JP2001194902A - 画像形成装置の現像器 - Google Patents

画像形成装置の現像器

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JP2001194902A
JP2001194902A JP2000002352A JP2000002352A JP2001194902A JP 2001194902 A JP2001194902 A JP 2001194902A JP 2000002352 A JP2000002352 A JP 2000002352A JP 2000002352 A JP2000002352 A JP 2000002352A JP 2001194902 A JP2001194902 A JP 2001194902A
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toner
roller
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Naohiro Okada
直浩 岡田
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像器のホッパフレームを貫通するように配
置される回転部材に対して、簡単な機構のシール手段を
設けることで、トナーの漏れ出しを防止する。 【解決手段】 現像器のトナー収容部21に配置する現
像ローラ26のような回転部材を、ホッパフレーム30
に設けた開口31に、起毛部材32を設けてシールする
もので、前記起毛部材32は、ベース部材33に毛部材
34を植毛したもので構成する。そして、前記毛部材3
4の毛の倒れる方向をホッパフレームの内側に向けて設
定し、毛の先端がローラ26の表面に接するように傾斜
させて設ける。また、前記シール部材は、現像器に設け
る他の回転部材に対しても、同様に適用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に配
置してトナーを感光体ドラムに向けて供給する現像器に
関し、特に、現像器内部でトナーを感光体ドラムに向け
て供給する現像ローラの軸支部で、内部のトナーが装置
側部に漏れ出すことを防止できる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式の画像形成装置では、感光
体ドラムの画像書込み部で画像の書込みを行って静電潜
像を形成し、現像器からトナーを供給して前記静電潜像
をトナー画像として可視像化し、前記トナー画像を用紙
に転写し、トナー画像を担持する用紙を定着装置を通し
て定着しコピーを作成するようにしている。前記現像器
においては、トナーカートリッジ等から供給されるトナ
ーをアジテータにより攪拌して、帯電させ、現像ローラ
に供給して薄層を形成し、感光体ドラムに向けて供給す
るようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記現像器において
は、前記現像ローラやその他の回転部材の端部から、ト
ナーがハウジングの側部に漏れ出さないようにするシー
ル手段を設けており、前記シール手段としては、例え
ば、フェルト等の起毛した部材をローラに当てる等の機
構を設けている。ところが、軸が回転することに伴い、
現像剤としてのトナーや2成分トナーにあってはキャリ
ヤともに、前記シールとしての起毛部材の中に入り込
み、現像剤が外部に漏れ出してしまうという問題があ
る。そして、前記現像剤が外部に漏れ出した場合には、
画像形成装置の内部を汚したり、記録紙に付着してコピ
ーが汚れたりする他に、他の機器に障害を起こさせる等
の問題が発生する。
【0004】本発明は、前述したような従来の現像器の
トナー漏れの問題を解消しようとするもので、シール部
材としての起毛部材の中にトナー等が入り込むことを防
止し、現像器のハウジングの側部にトナーが漏れ出すこ
とを防止できる装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、1または2以
上の回転部材を備え、回転部材の端部に起毛部材を接触
させ、現像剤が外部に漏れ出すのを防止する画像形成装
置の現像器に関する。本発明の請求項1の発明は、前記
起毛部材の毛倒れ方向が回転軸の軸方向で、現像器外部
から内部に向けて倒れる方向にしたことを特徴とする。
請求項2の発明は、前記回転部材は現像ローラであり、
前記現像ローラの端部に前記起毛部材を接触させること
を特徴とする。請求項3の発明は、前記起毛部材はスポ
ンジベースの上に一方向に毛倒れした起毛材を貼り付け
たものであることを特徴とする。
【0006】そして、前述したように、起毛部材の毛倒
れ方向を、軸方向で現像器外部から内部に向けて倒れる
方向に向けているので、前記起毛部材中にトナーやキャ
リヤの侵入が防止され、トナーやキャリヤが現像器の外
部に漏れ出すことを防止できる。
【0007】
【発明の実施の形態】図示される例にしたがって、本発
明の装置の構成を説明する。図1に示す例は、画像形成
装置の感光体ドラム12と現像器20との組み合わせ部
材の構成を示しているもので、前記感光体ドラム12は
感光体ユニット10に配置され、前記感光体ドラム12
の現像部には、現像器20の現像ローラ26が接触して
配置される。前記感光体ユニット10のフレーム11に
は、感光体ドラム12の周囲にメモリ除去部材14と帯
電部材15および書込み部材16と、現像ローラ26お
よび転写ローラ13が配置される。そして、前記感光体
ドラム12に対して帯電部材15により一様に帯電させ
た後で、書込み部材16により画像情報の書込みを行っ
て静電潜像を形成し、その静電潜像に対して現像ローラ
26からトナーを供給してトナー画像として可視像化さ
せ、そのトナー画像を感光体ドラム12と転写ローラ1
3の間を通る用紙に対して、前記転写ローラ13から所
定の値の電位を印加して転写して、定着装置に向けて送
るようにしている。
【0008】また、前記転写部でトナー画像を転写した
後で、感光体ドラム12の表面に残留するトナーは、メ
モリ除去部材14により掻き乱して付着力を弱めてか
ら、帯電部材15によりさらに掻き乱す作用を付与する
とともに、感光体ドラム表面に一様な帯電を行わせ、次
の画像の書込みに対処させるようにする。本実施例に示
す装置においては、用紙にトナー画像を転写した後に感
光体ドラム表面に残留するトナー等は、クリーニング装
置により除去せずに、メモリ除去部材14と帯電部材1
5により付着力を弱めた状態で、現像ローラ26により
現像器20に回収させ、新たに供給されるトナーと混合
して再使用する方式の装置として構成されている。
【0009】前記感光体ユニット10に組み合わせて配
置する現像器20においては、トナー収容部21に収容
されているトナーを、アジテータ22により攪拌しなが
ら供給ローラ24に向けて送り出し、前記供給ローラ2
4とこすられるように、ともに矢印X方向に回転する現
像ローラ26との間で、トナーに帯電作用が付与されな
がら、現像ローラ26の表面に薄層として付着される。
そして、前記現像ローラ26の表面に付着されたトナー
は、ブレード部材28により一定の厚さを有する薄層と
して形成され、感光体ドラム12に対応する位置に露出
されて矢印X′方向に回転する感光体ドラム12と接触
する部分で静電潜像に付着される。なお、前記現像器2
0において使用するトナーとしては、従来より一般に使
用されている非磁性一成分トナーの他に、トナー成分に
キャリヤを混合した二成分トナーを用いることができる
ことは、従来一般の現像装置の場合と同様である。
【0010】前記現像器20において、トナー収容部2
1内でのトナーの攪拌と、現像ローラ26に向けてトナ
ーを送るための各回転部材としてのアジテータ22と供
給ローラ24は、各々の回転部材が軸部材23、25お
よび27に支持されている。前記各回転部材は、図2の
現像ローラ26の例で示すように、現像器フレーム35
に設けた軸受36に軸部材27が支持され、ホッパフレ
ーム30に設けた開口31を貫通する状態で現像ローラ
26が配置され、前記ホッパフレーム30の開口31に
はトナーの漏れ出しを防止するために、シール手段とし
ての起毛部材32が配置される。前記現像ローラ26の
軸支とシール機構は、トナー収容部21の両側に各々配
置されるものであるが、この説明では、同じ機構のもの
が両側に配置されるものとして、その一方のみを説明し
ている。
【0011】前記図2に示す例において、ホッパフレー
ム30の開口31に配置する起毛部材32は、ベース部
材33の表面に毛部材34を設けたもので、前記ベース
部材33としては、例えば、発泡性の小さいスポンジの
ようなものを用いて、前記開口31との接触面には接着
剤成分を設けている。また、前記ベース部材33に設け
る毛部材34としては、任意の毛状のものを用いること
ができるもので、前記ベース部材33に植毛する状態で
一体化して構成する。前記毛部材34はベース部材33
に対して所定の角度倒した状態に植毛するもので、トナ
ーを収容する内部に向けて、ベース部材33から倒れる
状態に配置して、トナー収容部21に収容するトナーが
前記毛部材34により内部に弾かれる。したがって、ト
ナーが外部に漏れ出して軸受部や現像器フレーム35を
汚すことがない。
【0012】前記ホッパフレーム30を貫通するように
設けられる他の回転部材、例えば、アジテータ22や供
給ローラ24においても、そのホッパフレーム30の図
示しない開口を貫通する部分には、前記現像ローラ26
の場合と同様な起毛部材を配置することができるもので
ある。なお、前記現像器20に配置する各回転部材を貫
通させるため、前記ホッパフレーム30に設ける開口
は、実際には、ローラ部材の外径よりも2〜3mm程度大
きなものとして形成されるものであるから、前記起毛部
材32の厚さも、その開口とローラとの隙間をふさぐこ
とがてきる程度の厚みを有するものとして構成される。
【0013】前記図1に示されるような感光体ユニット
10と現像器20との組み合わせ部材は、例えば、図3
の画像形成装置1に設けることができる。前記図3に示
す画像形成装置1は、画像読取装置と組み合わせて電子
写真複写機として構成する場合、パソコンのインターフ
ェイスと組み合わせてプリンタとして構成する場合、ま
たは、画像読取装置とファクシミリ送受信機構とを組み
合わせたファクシミリ装置もしくは複数の機能を組み合
わせた複合機としてとして構成することができる。前記
図3に示す画像形成装置1においては、給紙トレイ2の
給紙部に配置する給紙ローラ3により用紙を1枚ずつ送
り出し、用紙搬送路5内を搬送ローラ装置4、6により
搬送して、感光体ドラム12と転写ローラ13の間を用
紙が通る際に、感光体ドラム12に形成したトナー画像
を転写する。そして、トナー画像が転写された用紙は、
定着装置7の熱ローラ7aと加圧ローラ7bの間を通っ
て定着されて、排出ローラ装置8により排出トレイに排
出される。
【0014】なお、前記画像形成装置1において、書込
み部材16に供給される書込み情報は、画像形成装置1
と組み合わせて設けられる画像読取装置からの画像情
報、または、ファクシミリ受信したデジタル信号であ
る。また、前記画像形成装置1においては、現像器に一
成分トナーを用いた場合に、特に、図2の起毛部材によ
るシールの効果を奏することができるが、二成分トナー
を用いる現像装置に対しても、前記シール手段によりト
ナーの漏れ出し防止の効果を発揮することが可能であ
る。
【0015】
【発明の効果】本発明の装置は、前述したように構成し
ているものであり、トナー収容部に設けた開口に対し
て、起毛部材を配置することで、現像器の外部に向けて
トナーが漏れ出して、画像形成装置のフレーム内部を汚
したり、他の機器にトナーが付着して不都合が発生する
ことを防止できる。また、前記起毛部材の毛倒れ方向
を、軸方向で現像器外部から内部に向けて倒れる方向に
向けているので、前記起毛部材中にトナーやキャリヤの
侵入が防止され、トナーやキャリヤが現像器の外部に漏
れ出すことを防止できる。そして、前記起毛部材をシー
ル部に設けることにより、一成分トナーを使用する現像
器においては、簡単な機構でトナー漏れ出し防止の作用
を良好に発揮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 現像器の構成を示す説明図である。
【図2】 ローラの軸支部の説明図である。
【図3】 本発明の現像器を配置する画像形成装置の説
明図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置、 2 給紙トレイ、 3 給
紙ローラ、4・6 搬送ローラ装置、 5 用紙搬
送路、 7 定着装置、8 排出ローラ装置、 1
0 感光体ユニット、 11 フレーム、12
感光体ドラム、 13 転写ローラ、 14 メモ
リ除去部材、15 帯電部材、 16 書込み部
材、 20 現像器、21 トナー収容部、 22
アジテータ、 23 軸部材、24 供給ロー
ラ、 25 軸部材、 26 現像ローラ、27
軸部材、 28 ブレード部材、 30 ホッパ
フレーム、31 開口、 32 起毛部材、 33
ベース部材、34 毛部材、 35 現像器フ
レーム、 36 軸受。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1または2以上の回転部材を備え、回転
    部材の端部に起毛部材を接触させ、現像剤が外部に漏れ
    出すのを防止する画像形成装置の現像器であって、 前記起毛部材の毛倒れ方向が回転軸の軸方向で、現像器
    外部から内部に向けて倒れる方向にしたことを特徴とす
    る画像形成装置の現像器。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の現像器において、
    回転部材は現像ローラであり、前記現像ローラの端部に
    前記起毛部材を接触させることを特徴とする画像形成装
    置の現像器。
  3. 【請求項3】 前記請求項1または2に記載の現像器に
    おいて、前記起毛部材はスポンジベースの上に一方向に
    毛倒れした起毛材を貼り付けたものであることを特徴と
    する画像形成装置の現像器。
JP2000002352A 2000-01-11 2000-01-11 画像形成装置の現像器 Pending JP2001194902A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007178901A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Seiko Epson Corp 現像装置、画像形成装置、及び、画像形成システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007178901A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Seiko Epson Corp 現像装置、画像形成装置、及び、画像形成システム

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