JP2001198074A - ローラー式清掃具 - Google Patents

ローラー式清掃具

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JP2001198074A
JP2001198074A JP2000009496A JP2000009496A JP2001198074A JP 2001198074 A JP2001198074 A JP 2001198074A JP 2000009496 A JP2000009496 A JP 2000009496A JP 2000009496 A JP2000009496 A JP 2000009496A JP 2001198074 A JP2001198074 A JP 2001198074A
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JP
Japan
Prior art keywords
roller body
handle
cleaning tool
support portion
adhesive sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000009496A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumihiko Sedai
文彦 世代
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Publication date
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  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 清掃具において、多方向に自在に移動操作で
き、保管性も向上すること。 【解決手段】 ローラー式清掃具10であって、粘着シ
ート1を巻いたローラー体11を支持軸12に支持し、
この支持軸12におけるローラー体11に相対する延長
端12Aに自在継手13を介して柄14を連結したも
の。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はローラー式清掃具に
関する。
【0002】
【従来の技術】特開平8-38414 号公報に記載の清掃具
は、ドラムに粘着シートを巻いたローラー体を支持軸に
支持し、この支持軸に柄を連結している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】清掃具の清掃方向は
前後の一方向だけに限られる。
【0004】清掃具の保管時にも柄がローラー体の軸
直角方向に出張り、広い保管スペースを必要とする。
【0005】本発明の課題は、清掃具において、多方向
に自在に移動操作でき、保管性も向上することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、清掃シートを巻いたローラー体を支持軸に支持し、
この支持軸におけるローラー体に相対する延長端に自在
継手を介して柄を連結したものである。ここで清掃シー
トとは、不織布シート、粘着シート等が用いられる。
【0007】
【発明の実施の形態】ローラー式清掃具10は、図1に
示す如く、粘着シート1(清掃シート)を巻いたローラ
ー体11を支持軸12に回転自在に支持し、この支持軸
12におけるローラー体11の巾方向中央部に相対する
延長端12Aに、自在継手13を介して柄14を連結し
ている。
【0008】ローラー体11は、ドラム15の一側にエ
ンドプレート16、他側にエンドリング17を備え、ド
ラム15の内部で粘着シート1のロール2が装填される
ロール巻出軸18をエンドプレート16に片持支持し、
エンドプレート16及びエンドリング17に上述の支持
軸12を枢着している。本実施形態のロール2では、粘
着シート1の粘着面を内側にして巻いてある。エンドリ
ング17はロール巻出軸18の自由端を外方に臨ませる
ロール着脱口19を形成し、ドラム15は巾方向に延び
るシート取出口20を形成する。
【0009】清掃具10において、ドラム15の内部に
装填された粘着シート1は、ドラム15のシート取出口
20から外側に取出された後、シート取出口20におい
て反転されてその粘着面を外向きにされた状態でドラム
15の外周に巻掛けられ、ドラム15を1周した粘着シ
ート1の先端部1Aを、シート取出口20から取出され
た直後の粘着シート1の中間部1Bに接着される。尚、
清掃具10は、ドラム15の外周でその巾方向に沿って
設けたカッタ格納部(不図示)にカッタ30(図3
(A)では把手だけ図示)を内蔵し、使用済粘着シート
1の1周分を切断除去可能とする。
【0010】自在継手13は、図2に示す如く、柄14
の側の二又状第1支持部21と、支持軸12の側の二又
状第2支持部22と、第1支持部21と第2支持部22
の間の介装される十字状継手部材23とからなる。継手
部材23は十字状に直交する第1ピン24、24と第2
ピン25、25とを備え、第1支持部21の二又の相対
する内面に設けた孔26、26に第1ピン24、24を
係入し、第2支持部22の二又の相対する内面に設けた
孔27、27に第2ピン25、25を係入することによ
り、第1支持部21と第2支持部22を継手部材23に
よって連結する。
【0011】自在継手13は、第1支持部21の二又の
両先端部に係止凸部28A、28Bを設け、第2支持部
22の二又の基部の正背面に係止凹部29A、29Bを
設ける。柄14を図2(A)のA方向又はB方向に折曲
げる操作力の操作方向に沿う、該柄14の軸直角方向
(上下左右方向)で、係止凸部28Aと係止凹部29
A、又は係止凸部28Bと係止凹部29Bを互いに嵌合
係止し、壁面側の被清掃面の隅まで、清掃できる。
【0012】従って、清掃具10の使用時には、柄14
を持ってローラー体11を押し引きすることにて、粘着
シート1を該ローラー体11とともに回転し、被清掃面
上で転動することにて被清掃面上の塵埃異物を粘着捕捉
する。使用者は、柄14を自在継手13によって自在に
回転することにより、ローラー体11を多方向に移動で
きる。また、使用者は、柄14を折曲げる操作力によ
り、第1支持部21の係止凸部28A又は28Bと、第
2支持部22の係止凹部29A又は29Bを互いに嵌合
係止し、ローラー体11を安定直進できる。ローラー体
11において支持軸12が外方に突出するエンドプレー
ト16の側が反壁面側に位置することとなるように、係
止凸部28Aと係止凹部29Aを嵌合係止し、又は係止
凸部28Bと係止凹部29Bを嵌合係止し、壁面側の被
清掃面の隅まで、清掃できる。
【0013】従って、本実施形態によれば、以下の作用
がある。 (請求項1に対応する作用) 柄14に自在継手13を介して粘着シート1のローラ
ー体11を連結したので、柄14とローラー体11の相
対位置を自在に変更でき、清掃方向を多方向に移動操作
できる。また、柄14をローラー体11の巾方向の中央
部で自在継手13を介して支持軸12に連結したから、
柄14の操作力をローラー体11の巾方向に均等に伝
え、操作性を向上できる。
【0014】清掃具10の保管時には、柄14を自在
継手13の部分で折曲げてローラー体11の軸方向に沿
わすことができ、保管スペースを小さくできる(図
3)。
【0015】上述の保管に際し、柄14が自在継手
13を介して連結される支持軸12を、ローラー体11
の一端面側(エンドプレート16の側)だけにて突出す
るものにあっては、ローラー体11の他端面(エンドリ
ング17)を床等への着座面として該ローラー体11を
立てて保管できる。この場合には、ローラー体11と柄
14をともに立て置き状態でコンパクトに収納でき、し
かもローラー体11を横置きするときのような転がりも
なく安定保管できる。
【0016】柄14の側の第1支持部21の二又の間に
第2支持部22の二又を挿入することにより、柄14は
第2支持部22の二又面内に保持されて図3(B)のα
方向への倒れを防止され、且つ柄14は第2支持部22
の二又の一方の膨出状側面22Aに衝合して図3(B)
のβ方向への傾き位置を規定され、結果として柄14の
重心をローラー体11の着座面(エンドリング17)内
に設定し、その保管姿勢を安定維持できる。
【0017】粘着シート1のローラー体11が、支持
軸12に支持されるドラム15に粘着シート1を巻掛け
たものであるとき、上述のローラー体11の立て置き
保管姿勢は該ドラム15の端面(エンドリング17)を
床等への着座面とすることになる。粘着シート1の残量
低減時にも、ドラム15の端面直径(エンドリング17
の直径)は不変であり、その保管姿勢を安定維持でき
る。
【0018】(請求項2に対応する作用) 柄14の側の第1支持部21の係止凸部28A、28
Bと支持軸12の側の第2支持部22の係止凹部29
A、29Bとを係止することにより、自在継手13の自
在性をロックして柄14と支持軸12とを一体化し、清
掃方向の一方向直進性を安定確保できる(図1)。第1
支持部21と第2支持部22の両係止部(28Aと29
A、28Bと29B)の係止方向を、柄14に加える操
作力の作用方向に合致せしめるものとすれば、両係止部
を容易且つ確実に係止できる。
【0019】ローラー体11を構成する粘着シート1
の新規装填時、片方の手で柄14を持ってローラー体1
1を持ち上げ支持するとき、第1支持部21の係止凸部
28A、28Bと第2支持部22の係止凹部29A、2
9Bとを係止することにより、該ローラー体11を安定
支持でき、粘着シート1の装填作業性を向上できる。
【0020】尚、本発明は、粘着シートをドラムに巻い
たものでなく、粘着シートのロールの軸心に支持軸を設
け、そのロールの外周の延着シートをそのまま被清掃面
に転動する清掃具にも適用できる。
【0021】また、本発明で用いる自在継手は、十字状
継手部材を用いるものに限らず、球状継手部材を用いる
ものであっても良い。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、清掃具に
おいて、多方向に自在に移動操作でき、保管性も向上す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は清掃具の使用状態を示す模式図である。
【図2】図2は清掃具の自在継手を示す模式図である。
【図3】図3は清掃具の保管状態を示す模式図である。
【符号の説明】
1 粘着シート(清掃シート) 10 ローラー式清掃具 11 ローラー体 12 支持軸 12A 延長端 13 自在継手 14 柄 21 第1支持部 22 第2支持部 23 継手部材 28A、28B 係止凸部(係止部) 29A、29B 係止凹部(係止部)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 清掃シートを巻いたローラー体を支持軸
    に支持し、この支持軸におけるローラー体に相対する延
    長端に自在継手を介して柄を連結したローラー式清掃
    具。
  2. 【請求項2】 前記自在継手が柄の側の第1支持部と、
    支持軸の側の第2支持部と、第1支持部と第2支持部の
    間に介装される継手部材とからなり、 第1支持部と第2支持部のそれぞれにそれらを互いに軸
    直角方向で係止する係止部を備えてなる請求項1記載の
    ローラー式清掃具。
JP2000009496A 2000-01-18 2000-01-18 ローラー式清掃具 Pending JP2001198074A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012245292A (ja) * 2011-05-31 2012-12-13 Ohe Co Ltd 清掃具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040930