JP2001191962A - Frp補強自動車用水平パネル材 - Google Patents

Frp補強自動車用水平パネル材

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Tomoyuki Shinoda
知行 篠田
Akihiko Kitano
彰彦 北野
Hitoshi Nishiyama
等 西山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アルミニウム合金板を使用したことによる軽
量化効果を損なうことなく、アルミニウム合金板を効果
的に補強してパネル材の耐変形性能、中でも耐熱変形性
能を向上したFRP補強自動車用水平パネル材を提供す
る。 【解決手段】 自動車用水平パネル材を構成するアルミ
ニウム合金板を、補強繊維と樹脂とからなるFRP材で
補強してなる、線膨張係数が20×10-6/K以下のF
RP補強自動車用水平パネル材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アルミニウム合金
板で構成される自動車用水平パネル材に関し、とくにF
RPで補強した自動車用水平パネル材に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用水平パネル材、たとえばボンネ
ットやルーフ、トランクリッド等の自動車用水平パネル
材は、通常薄い金属板で構成されているが、近年車体の
軽量化をより促進するために、アルミニウム合金板で自
動車用水平パネル材を構成することが試みられている。
【0003】この自動車用水平パネル材は、とくに凹み
等の変形が生じた場合に目につきやすいことから、自動
車用水平パネル材には外力や熱等に対する優れた耐変形
性能が要求される。特に、自動車用水平パネル材は、直
射日光をまともに受けるので、自動車パネルの中で最も
熱変形が生じやすい部材であり、熱変形が生じると、意
匠性だけでなく、雨水の流れが設計通りにいかなくなる
という実用上の不都合を生じるおそれがある。また、ゆ
がみにより、光線が乱反射して対人や対向車を眩惑した
り、不快にさせるおそれがある。
【0004】とくに自動車用水平パネル材をアルミニウ
ム合金板で構成する場合、アルミニウム合金の線膨張係
数がスチールの5倍程度と大きいことから、上記のよう
な熱変形に伴う問題が生じやすくなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、とくに自動車用水平パネル材をアルミニウム合金板
で構成する場合において、アルミニウム合金板を使用し
たことによる軽量化効果を損なうことなく、アルミニウ
ム合金板を効果的に補強してパネル材の耐変形性能、中
でも耐熱変形性能を向上したFRP補強自動車用水平パ
ネル材を提供することにある。
【0006】なお、金属構造物を単にFRPで補強する
手法として、金属表面上で、シート状の炭素繊維の一方
向材料にエポキシ樹脂を含浸後、樹脂を硬化させる方法
が知られているが(特開平9−314744号公報)、
自動車用水平パネル材に着目した提案、とくに耐熱変形
性能の向上を目的とした提案は見当たらない。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係るFRP補強自動車用水平パネル材は、
自動車用水平パネル材を構成するアルミニウム合金板
を、補強繊維と樹脂とからなるFRP材で補強してな
る、線膨張係数が20×10-6/K以下のものからな
る。アルミニウム合金の線膨張係数が約25×10-6
Kであるから、上記の如くFRP補強してパネル材とし
ての線膨張係数を20×10-6/K以下に抑えることに
より、アルミニウム合金板の熱変形を適切に抑えること
ができるようになる。
【0008】本発明で言うFRP補強自動車用水平パネ
ル材とは、自動車のボンネット、ルーフ、トランクリッ
ドなどの水平部材であるが、「水平」には上記部材のと
おり、多少の斜め方向の部材も含まれる。また、本発明
においては、FRP材の形状はとくに限定されず、シー
ト状のFRP材、それを断面形状ハット形等の各種形状
に成形したFRP材、ブロック状のFRP材等を採用で
きる。このようなFRP材は、アルミニウム合金板に対
し、たとえばリブ形状に形成できる。
【0009】この自動車用水平パネル材においては、F
RP材の線膨張係数α1とアルミニウム合金板の線膨張
係数α2との比(α1/α2)が−0.05〜0.9の
範囲にあることが好ましく、とくにα1がα2よりも大
幅に小さいこと(たとえばα1がα2の1/50以下)
が好ましい。つまり、補強用FRP材によりアルミニウ
ム合金板を拘束してアルミニウム合金板の熱変形を大き
く抑え込むようにすることが好ましい。なお、上記α1
/α2の比の範囲の下限値がマイナス表示になっている
のは、使用するFRP材が熱収縮する場合もあるからで
ある。α1/α2の比が上記範囲よりも小さいと、FR
P材と値との熱膨張の差が大きくなりすぎ、両部材の接
合部に加わる応力が大きくなりすぎるおそれがある。上
記範囲よりも大きいと、FRP材で補強したことによる
アルミニウム合金板の熱変形抑制効果が小さくなり、目
標とした耐熱変形性能が得られない。なお、線膨張係数
は市販のTMA(Thermo Mechanical Analyzer)等の線
膨張測定機を用いて測定できる。また、測定温度は0〜
100℃の範囲内とする。
【0010】このFRP補強自動車用水平パネル材にお
いては、上記補強繊維が炭素繊維を含んでいることが好
ましい。炭素繊維を含むことによりパネル材補強効果の
向上が可能になる。もちろん、炭素繊維の他にガラス繊
維やアラミド繊維等の使用も可能であり、炭素繊維とこ
れら補強繊維とのハイブリッド型の補強繊維とすること
もできる。
【0011】FRPを構成する補強繊維の形態として
は、補強繊維を一方向に引き揃えた一方向性シートや、
織物、不織布を使用でき、さらにはマットの形態の補強
繊維、あるいはこれらの混用形態も使用できる。一方向
性シートの場合には、たとえば補強性能に方向性を付与
でき、織物の場合には、逆にパネル面方向に均一な補強
効果を得ることができる。いずれの形態とする場合に
も、アルミニウム合金板への貼り付け部においてはアル
ミニウム合金板の表面に沿いやすい形態、貼り付け部以
外の部分においては、形成しようとする形状を容易にと
ることのできる形態であることが好ましい。
【0012】軽量性を維持しつつ、アルミニウム合金板
を効率よく補強するとともにアルミニウム合金板に所望
の耐熱変形性能をもたせるためには、たとえば、FRP
材とアルミニウム合金板との間に空間を形成する構造、
FRP材とアルミニウム合金板との間に発泡材やハニカ
ム材を介在させる構造を採用できる。発泡材を介在させ
る場合には、パネル材に断熱性能や衝撃緩和性能をもた
せることが可能になる。また、雨音などを遮断して静粛
性が向上する。発泡材を挿入する場合、発泡材は断熱性
があるためにパネルの温度上昇を抑えることができて、
パネルの熱変形量は小さくできるが、発泡材自体の熱変
形量(線膨張係数)は金属やFRPよりも大きいので、
発泡材の中でも熱変形量の小さい、比重が0.04〜
0.2の範囲内のものを選定することが好ましい。具体
的な発泡材としては、ポリイミドフォーム、フェノール
フォーム、アクリルフォーム、高密度ポリウレタンフォ
ームなどである。また、好ましい耐熱発泡材のガラス転
移温度は60〜180℃の範囲内である。なお、発泡材
は必ずしも金属やFRPと一体化している必要はなく、
空間に挿入された状態でも差し支えない。ハニカム材を
介在させる場合には、剛性を高めて、パネル材の耐熱変
形性能を高めることができるとともに、アルミニウム合
金板の熱変形をより効果的に抑えて、耐熱変形性能をよ
り高めることができる。ハニカム材と発泡材を併用して
も差し支えない。
【0013】FRP材は、アルミニウム合金板に対し接
合されることによりアルミニウム合金板を補強するが、
この接合においては、とくにFRP材の周辺部から剥が
れやすくなることがある。つまり、FRP材の重量の割
に周長が長いと剥がれやすくなる。自動車用水平パネル
材を構成するアルミニウム合金板に対し、FRP材は内
面側(下面側)に貼り付けられるから、このような剥が
れが生じることは好ましくない。このような剥がれを防
止するためには、FRP材の重量W(g)とFRP材の
周長L(mm)との間には好適な範囲があり、両者の比
W/Lが0.001〜0.3の範囲にあることが好まし
い。W/Lがこの範囲より大きいと、単位周長当たりの
FRP材の重量が大きくなりすぎ、FRP材が剥がれや
すくなり、この範囲より小さいと、単位周長当たりのF
RP材の量が不足して十分な補強効果が得られない。
【0014】また、上記剥がれやすさは、FRP材のア
ルミニウム合金板に対する粘着力にも左右される。当然
に、粘着力は大きい程よく、たとえばJIS−K−70
71に記載された試験法で測定したアルミニウム合金板
への接合前のFRP材のラップシェアが2.0N以上で
あることが好ましく、より好ましくは5.0N以上であ
る。このラップシェアは、粘着力の大きさを示す指標で
あり、その値が大きい程粘着力が大きい。このようにラ
ップシェアがあるレベル以上であることにより、粘着さ
れたFRP材の落下は完全に防止される。
【0015】さらに、本発明に係る構造は、熱変形が顕
在化し易い、自動車水平パネルの最小曲率半径が大きい
部位に適用してとくに好適なものである。たとえば該最
小曲率半径が30cm以上、200cm以下の部位に適
用して最適なものである。最小曲率半径が30cm未満
の場合は、貼り付けが難しく、200cmを越えても貼
り付け作業が難しい。本範囲内において、直射日光等に
起因する熱変形が効果的に抑えられる。また、パネルの
総面積が0.3m2 以上の場合により効果的となる。
【0016】本発明に係るFRP補強自動車用水平パネ
ル材は、自動車業界で水平パネル材と呼ばれているもの
全てに適用できる。たとえばボンネット、ルーフ、トラ
ンクリッド、ハードトップ、フロントフードのいずれに
も適用できる。このような水平パネル材には、前記した
ように垂直パネル材に比べ、日射等に対する高い耐熱変
形性能が要求される。このような要求性能に対し、本発
明に係るFRP補強自動車用水平パネル材は好適に応え
ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の望ましい実施の
形態を、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明
の一実施態様に係るFRP補強自動車用水平パネル材1
を示している。図1において、2は自動車用水平パネル
材を構成する、方形曲面板からなる厚さが0.5〜2m
mの範囲にあるアルミニウム合金板を示している。アル
ミニウム合金板2の内面側(下面側)表面には、補強繊
維と樹脂とからなるFRP材3が貼り付けられており、
本実施態様では、FRP材3は、FRPシートを断面形
状ハット形に、かつ、アルミニウム合金板2に対してリ
ブ形状に形成したものからなる。FRP材3とアルミニ
ウム合金板2の下面との間には空間4が形成されてい
る。また、本実施態様では、このFRP材3は、パネル
材の幅方向中央部分のみに設けられている。
【0018】ただし図2に変形例を示すように、アルミ
ニウム合金板2に対し、ハット形断面形状のFRP材5
を複数配設することもできる。また、図示は省略する
が、FRP材5を縦横に延びるように配設することも可
能である。
【0019】また、FRP材の形状や、アルミニウム合
金板に対する配設位置については、適宜任意に設定する
ことができる。たとえば図3に示すように、アルミニウ
ム合金板11の中央部のみに補強用FRP材12を配設
したり、図示は省略するがアルミニウム合金板11の各
周辺部に配設したりすることができる。FRP材の形状
についても、図3に示すように十字形のものに形成した
り、ドーナッツ状のものに形成したりすることができ、
その他任意の形状に形成することができる。
【0020】また、本発明においては、アルミニウム合
金板とFRP材との間に、軽量性を損なわない、軽量な
部材、たとえば発泡材やハニカム材、木材を介在させる
ことができる。たとえば図4に示すように、アルミニウ
ム合金板21とFRP材22との間に発泡材23(たと
えば、ウレタンフォーム)を介在させることができる。
発泡材23の厚さはとくに限定されないが、たとえば3
〜20mm程度とすることができる。発泡材23の介在
により、パネル材の断熱性を向上したり、雨音等を遮断
して静粛性を向上したり、耐衝撃性能を向上したりする
ことができる。
【0021】また、図5に示すように、アルミニウム合
金板21とFRP材22との間にハニカム材24を介在
させることもできる。ハニカム材24の厚さはとくに限
定されないが、たとえば3〜15mm程度とすることが
できる。ハニカム材24の介在により、パネル材の剛性
をより高めて、耐変形性能をより向上することが可能に
なるとともに、FRP材22で補強した部分の補強効果
をより高めて、アルミニウム合金板21の耐熱変形性能
をより向上することが可能になる。
【0022】なお、本発明においては、自動車用水平パ
ネル材を構成するアルミニウム合金板を補強するための
FRP材は、基本的にはアルミニウム合金板の内面側、
つまり下面側に設けられるが、場合によっては上面側
に、さらには上下両面に設けることも可能である。上面
側に設けられたFRP材は、その形状等を工夫すること
により、パネル材部分の意匠性を高めることが可能にな
る。
【0023】
【実施例】以下に、実施例、比較例に基づいて本発明を
説明する。 実施例1 5182アルミニウム合金(線膨張係数=24×10-6
/K)を曲げ加工した、方形曲面板(厚さ1mm、辺長
さ800mm)の凹面側の幅方向中心部に、炭素繊維ク
ロスとエポキシ樹脂からなる厚さ0.3mm、幅400
mm、長さ800mm、重さ102g、W/L=0.0
425の帯状FRPクロスシート(繊維含有率=55
%、ラップシェア=7N、線膨張係数=5×10-6
K)を、図1のようにハット状(高さ10mm、幅40
mm)に貼り付け硬化させて、曲率半径1000mmの
FRP補強アルミニウムパネル板(線膨張係数=18×
10-6/K)を得た。本FRP補強アルミニウムパネル
を、スチール枠に周辺固定して、80℃の温度下で、パ
ネルの曲率半径を測定したところ、変化率は0.1%以
下であった。また、パネル表面にうねりや曲がりはなか
った。
【0024】比較例1 実施例1に使用したのと同一のアルミニウム合金を、曲
げ加工して曲率半径1000mmの方形曲面板を得た。
本アルミニウムパネルをスチール枠に周辺固定して実施
例1と同一の80℃の温度下で、パネルの曲率半径を測
定したところ、変化率は0.15%であった。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のFRP補
強自動車用水平パネル材によれば、パネル材全体の軽量
性を確保しつつパネル材を適切に補強することができ、
パネル材の耐変形性能、とくに耐熱変形性能を効率よく
向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様に係るFRP補強自動車用
水平パネル材の斜視図である。
【図2】図1の変形例に係るFRP補強自動車用水平パ
ネル材の斜視図である。
【図3】本発明の別の実施態様に係るFRP補強自動車
用水平パネル材の斜視図である。
【図4】本発明のさらに別の実施態様に係るFRP補強
自動車用水平パネル材の斜視図である。
【図5】本発明のさらに別の実施態様に係るFRP補強
自動車用水平パネル材の斜視図である。
【符号の説明】
1 FRP補強自動車用水平パネル材 2、11、21 アルミニウム合金板 3、5、12、22 FRP材 4 空間 23 発泡材 24 ハニカム材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西山 等 愛媛県伊予郡松前町大字筒井1515番地 東 レ株式会社愛媛工場内 Fターム(参考) 3D003 AA01 AA04 AA06 AA07 BB01 CA38 DA16 3D004 AA01 AA03 AA06 AA07 BA02 BA03 CA02

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車用水平パネル材を構成するアルミ
    ニウム合金板を、補強繊維と樹脂とからなるFRP材で
    補強してなる、線膨張係数が20×10-6/K以下のF
    RP補強自動車用水平パネル材。
  2. 【請求項2】 FRP材の線膨張係数α1とアルミニウ
    ム合金板の線膨張係数α2との比(α1/α2)が−
    0.05〜0.9の範囲にある、請求項1のFRP補強
    自動車用水平パネル材。
  3. 【請求項3】 補強繊維が炭素繊維を含んでいる、請求
    項1または2のFRP補強自動車用水平パネル材。
  4. 【請求項4】 FRP材の重量W(g)とFRP材の周
    長L(mm)との比W/Lが0.001〜0.3の範囲
    にある、請求項1〜3のいずれかに記載のFRP補強自
    動車用水平パネル材。
  5. 【請求項5】 最小曲率半径が30cm以上、200c
    m以下である、請求項1〜4のいずれかに記載のFRP
    補強自動車用水平パネル材。
  6. 【請求項6】 FRP材とアルミニウム合金板との間に
    空間が形成されている、請求項1〜5のいずれかに記載
    のFRP補強自動車用水平パネル材。
  7. 【請求項7】 FRP材とアルミニウム合金板との間に
    発泡材が介在されている、請求項1〜5のいずれかに記
    載のFRP補強自動車用水平パネル材。
  8. 【請求項8】 FRP材とアルミニウム合金板との間に
    ハニカム材が介在されている、請求項1〜5のいずれか
    に記載のFRP補強自動車用水平パネル材。
  9. 【請求項9】 FRP材がアルミニウム合金板に対しリ
    ブ形状に形成されている、請求項1〜8のいずれかに記
    載のFRP補強自動車用水平パネル材。
  10. 【請求項10】 アルミニウム合金板への接合前のFR
    P材のラップシェアが2.0N以上である、請求項1〜
    9のいずれかに記載のFRP補強自動車用水平パネル
    材。
  11. 【請求項11】 ボンネット、ルーフ、トランクリッド
    のいずれかである、請求項1〜10のいずれかに記載の
    FRP補強自動車用水平パネル材。
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