JP2001198241A - ボール等収納籠 - Google Patents
ボール等収納籠Info
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Abstract
行えるボール等収納籠を提供する。 【解決手段】 上面開口せる四角いボール収納用の袋体
4の側面部4a、4b,をジッパー、面状ファスナーな
ど適宜な開閉手段10により、上辺から縦に途中位置ま
で分割して開けられるような構造とする。これにより、
側面にボール取り出し口15が作られ、小柄な生徒等で
もボールを横から取り出すことが可能となり、取り出し
易くなり、また横からでも入れることができるようにな
り、便利となる。
Description
ル、バスケットボール等を複数個収容するボール等収納
籠に関する。
昭62−130670号公報に開示の構造が知られてい
る。図5はかかる構造を示し、折り畳み可能な筐体部A
とこの筐体部Aに被装される袋体部Bよりなる。筐体部
Aは、囲い状に等間隔に立設されてその下端にキャスタ
部1を有する4本の支脚部2から形成されている。支脚
部2は、X字状の側杆(図示せず)により連結されてい
る。X字状の側杆の交差点は、ピン等にて回転可能な状
態で連結されており、この側杆の回転により、支脚部2
は、縮閉又は拡開しボール籠は折り畳み可能となるので
ある。
方へ袋状に延びる側面部4と、この側面部4の上縁部の
4隅で支脚部の上縁端部を被覆するキャップ部5とから
なっている。
にあっては、その袋体の上端の高さが通常約1mあるた
めに、籠の中からボールを取り出す際、特に小柄な女性
では、取り出しにくいという問題がある。例えばバレー
ボール競技におけるレシーブの練習をする場合、教師等
指導者が、間断なくボールを選手に投げ或いは打つので
あるが、その際指導者にボールを手渡す補助者が必要と
なる。この補助者は、ボール籠からボールを素早く取り
出して指導者に渡すのであるが、かかる動作は迅速さを
要求されるが、上述のように特に小柄な生徒等にとっ
て、上記構造のボール籠は、ボールを容易かつ迅速に取
り出せる構造とは言い難く、特に籠の底部にあるボール
ほど取り出すのが難しいのである。
のであり、誰でもが容易かつ迅速にボールを取り出すこ
とができるボール等収納籠を提供するものである。
かるボール等収納籠は、多角形の角部に垂直方向に配列
された複数本の支柱と、該支柱間に設けられこれらを互
いに連結する連結手段と、上記支柱にて形成される多角
形の側面及び底面を被覆して形成された袋体とを備えて
なるボール等収納籠において、上記袋体の側面に該袋体
を分割開閉する開閉手段を設けたものである。
出す際、開閉手段を操作して、袋体の側面を分割し、ボ
ールはこの側面から取り出される。またボールを籠に収
容するに際しても、分割した側面からなされる。
籠は、上記開閉手段は、上記袋体側面の上辺から下方に
向かって途中まで形成されてなるものである。かかる構
成において、開閉手段の操作により、袋体の側面は下方
部分が繋がった状態で上方部分のみが左右に分割され
る。ボールはこの分割された側面部分から取り出され
る。
基づき説明する。
やサーブ等の練習時等に、そのバレーボールを複数個収
容できるようにした本発明にかかるボール籠1の外観を
示し、四角形の角部に所定長さを有する4本の支柱2,
2,2,2が垂直方向に配列され、これら支柱2,2,
……は、その間に、はすかい状、あるいはX字型に交差
するように設けた連結部材3,3,……3により互いに
連結されている。この連結部材3,3,……により、ボ
ール籠1は折り畳み可能な構造とされている。
れる4角形の各側面4a,4b,4c,4d及び底面4
eが、丈夫な布、或いはシート状の樹脂製部材にて被覆
されることにより、バレーボール16を収容するための
袋体4が形成されている構成である。なお、支柱2,
2,……の下端には、キャスター6,6,……が設けら
れ、ボール籠1の素早い練習場での自由な移動を可能に
している。
は、その4側面4a,4b,4c,4dのうちの1面、
例えば前面部4aが縦方向に分割開閉できるように形成
されている。すなわち、前面部4aの中央位置に、開閉
手段としてのジッパー10が、縦方向に所要長さ、例え
ば前面部の4aの縦方向の約1/2の長さでもって装着
され、このジッパー10により、前面部4aが上辺から
下方に向かって途中位置まで分割され、左右に開かれる
ような構造となっている。
一面である前面部4aの中央位置に、上から途中まで開
閉できるようにするジッパー10などを設けることによ
り、ジッパー10をその摘み11でもって引き下げ操作
すれば、図2のように前面部4aがジッパー10の有る
ところで、部片13,14が左右に開き、側面にボール
取り出し口15が作られるので、小柄な生徒でも、ボー
ル16を袋体4からその上方からではなく、横方向から
取り出すことができ、ボールが容易にかつ迅速に取り出
せるようになる。
しは袋体の上面口から行うものとなっていたので、小柄
な生徒は背伸びして袋体の中に両手を差し入れて取り出
すなど苦労していたり、あるいはバレーボールの練習等
で、先生がレシーブする生徒にボールを投げようとして
いるときに、ボールを取り出そうとしている生徒の手に
当たるなど邪魔となる等の問題があったが、本発明のボ
ール籠1であれば、ジッパー10で開く側面口からボー
ル16を横に取り出すことが可能となり、ボール取り出
しが簡単となり、バレーボールのレシーブ、サーブ等の
練習で生徒が先生にボールを連続的に渡す際に、とぎれ
ることがなく、またタイミング良くボールを渡すことが
できるようになり、効率的に練習等が行えるようにな
る。
す際も、ボールを側面から入れることができ、ボール収
容も簡単である。こうして、練習を終えて、全てのボー
ル16を収容したならば、ジッパー10を引き上げ操作
し、チャックしてボール取り出し口15を閉じれば、完
全なもとの箱型の袋体4に戻り、ボール16が転がり出
ることなく、万全に収容できる。
置は、適宜に設定すれば良く、また、ジッパーは袋体4
に前面部4aとは限らず、対向する背面部4cにもう1
つ設けても良いし、他の側面にも設けて良い。従って、
1つのジッパーを任意の側面部に、また複数の側面部が
開閉自在になるように、複数個のジッパーを設けた形態
とすることもできる。
として、ジッパー10の他に、面状ファスナー、スナッ
プホルダー、ジップロックなどを使用することができ
る。
は、袋体4の一側面部当たりに一つのジッパーを設けた
ものであるが、本実施例では、一側面部当たり、2個の
ジッパーを設けた構成である。
b,21c,21dのうちの一側面である前面部21a
において、適当な間隔で離れた位置に、2つのジッパー
23,24を縦方向に上辺から下方の途中位置までに渡
って、装備させている。従って、2つのジッパー23,
24ともその操作摘み23b,24bで完全に下位置ま
で引き下げ操作すれば、図4に示すように、前面部21
aのジッパー23,24間にある相当に広い面積部の布
部分25が開き、下に垂れ下がって、下辺部分は繋がっ
た状態で、四角い形の広い面積開口のボール取り出し口
26が形成される。なお、21eは袋体20の底面を示
す。
り出す際に、広く開いたボール取り出し口26から手を
スムーズに入れることができ、底のボール16にも手が
届き、ボール取り出しが一段と容易かつ迅速に行えるよ
うになる。また、ボール収容も一段と容易になる。
4を袋体20の任意の側面部に、また複数の側面部に設
けるようにしてもよい。
ル取り出し口15,25を形成可能とするジッパー1
0,23,24など分割手段の各面当たりの使用個数、
開閉の形状は、上記2実施例の他に、様々な態様が取り
得る。例えば、袋体の側面部を下方部で繋がり、観音扉
式のような左右に開く2つの開き部片にて形成し、その
開き部片の合わせ部を、面状ファスナー等にて繋ぎ合わ
せ、切り離し自在とする構成などである。
ル籠について説明したが、これに限らず、バスケットボ
ールなど、他のボール競技にも利用でき、多数のボール
を使用する練習時等に、そのボールを籠から出したり入
れたりするのが簡単となる。
籠につき説明したが、3角形、5角形等他の多角形とす
ることもできる。また、分割開閉手段は斜め方向、L字
型等とすることも可能である。
ば、バレーボールなど複数のボールを、レシーブやサー
ブ練習等のために収容する多角形の袋体において、その
側面部をジッパー等の開閉手段で開閉できるようにした
ので、側面にボール取り出し用の口が形成でき、ボール
取り出しが横から迅速に行えるようになり、小柄な生徒
であっても、容易にボールを取り出したり、入れたりす
ることができるようになる。
横から取り出すようにすることで、ボールを投げる先生
とその補助生徒とが離れて位置的に重ならないので、ボ
ール投げ動作する先生にとって、ボール手渡する生徒の
手が邪魔になるようなことはなくなり、効率的に練習が
行えるようになる。
手段はボール収納等籠の側面を上辺から下方に向かって
途中位置まで形成されているものとしたので、途中まで
縦に分割されて左右に開き、形成される側面のボール取
り出し口から容易にボールの取り出し、および収容動作
が行えるようになるとともに、開閉手段の閉鎖操作でボ
ール取り出し口は閉じられ、ボールの転がり出ない本来
のボール籠として使用できるようになり、練習用またボ
ール収容用として十分に役立ち、有用なボール籠とな
る。
ないようにした状態における本発明にかかるボール等収
納籠の外観斜視図である。
形成された状態の本発明ボール等収納籠の外観斜視図で
ある。
る本発明ボール等収納籠の外観斜視図である。
り出し口が形成された状態の本発明ボール等収納籠の外
観斜視図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 多角形の角部に垂直方向に配列された複
数本の支柱と、該支柱間に設けられこれらを互いに連結
する連結手段と、上記支柱にて形成される多角形の側面
及び底面を被覆して形成された袋体とを備えてなるボー
ル籠において、上記袋体の側面に該袋体を分割開閉する
開閉手段を設けたことを特徴とするボール等収納籠。 - 【請求項2】 上記開閉手段は、上記袋体側面部の上辺
から下方に向かって途中まで形成されてなることを特徴
とする請求項1に記載のボール等収納籠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000011793A JP2001198241A (ja) | 2000-01-20 | 2000-01-20 | ボール等収納籠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000011793A JP2001198241A (ja) | 2000-01-20 | 2000-01-20 | ボール等収納籠 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001198241A true JP2001198241A (ja) | 2001-07-24 |
Family
ID=18539615
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000011793A Pending JP2001198241A (ja) | 2000-01-20 | 2000-01-20 | ボール等収納籠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001198241A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007141354A1 (es) * | 2006-06-02 | 2007-12-13 | Calzon Angel Jorge | Bastidor para la recogida de balones y otros artículos deportivos con soporte para grafismos |
JP2015213550A (ja) * | 2014-05-08 | 2015-12-03 | 陳登癸 | 伸縮機能付きボール収容バッグ |
-
2000
- 2000-01-20 JP JP2000011793A patent/JP2001198241A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007141354A1 (es) * | 2006-06-02 | 2007-12-13 | Calzon Angel Jorge | Bastidor para la recogida de balones y otros artículos deportivos con soporte para grafismos |
ES2288131A1 (es) * | 2006-06-02 | 2007-12-16 | Jorge Calzon Angel | Bastidor para la recogida de balones y otros articulos deportivos con soporte para grafismos. |
JP2015213550A (ja) * | 2014-05-08 | 2015-12-03 | 陳登癸 | 伸縮機能付きボール収容バッグ |
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