JP2001189037A - 光ディスクの製造方法 - Google Patents

光ディスクの製造方法

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JP2001189037A
JP2001189037A JP37583599A JP37583599A JP2001189037A JP 2001189037 A JP2001189037 A JP 2001189037A JP 37583599 A JP37583599 A JP 37583599A JP 37583599 A JP37583599 A JP 37583599A JP 2001189037 A JP2001189037 A JP 2001189037A
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JP37583599A
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Riyouko Kitano
亮子 北野
Mitsukuni Amo
三邦 天羽
Yoichi Nakagawa
洋一 中川
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Kitano Engineering Co Ltd
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Kitano Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率的かつ高品質のDVD光ディスクを製造
し得る光ディスクの製造方法を提供する。 【解決手段】 2枚のディスクハーフを貼り合わせるこ
とにより構成される光ディスクの製造方法において、デ
ィスクハーフの射出成形工程10の後に冷却工程20を
配置し、冷却工程20の後にスパッタリング工程30、
スパッタリング工程30の後にバッファ工程40、その
後貼合わせ工程50を配置する。各工程の間にワーク移
載工程60,70,80,90を有し、前工程から後工
程へワークを所定姿勢で受け渡す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DVD等の光ディ
スクの製造方法、特にインライン化した光ディスクの製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、光ディスク、例えば、DVDは、
2枚のディスクハーフを貼り合わせることにより構成さ
れる。射出成形装置(射出成形機)により成形されたデ
ィスクハーフの基盤には、スパッタリングにより光反射
膜が形成され、その後2枚のディスクハーフを貼り合わ
せることでDVDが形成されることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、まだ、かかる
DVDを一貫した生産ライン、特にインラインにて効率
よく製造する技術は未だ完成していない。そのため製造
されたDVDの品質が必ずしも均一のものとはならな
い。またDVDの生産には、射出成形工程、冷却工程、
スパッタリング工程、貼り合わせ工程等のそれぞれ異質
な工程が必要なため、多くの製造工数と時間を要し、効
率的な製造ができない。そのため結果的にコストアップ
を招来する等の問題があった。
【0004】本発明はかかる実情に鑑み、高品質の光デ
ィスクを効率的に製造し得る光ディスクの製造方法を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】しかして、本発明者等
は、このような課題に対して、鋭意研究を重ねた結果、
光ディスクのディスクハーフをストックするバッファ工
程を備えることにより、インラインの生産ライン上の連
続的な製造が可能となることを見出し、この知見に基づ
いて本発明を完成させたものである。
【0006】すなわち本発明は、(1)、2枚のディス
クハーフを貼り合わせることにより構成される光ディス
クの製造方法であって、ディスクハーフの射出成形工程
の後にディスクハーフを冷却する冷却工程を有し、冷却
工程の後にディスクハーフに反射膜を形成するスパッタ
リング工程を有し、スパッタリング工程の後にディスク
ハーフをストックするバッファ工程を有し、バッファ工
程の後に2枚のディスクハーフを貼り合わせて一体化す
る貼合わせ工程を有する光ディスクの製造方法に存す
る。
【0007】そして、(2)、各工程の間にディスクハ
ーフの位置及び姿勢を変更するワーク移載工程を有し、
前工程から後工程へディスクハーフを最適な状態で受け
渡す上記(1)の光ディスクの製造方法に存する。
【0008】そしてまた、(3)、冷却工程のための冷
却装置は射出成形工程のための両射出成形装置の間に配
置されている上記(1)の光ディスクの製造方法に存す
る。
【0009】そしてまた、(4)、射出成形工程と冷却
工程の間のワーク移載工程において、射出成形後の垂直
姿勢のディスクハーフを取り出して、一旦水平姿勢に保
持し、水平姿勢のディスクハーフをクーリングコンベア
に垂直姿勢で移載する上記(2)の光ディスクの製造方
法に存する。
【0010】そしてまた、(5)、冷却工程とスパッタ
リング工程と間のワーク移載工程において、クーリング
コンベア上の垂直姿勢のディスクハーフを一旦水平姿勢
に保持し、水平姿勢のディスクハーフを搬送コンベアに
そのままの水平姿勢で移載する上記(2)の光ディスク
の製造方法に存する。
【0011】そしてまた、(6)、スパッタリング工程
とバッファ工程と間のワーク移載工程において、搬送コ
ンベア上のディスクハーフを一旦バッファ工程のワーク
ストッカに水平姿勢で移載し、一定時間ストックした
後、ワークストッカにストックされたディスクハーフを
再び搬送コンベアに移載し直す上記(2)の光ディスク
の製造方法に存する。
【0012】そしてまた、(7)、2枚のディスクハー
フを貼り合わせることにより構成される光ディスクの製
造方法であって、射出成形工程のための射出成形装置と
冷却工程のための冷却装置とを並んで配置させ、これら
の後にスパッタリング工程のためのスパッタリング装置
とそれに続くバッファ工程のためのワークストッカ41
と、貼り合わせ工程のための貼り合わせ装置とを配置さ
せ、全体としてT字状に配置させた上記(1)の光ディ
スクの製造方法に存する。
【0013】そしてまた、(8)、2枚のディスクハー
フを貼り合わせることにより構成される光ディスクの製
造方法であって、ディスクハーフの射出成形工程の後に
ディスクハーフを冷却する冷却工程を有し、冷却工程の
後にディスクハーフに反射膜を形成するスパッタリング
工程を有し、スパッタリング工程の後にディスクハーフ
をストックするバッファ工程を有し、バッファ工程の後
に2枚のディスクハーフを貼り合わせて一体化する貼合
わせ工程を有し、各工程の間にディスクハーフの位置及
び姿勢を変更するワーク移載工程を有し、冷却工程のた
めの冷却装置は射出成形工程のための両射出成形装置の
間に配置されており、工程全体の見通しが良くなってい
る光ディスクの製造方法に存する。
【0014】ここで本発明は、その目的に沿ったもので
あれば、上記1〜7の中から選ばれた2つ以上を組み合
わせた実質的な構成も採用可能である。
【0015】本発明によれば、ディスクハーフの射出成
形工程の後に冷却工程を配置し、冷却工程の後にスパッ
タリング工程、スパッタリング工程の後にバッファ工
程、その後貼合わせ工程を配置することにより、常にワ
ーク(ディスクハーフ)の流れを停止することなく、光
ディスクを一貫した生産ラインで連続的に効率よく製造
することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき、本発明によ
る光ディスクの製造方法の好適な実施の形態を説明す
る。図1は、本発明による光ディスクの製造方法の工程
配置例を示している。光ディスクは、2枚のディスクハ
ーフを貼り合わせることにより構成されるが、この例で
はディスクハーフの射出成形工程10と、その後の冷却
工程20と、冷却工程20の後のスパッタリング工程3
0と、スパッタリング工程30の後のバッファ工程40
と、その後の貼合わせ工程50とを含んでいる。そし
て、これらの工程は、製造ラインLに沿って順次配置さ
れる。
【0017】なお、スパッタリング工程30の開始点及
び終点にそれぞれ、必要とあれば除電クリーニング工程
30aや検査工程30bを適宜備えることが好ましい。
【0018】また、後述するように、この光ディスクの
製造ラインでは、各工程の間に各ワーク移載工程を有す
る。そのため、前工程から後工程へワーク(ディスクハ
ーフ)の位置を変え、必要に応じて姿勢をも変え、その
工程に合致した最適な姿勢で受け渡すようになってい
る。
【0019】ここで、図2は、本発明方法に供する製造
装置の概略構成例を示している。図において、製造装置
としては、射出成形工程10を達成するため使用する射
出成形装置(射出成形機)11と、冷却工程20を達成
するために使用する冷却装置21と、スパッタリング工
程30を達成するために使用するスパッタリング装置3
1と、バッファ工程40を達成するために使用するワー
クストッカ41と、貼合わせ工程50を達成するために
使用する貼合わせ装置51と、を備えている。
【0020】まず、射出成形工程10についていうと、
この例では、間隔を置いて配置された2つの射出成形装
置11a及び射出成形装置11bにより、それぞれ、光
ディスクの半部分であるハーフ基盤、すなわち、ディス
クハーフが成形される。なお、射出成形装置11a及び
射出成形装置11bのいずれか一方により上ハーフ基盤
を、他方により下ハーフ基盤を成形するものとする。射
出成形工程10では、図3に示したように、成形された
ディスクハーフ1は、射出成形装置11aまたは射出成
形装置11bの金型まわりの所定部位で、垂直姿勢でノ
ックアウトされて保持されている。
【0021】射出成形工程10と冷却工程20の間には
ワーク移載工程60を有する。この冷却工程20を達成
するために、冷却装置21が用意されており、この冷却
装置には、クーリングコンベア22が備わっている。ワ
ーク移載工程60では、図3に示すように、射出成形後
の垂直姿勢の状態のディスクハーフ1をワーク移載装
置61によって取り出して、一旦水平姿勢の状態に保
持する。そして、この水平姿勢の状態のディスクハー
フ1を冷却工程20のクーリングコンベア22に垂直姿
勢の状態で移載する。このような2段階の操作によっ
て無理のないスムースなワーク(すなわちディスクハー
フ1)の受渡し動作が達成できる。
【0022】なお、図1に示されるように2つの射出成
形装置11a及び射出成形装置11bに対応して、2つ
のクーリングコンベア22a及びクーリングコンベア2
2bを備える。またこれらに対応して、2つのワーク移
載装置61a及びワーク移載装置61bを備える。ここ
で各クーリングコンベア22a,22bは、ディスクハ
ーフを縦状に立置させた状態で前方へ移動する。
【0023】さて冷却工程20において、冷却工程を達
成するために冷却装置21が使用される。冷却装置21
はそれ全体を囲む空調室を有し、この空調室は、内部が
視認できるように透明なものが好ましい。空調室内で
は、クーリングコンベア22(22a,22b)に載置
された多数のディスクハーフを一定の温度(例えば、2
0〜23℃)で冷却する。クーリングコンベア22で搬
送されるディスクハーフ1は、その空調室内に所定時間
滞留することで、一定の温度に冷却される。
【0024】冷却工程20とスパッタリング工程30の
間には、ワーク移載工程70を有する。このワーク移載
工程70では、それを達成するために使用されるワーク
移載装置71によって、図4に示されるように、クーリ
ングコンベア22上の垂直姿勢の状態のディスクハー
フ1を、一旦、水平姿勢の状態に保持する。そして、
この水平姿勢の状態のディスクハーフ1を搬送コンベ
ア32に水平姿勢の状態で移載する。ここでもこの2
段階の操作により無理のないスムースな受渡し動作が達
成できる。
【0025】次に、スパッタリング工程30において、
それを達成するために使用されるスパッタリング装置3
1は、搬送コンベヤ上のディスクハーフ1を装置内に取
り入れて、ディスクハーフ1に反射膜を形成する。
【0026】スパッタリング工程30の後には、バッフ
ァ工程40があり、このバッファ工程40とスパッタリ
ング工程30との間にワーク移載工程80を有する。バ
ッファ工程40には、それを達成するためのワークスト
ッカ41が備わっており、多くのディスクハーフ1を一
定時間ストックすることができる。ワーク移載工程80
を達成するために使用されるワーク移載装置81によっ
て、図5に示されるように、搬送コンベア32上の水平
姿勢の状態のディスクハーフ1を、一旦ワークストッ
カ41に水平姿勢の状態で移載する。一定時間を経た
後、ワークストッカ41にストックされたディスクハー
フ1を、再び搬送コンベア32に水平姿勢の状態で移
載し直す。
【0027】ここで、ワークストッカについていうと、
この例では、バッファ工程のために4つのワークストッ
カ41を備える。各ワークストッカ41は、円周4分割
した位置にディスクハーフ1を積み上げて積層状態に保
持することができる。ワークストッカ41は、前工程で
あるスパッタリング工程30から送られてくるディスク
ハーフ1を、順次、ストックしていくものである。そし
て、一定時間ストックした後は、次の工程である貼合わ
せ工程50に供給されていく。
【0028】次に、バッファ工程40と貼合わせ工程5
0の間に、またワーク移載工程90を有する。このワー
ク移載工程90では、この工程を達成するためのワーク
移載装置91によって、搬送コンベア32上の水平姿勢
の状態のディスクハーフ1を、次の貼合わせ装置51に
水平姿勢の状態で移載する。
【0029】貼合わせ工程50において、それを達成す
るために貼り合わせ装置51が使用され、図6に示され
るように、2枚のディスクハーフ1(上ハーフ基盤及び
下ハーフ基盤)を一体として貼り合わせる。この貼り合
わせ装置は、ディスクハーフ(下ハーフ基盤)の表面に
接着剤である紫外線硬化樹脂を付着させ、その上にディ
スクハーフ(上ハーフ基盤)を載せて両者を回転させる
ことにより接着剤を延展させる。そして、その後、紫外
線を照射して接着剤を硬化させ一体化するものである。
なお、この点の詳しい技術については、本発明者らは別
途出願している。これにより2枚のディスクハーフ1
(上ハーフ基盤及び下ハーフ基盤)が合体し、DVD光
ディスク1′が完成する。
【0030】本発明の製造方法によれば、各製造工程を
インラインで接続することにより、DVD光ディスクを
一貫した生産ラインで効率よく製造することができる。
また、射出成形工程のための射出成形装置と冷却工程の
ための冷却装置とを左右に並んで配置させ、これらの後
にスパッタリング工程のためのスパッタリング装置とそ
れに続くバッファ工程のためのワークストッカ41と、
貼り合わせ工程のための貼り合わせ装置とを前方に配置
させ、図7の如く全体としてT字状に配置させること
で、冷却装置の位置にて、左右の射出成形装置及び前方
のスパッタリング装置、ワークストッカ、貼り合わせ装
置が見通せて、全体の工程の操作管理が容易となる。
【0031】またバッファ工程40を設けたことによ
り、その前のいずれかの工程で故障等が生じた場合で
も、ワークストッカ41にストックしてあるディスクハ
ーフ1を貼合わせ工程50に供給することができ、この
間に故障箇所を修復して、再び正常の生産ラインに復帰
させることができる。そのため、このような装置故障等
が生じた場合でも常に連続した流れを保証でき装置全体
として高い稼働率を確保することができる。
【0032】また、バッファ工程40の後の貼合わせ工
程50で故障等が生じた場合でも、スパッタリング工程
後のディスクハーフ1をワークストッカ41にストック
することで、同様に高い稼働率を確保することができ
る。冷却工程のための冷却装置が、射出成形工程のため
の両射出成形装置の間に配置されていることで、ディス
クハーフは最短距離の移動により冷却工程に移され効率
的な冷却が達成される。また、射出成形装置の間にも冷
却源が配置されると同じ環境となり、射出成形装置の熱
を原因とする室温の向上を抑えるメリットもある。
【0033】以上、本発明を説明してきたが、本発明は
実施形態にのみ限定されるものではなく、その本質から
逸脱しない範囲で、他の色々な変形例が可能であること
は言うまでもない。例えば、上述した実施の形態ではイ
ンライン式の生産ラインを説明したが、オフライン式の
生産ラインに利用することも可能である。この場合、ス
パッタリング工程後のディスクハーフ1はワークストッ
カ41にて、例えば24時間程度自然冷却され、その後
貼合わせ工程50に供給される。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、D
VD等の光ディスクを一貫した生産ラインで連続的に効
率よく製造することができる。その結果、高品質の光デ
ィスクを提供でき、且つ実質的にコスト低下を実現する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光ディスクの製造方法の工程配置
例を示す図である。
【図2】本発明方法に使用する製造装置の概略構成例を
示す斜視図である。
【図3】本発明方法における射出成形工程と冷却工程の
間のワーク移載工程の様子を模式的に示す図である。
【図4】本発明方法における冷却工程間及びスパッタリ
ング工程間のワーク移載工程の様子を模式的に示す図で
ある。
【図5】本発明方法におけるスパッタリング工程及びバ
ッファ工程間のワーク移載工程の様子を模式的に示す図
である。
【図6】本発明方法における貼合わせ工程の様子を模式
的に示す図である。
【図7】本発明におけるT字状配置を模式的に示す図で
ある。
【符号の説明】
1…ディスクハーフ 1′…DVD光ディスク 10…射出成形工程 11…射出成形装置 11a,11b…射出成形装置 20…冷却工程 21…冷却装置 22…クーリングコンベア 22a,22b…クーリングコンベア 30…スパッタリング工程 30a…除電クリーニング工程 30b…検査工程 31…スパッタリング装置 40…バッファ工程 41…ワークストッカ 50…貼合わせ工程 51…貼合わせ装置 60,70,80,90…ワーク移載工程 L…製造ライン
フロントページの続き (72)発明者 中川 洋一 徳島県小松島市田野町字月の輪98番地の1 北野エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 5D121 AA02 AA05 AA07 DD05 EE03 EE22 FF03 GG02 JJ03 JJ08 JJ09

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2枚のディスクハーフを貼り合わせるこ
    とにより構成される光ディスクの製造方法であって、 ディスクハーフの射出成形工程の後にディスクハーフを
    冷却する冷却工程を有し、冷却工程の後にディスクハー
    フに反射膜を形成するスパッタリング工程を有し、スパ
    ッタリング工程の後にディスクハーフをストックするバ
    ッファ工程を有し、バッファ工程の後に2枚のディスク
    ハーフを貼り合わせて一体化する貼合わせ工程を有する
    ことを特徴とする光ディスクの製造方法。
  2. 【請求項2】 各工程の間にディスクハーフの位置及び
    姿勢を変更するワーク移載工程を有し、前工程から後工
    程へディスクハーフを最適な状態で受け渡すことを特徴
    とする請求項1に記載の光ディスクの製造方法。
  3. 【請求項3】 冷却工程のための冷却装置は射出成形工
    程のための両射出成形装置の間に配置されていることを
    特徴とする請求項1に記載の光ディスクの製造方法。
  4. 【請求項4】 射出成形工程と冷却工程の間のワーク移
    載工程において、射出成形後の垂直姿勢のディスクハー
    フを取り出して、一旦水平姿勢に保持し、水平姿勢のデ
    ィスクハーフをクーリングコンベアに垂直姿勢で移載す
    ることを特徴とする請求項2に記載の光ディスクの製造
    方法。
  5. 【請求項5】 冷却工程とスパッタリング工程と間のワ
    ーク移載工程において、クーリングコンベア上の垂直姿
    勢のディスクハーフを一旦水平姿勢に保持し、水平姿勢
    のディスクハーフを搬送コンベアにそのままの水平姿勢
    で移載することを特徴とする請求項2に記載の光ディス
    クの製造方法。
  6. 【請求項6】 スパッタリング工程とバッファ工程と間
    のワーク移載工程において、搬送コンベア上のディスク
    ハーフを一旦バッファ工程のワークストッカに水平姿勢
    で移載し、一定時間ストックした後、ワークストッカに
    ストックされたディスクハーフを再び搬送コンベアに移
    載し直すことを特徴とする請求項2に記載の光ディスク
    の製造方法。
  7. 【請求項7】 2枚のディスクハーフを貼り合わせるこ
    とにより構成される光ディスクの製造方法であって、 射出成形工程のための射出成形装置と冷却工程のための
    冷却装置とを並んで配置させ、これらの後にスパッタリ
    ング工程のためのスパッタリング装置とそれに続くバッ
    ファ工程のためのワークストッカ41と、貼り合わせ工
    程のための貼り合わせ装置とを配置させ、全体としてT
    字状に配置させたことを特徴とする請求項1記載の光デ
    ィスクの製造方法。
  8. 【請求項8】 2枚のディスクハーフを貼り合わせるこ
    とにより構成される光ディスクの製造方法であって、 ディスクハーフの射出成形工程の後にディスクハーフを
    冷却する冷却工程を有し、冷却工程の後にディスクハー
    フに反射膜を形成するスパッタリング工程を有し、スパ
    ッタリング工程の後にディスクハーフをストックするバ
    ッファ工程を有し、バッファ工程の後に2枚のディスク
    ハーフを貼り合わせて一体化する貼合わせ工程を有し、
    各工程の間にディスクハーフの位置及び姿勢を変更する
    ワーク移載工程を有し、冷却工程のための冷却装置は射
    出成形工程のための両射出成形装置の間に配置されてお
    り、工程全体の見通しが良くなっていることを特徴とす
    る光ディスクの製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002065463A1 (fr) * 2001-02-16 2002-08-22 Origin Electric Company, Limited Dispositif et procede de production d'un disque optique

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