JP2001189971A - 移動通信システムにおける通信方法及び移動局 - Google Patents

移動通信システムにおける通信方法及び移動局

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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題は、移動局の物理的な大きさや基
地局の配置によらず、効果的なダイバーシティ受信が常
に可能となる移動通信システムにおける通信方法を提供
することである。 【解決手段】上記課題は、移動通信システムにおける基
地局からの信号を移動局にて受信する際の通信方法にお
いて、所定の移動局間無線通信網にて当該移動局と通信
可能となり、かつ、上記基地局からの信号を受信できる
1または複数の他の移動局を決定し、上記1または複数
の他の移動局が基地局から受信した当該移動局宛ての信
号を上記所定の移動局間無線通信網を介して当該移動局
に送信し、当該移動局において上記基地局から受信した
信号と、上記所定の移動局間無線通信網を介して上記1
または複数の他の移動局から受信した当該移動局宛ての
信号とを合成するようにした移動通信システムにおける
通信方法にて達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動通信システム
における通信方法に係り、詳しくは、移動通信システム
においてダイバーシティ受信方式にて基地局からの信号
を移動局にて受信する際の通信方法に関する。また、本
発明は、そのような通信方法に従って通信を行う移動局
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の移動通信システムの一例を図14
に示す。図14において、この移動通信システムでは、
通信サービスエリアに設置された複数の基地局40、4
1、42、43、が回線制御局60、80、にて統括さ
れ、更に、これらの回線制御局60、80が交換局10
0にて統括される階層的な構造となっている。そして、
例えば、基地局43の無線ゾーンに在圏する移動局18
は、該基地局43と無線通信を行い、更に、回線制御局
80、交換局100及び所定のネットワーク( 図示略)
を介して通信相手と通信を行う。
【0003】移動局18は、例えば、アンテナダイバー
シティ受信方式に従って基地局43からの信号を受信す
る。このアンテナダイバーシティ受信方式では、複数の
アンテナにて受信した信号の合成や、より受信状態の良
いアンテナを介して受信される信号の選択などによって
移動局18での受信信号の誤り率を低下させることがで
きる。
【0004】また、基地局40の無線ゾーンと基地局4
1の無線ゾーンの境界部に位置する移動局19は、例え
ば、サイトダイバーシティ受信方式に従って基地局4
0、41からの信号を受信する。このサイトダイバーシ
ティ受信方式では、複数の基地局40、41から送信さ
れる同じ信号を移動局19にて受信し、その各受信信号
の合成や選択を行うことにより、移動局19にて得られ
る受信信号の誤り率を低下させることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したようなアンテ
ナダイバーシティ受信方式に従った通信方法では、移動
局(携帯電話器など)の小型化に伴って、複数のアンテ
ナ間の距離が小さくなっている。その結果、各アンテナ
に連なる受信系間の相関が高まって、ダイバーシティ効
果が大きく期待できなくなっている。
【0006】また、上述したようなサイトダイバーシテ
ィ受信方式では、移動局が無線ゾーンの境界部に位置す
る場合には良いが、無線ゾーンの中心付近にいる場合に
は、他の基地局からの信号の減衰が大きく、効果的なダ
イバーシティ受信ができない。このため、常に効果的な
サイトダイバーシティ受信を行うには、基地局の設置密
度を高くしなければならない。即ち、通信サービスエリ
ア内に設置すべき基地局の数を増大させなければなら
ず、通信設備資源に対するコストが嵩んでしまう。
【0007】そこで、本発明の第一の課題は、移動局の
物理的な大きさや基地局の配置によらず、効果的なダイ
バーシティ受信が常に可能となる移動通信システムにお
ける通信方法を提供することである。また、本発明の第
二の課題は、そのような通信方法に従って通信を行う移
動局を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第一の課題を解決す
るため、本発明は、請求項1に記載されるように、移動
通信システムにおける基地局からの信号を移動局にて受
信する際の通信方法において、所定の移動局間無線通信
網にて当該移動局と通信可能となり、かつ、上記基地局
からの信号を受信できる1または複数の他の移動局を決
定し、上記1または複数の他の移動局が基地局から受信
した当該移動局宛ての信号を上記所定の移動局間無線通
信網を介して当該移動局に送信し、当該移動局において
上記基地局から受信した信号と、上記所定の移動局間無
線通信網を介して上記1または複数の他の移動局から受
信した当該移動局宛ての信号とを合成するように構成さ
れる。
【0009】このような移動通信システムにおける通信
方法では、上記1または複数の他の移動局が基地局から
受信した当該移動局宛ての信号が、移動局間無線通信網
を介して当該移動局に集約されるので、当該移動局は、
自局にて受信した基地局からの信号と上記集約された信
号を合成することにより、基地局から当該移動局宛ての
信号をダイバーシティ受信できるようになる。
【0010】当該移動局宛ての信号を当該移動局に送信
すべき1または複数の移動局を決定する具体的な手法を
提供するという観点から、本発明は、請求項2に記載さ
れるように、上記通信方法において、移動通信システム
内に存在する当該移動局と他の移動局によって上記所定
の移動局間無線通信網を形成し、該所定の移動局間無線
通信網内の他の移動局から、上記基地局からの信号を受
信可能な1または複数の移動局をダイバーシティ受信用
移動局として選択し、そのダイバーシティ受信用移動局
として選択された移動局が上記基地局から受信した当該
移動局宛ての信号を上記所定の移動局間通信網を介して
当該移動局に送信するように構成することができる。
【0011】ダイバーシティ受信での受信信号の誤り率
をより低減できるとう観点から、本発明は、請求項3に
記載されるように、上記移動通信システムにおける通信
方法において、当該移動局と所定の移動局間無線通信網
を構成する他の移動局のうち、上記基地局との間の通信
状態が所定の状態より良好となる移動局をダイバーシテ
ィ受信用移動局として選択するように構成することがで
きる。
【0012】このような通信方法によれば、基地局との
間の通信状態がより良好な1または複数の移動局から当
該移動局宛ての信号を当該移動局に集約することができ
る。上記基地局との間の通信状態は、基地局との間の無
線伝送路の状態に依存する。この無線伝送路の状態は、
基地局までの距離(無線伝送路の距離)、障害物での反
射の状態、電波の減衰の状態、他の通信ノードからの電
波の干渉状態などであって、例えば、信号の受信レベ
ル、信号の誤り率、干渉波の受信レベルなどにて表すこ
とができる。
【0013】上記基地局との間の通信状態を容易に得る
ことができるという観点から、本発明は、請求項4に記
載されるように、上記記載の移動通信システムにおける
通信方法において、当該移動局と所定の移動局間無線通
信網を構成する他の移動局のうち、上記基地局からの受
信信号レベルが所定レベル以上となる移動局をダイバー
シティ受信用移動局として選択するように構成すること
ができる。
【0014】当該移動局がダイバーシティ受信用移動局
として機能する1または複数の移動局を認識する具体的
な手法を提供するという観点から、本発明は、請求項5
に記載されるように、上記各移動通信システムにおける
通信方法において、当該移動局が、上記所定の移動局間
無線通信網を介して他の移動局にダイバーシティ受信用
移動局としての参加要請を送信し、該参加要請を上記所
定の移動局間無線通信網を介して受信した各移動局が、
上記基地局からの信号を受信することができるか否かを
判定し、上記基地局からの信号を受信することができる
と判定した移動局は、該参加要請を送信した当該移動局
のダイバーシティ受信用移動局として機能すべきことを
認識すると共に、ダイバーシティ受信用移動局としての
参加要請を受諾したことを表す参加応答を上記所定の移
動局間無線通信網を介して当該移動局に送信し、当該移
動局は、この参加応答のあった移動局をダイバーシティ
受信用移動局として認識するように構成することができ
る。
【0015】当該移動局においてより誤り率の低いダイ
バーシティ受信が可能となるようなダイバーシティ受信
用移動局として機能すべき1または複数の他の移動局を
選択するという観点から、本発明は、請求項6に記載さ
れるように、上記移動通信システムにおける通信方法に
おいて、当該移動局からの参加要請を受信した各移動局
は、更に、上記基地局からの信号の受信状態を測定し、
該測定した受信状態が所定の状態より良好となる移動局
が、該参加要求を送信した当該移動局のダイバーシティ
受信用移動局として機能すべきことを認識すると共に、
上記参加応答を上記所定の移動局間無線通信網を介して
当該移動局に送信するように構成することができる。
【0016】上記移動局間無線通信網として、請求項7
に記載されるように、アドホック網を用いることができ
る。上記第二の課題を達成するため、本発明は、請求項
8に記載されるように、移動通信システムにおける基地
局からの信号を受信する移動局において、基地局との間
で信号の送受信を行う第一の送受信ユニットと、他の移
動局との間で信号の送受信を行う第二の送受信ユニット
と、第二の送受信ユニットによる他の移動局との間の通
信にて当該他の移動局と所定の移動局間無線通信網を形
成する網形成制御手段と、第一の送受信ユニットにて受
信した基地局からの信号と、第二の送受信ユニットによ
って他の移動局から上記所定の移動局間無線通信網を介
して受信した当該移動局宛ての信号を合成する信号合成
手段とを有するように構成される。
【0017】このような移動局では、基地局から自局宛
ての信号を受信する際には、自局宛ての信号を他の移動
局から移動局間無線通信網を介して受信し、その基地局
から受信した信号と、他の移動局から受信した自局宛て
の信号とを合成することにより、ダイバーシティ受信を
行うことができる。上記移動局は、更に、請求項9に記
載されるように、第一の送受信ユニットにより受信した
他の移動局宛の信号を上記第二の送受信ユニットによっ
て上記所定の移動局間無線通信網を介して当該他の移動
距局に送信する転送制御手段とを有するように構成する
ことができる。
【0018】このような移動局では、他の移動局宛ての
信号を基地局から受信した際には、その信号を当該他の
移動局に移動局間無線通信網を介して送信する。それに
より、当該他の移動局では、自局にて基地局から受信し
た信号と、当該移動局から送信した信号とを合成するこ
とにより、ダイバーシティ受信が可能となる。他の移動
局からの信号を用いてダイバーシティ受信を行うための
移動局の具体的な機能を提供するという観点から、本発
明は、請求項10に記載されるように、上記移動局にお
いて、上記第二の送受信ユニットにより上記移動局間無
線通信網を介して他の移動局にダイバーシティ受信用移
動局としての参加要請を送信する参加要請送信制御手段
と、その送信した参加要請の送信後に、他の移動局から
ダイバーシティ受信用移動局としての参加要請を受諾し
たことを表す参加応答が上記所定の移動局間無線通信網
を介して上記第二の送受信ユニットにより受信されたと
きに、該参加応答を返した他の移動局をダイバーシティ
受信用移動局として記憶する第一の記憶手段を有し、上
記信号合成手段が、上記第一の送受信ユニットにて受信
した基地局からの信号と、上記第一の記憶手段にダイバ
ーシティ受信用移動局として記憶された他の移動局から
上記所定の移動局間無線通信網を介して上記第二の送受
信ユニットによって受信された当該移動局宛ての信号と
を合成するように構成することができる。
【0019】他の移動局にてダイバーシティ受信に用い
られる信号を当該他の移動局に送信するための移動局の
具体的な機能を提供するという観点から、本発明は、請
求項11に記載されるように、上記移動局において、他
の移動局からダイバーシティ受信用移動局としての参加
要請を上記第二の送受信ユニットにより上記移動局間無
線通信網を介して受信したときに、上記基地局からの信
号を受信することができるか否かを判定する第一の判定
手段と、該第一の判定手段によって上記基地局からの信
号を受信することができると判定されたときに、該参加
要請を送信した移動局を記憶する第二の記憶手段と、第
二の送受信ユニットにより上記移動局間無線通信網を介
して該参加要請を送信した移動局にダイバーシティ受信
用移動局としての参加要請を受託したことを表す参加応
答を送信する参加応答制御手段とを有し、上記第二の記
憶手段に記憶した移動局宛ての信号を上記第一の送受信
ユニットにて基地局から受信したときに、上記転送制御
手段が、上記第二の送受信により上記第二の記憶手段に
記憶した移動局宛ての信号を当該移動局に送信するよう
に構成することができる。
【0020】また、請求項12に記載されるように、上
記移動局において、他の移動局からダイバーシティ受信
用移動局としての参加要請を上記第二の送受信ユニット
により上記移動局間無線通信網を介して受信したとき
に、上記基地局からの信号の受信状態を測定する受信状
態測定手段と、該受信状態測定手段にて測定された受信
状態が所定の状態より良好であるか否かを判定する第二
の判定手段とを有し、該第一の判定手段によって上記基
地局からの信号を受信することができると判定され、か
つ、上記第二の判定手段が当該測定された受信状態が所
定の状態より良好であると判定したときに、上記参加要
請を送信した移動局を第二の記憶手段に記憶すると共
に、上記参加応答制御手段が、第二の送受信ユニットに
より上記移動局間無線通信網を介して該参加要請を送信
した移動局に参加応答を送信するように構成することが
できる。
【0021】当該移動局と他の移動局にて構成される移
動局間無線通信網は、請求項13に記載されるように、
アドホック網とすることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。本発明の実施の一形態に係る移動
通信システムは、例えば、図1に示すように構成され
る。この例は、セルラ移動通信システムである。図1に
示す移動通信システムは、セルラ方式の移動通信システ
ムであって、従来と同様に、通信サービスエリアに設置
された複数の基地局40、41、42、43と、回線制
御局60、80と交換局100とが階層的に接続されて
いる。各基地局は無線ゾーン(セル)を形成し、各無線
ゾーンに存在する各移動局は、その無線ゾーンの基地局
と無線通信を行う。例えば、基地局40の無線ゾーンに
存在する移動局11、12、13は、それぞれ、基地局
40と所定の無線チャネル(以下、セルラ網用無線チャ
ネルという)にて通信を行う(図1における実線の矢印
及び破線の矢印参照)。更に、所定範囲内に存在する移
動局11、12、13は、局所的な無線通信網、例え
ば、アドホック網を形成する。そして、各移動局11、
12、13は、そのアドホック網を介して通信を行うよ
うになっている(図1における二重実線の矢印参照)。
【0023】上記のような移動通信システムにおける各
移動局11、12、13は、例えば、図2に示すように
構成される。図2において、各移動局11、12、13
は、セルラ網用送受信ユニット21、アドホック網用送
受信ユニット22及び制御ユニット23を有している。
セルラ網用送受信ユニット21は、基地局40との間で
信号の送受信を行う。アドホック網用送受信ユニット2
2は、移動局11、12、13を含む所定範囲内の移動
局群にて構成したアドホック網内での信号の送受信を行
う。制御ユニット23は、上記セルラ網用送受信ユニッ
ト21及びアドホック網用送受信ユニット22を制御
し、セルラ網用送受信ユニット21にて基地局40から
受信した信号をアドホック網用送受信ユニット22にて
他の移動局に送信するための処理や、セルラ網用送受信
ユニット21にて基地局40から受信した信号とアドホ
ック網用送受信ユニット22にて受信した他の移動局か
らの信号の合成処理などを行う。
【0024】この移動通信システムでは、例えば、移動
局11は、基地局40からの信号を、当該基地局40の
無線ゾーン内に存在し、かつアドホック網内の他の移動
局12、13(以下、ダイバーシティ受信用移動局とい
う)を用いて以下のようにダイバーシティ受信する。移
動局11のセルラ網用送受信ユニット21は、所定のセ
ルラ網用無線チャネルを用いて基地局40と双方通信を
行い、自局11宛ての信号を受信する。各ダイバーシテ
ィ受信用移動局12、13のセルラ網用送受信ユニット
21は、所定のセルラ網用無線チャネルを用いて移動局
11宛ての下り信号を受信する。そして、各ダイバーシ
ティ受信用移動局12、13の制御ユニット23は、受
信した移動局11宛ての信号をアドホック網用送受信ユ
ニット22に渡し、アドホック網用送受信ユニット22
がその移動局11宛ての信号をアドホック網を介して移
動局11に送信する。移動局11のアドホック網用送受
信ユニット22がダイバーシティ受信用移動局12、1
3から移動局11宛ての信号を受信すると、制御ユニッ
ト23が、基地局40から受信した自局宛ての信号と、
ダイバーシティ受信用移動局12、13から受信した移
動局11宛ての各信号とを合成する。
【0025】上述した移動局11のダイバーシティ受信
用移動局12、13を用いダイバーシティ受信の更に詳
細な動作について説明する。まず、移動局11に対して
ダイバーシティ受信用移動局として機能する他の移動局
を決定するための処理は、例えば、次のように行われ
る。各移動局11、12、13、基地局40などの処理
手順は図3に示され、移動局11の制御ユニット23で
の処理手順は図4に示され、他の移動局12、13の制
御ユニット23での処理手順は図8に示される。
【0026】図3を総合的に参照しつつ、図4及び図8
に従って各移動局11、12、13での処理を説明す
る。図4において、移動局11は、基地局40との間で
セルラ通信を開始する(S1)。この状態が図5に示さ
れる。この移動局11と基地局40との間の通信は、例
えば、無線チャネルCH3(セルラ網用無線チャネル)
にてなされ、基地局40から移動局11に対して当該基
地局40のID(例えばID=BS5)を含む報知情報
が送信される。
【0027】移動局11は、基地局40とセルラ通信を
開始した後、自局がアドホック網に接続されているか否
かを判定する(S2)。自局がアドホック網に接続され
ていない場合、アドホック網用送受信ユニット22が所
定のアドホック網プロトコル従って信号の送受信を行う
ことにより、所定範囲内の他の移動局、例えば、移動局
12、13、15が属するアドホック網ADH−NWに
自局を接続する(S3)。この状態が図6に示される。
上記アドホック網プロトコルとして、公知のAODV
(Ad-hoc on Demand Distance Vector Routing)、DS
R(Dynamic Source Routing)、TORA(Temporally
-Ordered Routing Algorithm)、ZRP(Zone Routing
Protocol )などを用いることができる。
【0028】このように、移動局11がアドホック網A
DH−NWに接続されると、あるいは、既に接続されて
いると(S2でNO)、移動局11は、アドホック網A
DH−NWに対してダイバーシティ受信の参加要請を報
知する(S4)。この状態が図7に示される。上記参加
要請の信号には、基地局40からの報知情報(基地局4
0のID( =BS5) 及び基地局40との通信に用いら
れる無線チャネルCH3)が含まれる。このようにアド
ホック網ADH−NWにダイバーシティ受信の参加要請
を行うと、移動局11は、内部タイマをスタートさせる
(S5)。そして、その内部タイマがタイムアウトする
か否かを確認しつつ(S7)、アドホック網ADH−N
W内の他の移動局からの参加応答を受信したか否かを繰
り返し判定する(S6)。
【0029】なお、他の移動局(例えば、移動局12、
13)が移動局11からの参加要請お認識するために
は、移動局11の識別情報を知る必要がある。アドホッ
ク網ADH−NWがセルラ網と同一の識別情報を用いる
場合、当該他の基地局は、参加要請のヘッダ内の送信元
情報(信号の送信元の移動局番号など)を移動局11の
識別情報として用いる。一方、それらが異なる場合、参
加要請の内容(ヘッダ部以外の部分)に「基地局ID」
や「無線チャネル」と共に識別情報が含まれることにな
る。
【0030】一方、アドホック網ADH−NW内の他の
移動局11、12、15は、図8に従って処理を行う。
図8において、各移動局は、アドホック網ADH−NW
内の移動局からの参加要請を受信したか否かを繰り返し
判定している(S11)。そして、この参加要請を上記
移動局11から受信すると、その参加要請の信号に含ま
れる報知情報を取得し(S12)、自局が基地局から受
信する報知情報に含まれる基地局IDと上記参加要請に
含まれた基地局IDとが一致するか否かを判定する(S
13)。移動局12、13では、基地局40の無線ゾー
ンに存在するのでそれらの基地局IDが一致すると判定
される。一方、移動局15は、他の基地局、例えば、基
地局42(ID=BS3)の無線ゾーンに存在するの
で、それらの基地局IDは一致しないと判定する。
【0031】上記各基地局IDが一致しないと判定した
移動局15では、以後、アドホック網ADH−NW内の
移動局からの参加要請が受信されたか否かの判定が繰り
返し実行される(待機状態:S11)。一方、上記各基
地局IDが一致すると判定した各基地局12、13で
は、セルラ網において基地局40が使用する無線チャネ
ルCH3の受信レベルを測定する(S14)。そして、
その測定して受信レベルに基づいて基地局40の無線チ
ャネルCH3で信号受信できるか否かが判定される(S
15)。この判定は、例えば、測定された受信レベルが
所定の閾値レベル以上であるか否かの判定にてなされ
る。基地局40の無線チャネルCH3の信号を受信でき
る状況でないと判定された場合、その移動局では、以
後、アドホック網ADH−NW内の移動局からの参加要
請が受信されたか否かの判定が繰り返し実行される(待
機状態:S11)。
【0032】基地局40の無線チャネルCH3の信号を
受信できる状況であると判定された場合、その移動局は
アドホック網ADH−NWにて参加要請を行った移動局
11宛てに参加応答信号を送信する(S16)。そし
て、この参加応答を送信した移動局の制御ユニット23
は、参加要請を送信してきた移動局11を記憶する(S
17)。これにより、この参加応答を送信した各移動局
は、参加要求を送信してきた移動局に対するダイバーシ
ティ受信用移動局として機能すべきことを認識する。
【0033】この例では、移動局11からの参加要請に
対して移動局12、13が参加応答を行い、移動局15
が参加要請を行わない。この状態が図9に示される。図
4に戻って、アドホック網ADH−NWに参加要求を送
信した移動局11では、前述したように、内部タイマの
タイムアウトを確認しつつ(S7)、アドホック網内の
他の移動局から参加応答が返されてくるか否かを繰り返
し判定している(S6)。この状態で、アドホック網A
DH−NWを介して他の移動局、例えば、移動局12、
13からの参加応答を受信すると、移動局11の制御ユ
ニット23は、その参加応答を返した基地局12、13
を記憶する。これにより、移動局11は、他の移動局1
2、13が自局に対してダイバーシティ受信用移動局と
して機能することを認識する。
【0034】上記のようにして、移動局11に対してダ
イバーシティ受信用移動局として機能する他の移動局1
2、13が決定されると、移動局11は、基地局40か
らの信号を、次にようにしてダイバーシティ受信する。
以下、そのダイバーシティ受信における処理について説
明する。各移動局11、12、13、基地局40での処
理手順は図10に示され、ダイバーシティ受信用移動局
として機能する各移動局12、13での処理手順は図1
1に示され、移動局11での処理手順は図12に示され
る。
【0035】図10を総合的に参照しつつ、図11及び
図12に従って各移動局12、13、11での処理を説
明する。図11において、ダイバーシティ受信用移動局
として機能する各移動局12、13は、基地局40の無
線チャネルCH3を受信する状態となり、移動局11宛
ての信号(例えば、パケット)をセルラ網用送受信ユニ
ット21にて受信したか否かを監視している(S2
1)。そして、移動局11宛ての信号を当該無線チャネ
ルCH3にて受信すると、その信号をアドホック網用送
受信ユニット2によって当該移動局11に宛ててアドホ
ック網ADH−NWに対して送信する(S22)。各ダ
イバーシティ受信用移動局として機能する各移動局1
2、13は、上述した処理(S21、S22)を繰り返
し実行する。
【0036】なお、上記のように移動局12と移動局1
3がセルラ網の無線チャネルから受信した信号を移動局
11宛てのものであるか否かを判定するための具体的な
手法は、例えば、次のようになる。一般的に、セルラ網
の無線チャネルで伝送される信号(例えば、パケット)
は、宛先となる移動局の識別情報(例えば、移動局番号
や移動局アドレス)を含んでいる。更にその信号は、誤
り訂正符号や誤り検出符号も含んでいる。これら誤り訂
正符号や誤り検出符号は、当該信号を受信した移動局
が、無線チャネルでの伝送中に発生した信号中のビット
誤りを訂正し、かつその訂正が正しく行われたかどうか
を判定するためのものである。移動局12と移動局13
は、誤り訂正符号や誤り検出符号を用いて、セルラ網の
無線チャネルで受信した信号の識別情報にビット誤りが
あるか否かを判定し、誤りがある場合はその信号を破棄
する。一方、識別情報に誤りがない場合、移動局12と
移動局13は、その識別情報が移動局11のものかどう
かを判定する。その識別情報が移動局11のものであれ
ば、その識別情報を含む信号が移動局11宛てのもので
あることが判定される。
【0037】図12において、ダイバーシティ受信を行
う移動局11は、基地局40の無線チャネルCH3から
新しい信号(例えば、パケット)を受信したか否か(S
31)、及びアドホック網ADH−NWから新しい信号
(例えば、パケット)を受信したか否か(S32)を監
視している。基地局40の無線チャネルCH3にて新し
い信号を受信すると、移動局11の制御ユニット23
は、内部タイマを始動させ(S3)、その受信した信号
を内部メモリに蓄積する(S34)。そして、内部タイ
マのタイムアウトを確認しつつ(S37)、アドホック
網ADH−NWから蓄積した信号と同じ信号を含む信号
を受信したか否かを監視する(S35)。
【0038】そして、上述したように移動局11宛ての
信号を基地局40から受信したときに、その信号をアド
ホック網ADH−NWに当該移動局11宛てに送信する
移動局12または13から、上記蓄積した信号と同じ信
号を含む信号を受信すると、その信号を内部メモリに蓄
積する(S36)。このような処理(S35、S36、
S37)を行っている過程で、内部タイマがタイムアウ
トになると、上記のように内部メモリに蓄積される、基
地局40から受信した信号と、アドホック網ADH−N
Wを介して受信した他の移動局12、13からの信号の
合成が行われる(S44)。この合成は、蓄積した各信
号(例えば、パケット)から誤り検出にて誤りが検出さ
れたブロック以外のブロックを選択して結合したり、所
謂、最大比合成の手法など、公知の手法に従ってなされ
る。
【0039】また、上述したように、移動局11が、基
地局40の無線チャネルCH3から新しい信号(例え
ば、パケット)を受信したか否か(S31)、及びアド
ホック網ADH−NWから新しい信号(例えば、パケッ
ト)を受信したか否か(S32)を監視している過程
で、基地局40の無線チャネルCH3から新たな信号を
受信する前に、アドホック網ADH−NWを介して新た
な信号を受信する場合がある(S31においてNO、S
32においてYES)。この場合、内部タイマが起動さ
れ(S38)、アドホック網ADH−NWを介して受信
された新たな信号が内部メモリに蓄積される(S3
9)。
【0040】その後、内部タイマのタイムアウトの確認
がなされつつ(S43)、基地局40の無線チャネルC
H3から上記蓄積された信号と同じ信号が受信されたか
否か(S40)、アドホック網ADH−NWを介して上
記蓄積された信号と同じ信号が受信されたか否か(S4
1)の監視が行われる。その過程で、アドホック網AD
H−NWを介して当該信号の受信がなされると(S40
においてNO、S41においてYES)、その信号が内
部メモリに蓄積される(S42)。
【0041】一方、基地局40の無線チャネルCH3か
ら当該信号が受信されると(S40においてYES)、
その信号が内部メモリに蓄積される(S36)。以後、
内部タイマのタイムアウトの確認がなされつつ(S3
7)、アドホック網ADH−NWを介して今まで蓄積さ
れた信号と同じ信号が受信されるか否かの監視が行われ
る(S35)。そして、アドホック網ADH−NWを介
して当該信号が受信されると、その信号が内部メモリに
蓄積される(S36)。
【0042】上述した処理(S40、S41、S42、
S43、またはS35、S36、S37)の過程で、内
部タイマがタイムアウトすると、上述したように蓄積さ
れた移動局11宛ての信号の合成が行われる(S4
4)。なお、上述したような移動局12、13をダイバ
ーシティ受信用移動局として利用して、移動局11が基
地局40からの信号を受信する状態が図13に示され
る。
【0043】上述したような移動通信システムでは、基
地局40の無線チャネルCH3にて移動局12、13が
受信した移動局11宛ての信号をアドホック網ADH−
NWを介して移動局11に集約するようにしたので、移
動局11は、基地局40から自局宛ての信号をダイバー
シティ受信することができる。そして、アドホック網A
DH−NW内において基地局40の無線チャネルを良好
に受信できる移動局がダイバーシティ受信用移動局とし
て動的に選択されるので、ダイバーシティ受信を行う移
動局11は、常により誤り率の低い受信信号を得ること
ができる。
【0044】また、ダイバーシティ受信用移動局は、基
地局と通信可能な任意の移動局から選択することがで
き、基地局の配置などに影響されず、良好なダイバーシ
ティ受信が可能となる。
【0045】
【発明の効果】以上、説明してきたように、請求項1乃
至7記載の本願発明によれば、基地局と通信可能な1ま
たは複数の他の移動局を利用して基地局からの信号をダ
イバーシティ受信するようにしたため、通信サービスエ
リア内を移動する移動局が、どのような位置に存在して
も、常に他の移動局から当該移動局宛の信号を受信でき
る。従って、移動局は、自身の物理的な大きさや基地局
の配置に影響されずに、効果的なダイバーシティ受信が
常に可能となる。
【0046】また、請求項8乃至12記載の本願発明に
よれば、上記のような通信方法に従って通信可能な移動
局を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る移動通信システム
の構成を示す図である。
【図2】移動通信システムにおける基地局と通信を行う
各移動局の構成例を示す図である。
【図3】ダイバーシティ受信用移動局を決めるための処
理手順の例を示すシーケンス図である。
【図4】ダイバーシティ受信用移動局を決めるための移
動局での処理手順の例を示すフローチャートである。
【図5】移動局と基地局との間のセルラ通信開始時の状
態を示す図である。
【図6】複数の移動局にてアドホック網が構成された状
態を示す図である。
【図7】移動局が他の移動局に対してダイバーシティ受
信用移動局として参加する依頼を行っている状態を示す
図である。
【図8】移動局からダイバーシティ受信用移動局として
の参加依頼を受ける移動局での処理手順の例を示すフロ
ーチャートである。
【図9】ダイバーシティ受信用移動局としての参加依頼
を受けた移動局が参加応答を返す状態を示す図である。
【図10】移動局がダイバーシティ受信用移動局を用い
て基地局からの信号をダイバーシティ受信する際の処理
手順の例を示すシーケンス図である。
【図11】ダイバーシティ受信用移動局として機能する
移動局での処理手順の例を示すフローチャートである。
【図12】ダイバーシティ受信用移動局を用いて基地局
からの信号をダイバーシティ受信する移動局での処理手
順の例を示すフローチャートである。
【図13】移動局がダイバーシティ受信用移動局を用い
て基地局からの信号をダイバーシティ受信している状態
を示す図である。
【図14】従来の移動通信システムにおいてなされるダ
イバーシティ受信の例を示す図である。
【符号の説明】
11、12、13、15 移動局 21 セルラ網用送受信ユニット 22 アドホック網用送受信ユニット 23 制御ユニット 40、41、42、43 基地局 60、80 回線制御局 100 交換局
フロントページの続き Fターム(参考) 5K059 CC03 DD31 EE02 5K067 AA22 AA23 BB04 CC24 DD13 DD17 DD19 DD24 DD30 DD43 DD44 DD46 DD48 EE02 EE04 EE10 EE16 EE22 EE25 HH24 HH26

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動通信システムにおける基地局からの信
    号を移動局にて受信する際の通信方法において、 所定の移動局間無線通信網にて当該移動局と通信可能と
    なり、かつ、上記基地局からの信号を受信できる1また
    は複数の他の移動局を決定し、 上記1または複数の他の移動局が基地局から受信した当
    該移動局宛ての信号を上記所定の移動局間無線通信網を
    介して当該移動局に送信し、 当該移動局において上記基地局から受信した信号と、上
    記所定の移動局間無線通信網を介して上記1または複数
    の他の移動局から受信した当該移動局宛ての信号とを合
    成するようにした移動通信システムにおける通信方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の移動通信システムにおける
    通信方法において、移動通信システム内に存在する当該
    移動局と他の移動局によって上記所定の移動局間無線通
    信網を形成し、 該所定の移動局間無線通信網内の他の移動局から、上記
    基地局からの信号を受信可能な1または複数の移動局を
    ダイバーシティ受信用移動局として選択し、 そのダイバーシティ受信用移動局として選択された移動
    局が上記基地局から受信した当該移動局宛ての信号を上
    記所定の移動局間通信網を介して当該移動局に送信する
    ようにした移動通信システムにおける通信方法。
  3. 【請求項3】請求項2記載の移動通信システムにおける
    通信方法において、 当該移動局と所定の移動局間無線通信網を構成する他の
    移動局のうち、上記基地局との間の通信状態が所定の状
    態より良好となる移動局をダイバーシティ受信用移動局
    として選択するようにした移動通信システムにおける通
    信方法。
  4. 【請求項4】請求項3記載の移動通信システムにおける
    通信方法において、 当該移動局と所定の移動局間無線通信網を構成する他の
    移動局のうち、上記基地局からの受信信号レベルが所定
    レベル以上となる移動局をダイバーシティ受信用移動局
    として選択するようにした移動通信システムにおける通
    信方法。
  5. 【請求項5】請求項2乃至4いずれか記載の移動通信シ
    ステムにおける通信方法において、 当該移動局が、上記所定の移動局間無線通信網を介して
    他の移動局にダイバーシティ受信用移動局としての参加
    要請を送信し、 該参加要請を上記所定の移動局間無線通信網を介して受
    信した各移動局が、上記基地局からの信号を受信するこ
    とができるか否かを判定し、 上記基地局からの信号を受信することができると判定し
    た移動局は、該参加要請を送信した当該移動局のダイバ
    ーシティ受信用移動局として機能すべきことを認識する
    と共に、ダイバーシティ受信用移動局としての参加要請
    を受諾したことを表す参加応答を上記所定の移動局間無
    線通信網を介して当該移動局に送信し、 当該移動局は、この参加応答のあった移動局をダイバー
    シティ受信用移動局として認識するようにした移動通信
    システムにおける通信方法。
  6. 【請求項6】請求項5記載の移動通信システムにおける
    通信方法において、 当該移動局からの参加要請を受信した各移動局は、更
    に、上記基地局からの信号の受信状態を測定し、 該測定した受信状態が所定の状態より良好となる移動局
    が、該参加要求を送信した当該移動局のダイバーシティ
    受信用移動局として機能すべきことを認識すると共に、
    上記参加応答を上記所定の移動局間無線通信網を介して
    当該移動局に送信するようにした移動通信システムにお
    ける通信方法。
  7. 【請求項7】請求項1乃至6いずれか記載の移動通信シ
    ステムにおける通信方法において、 上記所定の移動局間無線通信網がアドホック網となる移
    動通信システムにおける通信方法。
  8. 【請求項8】移動通信システムにおける基地局からの信
    号を受信する移動局において、 基地局との間で信号の送受信を行う第一の送受信ユニッ
    トと、 他の移動局との間で信号の送受信を行う第二の送受信ユ
    ニットと、 第二の送受信ユニットによる他の移動局との間の通信に
    て当該他の移動局と所定の移動局間無線通信網を形成す
    る網形成制御手段と、 第一の送受信ユニットにて受信した基地局からの信号
    と、第二の送受信ユニットによって他の移動局から上記
    所定の移動局間無線通信網を介して受信した当該移動局
    宛ての信号を合成する信号合成手段とを有する移動局。
  9. 【請求項9】請求項8記載の移動局において、 第一の送受信ユニットにより受信した他の移動局宛の信
    号を上記第二の送受信ユニットによって上記所定の移動
    局間無線通信網を介して当該他の移動距局に送信する転
    送制御手段とを有する移動局。
  10. 【請求項10】請求項8または9記載の移動局におい
    て、 上記第二の送受信ユニットにより上記移動局間無線通信
    網を介して他の移動局にダイバーシティ受信用移動局と
    しての参加要請を送信する参加要請送信制御手段と、 その送信した参加要請の送信後に、他の移動局からダイ
    バーシティ受信用移動局としての参加要請を受諾したこ
    とを表す参加応答が上記所定の移動局間無線通信網を介
    して上記第二の送受信ユニットにより受信されたとき
    に、該参加応答を返した他の移動局をダイバーシティ受
    信用移動局として記憶する第一の記憶手段を有し、 上記信号合成手段が、上記第一の送受信ユニットにて受
    信した基地局からの信号と、上記第一の記憶手段にダイ
    バーシティ受信用移動局として記憶された他の移動局か
    ら上記所定の移動局間無線通信網を介して上記第二の送
    受信ユニットによって受信された当該移動局宛ての信号
    とを合成するようにした移動局。
  11. 【請求項11】請求項9記載の移動局において、 他の移動局からダイバーシティ受信用移動局としての参
    加要請を上記第二の送受信ユニットにより上記移動局間
    無線通信網を介して受信したときに、上記基地局からの
    信号を受信することができるか否かを判定する第一の判
    定手段と、 該第一の判定手段によって上記基地局からの信号を受信
    することができると判定されたときに、該参加要請を送
    信した移動局を記憶する第二の記憶手段と、 第二の送受信ユニットにより上記移動局間無線通信網を
    介して該参加要請を送信した移動局にダイバーシティ受
    信用移動局としての参加要請を受託したことを表す参加
    応答を送信する参加応答制御手段とを有し、 上記第二の記憶手段に記憶した移動局宛ての信号を上記
    第一の送受信ユニットにて基地局から受信したときに、
    上記転送制御手段が、上記第二の送受信により上記第二
    の記憶手段に記憶した移動局宛ての信号を当該移動局に
    送信するようにした移動局。
  12. 【請求項12】請求項11記載の移動局において、 他の移動局からダイバーシティ受信用移動局としての参
    加要請を上記第二の送受信ユニットにより上記移動局間
    無線通信網を介して受信したときに、上記基地局からの
    信号の受信状態を測定する受信状態測定手段と、 該受信状態測定手段にて測定された受信状態が所定の状
    態より良好であるか否かを判定する第二の判定手段とを
    有し、 該第一の判定手段によって上記基地局からの信号を受信
    することができると判定され、かつ、上記第二の判定手
    段が当該測定された受信状態が所定の状態より良好であ
    ると判定したときに、上記参加要請を送信した移動局を
    第二の記憶手段に記憶すると共に、上記参加応答制御手
    段が、第二の送受信ユニットにより上記移動局間無線通
    信網を介して該参加要請を送信した移動局に参加応答を
    送信するようにした移動局。
  13. 【請求項13】請求項8乃至12いずれか記載の移動局
    において、 上記網形成制御手段により形成されるべき移動局間無線
    通信網がアドホック網となる移動局。
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