JP2001202465A - カスタマイズ対応仕訳伝票テーブルデータ更新処理モジュール - Google Patents

カスタマイズ対応仕訳伝票テーブルデータ更新処理モジュール

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JP2001202465A
JP2001202465A JP2000009139A JP2000009139A JP2001202465A JP 2001202465 A JP2001202465 A JP 2001202465A JP 2000009139 A JP2000009139 A JP 2000009139A JP 2000009139 A JP2000009139 A JP 2000009139A JP 2001202465 A JP2001202465 A JP 2001202465A
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Shigefumi Wada
田 成 史 和
Shigeru Nakayama
山 茂 中
Seiichi Kurozu
圖 成 一 黒
Tomohisa Takahashi
橋 知 久 高
Shinichi Iwashita
下 真 一 岩
Osamu Usui
井 修 臼
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Obic Business Consultants Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 カスタマイズされたテーブルデータを含んで
いても、データベースにアクセスして更新し、新規・修
正・削除・転記の登録が可能な仕訳伝票更新処理モジュ
ールを提供する。 【解決手段】 財務会計プログラムの仕訳伝票データを
更新する仕訳伝票登録関数群を仕訳伝票更新処理モジュ
ールに備えており、前記仕訳伝票登録関数群はそれぞれ
カスタマイズされている状態に応じて用意してあるの
で、、その中から適応する前記関数を選択使用したアプ
リケーションプログラムを動作させ、データベースにア
クセスし、カスタマイズされたテーブルデータを含んで
いても、データ更新登録する際の仕訳伝票入力作業を必
要最小限にすることが可能となる。 【効果】 仕訳伝票入力作業が短時間となり、高速な処
理が行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は互いに関連付けられ
たテーブルからなるデータベースと複数の端末機を備
え、企業業務の財務会計プログラムを処理するコンピュ
ータシステムに使用されるものであり、カスタマイズさ
れている状態に対応させて、それぞれの仕訳伝票テーブ
ルデータを更新し、端末機から仕訳伝票データベースに
書込登録する処理プログラム手順を機能別に記憶したデ
ータ更新処理モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来においては、企業業務を遂行する財
務会計プログラムを、データベース管理システムを備え
たコンピュータシステムの端末機にローディングして行
っていたが、例えば登録入力画面において、追加したい
項目があっても、そのために列を追加することはできな
い。すなわちカスタマイズするのは不可能であった。列
の追加ができない一番大きな理由は互いに関連付けられ
た多数のテーブルが格納されているデータベースを使用
しているので、その中の一つのテーブルに列を加え追加
したい項目を書込んでもデータベース管理システムとし
ては認識できず、それと関連する他のテーブルは変更さ
れないので整合性が失われる。
【0003】そこで、本発明の特許出願人は特願平11
−008014に記載したように、データベースのテー
ブルの列の追加がなされても、その業務プログラムが正
常に動作できるようにカスタマイズ可能なテーブル作成
方法を提供した。
【0004】しかしながら、以上の方法でテーブルの列
の追加がなされたカスタマイズされたデータベースの各
テーブルへのデータ更新作業も含めて、カスタマイズさ
れてないデータベースの各テーブルへのデータ更新作業
は、いずれにしても仕訳伝票入力量が多ければそれだけ
長い時間が消費される。さらに、財務会計プログラムに
おける仕訳伝票のデータを新規に入力したり、或はそれ
を修正又は削除したりカスタマイズした追加列データを
更新したりする複雑な各種異なる仕訳伝票入力作業とな
るので、少なからぬ時間が消費されるなどの問題点があ
った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前述した点に
鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、
財務会計プログラムの仕訳伝票データを更新する仕訳伝
票登録関数群を記録したモジュールを備え、前記仕訳伝
票登録関数群はそれぞれカスタマイズされている形態に
応じて用意し、その中からそれに適応する前記関数を選
択使用したアプリケーションプログラムを動作させ、デ
ータベースにアクセスしそのテーブルデータを更新登録
することにより、その際の仕訳伝票入力作業を必要最小
限にすることにより、従来より短時間となり、結果的に
高速な処理が行えるデータ更新モジュールを提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明のカスタマイズ対応仕訳伝票テーブルデータ
更新処理モジュールは、互いに関連付けられた複数のテ
ーブルからなるデータベースを管理格納するデータベー
ス管理システムと複数の端末機とを備え、企業業務の財
務会計プログラムを処理するコンピュータシステムに使
用され、カスタマイズされている状態に対応させてそれ
ぞれのテーブルデータを更新し端末機からデータベース
に書込登録する処理プログラム手順を機能別に記録した
更新処理モジュールであって、財務会計処理伝票につい
て書込処理をする仕訳伝票書込モジュールと、前記複数
の端末機から同時に実行される伝票書込処理におけるデ
ータの整合性を保持するため各仕訳伝票書込モジュール
の実行単位での排他制御を行う同時実行制限モジュール
とを少なくとも具備し、前記仕訳伝票書込モジュール
は、仕訳伝票登録DLL(ダイナミック・リンキング・
ライブラリ)ファイルを少なくとも備え、そのファイル
は、仕訳伝票新規登録用、仕訳伝票修正登録用、仕訳伝
票削除登録用に3分類された3種の仕訳伝票登録関数を
備え、それらの関数は、さらに、仕訳伝票の明細・明細
消費税部共に列を追加している場合、明細部のみ列を追
加している場合、明細消費税部のみ列を追加している場
合、列を追加していない場合のカスタマイズ4状態に対
応するそれぞれ異なった仕訳伝票登録関数群を備え、前
記仕訳伝票について、その仕訳伝票書込処理をするとき
は、前記更新処理モジュールから逐次必要なファイルを
呼び出し、データ入力を行う仕訳伝票データ更新登録入
力画面のフォームを表示し、そこで前記仕訳伝票登録D
LLファイルから該当の関数を呼び出し、もし、前記業
務プログラムの外部アプリケーションプログラムから呼
び出すときは、そこでデクレアー宣言を行い、前記デー
タベースにアクセスし、前記仕訳伝票登録DLLファイ
ルから前記3分類、4状態の一つに対応した仕訳伝票登
録関数を使用したアプリケーションプログラムを動作さ
せて効率よく高速に前記データベースに書込登録するこ
とを特徴とする。
【0007】また、前記仕訳伝票新規登録、修正登録、
削除登録の通常伝票処理以外に、伝票の仕訳作業のみ予
め行って、一括してその仕訳伝票の高速バッチ処理を行
うための仕訳伝票転記登録関数を備え、さらに、その関
数は仕訳伝票の明細に列を追加している場合、列を追加
していない場合の2状態に対応するそれぞれ異なった仕
訳伝票転記登録関数を備えていることを特徴とする。
【0008】また、前記仕訳伝票登録関数群は、新規登
録の場合は前記カスタマイズの4状態に対応してそれぞ
れ異なった引数を有し、列の追加なく、カスタマイズさ
れてない場合の基本的引数は少なくとも書込先データベ
ース名、伝票情報データ、明細情報データ、書込明細行
数、登録伝票の通し番号及び伝票番号、エラー発生時の
メッセージ表示有無の6引数とし、明細部のみ列を追加
してカスタマイズされた場合の引数は前記基本的引数に
伝票明細追加データと伝票明細追加書式フォーマットの
引数を加え、8引数とし、明細消費税部のみ列を追加し
てカスタマイズされた場合の引数は、前記基本的引数に
伝票明細消費税追加データと伝票明細消費税追加書式フ
ォーマットの引数を加え、8引数とし、明細・明細消費
税部共に列を追加してカスタマイズされた場合の引数は
前記基本的引数に伝票明細追加データ、その書式フォー
マット、明細消費税追加データ、その書式フォーマット
の引数を加え、10引数とし、修正登録の場合は、上記
4状態において登録した伝票の通し番号及び伝票番号の
引数の代りに修正する伝票の通し番号を引数とし、削除
登録の場合は、上記4状態において伝票明細の追加デー
タと伝票明細消費税追加データは不要となり、登録した
伝票の通し番号及び伝票番号の引数の代わりに修正する
伝票の通し番号を引数とし、前記仕訳伝票転記登録関数
は、前記カスタマイズ2状態に対応してそれぞれ異なっ
た引数を有し、列の追加なく、カスタマイズされていな
い場合の基本的引数は少なくとも書込先データベース
名、転記する高速伝票の条件の2引数とし、明細部の列
を追加してカスタマイズされた場合の引数は前記基本的
引数に伝票明細追加書式フォーマットの引数を加え3引
数とし、前記データベースに書込登録する作業を必要最
小限にすると共にその所要アクセス時間を短くして高速
処理にすることを特徴とする。
【0009】また、前記仕訳伝票登録関数の引数として
セットされている前記仕訳伝票の伝票情報データとその
伝票明細データの各項目は固定長でセットし、全体を一
つの文字列とすることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づき説明する。図1は本発明のカスタマイズ対応仕訳
伝票テーブルデータ更新処理モジュールを用いて財務会
計プログラムを処理するテーブルデータ更新処理装置の
ブロック図である。
【0011】ここで、10は企業のコンピュータシステ
ムであり、本発明のカスタマイズ対応仕訳伝票テーブル
データ更新処理モジュール20を用いて財務会計プログ
ラム12を処理するテーブルデータ更新処理装置であ
る。
【0012】1はその端末機群を示す。4はデータベー
ス管理システムを示し、その中に複数のデータベース4
0が作成されており、それぞれのデータベース40には
多数のテーブル(或はファイルとも称される)41があ
る。尚、データベース管理システム4には、例えば、S
QL7.0(マイクロソフト社の商標)或はORACL
E8.0(オラクル社の商標)などを使用する。
【0013】5はローカル・エリア・ネットワーク(L
AN)であり、例えば100BASEなどの伝送ケーブ
ル、6はサーバコンピュータであり、61はデータベー
ス管理システムを制御するプログラムである。
【0014】また、端末機群1はそれぞれウィンドウ形
式の市販のオペレーティングシステム(OS)に制御さ
れ、企業の業務を遂行するプログラム手順を記録した財
務会計プログラム12がロードされている。
【0015】さらに、端末機群1はそれぞれカスタマイ
ズ対応テーブルデータ更新処理モジュール20がロード
されている。この更新処理モジュール20にはそれぞれ
少なくとも仕訳伝票書込モジュール20aと同時実行制
限モジュール20bが備えられている。
【0016】仕訳伝票書込モジュール20aは財務会計
プログラムに必要とする伝票情報データ部と明細情報デ
ータ部とからなる仕訳伝票について書込処理のプログラ
ム手順を記録したモジュールである。
【0017】同時実行制限モジュール20bは前記複数
の端末機1から同時に実行される伝票書込処理における
データの整合性を保持するため、各仕訳伝票書込モジュ
ール20aの実行単位での排他制御を行うモジュールで
ある。
【0018】仕訳伝票書込モジュール20aの詳細は以
下のようになっている。モジュール20aは仕訳伝票書
込処理のための仕訳伝票登録DLLファイルを備え、そ
の仕訳伝票登録DLLファイルは仕訳伝票新規登録用関
数群(a)、仕訳伝票修正登録用関数群(b)、仕訳伝
票削除登録用関数(c)と、高速バッチ処理のための仕
訳伝票転記登録関数(d)との4分類された伝票登録関
数を備えている。尚、ここで、仕訳伝票転記登録関数
(d)は、仕訳伝票新規、修正、削除登録関数(a)
(b)(c)の通常伝票処理ではなく、予め伝票の仕訳
入力作業のみを行って、一括して仕訳伝票の高速バッチ
処理を行うために使用する関数である。
【0019】ここで、上記仕訳伝票登録関数(a)
(b)(c)は、仕訳伝票の明細部・明細消費税部共に
列を追加している場合(イ)、明細部のみ列を追加して
いる場合(ロ)、明細消費税部のみ列を追加している場
合(ハ)、列の追加なくカスタマイズしてない場合
(ニ)のカスタマイズ4状態に対応するそれぞれ異なっ
た仕訳伝票登録関数(イ)(ロ)(ハ)(ニ)を備えて
いる。
【0020】また、上記仕訳伝票転記登録関数(d)
は、仕訳伝票の明細部に列を追加している場合(ホ)、
列の追加なくカスタマイズしていない場合(ヘ)のカス
タマイズ2状態に対応するそれぞれ異なった仕訳伝票登
録関数(ホ)(ヘ)を備えている。
【0021】すなわち、モジュール20aは(a)
(b)(c)(d)の4分類があり、(a)と(b)と
(c)については(イ)(ロ)(ハ)(ニ)の4状態、
(d)については(ホ)(ヘ)の2状態がある。
【0022】以上のようにユーザの使用用途によって、
仕訳伝票更新処理モジュール20はその受け口が分れて
おり適合する仕訳伝票登録関数或いは仕訳伝票転記登録
関数を用いてアプリケーションプログラムを作成し、そ
れを動作させて必要最小限の作業を行わせ、結果として
効率よく高速にデータベースに仕訳伝票登録を完了させ
るようにすることができる。
【0023】そこで、その仕訳伝票登録関数(a)
(b)(c)に必要最小限の作業を行わせるため、各関
数毎にカスタマイズの4状態に適応したそれぞれ異なっ
た以下に示す引数を備えてある。
【0024】列の追加なくカスタマイズされてない場合
(ニ)の基本的引数は少なくとも書込先データベース
名、伝票情報データ、明細情報データ、書込明細行数、
登録伝票の通し番号及び伝票番号、エラー発生時のメッ
セージ表示有無からなる6引数となる。
【0025】明細部のみ列を追加してカスタマイズされ
た場合(ロ)の引数は前記基本的引数に伝票明細追加デ
ータと伝票明細追加書式フォーマットの引数を加え8引
数となる。
【0026】明細消費税部のみ列を追加してカスタマイ
ズされた場合(ハ)の引数は前記基本的引数に伝票明細
消費税追加データと伝票明細消費税追加書式フォーマッ
トの引数を加え8引数となる。
【0027】明細・明細消費税部共に列を追加してカス
タマイズされた場合(イ)の引数は前記基本的引数に伝
票明細追加データ、その書式フォーマット、明細消費税
追加データ、その書式フォーマットの引数を加え10引
数となる。
【0028】また、仕訳伝票転記登録関数(d)に必要
最小限の作業を行わせるため、カスタマイズの2状態に
適応したそれぞれ異なった以下に示す引数を備える。
【0029】列の追加なくカスタマイズされていない場
合(ヘ)の基本的な引数は少なくとも書込先データベー
ス名、転記する高速伝票の条件からなる2引数となる。
【0030】明細部の列を追加してカスタマイズされた
場合(ホ)の引数は前記基本的引数に伝票明細追加書式
フォーマットの引数を加え3引数となる。
【0031】仕訳伝票新規登録用関数(a)の一実施例
を図2に示す。ここでは各カスタマイズの4状態(イ)
(ロ)(ハ)(ニ)について関数が異なっていることを
示してある。
【0032】同様に仕訳伝票修正登録用関数(b)、仕
訳伝票削除登録用関数(c)の一実施例を図3に示す。
修正登録の場合は、登録伝票の通し番号及び伝票番号の
引数の代りに修正する伝票通し番号を引数とし、削除登
録の場合は、伝票明細追加データと伝票明細消費税追加
データは不要となり、登録した伝票番号通し番号及び伝
票番号の引数の代わりに修正する伝票の通し番号を引数
とする。
【0033】図2、図3にも示されているように、仕訳
伝票の伝票情報データと伝票明細情報データは伝票登録
関数の引数、にそれぞれセットする。
【0034】仕訳伝票は、新規登録時と修正登録時の場
合においては、伝票情報データAと明細情報データBが
セットされ、それらの各項目は固定長でセットし、全体
を一つの文字列とする。明細情報データBはその明細行
数分文字列を繰返す形でセットする。
【0035】削除登録時の場合には明細情報データBは
必要なく、伝票情報データAをセットし文字列とする。
それらの、新規登録、修正登録、削除登録の場合につい
ての一実施例を図4、図5にそれぞれ示す。
【0036】また、仕訳伝票転記登録関数(d)ER
P.DenTenki10,00の一実施例を図6に示
す。
【0037】図1の財務会計プログラム処理装置10は
以上に述べたようなカスタマイズ対応仕訳伝票テーブル
データ更新処理モジュール20を用いているが、この仕
訳伝票更新処理モジュール20は仕訳伝票書込モジュー
ル20a及び同時実行制限モジュール20b以外に、例
えば、仕訳伝票の入力を行うフォームすなわちスタート
アップモジュールがある。また、仕訳伝票検索の表示を
行うダイアログ、入力モードに関する設定を行うダイア
ログ、データベース接続に必要な情報を入力するダイア
ログモジュールがある。
【0038】また、仕訳伝票登録DLLの関数を呼び出
すクラスモジュール、仕訳伝票情報テーブル、仕訳伝票
明細テーブル、会社情報テーブル、総勘定科目マスター
テーブル、補助科目マスターテーブル等のアクセス用ク
ラスモジュールがある。
【0039】さらに、仕訳伝票登録DLLの関係を呼び
出すためのデクレアー宣言の標準モジュール、伝票登録
DLLを使用するための定義ファイル、汎用的に使用さ
れるプロシージャ群の標準モジュールが少なくともあ
る。
【0040】図1の財務会計プログラム処理装置10の
動作を以下に示す。
【0041】端末機1からデータベース4へ仕訳伝票を
書込むテーブルデータ更新処理は前記仕訳伝票更新処理
モジュール20から逐次必要なファイルを呼び出し、デ
ータ入力を行う仕訳伝票データ更新登録入力画面のフォ
ームを表示し、そこで前記仕訳伝票登録DLLファイル
から該当の関数を呼び出し、その際にもし前記業務プロ
グラムの外部アプリケーションプログラムから呼び出す
ときは、そこでデクレアー宣言を行い、前記データベー
スにアクセスし、前記仕訳伝票登録DLLファイルから
前記3分類、4状態の一つに対応した仕訳伝票登録関数
を使用したアプリケーションプログラムを動作させて効
率よく高速に前記データベース4に書込登録する。図7
にデクレアー宣言の記述例を示す。ここでは図2に示し
たカスタマイズ(イ)状態で通常伝票の場合の関数ER
P_DenWrt11を使用した一実施例である。そこ
で、使われる追加列情報格納用構造体COLUM_FO
RMと新規登録後情報格納用構造体RET_DATAも
合せて図7に示してある。
【0042】
【発明の効果】本発明のカスタマイズ対応仕訳伝票テー
ブルデータ更新処理モジュールは次のような効果を奏す
る。
【0043】財務会計プログラムの仕訳伝票データを更
新する仕訳伝票登録関数群を仕訳伝票更新処理モジュー
ルに備えており、前記仕訳伝票登録関数群はそれぞれカ
スタマイズされている状態に応じて用意してあるので、
その中から適応する前記関数を選択使用したアプリケー
ションプログラムを動作させ、データベースにアクセス
し、カスタマイズされたテーブルデータを含んでいて
も、データ更新登録する際の仕訳伝票入力作業を必要最
小限にすることが可能となり従来より仕訳伝票入力作業
が短時間となり、結果的に高速な処理が行える効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカスタマイズ対応仕訳伝票テーブルデ
ータ更新処理モジュールを用いた一実施例の財務会計プ
ログラム処理装置のブロック図である。
【図2】本発明の更新処理モジュールの仕訳伝票新規登
録用関数の一実施例である。
【図3】本発明の更新処理モジュールの仕訳伝票修正登
録及び仕訳伝票削除登録用関数の一実施例である。
【図4】本発明の仕訳伝票登録関数の引数としてセット
される新規・修正・削除登録時の仕訳伝票情報データの
セットの仕方と内容の一実施例である。
【図5】本発明の仕訳伝票登録関数の引数としてセット
される新規・修正・削除登録時の明細情報データのセッ
トの仕方と内容の一実施例である。
【図6】本発明の仕訳伝票転記登録関数の一実施例であ
る。
【図7】仕訳伝票登録関数を使用したデクレアー宣言例
である。
【符号の説明】
a,b,c 仕訳伝票登録関数 d 仕訳伝票転記登録関数 1 端末機 4 データベース管理システム 5 LAN 6 サーバコンピュータ 10 カスタマイズ対応仕訳伝票テーブルデータ更新
処理モジュールを用いた財務会計プログラム処理装置、
企業のコンピュータシステム 12 財務会計プログラム 20 カスタマイズ対応仕訳伝票テーブルデータ更新
処理モジュール、仕訳伝票更新処理モジュール 20a 仕訳伝票書込モジュール 20b 同時実行制限モジュール 40 データベース 41 テーブル、ファイル 61 データベース管理システムのプログラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒 圖 成 一 東京都新宿区西新宿2丁目1番1号 株式 会社オービックビジネスコンサルタント内 (72)発明者 高 橋 知 久 東京都新宿区西新宿2丁目1番1号 株式 会社オービックビジネスコンサルタント内 (72)発明者 岩 下 真 一 東京都新宿区西新宿2丁目1番1号 株式 会社オービックビジネスコンサルタント内 (72)発明者 臼 井 修 東京都新宿区西新宿2丁目1番1号 株式 会社オービックビジネスコンサルタント内 Fターム(参考) 5B082 GA07 GA14

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに関連付けられた複数のテーブルか
    らなるデータベースを管理格納するデータベース管理シ
    ステムと複数の端末機とを備え、企業業務の財務会計プ
    ログラムを処理するコンピュータシステムに使用され、
    カスタマイズされている状態に対応させてそれぞれのテ
    ーブルデータを更新し端末機からデータベースに書込登
    録する処理プログラム手順を機能別に記録した更新処理
    モジュールであって、 財務会計処理伝票について書込処理をする仕訳伝票書込
    モジュールと、前記複数の端末機から同時に実行される
    伝票書込処理におけるデータの整合性を保持するため各
    仕訳伝票書込モジュールの実行単位での排他制御を行う
    同時実行制限モジュールとを少なくとも具備し、前記仕
    訳伝票書込モジュールは、仕訳伝票登録DLL(ダイナ
    ミック・リンキング・ライブラリ)ファイルを少なくと
    も備え、そのファイルは、仕訳伝票新規登録用、仕訳伝
    票修正登録用、仕訳伝票削除登録用に3分類された3種
    の仕訳伝票登録関数を備え、それらの関数は、さらに、
    仕訳伝票の明細・明細消費税部共に列を追加している場
    合、明細部のみ列を追加している場合、明細消費税部の
    み列を追加している場合、列を追加していない場合のカ
    スタマイズ4状態に対応するそれぞれ異なった仕訳伝票
    登録関数群を備え、 前記仕訳伝票について、その仕訳伝票書込処理をすると
    きは、前記更新処理モジュールから逐次必要なファイル
    を呼び出し、データ入力を行う仕訳伝票データ更新登録
    入力画面のフォームを表示し、そこで前記仕訳伝票登録
    DLLファイルから該当の関数を呼び出し、もし、前記
    業務プログラムの外部アプリケーションプログラムから
    呼び出すときは、そこでデクレアー宣言を行い、前記デ
    ータベースにアクセスし、前記仕訳伝票登録DLLファ
    イルから前記3分類、4状態の一つに対応した仕訳伝票
    登録関数を使用したアプリケーションプログラムを動作
    させて効率よく高速に前記データベースに書込登録する
    ことを特徴とするカスタマイズ対応仕訳伝票テーブルデ
    ータ更新処理モジュール。
  2. 【請求項2】 前記仕訳伝票新規登録、修正登録、削除
    登録の通常伝票処理以外に、伝票の仕訳作業のみ予め行
    って、一括してその仕訳伝票の高速バッチ処理を行うた
    めの仕訳伝票転記登録関数を備え、さらに、その関数は
    仕訳伝票の明細に列を追加している場合、列を追加して
    いない場合の2状態に対応するそれぞれ異なった仕訳伝
    票転記登録関数を備えていることを特徴とする請求項1
    記載のカスタマイズ対応仕訳伝票テーブルデータ更新処
    理モジュール。
  3. 【請求項3】 前記仕訳伝票登録関数群は、新規登録の
    場合は前記カスタマイズの4状態に対応してそれぞれ異
    なった引数を有し、列の追加なく、カスタマイズされて
    ない場合の基本的引数は少なくとも書込先データベース
    名、伝票情報データ、明細情報データ、書込明細行数、
    登録伝票の通し番号及び伝票番号、エラー発生時のメッ
    セージ表示有無の6引数とし、 明細部のみ列を追加してカスタマイズされた場合の引数
    は前記基本的引数に伝票明細追加データと伝票明細追加
    書式フォーマットの引数を加え、8引数とし、 明細消費税部のみ列を追加してカスタマイズされた場合
    の引数は、前記基本的引数に伝票明細消費税追加データ
    と伝票明細消費税追加書式フォーマットの引数を加え、
    8引数とし、 明細・明細消費税部共に列を追加してカスタマイズされ
    た場合の引数は前記基本的引数に伝票明細追加データ、
    その書式フォーマット、明細消費税追加データ、その書
    式フォーマットの引数を加え、10引数とし、 修正登録の場合は、上記4状態において登録した伝票の
    通し番号及び伝票番号の引数の代りに修正する伝票の通
    し番号を引数とし、 削除登録の場合は、上記4状態において伝票明細の追加
    データと伝票明細消費税追加データは不要となり、登録
    した伝票の通し番号及び伝票番号の引数の代わりに修正
    する伝票の通し番号を引数とし、 前記仕訳伝票転記登録関数は、前記カスタマイズ2状態
    に対応してそれぞれ異なった引数を有し、列の追加な
    く、カスタマイズされていない場合の基本的引数は少な
    くとも書込先データベース名、転記する高速伝票の条件
    の2引数とし、明細部の列を追加してカスタマイズされ
    た場合の引数は前記基本的引数に伝票明細追加書式フォ
    ーマットの引数を加え3引数とし、 前記データベースに書込登録する作業を必要最小限にす
    ると共にその所要アクセス時間を短くして高速処理にす
    ることを特徴とする請求項1又は2記載のカスタマイズ
    対応仕訳伝票テーブルデータ更新処理モジュール。
  4. 【請求項4】 前記仕訳伝票登録関数の引数としてセッ
    トされている前記仕訳伝票の伝票情報データとその伝票
    明細データの各項目は固定長でセットし、全体を一つの
    文字列とすることを特徴とする請求項3記載のカスタマ
    イズ対応仕訳伝票テーブルデータ更新処理モジュール。
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