JP2001205200A - 焼網洗浄装置 - Google Patents
焼網洗浄装置Info
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- washing
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Links
- 238000005406 washing Methods 0.000 title claims abstract description 37
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 4
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 45
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 5
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 4
- 238000003892 spreading Methods 0.000 claims description 3
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 5
- 239000010931 gold Substances 0.000 abstract description 5
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Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】焼肉用の焼網、金ブラシによる自動洗浄装置の
提供。 【解決手段】焼網の外周枠が乗る洗浄台に焼網を載せ、
その上方および下方より回転ブラシを開閉させて焼網を
挟む開閉装置を構成する。回転ブラシの直径は、ほぼ焼
網直径の2分の1、回転ブラシの回転中心は、焼網直径
の4分の1の位置に設定される。洗浄台の直径は、焼網
より少し大径に製作され、洗浄台の外形には、焼網が飛
び出さないように、ガイド枠が設置されている。上下の
回転部ブラシは、それぞれ独立したモーターに連結さ
れ、各モーターはそれぞれのインバーターによって回転
が制御される。
提供。 【解決手段】焼網の外周枠が乗る洗浄台に焼網を載せ、
その上方および下方より回転ブラシを開閉させて焼網を
挟む開閉装置を構成する。回転ブラシの直径は、ほぼ焼
網直径の2分の1、回転ブラシの回転中心は、焼網直径
の4分の1の位置に設定される。洗浄台の直径は、焼網
より少し大径に製作され、洗浄台の外形には、焼網が飛
び出さないように、ガイド枠が設置されている。上下の
回転部ブラシは、それぞれ独立したモーターに連結さ
れ、各モーターはそれぞれのインバーターによって回転
が制御される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、焼肉用の円形焼網の洗
浄機に関するものである。
浄機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】焼肉用焼網の洗浄機として、高圧水によ
る洗浄機および超音波による洗浄機などが市販されてい
るが、充分な洗浄効果が得られない、洗浄速度が遅い、
高価であるなどの理由により、あまり普及しておらず、
現場では人手によって金ブラシで洗浄しているのが現状
である。しかしながら、焼付いた汚れを金ブラシで洗浄
するのはなかなかの重労働であり、人件費の面からも、
上述の欠点を解決した焼網洗浄機が待たれていた。
る洗浄機および超音波による洗浄機などが市販されてい
るが、充分な洗浄効果が得られない、洗浄速度が遅い、
高価であるなどの理由により、あまり普及しておらず、
現場では人手によって金ブラシで洗浄しているのが現状
である。しかしながら、焼付いた汚れを金ブラシで洗浄
するのはなかなかの重労働であり、人件費の面からも、
上述の欠点を解決した焼網洗浄機が待たれていた。
【0003】
【発明の解決しようとする課題】焼肉の汚れを取り除く
方法として、金ブラシでこすり落とす方法が最も効果的
であり、しかるに本案では、金ブラシによる自動洗浄機
を提供するものである。
方法として、金ブラシでこすり落とす方法が最も効果的
であり、しかるに本案では、金ブラシによる自動洗浄機
を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】焼網の外周枠が乗る洗浄
台に焼網を載せ、焼網の上方および下方より回転ブラシ
を開閉させて焼網を挟む開閉装置を構成する。回転ブラ
シの直径は、ほぼ焼網直径の2分の1、回転ブラシの回
転中心は、焼網直径の4分の1の位置に設定され、上下
の回転部ブラシは、それぞれ独立したモーターに連結さ
れ、各モーターはそれぞれのインバーターによって回転
が制御される。洗浄台のフレームには左右1対の支軸を
設置し、洗浄装置本体に固定されたホルダに軸支する。
洗浄台のフレーム内周には、焼網を乗せる複数個の回転
ローラを設置し、フレーム外周には焼網の回転を円滑に
する複数個の回転ローラを設置する。
台に焼網を載せ、焼網の上方および下方より回転ブラシ
を開閉させて焼網を挟む開閉装置を構成する。回転ブラ
シの直径は、ほぼ焼網直径の2分の1、回転ブラシの回
転中心は、焼網直径の4分の1の位置に設定され、上下
の回転部ブラシは、それぞれ独立したモーターに連結さ
れ、各モーターはそれぞれのインバーターによって回転
が制御される。洗浄台のフレームには左右1対の支軸を
設置し、洗浄装置本体に固定されたホルダに軸支する。
洗浄台のフレーム内周には、焼網を乗せる複数個の回転
ローラを設置し、フレーム外周には焼網の回転を円滑に
する複数個の回転ローラを設置する。
【0005】
【作用】上下の回転ブラシは、洗浄台上の焼網を均等圧
で押さえるように設定する。この状態で上方の回転ブラ
シと下方の回転ブラシを逆方向に回転させる。この時、
上下の回転ブラシに異なる回転数を与える事により、焼
網は双方の相対速度で回転する事になる。しかるに、焼
網は、洗浄台の枠内で回転しながら洗浄され、1回転し
たときに全面の洗浄が終了する。
で押さえるように設定する。この状態で上方の回転ブラ
シと下方の回転ブラシを逆方向に回転させる。この時、
上下の回転ブラシに異なる回転数を与える事により、焼
網は双方の相対速度で回転する事になる。しかるに、焼
網は、洗浄台の枠内で回転しながら洗浄され、1回転し
たときに全面の洗浄が終了する。
【請求項1】焼網は通常外周枠よりも中央部が高く湾曲
しており、しかるに洗浄台に傾斜を与えることにより、
回転ブラシの洗浄面が焼網を平行に押さえることが出
来、焼網の滑らかな回転を得る事が可能となる。しかる
に本案では、洗浄台のフレームに左右1対の支軸を設置
し、これを洗浄装置本体に固定されたホルダに軸支する
ことにより洗浄台の傾斜を可能とした。また、焼網の回
転をより滑らかにするために、洗浄台のフレーム内周に
は、焼網を乗せる複数個の回転ローラを設置し、フレー
ム外周には焼網の回転を円滑にする複数個の回転ローラ
を設置している。
しており、しかるに洗浄台に傾斜を与えることにより、
回転ブラシの洗浄面が焼網を平行に押さえることが出
来、焼網の滑らかな回転を得る事が可能となる。しかる
に本案では、洗浄台のフレームに左右1対の支軸を設置
し、これを洗浄装置本体に固定されたホルダに軸支する
ことにより洗浄台の傾斜を可能とした。また、焼網の回
転をより滑らかにするために、洗浄台のフレーム内周に
は、焼網を乗せる複数個の回転ローラを設置し、フレー
ム外周には焼網の回転を円滑にする複数個の回転ローラ
を設置している。
【請求項2】ブラシの回転が高速になるにつれ、ブラシ
の毛は遠心力によって焼網面に平行なびこうとし、ブラ
シの外側ほどその傾向は強くなる。従って焼網の網枠の
外面にブラシが当たらず洗い残しが生ずることになる。
これを解決するために本案では、ブラシ逃げ部にブラシ
広がり防止板を設置し、ブラシの毛足を密集させる事で
網枠の外面を洗浄する方法を採用した。
の毛は遠心力によって焼網面に平行なびこうとし、ブラ
シの外側ほどその傾向は強くなる。従って焼網の網枠の
外面にブラシが当たらず洗い残しが生ずることになる。
これを解決するために本案では、ブラシ逃げ部にブラシ
広がり防止板を設置し、ブラシの毛足を密集させる事で
網枠の外面を洗浄する方法を採用した。
【請求項3】
【0006】
【実施例】以下図面に基づきその詳細を説明する。[図
1]は、自動供給排出装置を含む全自動焼網洗浄装置の
正面図、[図2]は、焼網洗浄装置部左側面図である。
本実施例の全自動焼網洗浄装置は、リフター付焼網スト
ッカー16から中央の焼網洗浄装置1へ焼網8を搬送す
る供給装置17、および、洗浄後の焼網を洗浄装置1か
ら排出ストッカー18へ排出する取出装置19により構
成されている。以下、焼網洗浄装置1の構成および作用
を述べる。焼網洗浄台2の上方および下方には、先端に
ステンレスのワイヤーブラシ3,4を取り付けたモータ
ー5,6が設置され、開閉装置により、洗浄台2を基点
としてブラシ3,4の開閉が行われる。洗浄装置1に固
定された洗浄台2の洗浄台フレーム7は、焼網8の直径
よりわずかに大径に作られ、洗浄台フレーム7の内周に
は、焼網8の網枠9を受ける網枠受台10が設置されて
いる。ブラシ3,4の直径は焼網8のほぼ半径の大きさ
に設定され、ブラシ3,4の位置は、その中心が、焼網
8の4分の1の位置に設定されている。焼網上のブラシ
位置20は[図4]に2点鎖線で図示する。また、ブラ
シと焼網の接円部に位置する洗浄台フレーム7および網
枠受台10には、ブラシが当たらないように逃げ部11
が施されている。上下のモーター5,6はそれぞれ独立
したインバーターによって速度が設定される。今上方の
ブラシ3が右方向に、下方のブラシ4が左方向に回転し
ているとすると、上下のブラシの回転に速度差を与える
ことによって、焼網8をその相対速度で回転させる事が
出来る。従って、独自の回転用駆動源を使用せずに焼網
8を回転させながら全面の洗浄が可能となる。なお、上
部ブラシ3には、ブラシに洗浄水を給水するノズル12
を取り付けたカバー13が、下部ブラシ4には排水口1
4を取り付けたカバー15が設置され、焼網8の洗浄は
上下のカバー13,15内で行われ、洗浄水が外部に漏
れないように構成される。
1]は、自動供給排出装置を含む全自動焼網洗浄装置の
正面図、[図2]は、焼網洗浄装置部左側面図である。
本実施例の全自動焼網洗浄装置は、リフター付焼網スト
ッカー16から中央の焼網洗浄装置1へ焼網8を搬送す
る供給装置17、および、洗浄後の焼網を洗浄装置1か
ら排出ストッカー18へ排出する取出装置19により構
成されている。以下、焼網洗浄装置1の構成および作用
を述べる。焼網洗浄台2の上方および下方には、先端に
ステンレスのワイヤーブラシ3,4を取り付けたモータ
ー5,6が設置され、開閉装置により、洗浄台2を基点
としてブラシ3,4の開閉が行われる。洗浄装置1に固
定された洗浄台2の洗浄台フレーム7は、焼網8の直径
よりわずかに大径に作られ、洗浄台フレーム7の内周に
は、焼網8の網枠9を受ける網枠受台10が設置されて
いる。ブラシ3,4の直径は焼網8のほぼ半径の大きさ
に設定され、ブラシ3,4の位置は、その中心が、焼網
8の4分の1の位置に設定されている。焼網上のブラシ
位置20は[図4]に2点鎖線で図示する。また、ブラ
シと焼網の接円部に位置する洗浄台フレーム7および網
枠受台10には、ブラシが当たらないように逃げ部11
が施されている。上下のモーター5,6はそれぞれ独立
したインバーターによって速度が設定される。今上方の
ブラシ3が右方向に、下方のブラシ4が左方向に回転し
ているとすると、上下のブラシの回転に速度差を与える
ことによって、焼網8をその相対速度で回転させる事が
出来る。従って、独自の回転用駆動源を使用せずに焼網
8を回転させながら全面の洗浄が可能となる。なお、上
部ブラシ3には、ブラシに洗浄水を給水するノズル12
を取り付けたカバー13が、下部ブラシ4には排水口1
4を取り付けたカバー15が設置され、焼網8の洗浄は
上下のカバー13,15内で行われ、洗浄水が外部に漏
れないように構成される。
【請求項1】[図4]は、傾斜を可能とした洗浄台の平
面図、[図5]は、その断面図である。焼網は、網枠9
よりも中央部が高く盛りあがった形状のものが多く、上
下のブラシ面に均等な接触を保つためには、洗浄台を傾
斜させて焼網の洗浄面を水平にすることが理想的であ
る。しかるに本案では、焼網洗浄装置1に固定されたフ
レームホルダ23に左右1対の支軸22を設置し、洗浄
台フレーム21の中央部を軸支する。この方法により、
洗浄台フレーム21を任意の角度に傾斜させる事が可能
となり、焼網の多様な変形への対応を可能とするもので
ある。なお、本洗浄台フレーム21の内周には、焼網を
乗せる複数個の水平回転ローラ24、および洗浄台フレ
ーム外周には、網枠9を包囲する複数個の垂直ガイドロ
ーラ28を設置することにより、焼網回転時の摩擦抵抗
を著しく低下させる事ができ、均一な洗浄と洗浄時間の
短縮を可能とした。
面図、[図5]は、その断面図である。焼網は、網枠9
よりも中央部が高く盛りあがった形状のものが多く、上
下のブラシ面に均等な接触を保つためには、洗浄台を傾
斜させて焼網の洗浄面を水平にすることが理想的であ
る。しかるに本案では、焼網洗浄装置1に固定されたフ
レームホルダ23に左右1対の支軸22を設置し、洗浄
台フレーム21の中央部を軸支する。この方法により、
洗浄台フレーム21を任意の角度に傾斜させる事が可能
となり、焼網の多様な変形への対応を可能とするもので
ある。なお、本洗浄台フレーム21の内周には、焼網を
乗せる複数個の水平回転ローラ24、および洗浄台フレ
ーム外周には、網枠9を包囲する複数個の垂直ガイドロ
ーラ28を設置することにより、焼網回転時の摩擦抵抗
を著しく低下させる事ができ、均一な洗浄と洗浄時間の
短縮を可能とした。
【請求項2】ブラシの回転が高速になるに連れ、ブラシ
の毛は遠心力によって焼網の面に平行になろうとし、そ
の傾向はブラシの外側ほど強くなり、焼網の外面に洗い
残しを生ずる事になる。これを解決するために、洗浄台
のブラシ逃げ部11に、衝立て状のブラシ広がり防止板
34を設置した。これにより、遠心力によるブラシの毛
の広がりを防ぎ、この部分に毛を密集させる事により網
枠の外面の洗浄を可能とした。
の毛は遠心力によって焼網の面に平行になろうとし、そ
の傾向はブラシの外側ほど強くなり、焼網の外面に洗い
残しを生ずる事になる。これを解決するために、洗浄台
のブラシ逃げ部11に、衝立て状のブラシ広がり防止板
34を設置した。これにより、遠心力によるブラシの毛
の広がりを防ぎ、この部分に毛を密集させる事により網
枠の外面の洗浄を可能とした。
【請求項3】[図6]は、本焼網洗浄装置の洗浄効果を
向上させるために考案された洗浄ブラシの断面図であ
る。本洗浄装置にはカップブラシが使用されているが、
市販のカップブラシは、毛足が水平に切り揃えられてい
る。洗浄効果を高めるためにはブラシを高速で回転させ
る事が条件となる。ブラシの回転が高速になればなるほ
ど外側の毛足は遠心力によって焼網の上方に浮き上がり
網面に届かず洗浄効果が低下してしまう。また、小さな
ブラシ径のものを遠心力で大きな洗浄面積にして洗浄す
る事は、スペースやコストの問題を考慮する有利であ
る。しかるに本案では、毛足35を全体に長くし、かつ
外から中心に向かって短かくなるように傾斜刈36にし
たカップブラシを採用する事で解決した。[図3]のリ
フター部右側面図に基づき、焼網のハンドリング方法を
説明する。ストッカー16には焼網がリフターに積載さ
れ収納されている。リフターテーブル26の下部にはダ
ンパー27が内蔵され、これらは後部モーター28によ
りボールネジ29を介して昇降する。リフター30の上
昇により焼網8はクランプ31下面に突き当たり、クラ
ンプ装置を押し上げる。クランプ装置はスライド機構3
2によって上昇し、搬送装置に固定されたストッパー3
3に突き当たり、同時にそれ以上の上昇量はダンパー2
7の収縮によって吸収される。この過程において、クラ
ンプは、最上部の焼網を強く押しつけ、従って適当に重
ねられた焼網の姿勢を水平に矯正する事が出来、最上部
の焼網1枚を確実に把握する事が出来る。
向上させるために考案された洗浄ブラシの断面図であ
る。本洗浄装置にはカップブラシが使用されているが、
市販のカップブラシは、毛足が水平に切り揃えられてい
る。洗浄効果を高めるためにはブラシを高速で回転させ
る事が条件となる。ブラシの回転が高速になればなるほ
ど外側の毛足は遠心力によって焼網の上方に浮き上がり
網面に届かず洗浄効果が低下してしまう。また、小さな
ブラシ径のものを遠心力で大きな洗浄面積にして洗浄す
る事は、スペースやコストの問題を考慮する有利であ
る。しかるに本案では、毛足35を全体に長くし、かつ
外から中心に向かって短かくなるように傾斜刈36にし
たカップブラシを採用する事で解決した。[図3]のリ
フター部右側面図に基づき、焼網のハンドリング方法を
説明する。ストッカー16には焼網がリフターに積載さ
れ収納されている。リフターテーブル26の下部にはダ
ンパー27が内蔵され、これらは後部モーター28によ
りボールネジ29を介して昇降する。リフター30の上
昇により焼網8はクランプ31下面に突き当たり、クラ
ンプ装置を押し上げる。クランプ装置はスライド機構3
2によって上昇し、搬送装置に固定されたストッパー3
3に突き当たり、同時にそれ以上の上昇量はダンパー2
7の収縮によって吸収される。この過程において、クラ
ンプは、最上部の焼網を強く押しつけ、従って適当に重
ねられた焼網の姿勢を水平に矯正する事が出来、最上部
の焼網1枚を確実に把握する事が出来る。
【請求項4】
【0007】
【発明の効果】本発明は、下記のような効果、特徴を有
する。 1.上下のモーターを独立したインバーターで速度制御
することにより、焼網を回転させながら洗浄できるの
で、焼き網を回転させる駆動源を省略することができ、
装置の簡素化とコストの低減を図る事が出来る。 2.ステンレスのワイヤーブラシを、高速回転させて洗
浄するので、短時間で確実に汚れを落とす事が出来る。 3.洗浄台を、任意の角度に傾斜させる機構を取り入れ
る事で、中央が盛り上がった焼網の形状に対応した洗浄
を可能とした。 4.焼網をクランプ装置に突き当てることにより積載し
た焼網の姿勢を矯正し、正確なクランプを可能とした。
する。 1.上下のモーターを独立したインバーターで速度制御
することにより、焼網を回転させながら洗浄できるの
で、焼き網を回転させる駆動源を省略することができ、
装置の簡素化とコストの低減を図る事が出来る。 2.ステンレスのワイヤーブラシを、高速回転させて洗
浄するので、短時間で確実に汚れを落とす事が出来る。 3.洗浄台を、任意の角度に傾斜させる機構を取り入れ
る事で、中央が盛り上がった焼網の形状に対応した洗浄
を可能とした。 4.焼網をクランプ装置に突き当てることにより積載し
た焼網の姿勢を矯正し、正確なクランプを可能とした。
[図1]は、自動供給排出装置を含む全自動焼網洗浄装
置の正面図。[図2]は、焼網洗浄装置の左側面図。
[図3]は、リフター部右側面図。[図4]は、焼網洗
浄台の平面図。[図5]は、焼網洗浄台の断面図。[図
6]は、洗浄ブラシの断面図。 1.焼網洗浄装置 2.洗浄台 3.ブラシ 4.ブラシ 5.モーター 6.モーター 7.洗浄台フレーム 8.焼網 9.網枠 10.網枠受台 11.逃げ部 12.給水ノズル 13.カバー 14.排水口 15.カバー 16.焼網ストッカー 17.供給装置 18.排出ストッカー 19.取出装置 20.ブラシ位置 21.洗浄台フレーム 22.支軸 23.フレームホルダ 24.水平回転ローラ 25.垂直ガイドローラ 26.リフターテーブル 27.ダンパー 28.モーター 29.ボールネジ 30.リフター 31.クランプ 32.スライド機構 33.ストッパー 34.ブラシ広がり防止
板 35.毛足 36.傾斜刈
置の正面図。[図2]は、焼網洗浄装置の左側面図。
[図3]は、リフター部右側面図。[図4]は、焼網洗
浄台の平面図。[図5]は、焼網洗浄台の断面図。[図
6]は、洗浄ブラシの断面図。 1.焼網洗浄装置 2.洗浄台 3.ブラシ 4.ブラシ 5.モーター 6.モーター 7.洗浄台フレーム 8.焼網 9.網枠 10.網枠受台 11.逃げ部 12.給水ノズル 13.カバー 14.排水口 15.カバー 16.焼網ストッカー 17.供給装置 18.排出ストッカー 19.取出装置 20.ブラシ位置 21.洗浄台フレーム 22.支軸 23.フレームホルダ 24.水平回転ローラ 25.垂直ガイドローラ 26.リフターテーブル 27.ダンパー 28.モーター 29.ボールネジ 30.リフター 31.クランプ 32.スライド機構 33.ストッパー 34.ブラシ広がり防止
板 35.毛足 36.傾斜刈
Claims (5)
- 【請求項1】(1)焼網の外周枠が乗る洗浄台に焼網を
載せ、その上方および下方より回転ブラシを開閉させて
焼網を挟む開閉装置が構成される。回転ブラシの直径
は、ほぼ焼網直径の2分の1、回転ブラシの回転中心
は、焼網直径の4分の1の位置に設定される。 (2)洗浄台の直径は、焼網より少し大径に製作され、
洗浄台の外形には、ブラシ逃げ部を有するガイド枠が設
置される。上部回転ブラシ付近には給水ノズルが設置さ
れ、下部回転ブラシのカバーには、排水口が設置され
る。 (3)上下の回転部ブラシは、それぞれ独立したモータ
ーに連結され、各モーターはそれぞれのインバーターに
よって回転が制御される。以上の構成になる、上下の回
転ブラシの相対速度で焼網を回転させながら洗浄するこ
とを特徴とする焼網洗浄装置。 - 【請求項2】洗浄台のフレーム外周に左右1対の支軸を
設置して洗浄装置本体に固定されたホルダに軸支し、洗
浄台のフレーム内周には、焼網を乗せる複数個の回転ロ
ーラを設置し、フレーム外周には焼網の回転を円滑にす
る複数個の回転ローラを設置したこと。 - 【請求項3】洗浄台フレームのブラシ逃げ部に、ブラシ
広がり防止板を設置した事。 - 【請求項4】毛足を長くし、毛足を外から中心に向かっ
て短くなる傾斜に刈り込んだカップブラシ。 - 【請求項5】(1)焼網積載テーブルの下部にダンパー
機構を有するリフター。 (2)リフター積載焼網の突上げにより上昇する、スト
ローク吸収機構を備えたクランプ装置。 (3)クランプ上昇ストッパーを設置した搬送装置。 以上の装置構成を特徴とする、焼網クランプ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000056517A JP2001205200A (ja) | 2000-01-26 | 2000-01-26 | 焼網洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000056517A JP2001205200A (ja) | 2000-01-26 | 2000-01-26 | 焼網洗浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001205200A true JP2001205200A (ja) | 2001-07-31 |
Family
ID=18577450
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000056517A Pending JP2001205200A (ja) | 2000-01-26 | 2000-01-26 | 焼網洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001205200A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107185931A (zh) * | 2017-06-19 | 2017-09-22 | 上海龙阳精密复合铜管有限公司 | 一种铜管料框底部自动清洗装置 |
-
2000
- 2000-01-26 JP JP2000056517A patent/JP2001205200A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107185931A (zh) * | 2017-06-19 | 2017-09-22 | 上海龙阳精密复合铜管有限公司 | 一种铜管料框底部自动清洗装置 |
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