JP2001202818A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JP2001202818A
JP2001202818A JP2000009251A JP2000009251A JP2001202818A JP 2001202818 A JP2001202818 A JP 2001202818A JP 2000009251 A JP2000009251 A JP 2000009251A JP 2000009251 A JP2000009251 A JP 2000009251A JP 2001202818 A JP2001202818 A JP 2001202818A
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locking
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JP2000009251A
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Akihiko Azuma
昭彦 東
Masanori Nakada
政典 中田
Makoto Ishikawa
誠 石川
Kazumi Toyoshima
和己 豊島
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Sanyo Electric Co Ltd
West Japan Railway Technos Corp
West Japan Railway Co
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
West Japan Railway Technos Corp
West Japan Railway Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長尺なカバー部を有する照明器具において、
互いに離れた二つ以上の係止手段を同時に離脱操作でき
るばかりでなく、一人の操作者でも、全ての係止手段を
同時に離脱操作できる照明器具を提供する。 【解決手段】 蛍光灯53が取り付けられる本体ケース
52と、本体ケース52の一側部に対し回動可能に取り
付けられたカバー部54と、カバー部54を本体ケース
52の他側部で離脱可能に係止する4つの留め金55
と、隣り合う一対の留め金55を同時に離脱操作可能に
すべく一対の留め金55を連動させる2つの連動バー1
1とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、照明器具に係り、
例えば列車等の客室照明器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6及び図7に示すように、一般に新幹
線列車等の客室の照明器具51は、長尺な本体ケース5
2と、その下部に備えられた蛍光灯53と、前記本体ケ
ース52の一側部に回動可能に設けられた長尺なカバー
部54と、カバー部54の他側部に設けられた留め金5
5とにより構成されている。
【0003】前記本体ケース52は長手方向長さが例え
ば250cmに形成されていて、同本体ケース52の上部
に設けられた固定部材56に取り付けられている。その
固定部材56は図示しない天井部に取り付けられてい
る。本体ケース52下部の両先端付近には、連結部57
を介して一対のソケット58が設けられていて、その両
ソケット58間には、蛍光灯53が装着されている。
【0004】本体ケース52の一側部とカバー部54の
一側部とは、蝶番59を介して取り付けられていて、前
記カバー部54は、本体ケース52の一側部に対して回
動可能に支持されている。前記カバー部の長手方向長さ
も本体ケース52と同様に例えば250cmに形成されて
いる。前記カバー部54の他側部で、両端から中央に向
けて例えば25cmのところ及び中央部には、留め金55
が設けられていて、各留め金55の間隔は約100cmと
なっている。
【0005】図8及び図9に示すように、前記留め金5
5は、カバー部54に固定された固定部60と、支軸6
1と、ねじりバネ62と、可動部64とにより構成され
ている。
【0006】可動部64は全体が略レの字状に形成さ
れ、その折曲部において、支軸61を介して固定部60
に回動可能に支持されている。その前部の係止部材とし
てのフック部63は、略Z字状に折曲形成され、その先
端部は本体ケース52の対応部分に形成された掛け止め
部としての貫通孔65に係合離脱可能になっている。後
部の操作ツマミ部63aはカバー部54に沿って長く略
Z字状に延びており、先端部がツマミ部となっている。
なお、係止手段は、フック部63と貫通孔65とにより
構成されている。
【0007】前記支軸61に巻装された、ねじりバネ6
2により、可動部64は係止方向に付勢されている。そ
のため、図9に示すように操作ツマミ部63aをねじり
バネ62の付勢に抗してP矢印方向に押圧操作をする
と、2点鎖線で示すようにフック部63は、支軸61を
中心に回動しながら貫通孔65から離脱し、フック部6
3と貫通孔65との係合状態が解除される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、照明器具5
1の蛍光灯53取り替えなどのメンテナンスを行うた
め、全ての留め金55を外してカバー部54を回動して
開放させようとする際に、次のような不都合がある。
【0009】例えば、両端付近及び中央部に設けられた
留め金55を一人で外そうとすると、3つの留め金55
の各間隔は約100cmとなっており、身長が高い人なら
両手を大きく広げて2つの留め金55を同時に外すこと
ができるが、3つの留め金55を同時に外すことができ
なかった。そのため通常は各留め金55を一つずつ外さ
なければならなかった。
【0010】加えて、留め金55のフック部63は、ね
じりバネ62により常に係止方向に付勢されているた
め、一度外した留め金55は、他の留め金55を外して
いる間に、再び対応する貫通孔65と係合係止してしま
うということもあった。そのため、このような蛍光灯5
3取り替えなどのメンテナンスは最低二人必要となって
いた。
【0011】本発明の目的は、長尺なカバー部を有する
照明器具において、互いに離れた二つ以上の係止手段を
同時に離脱操作できるばかりでなく、一人の操作者で
も、全ての係止手段を同時に離脱操作できる照明器具を
提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、蛍光灯が取り付けられる
本体ケースと、同本体ケースの一側部に対し回動可能に
取り付けられたカバー部と、同カバー部を本体ケースの
他側部において離脱可能に係止する複数の係止手段と、
係止手段のうち2以上の係止手段を略同時に離脱操作可
能にすべく、2以上の係止手段を連動させる操作連動部
材とを設けたことを要旨とする。
【0013】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の照明器具において、前記係止手段は、カバー部側もし
くは本体ケース側に設けられた係止部材と、それぞれ本
体ケース側もしくはカバー部側に設けられた前記係止部
材が係止される掛け止め部とを備えたことを要旨とす
る。
【0014】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請
求項2に記載の照明器具において、互いに隣り合う2以
上の係止手段間には、操作連動部材が連結されているこ
とを要旨とする。
【0015】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請
求項3のうちいずれか1項に記載の照明器具において、
全ての係止手段が操作連動部材に連結されていることを
要旨とする。
【0016】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請
求項4のうちいずれか1項に記載の照明器具において、
一人の操作者が、全ての係止手段を略同時に離脱操作で
きるようにしたことを要旨とする。
【0017】(作用)請求項1に記載の発明によれば、
操作連動部材を離脱操作すると、2以上の係止手段は略
同時に離脱される。
【0018】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の作用に加えて、カバー部側に設けられた係止部
材と本体ケース側に設けられた掛け止め部とが離脱可能
に係止される。もしくは、カバー部側に設けられた掛け
止め部と本体ケースに設けられた係止部材とが離脱可能
に係止される。
【0019】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は請求項2に記載の発明の作用に加えて、操作連動部
材を離脱操作すると、前記操作連動部材に連結されてい
る互いに隣り合う2以上の係止手段は略同時に離脱され
る。
【0020】請求項4に記載の発明のよれば、請求項1
乃至請求項3のうちいずれか1項に記載の発明の作用に
加えて、操作連動部材を離脱操作すると、全ての係止手
段は略同時に離脱される。
【0021】請求項5に記載の発明のよれば、請求項1
乃至請求項4のうちいずれか1項に記載の発明の作用に
加えて、全ての係止手段は一人の操作者により、略同時
に離脱操作される。
【0022】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、本発明
を具体化した照明器具の第1実施形態を図1〜図3に従
って説明する。なお、本実施形態では、前記従来の技術
と同様の部分については同符号を付すと共に、その詳細
な説明を省略し、異なる部分のみを説明する。
【0023】図1に示すように、照明器具10における
カバー部54には、中央から両端に向けて例えば35cm
のところ及び、両端から中央に向けて例えば10cmのと
ころに留め金55がその固定部60を介してそれぞれ取
付固定されている。すなわち、本実施形態では合計4つ
の留め金55が取り付けられている。そして、図1に示
すように、左右それぞれ一対の両留め金55間には、操
作連動部材としての連動バー11が連結されている。つ
まり、全ての留め金55は2つの連動バー11のいずれ
かに連結されている。
【0024】前記連動バー11はアルミニウムの型材に
より形成されていて、高剛性を有している。なお、ここ
でいう高剛性とは、連動バー11の一端部を操作した
際、その他端部に連結された留め金55のフック部63
と本体ケース52の貫通孔65とを充分離脱させること
ができる程度にしか撓まない撓み強さのことをいう。図
3に示すように、前記連動バー11の端部付近には、留
め金55の操作ツマミ部63aに形成された透孔12に
対応するようにネジ孔13が形成されている。そして、
そのネジ孔13に透孔12を介してネジ14が螺入され
ることにより、連動バー11と操作ツマミ部63aとが
締結固定されている。
【0025】前記連動バー11の断面形状は、上方に向
かうにつれ厚さが厚くなっていて、上部部分は操作ツマ
ミ部63a方向に向け若干突出する補強部11aが形成
されている。すなわち、連動バー11の断面形状は略逆
L字状に形成されているため、少ない材料で強度を高め
ることができる。このように、一対の留め金55の操作
ツマミ部63aには連動バー11が連結されているの
で、連動バー11の押圧操作により、両操作ツマミ部6
3aは同時に押圧操作され、留め金55が離脱される。
なお、ここでいう、押圧操作とは、カバー部54解放の
ための離脱操作のことである。
【0026】前記両連動バー11間の間隔は70cmに設
定されてる。なお、この間隔は、1cm〜90cmの範囲に
おいて設定可能であるが、より望ましい範囲は、55cm
〜85cmであり、最も好適な範囲は65cm〜75cmであ
る。なぜ、間隔範囲が1cm〜90cmの場合が設定可能か
というと、間隔範囲が90cmのときには、一般的な身長
の高さを有する一人の操作者が両手を広げて両連動バー
11を同時に操作できる限界範囲だからである。一方、
最小範囲が1cmのときには、両連動バー11の組み付け
精度が悪くても、両連動バー11の互いに隣接する端部
同士がぶつかり合うことがないためである。
【0027】次に、本実施形態の照明器具10の使用方
法について説明する。通常照明器具10は列車などの天
井部に取り付けられているため、まず、照明器具10の
中央付近に脚立などを設置する。そして、操作者(一
人)は、脚立を昇り、両手を広げ、両連動バー11の中
央寄り端部に手を掛ける。そして、操作者が両方の連動
バー11を、ねじりバネ62の付勢に抗して押圧操作す
ると、両留め金55のフック部63は対応する貫通孔6
5から離脱される。
【0028】すると、全てのフック部63は貫通孔65
から離脱するので、カバー部54はその自重により、本
体ケース52の一側部を中心に回動して開放される。そ
して、蛍光灯53の取り替え等のメンテナンスが終わる
と、カバー部54を閉じる方向に回動すると、フック部
63は撓みながら自動的に貫通孔65と係合される。す
ると、カバー部54で本体ケース52は覆われ使用状態
となる。
【0029】本実施形態の照明器具10によれば、以下
のような効果を得ることができる。 (1)本実施形態によれば、留め金55の操作ツマミ部
63aは、2つの連動バー11のうちいずれかに連結さ
れているので、両方の連動バー11を略同時に押圧操作
するだけで、全てのフック部63と貫通孔65との係合
状態が解除される。したがって、一人の操作者でも、全
ての留め金55を同時に離脱操作することができる。
【0030】(2)本実施形態によれば、両連動バー1
1間の間隔は70cmになっている。したがって、例えば
女性などの小柄な人でも、両手を広げて二つの連動バー
11を同時に押圧操作することができる。
【0031】(3)本実施形態によれば、連動バー11
は、アルミニウムの型材等剛性の高い部材からなってい
るため、連動バー11の一端を押圧操作したときにも、
連動バー11は撓むことなく、他端にある留め金55は
確実に離脱できる。したがって、連動バー11の一端部
分の留め金55を離脱操作しても、他端側の留め金55
が離脱不能となることはない。
【0032】(第2の実施形態)以下、本発明を具体化
した照明器具の第2実施形態を図4に従って説明する。
なお、本実施形態では、前記第1実施形態と同様の部分
については同符号を付すと共に、その詳細な説明を省略
し、異なる部分のみを説明する。
【0033】第1実施形態では、留め金55をカバー部
54側に設けていたが、本実施形態の照明器具20で
は、留め金21を本体ケース52側に設けているのが特
徴である。
【0034】図4に示すように、前記本体ケース52に
は、留め金21がその固定部60を介して取り付け固定
されている。図示しないが本実施形態においても、留め
金21は、第1実施形態と同様に本体ケース52の他側
部の中央付近2カ所及び両端付近にそれぞれ取付られて
いる。
【0035】前記留め金21は、本体ケース52に固定
された固定部60と、支軸61と、ねじりバネ62と、
可動部23とにより構成されている。可動部23は全体
が略ひの字状に形成され、その折曲部において、支軸6
1を介して固定部60に回動可能に支持されている。そ
の下部の係止部材としてのフック部24は、略への字状
に折曲形成され、その先端部はカバー部54の対応部分
に形成された掛け止め部としての貫通孔25に係合離脱
可能になっている。上部の操作ツマミ部24aは本体ケ
ース52に沿ってL字状に延びており、先端部がツマミ
部となっている。なお、係止手段は、フック部24と貫
通孔25とにより構成されている。
【0036】前記支軸61に巻装された、ねじりバネ6
2により、可動部23は係止方向に付勢されている。そ
のため、図4に示すように操作ツマミ部24aをねじり
バネ62の付勢に抗してP矢印方向に引寄操作すると、
2点鎖線で示すようにフック部24は、支軸61を中心
に回動しながら貫通孔25から離脱し、フック部24と
貫通孔25との係合状態が解除される。
【0037】そして、本実施形態でも前記第1実施形態
と同様に、左右それぞれ一対の両留め金21の操作ツマ
ミ部24a間には、操作連動部材としての連動バー11
がネジ14を介して締結固定されている。このように、
一対の留め金21の操作ツマミ部24aには連動バー1
1が締結固定されているので、連動バー11の引寄操作
により、両操作ツマミ部24aは同時に引寄操作され留
め金55が離脱される。なお、ここでいう、引寄操作と
は、カバー部54解放のための離脱操作のことである。
【0038】したがって、本実施形態では、カバー部5
4を本体ケース52に対して回動して開放させるときに
は、両連動バー11の中央寄り端部に手をかけ、引寄操
作する。
【0039】本実施形態の照明器具20によれば、第1
実施形態と同様の効果がある。なお、前記各実施形態は
以下のように変更してもよい。 ・前記各実施形態では、1つの連動バー11に対して、
2つの留め金55,21を連結していたが、いくつ連結
してもよい。このように構成しても前記各実施形態の効
果を奏する。
【0040】・前記各実施形態では、2つの連動バー1
1のうちいずれかに対して、全ての留め金55,21を
それぞれ連結していたが、図5(a)に示すように、1
つの連動バー11に対して、全ての留め金55,21を
連結してもよい。このように構成すると、連動バー11
を操作するだけで、全てのフック部63,24と貫通孔
65,25との係合状態が解除されるため、より一層、
簡単に一人の操作者でも、全ての留め金55,21を略
同時に離脱操作することができる。
【0041】・前記各実施形態において、図5(b)、
(c)に示すように、1つの留め金55,21以外の各
留め金55,21を、1つの連動バー11に連結させて
もよい。図5(b)は、一端部側又は他端部側における
一つの留め金55,21を残して、それ以外の留め金5
5,21を1つの連動バー11にて連結している。この
とき特に、連動バー11ともう一つの留め金55,21
との間隔を、前記第1実施形態の両連動バー11の間隔
と同様に70cmにするのが望ましい。このようにする
と、一人の操作者特に女性などの小柄な人でも、両手を
広げ、連動バー11ともう一つの留め金55,21とを
同時に離脱操作すると、全ての留め金55,21を同時
に離脱することができる。図5(c)は中間の一つを除
いて他の留め金55,21を連動バー11にて連結した
場合である。この実施形態においても、両手を広げるこ
となく、連動バー11と1つの留め金55,21とを離
脱操作すると、全ての留め金55,21を同時に離脱す
ることができる。又、この図5(c)のケースにおい
て、中二つの留め金55,21を除いて両端のものを連
結してもよい。
【0042】・前記各実施形態では、連動バー11はア
ルミニウムの型材にて形成したが、高剛性を有する物な
ら何でもよい。例えば木製、合成樹脂性、陶製、アルミ
ニウム以外の金属製型材等が挙げられる。このようにし
ても、前記各実施形態と同様の効果を奏する。
【0043】次に、上記実施形態及び別例から把握でき
る請求項以外の技術的思想について、それらの効果と共
に記載する。 (イ)前記操作連動部材は1つであり、全ての係止手段
が、前記1つの操作連動部材に連結されていることを特
徴とする請求項1乃至請求項5のうちいずれか1項に記
載の照明器具。このようにすると、全ての係止手段を1
つの操作連動部材にて略同時に離脱操作することができ
る。
【0044】(ロ)前記操作連動部材は2つであり、全
ての係止手段が、前記2つの操作連動部材のうちいずれ
かに連結されていることを特徴とする請求項1乃至請求
項5のうちいずれか1項に記載の照明器具。このように
すると、全ての係止手段を2つの操作連動部材にて離脱
操作することができる。
【0045】(ハ)前記操作連動部材は1つであり、1
つの係止手段以外の各係止手段は、操作連動部材に連結
されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3、請
求項5のうちいずれか1項に記載の照明器具。このよう
にすると、1つの係止手段以外の各係止手段を1つの操
作連動部材にて略同時に離脱操作することができる。
【0046】(ニ)前記離脱操作は、押圧又は、引き寄
せることによって行う構成であることを特徴とする請求
項1乃至請求項5、(イ)〜(ハ)のうちいずれか1項
に記載の照明器具。このようにすると、操作連動部材に
連結されている係止手段は、操作連動部材を押圧又は、
引き寄せて離脱することができる。
【0047】(ホ)前記操作連動部材は、高剛性を有す
ることを特徴とする請求項1乃至請求項5、(イ)〜
(ニ)のうちいずれか1項に記載の照明器具。なお、こ
こでいう高剛性とは、複数の係止手段が連結されている
操作連動部材の一端部を離脱操作した際、その他端部に
連結された係止手段が充分離脱できる程度に剛性を持つ
ことをいう。すなわち、操作連動部材の一端を操作した
とき、操作連動部材が撓んでしまい、他端にある係止手
段が離脱できないようなことがない剛性のことをいう。
このようにすると、操作連動部材の一端部分を離脱操作
しても、操作連動部材の他端部側の係止手段を確実に離
脱させることができる。
【0048】(ヘ)一人の操作者が両手を広げて、略同
時に全ての係止手段の離脱操作できる範囲に操作連動部
材と係止手段とが設けられていることを特徴とする請求
項1乃至請求項5、(イ)〜(ホ)のうちいずれか1項
に記載の照明器具。 このようにすると、両手を広げて
操作することで全ての係止手段を一人の操作者で一度に
操作できる。
【0049】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1に記載の
発明によれば、2つ以上の係止手段を操作連動部材にて
略同時に離脱操作することができる。
【0050】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加えて、係止部材と掛け止め部と
の係合により、本体ケースにカバー部が取付固定でき
る。請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は請求
項2に記載の発明の効果に加えて、互いに隣り合う2以
上の係止手段を操作連動部材にて略同時に離脱操作する
ことができる。
【0051】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
乃至請求項3のうちいずれか1項に記載の発明の効果に
加えて、全ての係止手段を操作連動部材にて略同時に離
脱操作することができる。
【0052】請求項5に記載の発明によれば、請求項1
乃至請求項4のうちいずれか1項に記載の発明の効果に
加えて、一人の操作者でも、全ての係止手段を略同時に
離脱操作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態における照明器具の平面図。
【図2】 同じく要部を示す部分断面図。
【図3】 同じく連動バーと留め金との関係を示す斜視
図。
【図4】 第2実施形態の要部を示す部分断面図。
【図5】 (a),(b),(c)は各実施形態の別例
を示す概略説明図。
【図6】 従来技術における照明器具の平面図。
【図7】 同じく照明器具の側面図。
【図8】 同じく留め金の斜視図。
【図9】 同じく貫通孔とフック部との関係を示す部分
断面図。
【符号の説明】
11…操作連動部材としての連動バー、24…係止部材
としてのフック部、25…掛け止め部としての貫通孔、
51…照明器具、52…本体ケース、53…蛍光灯、5
4…カバー部、63…係止部材としてのフック部、65
…掛け止め部としての貫通孔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 東 昭彦 大阪府大阪市北区芝田2丁目4番24号 西 日本旅客鉄道 株式会社内 (72)発明者 中田 政典 大阪府大阪市北区芝田2丁目4番24号 西 日本旅客鉄道 株式会社内 (72)発明者 石川 誠 大阪府大阪市淀川区西中島5丁目4番20号 株式会社ジェイアール西日本テクノス内 (72)発明者 豊島 和己 岐阜県本巣郡糸貫町上保1260番地の2 株 式会社三陽電機製作所糸貫事業場内 Fターム(参考) 3K011 EB05 EH03 EH10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蛍光灯が取り付けられる本体ケースと、
    同本体ケースの一側部に対し回動可能に取り付けられた
    カバー部と、同カバー部を本体ケースの他側部において
    離脱可能に係止する複数の係止手段と、係止手段のうち
    2以上の係止手段を略同時に離脱操作可能にすべく、2
    以上の係止手段を連動させる操作連動部材とを設けたこ
    とを特徴とする照明器具。
  2. 【請求項2】 前記係止手段は、カバー部側もしくは本
    体ケース側に設けられた係止部材と、それぞれ本体ケー
    ス側もしくはカバー部側に設けられた前記係止部材が係
    止される掛け止め部とを備えたことを特徴とする請求項
    1に記載の照明器具。
  3. 【請求項3】 互いに隣り合う2以上の係止手段間に
    は、操作連動部材が連結されていることを特徴とする請
    求項1又は請求項2に記載の照明器具。
  4. 【請求項4】 全ての係止手段が操作連動部材に連結さ
    れていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のうち
    いずれか1項に記載の照明器具。
  5. 【請求項5】 一人の操作者が、全ての係止手段を略同
    時に離脱操作できるようにしたことを特徴とする請求項
    1乃至請求項4のうちいずれか1項に記載の照明器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010244991A (ja) * 2009-04-09 2010-10-28 Panasonic Electric Works Co Ltd 照明器具
CN102798061A (zh) * 2011-03-24 2012-11-28 肇庆市衡艺实业有限公司 旋转吸顶灯

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