JP2001204630A - 注水装置 - Google Patents
注水装置Info
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- JP2001204630A JP2001204630A JP2000271328A JP2000271328A JP2001204630A JP 2001204630 A JP2001204630 A JP 2001204630A JP 2000271328 A JP2000271328 A JP 2000271328A JP 2000271328 A JP2000271328 A JP 2000271328A JP 2001204630 A JP2001204630 A JP 2001204630A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric motor
- impeller
- output shaft
- packing
- injection device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Abandoned
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- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
- Cookers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構成で断熱容器内の液体を効率よく吸
引して外部に注水できるようにする。 【解決手段】 ポンプケーシング6内に配設されて上記
インペラー7の設置部と電動モータ8の設置部との間を
区画する区画壁9に、上記電動モータ8の出力軸10が
挿通される挿通孔11を形成するとともに、この挿通孔
11を挿通した出力軸10の先端部に上記インペラー7
を固着し、かつ上記挿通孔11と出力軸10との間に形
成された隙間をシールするシール部材20の設置部を設
け、この設置部に、断面U字状のパッキン本体と、この
パッキン本体の空間部内に配設されてパッキン本体のリ
ップ部を被シール面に圧接させる方向に付勢するコイル
ばねとを有するシール部材20を配設した。
引して外部に注水できるようにする。 【解決手段】 ポンプケーシング6内に配設されて上記
インペラー7の設置部と電動モータ8の設置部との間を
区画する区画壁9に、上記電動モータ8の出力軸10が
挿通される挿通孔11を形成するとともに、この挿通孔
11を挿通した出力軸10の先端部に上記インペラー7
を固着し、かつ上記挿通孔11と出力軸10との間に形
成された隙間をシールするシール部材20の設置部を設
け、この設置部に、断面U字状のパッキン本体と、この
パッキン本体の空間部内に配設されてパッキン本体のリ
ップ部を被シール面に圧接させる方向に付勢するコイル
ばねとを有するシール部材20を配設した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動ポットの断熱
容器内に収容された液体を外部に注水する電動ポンプを
備えた注水装置に関するものである。
容器内に収容された液体を外部に注水する電動ポンプを
備えた注水装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、特開平11−20656
6号公報に示すように、インペラーの背面に取り付けら
れた従動マグネットと、電動モータの出力軸に取り付け
られた駆動マグネットとを相対向して設置するととも
に、上記両マグネットの間にシール用の隔壁を配設した
状態で電動モータを作動させ、上記駆動マグネット及び
従動マグネットの吸着力を利用してインペラーを回転さ
せることにより、断熱容器内の液体を吸引して外部に吐
出させる遠心ポンプを備えた電動ポットが知られてい
る。
6号公報に示すように、インペラーの背面に取り付けら
れた従動マグネットと、電動モータの出力軸に取り付け
られた駆動マグネットとを相対向して設置するととも
に、上記両マグネットの間にシール用の隔壁を配設した
状態で電動モータを作動させ、上記駆動マグネット及び
従動マグネットの吸着力を利用してインペラーを回転さ
せることにより、断熱容器内の液体を吸引して外部に吐
出させる遠心ポンプを備えた電動ポットが知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにインペラ
ーの設置部と電動モータの設置部との間にシール用の隔
壁を配設し、電動モータにより回転駆動される駆動マグ
ネットに追従させて上記従動マグネット及びインペラー
を回転させるように構成した場合には、インペラーの設
置部を流動する液体が電動モータの設置部に流入するの
を上記シール用の隔壁によって効果的に防止できるとい
う利点を有する反面、上記駆動マグネット及び従動マグ
ネットを設ける必要があるため、構造が複雑であるとい
う問題があった。また、上記インペラーと電動モータと
の間に、駆動マグネットおよび従動マグネットと区画壁
とを直列に配設する必要があるので、これらを有する注
水装置の軸方向寸法が大きくなり、電動ポットが大型化
することが避けられないという問題があった。
ーの設置部と電動モータの設置部との間にシール用の隔
壁を配設し、電動モータにより回転駆動される駆動マグ
ネットに追従させて上記従動マグネット及びインペラー
を回転させるように構成した場合には、インペラーの設
置部を流動する液体が電動モータの設置部に流入するの
を上記シール用の隔壁によって効果的に防止できるとい
う利点を有する反面、上記駆動マグネット及び従動マグ
ネットを設ける必要があるため、構造が複雑であるとい
う問題があった。また、上記インペラーと電動モータと
の間に、駆動マグネットおよび従動マグネットと区画壁
とを直列に配設する必要があるので、これらを有する注
水装置の軸方向寸法が大きくなり、電動ポットが大型化
することが避けられないという問題があった。
【0004】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
であり、簡単かつコンパクトな構成で断熱容器内の液体
を効率よく吸引して外部に注水することができる注水装
置を提供することを目的としている。
であり、簡単かつコンパクトな構成で断熱容器内の液体
を効率よく吸引して外部に注水することができる注水装
置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
断熱容器内に収容された液体を吸引して外部に注水する
注水装置において、ポンプケーシング内に配設されたイ
ンペラーと、このインペラーを回転駆動する電動モータ
と、上記ポンプケーシング内に配設されて上記インペラ
ーの設置部と電動モータの設置部との間を区画する区画
壁とを備え、この区画壁に、上記電動モータの出力軸が
挿通される挿通孔を形成するとともに、この挿通孔を挿
通した出力軸の先端部に上記インペラーを固着し、かつ
上記挿通孔と出力軸との間に形成された隙間をシールす
るシール部材の設置部を設け、この設置部に、断面U字
状のパッキン本体と、このパッキン本体の空間部内に配
設されてパッキン本体のリップ部を被シール面に圧接さ
せる方向に付勢するコイルばねとからなるシール部材を
配設したものである。
断熱容器内に収容された液体を吸引して外部に注水する
注水装置において、ポンプケーシング内に配設されたイ
ンペラーと、このインペラーを回転駆動する電動モータ
と、上記ポンプケーシング内に配設されて上記インペラ
ーの設置部と電動モータの設置部との間を区画する区画
壁とを備え、この区画壁に、上記電動モータの出力軸が
挿通される挿通孔を形成するとともに、この挿通孔を挿
通した出力軸の先端部に上記インペラーを固着し、かつ
上記挿通孔と出力軸との間に形成された隙間をシールす
るシール部材の設置部を設け、この設置部に、断面U字
状のパッキン本体と、このパッキン本体の空間部内に配
設されてパッキン本体のリップ部を被シール面に圧接さ
せる方向に付勢するコイルばねとからなるシール部材を
配設したものである。
【0006】上記構成によれば、電動モータの出力軸に
インペラーが固着されているため、簡単な構成でこのイ
ンペラーが効率よく回転駆動されて断熱容器内の液体が
外部に注水されるとともに、上記区画壁の挿通孔と、電
動モータの出力軸との間に形成された隙間が上記シール
部材によって確実にシールされ、上記インペラーの回転
に応じて吸引された液体が電動モータの設置部側に漏出
することが効果的に防止されることになる。
インペラーが固着されているため、簡単な構成でこのイ
ンペラーが効率よく回転駆動されて断熱容器内の液体が
外部に注水されるとともに、上記区画壁の挿通孔と、電
動モータの出力軸との間に形成された隙間が上記シール
部材によって確実にシールされ、上記インペラーの回転
に応じて吸引された液体が電動モータの設置部側に漏出
することが効果的に防止されることになる。
【0007】請求項2に係る発明は、上記請求項1記載
の注水装置において、上記区画壁の挿通孔と同軸上に円
筒状のボス部を突設するとともに、このボス部内に上記
シール部材を配設したものである。
の注水装置において、上記区画壁の挿通孔と同軸上に円
筒状のボス部を突設するとともに、このボス部内に上記
シール部材を配設したものである。
【0008】上記構成によれば、区画壁に突設されたボ
ス部内にシール部材が配設されることにより、このシー
ル部材が安定して保持されるとともに、このシール部材
によって上記区画壁の挿通孔と電動モータの出力軸との
間に形成された隙間が確実にシールされることにより、
インペラーの回転に応じて吸引された液体が電動モータ
の設置部側に漏出することが効果的に防止されることに
なる。
ス部内にシール部材が配設されることにより、このシー
ル部材が安定して保持されるとともに、このシール部材
によって上記区画壁の挿通孔と電動モータの出力軸との
間に形成された隙間が確実にシールされることにより、
インペラーの回転に応じて吸引された液体が電動モータ
の設置部側に漏出することが効果的に防止されることに
なる。
【0009】請求項3に係る発明は、上記請求項1また
は2記載の注水装置において、断面U字状のパッキン本
体と、このパッキン本体の空間部内に配設されたコイル
ばねとを有する複数のシール部材を、電動モータの出力
軸方向に連続して配設したものである。
は2記載の注水装置において、断面U字状のパッキン本
体と、このパッキン本体の空間部内に配設されたコイル
ばねとを有する複数のシール部材を、電動モータの出力
軸方向に連続して配設したものである。
【0010】上記構成によれば、上記区画壁の挿通孔
と、電動モータの出力軸との間に形成された隙間が上記
複数のシール部材によって確実にシールされ、上記イン
ペラーの回転に応じて吸引された液体が、電動モータの
設置部側に漏出することが、より効果的に防止されるこ
とになる。
と、電動モータの出力軸との間に形成された隙間が上記
複数のシール部材によって確実にシールされ、上記イン
ペラーの回転に応じて吸引された液体が、電動モータの
設置部側に漏出することが、より効果的に防止されるこ
とになる。
【0011】請求項4に係る発明は、上記請求項1〜3
のいずれかに記載の注水装置において、上記インペラー
および電動モータの出力軸を、断熱容器の底部の下方に
おいて鉛直方向に配列したものである。
のいずれかに記載の注水装置において、上記インペラー
および電動モータの出力軸を、断熱容器の底部の下方に
おいて鉛直方向に配列したものである。
【0012】上記構成によれば、断熱容器の液体がその
底部から下方に導出されてポンプケーシング内にスムー
ズに導入され、キャビテーションを生じることなく、上
記インペラーの回転に応じて外部に注水されることにな
る。
底部から下方に導出されてポンプケーシング内にスムー
ズに導入され、キャビテーションを生じることなく、上
記インペラーの回転に応じて外部に注水されることにな
る。
【0013】請求項5に係る発明は、請求項1〜4のい
ずれかに記載の注水装置において、上記断面U字状のパ
ッキン本体と、このパッキン本体の空間部内に配設され
たコイルばねとを有するシール部材に代えて、リング状
のパッキン本体と、このパッキン本体の内周面に突設さ
れたシール用のリップ部とを有するシール部材を使用し
たものである。
ずれかに記載の注水装置において、上記断面U字状のパ
ッキン本体と、このパッキン本体の空間部内に配設され
たコイルばねとを有するシール部材に代えて、リング状
のパッキン本体と、このパッキン本体の内周面に突設さ
れたシール用のリップ部とを有するシール部材を使用し
たものである。
【0014】上記構成によれば、区画壁の挿通孔と、電
動モータの出力軸との間に形成された隙間が、簡単な構
成で効果的にシールされることになる。
動モータの出力軸との間に形成された隙間が、簡単な構
成で効果的にシールされることになる。
【0015】請求項6に係る発明は、請求項5記載の注
水装置において、上記パッキン本体と、リップ部との間
に、グリース剤を充填したものである。
水装置において、上記パッキン本体と、リップ部との間
に、グリース剤を充填したものである。
【0016】上記構成によれば、上記グリース剤の潤滑
作用により電動モータの出力軸をスムーズに回転させる
ことが可能となるとともに、グリース剤によって液体の
漏出が効果的に防止されることになる。
作用により電動モータの出力軸をスムーズに回転させる
ことが可能となるとともに、グリース剤によって液体の
漏出が効果的に防止されることになる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態に係る
注水装置を備えた断熱容器を示している。この断熱容器
は、温水等を保温した状態で収容する内側容器1と、こ
の内側容器1の底部等に接続された液体の導入管2と、
断熱容器の上部等に設けられた導出部3に液体を供給す
る液体の供給管4とを有し、上記導入管2と供給管4と
の間には、内側容器1内の液体を吸引して外部に導出す
る電動ポンプからなる注水装置5が配設されている。
注水装置を備えた断熱容器を示している。この断熱容器
は、温水等を保温した状態で収容する内側容器1と、こ
の内側容器1の底部等に接続された液体の導入管2と、
断熱容器の上部等に設けられた導出部3に液体を供給す
る液体の供給管4とを有し、上記導入管2と供給管4と
の間には、内側容器1内の液体を吸引して外部に導出す
る電動ポンプからなる注水装置5が配設されている。
【0018】上記注水装置5は、図2に示すように、ポ
ンプケーシング6内に配設されたインペラー7と、この
インペラー7を回転駆動する電動モータ8と、上記ポン
プケーシング6内に配設されて上記インペラー7の設置
部と電動モータ8の設置部との間を区画する区画壁9と
を備え、この区画壁9の中央部には、上記電動モータ8
の出力軸10が挿通される挿通孔11が形成され、この
挿通孔11を挿通した出力軸10の先端部に上記インペ
ラー7が直接固着されている。
ンプケーシング6内に配設されたインペラー7と、この
インペラー7を回転駆動する電動モータ8と、上記ポン
プケーシング6内に配設されて上記インペラー7の設置
部と電動モータ8の設置部との間を区画する区画壁9と
を備え、この区画壁9の中央部には、上記電動モータ8
の出力軸10が挿通される挿通孔11が形成され、この
挿通孔11を挿通した出力軸10の先端部に上記インペ
ラー7が直接固着されている。
【0019】上記ポンプケーシング6は、電動モータ8
の前面にボルト止めされるケーシング本体12と、この
ケーシング本体12の前面に取り付けられるカバー13
とからなり、上記ケーシング本体12の前端部外周に設
けられたフック部によってカバー13がケーシング本体
12に係止され、あるいはカバー13の基端部がケーシ
ング本体12の前面にボルト止めされるように構成され
ている。また、上記カバー13には、導入管2が接続さ
れる吸引部14と、供給管4が接続される吐出部15と
が設けられている(図1参照)。
の前面にボルト止めされるケーシング本体12と、この
ケーシング本体12の前面に取り付けられるカバー13
とからなり、上記ケーシング本体12の前端部外周に設
けられたフック部によってカバー13がケーシング本体
12に係止され、あるいはカバー13の基端部がケーシ
ング本体12の前面にボルト止めされるように構成され
ている。また、上記カバー13には、導入管2が接続さ
れる吸引部14と、供給管4が接続される吐出部15と
が設けられている(図1参照)。
【0020】上記ケーシング本体12の内周面に形成さ
れた段部16と、カバー13の基端部17との間には、
上記区画壁9の外周部が配設されるとともに、この区画
壁9の外周部に圧接されるOリング18が設置され、こ
のOリング18によって上記区画壁9の外周部がシール
されている。
れた段部16と、カバー13の基端部17との間には、
上記区画壁9の外周部が配設されるとともに、この区画
壁9の外周部に圧接されるOリング18が設置され、こ
のOリング18によって上記区画壁9の外周部がシール
されている。
【0021】上記区画壁9には、円筒状のボス部19が
上記挿通孔11と同軸上に突設され、このボス部19内
には、上記挿通孔11と電動モータ8の出力軸10との
間に形成された隙間をシールするシール部材20が配設
されている。このシール部材20は、図3及び図4に示
すように、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)等
の優れた耐熱性を有するとともに、摩擦係数の小さい合
成樹脂材により断面U字状に形成されたパッキン本体2
1と、このパッキン本体21の空間部内に配設されたコ
イルばね22とからなっている。
上記挿通孔11と同軸上に突設され、このボス部19内
には、上記挿通孔11と電動モータ8の出力軸10との
間に形成された隙間をシールするシール部材20が配設
されている。このシール部材20は、図3及び図4に示
すように、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)等
の優れた耐熱性を有するとともに、摩擦係数の小さい合
成樹脂材により断面U字状に形成されたパッキン本体2
1と、このパッキン本体21の空間部内に配設されたコ
イルばね22とからなっている。
【0022】上記パッキン本体21は、内外一対のリッ
プ部23,24を有し、これらのリップ部23,24
が、上記コイルばね22を構成する巻き線により互いに
離間する方向に付勢されて、外方側のリップ部23が上
記ボス部19の内周面からなる被シール面に圧接され、
かつ内方側のリップ部24が上記出力軸10の周面から
なる被シール面に圧接されるように構成されている。
プ部23,24を有し、これらのリップ部23,24
が、上記コイルばね22を構成する巻き線により互いに
離間する方向に付勢されて、外方側のリップ部23が上
記ボス部19の内周面からなる被シール面に圧接され、
かつ内方側のリップ部24が上記出力軸10の周面から
なる被シール面に圧接されるように構成されている。
【0023】上記のようにポンプケーシング6内に配設
されたインペラー7の設置部と、このインペラー7を回
転駆動する電動モータ8の設置部との間を区画する区画
壁9に、上記電動モータ8の出力軸10が挿通される挿
通孔11を形成するとともに、この挿通孔11を挿通す
る出力軸10の先端部にインペラー7を固着したため、
マグネットの磁力を利用してインペラーに電動モータの
駆動力を間接的に伝達するように構成された従来装置に
比べ、簡単かつコンパクトな構成で上記インペラー7を
効率よく回転駆動することができる。
されたインペラー7の設置部と、このインペラー7を回
転駆動する電動モータ8の設置部との間を区画する区画
壁9に、上記電動モータ8の出力軸10が挿通される挿
通孔11を形成するとともに、この挿通孔11を挿通す
る出力軸10の先端部にインペラー7を固着したため、
マグネットの磁力を利用してインペラーに電動モータの
駆動力を間接的に伝達するように構成された従来装置に
比べ、簡単かつコンパクトな構成で上記インペラー7を
効率よく回転駆動することができる。
【0024】そして、ポンプケーシング6内に上記区画
壁9を配設してインペラー7の設置部と、電動モータ8
の設置部との間を区画するとともに、この区画壁9に形
成された挿通孔11と上記出力軸10との間に形成され
た隙間を、断面U字状のパッキン本体21と、このパッ
キン本体21の空間部内に配設されてパッキン本体21
のリップ部23,24を被シール面に圧接させる方向に
付勢するコイルばね22とからなるシール部材20によ
ってシールするように構成したため、上記のように電動
モータ8によりインペラー7を直接回転駆動するように
構成したにも拘わらず、上記インペラー7によって吸引
された液体が電動モータ8の設置部側に流入する液漏れ
の発生を効果的に防止することができる。
壁9を配設してインペラー7の設置部と、電動モータ8
の設置部との間を区画するとともに、この区画壁9に形
成された挿通孔11と上記出力軸10との間に形成され
た隙間を、断面U字状のパッキン本体21と、このパッ
キン本体21の空間部内に配設されてパッキン本体21
のリップ部23,24を被シール面に圧接させる方向に
付勢するコイルばね22とからなるシール部材20によ
ってシールするように構成したため、上記のように電動
モータ8によりインペラー7を直接回転駆動するように
構成したにも拘わらず、上記インペラー7によって吸引
された液体が電動モータ8の設置部側に流入する液漏れ
の発生を効果的に防止することができる。
【0025】すなわち、上記シール部材20のパッキン
本体21内にコイルばね22を配設してパッキン本体2
1のリップ部23,24を被シール面に圧接させる方向
に付勢するように構成したため、電動モータ8の出力軸
10が回転する際に作用する摩擦力に応じ、上記リップ
部23,24が摩耗した場合においても、このリップ部
23,24が被シール面から離間することがなく、シー
ル機能が維持されて上記液漏れの発生が長期間に亘り確
実に防止されることになる。
本体21内にコイルばね22を配設してパッキン本体2
1のリップ部23,24を被シール面に圧接させる方向
に付勢するように構成したため、電動モータ8の出力軸
10が回転する際に作用する摩擦力に応じ、上記リップ
部23,24が摩耗した場合においても、このリップ部
23,24が被シール面から離間することがなく、シー
ル機能が維持されて上記液漏れの発生が長期間に亘り確
実に防止されることになる。
【0026】特に、図4に示すように、U字状の断面形
状を有するパッキン本体21の開口部をインペラー7側
に向けて設置した場合には、このインペラー7の設置部
側から上記シール部材20の設置部に流入した液体の圧
力が上記パッキン本体21のリップ部23,24を拡開
させる方向に作用するため、上記シール部材20のシー
ル機能を効果的に発揮させることができる。
状を有するパッキン本体21の開口部をインペラー7側
に向けて設置した場合には、このインペラー7の設置部
側から上記シール部材20の設置部に流入した液体の圧
力が上記パッキン本体21のリップ部23,24を拡開
させる方向に作用するため、上記シール部材20のシー
ル機能を効果的に発揮させることができる。
【0027】また、上記実施形態では、ポンプケーシン
グ6内に配設された上記区画壁9の挿通孔11と同軸上
に円筒状のボス部19を突設し、このボス部19内に上
記シール部材20を配設したため、このシール部材20
を安定して保持することができるとともに、このシール
部材20によって上記区画壁9の挿通孔11と電動モー
タ8の出力軸10との間に形成された隙間を効果的にシ
ールすることができるという利点がある。
グ6内に配設された上記区画壁9の挿通孔11と同軸上
に円筒状のボス部19を突設し、このボス部19内に上
記シール部材20を配設したため、このシール部材20
を安定して保持することができるとともに、このシール
部材20によって上記区画壁9の挿通孔11と電動モー
タ8の出力軸10との間に形成された隙間を効果的にシ
ールすることができるという利点がある。
【0028】なお、図5に示すように、上記区画壁9
に、電動モータ8の出力軸10が挿通される挿通孔11
が形成された底部25と、この挿通孔11と同軸上に突
設された円筒状のボス部26とを設け、上記底部25と
ボス部26とによって形成された凹部27内に上記シー
ル部材20を配設するように構成してもよい。このよう
に構成した場合には、上記インペラー7の回転時に作用
する液圧に応じてシール部材20が電動モータ8の設置
部側に押圧された場合においても、上記凹部27内にシ
ール部材20を安定して保持できるため、上記区画壁9
の挿通孔11と電動モータ8の出力軸10との間に形成
された隙間を、さらに効果的にシールすることができ
る。
に、電動モータ8の出力軸10が挿通される挿通孔11
が形成された底部25と、この挿通孔11と同軸上に突
設された円筒状のボス部26とを設け、上記底部25と
ボス部26とによって形成された凹部27内に上記シー
ル部材20を配設するように構成してもよい。このよう
に構成した場合には、上記インペラー7の回転時に作用
する液圧に応じてシール部材20が電動モータ8の設置
部側に押圧された場合においても、上記凹部27内にシ
ール部材20を安定して保持できるため、上記区画壁9
の挿通孔11と電動モータ8の出力軸10との間に形成
された隙間を、さらに効果的にシールすることができ
る。
【0029】また、上記実施形態では、区画壁9に形成
された挿通孔11と電動モータ8の出力軸10との間に
形成された間隙を、単一のシール部材20によってシー
ルするように構成した例について説明したが、図6に示
すように、上記断面U字状のパッキン本体と、このパッ
キン本体の空間部内に配設されたコイルばねとを有する
複数のシール部材20a,20bを、電動モータ8の出
力軸方向に連続して配設した構造としてもよい。このよ
うに構成した場合には、上記区画壁9の挿通孔11と、
電動モータ8の出力軸10との間に形成された隙間を、
上記複数のシール部材20a,20bによって確実にシ
ールし、上記インペラー7の回転に応じて吸引された液
体が、電動モータ8の設置部側に漏出するのを、より効
果的に防止することができる。なお、図6に示す実施形
態おいて、図2に示す実施形態と同一の機能を有する部
材には、同一の番号を付している。
された挿通孔11と電動モータ8の出力軸10との間に
形成された間隙を、単一のシール部材20によってシー
ルするように構成した例について説明したが、図6に示
すように、上記断面U字状のパッキン本体と、このパッ
キン本体の空間部内に配設されたコイルばねとを有する
複数のシール部材20a,20bを、電動モータ8の出
力軸方向に連続して配設した構造としてもよい。このよ
うに構成した場合には、上記区画壁9の挿通孔11と、
電動モータ8の出力軸10との間に形成された隙間を、
上記複数のシール部材20a,20bによって確実にシ
ールし、上記インペラー7の回転に応じて吸引された液
体が、電動モータ8の設置部側に漏出するのを、より効
果的に防止することができる。なお、図6に示す実施形
態おいて、図2に示す実施形態と同一の機能を有する部
材には、同一の番号を付している。
【0030】また、図6に示すように、内側容器1から
なる断熱容器の底部の下方において、上記インペラー7
および電動モータ8の出力軸10を鉛直方向(上下方
向)に配列した構造としてもよい。すなわち、上記のよ
うに電動モータ8の出力軸10にインペラー7を直接固
着するように構成した場合には、その設置スペースを小
さくすることができるため、電動ポットの全高を大きく
することなく、上記断熱容器の下方に、上記インペラー
7と電動モータ8とを上下に並べて配列することができ
る。
なる断熱容器の底部の下方において、上記インペラー7
および電動モータ8の出力軸10を鉛直方向(上下方
向)に配列した構造としてもよい。すなわち、上記のよ
うに電動モータ8の出力軸10にインペラー7を直接固
着するように構成した場合には、その設置スペースを小
さくすることができるため、電動ポットの全高を大きく
することなく、上記断熱容器の下方に、上記インペラー
7と電動モータ8とを上下に並べて配列することができ
る。
【0031】そして、上記のようにインペラー7および
電動モータ8の出力軸10を鉛直方向に配列した場合に
は、上記断熱容器の底部等に接続された導入管2を介し
て、断熱容器内の液体をポンプケーシング6内の上記イ
ンペラー7の設置部に真っ直ぐに流入させることができ
る。したがって、図2に示すように、水平方向に屈曲し
た導入管2を介して上記インペラー7の設置部に液体を
導入させるように構成した場合のように、上記屈曲部に
おいて液体の流速や流れの向きが変化することに起因し
たキャビテーション(局部的な渦流および蒸発気泡の発
生)を起こすことがなく、上記液体をスムーズに注水で
きるという利点がある。
電動モータ8の出力軸10を鉛直方向に配列した場合に
は、上記断熱容器の底部等に接続された導入管2を介し
て、断熱容器内の液体をポンプケーシング6内の上記イ
ンペラー7の設置部に真っ直ぐに流入させることができ
る。したがって、図2に示すように、水平方向に屈曲し
た導入管2を介して上記インペラー7の設置部に液体を
導入させるように構成した場合のように、上記屈曲部に
おいて液体の流速や流れの向きが変化することに起因し
たキャビテーション(局部的な渦流および蒸発気泡の発
生)を起こすことがなく、上記液体をスムーズに注水で
きるという利点がある。
【0032】また、上記断面U字状のパッキン本体21
と、このパッキン本体21の空間部内に配設されたコイ
ルばね22とを有する上記シール部材20に代え、図7
に示すように、断面略正方形状のリング状部材からなる
合成樹脂製のパッキン本体28と、このパッキン本体2
8の内周面に突設された円弧状のリップ部29とを有す
るシール部材30を使用し、上記リップ部29の遊端部
を、電動モータ8の出力軸10に圧接させるとともに、
上記パッキン本体28の外周面を、区画壁9に設けられ
たボス部19等に圧接させることにより、上記区画壁9
の挿通孔11と出力軸10との間をシールするようにし
てもよい。
と、このパッキン本体21の空間部内に配設されたコイ
ルばね22とを有する上記シール部材20に代え、図7
に示すように、断面略正方形状のリング状部材からなる
合成樹脂製のパッキン本体28と、このパッキン本体2
8の内周面に突設された円弧状のリップ部29とを有す
るシール部材30を使用し、上記リップ部29の遊端部
を、電動モータ8の出力軸10に圧接させるとともに、
上記パッキン本体28の外周面を、区画壁9に設けられ
たボス部19等に圧接させることにより、上記区画壁9
の挿通孔11と出力軸10との間をシールするようにし
てもよい。
【0033】上記シール部材30を使用する場合、上記
パッキン本体28とリップ部29との間に形成された間
隙内にグリース剤31等を充填することにより、シール
性を向上させるようにすることが好ましい。上記間隙内
にグリース剤31を充填した場合には、上記グリース剤
31の潤滑作用により電動モータ8の出力軸10をスム
ーズに回転させることができるという利点もある。
パッキン本体28とリップ部29との間に形成された間
隙内にグリース剤31等を充填することにより、シール
性を向上させるようにすることが好ましい。上記間隙内
にグリース剤31を充填した場合には、上記グリース剤
31の潤滑作用により電動モータ8の出力軸10をスム
ーズに回転させることができるという利点もある。
【0034】また、上記実施形態では、パッキン本体2
8の外周面に、断面形状が半円形に形成された複数の突
条32を設け、各突条32の先端部を上記ボス部19の
内周面にそれぞれ圧接させることによって液漏れを多段
的に防止するように構成したため、簡単な構成で上記シ
ール部材30のシール性を効果的に向上させることがで
きるという利点がある。
8の外周面に、断面形状が半円形に形成された複数の突
条32を設け、各突条32の先端部を上記ボス部19の
内周面にそれぞれ圧接させることによって液漏れを多段
的に防止するように構成したため、簡単な構成で上記シ
ール部材30のシール性を効果的に向上させることがで
きるという利点がある。
【0035】
【発明の効果】以上の説明したように、本発明は、断熱
容器内に収容された液体を吸引して外部に注水する注水
装置において、ポンプケーシング内に配設されたインペ
ラーと、このインペラーを回転駆動する電動モータと、
上記ポンプケーシング内に配設されて上記インペラーの
設置部と電動モータの設置部との間を区画する区画壁と
を備え、この区画壁に、上記電動モータの出力軸が挿通
される挿通孔を形成するとともに、この挿通孔を挿通し
た出力軸の先端部に上記インペラーを固着し、かつ上記
挿通孔と出力軸との間に形成された隙間をシールするシ
ール部材の設置部を設け、この設置部に、断面U字状の
パッキン本体と、このパッキン本体の空間部内に配設さ
れてパッキン本体のリップ部を被シール面に圧接させる
方向に付勢するコイルばね等とからなるシール部材を配
設したため、マグネットの磁力を利用してインペラーに
電動モータの駆動力を間接的に伝達するように構成され
た従来装置に比べ、簡単かつコンパクトな構成で上記イ
ンペラーを効率よく回転駆動することができるととも
に、このインペラーによって吸引された液体が電動モー
タの設置部側に流入する液漏れの発生を効果的に防止で
きるという利点がある。
容器内に収容された液体を吸引して外部に注水する注水
装置において、ポンプケーシング内に配設されたインペ
ラーと、このインペラーを回転駆動する電動モータと、
上記ポンプケーシング内に配設されて上記インペラーの
設置部と電動モータの設置部との間を区画する区画壁と
を備え、この区画壁に、上記電動モータの出力軸が挿通
される挿通孔を形成するとともに、この挿通孔を挿通し
た出力軸の先端部に上記インペラーを固着し、かつ上記
挿通孔と出力軸との間に形成された隙間をシールするシ
ール部材の設置部を設け、この設置部に、断面U字状の
パッキン本体と、このパッキン本体の空間部内に配設さ
れてパッキン本体のリップ部を被シール面に圧接させる
方向に付勢するコイルばね等とからなるシール部材を配
設したため、マグネットの磁力を利用してインペラーに
電動モータの駆動力を間接的に伝達するように構成され
た従来装置に比べ、簡単かつコンパクトな構成で上記イ
ンペラーを効率よく回転駆動することができるととも
に、このインペラーによって吸引された液体が電動モー
タの設置部側に流入する液漏れの発生を効果的に防止で
きるという利点がある。
【図1】本発明に係る注水装置を有する断熱容器の概略
構成を示す説明図である。
構成を示す説明図である。
【図2】本発明に係る注水装置の実施形態を示す断面図
である。
である。
【図3】シール部材の具体的構成を示す正面図である。
【図4】シール部材の設置状態を示す断面図である。
【図5】シール部材の設置状態の変形例を示す説明図で
ある。
ある。
【図6】本発明に係る注水装置の別の実施形態を示す断
面図である。
面図である。
【図7】本発明に係る注水装置のさらに別の実施形態を
示す断面図である。
示す断面図である。
5 注水装置 6 ポンプケーシング 7 インペラー 8 電動モータ 9 区画壁 10 出力軸 11 挿通孔 19 ボス部 20 シール部材 21 パッキン本体 22 コイルばね 23,24 リップ部 28 パッキン本体 29 リップ部 30 シール部材
Claims (6)
- 【請求項1】 断熱容器内に収容された液体を吸引して
外部に注水する注水装置において、ポンプケーシング内
に配設されたインペラーと、このインペラーを回転駆動
する電動モータと、上記ポンプケーシング内に配設され
て上記インペラーの設置部と電動モータの設置部との間
を区画する区画壁とを備え、この区画壁に、上記電動モ
ータの出力軸が挿通される挿通孔を形成するとともに、
この挿通孔を挿通した出力軸の先端部に上記インペラー
を固着し、かつ上記挿通孔と出力軸との間に形成された
隙間をシールするシール部材の設置部を設け、この設置
部に、断面U字状のパッキン本体と、このパッキン本体
の空間部内に配設されてパッキン本体のリップ部を被シ
ール面に圧接させる方向に付勢するコイルばねとを有す
るシール部材を配設したことを特徴とする注水装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の注水装置において、上記
区画壁の挿通孔と同軸上に円筒状のボス部を突設すると
ともに、このボス部内に上記シール部材を配設したこと
を特徴とする注水装置。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の注水装置におい
て、断面U字状のパッキン本体と、このパッキン本体の
空間部内に配設されたコイルばねとを有する複数のシー
ル部材を、電動モータの出力軸方向に連続して配設した
ことを特徴とする注水装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の注水装
置において、上記インペラーおよび電動モータの出力軸
を、断熱容器の底部の下方において鉛直方向に配列した
ことを特徴とする注水装置。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の注水装
置において、上記断面U字状のパッキン本体と、このパ
ッキン本体の空間部内に配設されたコイルばねとを有す
るシール部材に代えて、リング状のパッキン本体と、こ
のパッキン本体の内周面に突設されたシール用のリップ
部とを有するシール部材を使用したことを特徴とする注
水装置。 - 【請求項6】 請求項5記載の注水装置において、上記
パッキン本体と、リップ部との間に、グリース剤を充填
したことを特徴とする注水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000271328A JP2001204630A (ja) | 1999-11-19 | 2000-09-07 | 注水装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32969699 | 1999-11-19 | ||
JP11-329696 | 1999-11-19 | ||
JP2000271328A JP2001204630A (ja) | 1999-11-19 | 2000-09-07 | 注水装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001204630A true JP2001204630A (ja) | 2001-07-31 |
Family
ID=26573301
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000271328A Abandoned JP2001204630A (ja) | 1999-11-19 | 2000-09-07 | 注水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001204630A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015180830A (ja) * | 2014-02-26 | 2015-10-15 | バル・シール・エンジニアリング・インコーポレイテッドBal Seal Engineering,Inc. | 複数撓み性傾斜コイルバネ及び関連方法 |
-
2000
- 2000-09-07 JP JP2000271328A patent/JP2001204630A/ja not_active Abandoned
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015180830A (ja) * | 2014-02-26 | 2015-10-15 | バル・シール・エンジニアリング・インコーポレイテッドBal Seal Engineering,Inc. | 複数撓み性傾斜コイルバネ及び関連方法 |
US10598241B2 (en) | 2014-02-26 | 2020-03-24 | Bal Seal Engineering, Inc. | Multi deflection canted coil springs and related methods |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070905 |
|
A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20071114 |