JP2001191924A - 遮断棒折れ検出装置 - Google Patents

遮断棒折れ検出装置

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JP2001191924A
JP2001191924A JP2000000563A JP2000000563A JP2001191924A JP 2001191924 A JP2001191924 A JP 2001191924A JP 2000000563 A JP2000000563 A JP 2000000563A JP 2000000563 A JP2000000563 A JP 2000000563A JP 2001191924 A JP2001191924 A JP 2001191924A
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gate arm
switch
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JP2000000563A
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Mamoru Abe
守 阿部
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Mitsubishi Precision Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Precision Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遮断棒が折られたことを瞬時に伝える。 【解決手段】 遮断棒の一方端に2個の接点搭載片から
なるスイッチを設ける。保持部材でスイッチの2個の接
点搭載片間に挟んで状態を保持する。線材で、一端を前
記保持部材に連結し他端を前記遮断棒の他方端に結合す
る。線材は、衝撃により保持部材を接点搭載片間から外
すように引っ張る。スイッチは、遮断棒が正常であるか
折れているかの状態を示す。正常時、保持部材は、スイ
ッチの2個の接点搭載片間に挟まれて正常状態を保持す
る。遮断棒が折れて線材が遮断棒の他端から引っ張ら
れ、保持部材をスイッチから外す。スイッチは遮断棒が
折れていない状態から折れた状態に変化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、駐車場のゲート装置
や踏切等に用いる遮断棒に取り付け、遮断棒の折れを検
出する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のゲート装置や踏切の遮断棒の折れ
の監視には、ITVカメラなどを設置し、常時現場を撮
影し、その画像を監視するか、圧力センサーを遮断棒の
表面に取り付け、検出する方式をとっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のように
ITVカメラで監視する場合は、遮断棒が折られた瞬間
にそれを知るには保守者が常時監視する必要があった。
また、圧力センサーによる場合は、圧力センサーの装着
が難しく、圧力センサーからの信号は、微弱電流であ
り、装置全体としてノイズに弱いものとなる、さらには
風による「しなり」を生じて誤検知する、という問題が
あった。
【0004】本発明は上記問題点を鑑みてなされたもの
であり、遮断棒が折られたことを瞬時に管理者に伝え、
遮断棒を折れ事故を起こした現場に直ちに行くことがで
きる遮断棒折れ検出装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明に係る遮断棒折れ検出装置は、遮断棒の一方端に
2個の接点搭載片を有するスイッチを設け、前記接点搭
載片間に挟まれて状態を保持する保持部材と、一端を前
記保持部材に連結し他端を前記遮断棒の他方端に結合
し、衝撃により保持部材を前記スイッチの2個の接点搭
載片間から外すように引っ張る線材とからなるものであ
る。
【0006】
【作用】スイッチは、遮断棒が正常であるか折れている
かの状態を示す。正常時、保持部材は、スイッチの2個
の接点搭載片間に挟まれて正常状態を保持する。このと
き、線材は保持部材をスイッチから外れるほどの張力を
生じない。遮断棒が折れて線材が遮断棒の他端から引っ
張られると、保持部材をスイッチから外す。スイッチは
遮断棒が折れていない状態から折れた状態に変化する。
【0007】
【第1の実施例】以下、本発明の一実施例について図を
参照して説明する。図1(a)は一実施例を説明する構
造図である。図1において、1はゲート装置や踏切の遮
断棒、2は前記遮断棒1の一方端内部に設けられるスイ
ッチ、3は2個の接点搭載片、4は前記接点搭載片3の
一方端(図では遮断棒1の内部方向)に設けられる接
点、5は前記接点搭載片3の相対する内面中央部に設け
た連結用突起、6は前記接点搭載片3が同一面で回転可
能になるようにそれらを前記連結用突起5で連結する支
持軸、7は接点4が接触するように前記接点搭載片3に
力を与えるスプリング、8は前記接点4に接続するネ
ジ、9は前記ネジ8に結合するナット、10は前記ネジ
8に結合しナット9で止められるターミナル片、11は
ターミナル片10に接続する電線、12はスプリング7
による回転を制限するように前記スイッチ2の2個の接
点搭載片3間に挟まれてスイッチ2のオープン状態を保
持する保持部材であり、一部を切り欠いて図示する。1
3は一端を前記保持部材12に連結し他端を前記遮断棒
1の他方端に結合し、衝撃により保持部材12を前記接
点搭載片3間から外すように引っ張る線材、14は線材
13を前記遮断棒1の他方端に結合するための止め金具
である。図1(b)はスイッチ2を上方から見た概略図
であり、ネジ8、ナット9、ターミナル片10を省略し
ている。
【0008】スイッチ2は支持軸6により遮断棒1内部
に取り付けられる。電線11は、遮断棒1が上下に動い
ても、自身に張力がかからないようにカールコードとし
てある。ネジ8、ナット9は屋外にて錆が発生しないよ
うに黄銅製のものを用いる。接点搭載片6と保持部材1
2はプラスチックにより形成する。また、保持部材12
は、接点搭載片6に挟まれたときに、接点9から逃げる
ための切り欠き部12aを形成する。
【0009】遮断棒1が正常な状態では、保持部材12
が接点搭載片3の間に挟まれ、線材13には保持部材1
2を接点搭載片3から外すほどの張力がかからず、接点
4がオープン状態を保持している。何らかの事故によ
り、遮断棒1が折られると、線材13は引っ張られ、保
持部材12を接点搭載片3から外す。接点搭載片3はス
プリング7の力により回転し閉じる(図1(c))。接
点4同士が接触し、電線11に接続する図示しない警報
回路に電流が流れ、警報を出力する。
【0010】
【第2の実施例】上記実施例では、スイッチ2のオープ
ン状態から、クローズ状態に変化させ、電流が流れるこ
とで異常を検出するようにしたが、図2のようにスイッ
チ202を構成してもよい。すなわち、接点204を接
点搭載片203の他方端(図では遮断棒201の端部方
向)に設け、スプリング207を図1のものと同様に設
けるが、スプリング207の力は接点204が離れるよ
うに作用する。
【0011】遮断棒201が正常な状態では、保持部材
212が接点搭載片203の間に挟まれ、接点204は
互いに接触状態となり回路を閉じている。この状態で、
線材213には保持部材212を接点搭載片203から
外すほどの張力がかからず、接点204のクローズ状態
を保持している。何らかの事故により、遮断棒201が
折られると、線材213は引っ張られ、保持部材212
を接点搭載片203から外す。接点搭載片203はスプ
リング207の力により支持軸206を中心に回転し接
点204を開放する(図2(c))。接点204が離
れ、電線211に接続する図示しない警報回路への電流
が供給が遮断され、警報回路により異常が検知される。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、遮
断棒が折られたことを瞬時に管理者に伝えることがで
き、遮断棒の折れ事故を起こした現場に直ちに行くこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例を説明する構造図である。
【図2】第2の実施例を説明する構造図である。
【符号の説明】
1…遮断棒、2…スイッチ、3…接点搭載片、4…接
点、5…連結用突起、6…支持軸、7…スプリング、8
…ネジ、9…ナット、10…ターミナル片、11…電
線、12…保持部材、13…線材、14…止め金具。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遮断棒の一方端に2個の接点搭載片を有
    するスイッチを設け、前記接点搭載片間に挟まれて状態
    を保持する保持部材と、一端を前記保持部材に連結し他
    端を前記遮断棒の他方端に結合し、衝撃により保持部材
    を前記スイッチの2個の接点搭載片間から外すように引
    っ張る線材とからなることを特徴とする遮断棒折れ検出
    装置。
JP2000000563A 2000-01-06 2000-01-06 遮断棒折れ検出装置 Pending JP2001191924A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006072464A (ja) * 2004-08-31 2006-03-16 Keakomu:Kk 挟持検出装置及び移動検出装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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