、部分的に逆
トルクの増減制御が実施される。
【0034】実施形態2.図4,5には他の振動抑制方
法の手順を示している。図2,3の実施形態1において
は、エンジン12のクランク軸の回転角を例えば30°
単位で検出する磁気センサ34によって認識していた。
そのため、ピストンの位置の検出精度は、上死点の位置
を簡易的に検出するものであった。それに対して、図
4,5で示す実施形態2では、MG14のジェネレータ
ー14Bのコイルに備えられた回転センサ(レゾルバ)
36(モータ14Aに備えられたレゾルバを用いてもよ
い)による検出結果に基づいて、エンジン12のクラン
ク角を認識する。その結果、HVECU32は極めて高
精度(例えば、連続的な検出値)にエンジン12のクラ
ンク角を認識することが可能になり、エンジン12の回
転数を低下させるMG14の指示トルク制御をクランク
角(ピストンの位置)に対して詳細に行うことができ
る。
【0035】図4には、MG14の制御量を補正する手
順を示すフローチャートが示されている。まず、HVE
CU32は、実施形態1と同様に現在がエンジン12の
停止制御中か否かの判断を行う(S200)。エンジン
停止制御中でない場合、引き続きエンジン停止制御中で
あるか否かの検出判断を行う。もし、エンジン停止制御
中である場合、HVECU32は、実施形態1と同様
に、MG14を制御し、エンジン12の回転数を一定割
合で強制的に低下させる。すなわち、MGECU30に
対してエンジン12の減速側に作用する逆トルクをMG
14が発生するように指令を出す。なお、この時、HV
車両10の速度やエンジン12の回転数等によりモータ
14Aが動作するかジェネレーター14Bが動作するか
が選択される。
【0036】続いて、HVECU32は、エンジン12
の回転数が所定値(例えば400rpm)以下か否かの
判断を行う(S201)。この判断は、MGECU30
を介してレゾルバ36で得られる情報に基づいて行う。
エンジン12の回転数が所定値より低い場合、つまり、
各シリンダにおけるピストンの動作サイクル(圧縮行
程、膨張行程、排気行程、吸気行程)間の遷移間隔が大
きくなる低回転(例えば400rpm以下)時には、前
述したように、エンジンフリクションは、圧縮行程では
増加し、膨張行程では減少する。従って、圧縮行程の終
わり近づくシリンダの圧縮し難さが最もエンジンフリク
ションの変動に影響を及ぼす。そして、上死点を通過
し、今まで圧縮され動き難くエンジンフリクションの増
加の原因になっていたピストンが膨張に切り換わり動き
易くなる。その結果、エンジンフリクションが急減す
る。このエンジンフリクションの変動は、各気筒で順次
行われるので、クランク軸の回転が加速したり減速し振
動の原因になる。
【0037】図5(a)には、クランクの回転(クラン
ク角)に対応したエンジンフリクションの連続的な変動
状態が概念的に示されている。図5(a)において、上
側凸の頂部が上死点の位置である。あるピストンが上死
点を通過すると、エンジンフリクションが低下し始め、
次のピストンが上死点に向かい始めるとエンジンフリク
ションが上昇し、これを繰り返す。
【0038】本実施形態2においては、連続的に変動す
るエンジンフリクションに応じて、当該エンジンフリク
ションの変動を相殺すようにMG14の指示トルク(逆
トルク)を補正する。そのため、図5(b)に示すよう
に、図5(a)のエンジンフリクションの変動に対し
て、クランク軸の角度に対応したMG14の補正トルク
ΔTGを予めシミュレーション等を行い算出しておく。
HVECU32は、エンジン12のクランク軸の角度
(クランク角)をレゾルバ36からの情報に基づき正確
に認識し、クランク角に対応するMG14の補正トルク
ΔTGを取得する(S202)。なお、図5(b)にお
いて、補正トルクΔTGは、エンジン12に対するMG
14の逆回転トルクの補正量であり、下側がMG14の
逆トルクを減少する(エンジンフリクションの増加のた
めに過剰な逆トルクが付与されることを防止する)補正
側であり、上側がMG14の逆トルクを増大する(エン
ジンフリクションの減少のために逆トルクの付与が不足
することを防止する)補正側である。
【0039】HVECU32は補正トルクΔTGを取得
すると、通常エンジン12の回転数の所定の減少率で減
少させるためのMG14に対する指示トルクTGにΔT
Gを加算し、当該MG指示トルクTGを補正する(S2
03)。その後、HVECU32は、(S200)に戻
り、連続的的な補正トルクΔTGによる補正を行う。そ
の結果、エンジンフリクションの変動は抑制され、エン
ジン12の回転数を滑らかかつ迅速に回転数『ゼロ』に
収束させることが可能になる。
【0040】なお、上述した各実施形態におけるHVシ
ステムの形態は、一例であり他の形態のHVシステムに
おいても内燃機関の動作状態を検出して、それに応じて
MGによる逆トルクの付与を増減制御する構成であれ
ば、本実施形態と同様な効果を得ることができる。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、内燃機関に対する停止
指示後、内燃機関の動作状態に応じてモータ・ジェネレ
ーターの制御量を最適値に選択できるので、内燃機関の
停止直前においても過不足なく内燃機関に逆トルクを付
与して内燃機関の動作抑制を行い、フリクション変動の
抑制が可能になる。その結果、内燃機関振動抑制を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係るハイブリッド車両の
内燃機関停止制御装置を説明する概略構成図である。
【図2】 本発明の実施形態1に係るハイブリッド車両
の内燃機関停止制御装置の制御手順を説明するフローチ
ャートである。
【図3】 本発明の実施形態1に係るハイブリッド車両
の内燃機関停止制御装置の制御を説明するタイミングチ
ャート図である。
【図4】 本発明の実施形態2に係るハイブリッド車両
の内燃機関停止制御装置の制御手順を説明するフローチ
ャートである。
【図5】 本発明の実施形態2に係るハイブリッド車両
の内燃機関停止制御装置のエンジンフリクションとMG
トルク補正量の関係を説明する説明図である。
【符号の説明】
10 ハイブリッド(HV)車両、12 内燃機関(エ
ンジン)、14 モータ・ジェネレーター(MG)、1
4A モータ、14B ジェネレーター、16車輪側、
18 減速機、20 動力分割機構、22 HVバッテ
リ、24 インバータ、26 バッテリ電子制御ユニッ
ト(バッテリECU)、28 エンジECU、30 M
GECU、32 HVECU、34 磁気センサ、36
回転センサ(レゾルバ)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 45/00 362 F02D 45/00 362A B60K 9/00 E (72)発明者 鈴木 直人 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 山崎 誠 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 3G084 BA00 BA11 CA07 DA00 DA39 EA11 EB08 EC02 FA38 3G093 AA07 AA16 BA22 BA33 DA07 EA05 EB00 FA10 FA11 FB01 FB02 5H115 PG04 PI16 PI29 PI30 PU01 PU25 QA01 RB08 RE01 RE02 RE05 SE04 SE05 SE06 TU16

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関と、モータ・ジェネレーターと
    を含み、モータ・ジェネレーターにより前記内燃機関の
    動作状態を制御可能なハイブリッド車両の内燃機関停止
    制御装置であって、 前記内燃機関に対する停止指示後における当該内燃機関
    の動作状態を検出する状態検出手段と、 前記内燃機関の動作状態に応じて、前記モータ・ジェネ
    レーターによる内燃機関動作抑制のための抑制制御量を
    切り換え、内燃機関停止制御時のフリクション変動を相
    殺する制御切換手段と、 を含むことを特徴とするハイブリッド車両の内燃機関停
    止制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の制御装置において、 前記状態検出手段は、内燃機関のピストンの上死点の通
    過を検出し、前記制御切換手段は、上死点通過直前にモ
    ータ・ジェネレーターの抑制制御量を減少側に制御し、
    上死点通過直後にモータ・ジェネレーターの抑制制御量
    を増加側に制御することを特徴とするハイブリッド車両
    の内燃機関停止制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の制御装置において、 前記状態検出手段は、内燃機関のクランク角度を検出
    し、前記制御切換手段は、前記クランク角度に応じてモ
    ータ・ジェネレーターの抑制制御量の制御を行うことを
    特徴とするハイブリッド車両の内燃機関停止制御装置。
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