JP2001205857A - 画像形成システム、画像形成制御装置、情報処理装置、画像形成装置、表紙印刷制御方法及び記憶媒体 - Google Patents

画像形成システム、画像形成制御装置、情報処理装置、画像形成装置、表紙印刷制御方法及び記憶媒体

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JP2001205857A
JP2001205857A JP2000016055A JP2000016055A JP2001205857A JP 2001205857 A JP2001205857 A JP 2001205857A JP 2000016055 A JP2000016055 A JP 2000016055A JP 2000016055 A JP2000016055 A JP 2000016055A JP 2001205857 A JP2001205857 A JP 2001205857A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドキュメントプリント時に、併せて表表紙か
ら背表紙、裏表紙まで含んだ表紙を自動的に生成するこ
とを可能とした画像形成システム、画像形成制御装置、
情報処理装置、画像形成装置、表紙印刷制御方法及び記
憶媒体を提供する。 【解決手段】 画像データをコントローラ320へ送信
するホストコンピュータ310と、ホストコンピュータ
310から画像データを受信し画像データ展開を行うと
共に印刷指令を画像形成装置330へ送信するコントロ
ーラ320と、コントローラ320から印刷指令を受信
し印刷を行う画像形成装置とを備えた画像プリンティン
グシステムにおいて、コントローラ320のCPU32
1は、印刷ドキュメントを包み込み可能な大きさの表表
紙、裏表紙、背表紙に関する背表紙付き表紙データを生
成し印刷を行わせる表紙印刷制御機能を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成システ
ム、画像形成制御装置、情報処理装置、画像形成装置、
表紙印刷制御方法及び記憶媒体に関し、特に、画像デー
タを送信するホストコンピュータと、ネットワーク等の
接続手段を介してホストコンピュータから画像データを
受信し印刷指令を送信するコントローラと、複数の給紙
段を備えコントローラから印刷指令を受信し印刷を行う
画像形成装置とから構成されるシステムに適用する場合
に好適な画像形成システム、画像形成制御装置、情報処
理装置、画像形成装置、表紙印刷制御方法及び記憶媒体
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、コントローラを装備すると共
にコンピュータネットワークと接続され、コンピュータ
ネットワークに接続されているコンピュータ等の端末か
らネットワークプリンタとして使用可能である複写機や
プリンタ等の画像形成装置と、上記コンピュータ等の端
末とから構成される画像プリンティングシステムが存在
している。上記のコントローラと画像形成装置とは、ビ
デオインタフェースを介して接続されている。コントロ
ーラにおいては、ホストコンピュータ等から受け取った
ページ記述言語等で記述された画像データをページメモ
リ上に展開する。画像形成装置は、ビデオインタフェー
スを介し、用紙搬送に同期して、用紙貼り位置の先端を
示す画先信号(ITOP信号)をコントローラに送る。
コントローラは、ITOP信号に同期して、画像データ
をビデオインタフェースを介して画像形成装置に送出す
る。
【0003】画像形成装置の印刷方式が電子写真方式で
あれば、コントローラから受け取った画像データに基づ
きレーザ走査機構を駆動して、感光ドラムを感光させ画
像形成し、感光ドラム上に形成されたトナー画像を用紙
に転写していく。即ち、上記ITOP信号は、感光ドラ
ム上において上記レーザ走査機構により走査されたレー
ザにより現像される箇所が、搬送されてくる用紙上に転
写される位置に行くまでの時間を予め計算し、用紙の先
端位置が転写位置に行くタイミングから、その時間分前
倒しして出力するようになっている。
【0004】また、上記コントローラのなかには、印刷
したドキュメントが誰のものであるか分かるように、画
像形成装置におけるドキュメント印刷完了後に、ドキュ
メントに追加して一枚、予め定められた用紙サイズにド
キュメントファイル名・ページ数・ホストコンピュータ
情報等を記載してプリントするように画像形成装置を制
御する機能を備えたものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術においては下記のような問題があった。即
ち、上述したような画像プリンティングシステムに対す
るユーザの要求に関しては、近年徐々に、システムの高
機能化を求めるという要求がなされており、例えば本の
ように、表表紙、裏表紙、背表紙付きとなる出力ドキュ
メントを得たいという要求も存在する。即ち、画像プリ
ンティングシステムに対し、表表紙、背表紙、裏表紙を
自動的に生成する技術が要望されているという課題があ
った。
【0006】本発明は、上述した点に鑑みなされたもの
であり、ドキュメントプリント時に、併せて表表紙から
背表紙、裏表紙まで含んだ表紙を自動的に生成すること
を可能とした画像形成システム、画像形成制御装置、情
報処理装置、画像形成装置、表紙印刷制御方法及び記憶
媒体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、画像データを送信する情報処理
装置と、該情報処理装置から前記画像データを受信し画
像データ展開を行うと共に印刷指令を送信する画像形成
制御装置と、該画像形成制御装置から前記印刷指令を受
信し印刷を行う画像形成装置とを具備してなる画像形成
システムであって、印刷ドキュメントを包み込み可能な
大きさの表表紙、裏表紙、背表紙に関する背表紙付き表
紙データを生成し、前記背表紙付き表紙データに基づき
印刷を行わせる表紙印刷制御機能を有することを特徴と
する。
【0008】上記目的を達成するため、請求項2の発明
は、前記背表紙に用いる用紙の種類、前記印刷ドキュメ
ントのページ数に基づき前記背表紙の幅を計算する背表
紙幅計算手段を有し、前記表表紙と前記裏表紙は前記印
刷ドキュメントと同サイズとし、前記裏表紙、前記背表
紙、前記表表紙の順に枠線を付けて並べた画像を前記背
表紙付き表紙データとして生成し印刷を行わせることを
特徴とする。
【0009】上記目的を達成するため、請求項3の発明
は、前記背表紙幅計算手段は、前記背表紙に用いる用紙
の種類毎の重さ標準値、前記用紙の種類毎の厚み係数、
前記用紙に定着させるトナーの量を示すトナー乗量、前
記印刷ドキュメントのページ数に基づき前記背表紙の幅
を計算することを特徴とする。
【0010】上記目的を達成するため、請求項4の発明
は、前記背表紙付き表紙データを印刷する最小の定型用
紙の給紙方法を選択する表紙給紙方法選択手段を有し、
該表紙給紙方法選択手段は、前記定型用紙が前記画像形
成装置に装備された用紙収納手段に収納されている場合
は該用紙収納手段からの給紙を選択し、前記定型用紙が
前記用紙収納手段に収納されていない場合は前記画像形
成装置に装備された手差し給紙手段からの給紙を選択す
ることを特徴とする。
【0011】上記目的を達成するため、請求項5の発明
は、前記情報処理装置は、前記表紙データに係る文字列
を前記画像形成制御装置へ送信する第一通信手段を有
し、前記画像形成制御装置は、前記情報処理装置から前
記文字列を受信すると共に前記画像形成装置へ前記印刷
指令を送信する第二通信手段を有し、前記画像形成装置
は、前記画像形成制御装置から前記印刷指令を受信する
第三通信手段を有することを特徴とする。
【0012】上記目的を達成するため、請求項6の発明
は、前記表紙データに係る文字列の文字数に基づき、予
め定められた表紙文字印刷領域に収まるフォントサイズ
を計算するフォントサイズ計算手段を有することを特徴
とする。
【0013】上記目的を達成するため、請求項7の発明
は、前記画像形成装置は、印刷が完了した用紙のページ
順を揃えたり複数部に仕分けるソート機能、印刷が完了
した用紙を綴じるステープル機能を持つ後処理手段を有
し、該後処理手段は、前記表表紙、裏表紙、背表紙を付
加する印刷の際、ドキュメント本体に対しソート及びス
テープルを行うことを特徴とする。
【0014】上記目的を達成するため、請求項8の発明
は、前記画像形成装置は、用紙の両面に印刷する両面印
刷機能を持つ画像形成手段を有し、該画像形成手段は、
前記表表紙、裏表紙、背表紙を付加する印刷の際、ドキ
ュメント本体に対し両面印刷を行うことを特徴とする。
【0015】上記目的を達成するため、請求項9の発明
は、前記画像形成装置の前記画像形成手段は、前記表表
紙、裏表紙、背表紙を付加する印刷の際、ドキュメント
本体は1部ずつ順に指定部数印刷する丁合い印刷を行う
ことを特徴とする。
【0016】上記目的を達成するため、請求項10の発
明は、前記表紙印刷制御機能は、前記画像形成制御装置
が有することを特徴とする。
【0017】上記目的を達成するため、請求項11の発
明は、前記表紙印刷制御機能は、前記情報処理装置が有
することを特徴とする。
【0018】上記目的を達成するため、請求項12の発
明は、画像データを送信する情報処理装置及び印刷指令
に基づき印刷を行う画像形成装置と通信可能に接続さ
れ、前記情報処理装置から前記画像データを受信し画像
データ展開を行うと共に前記画像形成装置へ前記印刷指
令を送信する画像形成制御装置であって、印刷ドキュメ
ントを包み込み可能な大きさの表表紙、裏表紙、背表紙
に関する背表紙付き表紙データを生成し、前記背表紙付
き表紙データに基づき印刷を行わせる表紙印刷制御機能
を有することを特徴とする。
【0019】上記目的を達成するため、請求項13の発
明は、前記背表紙に用いる用紙の種類、前記印刷ドキュ
メントのページ数に基づき前記背表紙の幅を計算する背
表紙幅計算手段を有し、前記表表紙と前記裏表紙は前記
印刷ドキュメントと同サイズとし、前記裏表紙、前記背
表紙、前記表表紙の順に枠線を付けて並べた画像を前記
背表紙付き表紙データとして生成し印刷を行わせること
を特徴とする。
【0020】上記目的を達成するため、請求項14の発
明は、前記背表紙幅計算手段は、前記背表紙に用いる用
紙の種類毎の重さ標準値、前記用紙の種類毎の厚み係
数、前記用紙に定着させるトナーの量を示すトナー乗
量、前記印刷ドキュメントのページ数に基づき前記背表
紙の幅を計算することを特徴とする。
【0021】上記目的を達成するため、請求項15の発
明は、前記背表紙付き表紙データを印刷する最小の定型
用紙の給紙方法を選択する表紙給紙方法選択手段を有
し、該表紙給紙方法選択手段は、前記定型用紙が前記画
像形成装置に装備された用紙収納手段に収納されている
場合は該用紙収納手段からの給紙を選択し、前記定型用
紙が前記用紙収納手段に収納されていない場合は前記画
像形成装置に装備された手差し給紙手段からの給紙を選
択することを特徴とする。
【0022】上記目的を達成するため、請求項16の発
明は、前記情報処理装置から前記表紙データに係る文字
列を受信すると共に前記画像形成装置へ前記印刷指令を
送信する通信手段を有することを特徴とする。
【0023】上記目的を達成するため、請求項17の発
明は、前記表紙データに係る文字列の文字数に基づき、
予め定められた表紙文字印刷領域に収まるフォントサイ
ズを計算するフォントサイズ計算手段を有することを特
徴とする。
【0024】上記目的を達成するため、請求項18の発
明は、印刷が完了した用紙のページ順を揃えたり複数部
に仕分けるソート機能、印刷が完了した用紙を綴じるス
テープル機能を持つ前記画像形成装置の後処理手段によ
り、前記表表紙、裏表紙、背表紙を付加する印刷の際、
ドキュメント本体に対しソート及びステープルを行わせ
ることを特徴とする。
【0025】上記目的を達成するため、請求項19の発
明は、用紙の両面に印刷する両面印刷機能を持つ前記画
像形成装置の画像形成手段により、前記表表紙、裏表
紙、背表紙を付加する印刷の際、ドキュメント本体に対
し両面印刷を行わせることを特徴とする。
【0026】上記目的を達成するため、請求項20の発
明は、前記画像形成装置の前記画像形成手段により、前
記表表紙、裏表紙、背表紙を付加する印刷の際、ドキュ
メント本体は1部ずつ順に指定部数印刷する丁合い印刷
を行わせることを特徴とする。
【0027】上記目的を達成するため、請求項21の発
明は、画像データを受信し画像データ展開を行うと共に
画像形成装置へ印刷指令を送信する画像形成制御装置と
通信可能に接続され、前記画像形成制御装置へ前記画像
データを送信する情報処理装置であって、印刷ドキュメ
ントを包み込み可能な大きさの表表紙、裏表紙、背表紙
に関する背表紙付き表紙データを生成し、前記背表紙付
き表紙データに基づき印刷を行わせる表紙印刷制御機能
を有することを特徴とする。
【0028】上記目的を達成するため、請求項22の発
明は、前記背表紙に用いる用紙の種類、前記印刷ドキュ
メントのページ数に基づき前記背表紙の幅を計算する背
表紙幅計算手段を有し、前記表表紙と前記裏表紙は前記
印刷ドキュメントと同サイズとし、前記裏表紙、前記背
表紙、前記表表紙の順に枠線を付けて並べた画像を前記
背表紙付き表紙データとして生成し印刷を行わせること
を特徴とする。
【0029】上記目的を達成するため、請求項23の発
明は、前記背表紙幅計算手段は、前記背表紙に用いる用
紙の種類毎の重さ標準値、前記用紙の種類毎の厚み係
数、前記用紙に定着させるトナーの量を示すトナー乗
量、前記印刷ドキュメントのページ数に基づき前記背表
紙の幅を計算することを特徴とする。
【0030】上記目的を達成するため、請求項24の発
明は、前記背表紙付き表紙データを印刷する最小の定型
用紙の給紙方法を選択する表紙給紙方法選択手段を有
し、該表紙給紙方法選択手段は、前記定型用紙が前記画
像形成装置に装備された用紙収納手段に収納されている
場合は該用紙収納手段からの給紙を選択し、前記定型用
紙が前記用紙収納手段に収納されていない場合は前記画
像形成装置に装備された手差し給紙手段からの給紙を選
択することを特徴とする。
【0031】上記目的を達成するため、請求項25の発
明は、前記画像形成制御装置へ予め定められた表紙文字
印刷領域に収まるフォントサイズに関するデータを送信
する通信手段を有することを特徴とする。
【0032】上記目的を達成するため、請求項26の発
明は、前記表紙データに係る文字列の文字数に基づき、
前記フォントサイズを計算するフォントサイズ計算手段
を有することを特徴とする。
【0033】上記目的を達成するため、請求項27の発
明は、印刷が完了した用紙のページ順を揃えたり複数部
に仕分けるソート機能、印刷が完了した用紙を綴じるス
テープル機能を持つ前記画像形成装置の後処理手段によ
り、前記表表紙、裏表紙、背表紙を付加する印刷の際、
ドキュメント本体に対しソート及びステープルを行わせ
ることを特徴とする。
【0034】上記目的を達成するため、請求項28の発
明は、用紙の両面に印刷する両面印刷機能を持つ前記画
像形成装置の画像形成手段により、前記表表紙、裏表
紙、背表紙を付加する印刷の際、ドキュメント本体に対
し両面印刷を行わせることを特徴とする。
【0035】上記目的を達成するため、請求項29の発
明は、前記画像形成装置の前記画像形成手段により、前
記表表紙、裏表紙、背表紙を付加する印刷の際、ドキュ
メント本体は1部ずつ順に指定部数印刷する丁合い印刷
を行わせることを特徴とする。
【0036】上記目的を達成するため、請求項30の発
明は、情報処理装置より受信した画像データに基づき画
像データ展開を行う画像形成制御装置から印刷指令を受
信し印刷を行う画像形成装置であって、印刷ドキュメン
トを包み込み可能な大きさの表表紙、裏表紙、背表紙に
関する背表紙付き表紙データを生成し、前記背表紙付き
表紙データに従い印刷を行わせる表紙印刷制御機能に基
づき、印刷を行うことを特徴とする。
【0037】上記目的を達成するため、請求項31の発
明は、前記画像形成制御装置又は前記情報処理装置が有
する背表紙幅計算手段により、前記背表紙に用いる用紙
の種類、前記印刷ドキュメントのページ数に基づき前記
背表紙の幅を計算し、前記表表紙と前記裏表紙は前記印
刷ドキュメントと同サイズとし、前記裏表紙、前記背表
紙、前記表表紙の順に枠線を付けて並べた画像を前記背
表紙付き表紙データとして前記画像形成制御装置又は前
記情報処理装置で生成することを特徴とする。
【0038】上記目的を達成するため、請求項32の発
明は、前記画像形成制御装置又は前記情報処理装置が有
する前記背表紙幅計算手段により、前記背表紙に用いる
用紙の種類毎の重さ標準値、前記用紙の種類毎の厚み係
数、前記用紙に定着させるトナーの量を示すトナー乗
量、前記印刷ドキュメントのページ数に基づき前記背表
紙の幅を計算することを特徴とする。
【0039】上記目的を達成するため、請求項33の発
明は、前記画像形成制御装置又は前記情報処理装置が有
する前記表紙給紙方法選択手段により、前記背表紙付き
表紙データを印刷する最小の定型用紙が画像形成装置本
体に装備された用紙収納手段に収納されている場合は該
用紙収納手段からの給紙を選択し、前記定型用紙が前記
用紙収納手段に収納されていない場合は画像形成装置本
体に装備された手差し給紙手段からの給紙を選択するこ
とを特徴とする。
【0040】上記目的を達成するため、請求項34の発
明は、前記画像形成制御装置から前記印刷指令を受信す
る通信手段を有することを特徴とする。
【0041】上記目的を達成するため、請求項35の発
明は、前記画像形成制御装置又は前記情報処理装置が有
するフォントサイズ計算手段により、前記表紙データに
係る文字列の文字数に基づき、予め定められた表紙文字
印刷領域に収まるフォントサイズを計算することを特徴
とする。
【0042】上記目的を達成するため、請求項36の発
明は、印刷が完了した用紙のページ順を揃えたり複数部
に仕分けるソート機能、印刷が完了した用紙を綴じるス
テープル機能を持つ後処理手段を有し、該後処理手段
は、前記表表紙、裏表紙、背表紙を付加する印刷の際、
ドキュメント本体に対しソート及びステープルを行うこ
とを特徴とする。
【0043】上記目的を達成するため、請求項37の発
明は、用紙の両面に印刷する両面印刷機能を持つ画像形
成手段を有し、該画像形成手段は、前記表表紙、裏表
紙、背表紙を付加する印刷の際、ドキュメント本体に対
し両面印刷を行うことを特徴とする。
【0044】上記目的を達成するため、請求項38の発
明は、前記画像形成手段は、前記表表紙、裏表紙、背表
紙を付加する印刷の際、ドキュメント本体は1部ずつ順
に指定部数印刷する丁合い印刷を行うことを特徴とす
る。
【0045】上記目的を達成するため、請求項39の発
明は、前記表紙印刷制御機能は、前記画像形成制御装置
が有することを特徴とする。
【0046】上記目的を達成するため、請求項40の発
明は、前記表紙印刷制御機能は、前記情報処理装置が有
することを特徴とする。
【0047】上記目的を達成するため、請求項41の発
明は、画像データを送信する情報処理装置と、該情報処
理装置から前記画像データを受信し画像データ展開を行
うと共に印刷指令を送信する画像形成制御装置と、該画
像形成制御装置から前記印刷指令を受信し印刷を行う画
像形成装置とを具備してなる画像形成システムに適用さ
れる表紙印刷制御方法であって、印刷ドキュメントを包
み込み可能な大きさの表表紙、裏表紙、背表紙に関する
背表紙付き表紙データを生成し、前記背表紙付き表紙デ
ータに基づき印刷を行わせる表紙印刷制御工程を有する
ことを特徴とする。
【0048】上記目的を達成するため、請求項42の発
明は、前記表紙印刷制御工程は、前記背表紙に用いる用
紙の種類、前記印刷ドキュメントのページ数に基づき前
記背表紙の幅を計算する背表紙幅計算工程を有し、前記
表表紙と前記裏表紙は前記印刷ドキュメントと同サイズ
とし、前記裏表紙、前記背表紙、前記表表紙の順に枠線
を付けて並べた画像を前記背表紙付き表紙データとして
生成し印刷を行わせることを特徴とする。
【0049】上記目的を達成するため、請求項43の発
明は、前記背表紙幅計算工程では、前記背表紙に用いる
用紙の種類毎の重さ標準値、前記用紙の種類毎の厚み係
数、前記用紙に定着させるトナーの量を示すトナー乗
量、前記印刷ドキュメントのページ数に基づき前記背表
紙の幅を計算することを特徴とする。
【0050】上記目的を達成するため、請求項44の発
明は、前記表紙印刷制御工程は、前記背表紙付き表紙デ
ータを印刷する最小の定型用紙の給紙方法を選択する表
紙給紙方法選択工程を有し、該表紙給紙方法選択工程で
は、前記定型用紙が前記画像形成装置に装備された用紙
収納手段に収納されている場合は該用紙収納手段からの
給紙を選択し、前記定型用紙が前記用紙収納手段に収納
されていない場合は前記画像形成装置に装備された手差
し給紙手段からの給紙を選択することを特徴とする。
【0051】上記目的を達成するため、請求項45の発
明は、前記情報処理装置から前記表紙データに係る文字
列を前記画像形成制御装置へ送信する第一通信工程と、
前記画像形成制御装置で前記情報処理装置から前記文字
列を受信すると共に前記画像形成装置へ前記印刷指令を
送信する第二通信工程と、前記画像形成装置で前記画像
形成制御装置から前記印刷指令を受信する第三通信工程
とを有することを特徴とする。
【0052】上記目的を達成するため、請求項46の発
明は、前記表紙印刷制御工程は、前記表紙データに係る
文字列の文字数に基づき、予め定められた表紙文字印刷
領域に収まるフォントサイズを計算するフォントサイズ
計算工程を有することを特徴とする。
【0053】上記目的を達成するため、請求項47の発
明は、前記画像形成装置で印刷が完了した用紙のページ
順を揃えたり複数部に仕分けるソート動作、印刷が完了
した用紙を綴じるステープル動作を行う後処理工程を有
し、該後処理工程では、前記表表紙、裏表紙、背表紙を
付加する印刷の際、ドキュメント本体に対しソート及び
ステープルを行うことを特徴とする。
【0054】上記目的を達成するため、請求項48の発
明は、前記画像形成装置で用紙の両面に印刷する画像形
成工程を有し、該画像形成工程では、前記表表紙、裏表
紙、背表紙を付加する印刷の際、ドキュメント本体に対
し両面印刷を行うことを特徴とする。
【0055】上記目的を達成するため、請求項49の発
明は、前記画像形成工程では、前記表表紙、裏表紙、背
表紙を付加する印刷の際、ドキュメント本体は1部ずつ
順に指定部数印刷する丁合い印刷を行うことを特徴とす
る。
【0056】上記目的を達成するため、請求項50の発
明は、前記表紙印刷制御工程は、前記画像形成制御装置
で実行されることを特徴とする。
【0057】上記目的を達成するため、請求項51の発
明は、前記表紙印刷制御工程は、前記情報処理装置で実
行されることを特徴とする。
【0058】上記目的を達成するため、請求項52の発
明は、画像データを送信する情報処理装置と、該情報処
理装置から前記画像データを受信し画像データ展開を行
うと共に印刷指令を送信する画像形成制御装置と、該画
像形成制御装置から前記印刷指令を受信し印刷を行う画
像形成装置とを具備してなる画像形成システムに適用さ
れる表紙印刷制御方法を実行するプログラムを記憶した
コンピュータにより読み出し可能な記憶媒体であって、
前記表紙印刷制御方法は、印刷ドキュメントを包み込み
可能な大きさの表表紙、裏表紙、背表紙に関する背表紙
付き表紙データを生成し、前記背表紙付き表紙データに
基づき印刷を行うように制御する表紙印刷制御ステップ
を有することを特徴とする。
【0059】上記目的を達成するため、請求項53の発
明は、前記表紙印刷制御ステップは、前記背表紙に用い
る用紙の種類、前記印刷ドキュメントのページ数に基づ
き前記背表紙の幅を計算するように制御する背表紙幅計
算ステップを有し、前記表表紙と前記裏表紙は前記印刷
ドキュメントと同サイズとし、前記裏表紙、前記背表
紙、前記表表紙の順に枠線を付けて並べた画像を前記背
表紙付き表紙データとして生成し印刷を行うように制御
することを特徴とする。
【0060】上記目的を達成するため、請求項54の発
明は、前記背表紙幅計算ステップでは、前記背表紙に用
いる用紙の種類毎の重さ標準値、前記用紙の種類毎の厚
み係数、前記用紙に定着させるトナーの量を示すトナー
乗量、前記印刷ドキュメントのページ数に基づき前記背
表紙の幅を計算するように制御することを特徴とする。
【0061】上記目的を達成するため、請求項55の発
明は、前記表紙印刷制御ステップは、前記背表紙付き表
紙データを印刷する最小の定型用紙の給紙方法を選択す
るように制御する表紙給紙方法選択ステップを有し、該
表紙給紙方法選択ステップでは、前記定型用紙が前記画
像形成装置に装備された用紙収納手段に収納されている
場合は該用紙収納手段からの給紙を選択するように制御
し、前記定型用紙が前記用紙収納手段に収納されていな
い場合は前記画像形成装置に装備された手差し給紙手段
からの給紙を選択するように制御することを特徴とす
る。
【0062】上記目的を達成するため、請求項56の発
明は、前記情報処理装置から前記表紙データに係る文字
列を前記画像形成制御装置へ送信するように制御する第
一通信ステップと、前記画像形成制御装置で前記情報処
理装置から前記文字列を受信するように制御する共に、
前記画像形成装置へ前記印刷指令を送信するように制御
する第二通信ステップと、前記画像形成装置で前記画像
形成制御装置から前記印刷指令を受信するように制御す
る第三通信ステップとを有することを特徴とする。
【0063】上記目的を達成するため、請求項57の発
明は、前記表紙印刷制御ステップは、前記表紙データに
係る文字列の文字数に基づき、予め定められた表紙文字
印刷領域に収まるフォントサイズを計算するように制御
するフォントサイズ計算ステップを有することを特徴と
する。
【0064】上記目的を達成するため、請求項58の発
明は、前記画像形成装置で印刷が完了した用紙のページ
順を揃えたり複数部に仕分けるソート動作、印刷が完了
した用紙を綴じるステープル動作を行うように制御する
後処理ステップを有し、該後処理ステップでは、前記表
表紙、裏表紙、背表紙を付加する印刷の際、ドキュメン
ト本体に対しソート及びステープルを行うように制御す
ることを特徴とする。
【0065】上記目的を達成するため、請求項59の発
明は、前記画像形成装置で用紙の両面に印刷するように
制御する画像形成ステップを有し、該画像形成ステップ
では、前記表表紙、裏表紙、背表紙を付加する印刷の
際、ドキュメント本体に対し両面印刷を行うように制御
することを特徴とする。
【0066】上記目的を達成するため、請求項60の発
明は、前記画像形成ステップでは、前記表表紙、裏表
紙、背表紙を付加する印刷の際、ドキュメント本体は1
部ずつ順に指定部数印刷する丁合い印刷を行うように制
御することを特徴とする。
【0067】上記目的を達成するため、請求項61の発
明は、前記表紙印刷制御ステップは、前記画像形成制御
装置で実行されることを特徴とする。
【0068】上記目的を達成するため、請求項62の発
明は、前記表紙印刷制御ステップは、前記情報処理装置
で実行されることを特徴とする。
【0069】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0070】図2は本発明の実施の形態に係る画像プリ
ンティングシステムを構成する画像形成装置(フルカラ
ー複写機)201とコントローラ202の外観を示す斜
視図である。本発明の実施の形態に係る画像形成装置
(フルカラー複写機)201は、ビデオインタフェース
203、スキャナ部205、プリンタ部206を備えて
おり、ビデオインタフェース203に接続されたビデオ
ケーブル204を介してコントローラ202と接続され
ている。更に、画像形成装置(フルカラー複写機)20
1のスキャナ部205は、操作部207、原稿台20
8、圧板209を備え、プリンタ部206には、手差し
給紙口211、排出口212、用紙カセット210が付
設されている。
【0071】上記構成を詳述すると、画像形成装置(フ
ルカラー複写機)201において、スキャナ部205
は、内蔵する不図示の一つの制御CPUによって制御さ
れ、プリンタ部206は、別の内蔵する不図示の一つの
制御CPUによって制御される。スキャナ部205及び
プリンタ部206が備える二つの制御CPUは、例えば
デュアルポートRAM(DPRAM)のような通信手段
を用いて通信を行い、制御コマンドや制御データのやり
取りを行う。スキャナ部205側の制御CPUがマス
タ、プリンタ部206側の制御CPUがスレーブとなっ
ており、プリンタ部206の制御CPUはスキャナ部2
05の制御CPUの指令に従い、感光ドラムの回転スタ
ートや、給紙、プリント動作等を制御する。
【0072】スキャナ部205は、コピー動作を操作す
るための例えばLCDパネルから構成された操作部20
7と、透明ガラスからなる原稿台208と、原稿台20
8に載置された原稿を押さえるための圧板209と、原
稿台208に原稿が載置されているか否かを検出する原
稿台ガラス下部に存在する不図示の原稿センサと、原稿
台208に載置されている原稿の画像を読み取る例えば
CCD等の原稿台ガラス下部に存在する不図示の光電変
換素子及びモータ等から構成された画像読み取り機構
(スキャナ)とを備えている。
【0073】コピー動作の場合、ユーザがスキャナ部2
05の原稿台208に原稿をセットし、操作部207の
コピーボタンを押下すると、スキャナ部205の画像読
み取り機構は、プリンタ部206の制御CPUとの通信
により、印刷可能なタイミング、例えば電子写真系プリ
ンタにおける感光ドラムの回転等に同期して、スキャナ
部205の制御CPUによる制御で画像の読み取り動作
を行いつつ、読み取った画像データを不図示のスキャナ
−プリンタ間のビデオインタフェースを介してプリンタ
部206へと出力する。
【0074】図1は上記図2に示した本発明の実施の形
態に係る画像プリンティングシステムのコントローラを
中心とした電気的な構成例を概略的に示すブロック図で
ある。本発明の実施の形態に係る画像プリンティングシ
ステムのコントローラ320は、CPU321と、RO
M322と、HDD(ハードディスク)コントローラ3
23と、内蔵HD324と、外部インタフェース325
と、フレームメモリ326−1・PDLバッファ362
−2を有するRAM326と、CPUバス33とを備え
ている。図中310はホストコンピュータ、330は画
像形成装置、31、32はケーブルである。
【0075】上記構成を詳述すると、画像形成装置にお
けるプリント動作の場合、ホストコンピュータ310が
プリントデータ(ジョブ)の供給源となる。ホストコン
ピュータ310からコントローラ320へ送られるジョ
ブは、通常、ポストスクリプト(米国アドビ社が開発し
たページ記述言語)等のページ記述言語(PDL)の形
式で記述されており、画像形成装置330の給紙段やカ
ラーモード等の印刷モード等も指定されている。
【0076】コントローラ320は、ホストコンピュー
タ310からケーブル31、外部インタフェース325
を介して供給されたプリントデータを、HDDコントロ
ーラ323を介して内蔵HD324に一旦保持する。内
蔵HD324に保持されたプリントデータは、CPUバ
ス33を介してRAM326上のPDLバッファ362
−2に一時的に保持される。コントローラ320は、R
AM326のPDLバッファ362−2に保持されてい
るPDLデータをフレームメモリ326−1に展開して
画像データを生成する。このとき、PDLデータに応じ
て、フルカラーまたはグレイスケール用の画像データを
生成する。
【0077】RAM326のフレームメモリ326−1
に展開された画像データは、ケーブル32を介して画像
形成装置330に送られるが、それに先んじて、PDL
データに記述されている給紙段や印刷モード等の印刷時
に必要とされる情報は、コマンドとしてやはりケーブル
32を介して画像形成装置330に送られる。本実施形
態の画像形成装置330においては、ジョブ管理はスキ
ャナ部205の制御CPUが行っているため、印刷情報
や印刷開始指令等のコマンドはスキャナ部205の制御
CPUに送られる。尚、コントローラ320におけるC
PU321等の要部の詳細構成については後述する。
【0078】上記コントローラ320から画像形成装置
330に対するコマンドや画像データの送信に伴い、画
像形成装置330のスキャナ部205では、コピーの時
と同様、プリンタ部206に印刷開始指令を送り、プリ
ンタ部206から印刷可能なタイミングを通知してもら
い、そのタイミングに同期して、上記コントローラ32
0で展開された画像データをプリンタ部206へページ
毎に送出する。
【0079】尚、上記ケーブル31、32は、パラレル
ケーブル、SCSI(Small Computer System Interfac
e)ケーブル、シリアルケーブル、ネットワークケーブ
ル等の汎用ケーブルまたはその組み合わせや、専用のケ
ーブルでも構わない。
【0080】画像形成装置330のプリンタ部206で
は、スキャナ部205から送られてきたジョブの情報と
画像データ信号を用いて、指定のカラー動作モード等を
設定し、印刷動作を行う。画像データ信号がフルカラー
の場合は、M(マゼンタ)・C(シアン)・Y(イエロ
ー)・K(ブラック)プリント動作となり、画像データ
信号がグレイスケールの場合は、K(単色)プリント動
作となる。指定の給紙段、即ち、用紙カセット210ま
たは手差し給紙口211(上記図2参照)より用紙を給
紙し、内蔵の不図示の画像形成機構へ搬送機構により搬
送されてきた用紙上に、電子写真方式やインクジェット
方式等の画像形成機構で画像形成を行い、排出口212
(上記図2参照)へとプリントアウトする。
【0081】このとき、画像形成装置330で印刷され
る画像の解像度は、コントローラ320から送られてく
る画像データ信号のまま例えば400dpiとなるか、
或いは画像形成装置330の機能によって補間処理を行
い例えば倍の800dpiとすることで、印刷すること
も有効である。勿論、画像形成装置330の印画能力に
よって、解像度を上記400dpiの例えば半分の20
0dpiとして印刷することも考えられる。
【0082】また、画像形成装置330のプリンタ部2
06には、不図示の両面印刷機構が装備されている。両
面印刷が指定されたジョブにおいては、スキャナ部20
5の制御CPUより、1面目(裏面)印刷時において
は、機外ではなく内蔵する両面トレイが排出先として指
定される。しかる後に2面目(表面)印刷時において
は、給紙元は両面トレイが指定され、2面目印刷後、機
外に排出される。
【0083】図3は上記図1及び図2に示した本発明の
実施の形態に係る画像プリンティングシステムの画像形
成装置201にフィニッシャとしてステープルソータ
(STS)410を接続した場合の構成例を示す正面図
である。本発明の実施の形態に係る画像プリンティング
システムの画像形成装置201に接続されたステープル
ソータ(STS)410は、ノンソートビン411と、
ソートビン412とを備えている。
【0084】上記構成を詳述すると、ステープルソータ
(STS)410において、ノンソートビン411は、
ソートビン412の上方に配設されており、ノンソート
動作時の出力用紙を排出するためのビンである。ソート
ビン412は、複数部指定のジョブにおいて、ソート動
作(ページ順を揃えたり複数部に仕分ける動作)やグル
ープ動作(各ビンにそれぞれ同一ページを指定部数分出
力する動作)指定時の出力用紙を各部または各ページ毎
に排出するためのビンである。ノンソートビン411と
ソートビン412は、駆動機構(図示略)により両者が
一体化して上下方向へ移動し、上下の位置によって排出
されるビンが決定する。例えば図3においては、ソート
ビン412の上から4番目(第4ビン)が排出口と直結
した状態で、このときの出力用紙は第4ビンに排出され
ることになる。
【0085】通常、画像形成装置における複数ページ複
数部指定時は、ページ毎に部数分ずつ連続して印刷が行
われる。即ち、ソート動作の場合、第1ビンからページ
1の1枚の用紙を排出する毎に1ビン下に移動し(改ビ
ン)、指定部数枚の出力が終わったら、一旦その位置で
停止し、ページ2の1枚目の用紙が排出されたら、折り
返して今度は1ビン上に移動する。そして、以後同様に
各ページの1枚目にて折り返し動作を行うことにより、
各ビンに全ページが1枚ずつ排出されたソート出力を得
ることができる。また、グループ動作の場合は、第1ビ
ンからスタートし、指定ページ数枚分排出する毎に下に
改ビンすることにより、各ビンにそれぞれ同一ページが
指定部数枚分出力されたグループ出力を得ることができ
る。
【0086】上記ステープルソータ(STS)410
は、本例では20ビンのソートビンを装備しているの
で、ソート動作の時は20部まで、グループ動作の時は
20ページまでを指定することが可能である。勿論、両
面印刷動作時もソート動作及びグループ動作を行うこと
は可能で、この場合は2面目印刷時、即ち機外排出され
る時のみ、上記の改ビン動作を行う。当然、両面印刷の
グループ動作時は40ページまで指定可能となる。
【0087】更に、上記ステープルソータ(STS)4
10は、ステープル機能(用紙を綴じる機能)も備え
る。ステープルは、図4に示す如く、用紙の角部を綴じ
るコーナー(図4(a))、用紙の端部の複数箇所を綴
じるダブル(図4(b))、用紙の端部の1箇所を綴じ
るシングル(図4(c))の位置指定が可能で、用紙の
サイズや原稿の向きによって使い分けることができる。
図4の例では、印刷された用紙が排出される方向は右方
向で、印刷された面(両面印刷では2面が印刷された
面)を上として、STS410の各ソートビン412に
排出される。即ち、ステープルされている辺である左側
がSTS410の存在する側である。全ての印刷用紙の
排出完了後、STS410はプリンタ部206からの指
令によってステープル動作を行う。図4に示す如く、用
紙の短手辺を上下とする原稿においては、コーナーまた
はダブル、用紙の長手辺を上下とする原稿においては、
ダブルまたはシングルでステープルするのが望ましい。
【0088】上述した画像形成装置330における両面
やソート等のフィニッシング動作は、全てスキャナ部2
05の制御CPUからの動作指令によって行われる。そ
して、スキャナ部205の制御CPUは、指定した動作
に合わせて画像データをプリンタ部206に送る。勿
論、ホストコンピュータ310からのPDLデータに
は、これらのフィニッシング指定を含めることが可能で
あり、コントローラ320からコマンドとしてケーブル
32を介して画像形成装置330のスキャナ部205の
制御CPUに伝えられることにより、コピー時と同様、
プリント時にも所望のフィニッシングを行うことができ
る。
【0089】また、上記コントローラ320は、ケーブ
ル32を介して画像形成装置330の例えば各給紙段に
おける用紙サイズやメディア、用紙有無或いはエラーや
JAM情報等のステータス情報等を取得し、ホストコン
ピュータ310に通知することも可能である。更に、こ
のステータス情報に基づいて、画像形成装置330に対
し所望の制御を行うことができる。
【0090】上記コントローラ320において、一つの
PDLデータの印刷完了前に、続けて複数のPDLデー
タがホストコンピュータ310からコントローラ320
へ送られてきた場合は、続けてコントローラ320の内
蔵HD324にキューイングし、RAM326のフレー
ムメモリ326−1への画像展開完了毎に順次、PDL
バッファ326−2に次のPDLデータを移すことによ
り、画像形成装置330で印刷を行っていく。勿論、フ
レームメモリ326−1に展開された画像データは、印
刷完了しないと破棄されないので、印刷の進行具合に合
わせてフレームメモリ326−1の領域に空き領域があ
ったら画像展開を開始する。
【0091】また、ソートジョブまたはグループジョブ
が連続する場合は、通常、前の印刷完了後に画像形成装
置330の操作部(LCDパネル)207にメッセージ
を表示し、ユーザにソートビン412から用紙を取り除
かせ、ソートビン412の紙無しステータス完了後に次
のPDLデータの印刷を開始する。
【0092】上記コントローラ320のCPU321
は、ROM322に格納された制御プログラムに基づい
て動作し、コントローラ320の機能を制御するもので
あり、図6〜図8のフローチャートに示す処理を実行す
る。内蔵HD324は、プリント済みのPDLデータや
PDLデータを展開して生成した画像データを一時的に
保持する領域や、フォントデータを格納する領域等を有
し、HDDコントローラ323を介してCPUバス33
に接続されている。RAM326は、上述した如く、コ
ントローラ320がホストコンピュータ310より受信
したPDLデータを一時的に保持するバッファであるP
DLバッファ326−2と、PDLデータを展開しその
展開した画像データを一時的に保持するためのフレーム
メモリ326−1とを含み、且つ制御プログラムで必要
とされるその他作業領域も含む。
【0093】ところで、上記コントローラ320のRO
M322は、例えばプログラマブルメモリ(EEPRO
M等)により構成してホストコンピュータ310等から
制御プログラムをインストールすることも有効である
し、例えばフロッピーディスクやCD−ROM等のメモ
リ媒体及びそのドライバ等により構成することも有効で
ある。尚、CPU321により読み取り可能な状態で制
御プログラムを格納した状態のメモリ媒体自体(例えば
ROM322)が法上の発明を構成する。
【0094】上記コントローラ320は、更に、表紙印
刷制御機能を備えている。コントローラ320の表紙印
刷制御機能は、図5に示す如く、ホストコンピュータ3
10よりコントローラ320へPDLデータとして送ら
れてきた原稿画像を、画像形成装置330で所定の用紙
に両面印刷した後、所定の用紙サイズ2枚分より大きな
サイズの定型用紙に、所定の用紙サイズの表表紙と裏表
紙及びその間の背表紙をまとめて生成し、画像形成装置
330で印刷するように制御を行う機能である。ユーザ
は指定原稿印刷後に印刷されてくる表紙用紙を用いて、
図5に示す如く、原稿を包み込むようにして貼り付け、
余白を切り取ることにより、背表紙付きの本型の生成物
を得ることができる。
【0095】図9は上記図1乃至図3に示した本発明の
実施の形態に係る画像プリンティングシステムのホスト
コンピュータ、コントローラ、画像形成装置の要部の構
成を機能的に示した機能ブロック図である。本発明の実
施の形態に係る画像プリンティングシステムのホストコ
ンピュータは、通信手段1、制御手段2、記憶手段3を
備え、コントローラは、通信手段4(外部インタフェー
ス325)、制御手段5(CPU321)、記憶手段6
(ROM322、内蔵HD324、RAM326)を備
え、画像形成装置は、通信手段7、制御手段8(スキャ
ナ部制御CPU、プリンタ部制御CPU)、画像読取手
段9(スキャナ部205)、画像形成手段10(プリン
タ部206)、後処理手段11(ステープルソータ41
0)を備えている。尚、便宜上、ROM、RAM、HD
D等を一つにまとめて記憶手段として図示するものとす
る。
【0096】上記構成を詳述すると、ホストコンピュー
タにおいて、通信手段1は、コントローラの通信手段4
との間でデータ通信を行う。制御手段2は、ホストコン
ピュータ各部を制御するものであり、コントローラが上
記の表紙印刷制御機能を備えない場合に、表紙印刷制御
機能を備える。記憶手段3は、プログラムや各種データ
を記憶する。
【0097】コントローラにおいて、通信手段4は、ホ
ストコンピュータの通信手段1、画像形成装置の通信手
段7との間でデータ通信を行う。制御手段5は、コント
ローラ各部を制御するものであり、上記の表紙印刷制御
機能(印刷するドキュメントを包み込める大きさの表表
紙、裏表紙、背表紙により構成される表紙データを生成
し画像形成装置で印刷させる機能)を備える。記憶手段
6は、プログラムや各種データを記憶する。
【0098】画像形成装置において、通信手段7は、コ
ントローラの通信手段4との間でデータ通信を行う。制
御手段8は、画像形成装置各部を制御する。画像読取手
段9は、原稿から画像を読み取るものであり、上記図2
で詳述したような動作を行う。画像形成手段10は、用
紙に画像を形成するものであり、上記図2で詳述したよ
うな動作を行う。後処理手段11は、ソート動作やステ
ープル動作を行うものであり、上記図3で詳述したよう
な動作を行う。
【0099】図11は本発明のプログラム及び関連デー
タが記憶媒体からコンピュータ等の装置に供給される概
念例を示す説明図である。本発明のプログラム及び関連
データは、フロッピディスクやCD−ROM等の記憶媒
体1101をコンピュータ等の装置1102に装備され
た記憶媒体ドライブ挿入口1103に挿入することで供
給される。その後、本発明のプログラム及び関連データ
を記憶媒体1101から一旦ハードディスクにインスト
ールしハードディスクからRAMにロードするか、或い
はハードディスクにインストールせずに直接RAMにロ
ードすることで、本発明のプログラム及び関連データを
実行することが可能となる。
【0100】この場合、本発明の実施の形態に係る画像
プリンティングシステムにおいて本発明のプログラムを
実行する場合は、例えば上記図11に示したような手順
で画像プリンティングシステムのコントローラ320に
本発明のプログラム及び関連データを供給するか、或い
は画像プリンティングシステムのコントローラ320に
予め本発明のプログラム及び関連データを格納しておく
ことで、プログラム実行が可能となる。
【0101】図10は本発明のプログラム及び関連デー
タを記憶した記憶媒体の記憶内容の構成例を示す説明図
である。本発明の記憶媒体は、例えばボリューム情報1
001、ディレクトリ情報1002、プログラム実行フ
ァイル1003、プログラム関連データファイル100
4等の記憶内容で構成される。本発明のプログラムは、
後述する図6〜図8のフローチャートに基づきプログラ
ムコード化されたものである。
【0102】尚、本発明の特許請求の範囲における各構
成要件と、本発明の実施の形態における各部との対応関
係は下記の通りである。背表紙幅計算手段、表紙給紙方
法選択手段、フォントサイズ計算手段はコントローラの
制御手段5(CPU321)またはホストコンピュータ
の制御手段2に対応し、用紙収納手段は画像形成装置の
用紙カセット210に対応し、手差し給紙手段は画像形
成装置の手差し給紙口211に対応し、第一通信手段、
第二通信手段、第三通信手段(通信手段)はホストコン
ピュータの通信手段1、コントローラの通信手段4(外
部インタフェース325)、画像形成装置の通信手段7
に各々対応し、後処理手段は画像形成装置のステープル
ソータ(STS)410に対応する。
【0103】次に、上記の如く構成された本発明の実施
の形態に係る画像プリンティングシステムの動作を図6
〜図8のフローチャートを参照しながら詳細に説明す
る。
【0104】図6〜図8のフローチャートは、ホストコ
ンピュータ310から表紙印刷制御機能指定されたPD
Lデータがコントローラ320へ送られてきたときのコ
ントローラ320における処理を表している。ここで実
現している表紙印刷制御機能は、PDLデータのドキュ
メントを画像形成装置330で両面且つソートで指定部
数出力し、ダブルでステープル後、必要な大きさの用紙
に上記図5に示した裏表紙、背表紙、表表紙を指定部数
枚出力するというものである。出力先は、画像形成装置
330の各ソートビン412のステープルされたドキュ
メントの上に1枚ずつとすることもできるし、ノンソー
トビン411にまとめて出力することも可能である。
【0105】画像形成装置330でプリント可能な定型
用紙サイズは、A4、A3、B4、B5、LTR、Le
gal、11x17inch、A3ノビの各サイズとな
っている。A4、LTR、B5については、長辺方向に
給紙するRもサポートしている。これらのうちの最大サ
イズは、A3ノビ(305mmx457mm)であるの
で、表紙印刷制御機能を使えるドキュメントは、裏表
紙、背表紙、表表紙と並べた際にA3ノビサイズ内に収
めることのできるA4、B5、LTRサイズに限定して
いる。R方向については、サポートしていない。
【0106】尚、表紙印刷制御機能が指定されていた場
合は、自動的に両面且つソート且つダブルステープルの
フィニッシング指定がされる。これは、ホストコンピュ
ータ310のPDLドライバ上で行ってもよいし、コン
トローラ320が表紙印刷制御機能指定を検出した時点
で強制的に指定してもよい。
【0107】また、画像形成装置330でプリント可能
な用紙のメディアには、普通紙、厚紙、最厚口、薄紙、
OHP紙、特殊紙とあるが、自動両面印刷可能なのは普
通紙及び薄紙のみであるので、これ以外のメディアにつ
いても表紙印刷制御機能はサポートしていない。また、
表紙については、片面印刷であるため、普通紙、薄紙だ
けでなく、厚紙や最厚口もメディアとして使用できる。
これはホストコンピュータ310においてドライバで指
定可能である。
【0108】図6〜図8において、コントローラ320
は、PDLデータをホストコンピュータ310から受信
すると(ステップS100)、カラーモードやフィニッ
シング指定等の指定された印刷条件を解析する(ステッ
プS101)。次に、コントローラ320は、表紙印刷
制御機能が指定されているか否かを判断する(ステップ
S102)。ステップS102の判断において表紙印刷
制御機能が指定されていない場合は、画像形成装置33
0により上述の通常の印刷処理を行う(ステップS10
3)。
【0109】他方、上記ステップS102の判断におい
て表紙印刷制御機能が指定されていた場合は、コントロ
ーラ320は、PDLデータより先ず表紙タイトルと裏
表紙記載メッセージを抽出する。これらは、ホストコン
ピュータ310においてPDLデータに盛り込まれるよ
うにしてあるか、もしくは表表紙用としてはドキュメン
トファイル名(拡張子がある場合は除く)、裏表紙メッ
セージは無しとすることも可能である。そして、コント
ローラ320は、指定用紙サイズ、メディアと、ページ
数も併せて抽出しておく(ステップS104)。
【0110】次に、コントローラ320は、抽出したド
キュメントの指定サイズがA4、B5、LTR以外のも
のになっていないかチェックする(ステップS10
5)。ステップS105の判断においてドキュメントの
指定サイズがA4、B5、LTR以外のものになってい
ない場合は、画像形成装置の操作部207(またはコン
トローラ320のLCDパネル)に「表紙印刷不可能な
サイズです」と表示し、画像形成装置330で通常のプ
リント処理を行う(ステップS103)。また、上記ス
テップS105では同様にメディアのチェックを行い、
ステップS105の判断において普通紙または薄紙でな
い場合は、画像形成装置の操作部207(またはコント
ローラ320のLCDパネル)に「表紙印刷不可能なメ
ディアです」と表示し、画像形成装置330で通常のプ
リント処理を行う(ステップS103)。
【0111】他方、上記ステップS105の判断におい
てドキュメントの指定サイズが正しい場合は、コントロ
ーラ320は、次に背表紙の幅を計算する(ステップS
106)。1枚の用紙の厚さは、紙質や湿度等によって
も異なるが、単位面積当たりの重さにほぼ比例する。本
実施形態では、1g/m2当たり0.0011mmを基
本厚み係数としている。また、80〜105g/m2
範囲を普通紙、64〜79g/m2の範囲を薄紙として
扱うことができるが、80g/m2を普通紙重さ標準
値、64g/m2を薄紙重さ標準値として定めている。
【0112】これらの値は、コントローラ320内のE
EPROM等の書き換え可能な不揮発性メモリ媒体(R
OM322)に書き込まれており、コントローラ320
のLCDパネルまたはホストコンピュータ310より専
用のユーティリティソフトを用いて、ユーザが使用状況
によって書き換えてチューニングすることも可能であ
る。これらの値を用い、背表紙幅は以下の計算式によっ
て求められる。
【0113】背表紙幅=(メディア別重さ標準値×基本
厚み係数+平均トナー乗厚)×(ドキュメントページ数
+1)/2 即ち、1部毎の用紙枚数にトナー乗量(用紙に定着させ
るトナーの量)を加味したものとすることにより、精度
を高めるようにしている。無論、画像形成装置330
に、紙厚検知手段及びトナー乗量検知手段を備えていれ
ば、それらの検出結果から同様に背表紙幅を計算するよ
うにすることも可能である。
【0114】上記ステップS106で背表紙幅の計算が
終わったら、コントローラ320は、今度は上記図5に
示したように裏表紙、背表紙、表表紙を並べた際のサイ
ズを計算する(ステップS107)。横サイズはドキュ
メントサイズの短手辺長さ×2倍に背表紙幅を加えたも
のになる。縦サイズはドキュメントサイズの長手辺方向
の長さとなる。
【0115】次に、コントローラ320は、上記の表紙
サイズがA3ノビに収まるかどうかをチェックする(ス
テップS108)。縦については最大でもA4サイズの
297mmであるので、A3ノビの短手辺長さである3
05mmを超えることはない。横については背表紙幅に
よってはみ出す可能性もある。例えばA4のドキュメン
トの場合、背表紙幅が457−210×2=37mmを
超える場合はNGとなり、表紙印刷制御機能はキャンセ
ルして、画像形成装置330で通常のプリント処理を行
う(ステップS103)。同様に、B5では93mmを
超える場合にNGとなり、LTRでは25mmを超える
場合にNGとなる。
【0116】次に、コントローラ320は、表紙印刷用
の用紙サイズを決定する(ステップS109)。基本的
に、上記ステップS107にて計算した表紙サイズより
大きい最小の定型サイズを選択する。但し、ドキュメン
トのページ数が非常に少なく、背表紙幅が1mm以下に
なる場合は、背表紙分を無視し、ドキュメントサイズの
2倍の大きさの定型用紙を選択する。即ち、ドキュメン
トがA4ならA3、LTRなら11x17inch、B
5ならB4が表紙用用紙サイズとして選択される。通常
の背表紙が1mmを超える厚みを持つ場合は、A4とL
TRではA3ノビサイズが選択される。B5の場合は、
背表紙幅が56mm以下ならばA3、68mm以下なら
ば11x17inch、93mm以下ならば12x18
inchが選択できるが、このうちで画像形成装置33
0の用紙カセット210にセットされている用紙を優先
して選択する。
【0117】コントローラ320は、表紙用紙サイズが
決まると、今度はケーブル32を介して画像形成装置3
30より得たステータス情報から、同サイズの定型用紙
が画像形成装置330の複数(本例では二つ)の用紙カ
セット210の何れかにセットされているか否かを調べ
る(ステップS110)。ステップS110の判断にお
いて同サイズの定型用紙が用紙カセット210の何れか
にセットされている場合は、コントローラ320は、該
当する段を表紙用紙給紙段として決定し(ステップS1
11)、セットされていない場合は、手差し給紙口21
1を表紙用紙給紙段として決定する(ステップS11
2)。
【0118】次に、コントローラ320は、表表紙のフ
ォントサイズを選択する(ステップS113)。表紙タ
イトル領域は、左右と上辺は各一番近い辺から30m
m、下辺はメディアの縦半分の位置に定められている。
例えばA4ドキュメントにおいては横150mm×縦1
18mmとなる。これに表紙用に予め定められているフ
ォントとタイトル文字によって、使用するフォントサイ
ズを最大限大きいものに決定する。
【0119】同様に、コントローラ320は、背表紙フ
ォントサイズを選択する(ステップS114)。背表紙
タイトル領域は、横は上記ステップS106にて計算し
た背表紙幅×縦はドキュメントの縦サイズの領域から、
回り0.5mmずつ狭くしたものである。タイトル文字
は表表紙と同じである。但し、背表紙幅が4mm未満で
ある場合は、背表紙にタイトル文字は入れない。また、
背表紙幅が1mm以下の場合は、背表紙領域自体全くな
いものとされ、1本の線となる。裏表紙については、予
め所定のフォントサイズが定められている。裏表紙記載
メッセージがある場合は、裏表紙のちょうど中心部に配
置される。
【0120】以上の処理結果をもとに、コントローラ3
20は、上記図5に示した裏表紙、背表紙、表表紙と並
んだ画像を生成することのできるPDLデータを作成す
る(ステップS115)。これを表紙PDLデータと呼
ぶ。そして、コントローラ320は、この作成した表紙
PDLデータを、通常ホストコンピュータ310から送
られてくるPDLデータと同様、内蔵HD324にキュ
ーイングする(ステップS116)。
【0121】ここで、コントローラ320は、画像形成
装置330によりドキュメントのPDLデータの印刷処
理を通常と同様開始する(ステップS117)。このと
き、上記ステップS112において画像形成装置330
の手差し給紙段(手差し給紙口211)が選択されてい
た場合は、印刷開始前に画像形成装置の操作部207に
メッセージを表示し、ユーザに表紙用紙サイズの定型用
紙を手差し給紙段にセットすることを促す。また無論、
表紙PDLデータの作成までに時間がかかることが見込
まれる場合は、表紙PDLデータ作成と並行してドキュ
メントのPDLデータ印刷処理を画像形成装置330で
開始しておくことも可能である。
【0122】画像形成装置330でドキュメントのPD
Lデータの印刷処理が完了すると、指定部数分の各ビン
に、ダブルでステープルされたドキュメントが1部ずつ
出力された状態となっている。通常、画像形成装置33
0で続けてソートジョブを行う場合は、既にビンにある
用紙はユーザに取り除かせるよう操作部207にメッセ
ージを表示し、全ての用紙が取り除かれた後にプリント
スタートを行うが、表紙PDLデータの場合は画像形成
装置330でそのままプリントを開始する(ステップS
118)。こうすることによって画像形成装置330か
ら得られる出力は、各ビンに1部ずつ、ステープルされ
たドキュメントと、その上に1枚ずつの表紙出力とな
る。尚、上記ステップS118の処理後は、本処理を終
了するかまたは次のPDLデータの処理へ移行する(ス
テップS130)。
【0123】また、画像形成装置330における表紙プ
リントにおいては、ソートを行わずに全てノンソートビ
ン411にドキュメントの部数枚分の表紙出力を行って
もよい。これはホストコンピュータ310上のドライバ
オプションとすることもできる。
【0124】更に、画像形成装置330にソータが未装
着の場合や、敢えて画像形成装置330のノンソートビ
ン411のみに出力したい場合は、コレート(丁合い)
動作と組み合わせることも可能である。コレート(丁合
い)とは、ソート出力を全部数引き抜いてそのまま重ね
た状態の出力をノンソートビン411に直接得る動作で
ある。例えば3ページ3部のドキュメント印刷をコレー
トで行うと、画像形成装置330の出力はFaceUp
であるので、印刷されるページ順は、3、2、1、3、
2、1、3、2、1と繰り返し1枚ずつ印刷されること
になる。当然、ステープルすることはできない。
【0125】コレート出力と組み合わせる場合は、ソー
ト&ステープル時と同様にドキュメントのコレート出力
完了後に、まとめて部数枚分の表紙を印刷し出力しても
よいが、ステープルされないため、1部ずつの区切りが
分かりにくくなる。よって、表紙用紙を1部毎の分け目
を示す合紙として使用することも有効である。即ち、上
記の例で言うと、3、2、1、表紙、3、2、1、表
紙、3、2、1、表紙、という順に印刷される(実際に
は3、2、1それぞれは両面印刷であるので、両面2面
目の印刷時にこれが行われる)。当然、このように一旦
出力した画像データも後ほど繰り返して出力するわけで
あるから、コントローラ320のフレームメモリ326
−1には、ドキュメントPDLデータと表紙PDLデー
タの両方が画像データに展開されて、同時に存在させる
必要がある。
【0126】また、本実施形態では、コントローラ32
0に表紙印刷制御機能を持たせた例を説明してきたが、
ホストコンピュータ310上のアプリケーションソフト
でこの機能を実現することも可能であるのは自明であ
る。この場合、ソート&ステープルを用いる場合は、ホ
ストコンピュータ310からコントローラ320へドキ
ュメントPDLデータを送った後に、表紙PDLデータ
を上記説明してきた処理と全く同様にホストコンピュー
タ310で生成し、続けてコントローラ320へ送るこ
とにより実現できるが、コントローラ320からは表紙
PDLデータも通常のPDLデータと同様として扱われ
る。
【0127】このとき、画像形成装置330の各ソート
ビン412に1枚ずつ表紙出力を行うパターンでは、上
述したようにソートジョブが続くものとして扱われてし
まい、ドキュメントを取り除いてからしか表紙が印刷さ
れなくなってしまうので、ノンソートビン411に部数
分の表紙をまとめて出力するパターンを採るのがよい。
もしくは、最初から表紙込みのPDLデータを生成し、
上述のコレート&合紙のパターンを採るようにするのが
よい。
【0128】また、画像形成装置330における印刷完
了後にユーザが手作業で糊付け&余白カットを行うので
はなく、画像形成装置330を、自動的にグリューにて
製本するタイプのフィニッシャと組み合わせることがで
きるのも自明である。勿論、ドキュメントと表紙の印刷
完了後に、オフラインの製本機にかけてもよい。
【0129】以上説明したように、本発明の実施の形態
によれば、画像データをコントローラ320へ送信する
ホストコンピュータ310と、ホストコンピュータ31
0から画像データを受信し画像データ展開を行うと共に
印刷指令を画像形成装置330へ送信するコントローラ
320と、コントローラ320から印刷指令を受信し印
刷を行う画像形成装置とを備えた画像プリンティングシ
ステムにおいて、コントローラ320(またはホストコ
ンピュータ310)は、印刷ドキュメントを包み込み可
能な大きさの表表紙、裏表紙、背表紙に関する背表紙付
き表紙データを生成し、背表紙付き表紙データに基づき
印刷を行わせる表紙印刷制御機能を有するため、下記の
ような作用及び効果を奏する。
【0130】上記構成において、コントローラ320
は、PDLデータをホストコンピュータ310から受信
すると、カラーモードやフィニッシング指定等の指定さ
れた印刷条件を解析すると共に、表紙印刷制御機能が指
定されているか否かを判断する。表紙印刷制御機能が指
定されていた場合は、PDLデータから表紙タイトル、
裏表紙記載メッセージ、指定用紙サイズ、メディア、ペ
ージ数を抽出する。ドキュメントの指定サイズが正しい
場合は、背表紙の幅、裏表紙・背表紙・表表紙を並べた
際のサイズ、表紙印刷用の用紙サイズを決定した後、同
サイズの定型用紙が用紙カセット210の何れかにセッ
トされている場合は該当する段を表紙用紙給紙段として
決定し、セットされていない場合は手差し給紙口211
を表紙用紙給紙段として決定する。
【0131】更に、コントローラ320は、表表紙のフ
ォントサイズ、背表紙フォントサイズを選択し、裏表
紙、背表紙、表表紙と並んだ画像を生成することのでき
る表紙PDLデータを作成し、画像形成装置330でド
キュメントのPDLデータの印刷を通常と同様開始する
と共に、表紙PDLデータの印刷を開始するよう指令す
る。これにより、画像形成装置330から得られる出力
は、各ビンに1部ずつ、ステープルされたドキュメント
と、その上に1枚ずつの表紙出力となる。
【0132】従って、本発明の実施の形態においては、
ドキュメントプリント時に、併せて表表紙から背表紙、
裏表紙まで含んだ表紙を自動的に生成することができる
という優れた効果を奏する。
【0133】[他の実施の形態] (1)上述した本発明の実施の形態においては、画像形
成装置の印刷方式については特定しなかったが、本発明
は、電子写真方式、インクジェット方式、熱転写方式、
静電方式など各種印刷方式に適用することが可能であ
る。
【0134】(2)また、上述した本発明の実施の形態
においては、画像形成装置として複写機の場合を例に上
げたが、本発明は、プリンタ装置に適用することも可能
である。
【0135】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
してもよい。上述した実施形態の機能を実現するソフト
ウエアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、シス
テム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコ
ンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納
されたプログラムコードを読み出し実行することによっ
ても、達成されることは言うまでもない。
【0136】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。プログラムコードを供
給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディ
スク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、
CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモ
リカード、ROMなどを用いることができる。
【0137】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、上述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実
際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上
述した実施形態の機能が実現される場合も含まれること
は言うまでもない。
【0138】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0139】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜11記
載の画像形成システムによれば、画像データを画像形成
制御装置へ送信する情報処理装置と、情報処理装置から
画像データを受信し画像データ展開を行うと共に印刷指
令を画像形成装置へ送信する画像形成制御装置と、画像
形成制御装置から印刷指令を受信し印刷を行う画像形成
装置とを備えた画像形成システムにおいて、印刷ドキュ
メントを包み込み可能な大きさの表表紙、裏表紙、背表
紙に関する背表紙付き表紙データを生成し、前記背表紙
付き表紙データに基づき印刷を行わせる表紙印刷制御機
能を、画像形成制御装置もしくは情報処理装置が備える
構成としているため、ドキュメントプリント時に、併せ
て表表紙から背表紙、裏表紙まで含んだ表紙を自動的に
生成することができるという優れた効果を奏する。
【0140】また、請求項12〜20記載の画像形成制
御装置によれば、画像形成制御装置が備える表紙印刷制
御機能により画像形成装置を制御することで、上記と同
様に、ドキュメントプリント時に、併せて表表紙から背
表紙、裏表紙まで含んだ表紙を自動的に生成することが
できるという優れた効果を奏する。
【0141】また、請求項21〜29記載の情報処理装
置によれば、情報処理装置が備える表紙印刷制御機能に
より画像形成制御装置を介して画像形成装置を制御する
ことで、上記と同様に、ドキュメントプリント時に、併
せて表表紙から背表紙、裏表紙まで含んだ表紙を自動的
に生成することができるという優れた効果を奏する。
【0142】また、請求項30〜40記載の画像形成装
置によれば、画像形成装置を画像形成制御装置もしくは
情報処理装置が備える表紙印刷制御機能により制御する
ことで、上記と同様に、ドキュメントプリント時に、併
せて表表紙から背表紙、裏表紙まで含んだ表紙を自動的
に生成することができるという優れた効果を奏する。
【0143】また、請求項41〜51記載の表紙印刷制
御方法によれば、表紙印刷制御方法を画像形成システム
で実行することで、上記と同様に、ドキュメントプリン
ト時に、併せて表表紙から背表紙、裏表紙まで含んだ表
紙を自動的に生成することができるという優れた効果を
奏する。
【0144】また、請求項52〜62記載の記憶媒体に
よれば、記憶媒体から表紙印刷制御方法を読み出して画
像形成システムで実行することで、上記と同様に、ドキ
ュメントプリント時に、併せて表表紙から背表紙、裏表
紙まで含んだ表紙を自動的に生成することができるとい
う優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像プリンティング
システムのコントローラを中心とした電気的な構成例を
示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る画像プリンティング
システムの画像形成装置及びコントローラの外観を示す
斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る画像プリンティング
システムの画像形成装置にフィニッシャとしてステープ
ルソータを接続した場合の外観を示す正面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る画像プリンティング
システムにおいて印刷されるドキュメントに対してST
Sにおける3種類のステープル位置を示すものであり、
(a)はコーナーのステープル位置、(b)はダブルの
ステープル位置、(c)はシングルのステープル位置を
示す説明図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る画像プリンティング
システムにおいて表紙の印刷結果とその使用法を示す説
明図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る画像プリンティング
システムのコントローラにおける処理を示すフローチャ
ートである。
【図7】本発明の実施の形態に係る画像プリンティング
システムのコントローラにおける処理を示すフローチャ
ートである。
【図8】本発明の実施の形態に係る画像プリンティング
システムのコントローラにおける処理を示すフローチャ
ートである。
【図9】本発明の実施の形態に係る画像プリンティング
システムのホストコンピュータ、コントローラ、画像形
成装置の要部の構成を機能的に示した機能ブロック図で
ある。
【図10】本発明のプログラム及び関連データを記憶し
た記憶媒体の記憶内容の構成例を示す説明図である。
【図11】本発明のプログラム及び関連データが記憶媒
体から装置に供給される概念例を示す説明図である。
【符号の説明】
1、4、7 通信手段 2、5、8 制御手段 3、6 記憶手段 9 画像読取手段 10 画像形成手段 11 後処理手段 205 スキャナ部 206 プリンタ部 211 手差し給紙口 310 ホストコンピュータ 320 コントローラ 321 CPU 325 外部インタフェース 326−1 フレームメモリ 326−2 PDLバッファ 330 画像形成装置 410 ステープルソータ 411 ノンソートビン 412 ソートビン

Claims (62)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを送信する情報処理装置と、
    該情報処理装置から前記画像データを受信し画像データ
    展開を行うと共に印刷指令を送信する画像形成制御装置
    と、該画像形成制御装置から前記印刷指令を受信し印刷
    を行う画像形成装置とを具備してなる画像形成システム
    であって、 印刷ドキュメントを包み込み可能な大きさの表表紙、裏
    表紙、背表紙に関する背表紙付き表紙データを生成し、
    前記背表紙付き表紙データに基づき印刷を行わせる表紙
    印刷制御機能を有することを特徴とする画像形成システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記背表紙に用いる用紙の種類、前記印
    刷ドキュメントのページ数に基づき前記背表紙の幅を計
    算する背表紙幅計算手段を有し、前記表表紙と前記裏表
    紙は前記印刷ドキュメントと同サイズとし、前記裏表
    紙、前記背表紙、前記表表紙の順に枠線を付けて並べた
    画像を前記背表紙付き表紙データとして生成し印刷を行
    わせることを特徴とする請求項1記載の画像形成システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記背表紙幅計算手段は、前記背表紙に
    用いる用紙の種類毎の重さ標準値、前記用紙の種類毎の
    厚み係数、前記用紙に定着させるトナーの量を示すトナ
    ー乗量、前記印刷ドキュメントのページ数に基づき前記
    背表紙の幅を計算することを特徴とする請求項2記載の
    画像形成システム。
  4. 【請求項4】 前記背表紙付き表紙データを印刷する最
    小の定型用紙の給紙方法を選択する表紙給紙方法選択手
    段を有し、該表紙給紙方法選択手段は、前記定型用紙が
    前記画像形成装置に装備された用紙収納手段に収納され
    ている場合は該用紙収納手段からの給紙を選択し、前記
    定型用紙が前記用紙収納手段に収納されていない場合は
    前記画像形成装置に装備された手差し給紙手段からの給
    紙を選択することを特徴とする請求項1乃至3の何れか
    に記載の画像形成システム。
  5. 【請求項5】 前記情報処理装置は、前記表紙データに
    係る文字列を前記画像形成制御装置へ送信する第一通信
    手段を有し、前記画像形成制御装置は、前記情報処理装
    置から前記文字列を受信すると共に前記画像形成装置へ
    前記印刷指令を送信する第二通信手段を有し、前記画像
    形成装置は、前記画像形成制御装置から前記印刷指令を
    受信する第三通信手段を有することを特徴とする請求項
    1乃至4の何れかに記載の画像形成システム。
  6. 【請求項6】 前記表紙データに係る文字列の文字数に
    基づき、予め定められた表紙文字印刷領域に収まるフォ
    ントサイズを計算するフォントサイズ計算手段を有する
    ことを特徴とする請求項5記載の画像形成システム。
  7. 【請求項7】 前記画像形成装置は、印刷が完了した用
    紙のページ順を揃えたり複数部に仕分けるソート機能、
    印刷が完了した用紙を綴じるステープル機能を持つ後処
    理手段を有し、該後処理手段は、前記表表紙、裏表紙、
    背表紙を付加する印刷の際、ドキュメント本体に対しソ
    ート及びステープルを行うことを特徴とする請求項1乃
    至6の何れかに記載の画像形成システム。
  8. 【請求項8】 前記画像形成装置は、用紙の両面に印刷
    する両面印刷機能を持つ画像形成手段を有し、該画像形
    成手段は、前記表表紙、裏表紙、背表紙を付加する印刷
    の際、ドキュメント本体に対し両面印刷を行うことを特
    徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の画像形成シス
    テム。
  9. 【請求項9】 前記画像形成装置の前記画像形成手段
    は、前記表表紙、裏表紙、背表紙を付加する印刷の際、
    ドキュメント本体は1部ずつ順に指定部数印刷する丁合
    い印刷を行うことを特徴とする請求項8記載の画像形成
    システム。
  10. 【請求項10】 前記表紙印刷制御機能は、前記画像形
    成制御装置が有することを特徴とする請求項1乃至9の
    何れかに記載の画像形成システム。
  11. 【請求項11】 前記表紙印刷制御機能は、前記情報処
    理装置が有することを特徴とする請求項1乃至10の何
    れかに記載の画像形成システム。
  12. 【請求項12】 画像データを送信する情報処理装置及
    び印刷指令に基づき印刷を行う画像形成装置と通信可能
    に接続され、前記情報処理装置から前記画像データを受
    信し画像データ展開を行うと共に前記画像形成装置へ前
    記印刷指令を送信する画像形成制御装置であって、 印刷ドキュメントを包み込み可能な大きさの表表紙、裏
    表紙、背表紙に関する背表紙付き表紙データを生成し、
    前記背表紙付き表紙データに基づき印刷を行わせる表紙
    印刷制御機能を有することを特徴とする画像形成制御装
    置。
  13. 【請求項13】 前記背表紙に用いる用紙の種類、前記
    印刷ドキュメントのページ数に基づき前記背表紙の幅を
    計算する背表紙幅計算手段を有し、前記表表紙と前記裏
    表紙は前記印刷ドキュメントと同サイズとし、前記裏表
    紙、前記背表紙、前記表表紙の順に枠線を付けて並べた
    画像を前記背表紙付き表紙データとして生成し印刷を行
    わせることを特徴とする請求項12記載の画像形成制御
    装置。
  14. 【請求項14】 前記背表紙幅計算手段は、前記背表紙
    に用いる用紙の種類毎の重さ標準値、前記用紙の種類毎
    の厚み係数、前記用紙に定着させるトナーの量を示すト
    ナー乗量、前記印刷ドキュメントのページ数に基づき前
    記背表紙の幅を計算することを特徴とする請求項13記
    載の画像形成制御装置。
  15. 【請求項15】 前記背表紙付き表紙データを印刷する
    最小の定型用紙の給紙方法を選択する表紙給紙方法選択
    手段を有し、該表紙給紙方法選択手段は、前記定型用紙
    が前記画像形成装置に装備された用紙収納手段に収納さ
    れている場合は該用紙収納手段からの給紙を選択し、前
    記定型用紙が前記用紙収納手段に収納されていない場合
    は前記画像形成装置に装備された手差し給紙手段からの
    給紙を選択することを特徴とする請求項12乃至14の
    何れかに記載の画像形成制御装置。
  16. 【請求項16】 前記情報処理装置から前記表紙データ
    に係る文字列を受信すると共に前記画像形成装置へ前記
    印刷指令を送信する通信手段を有することを特徴とする
    請求項12乃至15の何れかに記載の画像形成制御装
    置。
  17. 【請求項17】 前記表紙データに係る文字列の文字数
    に基づき、予め定められた表紙文字印刷領域に収まるフ
    ォントサイズを計算するフォントサイズ計算手段を有す
    ることを特徴とする請求項16記載の画像形成制御装
    置。
  18. 【請求項18】 印刷が完了した用紙のページ順を揃え
    たり複数部に仕分けるソート機能、印刷が完了した用紙
    を綴じるステープル機能を持つ前記画像形成装置の後処
    理手段により、前記表表紙、裏表紙、背表紙を付加する
    印刷の際、ドキュメント本体に対しソート及びステープ
    ルを行わせることを特徴とする請求項12乃至17の何
    れかに記載の画像形成制御装置。
  19. 【請求項19】 用紙の両面に印刷する両面印刷機能を
    持つ前記画像形成装置の画像形成手段により、前記表表
    紙、裏表紙、背表紙を付加する印刷の際、ドキュメント
    本体に対し両面印刷を行わせることを特徴とする請求項
    12乃至18の何れかに記載の画像形成制御装置。
  20. 【請求項20】 前記画像形成装置の前記画像形成手段
    により、前記表表紙、裏表紙、背表紙を付加する印刷の
    際、ドキュメント本体は1部ずつ順に指定部数印刷する
    丁合い印刷を行わせることを特徴とする請求項19記載
    の画像形成制御装置。
  21. 【請求項21】 画像データを受信し画像データ展開を
    行うと共に画像形成装置へ印刷指令を送信する画像形成
    制御装置と通信可能に接続され、前記画像形成制御装置
    へ前記画像データを送信する情報処理装置であって、 印刷ドキュメントを包み込み可能な大きさの表表紙、裏
    表紙、背表紙に関する背表紙付き表紙データを生成し、
    前記背表紙付き表紙データに基づき印刷を行わせる表紙
    印刷制御機能を有することを特徴とする情報処理装置。
  22. 【請求項22】 前記背表紙に用いる用紙の種類、前記
    印刷ドキュメントのページ数に基づき前記背表紙の幅を
    計算する背表紙幅計算手段を有し、前記表表紙と前記裏
    表紙は前記印刷ドキュメントと同サイズとし、前記裏表
    紙、前記背表紙、前記表表紙の順に枠線を付けて並べた
    画像を前記背表紙付き表紙データとして生成し印刷を行
    わせることを特徴とする請求項21記載の情報処理装
    置。
  23. 【請求項23】 前記背表紙幅計算手段は、前記背表紙
    に用いる用紙の種類毎の重さ標準値、前記用紙の種類毎
    の厚み係数、前記用紙に定着させるトナーの量を示すト
    ナー乗量、前記印刷ドキュメントのページ数に基づき前
    記背表紙の幅を計算することを特徴とする請求項22記
    載の情報処理装置。
  24. 【請求項24】 前記背表紙付き表紙データを印刷する
    最小の定型用紙の給紙方法を選択する表紙給紙方法選択
    手段を有し、該表紙給紙方法選択手段は、前記定型用紙
    が前記画像形成装置に装備された用紙収納手段に収納さ
    れている場合は該用紙収納手段からの給紙を選択し、前
    記定型用紙が前記用紙収納手段に収納されていない場合
    は前記画像形成装置に装備された手差し給紙手段からの
    給紙を選択することを特徴とする請求項21乃至23の
    何れかに記載の情報処理装置。
  25. 【請求項25】 前記画像形成制御装置へ予め定められ
    た表紙文字印刷領域に収まるフォントサイズに関するデ
    ータを送信する通信手段を有することを特徴とする請求
    項21乃至24の何れかに記載の情報処理装置。
  26. 【請求項26】 前記表紙データに係る文字列の文字数
    に基づき、前記フォントサイズを計算するフォントサイ
    ズ計算手段を有することを特徴とする請求項25記載の
    情報処理装置。
  27. 【請求項27】 印刷が完了した用紙のページ順を揃え
    たり複数部に仕分けるソート機能、印刷が完了した用紙
    を綴じるステープル機能を持つ前記画像形成装置の後処
    理手段により、前記表表紙、裏表紙、背表紙を付加する
    印刷の際、ドキュメント本体に対しソート及びステープ
    ルを行わせることを特徴とする請求項21乃至26の何
    れかに記載の情報処理装置。
  28. 【請求項28】 用紙の両面に印刷する両面印刷機能を
    持つ前記画像形成装置の画像形成手段により、前記表表
    紙、裏表紙、背表紙を付加する印刷の際、ドキュメント
    本体に対し両面印刷を行わせることを特徴とする請求項
    21乃至27の何れかに記載の情報処理装置。
  29. 【請求項29】 前記画像形成装置の前記画像形成手段
    により、前記表表紙、裏表紙、背表紙を付加する印刷の
    際、ドキュメント本体は1部ずつ順に指定部数印刷する
    丁合い印刷を行わせることを特徴とする請求項28記載
    の情報処理装置。
  30. 【請求項30】 情報処理装置より受信した画像データ
    に基づき画像データ展開を行う画像形成制御装置から印
    刷指令を受信し印刷を行う画像形成装置であって、 印刷ドキュメントを包み込み可能な大きさの表表紙、裏
    表紙、背表紙に関する背表紙付き表紙データを生成し、
    前記背表紙付き表紙データに従い印刷を行わせる表紙印
    刷制御機能に基づき、印刷を行うことを特徴とする画像
    形成装置。
  31. 【請求項31】 前記画像形成制御装置又は前記情報処
    理装置が有する背表紙幅計算手段により、前記背表紙に
    用いる用紙の種類、前記印刷ドキュメントのページ数に
    基づき前記背表紙の幅を計算し、前記表表紙と前記裏表
    紙は前記印刷ドキュメントと同サイズとし、前記裏表
    紙、前記背表紙、前記表表紙の順に枠線を付けて並べた
    画像を前記背表紙付き表紙データとして前記画像形成制
    御装置又は前記情報処理装置で生成することを特徴とす
    る請求項30記載の画像形成装置。
  32. 【請求項32】 前記画像形成制御装置又は前記情報処
    理装置が有する前記背表紙幅計算手段により、前記背表
    紙に用いる用紙の種類毎の重さ標準値、前記用紙の種類
    毎の厚み係数、前記用紙に定着させるトナーの量を示す
    トナー乗量、前記印刷ドキュメントのページ数に基づき
    前記背表紙の幅を計算することを特徴とする請求項31
    記載の画像形成装置。
  33. 【請求項33】 前記画像形成制御装置又は前記情報処
    理装置が有する前記表紙給紙方法選択手段により、前記
    背表紙付き表紙データを印刷する最小の定型用紙が画像
    形成装置本体に装備された用紙収納手段に収納されてい
    る場合は該用紙収納手段からの給紙を選択し、前記定型
    用紙が前記用紙収納手段に収納されていない場合は画像
    形成装置本体に装備された手差し給紙手段からの給紙を
    選択することを特徴とする請求項30乃至32の何れか
    に記載の画像形成装置。
  34. 【請求項34】 前記画像形成制御装置から前記印刷指
    令を受信する通信手段を有することを特徴とする請求項
    30乃至33の何れかに記載の画像形成装置。
  35. 【請求項35】 前記画像形成制御装置又は前記情報処
    理装置が有するフォントサイズ計算手段により、前記表
    紙データに係る文字列の文字数に基づき、予め定められ
    た表紙文字印刷領域に収まるフォントサイズを計算する
    ことを特徴とする請求項30乃至34の何れかに記載の
    画像形成装置。
  36. 【請求項36】 印刷が完了した用紙のページ順を揃え
    たり複数部に仕分けるソート機能、印刷が完了した用紙
    を綴じるステープル機能を持つ後処理手段を有し、該後
    処理手段は、前記表表紙、裏表紙、背表紙を付加する印
    刷の際、ドキュメント本体に対しソート及びステープル
    を行うことを特徴とする請求項30乃至35の何れかに
    記載の画像形成装置。
  37. 【請求項37】 用紙の両面に印刷する両面印刷機能を
    持つ画像形成手段を有し、該画像形成手段は、前記表表
    紙、裏表紙、背表紙を付加する印刷の際、ドキュメント
    本体に対し両面印刷を行うことを特徴とする請求項30
    乃至36の何れかに記載の画像形成装置。
  38. 【請求項38】 前記画像形成手段は、前記表表紙、裏
    表紙、背表紙を付加する印刷の際、ドキュメント本体は
    1部ずつ順に指定部数印刷する丁合い印刷を行うことを
    特徴とする請求項37記載の画像形成装置。
  39. 【請求項39】 前記表紙印刷制御機能は、前記画像形
    成制御装置が有することを特徴とする請求項30記載の
    画像形成装置。
  40. 【請求項40】 前記表紙印刷制御機能は、前記情報処
    理装置が有することを特徴とする請求項30記載の画像
    形成装置。
  41. 【請求項41】 画像データを送信する情報処理装置
    と、該情報処理装置から前記画像データを受信し画像デ
    ータ展開を行うと共に印刷指令を送信する画像形成制御
    装置と、該画像形成制御装置から前記印刷指令を受信し
    印刷を行う画像形成装置とを具備してなる画像形成シス
    テムに適用される表紙印刷制御方法であって、 印刷ドキュメントを包み込み可能な大きさの表表紙、裏
    表紙、背表紙に関する背表紙付き表紙データを生成し、
    前記背表紙付き表紙データに基づき印刷を行わせる表紙
    印刷制御工程を有することを特徴とする表紙印刷制御方
    法。
  42. 【請求項42】 前記表紙印刷制御工程は、前記背表紙
    に用いる用紙の種類、前記印刷ドキュメントのページ数
    に基づき前記背表紙の幅を計算する背表紙幅計算工程を
    有し、前記表表紙と前記裏表紙は前記印刷ドキュメント
    と同サイズとし、前記裏表紙、前記背表紙、前記表表紙
    の順に枠線を付けて並べた画像を前記背表紙付き表紙デ
    ータとして生成し印刷を行わせることを特徴とする請求
    項41記載の表紙印刷制御方法。
  43. 【請求項43】 前記背表紙幅計算工程では、前記背表
    紙に用いる用紙の種類毎の重さ標準値、前記用紙の種類
    毎の厚み係数、前記用紙に定着させるトナーの量を示す
    トナー乗量、前記印刷ドキュメントのページ数に基づき
    前記背表紙の幅を計算することを特徴とする請求項42
    記載の表紙印刷制御方法。
  44. 【請求項44】 前記表紙印刷制御工程は、前記背表紙
    付き表紙データを印刷する最小の定型用紙の給紙方法を
    選択する表紙給紙方法選択工程を有し、該表紙給紙方法
    選択工程では、前記定型用紙が前記画像形成装置に装備
    された用紙収納手段に収納されている場合は該用紙収納
    手段からの給紙を選択し、前記定型用紙が前記用紙収納
    手段に収納されていない場合は前記画像形成装置に装備
    された手差し給紙手段からの給紙を選択することを特徴
    とする請求項41乃至43の何れかに記載の表紙印刷制
    御方法。
  45. 【請求項45】 前記情報処理装置から前記表紙データ
    に係る文字列を前記画像形成制御装置へ送信する第一通
    信工程と、前記画像形成制御装置で前記情報処理装置か
    ら前記文字列を受信すると共に前記画像形成装置へ前記
    印刷指令を送信する第二通信工程と、前記画像形成装置
    で前記画像形成制御装置から前記印刷指令を受信する第
    三通信工程とを有することを特徴とする請求項41乃至
    44の何れかに記載の表紙印刷制御方法。
  46. 【請求項46】 前記表紙印刷制御工程は、前記表紙デ
    ータに係る文字列の文字数に基づき、予め定められた表
    紙文字印刷領域に収まるフォントサイズを計算するフォ
    ントサイズ計算工程を有することを特徴とする請求項4
    5記載の表紙印刷制御方法。
  47. 【請求項47】 前記画像形成装置で印刷が完了した用
    紙のページ順を揃えたり複数部に仕分けるソート動作、
    印刷が完了した用紙を綴じるステープル動作を行う後処
    理工程を有し、該後処理工程では、前記表表紙、裏表
    紙、背表紙を付加する印刷の際、ドキュメント本体に対
    しソート及びステープルを行うことを特徴とする請求項
    41乃至46の何れかに記載の表紙印刷制御方法。
  48. 【請求項48】 前記画像形成装置で用紙の両面に印刷
    する画像形成工程を有し、該画像形成工程では、前記表
    表紙、裏表紙、背表紙を付加する印刷の際、ドキュメン
    ト本体に対し両面印刷を行うことを特徴とする請求項4
    1乃至47の何れかに記載の表紙印刷制御方法。
  49. 【請求項49】 前記画像形成工程では、前記表表紙、
    裏表紙、背表紙を付加する印刷の際、ドキュメント本体
    は1部ずつ順に指定部数印刷する丁合い印刷を行うこと
    を特徴とする請求項48記載の表紙印刷制御方法。
  50. 【請求項50】 前記表紙印刷制御工程は、前記画像形
    成制御装置で実行されることを特徴とする請求項41記
    載の表紙印刷制御方法。
  51. 【請求項51】 前記表紙印刷制御工程は、前記情報処
    理装置で実行されることを特徴とする請求項41記載の
    表紙印刷制御方法。
  52. 【請求項52】 画像データを送信する情報処理装置
    と、該情報処理装置から前記画像データを受信し画像デ
    ータ展開を行うと共に印刷指令を送信する画像形成制御
    装置と、該画像形成制御装置から前記印刷指令を受信し
    印刷を行う画像形成装置とを具備してなる画像形成シス
    テムに適用される表紙印刷制御方法を実行するプログラ
    ムを記憶したコンピュータにより読み出し可能な記憶媒
    体であって、 前記表紙印刷制御方法は、印刷ドキュメントを包み込み
    可能な大きさの表表紙、裏表紙、背表紙に関する背表紙
    付き表紙データを生成し、前記背表紙付き表紙データに
    基づき印刷を行うように制御する表紙印刷制御ステップ
    を有することを特徴とする記憶媒体。
  53. 【請求項53】 前記表紙印刷制御ステップは、前記背
    表紙に用いる用紙の種類、前記印刷ドキュメントのペー
    ジ数に基づき前記背表紙の幅を計算するように制御する
    背表紙幅計算ステップを有し、前記表表紙と前記裏表紙
    は前記印刷ドキュメントと同サイズとし、前記裏表紙、
    前記背表紙、前記表表紙の順に枠線を付けて並べた画像
    を前記背表紙付き表紙データとして生成し印刷を行うよ
    うに制御することを特徴とする請求項52記載の記憶媒
    体。
  54. 【請求項54】 前記背表紙幅計算ステップでは、前記
    背表紙に用いる用紙の種類毎の重さ標準値、前記用紙の
    種類毎の厚み係数、前記用紙に定着させるトナーの量を
    示すトナー乗量、前記印刷ドキュメントのページ数に基
    づき前記背表紙の幅を計算するように制御することを特
    徴とする請求項53記載の記憶媒体。
  55. 【請求項55】 前記表紙印刷制御ステップは、前記背
    表紙付き表紙データを印刷する最小の定型用紙の給紙方
    法を選択するように制御する表紙給紙方法選択ステップ
    を有し、該表紙給紙方法選択ステップでは、前記定型用
    紙が前記画像形成装置に装備された用紙収納手段に収納
    されている場合は該用紙収納手段からの給紙を選択する
    ように制御し、前記定型用紙が前記用紙収納手段に収納
    されていない場合は前記画像形成装置に装備された手差
    し給紙手段からの給紙を選択するように制御することを
    特徴とする請求項52乃至54の何れかに記載の記憶媒
    体。
  56. 【請求項56】 前記情報処理装置から前記表紙データ
    に係る文字列を前記画像形成制御装置へ送信するように
    制御する第一通信ステップと、前記画像形成制御装置で
    前記情報処理装置から前記文字列を受信するように制御
    する共に、前記画像形成装置へ前記印刷指令を送信する
    ように制御する第二通信ステップと、前記画像形成装置
    で前記画像形成制御装置から前記印刷指令を受信するよ
    うに制御する第三通信ステップとを有することを特徴と
    する請求項52乃至55の何れかに記載の記憶媒体。
  57. 【請求項57】 前記表紙印刷制御ステップは、前記表
    紙データに係る文字列の文字数に基づき、予め定められ
    た表紙文字印刷領域に収まるフォントサイズを計算する
    ように制御するフォントサイズ計算ステップを有するこ
    とを特徴とする請求項56記載の記憶媒体。
  58. 【請求項58】 前記画像形成装置で印刷が完了した用
    紙のページ順を揃えたり複数部に仕分けるソート動作、
    印刷が完了した用紙を綴じるステープル動作を行うよう
    に制御する後処理ステップを有し、該後処理ステップで
    は、前記表表紙、裏表紙、背表紙を付加する印刷の際、
    ドキュメント本体に対しソート及びステープルを行うよ
    うに制御することを特徴とする請求項52乃至57の何
    れかに記載の記憶媒体。
  59. 【請求項59】 前記画像形成装置で用紙の両面に印刷
    するように制御する画像形成ステップを有し、該画像形
    成ステップでは、前記表表紙、裏表紙、背表紙を付加す
    る印刷の際、ドキュメント本体に対し両面印刷を行うよ
    うに制御することを特徴とする請求項52乃至58の何
    れかに記載の記憶媒体。
  60. 【請求項60】 前記画像形成ステップでは、前記表表
    紙、裏表紙、背表紙を付加する印刷の際、ドキュメント
    本体は1部ずつ順に指定部数印刷する丁合い印刷を行う
    ように制御することを特徴とする請求項59記載の記憶
    媒体。
  61. 【請求項61】 前記表紙印刷制御ステップは、前記画
    像形成制御装置で実行されることを特徴とする請求項5
    2乃至60の何れかに記載の記憶媒体。
  62. 【請求項62】 前記表紙印刷制御ステップは、前記情
    報処理装置で実行されることを特徴とする請求項52乃
    至61の何れかに記載の記憶媒体。
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