JP2001194143A - X、y、z軸相対判断検出方法とその装置 - Google Patents

X、y、z軸相対判断検出方法とその装置

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JP2001194143A
JP2001194143A JP2000005746A JP2000005746A JP2001194143A JP 2001194143 A JP2001194143 A JP 2001194143A JP 2000005746 A JP2000005746 A JP 2000005746A JP 2000005746 A JP2000005746 A JP 2000005746A JP 2001194143 A JP2001194143 A JP 2001194143A
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秋山 李
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 X、Y、Z軸相対判断検出方法とその装置の
提供。 【解決手段】 二つの、上が軽く下が重い起き上がりこ
ぼしのような内球枠と中球枠を具え、位置決め軸受で異
なる軸向によりそれが一つのリング枠内に位置決めさ
れ、該内球枠と中球枠がそれぞれX軸及びY軸スイング
可能とされ、該リング枠が位置決め軸受で、中球枠位置
決め軸受と垂直交叉する方向に、ベース上に設けられた
外球ケース内に枢接され、内球枠と中球枠がそれぞれ
X、Y軸方向の同期スイングを行い静止する時にX軸と
Y軸両者の零度基準平面と外球ケース間に発生する相対
回転の移動関係により、内球枠、中球枠及び外球ケース
上端に設けられた零度基準目盛りと経緯目盛り、基準平
面データより、外球ケース(Z)軸のX軸とY軸起動に
対する各角度平面を測量し、一つの平面或いは垂直或い
は傾斜のデータを検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一種のX、Y、Z軸
相対判断検出方法とその装置に係り、それは、二つの、
上が軽く下が重い起き上がりこぼしのような内球枠と中
球枠を具え、位置決め軸受で異なる軸向によりそれが一
つのリング枠内に位置決めされ、該内球枠と中球枠がそ
れぞれX軸及びY軸スイング可能とされ、該リング枠が
位置決め軸受で、中球枠位置決め軸受と垂直交叉する方
向に、ベース上に設けられた外球ケース内に枢接され、
内球枠と中球枠がそれぞれX、Y軸方向の同期スイング
を行い静止する時にX軸とY軸両者の零度基準平面と外
球ケース間に発生する相対回転の移動関係により、内球
枠、中球枠及び外球ケース上端に設けられた零度基準目
盛りと経緯目盛り、基準平面データより、外球ケース
(Z)軸のX軸とY軸起動に対する各角度平面を測量
し、一つの平面或いは垂直或いは傾斜のデータを検出す
る、X、Y、Z軸相対判断検出方法とその装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】早期には、壁或いは門柱などの被測量物
(72)が垂直であるかどうかを測量するには、地球の
引力を利用し、吊り糸71で錘7を垂らす方法が使用さ
れ(図22参照)、その使用時には懸吊する必要があ
り、並びに被測量物(72)との間にある距離を保持し
なければ、錘(7)が被測量物(72)にぶつかり作用
を失い、且つ使用時にはまた錘(7)が完全に静止し不
動の時に目測を進行するが、被測量物(72)と吊り糸
(71)の間に距離が存在するため、目測で被測量物
(72)の修正を行う時に、極めて大きな誤差が存在
し、被測量物(72)の面積が比較的大きい場合には、
同時に多くの位置に錘(7)をつり下げるか、或いは重
複して多くの位置で吊りかけなければ、被測量物(7
2)の垂直校正が行えない。このためこのような吊り糸
(71)で錘(7)を吊り下げる方式は、実際の使用時
に、正確度が低く、時間がかかるという欠点を有してお
り、且つこのような測量方式は僅かにY方向前後修正或
いはX方向左右修正しか行えず、傾斜角度或いは平面の
測量が行えなかった。別に、周知の気泡管式測量装置
(8)があり、これは図23、24に示される。それは
本体(81)にXX及びYYを代表する気泡管(82)
(83)が設けられ、並びに各一つの気泡管(82)
(83)の中央にレベル目盛り(821)(832)が
設けられ、気泡管(82)(83)中の気泡(821)
(831)の位置とレベル目盛り(822)(832)
の関係により物体が水平であるか否かを判別する。しか
しこのような気泡管(82)(83)を使用した測量方
式は、その気泡(821)(831)の輪郭の大きさが
気泡管(82)(83)の壁の異なる位置の形状の違い
により差異を発生し、且つ気泡(821)(831)が
通常、あまり正確にレベル目盛り(822)(832)
と整合せず、さらに、目測の誤差が加わり、このような
数々の因子の累積により、得られるデータに相当大きな
誤差が発生した。且つ、気泡管(82)(83)が気泡
(821)(831)に拡大の現象を発生させ、気泡
(821)(831)とレベル目盛り(822)(83
2)の対応が困難となり、より大きな誤差を形成し、且
つこのような設計と吊り糸(71)に錘(7)を連接し
た構造はいずれもその他の傾斜面角度を測量できないと
いう問題を有していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主要な目的は
X、Y、Z三軸の相対関係を一体に融合し、並びに内球
枠、中球枠及び外球ケースにおける相当明確且つ読みや
すい目盛り表現により、異なるレベルのメモリにオーバ
ラップが発生しても、容易に獲得したデータを読み取る
ことができ、一般の人が誰でも簡単に理解並びに使用で
きるX、Y、Z軸相対判断検出方法とその装置を提供す
ることにある。本発明の次の目的は、本発明のベースシ
ートを、直接被測量物に当てて、迅速に被測量物の垂
直、水平或いは傾斜の状態とそのデータを獲得できるよ
うにすることにある。本発明はこのような物性により、
直立する高層ビル或いは各種の建築物の特定位置に取り
付けられ、長期に各ビル或いは建築物をモニタリングす
るのに供され、地震、地層変動或いは水土流失により形
成される地層陥没等の因子により発生する傾斜の状態を
本発明の現出するX、Y、Z軸三次元空間の相対状態に
より、長期にわたり且つ即時にモニタリングし、各建築
物の非常態の改変を知るのに供され、即時警告する効果
を提供する。また、本発明の各一つの位置決め軸受部分
に、回転センサが連接され、並びにX、Y、Z軸の回転
移動を電子回路により数字表示し、並びに建築物のよく
みえる位置に連接されて、数字表示器或いはディスプレ
イにより明らかにX、Y、Z軸のデータを表示する。本
発明のもう一つの目的は、内球枠に設けられた指北針及
びベースシート上面周縁の方位目盛りにより、同期に傾
斜角の方向を検出できるようにすることにある。本発明
のさらに一つの目的は、一般の人が簡単且つ快速にX、
Y、Z軸三者間の相関データを読み取れるようにし、こ
れにより、各種精密測量に使用可能であり、さらには各
種の測量機器の校正或いは基準に使用されるほか、児童
及び各レベルの学習に広く使用されて、学生のX、Y、
Z軸三次元空間に対する認識と垂直、平面及び傾斜の概
念の形成を補助できるようにすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、X、
Y、Z軸相対判断検出方法において、二つの、起き上が
りこぼしのような上が軽く下が重い内球枠と中球枠が、
位置決め軸受で異なる軸方向に一つの円環枠内に位置決
めされ、該内球枠と中球枠がそれぞれX軸とY軸の揺動
可能とされ、且つ該円環枠が位置決め軸受で中球枠の位
置決め軸受と垂直に交叉する方向にベースシートの上に
設けられた外球ケース内に枢接され、内球枠と中球枠が
それぞれX軸、Y軸方向に同期揺動し、並びにZ軸を代
表する外球ケースとの間に相対回転の移動関係を発生
し、内球枠、中球枠及び外球ケースの上端に設けられた
零度基準目盛り、零度基準円孔及び零度基準目盛りに内
球枠、中球枠及び外球ケースの周縁に設けられた各目盛
りが組み合わされて、一つの動態の基準データを獲得
し、一つの平面或いは垂直或いは傾斜のデータを測定で
き、外球ケース(Z軸)に内球枠(X軸)及び中球枠
(Y軸)の揺動軌道により平面或いは角度を測定させ、
並びに内球枠に設けられた指北針及びベースシート上面
周縁の方位目盛りにより、同時に傾斜角の方向を測定で
き、さらに以上の構造により内球枠と中球枠両者のX
軸、Y軸がX軸軌道上或いはY軸軌道上で、常態で両者
が共持する二次元平面因子を提供し、外球ケースZ軸の
零度基準目盛りにX、Y軸向軌道上で、XY二次元平面
因子に対照して等Z角度を相対判読させ、いずれも等Z
角度において一つの平面を修正し、また指北針により方
向角度を得ることを特徴とする、X、Y、Z軸相対判断
検出方法としている。請求項2の発明は、内球枠、中球
枠、外球ケース及びベースシートを具えたX、Y、Z軸
相対判断検出装置において、該内球枠は、その上方が上
端に零度基準目盛りを具え且つ周縁に45度目盛り及び
その他の目盛りを具えた枠架とされ、その下方が周縁に
止め孔を具えた半円収容シートとされ、該半円収容シー
トの内部に磁場の影響を受けない重錘体が収容され、該
重錘体の上部平面に上記指北針が設けられ、重錘体の外
縁の二つの相対平衡部分それぞれに位置決め軸受が設け
られ、該重錘体の位置決め軸受と垂直に交叉を呈する位
置に、一つの貫通ネジ孔が設けられ、並びに該貫通ネジ
孔内に一つのウエイト調整スクリューロッドがねじ込ま
れてX軸のリセットの基準を調整でき、該中球枠は内球
枠より大きく、その上方は上端に零度基準円孔を具え且
つ周縁に45度基準円孔と目盛りを具えた枠架とされ、
該枠架の目盛りの中央に複数の対称な貫通長孔が設けら
れて、明確に内球枠の揺動データが判読でき、該中球枠
の下方に磁場の影響を受けない重錘体が組付けられ、並
びにその外縁の内球枠の位置決め軸受と垂直交叉を呈す
る二つの対称平衡部分にそれぞれ一つの位置決め軸受が
設けられ、該重錘体の位置決め軸受と垂直交叉を呈する
位置に、一つの貫通ネジ孔が設けられ、並びにこの貫通
ネジ孔内に一つのウエイト調整スクリューロッドがねじ
込まれてY軸リセットの基準が調整可能とされ、該円環
枠の内縁の対称位置に一対の位置決め孔が設けられて中
球枠の位置決め軸受が位置決めされ、並びに内球枠と中
球枠の揺動を受けることにより中球枠がX軸方向に揺動
し、円環枠の中球枠と垂直に交叉する外縁部分にも一つ
の位置決め軸受が設けられ、該外球ケースは、上下両半
円球ケースで組成され、その上下の両半円球ケースの接
合面の両対称位置にそれぞれ一つの位置決め孔が設けら
れて円環枠の位置決め軸受が挿入位置決めされ、外球ケ
ースの上端に零度基準目盛りが設けられ並びに該零度基
準目盛りの十字交叉の球面上にもその他の目盛りが設け
られ、該ベースシートは一つの箱体とされ、中央位置に
一つの円孔があり、該円孔に以上の構成要件の組合せ体
が収容固定され、その底部に一つの蓋体が設けられ、こ
の装置により、快速且つ正確に一つの平面が傾斜、垂直
或いは水平であるか否かのデータが得られ、正確な三次
元空間測定を達成することを特徴とする、X、Y、Z軸
相対判断検出装置としている。請求項3の発明は、前記
内球枠、中球枠、及び円環枠に設けられた各一つの位置
決め軸受部分に、一つの回転センサーが設けられ、並び
にX、Y、Z軸の回転移動が電子回路で数字に変換され
て、数字表示器或いはスクリーンでX、Y、Z軸のデー
タを知ることができることを特徴とする、請求項2に記
載のX、Y、Z軸相対判断検出装置としている。請求項
4の発明は、前記外球ケースが透明とされ、その下の層
が識別が容易とされると共に磁場の影響を受けない金属
で製造されたことを特徴とする、請求項2に記載のX、
Y、Z軸相対判断検出装置としている。請求項5の発明
は、前記内球枠が保留され、第2円環枠が中球枠の代わ
りに使用され該第2円環枠に二つの位置決め軸受が設け
られて円環枠に枢接され、中球枠のように軸(前後)方
向の揺動を行い、内球枠の零度基準目盛り及びその他の
目盛りと外球ケースの零度基準目盛りが検出機能を達成
することを特徴とする、請求項2に記載のX、Y、Z軸
相対判断検出装置としている。請求項6の発明は、前記
中球枠内にX軸(左右)方向の揺動を呈する重錘指針が
設けられ、該重錘指針の下方に重錘部が設けられ、地球
の引力を受けて重錘指針が上向きを保持し、その両側端
の位置決め軸受が中球枠の内側に枢接され、外球ケース
(Z軸)の重錘指針(X軸)と中球枠(Y軸)の揺動軌
道により、一つの平面或いは一つの傾斜角度を測定でき
ることを特徴とする、請求項2に記載のX、Y、Z軸相
対判断検出装置としている。請求項7の発明は、前記ベ
ースシート内の外球ケースの底部の位置に、投射光源が
設けられ、内球枠、中球枠がいずれも透明とされ、本体
の導光により、全体が光り、目盛りの読み取りと夜間使
用に便利であることを特徴とする、請求項2に記載の
X、Y、Z軸相対判断検出装置としている。請求項8の
発明は、前記内球枠の中央に垂直上向きに電池を具えた
レーザー光装置或いは赤外線装置が設けられ、並びにレ
ーザー光装置或いは赤外線上端の上端が内球枠の上端の
孔内に穿入し、該レーザー光装置或いは赤外線装置上端
の投射レンズの発射するレーザー光或いは赤外線が零度
基準とされ、レーザー光或いは赤外線投射方式と中球枠
の零度基準円孔及び外球ケースの零度基準目盛り及びそ
の他の目盛りがデータ読み取りの容易な設計を形成した
ことを特徴とする、請求項2に記載のX、Y、Z軸相対
判断検出装置としている。請求項9の発明は、前記X、
Y、Z軸相対判断検出方法において、任意の機械構造に
より完成可能で、異なる軸受け位置決めの変化により、
X軸の零度基準とY軸の零度基準が達成され、両者のX
軸向軌道上及びY軸向軌道上で、共にX0°+Y0°の
二次元平面因子を持ち、即ちZ軸のZ0°が軌道上で二
次元平面因子に対照され、一つの平面のX0°+Y0°
+Z0°及びX0°+Y0°+Z5°及びその他のZ角
度が判読修正可能で、また指北針により方向角度を知る
ことができることを特徴とする、X、Y、Z軸相対判断
検出方法としている。請求項10の発明は、前記X、
Y、Z軸相対判断検出方法において、内球枠の零度基準
目盛り及び周縁に設けられた目盛りがX軸のX0°を代
表し、中球枠の零度基準と周縁に設けられた目盛りがY
軸のY0°を代表し、これら両者が異なる軸方向に揺動
し、静止時に軌道上でX0°+Y0°同期の平面因子を
共持提供し、軌道上の任意の度数のいずれも提供可能
で、該平面因子がベースシートに固定された外球ケース
(Z軸)の零度基準目盛りを軌道上のX0°+Y0°の
平面因子により、各角度の平面を相対判読してX0°+
Y0°+Z0°の水平或いはX0°+Y0°+Z5°及
びその他の角度を獲得できることを特徴とする、請求項
1に記載のX、Y、Z軸相対判断検出方法としている。
請求項11の発明は、前記X、Y、Z軸相対判断検出方
法において、ベースシートに固定された外球ケース(Z
軸)上の零度基準目盛りが内球枠と中球枠両者が共持す
るX0°+Y0°平面上にあって、位置決め軸受で位置
決めされ変化し、X、Y、Z軸三者が規則性の軸向軌道
上でX0°+Y0°+Z0°の仮想領域を形成し、常態
下で相互にそれらの使命を果たし、また非常態下でセル
フスクリーニング判断により幾何的原因故障がどれに帰
属するかを識別し、外球ケースZ軸の目盛りにより相対
状況を検出し、ウエイト調整スクリューロッドを利用し
X軸或いはY軸のネジ孔で修正が可能であることを特徴
とする、請求項1に記載のX、Y、Z軸相対判断検出方
法としている。請求項12の発明は、前記X、Y、Z軸
相対判断検出方法において、内球枠、中球枠、円環枠及
び外球ケース間の位置決め方法により発生する水平保持
の技術が羅針盤方向メータに応用され、指北針が永遠に
水平状態を呈し、指北針が正常機能を保持することを特
徴とする、請求項1に記載のX、Y、Z軸相対判断検出
方法としている。請求項13の発明は、前記X、Y、Z
軸相対判断検出装置において、ベースシートのZ軸の零
度基準が速やかに判読できるよう、ベースシートに一組
の位置決めピンが設けられ、並びにX軸中球枠の周縁に
一つの凹形溝を具えたガイドレールが形成され、並びに
ベースシートのこの一組の位置決めピンが該凹形溝の軌
道内に穿入して制限され、X軸とY軸が強制的に該軌道
により揺動回転させられ、それが速やかに静止させら
れ、XYの平面因子が提供され、並びに外球ケースの底
部のベースシートの上の適宜位置に、一つの位置決めネ
ジがねじこまれ、不使用時に位置決めネジが中球枠と内
球枠を締結して不使用時の軸受揺動の損耗を減少するこ
とを特徴とする、請求項2に記載のX、Y、Z軸相対判
断検出装置としている。請求項14の発明は、前記X、
Y、Z軸相対判断検出装置において、円環枠のXX軸向
両側内縁に、それぞれ溝を具えた位置決め軸受が設けら
れ、円環枠内に、一つの中球枠が枢接され、該中球枠の
YY軸向の円環枠の両位置決め軸受に対応する両側に、
それぞれ一つの位置決め孔が設けられ、これらの位置決
め軸受の穿入に供され、これにより中球枠が円環枠内で
X軸を軸心として回転可能とされ、このほか、中球枠と
重錘体のXX軸向の周縁に、それぞれ一つの溝が設けら
れ、並びに円環枠の二つの位置決め軸受の溝と共同で中
球枠と重錘体のXX軸全周を貫通する溝が構成されて一
つのガイドレールが構成され、並びに外球ケースの両側
の一組の位置決めピンの端部が適宜中球枠及び重錘体及
び位置決め軸受の溝で構成されたガイドレール内に挿入
され、ベースシートのこの一組の位置決めピンがこの溝
の軌道内に挿入、制限されてX軸とY軸が一体に軌道に
より揺動回転させられ、それが快速静止させられてXY
平面因子を提供することを特徴とする、請求項13に記
載のX、Y、Z軸相対判断検出装置としている。請求項
15の発明は、前記外球ケースの底部のベースシートの
適宜位置に一つの位置決めネジが設けられ、それが重錘
体底部のネジ孔にねじこまれ、並びに位置決めネジの端
部が収容シート底部の位置決め凹孔に当接し、中球枠と
内球枠が位置決めされ、携帯運搬時の回転が防止され、
該位置決めネジが退出させられた後には判読可能な状態
を回復することを特徴とする、請求項13に記載のX、
Y、Z軸相対判断検出装置としている。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明によると、X軸、Y軸及び
Z軸の三者の役割の相当ロジカルな輪郭を描くことがで
きる。 1.X軸球の代表するものは、内球枠により具体化され
る。それは内球枠底部に設けた錘の重量が地球の自然の
引力を受けて常態で下垂状を呈し、内球枠の重心の垂直
点が上端の零度基準目盛りに表示され、且つ該内球枠が
中球枠に位置決めされ揺動し、それはX軸向の軌道上を
左右にスイングし、静止時にその零度基準目盛りを提供
し、X軸球のX0°一次元空間に等しい。 2.Y軸枠の代表するものは、中球枠で具体化される。
それはまた中球枠底部に設けた錘の重量が地球の引力を
受けて状態で下垂状を呈し、中球枠重心の垂直点が上端
の零度基準円孔に表示され、且つ該中球枠は一つのリン
グ枠内に位置決めされY軸向の軌道上を前後にスイング
し、また、リング枠を駆動してX軸向の左右揺動を呈
し、静止時にその零度基準円孔を提供し、Y軸枠のY0
°二次元空間に等しい。 3.二次元空間平面因子は、前述のX軸を代表する内球
枠とY軸を代表する中球枠で組成され、両者のX軸向軌
道或いはY軸向軌道の軌道上に両者が同期相対する二次
元空間平面因子が提供され、X0°+Y0°に等しい。 4.Z軸座の代表するのは、外球ケースであり、外球ケ
ースに固定され直接判読の根拠となるチェック座標が設
けられ、外球ケースZ軸座上の零度基準目盛り、Z0°
が前述の二次元空間平面因子に照準チェックされ、X0
°+Y0°+Z0°が判読され、三次元平面の平面零度
Z点とされ、またベースシートが軌道上を動作し、Z軸
上のZ0°により二次元平面因子の近傍にマークされた
経度5°の角度を判読させ、X0°+Y0°+Z5°の
平面の発生する角度を判読した時、またベースシートZ
軸シートが等Z角度にあって等しく、いずれもX、Y、
Z軸相対関係の平面をもって修正できる。さらに、本発
明をX軸向を主とし、それぞれ複数を、各方位角度に設
置することで、軸方向軌道上で各一つの方位角の判断を
提供でき、これにより各一つの外球ケースのZ軸のZ0
°により多くの軸向軌道の判読を行わせしめ、羅針盤上
の東→西、南→北、東南→西北、東北→西南の方向軌道
を彷彿させる。広義の説明を行うと、外球ケースZ軸は
内球ケースX軸と中球ケースY軸の平面上にあり、該Z
軸はX軸向の軌道上にあり、軌道に対して回転して36
0°の判読を行え、またY軸向の軌道上にあって、軌道
に対して回転して360°の判読を行え、予設性のXY
Z相対関係により、X軸のX0°をX軸向軌道上に描き
だし、軌道によりそのX0°の一次元空間角色の定義の
規則的役割達成を行い、またY軸のY0°をY軸向軌道
上で描きだし、軌道によりY0°のもう一つの一次元空
間角色の定義を規則性役割達成を行い、円環枠と内球枠
(X軸)、中球枠(Y軸)の定義の変化により、X軸の
X0°とY軸のY0°となり、障害なく軌道上で常態相
対する共持X0°+Y0°の二次元空間平面因子で、該
平面因子が予設性で、ゆえに予知性であり、該前者の可
設性は、X軸とY軸両者のX0°+Y0°が測定前に相
対する正確な根拠を有するか、或いは両者が不相対時に
予め校正されて、外球ケースZ軸上の対照座標対照で直
接読める根拠の予知性による。詳しく説明すると、X軸
が表現するX0°とY0°の表現するY0°は、常態で
共同の相対根拠を有し、この根拠は相対する時、X0°
+Y0°の両者がすでにZの関数を有し、また即ち二次
元空間の平面因子がすでにZの因子の存在を含み、該因
子がもし球儀に応用されると、球儀に設けられた若干の
若干の対照標点が例えば、レーザーポインター経緯儀、
天文対外撮入の観測と当社上の予測ポイントとされる。
本発明の予設性のXYZは三つの球儀とされ、一つはX
軸球、もう一つはY軸球とされ両者軸球は地球の引力を
受けてX0°+Y0°の平面因子を提供する。この因子
両者の相対位置はあきらかにY軸球上の若干位置に表示
され、若干位置がいずれも平面因子拡張の参考値であ
り、X軸球のX0°とY軸球のY0°は軸向軌道上で位
置決めされ規則性の動作を行い、常態時の静止は相対的
である。もしX0°とY0°の両者の対照が不整である
なら、これら両者の周囲の若干の目盛りも整合せず、こ
れから推論できるように、さらに外周に一つのZ軸球が
設けられ、このZ軸球も経緯球儀対外界観測の等Z座標
で、該Z軸座標の各Z点がもしX0°+Y0°の平面因
子及び若干の拡張因子とそれぞれ相対すれば、対外飛行
物の撮入或いは当社のより正確な説明を了解できる。反
対にもし該飛行物に本発明が設置されると、その飛行体
の呈する水平状がZ軸のZ0°とされ、該Z0°におい
てX軸向軌道或いはY軸向軌道を飛行して、軌道上のX
0°+Y0°と対照して直接Z0°或いはその他の等Z
角度、若干のXYZ相対関係値が読みだされる。以上の
説明からロジック上の可予設性のXYZ相対関係を説明
した、その説明は応用ステップの基礎を定め、羅針盤の
方向儀、測距儀、異なる座標の微積分ハードウエアにコ
ンピュータ電子補助のソフトハードウエアを組合せ、高
度の科学技術の応用、例えば、学術上の立体座標XYZ
教学、導航、レーザーポインタ、照準、撮影、土木水
利、置物測建築工程、地勢測量、製図彫刻、医学上の応
用もまた極めて広い。本発明の可予設性のXYZ相対関
係により、相対関係の基礎が機械構造の物理応用上で達
成するXYZ軸三者が規則的に、軸方向軌道上でX0°
+Y0°+Z0°を代表する仮想領域を説明した。常態
下でそれらの役割を完成し、非常態下でモニタリングを
し、また幾何的原因故障がいずれに帰属するかの識別
は、観察と上の説明により予め知ることができる。
【0006】
【実施例】図1、2、図3乃至図5、図6乃至図8、及
び図14に示されるように、本発明は二つの、起き上が
りこぼしのような上が軽く下が重い、内球枠4と中球枠
3が、位置決め軸受45、36で、異なる軸方向を以て
一つのリング枠2内に位置決めされ、これにより内球枠
4と中球枠3がそれぞれX軸及びY軸を中心としてスイ
ング可能とされ、且つ該リング枠2が位置決め軸受21
で、中球枠3の位置決め軸受36と垂直に交叉の方向を
呈し、一つのベース5上に枢接された外球枠1内に枢接
され、内球枠4と中球枠3はX軸、Y軸向の同期スイン
グを呈し、並びに同時に外球枠1との間に相対回転の移
動関係が発生し、内球枠4、中球枠3及び外球枠1の上
端に設けた零度基準目盛り42、零度基準円孔32及び
零度基準目盛り11が設けられて、動態の基準データを
得られ、平面或いは垂直或いは傾斜のデータが検出で
き、並びに内球枠に設けられた指北針445及びベース
シート上面周縁に設けられた方位メモリにより、傾斜角
の方向も検出できる。そのうち該内球枠4の上方は上端
に零度基準目盛り42を具え且つ周縁に45度目盛り4
3及びその他の目盛り341を具えた枠架とされ、その
下方に周縁に止め孔441を具えた半円収容シート44
とされ、該半円収容シート44の内部に磁場の影響を受
けない重錘体443が収容され、該重錘体443の上部
平面に上記指北針445が設けられ、重錘体443の外
縁の二つの相対平衡部分それぞれに位置決め軸受45が
設けられている。中球枠3は内球枠4より大きく、その
上方は上端に零度基準円孔43を具え且つ周縁に45度
基準円孔35と目盛り34を具えた枠架31とされ、該
枠架31の目盛り34の中央に複数の対称な貫通長孔3
3が設けられて、明確に内球枠4の揺動データが判読で
きる。該中球枠3の下方に磁場の影響を受けず且つ周縁
に止め孔371を具えた重錘体37が組付けられ、並び
にその外縁の内球枠4の位置決め軸受45と垂直交叉を
呈する二つの対称平衡部分にそれぞれ一つの位置決め軸
受36が設けられて、一つの円環枠2内に枢接され、内
球枠4と中球枠3がそれぞれX軸及びY軸方向の揺動可
能で、並びにその上端の零度基準目盛り42と零度基準
円孔32が上向きを保持する。該円環枠2の、中球枠3
の位置決め軸受36と垂直に交錯する外縁両側にも、そ
れぞれ一つの位置決め軸受21が設けられてベースシー
ト5に枢接され且つZ軸基準の外球ケース1内とされ、
内球枠4と中球枠3に設けられた重錘体443、37の
牽引を受けて、内球枠4と中球枠3と一体にX軸方向の
揺動を行う。このほか内球枠4及び中球枠3の重錘体4
43、37に、垂直に交叉する貫通ネジ孔444、37
2が設けられ、並びに各一つの貫通ネジ孔444、37
2内にそれぞれ調整スクリューロッド4441、373
が設けられて、X、Y両軸とZ軸の3軸のリセットの基
準を調整でき、この装置により、快速且つ正確に平面が
傾斜しているか、垂直か、或いは水平か否かのデータを
得ることができ、外枠ケース(Z)軸の内球枠4(X
軸)及び中球枠3(Y軸)に対する揺動軌道により平面
或いは角度を測定して正確な三次元空間の測定を行うこ
とができる。次に、図4、図5、図6と図7、図9及び
図10に示されるように、被測量物が左或いは右方向に
5度傾斜している時、該内球枠4の零度基準目盛り42
は中球枠3の零度基準円孔43の中央に位置している
が、ただしこの時外球ケース1の零度基準目盛り11は
内球枠4と中球枠3の左或いは右に5度傾いた位置にあ
り、(即ちZ軸零度基準目盛りがXX軸上でX0°+Y
0°+Z5°を呈する、図5に示されるとおり)、被測
量物が前後方向に5度傾斜する時、内球枠4の零度基準
目盛り42は中球枠3の零度基準円孔32の中央に位置
するが、ただしこの時、外球ケース1の零度基準目盛り
11は、内球枠4と中球枠3の上方(即ちZ軸零度基準
目盛りがYY軸上でY0°+Y0°+Z5°を呈する)
或いは下方に5°偏った位置(図8に示されるとおり)
にあり、図5及び図8に示されるX軸の零度基準目盛り
42とX軸の目盛り431は内球枠4の揺動に伴い、中
球枠3の零度基準円孔43と中球枠3の長い貫通長孔3
3の目盛り34無いで軸方向に位置決めされない状態を
呈し、測定軌道上で提供される各角度の両者相対の平面
因子によりZ軸を簡単に判読させる。被測量物が水平状
態でない時、僅かに内球枠4の零度基準目盛り42が中
球枠3の零度基準円孔32の中央に位置するが、ただし
外球ケース1の零度基準目盛り11に整合せず(即ちZ
0°+Y0°、図10参照)、一つの平面を測定できた
時、該内球枠4の零度基準目盛り42は中球枠3の零度
基準円孔32の中央に位置し、また外球ケース1の零度
基準目盛り11もそれと重なる(即ちX0°+Y0°+
Z0°、図9に示されるとおり)。さらに図11及び図
12に示されるように、被測量物が左右方向90°垂直
である時、該内球枠4の零度基準目盛り42は中球枠3
の零度基準円孔43の中央に位置する。ただしこの時外
球ケース1の零度基準目盛り11は、内球枠4と中球枠
3の左或いは右に90度の目盛り位置にあり(図11参
照)、被測量物が前後方向に90度垂直の時、該内球枠
4の零度基準目盛り42は、中球枠3の零度基準円孔3
2の中央に位置し、ただしこの時外球ケース1の零度基
準目盛り11は内球枠4と中球枠3の前方或いは後方に
90度偏った目盛り位置にある(図12参照)。図13
を参照されたい。本発明は各一つの位置決め軸受21、
36、45部分に回転センサー(図示せず)が連接さ
れ、並びにX、Y及びZ軸方向の各一つの位置決め軸受
21、36、45の各回転移動のデータが、信号線61
で電子回路6に転送されて数字に変換され表示され、並
びに建築物のよくみえる位置に連接され数字表示器63
或いはスクリーン表示器32より明らかにX、Y及びX
軸のデータを知ることができる。図15、16に示され
るのは本発明の第2実施例であり、それは本発明の内球
枠4が保留され、そのほかに、第2円環枠21が中球枠
3の代わりに設けられている。第2円環枠21に二つの
位置決め軸受211が設けられて円環枠2の内側に枢接
され、中球枠3のようにY軸(前後)方向の揺動を行
い、内球枠4の零度基準目盛り42その他の目盛り43
1と外球ケース1の零度基準目盛り11は同じ機能を達
成する。図17、18は本発明の第3実施例を示し、そ
れは、中球枠3内にX軸(左右)方向の揺動を呈する重
錘指針9が設けられ、該重錘指針9の下方に重錘部91
が設けられ、地球の引力を受けて重錘指針が上向きを保
持し、その両側端の位置決め軸受92が中球枠3の内に
枢接され、外球ケース1(Z軸)により重錘指針9(X
軸)と中球枠3(Y軸)の揺動軌道に従い、一つの平面
或いは一つの傾斜角度を測定できる。図19に示される
のは本発明の第4実施例であり、それはベースシート4
内の外球ケース1の底部の位置に、電池52を具えた投
射光源51が設けられ、内球枠4、中球枠3がいずれも
透明とされ、内球枠4、中球枠3及び外球ケース1自体
の導光により、全体が光り、目盛りの読み取りと夜間使
用に便利とされている。図20は本発明の第5実施例で
あり、それは内球枠4の中央に垂直上向きに電池381
を具えたレーザー光装置38或いは赤外線装置が設けら
れ、並びにレーザー光装置38或いは赤外線上端の上端
が内球枠4の上端の孔374内に穿入し、該レーザー光
装置38或いは赤外線装置上端の投射レンズ382の発
射するレーザー光或いは赤外線が零度基準目安とされ、
レーザー光或いは赤外線投射方式で中球枠3の零度基準
円孔32及び外球ケース1の零度基準目盛り11及びそ
の他の目盛りで明らかな相対関係を構成し、もう一種類
のデータ読み取りの容易な設計を達成している。最後
に、図21、22、23、24、25、26を参照され
たい。ベースシート5のZ軸の零度基準目盛り11に快
速な判読の目的を達成させるため、ベースシート5にさ
らに一組の位置決めピン14が設けられ、並びにX軸中
球枠3’の周縁に一つの凹形溝35’を具えたガイドレ
ールが形成され、並びにベースシート5のこの一組の位
置決めピン14が該凹形溝35’の軌道内に穿入して制
限され、X軸とY軸が強制的に該軌道により揺動回転さ
せられ、それが速やかに静止させられ、XYの平面因子
が提供されている。それは、円環枠2’のXX軸向両側
内縁に、それぞれ溝231’を具えた位置決め軸受2
3’が設けられ、円環枠2’内に、一つの中球枠3’が
枢接され、該中球枠3’のYY軸向の円環枠2’の両位
置決め軸受23’に対応する両側に、それぞれ一つの位
置決め孔36’が設けられ、これらの位置決め軸受2
3’の穿入に供され、これにより中球枠3が円環枠2’
内でX軸を軸心として回転可能とされる。このほか、中
球枠3’と重錘体37のXX軸向の周縁に、それぞれ一
つの溝35’、375が設けられ、並びに円環枠2’の
二つの位置決め軸受23’の溝231’と共同で中球枠
3’と重錘体437のXX軸全周を貫通する溝が構成さ
れて一つのガイドレールが構成され、並びに外球ケース
1の両側の一組の位置決めピン14の端部が適宜中球枠
3’及び重錘体37及び位置決め軸受23’の溝3
5’、375、231’で構成されたガイドレール内に
挿入されて、ベースシート5が傾斜を呈し、中球枠3’
と内球枠4がY軸を軸心とし、並びにXX軸上を回転す
る時、これら位置決めピン14が溝35’、375、2
3’で構成されたガイドレール内に保持されて移動し、
強制的にX軸とY軸が一体に該レールに沿って揺動回転
し、それが速やかに静止させられ、XYの平面因子を提
供する。このほか、外球ケース1底部の適宜位置に、一
つの位置決めネジ3741がねじ込まれ、それが重錘体
37底部のネジ孔374にねじ込まれ、並びに位置決め
ネジ3741の端部が収容シート44の底部の位置決め
凹孔4421に当接し、中球枠3’と内球枠4が位置決
めされて、不使用時に軸受の揺動による損耗が防止され
る。
【0007】
【発明の効果】総合すると、本発明は速やか且つ正確
に、一つの平面或いは物体の傾斜、垂直或いは水平であ
るか否かのデータを提供でき、外球ケース(Z軸)の内
球枠(X軸)及び中球枠(Y軸)による揺動軌道より平
面角度を測定し、正確な三次元空間測定を行える優れた
点を有し、それは自然法則の技術思想を利用した高度の
発明であり、且つ産業上の利用を提供可能な発明であ
り、特許請求の要件に符合する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の分解斜視図である。
【図2】本発明の斜視図である。
【図3】本発明のA−A(X軸)断面図である。
【図4】本発明のX軸(左右)方向傾斜五度の時の実施
例の断面詳細図である。
【図5】本発明のX軸(左右)方向傾斜五度の時の各目
盛り間の関係位置図である。
【図6】本発明のB−B(Y軸)断面図である。
【図7】本発明のY軸(前後)方向傾斜五度の時の実施
例の断面詳細図である。
【図8】本発明のY軸(前後)方向傾斜五度の時の各目
盛り間の関係位置図である。
【図9】本発明の水平時の外球ケース上端零度基準部分
が各目盛りと重なった状態図である。
【図10】本発明の非水平時の内球枠と中球枠の零度基
準目盛りが重なった状態図である。
【図11】本発明のX軸(左右)方向垂直時の実施例の
断面詳細図である。
【図12】本発明のY軸(前後)方向垂直時の実施例の
断面詳細図である。
【図13】本発明で電子回路を運用してXYZ軸の回転
移動を数字に変換し表示する実施例図である。
【図14】本発明の指北針を使用した実施例図である。
【図15】本発明の第2実施例断面図である。
【図16】本発明の第2実施例断面図である。
【図17】本発明の第3実施例断面図である。
【図18】本発明の第3実施例断面図である。
【図19】本発明の外球ケース底部に投射光源を設けた
第4実施例断面図である。
【図20】本発明の第5実施例断面図である。
【図21】本発明の第6実施例の分解斜視図である。
【図22】本発明の第6実施例の円環枠の位置決め軸受
の局部拡大図である。
【図23】本発明の第6実施例の中球枠枠の溝と位置決
め孔部の局部拡大図である。
【図24】本発明の第6実施例の平面図である。
【図25】本発明の第6実施例のEW方向で90°起こ
した時の断面図である。
【図26】本発明の第6実施例の断面図である。
【図27】周知の吊り糸と錘を利用した測量装置の構造
表示図である。
【図28】周知の気泡管式測量装置立放時の実施例図で
ある。
【図29】周知のもう一つの気泡管式測量装置平置時の
実施例図である。
【符号の説明】
1 外球ケース 11、42 零度基準目盛り 12、43 45度目盛り 13、23、36’、361、361’ 位置決め孔 14 位置決めピン 2、2’ 円環枠 21、21’、23’、36、45、221 位置決め
軸受 22 第2円環枠 231’、35’、375 溝 3 中球枠 31、31’、41 枠架 32、32’ 零度基準円孔 33、33’ 貫通長孔 34、34’、431 目盛り 35 45度基準円孔 37、443 重錘体 371、441 止
め孔 372、374、444 ネジ孔 373 位置決めネジ 4441 調整スクリューロッド 3741 孔 38 レーザー光装置 381 電池 382 投射レンズ 4 内球枠 44 収容シート 442 穿孔 4421 位置決め凹孔 445 指北針 5 ベースシート 51 投射光源 52 電池 6 電子回路 61 信号線 62 スクリーン表示器 63 数字表示器 7 錘 71 吊り糸 72 被測量物 8 測量装置 81 本体 82、83 気泡管 821、831 気泡 822、832 レベル目盛り 9 ウエイト指針 91 重錘部 92 位置決め軸受

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X、Y、Z軸相対判断検出方法におい
    て、二つの、起き上がりこぼしのような上が軽く下が重
    い内球枠と中球枠が、位置決め軸受で異なる軸方向に一
    つの円環枠内に位置決めされ、該内球枠と中球枠がそれ
    ぞれX軸とY軸の揺動可能とされ、且つ該円環枠が位置
    決め軸受で中球枠の位置決め軸受と垂直に交叉する方向
    にベースシートの上に設けられた外球ケース内に枢接さ
    れ、内球枠と中球枠がそれぞれX軸、Y軸方向に同期揺
    動し、並びにZ軸を代表する外球ケースとの間に相対回
    転の移動関係を発生し、内球枠、中球枠及び外球ケース
    の上端に設けられた零度基準目盛り、零度基準円孔及び
    零度基準目盛りに内球枠、中球枠及び外球ケースの周縁
    に設けられた各目盛りが組み合わされて、一つの動態の
    基準データを獲得し、一つの平面或いは垂直或いは傾斜
    のデータを測定でき、外球ケース(Z軸)に内球枠(X
    軸)及び中球枠(Y軸)の揺動軌道により平面或いは角
    度を測定させ、並びに内球枠に設けられた指北針及びベ
    ースシート上面周縁の方位目盛りにより、同時に傾斜角
    の方向を測定でき、さらに以上の構造により内球枠と中
    球枠両者のX軸、Y軸がX軸軌道上或いはY軸軌道上
    で、常態で両者が共持する二次元平面因子を提供し、外
    球ケースZ軸の零度基準目盛りにX、Y軸向軌道上で、
    XY二次元平面因子に対照して等Z角度を相対判読さ
    せ、いずれも等Z角度において一つの平面を修正し、ま
    た指北針により方向角度を得ることを特徴とする、X、
    Y、Z軸相対判断検出方法。
  2. 【請求項2】 内球枠、中球枠、外球ケース及びベース
    シートを具えたX、Y、Z軸相対判断検出装置におい
    て、 該内球枠は、その上方が上端に零度基準目盛りを具え且
    つ周縁に45度目盛り及びその他の目盛りを具えた枠架
    とされ、その下方が周縁に止め孔を具えた半円収容シー
    トとされ、該半円収容シートの内部に磁場の影響を受け
    ない重錘体が収容され、該重錘体の上部平面に上記指北
    針が設けられ、重錘体の外縁の二つの相対平衡部分それ
    ぞれに位置決め軸受が設けられ、該重錘体の位置決め軸
    受と垂直に交叉を呈する位置に、一つの貫通ネジ孔が設
    けられ、並びに該貫通ネジ孔内に一つのウエイト調整ス
    クリューロッドがねじ込まれてX軸のリセットの基準を
    調整でき、 該中球枠は内球枠より大きく、その上方は上端に零度基
    準円孔を具え且つ周縁に45度基準円孔と目盛りを具え
    た枠架とされ、該枠架の目盛りの中央に複数の対称な貫
    通長孔が設けられて、明確に内球枠の揺動データが判読
    でき、該中球枠の下方に磁場の影響を受けない重錘体が
    組付けられ、並びにその外縁の内球枠の位置決め軸受と
    垂直交叉を呈する二つの対称平衡部分にそれぞれ一つの
    位置決め軸受が設けられ、該重錘体の位置決め軸受と垂
    直交叉を呈する位置に、一つの貫通ネジ孔が設けられ、
    並びにこの貫通ネジ孔内に一つのウエイト調整スクリュ
    ーロッドがねじ込まれてY軸リセットの基準が調整可能
    とされ、 該円環枠の内縁の対称位置に一対の位置決め孔が設けら
    れて中球枠の位置決め軸受が位置決めされ、並びに内球
    枠と中球枠の揺動を受けることにより中球枠がX軸方向
    に揺動し、円環枠の中球枠と垂直に交叉する外縁部分に
    も一つの位置決め軸受が設けられ、 該外球ケースは、上下両半円球ケースで組成され、その
    上下の両半円球ケースの接合面の両対称位置にそれぞれ
    一つの位置決め孔が設けられて円環枠の位置決め軸受が
    挿入位置決めされ、外球ケースの上端に零度基準目盛り
    が設けられ並びに該零度基準目盛りの十字交叉の球面上
    にもその他の目盛りが設けられ、 該ベースシートは一つの箱体とされ、中央位置に一つの
    円孔があり、該円孔に以上の構成要件の組合せ体が収容
    固定され、その底部に一つの蓋体が設けられ、 この装置により、快速且つ正確に一つの平面が傾斜、垂
    直或いは水平であるか否かのデータが得られ、正確な三
    次元空間測定を達成することを特徴とする、X、Y、Z
    軸相対判断検出装置。
  3. 【請求項3】 前記内球枠、中球枠、及び円環枠に設け
    られた各一つの位置決め軸受部分に、一つの回転センサ
    ーが設けられ、並びにX、Y、Z軸の回転移動が電子回
    路で数字に変換されて、数字表示器或いはスクリーンで
    X、Y、Z軸のデータを知ることができることを特徴と
    する、請求項2に記載のX、Y、Z軸相対判断検出装
    置。
  4. 【請求項4】 前記外球ケースが透明とされ、その下の
    層が識別が容易とされると共に磁場の影響を受けない金
    属で製造されたことを特徴とする、請求項2に記載の
    X、Y、Z軸相対判断検出装置。
  5. 【請求項5】 前記内球枠が保留され、第2円環枠が中
    球枠の代わりに使用され該第2円環枠に二つの位置決め
    軸受が設けられて円環枠に枢接され、中球枠のように軸
    (前後)方向の揺動を行い、内球枠の零度基準目盛り及
    びその他の目盛りと外球ケースの零度基準目盛りが検出
    機能を達成することを特徴とする、請求項2に記載の
    X、Y、Z軸相対判断検出装置。
  6. 【請求項6】 前記中球枠内にX軸(左右)方向の揺動
    を呈する重錘指針が設けられ、該重錘指針の下方に重錘
    部が設けられ、地球の引力を受けて重錘指針が上向きを
    保持し、その両側端の位置決め軸受が中球枠の内側に枢
    接され、外球ケース(Z軸)の重錘指針(X軸)と中球
    枠(Y軸)の揺動軌道により、一つの平面或いは一つの
    傾斜角度を測定できることを特徴とする、請求項2に記
    載のX、Y、Z軸相対判断検出装置。
  7. 【請求項7】 前記ベースシート内の外球ケースの底部
    の位置に、投射光源が設けられ、内球枠、中球枠がいず
    れも透明とされ、本体の導光により、全体が光り、目盛
    りの読み取りと夜間使用に便利であることを特徴とす
    る、請求項2に記載のX、Y、Z軸相対判断検出装置。
  8. 【請求項8】 前記内球枠の中央に垂直上向きに電池を
    具えたレーザー光装置或いは赤外線装置が設けられ、並
    びにレーザー光装置或いは赤外線上端の上端が内球枠の
    上端の孔内に穿入し、該レーザー光装置或いは赤外線装
    置上端の投射レンズの発射するレーザー光或いは赤外線
    が零度基準とされ、レーザー光或いは赤外線投射方式と
    中球枠の零度基準円孔及び外球ケースの零度基準目盛り
    及びその他の目盛りがデータ読み取りの容易な設計を形
    成したことを特徴とする、請求項2に記載のX、Y、Z
    軸相対判断検出装置。
  9. 【請求項9】 前記X、Y、Z軸相対判断検出方法にお
    いて、 任意の機械構造により完成可能で、異なる軸受け位置決
    めの変化により、X軸の零度基準とY軸の零度基準が達
    成され、両者のX軸向軌道上及びY軸向軌道上で、共に
    X0°+Y0°の二次元平面因子を持ち、即ちZ軸のZ
    0°が軌道上で二次元平面因子に対照され、一つの平面
    のX0°+Y0°+Z0°及びX0°+Y0°+Z5°
    及びその他のZ角度が判読修正可能で、また指北針によ
    り方向角度を知ることができることを特徴とする、X、
    Y、Z軸相対判断検出方法。
  10. 【請求項10】 前記X、Y、Z軸相対判断検出方法に
    おいて、 内球枠の零度基準目盛り及び周縁に設けられた目盛りが
    X軸のX0°を代表し、中球枠の零度基準と周縁に設け
    られた目盛りがY軸のY0°を代表し、これら両者が異
    なる軸方向に揺動し、静止時に軌道上でX0°+Y0°
    同期の平面因子を共持提供し、軌道上の任意の度数のい
    ずれも提供可能で、該平面因子がベースシートに固定さ
    れた外球ケース(Z軸)の零度基準目盛りを軌道上のX
    0°+Y0°の平面因子により、各角度の平面を相対判
    読してX0°+Y0°+Z0°の水平或いはX0°+Y
    0°+Z5°及びその他の角度を獲得できることを特徴
    とする、請求項1に記載のX、Y、Z軸相対判断検出方
    法。
  11. 【請求項11】 前記X、Y、Z軸相対判断検出方法に
    おいて、 ベースシートに固定された外球ケース(Z軸)上の零度
    基準目盛りが内球枠と中球枠両者が共持するX0°+Y
    0°平面上にあって、位置決め軸受で位置決めされ変化
    し、X、Y、Z軸三者が規則性の軸向軌道上でX0°+
    Y0°+Z0°の仮想領域を形成し、常態下で相互にそ
    れらの役割を果たし、また非常態下でモニタリング、判
    断により幾何的原因故障がどれに帰属するかを識別し、
    外球ケースZ軸の目盛りにより相対状況を検出し、ウエ
    イト調整スクリューロッドを利用しX軸或いはY軸のネ
    ジ孔で修正が可能であることを特徴とする、請求項1に
    記載のX、Y、Z軸相対判断検出方法。
  12. 【請求項12】 前記X、Y、Z軸相対判断検出方法に
    おいて、 内球枠、中球枠、円環枠及び外球ケース間の位置決め方
    法により発生する水平保持の技術が羅針盤方向メータに
    応用され、指北針が永遠に水平状態を呈し、指北針が正
    常機能を保持することを特徴とする、請求項1に記載の
    X、Y、Z軸相対判断検出方法。
  13. 【請求項13】 前記X、Y、Z軸相対判断検出装置に
    おいて、 ベースシートのZ軸の零度基準が速やかに判読できるよ
    う、ベースシートに一組の位置決めピンが設けられ、並
    びにX軸中球枠の周縁に一つの凹形溝を具えたガイドレ
    ールが形成され、並びにベースシートのこの一組の位置
    決めピンが該凹形溝の軌道内に穿入して制限され、X軸
    とY軸が強制的に該軌道により揺動回転させられ、それ
    が速やかに静止させられ、XYの平面因子が提供され、
    並びに外球ケースの底部のベースシートの上の適宜位置
    に、一つの位置決めネジがねじこまれ、不使用時に位置
    決めネジが中球枠と内球枠を締結して不使用時の軸受揺
    動の損耗を減少することを特徴とする、請求項2に記載
    のX、Y、Z軸相対判断検出装置。
  14. 【請求項14】 前記X、Y、Z軸相対判断検出装置に
    おいて、 円環枠のXX軸向両側内縁に、それぞれ溝を具えた位置
    決め軸受が設けられ、円環枠内に、一つの中球枠が枢接
    され、該中球枠のYY軸向の円環枠の両位置決め軸受に
    対応する両側に、それぞれ一つの位置決め孔が設けら
    れ、これらの位置決め軸受の穿入に供され、これにより
    中球枠が円環枠内でX軸を軸心として回転可能とされ、
    このほか、中球枠と重錘体のXX軸向の周縁に、それぞ
    れ一つの溝が設けられ、並びに円環枠の二つの位置決め
    軸受の溝と共同で中球枠と重錘体のXX軸全周を貫通す
    る溝が構成されて一つのガイドレールが構成され、並び
    に外球ケースの両側の一組の位置決めピンの端部が適宜
    中球枠及び重錘体及び位置決め軸受の溝で構成されたガ
    イドレール内に挿入され、 ベースシートのこの一組の位置決めピンがこの溝の軌道
    内に挿入、制限されてX軸とY軸が一体に軌道により揺
    動回転させられ、それが快速静止させられてXY平面因
    子を提供することを特徴とする、請求項13に記載の
    X、Y、Z軸相対判断検出装置。
  15. 【請求項15】 前記外球ケースの底部のベースシート
    の適宜位置に一つの位置決めネジが設けられ、それが重
    錘体底部のネジ孔にねじこまれ、並びに位置決めネジの
    端部が収容シート底部の位置決め凹孔に当接し、中球枠
    と内球枠が位置決めされ、携帯運搬時の回転が防止さ
    れ、該位置決めネジが退出させられた後には判読可能な
    状態を回復することを特徴とする、請求項13に記載の
    X、Y、Z軸相対判断検出装置。
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