JP2001202754A - 編集装置及び編集方法及び媒体 - Google Patents

編集装置及び編集方法及び媒体

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JP2001202754A
JP2001202754A JP2000360194A JP2000360194A JP2001202754A JP 2001202754 A JP2001202754 A JP 2001202754A JP 2000360194 A JP2000360194 A JP 2000360194A JP 2000360194 A JP2000360194 A JP 2000360194A JP 2001202754 A JP2001202754 A JP 2001202754A
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clips
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John Mark Mcgrath
マーク マクグラス、ジョン
Andrew Kydd
キッド、アンドリュー
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Sony United Kingdom Ltd
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    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
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    • GPHYSICS
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    • G11B27/02Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
    • G11B27/031Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
    • G11B27/034Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals on discs
    • GPHYSICS
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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    • G11B2220/40Combinations of multiple record carriers
    • G11B2220/45Hierarchical combination of record carriers, e.g. HDD for fast access, optical discs for long term storage or tapes for backup
    • G11B2220/455Hierarchical combination of record carriers, e.g. HDD for fast access, optical discs for long term storage or tapes for backup said record carriers being in one device and being used as primary and secondary/backup media, e.g. HDD-DVD combo device, or as source and target media, e.g. PC and portable player

Abstract

(57)【要約】 【課題】 編集装置におけるユーザの利便性を向上させ
る。 【解決手段】 記憶媒体における1以上のソースファイ
ルに格納されたソース音声及び/又は映像素材の編集を
制御し、少なくともクリップの幾つかはクリップ内に1
以上の所定時点を含み、時間的に連続したソース素材ク
リップの1以上の並列シーケンスに配置されたソース素
材からクリップの編集素材列を生成し、編集素材列にお
いてクリップの始点、終点又はこれらの両方の時間的位
置を調整し、ステップにおいて時間的位置を自動的に調
整するように操作でき、各ステップにおいて時間的位置
を同一シーケンス又は並列シーケンスにおける他のクリ
ップの所定の点に整列する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声素材及び/又
は映像素材のような記録素材の編集する編集装置及び編
集方法並びに編集プログラムを提供する媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】音声/映像編集コントローラは、多数の
「生」ソース素材シーケンスを最終的な番組又は番組の
部分に編集するために用いられている。例えば、短いニ
ュース記事には、ニュース記事の様々な特徴を説明する
ため、多数の異なった映像シーケンスからの短い引用が
含まれ、映像シーケンスには、新たに撮影した映像、古
い映像、保管してある映像が含まれる。各シーケンスに
おける関連する部分又は「クリップ」は、選択される必
要があり、選択された部分は、ともにリンクされて複合
出力シーケンスが形成される。
【0003】最近、コンピュータを用いたノンリニア編
集装置が利用できるようになった。ユーザは、ノンリニ
ア編集装置を用い、ソースシーケンスをコンピュータ画
面で見たり、必要な各シーケンス又はクリップの「イン
点」と「アウト点」を、コンピュータのキーボードやマ
ウス、ジョイスティック又はトラッカーボールのような
カーソル制御機器を用いて選択することができる。そし
て、選択されたクリップは、所望の出力シーケンスを形
成するように配列される。このようなノンリニア編集装
置には、例えばソニー株式会社から入手できるDNE7
00がある(ソニーは登録商標)。
【0004】従来のリニア編集装置は、過去の編集を調
整する際、編集操作を上書きするため、過去の編集操作
は復元できなくなっていた。これに対して、ノンリニア
編集装置は、過去の編集操作を上書きすることがなく、
編集されていたイベントを現在の筋書き又は出力シーケ
ンスに調整したりトリム(trim)したりできる。ノンリ
ニア編集では、様々なトリミング(trimming)機能が利
用でき、編集点又は選択したイベントを周囲のイベント
に対して調整できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】素材編集の分野では、
編集装置におけるユーザの利便性を改善することを常に
目指している。
【0006】本発明は、上述の実情に鑑みて提案される
ものであって、ユーザの利便性を改善した編集装置及び
編集方法並びに編集プログラムを提供する媒体を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明にかかる編集装置は、記憶媒体における1
以上のソースファイルに格納されたソース音声素材及び
/又はソース映像素材の編集を制御し、少なくともクリ
ップの幾つかはクリップ内に1以上の所定時点を含み、
時間的に連続したソース素材クリップの1以上の並列シ
ーケンスに配置されたソース素材からクリップの編集素
材列を生成する編集装置において、編集素材列において
クリップの始点、終点又はこれらの両方の時間的位置を
調整する制御手段と、ステップにおいて時間的位置を自
動的に調整するように操作でき、各ステップにおいて時
間的位置を同一シーケンス又は並列シーケンスにおける
他のクリップの所定の点に整列する調整手段とを備え
る。
【0008】本発明にかかる編集方法は、記憶媒体にお
ける1以上のソースファイルに格納されたソース音声素
材及び/又はソース映像素材の編集を制御し、少なくと
もクリップの幾つかはクリップ内に1以上の所定時点を
含み、時間的に連続したソース素材クリップの1以上の
並列シーケンスに配置されたソース素材からクリップの
編集素材列を生成する編集方法において、編集素材列に
おいてクリップの始点、終点又はこれらの両方の時間的
位置を調整するステップと、ステップにおいて時間的位
置を自動的に調整するように操作でき、各ステップにお
いて時間的位置を同一シーケンス又は並列シーケンスに
おける他のクリップの所定の点に整列するステップとを
有する。
【0009】本発明にかかる媒体は、編集プログラムを
提供する媒体において、上記編集プログラムは、記憶媒
体における1以上のソースファイルに格納されたソース
音声素材及び/又はソース映像素材の編集を制御し、少
なくともクリップの幾つかはクリップ内に1以上の所定
時点を含み、時間的に連続したソース素材クリップの1
以上の並列シーケンスに配置されたソース素材からクリ
ップの編集素材列を生成するものであって、編集素材列
においてクリップの始点、終点又はこれらの両方の時間
的位置を調整するステップと、ステップにおいて時間的
位置を自動的に調整するように操作でき、各ステップに
おいて時間的位置を同一シーケンス又は並列シーケンス
における他のクリップの所定の点に整列するステップと
を有する。
【0010】本発明は、動くクリップが編集列内にある
ときに生じる問題を認識し、問題に取り組んでいる。こ
の問題は、例えば有限解像度の表示画面上で現在調整し
ているクリップが、他のクリップの始端又は終端、一般
的な時点、又はユーザによって予め設定された点など他
の時間的イベントについていつ整列されるか知ることが
難しいことである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る編集装置及び
編集方法並びに媒体について、図面を参照しながら詳細
に説明する。
【0012】図1は、音声/映像素材を編集する編集装
置の具体的な構成を示すブロック図である。編集装置
は、汎用のパーソナルコンピュータ(personal compute
r:以下、PCという。)10を備え、PC10は、映
像表示装置(video display unit:VDU)20と、キ
ーボード30と、マウス40などのカーソル制御機器
と、編集制御パネル50と、音声/映像素材を記憶する
記憶装置60とを備えている。
【0013】本具体例では、記憶装置60は、いわゆる
「ハイブリッド記録装置(hybrid recorder)」であ
り、ハイブリッド記録装置には、例えばソニー株式会社
によって製造され、本願の優先日に概ね入手できた製品
番号DNW A100−P、DNW A50−P、DN
W A45−P、DNW A100、DNW A50、
DNW A45がある。ハイブリッド記録装置は、着脱
可能なカセットを用いるテープ記憶装置とハードディス
ク記憶装置を備え、音声/映像素材を45分又は60分
に亘って記憶することができる。ハイブリッド記録装置
の幾つかの機種では、テープとディスク間で、実時間レ
ートより高速な高速ストリーミングを行うことができ
る。ハイブリッド記録装置は、編集装置における利用に
特に適している。すなわち、制御装置(本具体例ではP
C10)は、ハイブリッド記録装置に、所定操作におい
て再生される素材を示す「仮想ファイル(virtual fil
e)」を特定のファイルプロトコルによって供給する。
そして、ハイブリッド記録装置は、必要な素材をディス
クから再生するため入手できるようにする。なお、ハイ
ブリッド記録装置は、(仮想ファイルプロトコルとは異
なる通信プロトコルを用いて)ディスクに代わってテー
プの少なくとも一部を再生することもできるが、ディス
クからの再生は本発明の適用により好適であると考えら
れる。
【0014】PC10は、中央処理装置(central proc
essing unit:以下、CPUという。)11と、ランダ
ムアクセスメモリ(random access memory:以下、RA
Mという。)12と、ディスク記憶装置13と、映像及
び入出力(input/output:以下、I/Oという。)イン
ターフェース14と、SCSI(small computer syste
m interface)インターフェース15と、デジタル信号
処理(digital signalprocessor:以下、DSPとい
う。)カード16とを備えている。CPU11、RAM
12、ディスク記憶装置13、映像及びI/Oインター
フェース14及びSCSIインターフェース15は、全
て共通バス17によって相互接続されている。この編集
装置は、RAM12及び/又はディスク記憶装置13に
格納されたプログラムコードの制御下で動作する。
【0015】PC10は、ハイブリッド記録装置60と
2つの手法によって通信を行う。すなわち、ハイブリッ
ド記録装置60は、いわゆる「SDI」伝送リンクによ
って音声/映像素材をPC10に伝送する。SDIは、
「シリアルデジタルインターフェース(Serial Digital
Interface)」を意味し、音声/映像伝送フォーマット
として確立されているので、この伝送フォーマットの説
明は省略する。ハイブリッド記録装置60には制御コマ
ンドが送られ、現タイムコードなどのステータス情報
は、いわゆるRS422インターフェースを介してハイ
ブリッド記録装置60からPC10に送られる。なお、
RS422インターフェースも確立されたインターフェ
ースであるので、説明は省略する。DSPカード16
は、編集パネル50から情報が供給され、編集パネル5
0は、「再生」、「シャトル前進」など多数の押しボタ
ン51とジョグ/シャトルホイール52を備えている。
データ通信の詳細は、以下で図2を参照して説明する。
【0016】データは、SCSIリンクを介してSCS
Iインターフェース15を用いてDSPカード16から
送受される。この経路によってPC10の他の部分から
送受されるデータには、制御コマンド、タイムコード、
ステータス情報及び音声/映像情報が含まれる。
【0017】編集装置は、ノンリニア方式で動作するよ
うになされている。ハイブリッド記録装置140に格納
された音声/映像素材は、「クリップ」に配列され、ク
リップは、出力素材の連続した断片を形成するように、
時間順序で配列される。編集装置は、ユーザがこの機能
を行うのを補助するため、様々なグラフィカルユーザイ
ンターフェース(graphical user interface:GUI)
を備えている。具体的に、編集装置は、現編集出力素材
又は任意の個別クリップが表示される「ビュアーウィン
ドウ(viewer window)」22と、ユーザによってそれ
ぞれイン点及びアウト点で設定された個別のソース素材
ファイルをそれぞれ表すソース素材アイコン24の一組
からなる「ブラウザ(browser)」24と、記憶装置6
0における現ソースファイルを定義するアイコン26
と、現在表示されているクリップのイン点及びアウト点
を定義するアイコン27と、画面の左から右を時間順序
として出力編集シーケンスを形成するクリップの配列を
示すいわゆるタイムライン(timeline)28と、タイム
ライン28上で現表示位置を示す「ナウライン(nowlin
e)」29とを有している。タイムライン28とナウラ
イン29については、以下で詳細に説明する。
【0018】図2は、DSPカード16の具体的な構成
を示す図である。DSPカード16は、DSPカード1
6の動作を制御するCPU100(PC10のCPU1
1とは異なる)と、SDI受信機110と、音声/映像
(audio/video:A/V)バッファ120と、RS42
2送受信機130と、スイッチスキャナ(switch scane
r)140と、ステータスバッファ150と、SCSI
インターフェース160とを備えている。
【0019】SDI受信機110には、記憶装置60か
ら音声/映像情報が供給される。ただし、音声/映像情
報が記憶装置60からPC10に戻される必要はなく、
PC10が記憶装置60に戻す情報は、(他の情報内
で)記憶装置60から素材が再生される順序を定義する
編集制御情報のみである。
【0020】SDI受信機110に供給されるA/V素
材は、A/Vバッファ120によって格納される。A/
Vバッファ120は、1フレーム分を格納し、次のフレ
ームが供給されると前に格納していたデータと置き換え
る。素材の表示、例えばビュワーウィンドウ22に素材
を表示するのに用いられる編集装置は、PC10のCP
U11が、データの次のフレームについてSCSIイン
ターフェース160からDSPカード16に送られる要
求を含むループ操作を実行するものである。この要求が
DSPカード16のSCSIインターフェース160に
供給されると、A/Vバッファ120に格納されている
データの現フレームは、検索され、CPU11及び/又
は表示用の映像及びI/Oインターフェース14に送ら
れる。このループ動作機能は、CPU11がビュアーウ
ィンドウ22に映像を表示すると同時に多くの他の作業
を有すると、CPU11は表示装置の各フレームに、フ
レームがCPU11が処理できる適切なレートで自動的
に配信されるように要求する必要があることを意味す
る。ビュアーウィンドウ22の表示は、ある時点でCP
U11と他の編集装置の資源に過重に負荷がかかったと
き、時折フレームをスキップするが、全般としては装置
構成によって、表示は実時間に追随し、表示されなかっ
たフレームの未処理分が滞積することはない。いうまで
もなく、450MHzのインテルペンティアム(Intel
Pentium)IICPUを用いるコンパックデスクプロ(Com
paq Deskpro)PCを利用した原型では、フレームがス
キップされる状況は、通常の使用ではまれにしか起こら
ない(コンパック、インテル及びペンティアムは、登録
商標である。)。
【0021】上述したように、PC10は、記憶装置6
0に制御コマンドをRS422リンクを介して送信す
る。特に、記憶装置60に送られるコマンドはどれで
も、CPU10からSCSIインターフェース15を介
してDSPカード16のSCSIインターフェース16
0に発行される。これらのコマンドは、SCSIインタ
ーフェース160から、RS422インターフェース2
30の経路を介して記憶装置60に送られる。このよう
に送信されるコマンドには、例えば「再生」、「停止」
のような簡単な要求、又は再生のために「仮想ファイ
ル」を設定するような複雑なコマンドがある(仮想ファ
イルの生成の定義は、現在入手できるハイブリッド記録
装置製品に添付された文献を参照)。
【0022】逆に、データは、記憶装置60から、RS
422インターフェース130、SCSIインターフェ
ース160、SCSIインターフェース15を介して、
CPU11に供給される。この種類のデータには、例え
ば記憶装置60に格納されたA/Vファイルの詳細と再
生動作中の現タイムコードがある。
【0023】ここで、スイッチスキャナ140とステー
タスバッファ150の動作を説明する。上述したよう
に、編集操作パネル24は、多数の押しボタン51とジ
ョグ/シャトル制御ホイール52を備えている。これら
の制御表示は、音声/映像関連の装置によく見られるも
のを模倣している。
【0024】スイッチスキャナ140は、これらの制御
のそれぞれのステータスを、少なくともフレーム期間ご
とに一度の頻度で確立している。押しボタン51は、ス
イッチスキャナ140に直接にハード配線され、押しボ
タン51のステータスの評価は非常に簡単で、スイッチ
スキャナ240は、単に押しボタンが開いているか閉じ
ているかを(すなわち押されているかどうか)サンプリ
ング時に評価し、この結果をステータスバッファ150
に格納する。原型では、8個の押しボタンがあり、これ
らの制御のステータスは、ステータスバッファ150に
おいて8ビットからなる1バイトに格納することができ
る。
【0025】ジョグ/シャトルホイール52では、もう
少し情報が要求され、ジョグ/シャトルホイール52
は、サンプリング時とサンプリング時の間に、両方向に
様々な量を移動することができる。ジョグ/シャトルホ
イール52は、制御パネル50に備えられた従来方式の
位置エンコーダを有し、位置エンコーダは、ジョグ/シ
ャトルホイール52の現在位置を示す数値を出力する。
スイッチスキャナ140は、ジョグシャトルホイール5
2の現在位置をサンプリングし、現在位置と以前にサン
プリングした位置の差を8ビットからなる1バイトにエ
ンコードする。ここで、最上位ビットは、位置変化の正
負を示すフラグに用いられ、最上位ビットの次のビット
は、ジョグ/シャトルホイール52がジョグモード又は
シャトルモードの何れであるかを示すフラグに用いら
れ、残った6ビットは0から63の数値に充てられる。
【0026】各フレーム周期において、CPU11は、
DSPカード16にステータス情報を要求し、DSP1
6カードにおいて、ステータス情報は、ステータスバッ
ファ150から供給された現再生タイムコードと制御パ
ネルステータスを含む。
【0027】図3は、タイムライン28を示す図であ
る。
【0028】上述したように、タイムラインは、水平タ
イムアクセス(horizontal time access)に沿って連続
する映像又は音声クリップ300の図形表示を提供す
る。クリップ間の境界は、連続するクリップ間の単純な
カット遷移の場合には垂直なライン(例えばライン31
0)で示され、連続するクリップ間のワイプ遷移又はフ
ェード遷移などは三角形などより複雑なアイコンで示さ
れる。各クリップ表示300の長さは、対応するクリッ
プの長さ(時間)に比例し、言い換えるとクリップのア
ウト点のタイムコードとイン点のタイムコードの差であ
る。クリップ内では、クリップ表示に沿った距離は、そ
のクリップ内の時間的位置を示すのに用いられる。
【0029】タイムラインは、クリップシーケンスのス
ケール可能(scalable)な図形表示を与えるようになさ
れている。すなわち、画面ではタイムラインの始端32
0とタイムラインの終端330間の表示距離は同じまま
であるが、これらの間の表示に用いられるタイムスケー
ルは変化することがある。このことは、現在表示されて
いるクリップのシーケンスの部分の左及び/又は右に表
示されていないクリップがあるかも知れないことを意味
する。
【0030】各クリップ表示内には、その素材のソー
ス、例えば記憶装置60において格納されたファイルの
名称がテキストで示される。
【0031】タイムラインは、幾つかの行(row)又は
トラック(track)によって配置され、本具体例では、
「映像」、「音声1」、「音声2」、「音声3」、「音
声4」とラベルが付けられている。これらの表示のそれ
ぞれは、各記録トラックを表し、各記録トラックは、出
力編集信号の構成部分を形成している。
【0032】「ナウライン(now-line)」29は、再生
動作中に、現在時刻を示すのに用いられる。すなわち、
再生中にナウライン29によって定義される各クリップ
内の時間的位置においてフレーム又は音声データが表示
又は再生される。例えば、ナウライン29は、実質的に
表示画面の中央に留まり、タイムライン28は、その下
でスクロールする。このことは、通常(前方)再生方向
については、タイムライン28は実質的に固定されたナ
ウライン29の下で右から左にスクロールすることを意
味する。特定の瞬間に異なったトラックで再生される素
材は、全て同じソースファイルから供給される必要がな
いことが分かる。通常の編集操作では、素材を異なるソ
ースファイルから同時に再生することができる。したが
って、例えば図3のナウライン29の特定位置におい
て、映像及び音声1のトラックは、記憶装置60の1つ
のソースファイル(「ファイル007」)から供給さ
れ、残りの3つの音声トラックは、異なるファイル
(「ファイル004」)から供給されている。図3のナ
ウライン29の現在位置における「映像」及び「音声
1」トラックのような同じソースファイルから同時に再
生されたクリップは、実際にはこれらソースファイルの
異なった部分を表すことがある。すなわち、ファイル0
07から供給された2つのクリップは、名目的には時間
的な始点及び終点がそろっているが、このことは、単に
2つのクリップの長さが同じであることを意味する。2
つのクリップのイン点タイムコードとアウト点タイムコ
ードが同一であることを必ずしも意味せず、イン点とア
ウト点間の差が同じであることのみを意味する。このこ
とは、クリップ間の「同期」と称される。同期が失われ
ると、出力編集シーケンスに顕著な影響を及ぼすことが
あり、例えば映像トラックにおける話者の唇の動きと音
声トラックの発語が適切に同期しないことがある。編集
装置において、同期が失われた場合に対処する方法は、
以下で図10を用いて説明する。
【0033】マスタートラックインジケータ(master t
rack indicator)340は、ユーザによってマスタート
ラックとして選択された1つのトラックを示している。
ユーザは、所望のトラックのマスタートラックインジケ
ータ340にマウスのカーソルを移動し、マウスボタン
の1つを操作することによってそのトラックを選択する
ことができる。マスタートラック配置の1つは、以下で
説明するが、このマスタートラック配置では、同期が失
われると、ユーザには、常にマスタートラックからの変
位が示されるので、マスタートラックは定義によって完
全に同期されている。
【0034】図4は、リンクされた編集情報データアイ
テムのリストを示す図である。
【0035】このリストは、リスト始端200と、編集
情報データアイテムの列210と、リスト終端220と
からなる。
【0036】リンクされたリストは、タイムラインのト
ラック(水平行)の1つのクリップのシーケンスの下位
データ記憶を表している。したがって、図3に示された
タイムラインは、5トラックを有し、各トラックには編
集情報データアイテム210の5つの並列リンクリスト
があり、それぞれリスト始端200とリスト終端220
を有している。
【0037】編集情報データアイテム210のコンテン
ツは、図5に示され、次のアイテムを含んでいる。
【0038】・ソース特定情報 ・クリップ始端タイムコード(イン点) ・クリップ終端タイムコード(アウト点) ・クリップの各端部での遷移(例えばフェード、ワイプ
等) ・クリップ内のスポット消去 ・クリップの存在/消滅(live/dead)を示すフラグ 編集情報データアイテムのソース特定情報は、ハイブリ
ッド記録装置60のソース素材の記憶詳細とソースタイ
トルを含むソース定義ファイル230を指す。言うまで
もなく、複数クリップ(同じトラック、異なるトラック
又はこれらの組み合わせ)が1つのソース素材に由来す
る場合には、幾つかの編集情報データアイテムが同じソ
ース定義ファイル230を指すこともある。
【0039】図4における編集情報データアイテム21
0は、定義によって隣接するアイテムにリンクされてい
る。すなわち、CPU11は、どの特定の編集情報デー
タアイテム210からも、前のアイテムと次のアイテム
を容易に見つけることができる。
【0040】図6は、タイムライン上のクリップと、ソ
ース素材の対応部分の関係を示す図である。
【0041】説明を簡単にするため、図6においては、
タイムライン28の1つのトラックのみが単純化されて
示され、1つを除いた全てのクリップは省略されてい
る。表示されているクリップ450は、タイムライン上
で出力編集素材の開始についてクリップの表示時刻を表
す水平位置に表示されている。編集情報データアイテム
410のソース定義ファイル430への写像を用い、ク
リップは、各端部を定義するイン点タイムコードとアウ
ト点タイムコードを有する実際のソース素材の部分46
0に写像される。
【0042】幾つかの種類の編集処理は、図6に示され
たクリップに施すことができる。これらには、例えば、
「トリムイン点(trim in-point)、トリムアウト点(t
rimout-point)、スライドイン点(slide in-point)、
スライドアウト点(slide out-point)、スリップソー
ス(slip source)及びスリップレコーダ(slip record
er)」がある。これらについては、以下でそれぞれ説明
する。
【0043】図7は、スライド処理及びトリム処理を示
す図である。スライド処理又はトリム処理では、タイム
ラインにおける始点と終点の一方又は両方が調整され、
対応する調整がソース素材の対応部分のイン点タイムコ
ードとアウト点タイムコードに行われる。
【0044】図7に示した例では、タイムラインにおけ
るイン点及びアウト点の両方は、ともに変位470だけ
右に移動される。したがって、クリップ450は、タイ
ムライン480において初期位置から新たな位置490
に移動し、新たな位置のクリップ450’として示され
ている。ソース素材の対応部分は、イン点タイムコード
とアウト点タイムコードを初期部分460から新たな位
置の部分460’に変えることによって変更される。
【0045】言うまでもなく、タイムラインにおいて始
点のみが移動すると、又はタイムラインにおいて終点の
み移動すると、又は始点と終点の両方が異なった量だけ
移動すると、クリップの長さは変化する。
【0046】上述した処理は、スライド処理及びトリム
処理の両方に共通している。スライド処理とトリム処理
の相違点は、スライド処理では、タイムラインにおける
始点又は終点のどんな変化も、前後の隣接する境界を
「押し」「引き」することである。すなわち、クリップ
の終点がスライド処理によって新たな終点に移動する
と、これに応じて、後続するクリップは、始点の新たな
時刻に移動して長さが縮む。スライド処理後、スライド
境界で接する2つのクリップの長さの和は、前と同じま
まであるが、これらの2つのクリップの相対的な長さは
変化することがある。
【0047】トリム処理は、(ユーザの選択によって)
「リップルオン(ripple on)」モード又は「リップル
オフ(ripple off)」モードの何れかで実行される。
「リップルオン」モードでは、クリップ境界に対するど
んな変化も、前後の全てのクリップを「押し」「引き」
する。
【0048】「リップルオフ」モードでは、クリップの
終点が新たな位置にトリムされると、後続するクリップ
の前方の部分を事実上上書きする。クリップの終点が前
方の新たな位置にトリムされると、このクリップと後続
するクリップ間にギャップが生じる(ギャップは、編集
情報データアイテムが「消滅」に設定された「存在/消
滅」フラグをともに含むことで、データ構造内に生成さ
れる。)。
【0049】図8は、スリップソース処理を示す図であ
る。
【0050】スリップソース処理では、タイムラインに
おけるクリップ450の始点と終点は、周囲の他のクリ
ップに対して変化しない。また、クリップ450の長さ
は、変化しない。なお、対応するソース部分のイン点タ
イムコードとアウト点タイムコードは、同じ量だけ変化
し、ソース素材内で対応するソース部分を移動させる。
図8に示した例では、ソース部分460は、新たなソー
ス部分460’に変位470だけ移動している。
【0051】図9は、スリップレコーダ処理を示す図で
ある。
【0052】スリップレコーダ処理は、多くの手法にお
いてスリップソース操作の逆であり、ソース部分460
のイン点タイムコード及びアウト点タイムコードは変化
しないが、クリップ450のタイムラインにおける再生
位置は変化し、例えば、新たなタイムライン位置45
0’まで変位470だけ移動する。
【0053】図10は、トラック間の同期が失われたタ
イムラインを示す図である。
【0054】同期が失われたことは、問題のトラックの
タイトルを置き換えたテキスト注記によって示されてい
る。テキスト注記500は、ユーザ定義のマスタートラ
ック(この例では、タイムラインの最上行に示された映
像トラック)と問題のトラック間の同期変位を秒とフレ
ーム、すなわちSS:FFによる時間で示している。同
期変位の方向は、正負の時間変位によって示されてい
る。この特定の特徴は、従来例に従って定義することが
できるが、本具体例においては、負の時間変位は、ナウ
ライン29によって示される再生時刻において、マスタ
ートラックのタイムコードが同期していないトラックの
タイムコードより遅れていることを意味する。
【0055】ここで、同期が失われたことが検出された
ときに対処する方法を説明する。
【0056】同期は、次の何れかのイベントが発生した
とき、CPU101によって実行されるプログラムルー
チンによって確認される。
【0057】・編集操作が、ナウラインの下の何れかの
トラックを変化させた。
【0058】・再生操作又はシャトル操作間に、ナウラ
インが何れかのトラックのクリップ間の境界を越えた。
【0059】編集装置は、同期を確認するため、最初に
現時点に関連する編集情報データアイテムのソース特定
情報を比較し、マスタートラックとは異なるトラックが
マスタートラックと同じソースファイルに由来している
かどうかを調べる。
【0060】該当する場合、他の各トラック内の現(ナ
ウライン)タイムコードは、マスタートラック内の現タ
イムコードと比較される。差があると、同期は潜在的に
失われていることを示し、図10に示すようにテキスト
注記500によってユーザに報告される。
【0061】言うまでもなく、同期は、意図的に失われ
ることもあり、この場合、ユーザは、テキスト注記50
0を無視することもある。なお、同期が偶発的に失われ
た場合、例えば早いトリム(リップルオン)処理がタイ
ムラインの異なるセクションに施されたために生じた場
合は、同期を回復することが好ましい。
【0062】本具体例においては、同期は、ユーザが1
又は2のステップを実行することで回復される。ユーザ
がマウスポインタを操作して特定のトラックのテキスト
注記500を「クリック」すると、マスタートラックに
同期することで、そのトラックが同期を回復する。な
お、ユーザがマスタートラックの名称(本具体例では
「映像」)をクリックすると、他の全てのトラックは、
マスタートラックに同期する。
【0063】同期を回復する方法は、同期の正確な差だ
けスリップソース処理を実行することである。スリップ
ソース処理は、同期を失ったとして表示されているトラ
ックで実行される。マスタートラックには実行されな
い。
【0064】言うまでもなく、マスタートラック以外の
トラックにおけるスリップレコーダ処理は、スリップソ
ース処理の代わりに同期を回復するために用いられる。
【0065】上述したように、同期が失われたことは、
マスタートラックに関してのみ示される。なお、他の具
体例では、同期が失われたことを示す情報は、他のトラ
ックについても同様に提供することができる。ソースフ
ァイルから次の5つのトラックが導かれた例を説明す
る。
【0066】 映像 ソースA (マスタートラック) 音声1 ソースA 音声2 ソースA 音声3 ソースB 音声4 ソースB 映像、音声1、音声2トラックについて同期が失われた
場合、同期を回復する方法は、既に説明した。ソースB
とソースA間の同期の確立について分析する意味はな
く、同じ方法は音声3と音声4のトラック間の同期が失
われたことを示すのには用いられない。なお、同じ検出
方法は、音声3と音声4間に相対的な破綻が存在するか
どうかを検出するのに用いることができる。音声3と音
声4のどちらが参照で、とちらが誤りであるか知られて
いない段階(映像がマスタートラックである。)でも、
相対的な同期が失われたことは、例えば音声3と音声4
の名称の画面表示を異なった表示色にしたり、トラック
名の次に色がついたマーカを表示することで示すことが
できる。ユーザが同期を回復することを望むと、ユーザ
は、これらのトラックの適切な1つをマスタートラック
として単に(おそらく一時的にだけ)選択し、上述した
ように他のトラックの同期を正確に回復する。
【0067】図11及び図12は、編集操作間における
整列の微動(nudge)を示している。
【0068】この例で示される調整工程は、クリップ5
20の(ファイル013からの)左又は時間的に後方へ
の移動(トリム又はスライド)である。ここで説明する
整列の微動の特徴は、スリップソース処理を除いた上述
の6つの編集処理の全てに適用することができ、スリッ
プソース処理は、言うまでもなくタイムラインにおける
クリップのレイアウトを変更しない。
【0069】ユーザは、この特徴を適用する5つの調整
モードを選択し、選択したモードを適用するクリップを
(たぶん同じ操作によって)選択する。そして、ユーザ
は、キーボードのキー又は編集制御パネルの一つを操作
し、又はマウスポイントによって画面アイコンを操作
し、選択されたクリップを「微動」し、又はステップに
よって移動させることができる。
【0070】ステップによる移動は、クリップを1つの
クリップについての開始の整列から次の選んだ方向に取
る。したがって、図11及び図12において、最初のス
テップによる移動は、クリップ520を原点(図10参
照)から次のクリップの始点530についての整列の左
に取る。次の微動による調整は、図12に示され、クリ
ップ520は、ここで左の次のクリップの始点540に
ついて左に整列される。
【0071】用いられた整列点は、トラックの全ての組
にまたがり、調整されているクリップのトラックを含む
(実際、トラックにおける自分の「原」点を含む)こと
が分かる。クリップの始点に加えて、又はクリップの始
点に代わる更なる整列点を用いることができ、例えば次
のリストから選択された1以上の点のカテゴリを用いる
ことができる。
【0072】・ナウラインについての整列 ・記録マークについての整列 ・他のクリップのタイムコードについての調整されたク
リップのタイムコードの整列 ・当該クリップ又は他のクリップにおける点の予め定義
されたマーカについての整列 ・タイムラインに沿ったユーザ定義のブックマーク又は
位置についての整列 ・タイムラインにおける所定のタイミング間隔について
の整列 ・当該クリップ又は他のクリップのアウト(終)点につ
いての整列 ・記録された素材に伴うメタデータにおける「ショッ
ト」マーカであり、たぶん素材記録中にカメラマン又は
記録者によって挿入されたもの ・クリップを挿入する必要な始点及び終点を示すために
ユーザによってタイムラインに置かれた記録マーカ したがって、リストは、編集装置のユーザによって定義
された点、そしてカメラ又はレコーダなどの異なった素
材を扱う装置のユーザによって定義された点を含む。リ
ストは、他のクリップに関係する点又はタイムラインに
関係する点を含む。
【0073】上述したように、本具体例は、長さを変化
させない全クリップの移動を説明するが、この技術は、
クリップの1つの端部のみを移動し、又は両方の端部を
異なった量だけ移動させる編集処理に適用できる。
【0074】調整されたクリップが他のクリップの開始
について整列されると、画面アイコン550が整列の点
上に表示される。図13は、2つの画面アイコンの例を
示し、1つのアイコン550は、調整されたクリップの
現在位置(すなわち、本具体例での始点)と他のクリッ
プの始点間の整列を示し、他のアイコン560は、調整
されたクリップの現在位置と他のクリップの終点間の整
列を示す。例えば、異なる種類のアイコンは、上述した
リストの点の各カテゴリについての整列を示すのに用い
ることができる。
【0075】
【発明の効果】上述したように、本発明によると、映像
/音声素材の編集操作の際、ユーザの利便性を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】編集装置の具体的な構成を示すブロック図であ
る。
【図2】デジタル信号処理カードの具体的な構成を示す
ブロック図である。
【図3】タイムラインを示す図である。
【図4】編集情報データアイテムのリンクしたリストを
示す図である。
【図5】編集情報データアイテムを示す図である。
【図6】タイムラインクリップとソースクリップの関係
を示す図である。
【図7】スライド処理又はトリム処理を示す図である。
【図8】スリップソース処理を示す図である。
【図9】スリップレコーダ処理を示す図である。
【図10】トラック間で同期が失われたタイムラインを
示す図である。
【図11】編集操作における微動による整列を示す図で
ある。
【図12】編集操作における微動による整列を示す図で
ある。
【図13】画面アイコンを示す図である。
【符号の説明】
10 パーソナルコンピュータ、20 映像表示装置、
30 キーボード、40 マウス40、50 編集制御
パネル50、60 記憶装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マクグラス、ジョン マーク イギリス国 ケーティー13 0エックスダ ブリュー サリー、ウエィブリッジ、ブル ックランズ、ザ ハイツ(番地なし) ソ ニー ユナイテッド キングダム リミテ ッド内 (72)発明者 キッド、アンドリュー イギリス国 ケーティー13 0エックスダ ブリュー サリー、ウエィブリッジ、ブル ックランズ、ザ ハイツ(番地なし) ソ ニー ユナイテッド キングダム リミテ ッド内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶媒体における1以上のソースファイ
    ルに格納されたソース音声素材及び/又はソース映像素
    材の編集を制御し、少なくともクリップの幾つかはクリ
    ップ内に1以上の所定時点を含み、時間的に連続したソ
    ース素材クリップの1以上の並列シーケンスに配置され
    たソース素材からクリップの編集素材列を生成する編集
    装置において、 編集素材列においてクリップの始点、終点又はこれらの
    両方の時間的位置を調整する制御手段と、 ステップにおいて時間的位置を自動的に調整するように
    操作でき、各ステップにおいて時間的位置を同一シーケ
    ンス又は並列シーケンスにおける他のクリップの所定の
    点に整列する調整手段とを備える編集装置。
  2. 【請求項2】 上記クリップのそれぞれの所定点は、当
    該クリップの始点であることを特徴とする請求項1記載
    の編集装置。
  3. 【請求項3】 上記クリップのそれぞれの所定点は、当
    該クリップの終点であることを特徴とする請求項1又は
    2記載の編集装置。
  4. 【請求項4】 上記クリップ内で所定点を設定する設定
    手段を備える請求項1乃至3記載の編集装置。
  5. 【請求項5】 各ステップにおいて上記時間的位置は、
    調整の現方向において時間的に次の所定点に沿って整列
    していることを特徴とする上記請求項のいずれか1項に
    記載の編集装置。
  6. 【請求項6】 各ステップにおける時間的な整列は、画
    面表示アイテムによって示されることを特徴とする上記
    請求項のいずれか1項に記載の編集装置。
  7. 【請求項7】 各ステップにおいて上記時間的位置は、
    上記クリップに伴うメタデータによって定義された当該
    クリップ又は他のクリップの点に沿って整列しているこ
    とを特徴とする上記請求項のいずれか1項に記載の編集
    装置。
  8. 【請求項8】 上記編集素材列の各クリップに伴い、ソ
    ースファイルと、上記ソースファイルに伴うタイムコー
    ドに相対的に、イン点タイムコード及びアウト点タイム
    コードを定義するデータアイテムにリンクするリストを
    格納する手段を備える上記請求項のいずれか1項に記載
    の編集装置。
  9. 【請求項9】 記憶媒体における1以上のソースファイ
    ルに格納されたソース音声素材及び/又はソース映像素
    材の編集を制御し、少なくともクリップの幾つかはクリ
    ップ内に1以上の所定時点を含み、時間的に連続したソ
    ース素材クリップの1以上の並列シーケンスに配置され
    たソース素材からクリップの編集素材列を生成する編集
    方法において、 編集素材列においてクリップの始点、終点又はこれらの
    両方の時間的位置を調整するステップと、 ステップにおいて時間的位置を自動的に調整するように
    操作でき、各ステップにおいて時間的位置を同一シーケ
    ンス又は並列シーケンスにおける他のクリップの所定の
    点に整列するステップとを有する編集方法。
  10. 【請求項10】 編集プログラムを提供する媒体におい
    て、上記編集プログラムは、記憶媒体における1以上の
    ソースファイルに格納されたソース音声素材及び/又は
    ソース映像素材の編集を制御し、少なくともクリップの
    幾つかはクリップ内に1以上の所定時点を含み、時間的
    に連続したソース素材クリップの1以上の並列シーケン
    スに配置されたソース素材からクリップの編集素材列を
    生成するものであって、上記編集プログラムは、 編集素材列においてクリップの始点、終点又はこれらの
    両方の時間的位置を調整するステップと、 ステップにおいて時間的位置を自動的に調整するように
    操作でき、各ステップにおいて時間的位置を同一シーケ
    ンス又は並列シーケンスにおける他のクリップの所定の
    点に整列するステップとを有することを特徴とする媒
    体。
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