JP2001197316A - 画像データ通信制御装置 - Google Patents

画像データ通信制御装置

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JP2001197316A
JP2001197316A JP2000007252A JP2000007252A JP2001197316A JP 2001197316 A JP2001197316 A JP 2001197316A JP 2000007252 A JP2000007252 A JP 2000007252A JP 2000007252 A JP2000007252 A JP 2000007252A JP 2001197316 A JP2001197316 A JP 2001197316A
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Toshiyuki Maejima
利行 前島
Makoto Norimoto
誠 乘本
Toru Ichiki
徹 市木
Akihiko Oda
昭彦 小田
Madoka Kano
円 加納
Kazuto Yoshida
和人 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、送受信者の期待する送受信画像を
得ることができる画像データ通信制御装置を提供する。 【解決手段】 原稿画像を読み取る原稿読取手段と、通
信回線を介して画像を送受信する通信手段と、送信時の
画像モードを設定する操作手段と、前記原稿読取手段に
て読み取った画像データ、通信手段にて受信した画像デ
ータを記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された
画像データの変倍処理を行う拡大縮小部11と、複数種
のスムージング・アルゴリズムを有するアルゴリズム部
12と、前記送信時の画像モード、受信した画像データ
から得られる受信解像度を基に前記アルゴリズム部12
に記憶したスムージング・アルゴリズムの中から各々当
該画像モード、当該受信解像度に対応したスムージング
・アルゴリズムを選択して、前記拡大縮小部11にて変
倍された画像データにスムージング処理を行い、送信画
像データ、受信画像データの解像度変換を行うスムージ
ング部13とを有するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データ通信制
御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、ファクシミリ(FAX)装置等
に適用される画像データ通信制御装置において、画像デ
ータの送受信時における2値画像の解像度変換処理を伴
う2値画像スムージング処理が行われる。
【0003】このような2値画像スムージング処理にお
いて、写真等のハーフトーン画像と文字等の線画像とを
識別する手段を有さない場合、線画像の情報の欠落を補
正するスムージング・アルゴリズムを用いると、ハーフ
トーン画像にその弊害として本来ハーフトーンであるは
ずの画像を線画像としてしまう兆候が現れる。
【0004】その逆に、ハーフトーン画像の情報の欠落
を補正するスムージング・アルゴリズムを用いると、線
画像の情報が欠落してしまい、ファクシミリ送信者の期
待する画像を得る事が困難となる。
【0005】また、従来装置におけるファクシミリ送信
では、すべての画像情報を一旦不揮発性のFAX画像メ
モリヘ蓄えるため、FAX画像メモリのメモリ容量より
大容量の画像データを送信することができなかった。即
ち、万一FAX画像メモリが一杯になった場合、それ以
降のファクシミリ送信を実行できない状態に怠る。
【0006】さらに従来装置の場合、ファクシミリ受信
時の枚数に応じて記録紙等の画像記録媒体への記録形式
を変更する機能を有するものが無かった。例えば図10
に示すように、2対1記録モードが設定されていて、受
信画像の受信枚数が1枚である場合には、記録紙Sの例
えば左半分の欄にのみ画像形成が行われてしまう。
【0007】資源の有効利用が要請されている今日にお
いて、1枚の記録紙に複数の受信画像を記録すること
は、有効な手段の一つではあるが、受信枚数が1枚であ
る場合等は、かえって画像が見にくくなる場合が生じて
いた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の各種
問題を解決するためになされたものであり、送受信者の
期待する送受信画像を得ることができ、また、FAX画
像メモリの容量の制限が生じる場合でも画像送信を支障
なく実行でき、さらに受信画像の受信枚数に応じて記録
紙等への記録形式を柔軟に変更して良好な受信画像を取
得し得る画像データ通信制御装置を提供するものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明における請求項1
記載の発明の画像データ通信制御装置は、原稿画像を読
み取る原稿読取手段と、通信回線を介して画像を送受信
する通信手段と、送信時の画像モードを設定する操作手
段と、前記原稿読取手段にて読み取った画像データ、通
信手段にて受信した画像データを記憶する記憶手段と、
この記憶手段に記憶された画像データの変倍処理を行う
画像変倍手段と、複数種のスムージング・アルゴリズム
を有するアルゴリズム部と、前記送信時の画像モード、
受信した画像データから得られる受信解像度を基に前記
アルゴリズム部に記憶したスムージング・アルゴリズム
の中から各々当該画像モード、当該受信解像度に対応し
たスムージング・アルゴリズムを選択して、前記画像変
倍手段にて変倍された画像データにスムージング処理を
行い、送信画像データ、受信画像データの解像度変換を
行うスムージング処理手段とを有することを特徴とす
る。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の画
像データ通信制御装置において、前記スムージング処理
手段は、画像変倍手段による受信画像データの変倍倍率
に応じて複数種設けたスムージング・アルゴリズムの中
からスムージング処理に使用するスムージング・アルゴ
リズムを選択することを特徴とする。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1記載の画
像データ通信制御装置において、前記送信時に設定する
画像モードは、文字モード、文字写真モード、写真モー
ドであり、前記複数種のスムージング・アルゴリズム
は、前記各画像モード毎に、普通、精細、高精細の各解
像度変換用のスムージング・アルゴリズムを備えている
ことを特徴とする。
【0012】請求項4記載の発明は、原稿画像を読み取
る原稿読取手段と、前記原稿読取手段にて読み取った画
像データを蓄積していく画像記憶手段と、前記原稿読取
手段にて読み取った画像データを1頁毎に記憶する画像
記憶手段と、通信回線を介して画像データを送受信する
通信手段と、送信時の送信モードを、通常モード、頁毎
送信モードに設定する操作手段と、前記操作手段により
頁毎送信モードが設定されたとき、前記原稿読取手段に
て読み取った画像データの1頁分毎に前記頁画像記憶手
段に対する記憶制御及び1頁分毎の通信手段による送信
制御を繰り返す制御手段とを有することを特徴とする。
【0013】請求項5記載の発明は、通信回線を介して
画像データを受信する通信手段と、N(Nは正の整数)
枚の受信画像データを各枚毎に蓄積記憶する画像記憶手
段と、受信画像データに対応した画像を画像記録媒体に
形成する画像形成手段と、この画像記録媒体に対する画
像形成モードを、通常記録モード、N対1記録モード及
び両面記録モードに設定可能な操作手段と、前記N対1
記録モード又は前記両面記録モード設定時に、前記画像
記憶手段に記録される受信画像データの受信枚数を判定
し、受信枚数がN枚より少ない場合、N対1記録モー
ド、両面記録モードを変更する制御手段とを有すること
を特徴とする。
【0014】請求項6記載の発明は、請求項5記載の画
像データ通信制御装置において、前記制御手段は、N対
1記録モード及び両面記録モード設定時に、前記画像記
憶手段に記録される受信画像データの受信枚数が2枚よ
り少ない場合、N対1記録モード及び両面記録モードを
キャンセルすることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。
【0016】(実施の形態1)図1乃至図3を参照して
本発明の実施の形態1について説明する。
【0017】本実施の形態1の画像データ通信制御装置
は、図1に示すように、全体の制御を行う制御手段1
と、原稿サイズ検知手段10を具備するとともに原稿画
像を読み取る原稿読取手段2と、公衆電話回線等などの
通信回線Lを介して画像を送受信する通信手段(NC
U)3と、送信時の画像モードの設定や通信先の電話番
号入力等を行う多数のキー群を備えた操作手段4と、前
記原稿読取手段2にて読み取った画像データ、通信手段
3にて受信した画像データを記憶する記憶手段である不
揮発性のFAX画像メモリ5と、記録紙に画像形成を行
う画像形成手段6と、画像形成手段6により画像形成を
行う画像データ又は通信手段3により通信先に送信する
画像データに対して変倍処理、スムージング処理を行う
画像処理手段7と、例えばLCDを用いた表示手段8
と、前記原稿読取手段2にて読み取った画像データを1
頁分記憶する画像記憶手段である揮発性メモリからなる
画像メモリ(ERDHメモリ)9とを有している。
【0018】通信手段3は、モデム及び通信制御部、通
信回線Lと接続するためのNCU(ネットワーク コン
トロール ユニット)等を具備している。
【0019】画像処理手段7は、図2示すように、FA
X画像メモリ5に記憶された画像データの拡大縮小処理
を行う画像変倍手段である拡大縮小部11と、図3に示
すような例えば12種(1乃至12)の画像スムージン
グ・アルゴリズムを有するアルゴリズム部12と、前記
送信時に設定される画像モード及び解像度、受信した画
像データから得られる受信解像度を基に前記アルゴリズ
ム部12の各スムージング・アルゴリズムの中から各々
当該画像モード、当該受信解像度に対応したスムージン
グ・アルゴリズムを選択して、前記拡大縮小部11にて
変倍された画像データにスムージング処理を行い、送信
画像データ、受信画像データの解像度変換を行うスムー
ジング処理手段であるスムージング部13と、スムージ
ング部13によるスムージング処理時に参照するために
FAX画像メモリ5により記憶している画像データを一
時的に記憶するFIFOメモリからなる参照画像データ
記憶部14と、スムージング部13によるスムージング
処理後の画像データを記憶するスムージング処理後画像
データ記憶部15とを具備している。
【0020】前記操作手段4にてユーザが設定する送信
時の画像モードは、図3に示すように、例えば文字モー
ド、文字写真モード、写真モードの3種であり、また、
これら各モード毎度に各々普通、精細、高精細の各解像
度設定も可能となっている。前記アルゴリズム部12が
有する9種(1乃至9)の画像スムージング・アルゴリ
ズムは、文字モード、文字写真モード、写真モード各々
に対して普通、精細、高精細の各解像度変換を行うアル
ゴリズムとなっている。
【0021】また、前記アルゴリズム部12が有する残
り3種(10乃至12)の画像スムージング・アルゴリ
ズムは、各々受信画像データに対して普通、精細、高精
細の各解像度変換を行うアルゴリズムとなっている。
【0022】上述した本実施の形態1の画像データ通信
制御装置において、前記画像読取手段2で得た原稿から
の画像データは、FAX画像メモリ5に記憶される。こ
の画像データは、前記参照画像データ記憶部14にも一
時的に記憶される。
【0023】次に、画像データ拡大縮小部11は、前記
制御手段2の制御の基に参照画像データ記憶部14に記
憶した画像データの画素線密度と、本画像データ通信制
御装置の保有する画素線密度と照合し、送信すべき画像
データの倍率を決定し、拡大縮小処理を実行するする。
【0024】前記スムージング部13は、ユーザ設定に
よる送信時の画像モード、即ち、文字モード、文字写真
モード、写真モードのいずれかに対応して前記アルゴリ
ズム部12の9種(1乃至9)の画像スムージング・ア
ルゴリズムの中から当該画像モードに対応する画像スム
ージング・アルゴリズムを選択し、この画像スムージン
グ・アルゴリズムを用いて前記拡大縮小処理が実行され
た送信すべき画像データに対するスムージング処理を実
行する。スムージング処理後の画像データは、スムージ
ング処理後画像データ記憶部15に記憶され、さらに、
前記制御手段2の制御の基に通信手段3、通信回線Lを
経て送信先に送られることになる。
【0025】尚、前記画像データ拡大縮小部11による
拡大縮小倍率の情報により画像スムージング・アルゴリ
ズムの中から当該画像モードに対応する画像スムージン
グ・アルゴリズムを自動選択して、スムージング処理を
実行するようにすることも可能である。
【0026】このようにして、本実施の形態1の画像デ
ータ通信制御装置によれば、ユーザ設定する送信時の画
像モードを基に、画像データのスムージング処理を実行
するため、本実施の形態1の画像データ通信制御装置に
て実現可能な範囲で、送信先に対してユーザの期待する
画質の画像データを送り、出力させることが可能とな
る。
【0027】FAX受信時も上述した場合と同様にし
て、発呼局側より送られてくる画像データの解像度(普
通、精細、高精細)を判別し、既述した残り3種(10
乃至12)の画像スムージング・アルゴリズムの中から
対応する画像スムージング・アルゴリズムを自動的に選
択して、スムージング部13によるスムージング処理を
実行する。これにより、ユーザが期待するであろう画質
をもった受信画像を得ることができる。
【0028】また、本実施の形態1の画像データ通信制
御装置によれば、画像領域判別手段等の複雑なハードウ
ェア構成を用いないでも、ユーザの期待する画質をもっ
た送信画像又は受信画像を得ることが可能となる。
【0029】(実施の形態2)次に、図4乃至図6を参
照して本発明の実施の形態2について説明する。
【0030】本実施の形態2の画像データ通信制御装置
は、ユーザが送信時に前記操作手段4にて行う送信モー
ド、即ち、通常モード又は頁毎送信モードのうちの頁毎
送信モードが設定されたとき、前記原稿読取手段2にて
読み取った画像データの1頁分毎に前記画像メモリ9に
対する記憶制御及び1頁分毎の通信手段3による送信制
御を繰り返すように構成したことが特徴である。
【0031】即ち、本実施の形態2の画像データ通信制
御装置の動作は以下の通りである。図6に示すように、
ユーザが前記画像読取手段2に例えばN枚(頁1乃至頁
N;Nは正の整数)の原稿をセットし(ステップS
1)、前記操作手段4にて通常モード又は頁毎送信モー
ドのいずれかの送信モードの選択を行うと(ステップS
2)、送信モードが通常モードの場合、図4に示すよう
に、前記制御手段1の制御の基に画像読取手段2にて読
み取るN枚の原稿からの画像データは全て前記FAX画
像メモリ5に読み込まれ(ステップS3)、さらに、前
記制御手段2の制御の基に通信手段3、通信回線Lを経
て送信先に送られ(ステップS4)、この後通信終了に
なる(ステップS5)。
【0032】この場合、FAX画像メモリ5が原稿から
の画像データで一杯になった場合には、FAX画像メモ
リ5により読み込めなかった原稿からの画像データは前
記画像メモリ9に読み込まれ、前記制御手段2の制御の
基に通信手段3、通信回線Lを経て送信先に送られる。
【0033】一方、送信モードが頁毎送信モードの場合
には、図5に示すように、前記原稿読取手段2にて読み
取った画像データの1頁分毎に前記画像メモリ(ERD
Hメモリ)9に読み込まれ(ステップS6)、1頁分の
読み込み終了毎に順次通信手段3による送信(ステップ
S7)が行われ、このような処理が未送信原稿がなくな
るまで繰り返えされ(ステップS8)、この後、通信終
了になる(ステップS5)。尚、前記画像メモリ9とし
ては、1頁分の画像データの読み込みと送り出しとを瞬
時に行う揮発性のメモリ(バックアップ電源の保護がな
いメモリ)が使用される。
【0034】本実施の形態2の画像データ通信制御装置
によれば、送信モードが頁毎送信モードの場合に、FA
X画像メモリ5に蓄えることなく、画像メモリ9を使用
し、1頁読み込む毎に送り出すものであるから、この画
像データ通信制御装置に搭載されているFAX画像メモ
リ5の容量以上の画像データを送信することが可能とな
る。即ち、送信画像データが多い場合、若しくは、既に
先に送信予約をした画像データによってFAX画像メモ
リ5が既に容量一杯の状態に到達した場合でも、支障な
くFAX送信するが可能となる。
【0035】逆に、前記画像メモリ9を用いることで、
FAX画像メモリ5のメモリ容量削減を図ることも可能
となる。
【0036】(実施の形態3)図7乃至図9を参照して
本発明の実施の形態3について説明する。
【0037】本実施の形態3の画像データ通信制御装置
は、前記操作手段4により、前記画像形成手段6の画像
記録媒体である記録紙Sに対する画像形成モードを、通
常記録モード、N対1(例えば2対1)記録モード及び
両面記録モードのいずれかに設定し、N対1記録モード
又は両面記録モード設定時に、前記制御手段2により、
FAX画像メモリに記録される受信画像データの受信枚
数を判定して、受信枚数がN枚より少ない場合、N対1
記録モード、両面記録モードを変更するようにしたこと
が特徴である。
【0038】即ち、図9に示すように、前記通信手段3
が受信画像データの受信終了となり受信画像データが全
て前記FAX画像メモリ5に記録された後(ステップS
11)、前記前記制御手段2はFAX画像メモリ5に記
録された受信画像データの受信枚数が1枚以下か否か判
断し(ステップS12)、1枚以下の場合には2対1
(2in1)記録モードの設定を変更、即ち、キャンセ
ル(ステップS13)する。そして、記録紙に対する画
像形成モードが通常記録モードであるとして、画像形成
手段6によって記録紙Sに対して通常の画像形成を実行
させる(ステップS14)。この状態を図7に示す。
【0039】一方、前記前記制御手段2はFAX画像メ
モリ5に記録された受信画像データの受信枚数が1枚以
下でなく、例えば2枚であると判断した場合には(ステ
ップS15)、2対1記録モードの設定があるか否か判
断し、2対1記録モードの設定がなければステップS1
4の動作を実行させ、2対1記録モードに従って画像形
成手段6によって記録紙Sの左右両欄に図8に示すよう
に2枚分の画像データを画像形成を実行させる(ステッ
プS16)。
【0040】両面記録モードが設定されている場合の動
作も、ステップS12乃至ステップS12の動作と同様
にして記録紙Sに対する画像形成が実行される。
【0041】本実施の形態3の画像データ通信制御装置
によれば、受信画像データの受信枚数に応じて画像形成
モードを柔軟に変更するものであるから、1枚の記録紙
Sに複数枚の受信画像を記録する省資源利用が実現で
き、かつ、受信枚数が1枚である等、1枚の記録紙Sに
複数枚の受信画像を記録する必要のない場合には、自動
的に記録形式を変更できるため、ユーザは、受信枚数を
気にすることなく、N対1記録モードを選択する操作を
行うことができる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザの期待する画質
の受信画像を得ることができ、また送信先に対してユー
ザの期待する画質の画像データを送り、出力させること
が可能な画像データ通信制御装置を提供することができ
る。
【0043】また、本発明によれば、FAX画像メモリ
の容量以上の画像データを送信することが可能であると
ともに、そのメモリ容量削減を図ることも可能な画像デ
ータ通信制御装置を提供することができる。
【0044】さらに本発明によれば、1枚の記録紙に複
数枚の受信画像を記録する省資源利用が実現できるとと
もに受信枚数を気にすることなく、N対1記録モードを
選択することもでき操作性のよい画像データ通信制御装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の画像データ通信制御装
置の全体構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態1の画像処理処理手段の構
成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態1の画像データ通信制御装
置の画像スムージング・アルゴリズムの説明図である。
【図4】本発明の実施の形態2の画像データ通信制御装
置の通常モード時の記憶及び通信動作の説明図である。
【図5】本発明の実施の形態2の画像データ通信制御装
置の頁毎送信モード時の記憶及び通信動作の説明図であ
る。
【図6】本発明の実施の形態2の画像データ通信制御装
置の動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施の形態3の画像データ通信制御装
置の通常記録モードの画像形成状態を示す説明図であ
る。
【図8】本発明の実施の形態3の画像データ通信制御装
置の2対1記録モードの画像形成状態を示す説明図であ
る。
【図9】本発明の実施の形態3の画像データ通信制御装
置の動作を示すフローチャートである。
【図10】従来装置による2対1記録の状態を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 制御手段 2 原稿読取手段 3 通信手段 4 操作手段 5 FAX画像メモリ 6 画像形成手段 7 画像処理手段 9 画像メモリ 10 原稿サイズ検知手段 11 拡大縮小部 12 アルゴリズム部 13 スムージング部 14 参照画像データ記憶部 15 スムージング処理後画像データ記憶部 L 通信回線
フロントページの続き (72)発明者 小田 昭彦 東京都八王子市石川町2970 コニカ株式会 社内 (72)発明者 加納 円 東京都八王子市石川町2970 コニカ株式会 社内 (72)発明者 吉田 和人 東京都八王子市石川町2970 コニカ株式会 社内 Fターム(参考) 5C062 AB17 AB20 AB38 AB42 AC08 AC09 AC24 AF07 BA00 5C073 AA02 CC01 CC04 CD12 CD22 CE04 CE06 5C075 CA04 CA08 5C076 AA21 AA22 AA32 BA06 5C077 LL19 MP04 NP01 PP02 PP20 PP27 PP28 PQ08 PQ22 SS05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像を読み取る原稿読取手段と、 通信回線を介して画像を送受信する通信手段と、 送信時の画像モードを設定する操作手段と、 前記原稿読取手段にて読み取った画像データ、通信手段
    にて受信した画像データを記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶された画像データの変倍処理を行う
    画像変倍手段と、 複数種のスムージング・アルゴリズムを有するアルゴリ
    ズム部と、 前記送信時の画像モード、受信した画像データから得ら
    れる受信解像度を基に前記アルゴリズム部に記憶したス
    ムージング・アルゴリズムの中から各々当該画像モー
    ド、当該受信解像度に対応したスムージング・アルゴリ
    ズムを選択して、前記画像変倍手段にて変倍された画像
    データにスムージング処理を行い、送信画像データ、受
    信画像データの解像度変換を行うスムージング処理手段
    と、 を有することを特徴とする画像データ通信制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記スムージング処理手段は、画像変倍
    手段による受信画像データの変倍倍率に応じて複数種設
    けたスムージング・アルゴリズムの中からスムージング
    処理に使用するスムージング・アルゴリズムを選択する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像データ通信制御装
    置。
  3. 【請求項3】 前記送信時に設定する画像モードは、文
    字モード、文字写真モード、写真モードであり、前記複
    数種のスムージング・アルゴリズムは、前記各画像モー
    ド毎に、普通、精細、高精細の各解像度変換用のスムー
    ジング・アルゴリズムを備えていることを特徴とする請
    求項1記載の画像データ通信制御装置。
  4. 【請求項4】 原稿画像を読み取る原稿読取手段と、 前記原稿読取手段にて読み取った画像データを蓄積して
    いく画像記憶手段と、 前記原稿読取手段にて読み取った画像データを1頁分毎
    に記憶する画像記憶手段と、 通信回線を介して画像データを送受信する通信手段と、 送信時の送信モードを、通常モード、頁毎送信モードに
    設定する操作手段と、 前記操作手段により頁毎送信モードが設定されたとき、
    前記原稿読取手段にて読み取った画像データの1頁分毎
    に前記画像記憶手段に対する記憶制御及び1頁分毎の通
    信手段による送信制御を繰り返す制御手段と、 を有することを特徴とする画像データ通信制御装置。
  5. 【請求項5】 通信回線を介して画像データを受信する
    通信手段と、 N(Nは正の整数)枚の受信画像データを各枚毎に蓄積
    記憶する画像記憶手段と、 受信画像データに対応した画像を画像記録媒体に形成す
    る画像形成手段と、 この画像記録媒体に対する画像形成モードを、通常記録
    モード、N対1記録モード及び両面記録モードに設定可
    能な操作手段と、 前記N対1記録モード又は前記両面記録モード設定時
    に、前記画像記憶手段に記録される受信画像データの受
    信枚数を判定し、受信枚数がN枚より少ない場合、N対
    1記録モード、両面記録モードを変更する制御手段と、 を有することを特徴とする画像データ通信制御装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、N対1記録モード及び
    両面記録モード設定時に、前記画像記憶手段に記録され
    る受信画像データの受信枚数が2枚より少ない場合、N
    対1記録モード及び両面記録モードをキャンセルするこ
    とを特徴とする請求項5記載の画像データ通信制御装
    置。
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