JP2001191081A - 磁化水製造装置 - Google Patents

磁化水製造装置

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JP2001191081A
JP2001191081A JP2000002494A JP2000002494A JP2001191081A JP 2001191081 A JP2001191081 A JP 2001191081A JP 2000002494 A JP2000002494 A JP 2000002494A JP 2000002494 A JP2000002494 A JP 2000002494A JP 2001191081 A JP2001191081 A JP 2001191081A
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Kazuhiro Tanaka
和広 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】シャワーホースの基端と分岐バルブとが接続さ
れる接続箇所等のように水回りに使用されかつ水道水等
が通水する2の部材同士が接続される接続箇所に簡単に
介装させることができ、コンパクトでありながら水道水
等に強い磁界を十分に作用させることができる簡単な構
成で安価な磁化水製造装置を提供すること。 【解決手段】2の部材同士が接続される接続箇所に介装
され水道水等を磁石により磁化する磁化水製造装置であ
って、水道水等を通水させる通水管10と、該通水管1
0の対向位置に配設される少なくとも一対の磁石20
と、前記通水管10と前記磁石20とを長さ方向にて収
容する筒状のハウジング30とを備え、さらに該ハウジ
ング30における両端の各々には、前記通水管10を固
定すると共に貫通孔56(46)を有して前記通水管1
0及び前記2の部材の各々と水密に連通し、前記接続箇
所における2の部材の各々との連結手段45、55を有
する連結部40、50が設けられてなる磁化水製造装置
100。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁石により水道水
等を磁化する製造装置に関し、詳しくは水回りに使用さ
れかつ水道水等が通水する2の部材(以下、単に部材と
いう)同士が接続される接続箇所に介装され、コンパク
トであって水道水等に強い磁界を十分に作用させ優れた
活性を有する磁化水を製造できる磁化水製造装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】水を磁石により磁化することにより、水
の分子集団(クラスター)を小さくし、また水をイオン
化したり軟水化して、水を活性化させることができるこ
とは周知である。このような活性水たる磁化水は、給排
水パイプ等に発生するクラストやスケールを抑制・除去
し、また塩素によるカルキ臭を減少させて飲料水を美味
しくすることはよく知られており、さらに洗剤の洗浄力
を向上させたり除菌効果を発揮するともいわれている。
また、磁化水は水溶性研削油と水との混合率を高め研削
作業を容易化するともいわれている。そのため、従来よ
り磁化水は家庭内のみならず、食品分野、あるいは工業
分野等で広く利用されている。
【0003】そこで、従来より水を磁石により磁化して
磁化水を製造する種々のタイプの装置が提供されてお
り、特に給排水パイプやシャワーホース、蛇口等の吐水
具に磁界を作用させ磁化水を製造する装置には、装置内
を縦貫する通水管の両端を給排水パイプとそれぞれ接続
させ通水管内を通水する水道水等を磁石により磁化する
もの(以下、パイプ接続タイプの装置という)と、給排
水パイプや吐水具を装置で挟持して磁石により給排水パ
イプや吐水具を通水する水道水等を磁化するもの(以
下、パイプ挟持タイプの装置という)とに大別される。
前者には、例えば特開平9−308888号公報に、管
路に設置される磁気水製造装置であって、水の流れる管
路の一部として接続される導管と、この導管を挟み、対
峙させて設けた少なくとも一対の極性の異なる磁石と、
この磁石を覆う磁性材からなるヨーク体と、を備えた磁
気水製造装置が開示されている。また、後者には、例え
ば特開平9−141270号公報に、接続要素により合
体可能でそれぞれ磁力体を備えて合せ面間に磁場を発生
可能にしてあると共に合せ面間に管挟持部を分離可能な
一対の水活性処理体からなることを特徴とする水活性処
理装置が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記例
示した公報に記載の発明に限らずパイプ接続タイプの装
置にあっては、装置の設置に際し、埋設された給排水パ
イプを掘り出しこれを切断してから切断部位に装置を連
結するという煩雑な作業が必要なことがあり、専門家に
委ねなければ設置が困難であった。また、後者のパイプ
挟持タイプの装置で給排水パイプを挟持させる場合に
は、上記例示した公報に記載の発明に限らず前記パイプ
接続タイプの装置と同様に給排水パイプを掘り出すとい
う作業が必要なことがあった。さらに、パイプ挟持タイ
プの装置でシャワーホースや蛇口等の吐水具を挟持させ
る場合には、前記掘り出し作業は不要であるものの吐水
具に装置の荷重が掛かるため吐水具が操作しにくくなる
という問題点があった。また、前記いずれのタイプの装
置にあっても、水道水等に強い磁界を作用させるために
は装置が大型化しコストが高くなるという問題があっ
た。
【0005】そこで、本発明は上記事情に鑑みなされた
ものであり、2の部材同士が接続される接続箇所に簡単
に介装させることができ、コンパクトでありながら水道
水等に強い磁界を十分に作用させることができる簡単な
構成で安価な磁化水製造装置を提供することを課題とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決するために2の部材同士が接続される接続箇所の構
成に着目すると共に、水道水等に強い磁界を作用させる
技術手段につき鋭意検討を重ねて本発明に想到し得たも
のである。すなわち、請求項1に記載の発明は、シャワ
ーホースの基端と分岐バルブとが接続される接続箇所等
のように水回りに使用されかつ水道水等が通水する2の
部材同士が接続される接続箇所に介装され、水道水等を
磁石により磁化する磁化水製造装置であって、水道水等
を通水させる通水管と、該通水管の対向位置に配設され
る少なくとも一対の磁石と、前記通水管と前記磁石とを
長さ方向にて収容する筒状のハウジングとを備え、さら
に該ハウジングにおける両端の各々には、前記通水管を
固定すると共に貫通孔を有して前記通水管及び前記2の
部材の各々と水密に連通し、前記接続箇所における2の
部材の各々との連結手段を有する連結部が設けられてな
ることを特徴とする磁化水製造装置である。
【0007】請求項1に記載の発明によれば、ハウジン
グの両端に2の部材同士が接続される接続箇所と連結さ
せることができる連結手段を有する連結部が設けられる
ので、前記接続箇所に本発明に係る磁化水製造装置を介
装させる作業は専門家に委ねなくとも容易に行うことが
できる。また、連結手段の形態・大きさの異なる種々の
連結部を選択してハウジングに装着させることができる
ので、あらゆる形態・大きさの2の部材の接続箇所に本
発明に係る磁化水製造装置を介装させることができる。
なお、水回りに使用されかつ水道水等が通水する部材同
士が接続される接続箇所には、上記シャワーホースの基
端と分岐バルブとが接続される接続箇所の他、水道の蛇
口と給水バルブとの接続箇所や水道メーターと給水パイ
プとの接続箇所等を例示できる。
【0008】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の発明において、通水管の管内に渦流発生スクリ
ューが設けられてなることを特徴とする磁化水製造装置
である。
【0009】請求項2に記載の発明によれば、通水管内
を通過する水道水等は渦流となるので、水道水等の通水
時間が長くなり、強力な磁界を十分に作用させることが
できる。
【0010】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
又は請求項2に記載の発明において、通水管の内径は2
の部材の内径より縮径に形成されてなることを特徴とす
る磁化水製造装置である。
【0011】請求項3に記載の発明によれば、通水管の
対向位置に配設された磁石の磁極間の間隔が狭くなるの
で通水管を通過する磁力線の数が増え、水道水等により
強い磁界を作用させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図5の図面を参照して詳細に説明する。
【0013】図1は本発明に係る磁化水製造装置(以
下、単に本装置という)100の分解斜視図である。本
装置100は、水道水等を通水させる通水管10と、該
通水管10内に設けられる渦流発生スクリュー13と、
前記通水管10を囲繞する位置に各々対向して配設され
る二対の磁石20と、前記通水管10と前記磁石20と
を収容するハウジング30と、該ハウジング30の両端
に設けられるハウジング30とは別体で形成された2の
部材の接続箇所で各々の部材と連結する連結手段を有す
る第1の連結部40と第2の連結部50とから構成され
る。
【0014】通水管10は、図2に示すように円形状管
体で、ステンレスにより形成される。通水管10の周壁
は、肉薄に形成されており、通水管10を囲繞する位置
に配設される磁石20間に発生する磁界が周壁により遮
蔽されるのを低減させるようになっているので、通水管
10を通水する水道水等に強力な磁界を作用させること
ができる。また、通水管10の両端には、後記連結部4
0、50に形成された固定孔43、53に嵌入され通水
管10を固定する固定端11が各々形成されており、該
固定端11にはOリング12が嵌着され、通水管10は
連結部40、50と水密に連通する。このように本装置
100は、図3及び図4に示す連結部40、50の固定
孔43、53で通水管10を固定するように構成されて
いるので、固定孔43、53の径の大きさを変更するこ
とにより通水管10の内径の大きさを自在に選択するこ
とができ、本装置100の通水管10では、その内径が
連結部40、50に連結される2の部材の内径より縮径
に形成されている。したがって、例えば本装置100に
使用される磁石20と同一の磁石20を備えた叙述のパ
イプ挟持タイプの装置によりシャワーホースや蛇口等の
吐水具を挟持させて水道水を磁化する場合に比べ、本装
置100では通水管10に対向して配設される磁石20
の磁極間の間隔が狭くなるため通水管10を通過する磁
力線の数が増え、水道水等に強力な磁界が作用し、活性
の高い磁化水を得ることができる。
【0015】さらに、通水管10の管内には、図1で示
すようにステンレス製の矩形状板体を2箇所で捻って形
成された渦流発生スクリュー13が挿入されている。し
たがって、通水管10を通水する水道水等は渦流とな
り、渦流発生スクリュー13が設けられない場合に比
べ、通水管10を通水する時間が長くなり水道水等に強
力な磁界を十分に作用させることができる。
【0016】また、図1に示すように水道水等を磁化す
る磁石20は直方体であり、通水管10を囲繞する位置
に対向して二対が配設される。二対の磁石20は、各々
異極同士が対向して配設されている。また、磁石20は
希土類磁石、フェライト磁石等いずれでもよい。
【0017】また、図1に示すように両端が開放端の円
筒体でステンレスにより形成されたハウジング30に
は、通水管10と磁石20とが長さ方向にて収容され
る。ハウジング30は、磁石20の磁界を極力漏洩させ
ないようにするために非磁性材により形成することが好
ましく、前記ステンレス以外に合成樹脂や真鍮等で形成
してもよい。また、ハウジング30の外周壁面の長さ方
向の両端には、雄ねじ31が螺刻されており連結部4
0、50と螺合できるようになっている。
【0018】ハウジング30の両端に設けられる連結部
40、50は、第1の連結部40と第2の連結部50と
からなる。第1の連結部40は、図1と図3とからわか
るように有底の大径円筒体41と有底の小径円筒体42
の底部同士が接合されたような形態であり、大径円筒体
41の内周壁面には、ハウジング30の外周壁面の端部
に螺刻された雄ねじ31と螺合する雌ねじ44が螺刻さ
れており、第1の連結部40はハウジング30に着脱自
在となっている。また、前記大径円筒体41の底部に
は、固定孔43が形成されており通水管10の固定端1
1を嵌入固定させることができる。さらに、小径円筒体
42の内周壁面には、2の部材のうち接続箇所の接続が
雄ねじによる部材との連結手段たる雌ねじ45が螺刻さ
れている。そして、小径円筒体42の底部中央と前記大
径円筒体41の固定孔43の底部中央との間に貫通孔4
6が形成されているので、第1の連結部40は通水管1
0及び2の部材のいずか一方と水密に連通する。また、
第2の連結部50は、図1と図4とからわかるように有
底の大径円筒体51と中央に貫通孔を有する小径円柱体
52の底部同士が接合されたような形態であり、大径円
筒体51の内周壁面には、ハウジング30の外周壁面の
端部に螺刻された雄ねじ31と螺合する雌ねじ54が螺
刻されており、第2の連結部50もハウジング30と着
脱自在となっている。前記大径円筒体51の底部には、
固定孔53が形成されており通水管10の固定端11を
嵌入固定させることができる。また、小径円柱体52の
外周壁面には、2の部材のうち、接続箇所の接続が雌ね
じによる部材との連結手段たる雄ねじ55が螺刻されて
いる。そして、小径円柱体52の中央に形成された貫通
孔56は、大径円筒体51の固定孔53に至るので、第
2の連結部50も前記第1の連結部40と同様に通水管
10及び2の部材のいずれか他方に水密に連通する。な
お、第1の連結部40と第2の連結部50は、いずれも
非磁性材で形成することが好ましく、本実施形態ではス
テンレスで形成されているが、合成樹脂や真鍮等で形成
してもよい。
【0019】次に上記の各構成要素からなる本装置10
0の組み立てについて説明する。まず、2つの連結部4
0、50のいずれかを、雌ねじ44(54)をハウジン
グ30の雄ねじ31に螺合させて装着し、次いで通水管
10をハウジング30内に挿入し、さらに二対の磁石2
0を通水管10を囲繞するように異極同士を対向させて
配設し、前記連結部40(50)の固定孔43(53)
に通水管10の一方の固定端11を嵌入固定する。な
お、磁石20の配設に際し、ステンレス製で断面L字状
の仕切板(図示せず)のL字の各辺が隣り合う磁石20
に接するように各々配置して、隣り合う磁石20の位置
がズレないようにしてもよい。そして、通水管10と二
対の磁石20をハウジング30内に収容したらもう一方
の連結部50(40)の雌ねじ54(44)をハウジン
グ30の雄ねじ31に螺合させながら装着する。この連
結部50(40)の装着により固定されていない方の通
水管10の固定端11は、連結部50(40)の固定孔
53(43)に嵌入固定される。このように、本装置1
00の組立は簡単に行え分解も簡単なので、連結手段の
形態・大きさが種々の連結部40、50を用意してお
き、連結部40、50の種類を変更してハウジング30
に装着することによりあらゆる形態・大きさの2の部材
の接続箇所にも本装置100を介装させることができ
る。なお、磁石20は予め通水管10に接着剤で固着さ
せておいてもよい。
【0020】さらに、本装置100を2の部材同士が接
続される接続箇所に介装する方法を、本装置100がシ
ャワーホース60の基端と分岐バルブ70との接続箇所
80に介装される場合を例に説明する。シャワーホース
60と分岐バルブ70とは、通常、図5(a)に示すよ
うに分岐バルブ70に螺刻された雄ねじにシャワーホー
ス60の基端に螺刻された雌ねじを螺合させ、さらにソ
ケット90が嵌着されて接続されている。そこで、まず
ソケット90を取り外し、次いで分岐バルブ70とシャ
ワーホース60の基端との接続を解除する。そして、分
岐バルブ70の雄ねじに上記第1の連結部40の大径円
筒体41の内周壁に螺刻された雌ねじ45を螺合させ、
本装置100を分岐バルブ70に装着する。次いで、シ
ャワーホース60の基端の雌ねじに上記第2の連結部5
0の小径円柱体52の外周壁面に螺刻された雄ねじ55
を螺合させれば図5(b)に示すように、本装置100
をシャワーホース60の基端と分岐バルブ70とが接続
される接続箇所80に介装させることができる。以上、
水道水が通水する2の部材の接続箇所への本装置の介装
について説明したが、本装置は汲み上げ水等水道水以外
が通水する2の部材の接続箇所に介装できることはいう
までもない。
【0021】上記のようにシャワーホース60の基端と
分岐バルブ70とが接続される接続箇所80に介装され
た本装置100の連結部40、50は、通水管10、シ
ャワーホース60及び分岐バルブ70の各々と水密に連
通するので、第1の連結部40を介して分岐バルブ70
から流入した水道水は通水管10を通水し磁石20によ
り磁化され、さらに第2の連結部50を介してシャワー
ホース60に流入する。そして、本装置100の通水管
10は周壁が肉薄に形成され、またその内径がシャワー
ホース60や分岐バルブ70の内径より縮径に形成され
ているので、水道水に強い磁界を作用させることができ
る。さらに、通水管10内に渦流発生スクリュー13が
設けられており水道水に強い磁界を十分に作用させるこ
とができるので、本装置100により活性の高い磁化水
を提供でき、洗髪効果の向上あるいはシャンプーやリン
スの節減を図ることが可能となる。また、シャワーホー
ス60の基端と分岐バルブ70との接続箇所80に介装
される本装置100の軸線は、シャワーホース60の軸
線と一致しシャワーホース60と一体的に連結され、シ
ャワーホース60の軸線の左右方向に本装置100の荷
重が掛かることがないので、シャワーホース60にパイ
プ挟持タイプの装置を挟持させた場合のように装置の荷
重によりシャワーホース60の操作がしにくくなるとい
うことがない。
【0022】本発明は、以下に例示するように態様を種
々変更して具体化できる。 (1)上記実施形態では、第1の連結部40と第2の連
結部50のいずれもハウジング30と別体で形成されハ
ウジング30に着脱自在となっているが、いずれか一方
をハウジング30と一体で形成した連結部とし、該連結
部に連結手段の形態・大きさが異なるアダプターを着脱
させることにより2の部材の接続箇所に介装させるよう
に構成してもよい。 (2)連結部40、50の固定孔43、53の周壁と通
水管10の固定端11の外周壁に両者が螺合するような
ねじを各々螺刻し、固定端11にOリングを嵌着させる
ことなく水密に連結部40、50と通水管10とが連通
するように構成してもよい。
【0023】
【発明の効果】以上詳述したように本発明は構成される
ので、次のような効果を奏する。すなわち、請求項1に
記載の発明においては、ハウジングの両端にシャワーホ
ースの基端と分岐バルブとが接続される接続箇所等のよ
うに水回りに使用されかつ水道水等が通水する2の部材
同士が接続される接続箇所との連結手段を有する連結部
が設けられるので、前記2の部材の接続箇所に本装置を
簡単に介装させることができ、埋設された給排水パイプ
を掘り出し給排水パイプに接続させるというような煩雑
な作業が不要で専門家に委ねなくとも本装置の設置が容
易である。また、本装置は前記接続箇所と一体的に連結
されるので、シャワーホースや蛇口等の吐水具に本装置
の荷重が掛かることがなく吐水具の操作に支障を生ずる
ことがない。さらに、2の部材の接続箇所の形態・大き
さに応じて連結部の種類を変更することにより本装置を
あらゆる2の部材の接続箇所に介装させることができ
る。また、簡単な構成で活性の高い磁化水を製造できる
安価な磁化水製造装置を提供できる。
【0024】請求項2に記載の発明においては、請求項
1の効果に加え、通水管を通水する水道水等が渦流とな
り通水時間が長くなるので、コンパクトでありながら水
道水等に強い磁界を十分に作用させることができ活性の
高い磁化水を製造できる。
【0025】請求項3に記載の発明においては、請求項
1又は請求項2の効果に加え、通水管の対向位置に配設
される磁石の磁極間の間隔が狭くなることにより通水管
を通過する磁力線が増えるので、水道水等に強い磁界を
作用させることができ、コンパクトでありながら活性の
高い磁化水を製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る磁化水製造装置を示す分解斜視図
である。
【図2】通水管の正面図である。
【図3】(a)第1の連結部の平面図である。 (b)図(a)のA−A線断面図である。
【図4】(a)第2の連結部の平面図である。 (b)図(a)のB−B線断面図である。
【図5】(a)シャワーホースの基端と分岐バルブの接
続箇所を示す説明図である。 (b)シャワーホースの基端と分岐バルブの接続箇所に
本発明に係る磁化水製造装置が介装された状態を示す説
明図である。
【符号の説明】
10 通水管 11 固定端 13 渦流発生スクリュー 20 磁石 30 ハウジング 31、55 雄ねじ 40 第1の連結部 43、53 固定孔 44、45、54 雌ねじ 46、56 貫通孔 50 第2の連結部 60 シャワーホース 70 分岐バルブ 80 接続箇所 100 磁化水製造装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャワーホースの基端と分岐バルブとが接
    続される接続箇所等のように水回りに使用されかつ水道
    水等が通水する2の部材同士が接続される接続箇所に介
    装され、水道水等を磁石により磁化する磁化水製造装置
    であって、水道水等を通水させる通水管と、該通水管の
    対向位置に配設される少なくとも一対の磁石と、前記通
    水管と前記磁石とを長さ方向にて収容する筒状のハウジ
    ングとを備え、さらに該ハウジングにおける両端の各々
    には、前記通水管を固定すると共に貫通孔を有して前記
    通水管及び前記2の部材の各々と水密に連通し、前記接
    続箇所における2の部材の各々との連結手段を有する連
    結部が設けられてなることを特徴とする磁化水製造装
    置。
  2. 【請求項2】通水管の管内に渦流発生スクリューが設け
    られてなることを特徴とする請求項1に記載の磁化水製
    造装置。
  3. 【請求項3】通水管の内径は2の部材の内径より縮径に
    形成されてなることを特徴とする請求項1又は請求項2
    に記載の磁化水製造装置。
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KR101969911B1 (ko) * 2017-11-21 2019-04-17 주식회사 큐브 자화수 생성장치

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