JP2001201061A - オーブントースター - Google Patents
オーブントースターInfo
- Publication number
- JP2001201061A JP2001201061A JP2000013759A JP2000013759A JP2001201061A JP 2001201061 A JP2001201061 A JP 2001201061A JP 2000013759 A JP2000013759 A JP 2000013759A JP 2000013759 A JP2000013759 A JP 2000013759A JP 2001201061 A JP2001201061 A JP 2001201061A
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- JP
- Japan
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- pattern
- shelf
- wire
- grid
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- Pending
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- Electric Stoves And Ranges (AREA)
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 トーストなどの被調理物の表面に現れる模様
の中抜きによる焦げ目に、線材による白い線が現される
のを防止し、美しい模様を忠実に現すことのできるオー
ブントースターを提供する。 【解決手段】 加熱室内に複数の線材よりなる棚を設
け、当該棚の少なくとも下方にヒーターを配置し、前記
棚の上面に模様板を設けたオーブントースターにおい
て、当該模様板における中抜き部分を横切る前記線材を
除去する。
の中抜きによる焦げ目に、線材による白い線が現される
のを防止し、美しい模様を忠実に現すことのできるオー
ブントースターを提供する。 【解決手段】 加熱室内に複数の線材よりなる棚を設
け、当該棚の少なくとも下方にヒーターを配置し、前記
棚の上面に模様板を設けたオーブントースターにおい
て、当該模様板における中抜き部分を横切る前記線材を
除去する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はオーブントースター
に関するものであって、特に、トーストなどの被調理物
を焼くときに、その表面に焦げ色により動物や花などの
模様を現すことのできるオーブントースターに関する。
に関するものであって、特に、トーストなどの被調理物
を焼くときに、その表面に焦げ色により動物や花などの
模様を現すことのできるオーブントースターに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、トーストなどの表面に焦げ色によ
る模様を現すことのできるオーブントースターとして
は、特開平11−128095号公報に記載されたもの
が知られている。
る模様を現すことのできるオーブントースターとして
は、特開平11−128095号公報に記載されたもの
が知られている。
【0003】このものは加熱室内に線材よりなる棚を設
け、その棚の上に模様板を取り付けたものであって、そ
の棚の上に食パンを載置してトーストすることにより、
模様板の部分が白く抜けて焦げ色がつき、トーストの表
面に模様を現そうとするものである。
け、その棚の上に模様板を取り付けたものであって、そ
の棚の上に食パンを載置してトーストすることにより、
模様板の部分が白く抜けて焦げ色がつき、トーストの表
面に模様を現そうとするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの発明
においては、模様板に現された模様に中抜き部分がある
場合、その中抜き部分の中を棚を形成する線材が通過す
るため、トーストに現された模様の中の焦げ目の部分に
線材による白い線が現れ、所望の模様を現すことが困難
である。
においては、模様板に現された模様に中抜き部分がある
場合、その中抜き部分の中を棚を形成する線材が通過す
るため、トーストに現された模様の中の焦げ目の部分に
線材による白い線が現れ、所望の模様を現すことが困難
である。
【0005】中抜きの無い模様や、線材の間の位置に小
さい中抜きを形成するものであればかかる問題は生じな
いが、これでは模様の形状に制約が大きく、複雑な模様
を現すことができない。若干複雑な模様になれば、その
モチーフに応じて中抜きが必要となることが多く、その
中抜きによる焦げ目に白い線が現れると、模様の印象が
大きく変わることがある。
さい中抜きを形成するものであればかかる問題は生じな
いが、これでは模様の形状に制約が大きく、複雑な模様
を現すことができない。若干複雑な模様になれば、その
モチーフに応じて中抜きが必要となることが多く、その
中抜きによる焦げ目に白い線が現れると、模様の印象が
大きく変わることがある。
【0006】本発明はかかる事情に鑑みなされたもので
あって、トーストなどの表面に現れる模様の中抜きによ
る焦げ目に、線材による白い線が現されるのを防止し、
美しい模様を忠実に現すことのできるオーブントースタ
ーを提供することを目的とするものである。
あって、トーストなどの表面に現れる模様の中抜きによ
る焦げ目に、線材による白い線が現されるのを防止し、
美しい模様を忠実に現すことのできるオーブントースタ
ーを提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】而して本発明は、加熱室
内に複数の線材よりなる棚を設け、当該棚の少なくとも
下方にヒーターを配置し、前記棚の上面に模様板を設け
たオーブントースターにおいて、当該模様板における中
抜き部分を横切る前記線材を除去したことを特徴とする
ものである。
内に複数の線材よりなる棚を設け、当該棚の少なくとも
下方にヒーターを配置し、前記棚の上面に模様板を設け
たオーブントースターにおいて、当該模様板における中
抜き部分を横切る前記線材を除去したことを特徴とする
ものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
従って説明する。図1は本発明のオーブントースター1
を示すものであって、2はオーブントースター1の外殻
を形成するケースであり、当該ケース2の内部が加熱室
を形成している。そしてそのケース2の前部開口部3に
は扉4が設けられ、当該扉4は開口部3の下縁に回動自
在に軸支されている。
従って説明する。図1は本発明のオーブントースター1
を示すものであって、2はオーブントースター1の外殻
を形成するケースであり、当該ケース2の内部が加熱室
を形成している。そしてそのケース2の前部開口部3に
は扉4が設けられ、当該扉4は開口部3の下縁に回動自
在に軸支されている。
【0009】ケース2の内部には、その上下に一対のヒ
ーター5,6が配置され、その中間に棚7が配置されて
いる。
ーター5,6が配置され、その中間に棚7が配置されて
いる。
【0010】棚7の前端は前記扉4の背面に係止され、
またその棚7の後部はケース2の内側面に形成された円
弧状のスリット8に沿って摺動するようになっており、
ばね手段9により常時後方に付勢されている。
またその棚7の後部はケース2の内側面に形成された円
弧状のスリット8に沿って摺動するようになっており、
ばね手段9により常時後方に付勢されている。
【0011】そして開扉時には図1に示すように棚7は
その後部がスリット8に沿って摺動しつつ扉4により前
方に引き出され、また閉扉時にはばね手段9によりスリ
ット8に沿って後退せしめられ、扉4の開閉に伴ってほ
ゞ水平を維持しつつ開口部3から出入りするようになっ
ている。
その後部がスリット8に沿って摺動しつつ扉4により前
方に引き出され、また閉扉時にはばね手段9によりスリ
ット8に沿って後退せしめられ、扉4の開閉に伴ってほ
ゞ水平を維持しつつ開口部3から出入りするようになっ
ている。
【0012】而して本発明においては、その棚7の上面
に模様板10が設けられている。図2は本発明における
模様板10を設けた棚7を示すものであって、棚7は外
枠11の内側に、複数の線材12を平行に配設してな
り、その線材12の上面に模様板10が取り付けられて
いる。
に模様板10が設けられている。図2は本発明における
模様板10を設けた棚7を示すものであって、棚7は外
枠11の内側に、複数の線材12を平行に配設してな
り、その線材12の上面に模様板10が取り付けられて
いる。
【0013】図2における模様板10は、金属板13を
所定の形状に打ち抜いたものであって、その外形形状の
内側には中抜き部分14が打ち抜かれており、金属板1
3の外形形状と中抜き部分14の形状とが相俟って、全
体として模様の一例としてのミッキーマウスの容貌が現
されている。
所定の形状に打ち抜いたものであって、その外形形状の
内側には中抜き部分14が打ち抜かれており、金属板1
3の外形形状と中抜き部分14の形状とが相俟って、全
体として模様の一例としてのミッキーマウスの容貌が現
されている。
【0014】そして模様板10を棚7に取り付けた状態
において、棚7の線材12が模様板10の中抜き部分1
4を横切る部分で線材12が除去されており、その線材
12の端末は金属板13の裏面に固定されている。
において、棚7の線材12が模様板10の中抜き部分1
4を横切る部分で線材12が除去されており、その線材
12の端末は金属板13の裏面に固定されている。
【0015】
【作用】本発明においては、図1に示すように棚7に被
調理物である食パン15を載置し、扉4を閉じてヒータ
ー5,6に通電し、その熱で食パン15を焼いてトース
トを作る。
調理物である食パン15を載置し、扉4を閉じてヒータ
ー5,6に通電し、その熱で食パン15を焼いてトース
トを作る。
【0016】このとき棚7上に模様板10が設けられて
いるので、その模様板10の金属板13の部分ではヒー
ター6からの熱が食パン15に直接作用しないので焦げ
ることがなく、金属板13が無い部分のみに焦げ目がつ
き、その焦げ色の有無のコントラストにより模様が現さ
れる。
いるので、その模様板10の金属板13の部分ではヒー
ター6からの熱が食パン15に直接作用しないので焦げ
ることがなく、金属板13が無い部分のみに焦げ目がつ
き、その焦げ色の有無のコントラストにより模様が現さ
れる。
【0017】このとき本発明においては、模様板10に
おける中抜き部分14を線材12が横切ることがないの
で、当該中抜き部分14を通してヒーター6からの熱が
食パン15に作用し、その中抜き部分14の形状に従っ
て焦げ色が付き、模様板10の模様が忠実に現される。
おける中抜き部分14を線材12が横切ることがないの
で、当該中抜き部分14を通してヒーター6からの熱が
食パン15に作用し、その中抜き部分14の形状に従っ
て焦げ色が付き、模様板10の模様が忠実に現される。
【0018】
【発明の効果】従って本発明によれば、模様板10に現
された形状が被調理物の焦げ色の有無として忠実に反映
され、ある程度複雑な模様であっても、その模様が忠実
に且つ美しく被調理物に現される。
された形状が被調理物の焦げ色の有無として忠実に反映
され、ある程度複雑な模様であっても、その模様が忠実
に且つ美しく被調理物に現される。
【0019】図2の例では模様板10のモチーフとし
て、周知のキャラクターであるミッキーマウスの容貌が
現され、金属板13の外形と中抜き部分14とによりか
なり複雑な模様となっている。かかる模様において、中
抜き部分14を線材12が横切っていると、被調理物に
おいて本来濃色で現されるべき部分に線材12による白
抜きの線が現れることとなり、模様の印象が崩れ、何が
現されているのか判らなくなることがある。
て、周知のキャラクターであるミッキーマウスの容貌が
現され、金属板13の外形と中抜き部分14とによりか
なり複雑な模様となっている。かかる模様において、中
抜き部分14を線材12が横切っていると、被調理物に
おいて本来濃色で現されるべき部分に線材12による白
抜きの線が現れることとなり、模様の印象が崩れ、何が
現されているのか判らなくなることがある。
【0020】しかしながら本発明によれば、金属板13
の部分は白く、中抜き部分14の内部は濃色に、模様板
10に現された模様が被調理物の表面に忠実に再現さ
れ、模様の印象が崩れるということがない。
の部分は白く、中抜き部分14の内部は濃色に、模様板
10に現された模様が被調理物の表面に忠実に再現さ
れ、模様の印象が崩れるということがない。
【図1】 本発明のオーブントースターの中央縦断面図
【図2】 本発明における棚の斜視図
1 オーブントースター 6 ヒーター 7 棚 10 模様板 12 線材 13 金属板 14 中抜き部分
フロントページの続き (72)発明者 直井 泰男 大阪府大阪市北区天満1丁目20番5号 象 印マホービン株式会社内 Fターム(参考) 3L087 AA02 AC24 CA01 CB02 CB05 CC01 DA30 4B040 AA08 AB02 AC02 AE06 CA17 CB04 EA02 EA03 EA20
Claims (1)
- 【請求項1】 加熱室内に複数の線材(12)よりなる
棚(7)を設け、当該棚(7)の少なくとも下方にヒー
ター(6)を配置し、前記棚(7)の上面に模様板(1
0)を設けたオーブントースター(1)において、当該
模様板(10)における中抜き部分(14)を横切る前
記線材(12)を除去したことを特徴とする、オーブン
トースター
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000013759A JP2001201061A (ja) | 2000-01-24 | 2000-01-24 | オーブントースター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000013759A JP2001201061A (ja) | 2000-01-24 | 2000-01-24 | オーブントースター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001201061A true JP2001201061A (ja) | 2001-07-27 |
Family
ID=18541306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000013759A Pending JP2001201061A (ja) | 2000-01-24 | 2000-01-24 | オーブントースター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001201061A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102004054801A1 (de) * | 2004-11-12 | 2006-05-18 | Electrolux Home Products Corp. N.V. | Koch-, Brat- oder Backgerät, insbesondere Grillrost |
-
2000
- 2000-01-24 JP JP2000013759A patent/JP2001201061A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102004054801A1 (de) * | 2004-11-12 | 2006-05-18 | Electrolux Home Products Corp. N.V. | Koch-, Brat- oder Backgerät, insbesondere Grillrost |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040803 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041207 |