JP2001198069A - 箒とちり取りの組合せ構造 - Google Patents

箒とちり取りの組合せ構造

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JP2001198069A
JP2001198069A JP2000010491A JP2000010491A JP2001198069A JP 2001198069 A JP2001198069 A JP 2001198069A JP 2000010491 A JP2000010491 A JP 2000010491A JP 2000010491 A JP2000010491 A JP 2000010491A JP 2001198069 A JP2001198069 A JP 2001198069A
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Pao Rin Ru
パオ リン ル
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 箒を安定性が良く確実にちりとりに保持させ
ると共に箒に付着したごみを取払うための箒とちり取り
の組合せ構造。 【解決手段】 ちり取り本体を有するちり取り(10)
と、箒(20)と、鋸歯部材(30)とから構成し、ち
り取り本体には垂直線から3〜5度傾斜させて支持杆
(12)を固定し、該支持杆には自由端に箒(20)を
取付ける複数の溝(131)を形成した把握棒(13)
を取付け、箒(20)にはちり取り(10)の把握棒
(13)に形成した溝(131)に係合させるフック
(221)を有するキャップ(22)を備え、フック
(221)と溝(131)とにより箒(20)をちり取
り(10)に着脱可能にし、ちり取り本体には垂直線に
対して45度傾斜させた複数の突出歯(32)を突設し
た鋸歯部材(30)を着脱可能に備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は箒とちり取りの組合せ構
造に関するもので、特に着脱自在の箒を備えたちり取り
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】箒とちり取りの組合せ構造は公知であ
り、公知の箒とちり取りの組合せ構造は図1及び図2に
示す通り、握持杆D1を有する箒Dと、握持杆A1を有
するちり取りAとから成り、ちり取りAの握持杆A1の
上部にクリップ部Cを有する連結継手Bを取付け、連結
継手Bのクリップ部Cに箒Dの握持杆C1を嵌合させ、
箒Cの不使用時に箒Dとちり取りAとを結合して保管し
ていた。又ちり取りAのちり取り本体には箒に付着した
ちりを落したり、箒の毛先を整えるための波形歯E1を
有する鋸歯部材Eを取付けてある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術の箒
とちり取りの組合せ構造は箒の不使用時に箒をちり取り
に取付けると、重力の中心がちり取りの後方にかかり、
重心が不安定となり倒れてしまうおそれがあり、又気温
の変化により連結継手に熱膨張が生じ、形状の変化を発
生させ、箒をクリップ部に嵌合できなくなる欠点があ
り、更に箒のちりやごみを落す鋸歯部材はその波形歯が
小さく低いために効果がなかった。
【0004】本発明の目的は非常に安定性が良く、確実
に固定できると共に所望により各種の方向に位置決めす
ることができる箒とちり取りの組合せ構造を提供するこ
とにある。
【0005】本発明の他の目的は箒に付着したちりをち
り取りに落下させることができると共に箒の毛先を整え
ることができる箒とちり取りの組合せ構造を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による箒とちり取
りの組合せ構造はちり取りと、箒と、鋸歯部材とから成
り、ちり取りを両側部と後部とを包囲する起立部を有す
るちり取り本体から構成し、ちり取り本体の後部起立部
には垂直線に対してちり取り本体の内側に3〜5度傾斜
させた縦長溝を形成し、該縦長溝には支持杆を嵌合させ
てちり取り本体に固定し、該支持杆には自由端に箒を取
付ける複数の溝を形成した把握棒を取付け、箒を箒本体
と把持杆とから構成し、箒の把握杆にはちり取りの把握
棒に形成した溝に係合させるフックを有するキャップを
取付け、前記フックと溝とにより箒をちり取りに着脱可
能にし、ちり取り本体の側部起立部の上縁部には差込み
穴を形成し、該差込み穴には垂直線に対してちり取り本
体の内側に向けて45度傾斜させた複数の突出歯を突設
した鋸歯部材を着脱可能に嵌合させたものである。
【0007】本発明の箒とちり取りの組合せ構造の特徴
によれば、箒はちり取りの把握棒の中央地点とちり取り
本体の中心線を2対3に分割する地点を結ぶ垂直線に対
して3〜5度傾斜させてちり取りの把握棒から吊下され
るので、箒はちり取りに安定して保管させることができ
る。
【0008】
【実施例】本発明による箒とちり取りの組合せ構造を図
3乃至図13に示した実施例について詳細に説明する。
【0009】本発明の箒とちり取りの組合せ構造は図3
及び図4に示した通りちり取り10と、箒20と、鋸歯
部材30とから構成されている。
【0010】ちり取り10は両側部と後部とを包囲する
起立部11を有するちり取り本体から成り、ちり取り本
体の後部起立部11には支持杆12を取付けるための縦
長溝110を形成し、縦長溝110に嵌挿させる支持杆
12の下部には伸縮自在の止めピン121を取付け、後
部起立部11には縦長溝110と連通しかつ止めピン1
21が挿入される横孔111を形成し、支持杆12が縦
長溝110に嵌挿された際に止めピン121が横孔11
1に突出して支持杆12をちり取り10のちり取り本体
に固定できるようになっている。
【0011】縦長溝110は支持杆12が垂直線vlに
対して3〜5度ちり取り本体の内側に傾斜してちり取り
本体に取付けられるように3〜5度内側に傾斜させて後
部起立部11に形成されている。
【0012】ちり取り10の支持杆12の上端にはちり
取り本体と平行に内側に向けて延伸させた把握棒13を
取付け、把握棒13の自由端には箒20を取付けるため
の溝131を形成し、溝131は図5に示すように把握
棒13の自由端の前端と両側端に形成されている。把握
棒13は把握棒13の中央地点とちり取り本体の中心線
を2対3に分割する地点とを結ぶ線cgが垂直となるよ
うに支持杆12に取付けられている。
【0013】箒20は箒本体21と把握杆とから成り、
把握杆の上部には外周に複数のフック221を有するキ
ャップ22を取付け、フック221はちり取り10の把
握棒13に形成した溝131に係合できるようにしてあ
る。箒20はそのフック221を図6及び図7に示した
ように把握棒13に形成した前端溝131に係合させ、
そして把握棒13の自由端の前縁から吊下させてちり取
り10と一体にして保管できるし、又図12及び図13
に示したようにそのフック221を側端溝131に係合
させ、そして把握棒13の自由端の側縁から吊下させて
ちり取り10と一体にして保管することができる。
【0014】箒20をちり取り10に取付ける際に箒2
0はちり取り10の支持杆12と同様に把握棒13の中
央地点とちり取り本体の中心線を2対3に分割する地点
を結ぶ垂直線cgに対して3〜5度傾斜させてちり取り
10の把握棒13から吊下されるので、箒20をちり取
り10に安定して収納させることができる。
【0015】ちり取り10の起立部11の両側の上縁部
112には図8乃至図11に示すように鋸歯部材30を
嵌挿させる差込み穴113を穿設し、差込み部113は
鋸歯部材30の接続フック33を嵌挿しやすくするため
丸みを付けた面取り部114を有すると共に嵌挿された
接続フック33を掛止させるフランジ部115を有して
いる。
【0016】ちり取り10の差込み穴113に嵌挿させ
る鋸歯部材30は基台と成るプレート31と、該プレー
ト31の上面に45度傾斜させて内側に突出させた突出
歯32とを有している。鋸歯部材30はプレート31の
下面に接続フック33を取付けてあり、接続フック33
は差込み穴113に挿入される際に面取り部114と係
合する摺動傾斜面331と、差込み穴1132挿入され
た際にフランジ部115と係合する垂直係合面332と
を有している。従って接続フック33の垂直係合面33
2を差込み穴113のフランジ部115に係合させるこ
とにより鋸歯部材30を差込み穴113に嵌合でき、垂
直係合面332をフランジ部115からはずすことによ
り鋸歯部材30を差込み穴113から取り外すことがで
きるので、差込み穴113に対する鋸歯部材30の着脱
が容易かつ確実である。
【0017】
【発明の効果】ちり取り本体に対して支持杆を3〜5度
傾斜させて取付けることにより、箒も3〜5度傾斜して
把握棒に取付けられるので、重力の中心が把握棒の自由
端に位置し、ちり取りに対する箒の取付けが安定する。
フックを溝に係合させることにより箒をちり取りに取付
けるので熱膨張等によりその取付けが困難になることは
ない。鋸歯部材は取り外しが可能であるので、交換する
ことができる。更に鋸歯部材の突出歯はちり取りの内側
に傾斜しているので、箒に付着したごみをちり取りに落
すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の箒とちり取りの組合せ構造の傾斜図であ
る。
【図2】従来の箒とちり取りの組合せ構造のちり取りの
一部を示す斜視図である。
【図3】本発明の箒とちり取りの組合せ構造の一部縦断
側面図である。
【図4】本発明の箒とちり取りの組合せ構造の斜視図で
ある。
【図5】本発明の箒とちり取りの組合せ構造の一部の分
解斜視図である。
【図6】本発明の箒とちり取りの組合せ構造の一部の組
立斜視図である。
【図7】本発明の箒とちり取りの組合せ構造の一部の縦
断側面図である。
【図8】本発明の鋸歯部材の斜視図である。
【図9】本発明のちり取りと鋸歯部材の分解斜視図であ
る。
【図10】本発明のちり取りの差込み穴と鋸歯部材の分
解拡大断面図である。
【図11】本発明のちり取りの差込み穴と鋸歯部材の組
立拡大断面図である。
【図12】本発明の箒ちり取りの組合せ構造の一部の端
面図である。
【図13】本発明の箒とちり取りの組合せ構造の一部の
斜視図である。
【符号の説明】
10 ちり取り 11 起立部 12 支持杆 13 把握棒 110 縦長溝 111 横孔 112 状縁部 113 差込み穴 114 面取り部 115 フランジ部 131 溝 20 箒 21 箒本体 22 キャップ 221 フック 30 鋸歯部材 31 プレート 32 突出歯 33 接続フック 331 摺動傾斜面 332 垂直係合面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ちり取りと、箒と、鋸歯部材とから成
    り、ちり取りを両側部と後部とを包囲する起立部を有す
    るちり取り本体から構成し、ちり取り本体の後部起立部
    にはちり取り本体の内側に向けて傾斜させた縦長溝を形
    成し、該縦長溝には支持杆を嵌挿させてちり取り本体に
    固定し、該支持杆には自由端に箒を取り付ける複数の溝
    を形成した把握棒を取付け、箒を箒本体と把持杆とから
    構成し、箒の把握杆にはちり取りの把握棒に形成したみ
    そに係合させるフックを有するキャップを取付け、前記
    フックと溝とにより箒をちり取りに着脱可能にし、ちり
    取り本体の側部起立部の上縁部にはちり取り本体の内側
    に向けて傾斜させた複数の突出歯を突設した鋸歯部材を
    着脱可能に備えたことを特徴とする箒とちり取りの組合
    せ構造。
  2. 【請求項2】 支持杆をちり取り本体に取付けるために
    ちり取り本体の後部起立部に形成する縦長溝を垂直線に
    対してちり取り本体の内側に3〜5度傾斜させたことを
    特徴とする請求項1に記載の箒とちり取りの組合せ構
    造。
  3. 【請求項3】 箒を垂直線に対して3〜5度傾斜させて
    ちり取りの把握棒に取付ける請求項1に記載の箒とちり
    取りの組合せ構造。
  4. 【請求項4】 鋸歯部材の複数の突出歯を垂直線に対し
    てちり取り本体の内側に向けて45度傾斜させたことを
    特徴とする請求項1に記載の箒とちり取りの組合せ構
    造。
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