JP2001204042A - 信号処理方法およびその装置 - Google Patents

信号処理方法およびその装置

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JP2001204042A JP2000012279A JP2000012279A JP2001204042A JP 2001204042 A JP2001204042 A JP 2001204042A JP 2000012279 A JP2000012279 A JP 2000012279A JP 2000012279 A JP2000012279 A JP 2000012279A JP 2001204042 A JP2001204042 A JP 2001204042A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 広ダイナミックレンジ映像信号を損失無く、
最適なホワイトバランスで得る信号処理装置の実現を目
的とする。 【解決手段】 標準輝度映像信号と高輝度映像信号を加
算し、広ダイナミックレンジ映像信号を得る場合、上記
標準輝度映像信号と上記高輝度映像信号のそれぞれのホ
ワイトバランスを調整後、上記それぞれ調整された映像
信号の輝度信号同士を所定比率で合成し、上記それぞれ
調整された映像信号の色信号は、互いに逆特性となるニ
ー処理、及び少なくとも一方の上記調整された映像信号
の色信号に所定のレベル補正を施した上で合成するもの
で、広ダイナミックレンジ映像信号が最適なホワイトバ
ランスで、かつ標準輝度映像信号と高輝度映像信号の境
目に生じる色信号量の不連続性を軽減することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はダイナミックレンジ
の広い映像信号を得ることのできる信号処理方法および
その装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビジョンカメラ装置では、撮
像素子の電荷蓄積容量による制限から約4倍のダイナミ
ックレンジが限界であった。 従って、室内から室外を
撮影する時など、極めて明るい(高輝度)被写体と比較的
暗い(低輝度)被写体が混在するような場面を撮像する場
合、高輝度被写体か低輝度被写体の何れかが適正レベル
で得られるよう露光時間等を制御していたため、低輝度
部分を適正レベルとすると高輝度部分が白とびし、高輝
度部分を適正レベルとすると低輝度部分が黒つぶれして
しまうことになる。近年、上記問題を解決するために、
図9に示すような、垂直映像期間に通常の露光時間で電
荷を蓄積する動作と、垂直ブランキング期間に短い露光
時間で電荷を蓄積する動作を行うことで、通常露光によ
り得られる標準輝度映像信号V1と短い露光により得ら
れる高輝度映像信号V2を取り出すことが可能な広ダイ
ナミックレンジ撮像素子が開発されている。 また、図
10に示すような、撮像素子12から得られる映像信号
Cを、増幅率の異なる増幅回路13と増幅回路14でそ
れぞれ増幅することによって、標準輝度映像信号V1と
高輝度映像信号V2を取り出すデュアル増幅方式などが
開発されている。図11に示す様に、これら広ダイナミ
ックレンジ撮像素子やデュアル増幅方式により取り出さ
れた標準輝度映像信号と高輝度映像信号を用いて広ダイ
ナミックレンジ映像信号を得る場合、低輝度被写体と高
輝度被写体の色温度が違うため、標準輝度映像信号の輝
度信号Y1と色信号C1はホワイトバランス回路1に
て、高輝度映像信号の輝度信号Y2と色信号C2はホワ
イトバランス回路2により、それぞれの映像信号の色温
度に合うようにホワイトバランス処理し、これにより得
られた輝度信号Z1,Z2と色信号D1,D2を、合成
回路10と合成回路11で加算することにより、ダイナ
ミックレンジ約64倍の広ダイナミックレンジ映像信号
となる輝度信号WYと色信号WCが得られるテレビジョ
ンカメラ装置が開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記において、ホワイ
トバランス後の標準輝度映像信号の輝度信号Z1と高輝
度映像信号の輝度信号Z2は合成回路10で加算され、
図7に示す様な輝度信号WYとなる。 同様に標準輝度
映像信号の色信号D1と高輝度映像信号の色信号D2は
合成回路11で加算され、図12に示す様な色信号WC
となる。 ここで標準輝度映像信号の色信号D1は色温
度aでホワイトバランス処理され、高輝度映像信号の色
信号D2は色温度bでホワイトバランス処理されている
と仮定すると、合成された広ダイナミックレンジ映像信
号の色信号WCは、異なる色温度でホワイトバランス処
理された色信号を合成することになり、ホワイトバラン
スがずれてしまう問題がある。そこで、本出願人は、ホ
ワイトバランスのずれが最小限で合成される様にするた
めに、図11の従来技術に、ニー係数演算回路6,7と
乗算回路8,9を追加した図13に示すようなテレビジ
ョンカメラ装置を考案した。この動作は、最適化された
標準輝度映像信号の輝度信号Y1と色信号C1は、ホワ
イトバランス回路1に入力され、ここで当該被写体の色
温度(ここではaとする)にホワイトバランス調整され、
輝度信号Z1と色信号D1が出力される。そしてホワイ
トバランス調整後の輝度信号Z1は、ニー係数演算回路
6に入力される。ここで、ニー係数K1は、例えば、図
4に示すように、輝度レベルが0からiでは1とし、i
からjでは1から0に徐々に減衰し、j以上では0とな
る関数により算出される。 ニー係数演算回路6で演算
されたこのニー係数K1と色信号D1は乗算回路8に入
力され、F1=K1×D1の演算により、ニー処理され
た色信号F1が出力される。
【0004】一方、最適化された高輝度映像信号の輝度
信号Y2と色信号C2は、ホワイトバランス回路2に入
力され、ここで、当該被写体の色温度(ここではbとす
る)にホワイトバランス調整され、輝度信号Z2と色信
号D2が出力される。 そしてホワイトバランス調整後
の輝度信号Z2は、ニー係数演算回路7に入力される。
ここで、ニー係数K2は、例えば、図5に示すように、
輝度レベルが0からiでは0とし、iからjでは0から
1に徐々に増加し、j以上では1となる関数により算出
される。 ニー係数演算回路7で演算されたこのニー係
数K2と色信号D2は乗算回路9に入力され、F2=K
2×D2の演算により、ニー処理された色信号F2が出
力される。次に、ホワイトバランス処理された輝度信号
Z1と輝度信号Z2は、合成回路10に入力され、ここ
で図7に示すように加算され、広ダイナミックレンジ映
像信号となる輝度信号WYが出力される。同様に、ニー
処理された色信号F1と色信号F2は、合成回路11に
入力されここで、図14に示す様に加算され、広ダイナ
ミックレンジ映像信号となる色信号WCが出力される。
ここで、色信号D1と色信号D2のニー処理の係数とな
るニー係数K1,K2を、図6に示す様な同一の光量
(輝度レベル)となる、iとjの間のレベルで交差する特
性とすることにより、図14に示す様に、合成後の色信
号WCの成分が、0からiのレベルでは、標準輝度映像
信号の色信号E1だけに、即ち色温度aに基づき処理さ
れた信号だけになるよう処理される。 そして、iから
jのレベルでは、標準輝度映像信号の色信号F1に高輝
度映像信号の色信号F2が徐々に比率を増して合成され
るよう処理される。 更に、jから無限のレベルでは、
高輝度映像信号の色信号F2だけ、つまり、色温度bに
基づき処理された信号だけになるように処理される。こ
れにより、ホワイトバランスのずれを、iからjの最小
範囲に留め、色信号F1と色信号F2の合成される境界
線がスムーズに処理され、ダイナミックレンジが広く、
最適なホワイトバランスとなる映像信号を得ることが可
能になるが、標準輝度映像信号と高輝度映像信号の境目
に色信号量の不連続性が生じ、不自然となる問題があ
る。
【0005】本発明はこれらの問題点を除去し、ホワイ
トバランス後の標準輝度映像信号と高輝度映像信号の色
信号に所定の処理を施し合成することで、加算後の広ダ
イナミックレンジ映像信号を損失無く、かつ、最適なレ
ベルで得ることを特徴とする装置の実現を目的とするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、異なる露光条件、異なるゲイン制御の少
なくとも何れか1つによって、標準的な明るさの被写体
が適正レベルとなるようにして得た標準輝度映像信号
と、所定値より明るい被写体が適正レベルとなるように
して得た高輝度映像信号を加算し、広ダイナミックレン
ジ映像信号を得る場合、上記標準輝度映像信号と上記高
輝度映像信号のそれぞれのホワイトバランスを調整後、
上記それぞれ調整された映像信号の輝度信号同士を所定
比率で合成し、上記それぞれ調整された映像信号の色信
号は、互いに逆特性となるニー処理、及び少なくとも一
方の上記調整された映像信号の色信号に所定のレベル補
正を施した上で合成し、広ダイナミックレンジ映像信号
を得る様にしたものである。
【0007】また、異なる露光条件、異なるゲイン制御
の少なくとも何れか1つによって、標準的な明るさの被
写体が適正レベルとなるようにして得た標準輝度映像信
号と、所定値より明るい被写体が適正レベルとなるよう
にして得た高輝度映像信号を加算し、広ダイナミックレ
ンジ映像信号を得る場合、上記標準輝度映像信号のホワ
イトバランスを調整する手段と、上記高輝度映像信号の
ホワイトバランスを調整する手段と、上記調整された標
準輝度映像信号の輝度信号と上記調整された高輝度映像
信号の輝度信号を合成する手段と、上記調整された標準
輝度映像信号の輝度信号から所定のニー係数を演算し上
記調整された標準輝度映像信号の色信号に乗算する手段
と、上記調整された高輝度映像信号の輝度信号から所定
の補正係数を演算し上記調整された高輝度映像信号の色
信号に乗算して上記調整された高輝度映像信号の色信号
に加算する手段と、上記調整された高輝度映像信号の輝
度信号から所定のニー係数を演算し上記加算された色信
号に乗算する手段と、上記ニー係数を乗算された標準輝
度映像信号の色信号と上記ニー係数を乗算された高輝度
映像信号の色信号を合成する手段とを有する信号処理装
置で、広ダイナミックレンジな映像信号のホワイトバラ
ンスが最適になるようにし、標準輝度映像信号と高輝度
映像信号の境目に生じる色信号量の不連続性を軽減すよ
うにしたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例として、
通常露光等によって標準的な明るさの被写体が適正レベ
ルで得られるように制御された標準輝度映像信号と、短
露光等により極めて明るい被写体が適正レベルで得られ
るように制御された高輝度映像信号を加算処理し、広ダ
イナミックレンジ映像信号を得るテレビジョンカメラ装
置における加算処理部分の構成及び動作を図1を用い説
明する。1は最適化された標準輝度映像信号の輝度信号
Y1と色信号C1を当該被写体の色温度に適したホワイ
トバランスに調整し、調整された輝度信号Z1と色信号
D1を出力するホワイトバランス回路。 2は最適化さ
れた高輝度映像信号の輝度信号Y2と色信号C2を当該
被写体の色温度に適したホワイトバランスに調整し、調
整された輝度信号Z2と色信号D2を出力するホワイト
バランス回路。3は輝度信号Z2から色信号D2に補正
処理を施すための補正係数Rを演算する補正係数演算回
路、4は色信号D2に補正係数Rを乗算した補正用の色
信号Sを出力する乗算回路、5は色信号D2と補正用の
色信号Sを加算した色信号E2を出力する加算回路。
6は輝度信号Z1の輝度レベルに基づき色信号D1にニ
ー処理を施こすためのニー係数K1を演算するニー係数
演算回路。 7は輝度信号Z2の輝度レベルに基づき、
色信号E2にニー処理を施こすためのニー係数K2を演
算するニー係数演算回路。 8は色信号D1にニー係数
K1を乗算し色信号F1を出力する乗算回路、9は色信
号E2にニー係数K2を乗算し色信号F2を出力する乗
算回路。 10は調整された輝度信号Z1と輝度信号Z
2を加算し、広ダイナミックレンジ映像となる輝度信号
WYを出力する合成回路、11は調整された色信号F1
と色信号F2を加算し、広ダイナミックレンジ映像とな
る色信号WCを出力する合成回路である。
【0009】以下、この動作について説明する。まず、
最適化された標準輝度映像信号の輝度信号Y1と色信号
C1は、ホワイトバランス回路1に入力され、ここで、
当該被写体の色温度(ここではaとする)にホワイトバラ
ンス調整され、輝度信号Z1と色信号D1が出力され
る。 そしてホワイトバランス調整後の輝度信号Z1
は、ニー係数演算回路6に入力される。ここで、ニー係
数K1は、例えば、図4に示すように、輝度レベルが0
からiでは1とし、iからjでは1から0に徐々に減衰
し、j以上では0となる関数により算出される。 ニー
係数演算回路6で演算されたこのニー係数K1と色信号
D1は乗算回路8に入力され、F1=K1×D1の演算
により、ニー処理された色信号F1が出力される。一
方、最適化された高輝度映像信号の輝度信号Y2と色信
号C2は、ホワイトバランス回路2に入力され、被写体
の色温度(ここではbと仮定する)にホワイトバランス調
整され、輝度信号Z2と色信号D2が出力される。 そ
してホワイトバランス調整後の輝度信号Z2は、補正係
数演算回路3に入力される。 ここで補正係数Rは、図
2に示すように、輝度レベルが0からnでは、補正係数
Rがmから0になり、輝度レベルn以上では、補正係数
が0となる関数で演算される。そして、補正係数演算回
路3で演算された補正係数Rと色信号D2は乗算回路4
に入力され、S=R×D2の演算が行われ、補正処理す
る為の色信号Sが、図3のように出力される。 次に、
該補正処理する為の色信号Sと色信号D2は加算回路5
に入力され、E2=S+D2の演算が行われ、補正処理
された色信号E2が出力される。また、ホワイトバラン
ス調整された輝度信号Z2は、ニー係数演算回路7にも
入力される。 ここでニー係数K2は、図5に示すよう
に輝度レベルが0からiでは0とし、iからjでは0か
ら1に徐々に増加し、j以上では1となる関数により算
出される。 ニー係数演算回路7で演算されたこのニー
係数K2と色信号D2は乗算回路9に入力され、F2=
K2×E2の演算により、ニー処理された色信号F2が
出力される。
【0010】一方、ホワイトバランス処理された輝度信
号Z1と輝度信号Z2は、合成回路10に入力され、前
述の図7に示す様に所定の比率で加算され、広ダイナミ
ックレンジ映像となる輝度信号WYが出力される。同様
に、前述の如くニー処理された色信号F1と色信号F2
は、合成回路11にて加算され、図8に示すように、広
ダイナミックレンジ映像となる色信号WCが出力され
る。即ち、色信号F1と色信号F2を合成する場合、図
8に示す様に、色信号F1から色信号F2に移る境目に
おける減衰が最小となるよう、光量n以下のレベルを増
補正してニー処理した色信号F2と、ニー処理した色信
号F1を合成する。更に、ニー係数K1,K2を図6に
示す様な同一の光量となるiとjで交差する特性(逆特
性)で合成する。これにより、合成後の色信号WCの成
分が、光量0からiのレベルでは、標準輝度映像信号の
色信号F1だけ、つまり、色温度aの信号だけになるよ
うに処理され、光量iからjのレベルでは、標準輝度映
像信号の色信号F1と高輝度映像信号の色信号F2が最
小の減衰で合成され、光量jから無限のレベルでは、高
輝度映像信号の色信号F2だけ、つまり、色温度bの信
号だけになるように処理される。このように、ホワイト
バランスのずれを、iからjの最小範囲に留め、さらに
色信号F1と色信号F2の合成の境目における色減衰も
最小にして処理することができるため、ダイナミックレ
ンジが広く、最適なホワイトバランスとなる映像信号を
得ることが可能になる。なお、補正係数演算回路3の実
施例において、図2のような線形処理について説明した
が、線形処理だけではなく、非線形処理などを用いて
も、色信号F1と色信号F2の合成される境目の減衰を
最小にすることが可能である。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
標準輝度映像信号と高輝度映像信号の色信号に所定の処
理を施し合成することで、加算後の広ダイナミックレン
ジ映像信号を損失無く、最適なホワイトバランスで、か
つ、標準輝度映像信号と高輝度映像信号の境目に生じる
色信号量の不連続性を軽減すことができ、ダイナミック
レンジの広い映像信号を取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の広ダイナミックレンジ撮像装置の加算
処理構成を示すブロック図
【図2】本発明の補正係数演算回路3の動作を示す図
【図3】本発明の色信号E2の演算処理動作を示す図
【図4】本発明のニー係数演算回路6の演算処理動作を
示す図
【図5】本発明のニー係数演算回路7の演算処理動作を
示す図
【図6】本発明のニー係数演算回路6,7の演算処理動
作を重ね合わせて示す図
【図7】本発明の広ダイナミックレンジ輝度信号の加算
処理動作を示すフローチャート
【図8】本発明の広ダイナミックレンジ色信号の加算処
理動作を示すフローチャート
【図9】従来の広ダイナミックレンジ撮像装置の動作を
示す図
【図10】従来の広ダイナミックレンジ撮像装置の構成
を示すブロック図
【図11】従来の広ダイナミックレンジ撮像装置の構成
を示すブロック図
【図12】従来の広ダイナミックレンジ色信号の加算処
理動作を示すフローチャート
【図13】改良した広ダイナミックレンジ色信号の加算
処理動作を示すフローチャート
【図14】改良した広ダイナミックレンジ撮像装置の構
成を示すブロック図
【符号の説明】
1,2:ホワイトバランス回路、3:補正係数演算回
路、4,8,9:乗算回路、5:加算回路、6,7:ニ
ー係数演算回路、10,11:合成回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる露光条件、異なるゲイン制御の少
    なくとも何れか1つによって、標準的な明るさの被写体
    が適正レベルとなるようにして得た標準輝度映像信号
    と、所定値より明るい被写体が適正レベルとなるように
    して得た高輝度映像信号を加算し、広ダイナミックレン
    ジ映像信号を得る場合、上記標準輝度映像信号と上記高
    輝度映像信号のそれぞれのホワイトバランスを調整後、
    上記それぞれ調整された映像信号の輝度信号同士を所定
    比率で合成し、上記それぞれ調整された映像信号の色信
    号は、互いに逆特性となるニー処理、及び少なくとも一
    方の上記調整された映像信号の色信号に所定のレベル補
    正を施した上で合成し、広ダイナミックレンジ映像信号
    を得ることを特徴とする信号処理方法。
  2. 【請求項2】 異なる露光条件、異なるゲイン制御の少
    なくとも何れか1つによって、標準的な明るさの被写体
    が適正レベルとなるようにして得た標準輝度映像信号
    と、所定値より明るい被写体が適正レベルとなるように
    して得た高輝度映像信号を加算し、広ダイナミックレン
    ジ映像信号を得る場合、上記標準輝度映像信号のホワイ
    トバランスを調整する手段と、上記高輝度映像信号のホ
    ワイトバランスを調整する手段と、上記調整された標準
    輝度映像信号の輝度信号と上記調整された高輝度映像信
    号の輝度信号を合成する手段と、上記調整された標準輝
    度映像信号の輝度信号から所定のニー係数を演算し上記
    調整された標準輝度映像信号の色信号に乗算する手段
    と、上記調整された高輝度映像信号の輝度信号から所定
    の補正係数を演算し上記調整された高輝度映像信号の色
    信号に乗算して上記調整された高輝度映像信号の色信号
    に加算する手段と、上記調整された高輝度映像信号の輝
    度信号から所定のニー係数を演算し上記加算された色信
    号に乗算する手段と、上記ニー係数を乗算された標準輝
    度映像信号の色信号と上記ニー係数を乗算された高輝度
    映像信号の色信号を合成する手段とを有し、広ダイナミ
    ックレンジ映像信号を得ることを特徴とする信号処理装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、当該信号処理装置を
    テレビジョンカメラシステムに適用したことを特徴とす
    る信号処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9030574B2 (en) 2010-10-27 2015-05-12 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Imaging apparatus capable of correcting white balance based on an output signal amplification gain and white balance gain

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9030574B2 (en) 2010-10-27 2015-05-12 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Imaging apparatus capable of correcting white balance based on an output signal amplification gain and white balance gain

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