JP2001191728A - 空気入りタイヤ - Google Patents

空気入りタイヤ

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JP2001191728A
JP2001191728A JP2000005639A JP2000005639A JP2001191728A JP 2001191728 A JP2001191728 A JP 2001191728A JP 2000005639 A JP2000005639 A JP 2000005639A JP 2000005639 A JP2000005639 A JP 2000005639A JP 2001191728 A JP2001191728 A JP 2001191728A
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cord
layers
layer
tire
corrugated
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JP2000005639A
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English (en)
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Chikako Ikeda
千佳子 池田
Sachiyo Taguchi
幸代 田口
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベルト耐久性を大幅に向上させた空気入りタ
イヤ、特に重荷重使用の空気入りラジアルタイヤを提供
する。 【解決手段】 ラジアルカーカス外周に4層以上のゴム
被覆コード層からなるベルトを備え、ベルトは2層以上
のコード交差層と2〜4層の波形コード巻回層とを有
し、波形コード巻回層はコード交差層のタイヤ半径方向
内方に位置して波形コード巻回層の両側端部を覆うカバ
ーゴムを備え、カバーゴムは50% 伸びの引張応力が2.3
〜3.0MPaであり、動的ひずみ1%の動的貯蔵弾性率が1
2.0〜24.0MPaのゴム物性を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、空気入りタイ
ヤ、より詳細にはトラックやバスなどの重車両の使途に
供する空気入りラジアルタイヤに関し、特に、ベルトの
耐久性を向上させた空気入りタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】特に、上記の車両に用いる空気入りラジ
アルタイヤは、長期間にわたり重荷負荷の下で使用され
るためベルトに故障が生じ易く、そこでベルトの耐久性
向上手段として、複数層、例えば2層の従来タイプのコ
ード交差層の外側に、波形にくせ付けしたコード(ウエ
イビィコードと呼ばれる)をタイヤ赤道面に沿って配列
するか、もしくは赤道面に対し1°以下の極く僅かな傾
斜で配列する波形コード巻回層の複数層を配置するベル
ト構造が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このベルト構造は、そ
れまでのコード交差層のみのベルト構造に比しより優れ
た耐久性を発揮することが確かめられている。しかし、
近年、タイヤの偏平化が一層進み、かつ、タイヤキャビ
ティに対する負荷荷重が大きくなるにつれ、この種のベ
ルト構造を備えるラジアルタイヤでも、波形コード巻回
層(ウエイビィコード層)端部のセパレーション耐久性
不足が目立つようになってきた。
【0004】従って、この発明の請求項1〜6に記載し
た発明は、波形コード巻回層端部の耐セパレーション性
を向上させて、近年のタイヤ偏平化傾向や高負荷荷重条
件に十分に対応できるベルト耐久性を有する空気入りタ
イヤを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の請求項1に記載した発明は、トレッド部
と、その両側に連なる一対のサイドウォール部及び一対
のビード部とを有し、これら各部を補強する1プライ以
上のラジアルカーカスと、ラジアルカーカスの外周でト
レッド部を強化する4層以上のゴム被覆コード層からな
るベルトとを備える空気入りタイヤにおいて、上記ベル
トは、2層以上のコード交差層と、2〜4層の波形コー
ド巻回層とを有し、波形コード巻回層は、コード交差層
のタイヤ半径方向内方に位置して、波形コード巻回層の
両側端部を覆うカバーゴムを備え、該カバーゴムは、5
0%伸びにおける引張応力M50が2.3〜3.0MPa
の範囲内にあり、かつ、動的ひずみ1%における動的貯
蔵弾性率E′が12.0〜24.0MPaの範囲内にあ
るゴム物性を有することを特徴とする空気入りタイヤで
ある。
【0006】上記の引張応力M50は、JIS K 6301(1995)
に記載されている引張試験方法に基づき求める値であ
り、動的貯蔵弾性率E′はJIS K 7198(1991)に記載され
ている試験方法に基づき求める値である。
【0007】請求項1に記載した発明に関し、請求項2
に記載した発明のように、波形コード巻回層の全層は、
コード交差層の最大幅を上回る幅を有し、波形コード巻
回層は、その少なくとも1層が、ラジアルカーカスの最
大幅の70〜90%の範囲内の最大幅を有し、コード交
差層は、その少なくとも1層が、ラジアルカーカスの最
大幅の40〜60%の範囲内の最大幅を有する。このラ
ジアルカーカスの最大幅は、次に述べる定義に従う。す
なわち、JATMA YEAR BOOK(1999) 、TRA YEAR BOOK(199
9) 及びETRTO STANDARD MANUAL(1999) など、当該国が
定めるタイヤ規格の新品タイヤの測定方法に従い、所定
タイヤを適用リムに装着し、最高空気圧(最大負荷能力
に対応する空気圧)とし、室温(15〜30℃)で24
時間放置した後、再び元の空気圧に調整し測定する。ラ
ジアルカーカスの最大幅測定が困難なときは、タイヤ断
面幅からゴム厚さを差し引いた値を用いてもよい。
【0008】請求項1、2に記載した発明に関し、請求
項3に記載した発明のように、コード交差層及び波形コ
ード巻回層それぞれのコードは、1本以上の素線を有す
るスチールコードから成る。
【0009】請求項1〜3に記載した発明に関し、請求
項4に記載した発明のように、波形コード巻回層の各層
は一様な幅を有し、請求項5に記載した発明のように、
波形コード巻回層は、1本以上の波形コードの螺旋巻回
構成及びタイヤ赤道面に沿う多数本の波形コード配列層
のオーバーラップ構成のいずれか一方の構成を有する。
【0010】また、請求項1〜5に記載した発明に関
し、請求項5に記載した発明のように、コード交差層の
コードは、タイヤ赤道面に対し30〜60°の範囲内の
傾斜角度を有する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態例を
図1に基づき説明する。図1は、この発明の空気入りタ
イヤの左半断面図である。図1において、空気入りタイ
ヤ(以下タイヤという)1は、トレッド部2と、その両
側(片側のみ示す)に連なる一対のサイドウォール部3
(片側のみ示す)及び一対のビード部4(片側のみ示
す)とを有する。符号Eはタイヤ赤道面である。
【0012】タイヤ1は、各ビード部4内に埋設したビ
ードコア5相互間にわたり上記各部2〜4を補強する1
プライ以上、図示例は1プライのラジアルカーカス6
と、ラジアルカーカス6の外周でトレッド部2を強化す
るベルト7とを備える。
【0013】ベルト7は、2層以上、図示例は2層のコ
ード交差層7c-1 、7c-2 と、2層〜4層、図示例は2
層の波形コード巻回層7w-1 、7w-2 とを有する。コー
ド交差層7c-1 、7c-2 は、タイヤ赤道面Eを挟んで直
状コードが互いに交差する層である。これに対し、波形
コード巻回層7w-1 、7w-2 は、ベルト7の幅方向に波
形にくせ付けしたコード(wavy cord)の巻回しが、タイ
ヤ赤道面Eと平行な平面内に位置する配列に成るか、又
は該平面に対し1°以下で極く僅かに傾斜する巻回し配
列に成るか、いずれかの層である。
【0014】ここに、波形コード巻回層7w-1 、7w-2
は、コード交差層7c-1 、7c-2 のタイヤ1の半径方向
(以下半径方向という)内方に位置させるものとする。
そして波形コード巻回層7w-1 、7w-2 は、その両側端
部を覆うカバーゴム8を備えるものとする。カバーゴム
8は、50%伸びにおける引張応力M50が2.3〜3.
0MPaの範囲内にあり、かつ、動的ひずみ1%におけ
る動的貯蔵弾性率E′が12.0〜24.0MPaの範
囲内にあるゴム物性を有する。
【0015】上記物性を有するカバーゴム8を配置する
ことにより、波形コード巻回層7w-1 、7w-2 端部のセ
パレーション発生を有効に抑制することができる。この
ことは、言い換えれば、波形コード巻回層7w-1 、7w-
2 を幅広としてもこれら層端部の耐セパレーション性を
優れたレベルに保持することが可能であることを意味
し、波形コード巻回層7w-1 、7w-2 の有効活用を図る
ことができる。
【0016】カバーゴム8の引張応力M50が2.3MP
a未満及び動的貯蔵弾性率E′が12.0MPa未満で
は、セパレーション抑制効果が不十分となる一方で、引
張応力M50が3.0MPaを超え、動的貯蔵弾性率E′
が24.0MPaを超えると、波形コード巻回層7w-1
、7w-2 端部の耐亀裂進展性が低下し、やはり耐セパ
レーション性が低下するので、いずれの場合も不適合で
ある。
【0017】カバーゴム8の適用効果を受けて、波形コ
ード巻回層7w-1 、7w-2 は、そのうちの少なくとも1
層、図示例は2層のコード層7w-1 、7w-2 が、ラジア
ルカーカス6の最大幅位置Mを通る幅CWmax (先に述
べた定義に従う)の70〜90%の範囲内の最大幅BW
w を有する。また、コード交差層7c-1 、7c-2 は、そ
の少なくとも1層、図示例は1層のコード層7c-1 がラ
ジアルカーカス6の最大幅CWmax の40〜60%の範
囲内の幅BWc を有し、この幅BWc はコード交差層7
c-1 、7c-2 の最大幅を形成する。
【0018】そして、波形コード巻回層7w-1 、7w-2
の全層、3層の場合は3層全て、4層の場合は4層全て
が、コード交差層7c-1 、7c-2 の最大幅BWc 、図示
例ではコード交差層7c-1 の幅BWc を上回る幅を有す
る。すなわち、コード交差層7c-1 、7c-2 は、波形コ
ード巻回層7w-1 、7w-2 の幅内に位置するものとす
る。ベルト7の各コード層はタイヤ赤道面Eで幅を二分
するのがよいので、この場合は、図1に示すように、波
形コード巻回層7w-1 、7w-2 のうち最大幅BWw をも
つコード層の端縁と、最大幅BWc のコード層7c-1 の
端縁との間の距離Dw はタイヤ赤道面Eの両側で等しく
する。
【0019】以上述べたベルト7の構成を有するタイヤ
1は、所定内圧充てん下で、ベルト7の半径方向成長量
を、ベルト7の全幅、ここでは最大幅BWc にわたり均
一にすることができる。このベルト7の全幅にわたる均
一成長化と、波形コード巻回層7w-1 、7w-2 端部を覆
うカバーゴム8の配置とにより、ベルト7の耐久性は大
幅に向上する。なぜなら、ベルト耐久性は、コード交差
層7c-1 、7c-2 端部の半径方向の成長量に依存し、こ
の端部の成長量が大きい程ベルト耐久性は低下し、端部
成長量が小さい程ベルト耐久性が向上し、均一成長化
は、端部を除く他の部分の成長量を増加させる一方で端
部の成長量を低減させるからである。
【0020】ここに、波形コード巻回層7w-1 、7w-2
の最大幅BWw が、ラジアルカーカス6の最大幅CWma
x の70%未満では、ベルト7の半径方向成長量が大き
くなる不都合が生じ、また、90%を超えると波形コー
ド巻回層7w-1 、7w-2 にコード切れが生じ易くなるた
め、いずれの場合も不可である。
【0021】また、コード交差層7c-1 、7c-2 の最大
幅BWc が、ラジアルカーカス6の最大幅CWmax の4
0%未満では半径方向成長量の均一化が不十分となり、
60%を超えればコード交差層7c-1 、7c-2 と波形コ
ード巻回層7w-1 、7w-2 との間の耐セパレーション性
が低下するので、いずれの場合も不可である。
【0022】実際上、コード交差層7c-1 、7c-2 及び
波形コード巻回層7w-1 、7w-2 それぞれのコードに、
1本以上の素線を有するスチールコードを適用したと
き、上記効果が顕著となる。
【0023】また、図1に示すように、波形コード巻回
層7w-1 、7w-2 の各層は一様な幅BWw を有し、その
場合、端縁を合わせるのが好適に適合する。波形コード
巻回層が3層及び4層の場合も同じである。その一方
で、コード交差層7c-1 、7c-2 は端部にステップを有
するのが好ましい。
【0024】そして、波形コード巻回層7w-1 、7w-2
は、1本以上の波形コードの螺旋巻回による構成とする
か、もしくはタイヤ赤道面Eと平行な平面に沿う多数本
の波形コード配列層をトレッド部2の周方向でオーバー
ラップさせる構成とするか、いずれの構成も可とする。
また、コード交差層7c-1 、7c-2 のコードは、タイヤ
赤道面Eに対し30〜60°の範囲内の傾斜角度で配列
するのが、ベルト耐久性向上に貢献する。
【0025】
【実施例】トラック及びバス用ラジアルプライタイヤ
で、サイズが315/60R22.5(ETRTO STANDARD
MANUAL,1999 に記載のサイズ)であり、構成は図1に従
う実施例1、2のタイヤを準備した。ラジアルカーカス
6のプライコード、ベルト7の波形コード巻回層7w-1
、7w-2 のコード及びコード交差層7c-1 、7c-2 の
コードには、全てスチールコードを適用した。波形コー
ド巻回層7w-1 、7w-2は同じ幅BWw のコード螺旋巻
回層とし、コード交差層7c-1 、7c-2 のコードのタイ
ヤ赤道面Eに対する傾斜角度は38°とした。
【0026】これに対し、適正数値範囲外の比較例1、
2のタイヤを併せて準備した。これら実施例1、2のタ
イヤ及び比較例1、2のタイヤの、波形コード巻回層7
w-1、7w-2 の最大幅BWw のラジアルカーカス6の最
大幅CWmax に対する比率(BWw /CWmax )×10
0(%)は90%とし、コード交差層7c-1 最大幅BW
c のラジアルカーカス6の最大幅CWmax に対する比率
(BWc /CWmax )×100(%)を60%とした。
各タイヤにおけるカバーゴム8の引張応力M50(MP
a)及び動的ひずみ1%における動的貯蔵弾性率E′
(MPa)それぞれの値を表1に示す。
【0027】
【表1】
【0028】実施例1、2及び比較例1、2の各タイヤ
を供試タイヤとし、これらタイヤを適用リムのうちの標
準リム9.00×22.5に装着し、これに最高空気圧
900kPa を充てんし、これらタイヤ及びリム組立体
は、最大負荷能力の1.9倍に相当する荷重66.15
kNの負荷下で、速度60km/hで回転するドラムに押し
当て、ベルトに故障が生じるまでの走行距離を測定し
た。測定結果は比較例タイヤ1を100とする指数にて
あらわし、表1にこれら指数を記載した。値は大なるほ
ど良い。
【0029】表1から、カバーゴム8の引張応力M50
2.3〜3.0MPaの範囲内にあり、かつ、動的貯蔵
弾性率E′が12.0〜24.0MPaの範囲内にある
実施例1、2のタイヤが、これら範囲外の比較例1、2
のタイヤに比し、より優れたベルト耐久性を有している
こと、そして引張応力M50と動的貯蔵弾性率E′とに
は、適正値範囲が存在することが分かる。
【0030】
【発明の効果】この発明の請求項1〜6に記載した発明
によれば、波形コード巻回層端部の耐セパレーション性
を向上させりことができ、これにより重荷重負荷転動の
下でのベルト耐久性が大幅に向上する空気入りタイヤを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の空気入りタイヤの左半断面図であ
る。
【符号の説明】
1 空気入りタイヤ 2 トレッド部 3 サイドウォール部 4 ビード部 5 ビードコア 6 ラジアルカーカス 7 ベルト 7w-1 、7w-2 波形コード巻回層 7c-1 、7c-2 コード交差層 8 カバーゴム E タイヤ赤道面 M ラジアルカーカス最大幅位置 CWmax ラジアルカーカス最大幅 BWw 波形コード巻回層最大幅 BWc コード交差層最大幅

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トレッド部と、その両側に連なる一対の
    サイドウォール部及び一対のビード部とを有し、これら
    各部を補強する1プライ以上のラジアルカーカスと、ラ
    ジアルカーカスの外周でトレッド部を強化する4層以上
    のゴム被覆コード層からなるベルトとを備える空気入り
    タイヤにおいて、 上記ベルトは、2層以上のコード交差層と、2〜4層の
    波形コード巻回層とを有し、 波形コード巻回層は、コード交差層のタイヤ半径方向内
    方に位置して、波形コード巻回層の両側端部を覆うカバ
    ーゴムを備え、 該カバーゴムは、50%伸びにおける引張応力(M50
    が2.3〜3.0MPaの範囲内にあり、かつ、動的ひ
    ずみ1%における動的貯蔵弾性率(E′)が12.0〜
    24.0MPaの範囲内にあるゴム物性を有することを
    特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 【請求項2】 波形コード巻回層の全層は、コード交差
    層の最大幅を上回る幅を有し、波形コード巻回層は、そ
    の少なくとも1層が、ラジアルカーカスの最大幅の70
    〜90%の範囲内の最大幅を有し、コード交差層は、そ
    の少なくとも1層が、ラジアルカーカスの最大幅の40
    〜60%の範囲内の最大幅を有する請求項1に記載した
    タイヤ。
  3. 【請求項3】 コード交差層及び波形コード巻回層それ
    ぞれのコードは、1本以上の素線を有するスチールコー
    ドから成る請求項1又は2に記載したタイヤ。
  4. 【請求項4】 波形コード巻回層の各層は一様な幅を有
    する請求項1〜3のいずれか一項に記載したタイヤ。
  5. 【請求項5】 波形コード巻回層は、1本以上の波形コ
    ードの螺旋巻回構成及びタイヤ赤道面に沿う多数本の波
    形コード配列層のオーバーラップ構成のいずれか一方の
    構成を有する請求項1〜4のいずれか一項に記載したタ
    イヤ。
  6. 【請求項6】 コード交差層のコードは、タイヤ赤道面
    に対し30〜60°の範囲内の傾斜角度を有する請求項
    1〜5のいずれか一項に記載したタイヤ。請求項1〜5
    のいずれか一項に記載したタイヤ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002347411A (ja) * 2001-05-25 2002-12-04 Ohtsu Tire & Rubber Co Ltd :The 空気入りタイヤ

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