JP2001189570A - 無線機用ケース - Google Patents
無線機用ケースInfo
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- JP2001189570A JP2001189570A JP37348199A JP37348199A JP2001189570A JP 2001189570 A JP2001189570 A JP 2001189570A JP 37348199 A JP37348199 A JP 37348199A JP 37348199 A JP37348199 A JP 37348199A JP 2001189570 A JP2001189570 A JP 2001189570A
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- Japan
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- case
- inner case
- wireless device
- outer case
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ケース内温度の過剰な上昇を抑制して、屋内
仕様の無線機であっても、その通信性能を低下させるこ
となく、屋外に常設してデータ通信に使用できるように
する。 【解決手段】外ケース10とこの外ケース10に挿入さ
れた内ケース20とで二重構造のケース本体1を構成
し、内ケース20の下部にスリット24、25を設けて
換気用に開放するとともに、内ケース20に無線機7を
収納し、二重構造のケース本体1には、該ケース本体1
を屋外固定部である柱9に固定設置可能とする取付基台
8を一体に設ける。
仕様の無線機であっても、その通信性能を低下させるこ
となく、屋外に常設してデータ通信に使用できるように
する。 【解決手段】外ケース10とこの外ケース10に挿入さ
れた内ケース20とで二重構造のケース本体1を構成
し、内ケース20の下部にスリット24、25を設けて
換気用に開放するとともに、内ケース20に無線機7を
収納し、二重構造のケース本体1には、該ケース本体1
を屋外固定部である柱9に固定設置可能とする取付基台
8を一体に設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば管路の複数
箇所に設置したポンプの運転状況などのデータを中央管
理所に通報するなど比較的小エリア内にネットワーク化
された無線通信システムを構築する際に使用される無線
機用ケースに関する。
箇所に設置したポンプの運転状況などのデータを中央管
理所に通報するなど比較的小エリア内にネットワーク化
された無線通信システムを構築する際に使用される無線
機用ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】小エリア内にネットワーク化された無線
通信システムを構築するにあたっては、各局毎に無線機
を柱や壁等の屋外の固定部位に常設してデータ通信が行
えることが要望され、従来では、一般屋内仕様の無線機
を金属製の箱型ケース内に入れて防雨対策を施した上
で、屋外に設置し使用していた。
通信システムを構築するにあたっては、各局毎に無線機
を柱や壁等の屋外の固定部位に常設してデータ通信が行
えることが要望され、従来では、一般屋内仕様の無線機
を金属製の箱型ケース内に入れて防雨対策を施した上
で、屋外に設置し使用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、単に箱型ケー
ス内に無線機を入れ防雨対策を施しただけのものでは、
真夏などの高温期では、直射日光によりケース内温度が
過剰に高くなって、無線機の性能を劣化させる問題があ
る。
ス内に無線機を入れ防雨対策を施しただけのものでは、
真夏などの高温期では、直射日光によりケース内温度が
過剰に高くなって、無線機の性能を劣化させる問題があ
る。
【0004】本発明は、前述のような問題を解消するた
めになされたもので、ケース内温度の過剰な上昇を抑制
して、屋内仕様の無線機であっても、その通信性能を低
下させることなく、屋外で常設使用することができる無
線機用ケースを提供することを目的としている。
めになされたもので、ケース内温度の過剰な上昇を抑制
して、屋内仕様の無線機であっても、その通信性能を低
下させることなく、屋外で常設使用することができる無
線機用ケースを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明に係る無線機用ケースは、周
壁の上部に天井を備えた外ケースと、この外ケースに挿
入された内ケースとで二重構造のケース本体が構成さ
れ、前記内ケースの下部が換気用に開放され、この内ケ
ースに無線機が収納されているとともに、前記二重構造
のケース本体に該二重構造のケース本体を屋外固定部に
固定設置可能とする取付基台が一体に設けられているこ
とを特徴としている。
に、請求項1に記載の発明に係る無線機用ケースは、周
壁の上部に天井を備えた外ケースと、この外ケースに挿
入された内ケースとで二重構造のケース本体が構成さ
れ、前記内ケースの下部が換気用に開放され、この内ケ
ースに無線機が収納されているとともに、前記二重構造
のケース本体に該二重構造のケース本体を屋外固定部に
固定設置可能とする取付基台が一体に設けられているこ
とを特徴としている。
【0006】また、請求項2に記載の発明のように、前
記外ケースと内ケースの間に通気用の隙間を設けてもよ
い。
記外ケースと内ケースの間に通気用の隙間を設けてもよ
い。
【0007】請求項1に記載の発明によれば、外ケース
と内ケースとで二重構造のケース本体が構成されている
ことにより、内ケースが直射日光に晒されるのを回避で
きる。このため、たとえ真夏などの高温期であっても、
直射日光による内ケース内温度の過剰な上昇を抑えて無
線機に高温が負荷されるのを回避し、高温負荷に伴なう
無線機の性能低下を防止することができる。
と内ケースとで二重構造のケース本体が構成されている
ことにより、内ケースが直射日光に晒されるのを回避で
きる。このため、たとえ真夏などの高温期であっても、
直射日光による内ケース内温度の過剰な上昇を抑えて無
線機に高温が負荷されるのを回避し、高温負荷に伴なう
無線機の性能低下を防止することができる。
【0008】また、内ケースの下部が換気用に開放され
ているので、内ケース内部の通気性が良好に保たれる。
このため、内ケースの内部に熱が籠ることによる無線機
の性能劣化を防止することができる。
ているので、内ケース内部の通気性が良好に保たれる。
このため、内ケースの内部に熱が籠ることによる無線機
の性能劣化を防止することができる。
【0009】さらに、外ケースの天井によって内ケース
内部への雨水の侵入を防止して、雨水侵入に伴う無線機
の性能および耐久性の低下を回避することができる。
内部への雨水の侵入を防止して、雨水侵入に伴う無線機
の性能および耐久性の低下を回避することができる。
【0010】一方、請求項2に記載の発明のように、外
ケースと内ケースの間に通気用の隙間が設けられること
により、この通気用の隙間を通る気流の奪熱作用によっ
て、内ケースの温度上昇を積極的に抑制できる。これに
より、内ケース内温度の過剰な上昇を抑えて、高温負荷
に伴なう無線機の性能低下をより一層確実に防止するこ
とができる。
ケースと内ケースの間に通気用の隙間が設けられること
により、この通気用の隙間を通る気流の奪熱作用によっ
て、内ケースの温度上昇を積極的に抑制できる。これに
より、内ケース内温度の過剰な上昇を抑えて、高温負荷
に伴なう無線機の性能低下をより一層確実に防止するこ
とができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1は本発明に係る無線機用ケ
ースの縦断正面図、図2はその縦断側面図、図3は図2
のA−A矢視図であり、これらの図において、1はケー
ス本体で、このケース本体1は、外ケース10と、この
外ケース10に挿入された内ケース20からなる二重構
造に構成され、両者10,20は、電波の透過性樹脂材
料、たとえばAS樹脂あるいはABS樹脂によって製作
されている。
面に基づいて説明する。図1は本発明に係る無線機用ケ
ースの縦断正面図、図2はその縦断側面図、図3は図2
のA−A矢視図であり、これらの図において、1はケー
ス本体で、このケース本体1は、外ケース10と、この
外ケース10に挿入された内ケース20からなる二重構
造に構成され、両者10,20は、電波の透過性樹脂材
料、たとえばAS樹脂あるいはABS樹脂によって製作
されている。
【0012】外ケース10は断面四角形の周壁11の上
部に天井12を備え、下端を開口13した逆カップ状に
形成され、内ケース20は断面四角形の周壁21の上部
に天井22を備え、下端を開口23した逆カップ状に形
成されており、内ケース20は、外ケース10の下端の
開口13から外ケース10の内部に挿入され、外ケース
10の天井12と内ケース20の天井22の間にスペー
サ2を介在させた状態で、両者10,20をビスなどの
締結部材3により着脱可能に一体に結合するとともに、
両者10,20それぞれの周壁11,21の間に複数枚
の板状スペーサ4,4…を介在させることによって、外
ケース10と内ケース20の間に断面積の大きい通気用
の隙間5を設けてある。
部に天井12を備え、下端を開口13した逆カップ状に
形成され、内ケース20は断面四角形の周壁21の上部
に天井22を備え、下端を開口23した逆カップ状に形
成されており、内ケース20は、外ケース10の下端の
開口13から外ケース10の内部に挿入され、外ケース
10の天井12と内ケース20の天井22の間にスペー
サ2を介在させた状態で、両者10,20をビスなどの
締結部材3により着脱可能に一体に結合するとともに、
両者10,20それぞれの周壁11,21の間に複数枚
の板状スペーサ4,4…を介在させることによって、外
ケース10と内ケース20の間に断面積の大きい通気用
の隙間5を設けてある。
【0013】前記内ケース20の内部には、上方ら下方
へ向けてのび、その下端部側が内ケース20の下端から
下向きに突出する取付板6が設けられており、この取付
板6の前面に無線機7を取付けた状態で、該無線機7を
内ケース20の内部に収納している。
へ向けてのび、その下端部側が内ケース20の下端から
下向きに突出する取付板6が設けられており、この取付
板6の前面に無線機7を取付けた状態で、該無線機7を
内ケース20の内部に収納している。
【0014】また、内ケース20の下端の開口23にお
ける取付板6よりも前側は、取付板6に固着された前部
底板24によって塞がれ、この前部底板24には換気口
として機能する複数個のスリット24A,24Aと、後
述する電源線及び信号線の導入用ねじ部材の取付孔24
Bが設けられているとともに、下端の開口23における
取付板6よりも後側は、換気口として機能する複数個の
スリット25A,25Aを設けた底板25によって塞が
れている。
ける取付板6よりも前側は、取付板6に固着された前部
底板24によって塞がれ、この前部底板24には換気口
として機能する複数個のスリット24A,24Aと、後
述する電源線及び信号線の導入用ねじ部材の取付孔24
Bが設けられているとともに、下端の開口23における
取付板6よりも後側は、換気口として機能する複数個の
スリット25A,25Aを設けた底板25によって塞が
れている。
【0015】一方、取付板6における内ケース20の下
端から下向きに突出している部位の背面には、側面に開
口させて通風孔8Aを形成した取付基台8が固定連結さ
れている。この取付基台8はその突出端部を図2に示す
ように、屋外固定部の一例である柱9の外周面に当接さ
せた状態で巻付けバンド30を介して柱9に固定設置す
ることで、二重構造のケース本体1が柱9の外周面から
無線機7における使用周波数の半波長(λ/2)以上の
距離Lを隔てて位置するように構成されている。なお、
図中、7Aは無線機のアンテナ部、31は無線機に対す
る電源線及び信号線の導入用ねじ部材、32は信号レベ
ル変換器である。
端から下向きに突出している部位の背面には、側面に開
口させて通風孔8Aを形成した取付基台8が固定連結さ
れている。この取付基台8はその突出端部を図2に示す
ように、屋外固定部の一例である柱9の外周面に当接さ
せた状態で巻付けバンド30を介して柱9に固定設置す
ることで、二重構造のケース本体1が柱9の外周面から
無線機7における使用周波数の半波長(λ/2)以上の
距離Lを隔てて位置するように構成されている。なお、
図中、7Aは無線機のアンテナ部、31は無線機に対す
る電源線及び信号線の導入用ねじ部材、32は信号レベ
ル変換器である。
【0016】このように、無線機7を収納した二重構造
のケース本体1がAS樹脂あるいはABS樹脂のような
電波透過性樹脂材料から製作されていることと、このケ
ース本体1が図2に示すように、柱9に取付基台8を介
して使用周波数の半波長以上の距離Lを隔てて固定設置
されていることにより、空中を送信されてくる電波がケ
ース本体1や柱6により劣化されることなく、ケース本
体1内部の無線機7にデータ通信用電波を確実正常に届
けることが可能であり、これによって、屋内仕様の無線
機7であっても、これを屋外に常設して小エリア内ネッ
トワーク通信に有効に使用することができる。また、こ
のような屋外設置使用態様において、ケース本体1内へ
の雨水の侵入、特に、内ケース20内部への雨水の侵入
は、外ケース10の天井12および内ケース20の天井
22によって確実に防止されるので、雨水侵入に伴う無
線機7の性能および耐久性の低下を回避することができ
る。
のケース本体1がAS樹脂あるいはABS樹脂のような
電波透過性樹脂材料から製作されていることと、このケ
ース本体1が図2に示すように、柱9に取付基台8を介
して使用周波数の半波長以上の距離Lを隔てて固定設置
されていることにより、空中を送信されてくる電波がケ
ース本体1や柱6により劣化されることなく、ケース本
体1内部の無線機7にデータ通信用電波を確実正常に届
けることが可能であり、これによって、屋内仕様の無線
機7であっても、これを屋外に常設して小エリア内ネッ
トワーク通信に有効に使用することができる。また、こ
のような屋外設置使用態様において、ケース本体1内へ
の雨水の侵入、特に、内ケース20内部への雨水の侵入
は、外ケース10の天井12および内ケース20の天井
22によって確実に防止されるので、雨水侵入に伴う無
線機7の性能および耐久性の低下を回避することができ
る。
【0017】また、外ケース10と内ケース20とで二
重構造のケース本体1が構成されていることにより、内
ケース20が直射日光に晒されるのを回避できる。この
ため、たとえ真夏などの高温期であっても、直射日光に
よる内ケース20の内部温度が過剰に上昇するのを抑え
て、無線機7に高温が負荷されるのを回避し、高温負荷
に伴なう無線機7の性能低下を十分に防止することがで
きる。
重構造のケース本体1が構成されていることにより、内
ケース20が直射日光に晒されるのを回避できる。この
ため、たとえ真夏などの高温期であっても、直射日光に
よる内ケース20の内部温度が過剰に上昇するのを抑え
て、無線機7に高温が負荷されるのを回避し、高温負荷
に伴なう無線機7の性能低下を十分に防止することがで
きる。
【0018】さらに、内ケース20の下端の開口23に
おける取付板6よりも前側を塞いでいる前部底板24に
換気口として機能する複数個のスリット24A,24A
を設け、かつ下端の開口23における取付板6よりも後
側を塞いでいる底板25に換気口として機能する複数個
のスリット25A,25Aを設けているので、内ケース
20内部の通気性が良好に保たれ、内ケース20の内部
に熱が籠ることによる無線機7の性能劣化もを止するこ
とができる。
おける取付板6よりも前側を塞いでいる前部底板24に
換気口として機能する複数個のスリット24A,24A
を設け、かつ下端の開口23における取付板6よりも後
側を塞いでいる底板25に換気口として機能する複数個
のスリット25A,25Aを設けているので、内ケース
20内部の通気性が良好に保たれ、内ケース20の内部
に熱が籠ることによる無線機7の性能劣化もを止するこ
とができる。
【0019】さらにまた、外ケース10と内ケース20
の間に通気用の隙間5を設けてあるので、この通気用の
隙間5を通る気流の奪熱作用によって内ケース20の温
度上昇が積極的に抑制される。これにより、内ケース2
0の内部温度が過剰に上昇するのを抑えて、高温負荷に
伴なう無線機7の性能低下をより一層確実に防止するこ
とができる。
の間に通気用の隙間5を設けてあるので、この通気用の
隙間5を通る気流の奪熱作用によって内ケース20の温
度上昇が積極的に抑制される。これにより、内ケース2
0の内部温度が過剰に上昇するのを抑えて、高温負荷に
伴なう無線機7の性能低下をより一層確実に防止するこ
とができる。
【0020】なお、前記実施の形態では、外ケース10
と内ケース20の間に比較的断面積の大きい通気用の隙
間5を設けているが、図4に示すように、外ケース10
と内ケース20の間に断面積の小さい通気用の隙間5を
設けた構成であってもよい。また、図1および図2で示
す外ケース10の天井12を省略して、図5に示すよう
に、外ケース10における周壁11上端を開放し、この
開放部を覆う蓋体14を設け、この蓋体14と内ケース
20の天井22の間にスペーサ2を介在させた状態で、
両者14,20をビスなどの締結部材3により着脱可能
に一体に結合してもよい。
と内ケース20の間に比較的断面積の大きい通気用の隙
間5を設けているが、図4に示すように、外ケース10
と内ケース20の間に断面積の小さい通気用の隙間5を
設けた構成であってもよい。また、図1および図2で示
す外ケース10の天井12を省略して、図5に示すよう
に、外ケース10における周壁11上端を開放し、この
開放部を覆う蓋体14を設け、この蓋体14と内ケース
20の天井22の間にスペーサ2を介在させた状態で、
両者14,20をビスなどの締結部材3により着脱可能
に一体に結合してもよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の無線機用
ケースは構成されているので、以下のような格別な効果
を奏する。
ケースは構成されているので、以下のような格別な効果
を奏する。
【0022】請求項1に記載の無線機用ケースにあって
は、外ケースと内ケースとで二重構造のケース本体が構
成されていることにより、内ケースが直射日光に晒され
るのを回避できる。このため、たとえ真夏などの高温期
であっても、直射日光による内ケース内温度の過剰な上
昇を抑えて無線機に高温が負荷されるのを回避し、高温
負荷に伴なう無線機の性能低下を防止することができ
る。また、内ケースの下部が換気用に開放されているの
で、内ケース内部の通気性が良好になり内ケースの内部
に熱が籠ることによる無線機の性能劣化を防止すること
ができる。さらに、外ケースの天井によって内ケース内
部への雨水の侵入を防止して、雨水侵入に伴う無線機の
性能および耐久性の低下を回避することができる。
は、外ケースと内ケースとで二重構造のケース本体が構
成されていることにより、内ケースが直射日光に晒され
るのを回避できる。このため、たとえ真夏などの高温期
であっても、直射日光による内ケース内温度の過剰な上
昇を抑えて無線機に高温が負荷されるのを回避し、高温
負荷に伴なう無線機の性能低下を防止することができ
る。また、内ケースの下部が換気用に開放されているの
で、内ケース内部の通気性が良好になり内ケースの内部
に熱が籠ることによる無線機の性能劣化を防止すること
ができる。さらに、外ケースの天井によって内ケース内
部への雨水の侵入を防止して、雨水侵入に伴う無線機の
性能および耐久性の低下を回避することができる。
【0023】請求項2に記載の無線機用ケースにあって
は、外ケースと内ケースの間の通気用の隙間を通る気流
の奪熱作用によって、内ケースの温度上昇を積極的に抑
制して、内ケース内温度の過剰な上昇を抑えて、高温負
荷に伴なう無線機の性能低下をより一層確実に防止する
ことができる。
は、外ケースと内ケースの間の通気用の隙間を通る気流
の奪熱作用によって、内ケースの温度上昇を積極的に抑
制して、内ケース内温度の過剰な上昇を抑えて、高温負
荷に伴なう無線機の性能低下をより一層確実に防止する
ことができる。
【図1】本発明に係る無線機用ケースの一実施の形態を
示す縦断正面図である。
示す縦断正面図である。
【図2】同上無線機用ケースの縦断側面図である。
【図3】図2のA−A矢視図である。
【図4】本発明に係る無線機用ケースの他の実施の形態
を示す縦断正面図である。
を示す縦断正面図である。
【図5】本発明に係る無線機用ケースのさらに異なる実
施の形態を示す縦断正面図である。
施の形態を示す縦断正面図である。
1 ケース本体 5 通気用の隙間 7 無線機 8 取付基台 9 柱(屋外固定部) 10 外ケース 11 外ケースの周壁 12 外ケースの天井 20 内ケース 24 スリット(換気用の開放) 25 スリット(換気用の開放)
Claims (2)
- 【請求項1】 周壁の上部に天井を備えた外ケースと、
この外ケースに挿入された内ケースとで二重構造のケー
ス本体が構成され、前記内ケースの下部が換気用に開放
され、この内ケースに無線機が収納されているととも
に、前記二重構造のケース本体に該二重構造のケース本
体を屋外固定部に固定設置可能とする取付基台が一体に
設けられていることを特徴とする無線機用ケース。 - 【請求項2】 前記外ケースと内ケースの間に通気用の
隙間が設けられているとを特徴とする請求項1に記載の
無線機用ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37348199A JP2001189570A (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | 無線機用ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37348199A JP2001189570A (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | 無線機用ケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001189570A true JP2001189570A (ja) | 2001-07-10 |
Family
ID=18502238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP37348199A Pending JP2001189570A (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | 無線機用ケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001189570A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014078610A (ja) * | 2012-10-11 | 2014-05-01 | Shoden Corp | 屋外用電子機器収納容器 |
-
1999
- 1999-12-28 JP JP37348199A patent/JP2001189570A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014078610A (ja) * | 2012-10-11 | 2014-05-01 | Shoden Corp | 屋外用電子機器収納容器 |
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