JP2001188183A - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

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JP2001188183A
JP2001188183A JP37127999A JP37127999A JP2001188183A JP 2001188183 A JP2001188183 A JP 2001188183A JP 37127999 A JP37127999 A JP 37127999A JP 37127999 A JP37127999 A JP 37127999A JP 2001188183 A JP2001188183 A JP 2001188183A
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JP
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moving
lens frame
optical system
endoscope
movable
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JP37127999A
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English (en)
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Takeshi Ogura
剛 小倉
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 対物光学系に設けた移動光学系がどこの位置
に移動しているのかを正確に知ることのできる内視鏡を
実現する。 【解決手段】 対物光学系ユニット30aに設けた焦点
調節レンズ33を保持する移動レンズ枠52の位置を検
出する検出手段として、前記移動レンズ枠52から一体
に突出する突起部57に移動接点部81を設けると共
に、この移動レンズ枠52が勘合する前群レンズ枠45
に前記移動接点部81と当接する固定接点部82を設け
た電気接点部80を構成し、この電気接点部80の導通
により操作部7外周面に設けた報知手段としてLED2
0を発光させて移動レンズ枠52の位置を検出すること
で、前記焦点調節レンズ33の位置を報知するように構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動光学系を移動し
て対物光学系の倍率を可変する機構を備えた内視鏡に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、細長の挿入部を体腔内に挿入
することによって体腔内の患部等を観察したり、必要に
応じて処置具を内視鏡の処置具チャンネル内に挿通して
治療処置の行える内視鏡が広く用いられている。前記内
視鏡としては、例えば、挿入部の先端部にCCD等の固
体撮像素子を内蔵し、この固体撮像素子に結像した光学
像を画像信号に光電変換する電子内視鏡が用いられる。
前記固体撮像子で光電変換された画像信号は、信号ケー
ブルを介して信号処理手段であるビデオプロセッサに伝
送され、このビデオプロセッサで映像信号に変換されて
モニタ装置にカラー表示されるようになっている。
【0003】前記電子内視鏡には、先端部に移動レンズ
を有する対物光学系を設け、その移動光学系を前後に移
動させることによって内視鏡の焦点距離を調整し、近接
しての拡大観察を行うことを可能にしたものがあった。
【0004】このような先端部に移動光学系を有する対
物光学系を備えた内視鏡は、例えば特開平9−3225
66号公報に記載されているようにアクチュエータを用
いたものや特公平4−254号公報に記載されているよ
うにワイヤを用いたものがある。
【0005】前者(特開平9−322566号公報)に
記載の内視鏡は、アクチュエータの発生する歪みや応力
を検出することにより、移動光学系が先端側あるいは後
端側のどちらに突き当たっているかどうかを判別し、前
記移動光学系が先端側あるいは後端側のどちらに位置す
るものであるかといった情報を得ることができるものが
提案されている。
【0006】一方、後者(特公平4−254号公報)に
記載の内視鏡は、焦点調節リングを調節することによ
り、その回転量によって移動光学系の位置(移動光学系
の移動距離)を変化させて、前記移動光学系を光軸方向
に対して前後に移動させるものが提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平9−322566号公報に記載の内視鏡は、移動光
学系が先端側あるいは後端側のどちらに位置するもので
あるかといった情報を得ることができても、その中間の
状態において、どの辺りに移動しているかを知ることが
できなかった。
【0008】一方、上記特公平4−254号公報に記載
の内視鏡は、ワイヤを用いて移動光学系の移動を行って
いるため、必然的にワイヤに遊びを設ける必要があり、
その結果ワイヤの遊びの分だけ、焦点調節リングと移動
光学系との動きが一致しなくなってしまうという問題が
あった。
【0009】本発明は、上述した点に鑑みてなされたも
のであり、対物光学系に設けた移動光学系(移動光学
系)がどこの位置に移動しているのかを正確に知ること
のできる内視鏡を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、挿入部の先端に設けられた対物光学系中の少
なくとも一部のレンズが前記対物光学系の光軸方向に移
動する移動光学系を形成する内視鏡において、前記移動
光学系を保持する移動レンズ枠の位置を検出する検出手
段を設けたことを特徴としている。この構成により、対
物光学系に設けた移動光学系がどこの位置に移動してい
るのかを正確に知ることのできる内視鏡を実現する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (第1の実施の形態)図1ないし図4は本発明の第1の
実施の形態に係り、図1は本発明の第1の実施の形態を
備えた内視鏡装置の全体構成を示す外観図、図2は図1
の内視鏡の挿入部先端側の断面図、図3は図2の電気接
点部付近の拡大図、図4は図3の電気接点部を備えた回
路ブロック図である。
【0012】図1に示すように内視鏡装置1は本発明の
第1の実施の形態の電子内視鏡(以下、単に内視鏡)2
と、この内視鏡2に照明光を供給する光源装置3と、内
視鏡2の撮像手段に対する信号処理を行うビデオプロセ
ッサ4と、このビデオプロセッサ4から出力される映像
信号を表示するモニタ5とから構成され、ビデオプロセ
ッサ4には図示しないVTRデッキ、ビデオプリンタ、
ビデオディスク、画像ファイル装置等を接続できるよう
にしている。
【0013】内視鏡2は、細長で可撓性を有する挿入部
6と、この挿入部6の後端に形成された太幅の操作部7
と、この操作部7の側部から延出されたユニバーサルコ
ード8とから構成され、このユニバーサルコード8の端
部にはコネクタ部9が設けてある。
【0014】挿入部6は、その先端に設けられ、後述す
る撮像手段を内蔵した先端部11と、この先端部11の
後端に隣接して設けられ、所望の角度に湾曲可能な湾曲
部12と、可撓性を有する可撓管部13とが連設されて
構成されている。操作部7には、観察画像のフリーズ、
レリーズ等の指示を出すリモートスイッチ14と、送気
・送水操作を行う送気・送水ボタン16、吸引操作を行
う吸引ボタン17、湾曲部12の湾曲操作を行う湾曲操
作ノブ18が設けられている。前記湾曲操作ノブ18の
内側には、焦点切替レバー19が設けられており、この
焦点切替レバー19を操作することで、前記先端部11
に内蔵した撮像ユニットを構成する対物光学系の焦点調
整が可能となっている。また、操作部7外周面には、こ
の焦点切替レバー19の操作により、前記対物光学に設
けた移動光学系の位置を報知する報知手段として発光体
である発光ダイオード(以下、LED)20を設けてい
る。
【0015】コネクタ部9には、光源装置3に着脱自在
に接続されるライトガイド端部21が先端面より突設さ
れていると共に、側部には電気コネクタ受け22が設け
られ、ビデオプロセッサ4に接続される接続コード23
の電気コネクタ24が着脱自在に装着されるようになっ
ている。また、コネクタ部9には加圧管25、送水管2
6、吸引口金27が設けられ、図示しない流体制御装置
や吸引装置に接続されるようになっている。また、操作
部7の前端付近には鉗子挿入口28が設けてあり、この
鉗子挿入口28から生検鉗子等を挿入することにより、
内部の鉗子チャンネルを経て先端部11のチャンネル開
口(不図示)からその先端側を突出することができる。
【0016】図2に示すように先端部11は、金属製の
例えばステンレス等からなる略円柱上の先端部本体31
と樹脂製の先端カバー32とで構成されており、この先
端カバー32が前記先端部本体31の先端側に被嵌され
て接着剤によって一体的に固定されている。また、先端
部本体31には段付きの貫通孔31aに撮像ユニット3
0を構成する移動光学系としての焦点調節レンズ33を
配置した可変焦点型の対物光学系ユニット30aが配置
されている。
【0017】更に、先端部本体31には、前記対物光学
系ユニット30aの隣に形成された貫通孔に前記光源装
置6からの照明光を伝達するためのライトガイド34が
挿通配置され、照明レンズ枠35に装着した照明レンズ
系36から前記ライトガイド34を導光した照明光によ
り体内の被検部を照明するようになっている。また、先
端部本体31には、鉗子類を挿通するための鉗子挿通チ
ャンネル(不図示)や、観察窓の洗滌のための送気・送
水のためのノズル(不図示)などが内蔵されている。
【0018】前期先端部本体31の後端部には、湾曲部
12の主要構成部材である複数の金属の筒状部材を回動
自在に連結して湾曲自在となった湾曲駒37の先端が接
続固定されており、この湾曲駒37の外周には金属の網
管などからなるブレード38、金属粉末などを含有する
ゴムからなる湾曲ゴムチューブ39が被覆され、先端部
本体31より外周は熱伝導性の高い部材で構成されてい
る。前記湾曲ゴムチューブ39の先端側は、糸巻き部3
9aにより固定されている。
【0019】前記対物光学系ユニット30aは、第1レ
ンズ枠41に観察窓42とレーザカットフィルタ43、
赤外線カットフィルタ44とが装着されている。この第
1レンズ枠41の後端部には前群レンズ枠45が挿入さ
れ、この前群レンズ枠45には前群レンズ群46が装着
されている。この前群レンズ枠45の後端部は先端部本
体31より後方へ延出しており、この延出部の内側には
後群レンズ枠47が挿入されている。そして、前記第1
レンズ枠41、前群レンズ枠45及び後群レンズ枠47
は同軸的に設けられ、この後群レンズ枠47には後群レ
ンズ48が装着されている。
【0020】この後群レンズ枠47の前方周壁は小径に
形成されていて、前記前群レンズ枠45の内周面との間
に隙間部50を形成しているとともに、この隙間部50
と対向する前群レンズ枠45の一部には光軸方向に沿っ
て切欠部51が設けられている。
【0021】前記前群レンズ枠45と後群レンズ枠47
との間には、光軸方向に移動可能な移動レンズ枠52が
介装されている。この移動レンズ枠52の前端部には移
動するレンズとしての焦点調節レンズ33が装着され、
後端部は前記前群レンズ枠45と後群レンズ枠47との
間の隙間部50内に介装され、光軸方向に沿って前後に
摺動するようになっている。尚、この焦点調節レンズ3
3は光軸方向に沿って移動した場合に対物光学系ユニッ
ト30aの焦点距離が移動しないで倍率が変化する通常
のズームレンズであっても良く、移動と共に焦点距離が
変化し且つ倍率も変化する変倍レンズであっても良い。
また、倍率の変化と共に、被写界深度も変化する。
【0022】このように構成された前群レンズ枠45及
び後群レンズ枠47には、光軸方向に離間して互いに対
向する突出部55、56が設けられている。そして、前
群レンズ枠45に設けた突出部55は前記切欠部51の
前端部に位置しており、先端部本体31に設けた貫通孔
31a内に収納され、後群レンズ枠47に設けた突出部
56は前記切欠部51の後端部に位置している。
【0023】つまり、切欠部51の前端部と後端部に突
出部55、56が配置され、これらの間には前記移動レ
ンズ枠52から一体に突出する突起部57が配置されて
いる。すなわち、突起部57は移動レンズ枠52の周壁
部に設けられ、前記切欠部51を貫通して前群レンズ枠
45及び後群レンズ枠47の外方に突出している。
【0024】前群レンズ枠45の突出部55と後群レン
ズ枠47の突出部56との間には、前記切欠部51と共
に突起部57を被嵌するように遮断部材としての防塵カ
バー58が設けられている。これは金属板を突出部5
5、56を包容するように折り曲げて装着し、対物光学
系ユニット30aの内部空間と内視鏡内部空間とは突出
部55、突出部56及び防塵カバー58によって遮蔽し
ている。
【0025】対物光学系ユニット30aは、一体的に構
成されており、先端部本体31の後方から貫通孔31a
に挿入することによって取り付けられる。すなわち、第
1レンズ枠41の外周面には断面V字状の固定溝59が
設けられ、対向する先端部本体31には径方向に固定ネ
ジ60をねじ込み固定溝59に当接させることによって
先端部本体31と対物光学系ユニット30aとを一体的
に結合し固定されている。
【0026】対物光学系ユニット30aの後端側には素
子枠61により固体撮像素子62が取り付けられてい
る。つまり、対物光学系ユニット30aの後端側には固
体撮像素子62が配置され、この固体撮像素子62と保
護レンズ63とが接着固定された素子枠61は、この素
子枠61の外周面に外嵌する後群レンズ枠47との位置
関係をピント調整を行った後、接着剤を用いて双方が嵌
合固定されている。
【0027】後群レンズ枠47の基端側外周には、筒状
に形成されて外周が絶縁カバー64にて覆われたシール
ド枠65の先端部が固定されている。このシールド枠6
5の基端側は更に後方へ延出されており、この延出され
た部位内にセラミック製の回路基板66が対物光学系ユ
ニット30aの光軸と略平行に保護されていて、この回
路基板66と固体撮像素子62の裏面側に突出する外部
リード68とが半田等で電気的に接続されている。
【0028】この回路基板66の先端側には固体撮像素
子62の外部リード68と電気接続するための外部リー
ド用ランドが形成され、基端側には複数の同軸線69a
及び単純線69bにより構成される信号ケーブル69が
接続される信号線接地用ランドが形成されている。この
信号ケーブル69は固体撮像素子62の外部リード68
に直接半田などで接続固定されて、例えば固体撮像素子
62へ駆動信号が伝達される。また、この信号ケーブル
69の一部の同軸線69a及び単純線69bは、回路基
板66上に設けられている信号接地用ランドに接続され
ている。
【0029】前期回路基板66上には、封止樹脂により
封止されているICが電気的に接続配線され、電気的に
接続され固体撮像素子62、回路基板66、信号ケーブ
ル69間で信号処理回路が形成されている。そして、固
体撮像素子62の入出力信号である固体撮像素子駆動信
号、固体撮像素子出力信号及び固体撮像素子駆動電源な
どが全て回路基板66上に経由する。
【0030】一方、シールド枠65の内部には例えば非
導電性の充填剤が充填されており固体撮像素子62、回
路基板66、IC、信号ケーブル69を封止している。
同様に絶縁カバー64の後端部にも非導電性の接着剤が
充填されており、単純線69bをより強固に固定してい
る。そして、シールド枠65より基端側にはみ出すよう
に形成した絶縁カバー64の後端部では、信号ケーブル
69の外皮を覆うケーブル保護部材69cが保持・固定
されている。このケーブル保護部材69cは、内視鏡内
に配設される他の内蔵物からダメージを受けたり、他の
内蔵物にダメージを与えたりするのを軽減するものであ
る。
【0031】上述したように前記移動レンズ枠52から
一体に突出している突起部57には、ワイヤ71の一端
側に設けた連結子72を固定する一方、このワイヤ71
の他端側を前記後群レンズ枠47の突出部56を通して
挿入部2を挿通し、前記操作部7に設けた焦点切替レバ
ー19に接続している。この焦点切替レバー19を操作
することで、ワイヤ71は連動し牽引されるようになっ
ていて、このワイヤ71の先端に取り付けた連結子72
を回転させ、前記突起部57と共にこの突起部57を設
けた移動レンズ枠52を光軸方向に移動して変倍できる
ようにしている。
【0032】そして、移動レンズ枠52が光軸方向の先
端側に移動して先端側にある場合には、内視鏡2は広角
観察状態になっており、移動レンズ枠52が後端側へ移
動した場合には、内視鏡2の観察状態は、観察対象へ近
接しての拡大観察状態となる。
【0033】ここでワイヤ71は、その先端側が連結子
72の貫通孔に通して、その出口部分で例えば半田など
で固定されている。なお、半田で固定せずにエポキシ系
の接着剤で固定しても良い。また、前記ワイヤ71はス
テンレス線を単純に束ねたものでも、数本を束ねそれを
複数本束ねたものでも良い。また、二重巻きにして内側
と外側の巻き方向を逆にしたものでも良く、ステンレス
平板を巻装したタイプのものでも良い。
【0034】前記連結子72には、移動レンズ枠52が
後方に移動したときに係止できるように、連結子72に
設けた雄ネジ部に環状のストッパ73を螺合で取り付け
ている。このストッパ73はピント調整、ズーム調整後
に例えばエポキシ系の接着剤などで固着される。また、
このストッパ73の中ほどに軸方向に垂直に透孔をあ
け、この透孔にも接着剤を流し込むことにより、より強
固に固着させるようにしても良い。尚、連結子72に設
けた雄ネジ部は、突起部57の移動量とストッパ73が
嵌合できるように十分な長さを設定してある。
【0035】本実施の形態では、焦点調節レンズ33を
保持する移動レンズ枠52の位置を検出する検出手段を
設け、この検出手段により検出された前記移動レンズ枠
52の位置により、前記焦点調節レンズ33の位置を操
作部7に設けたLED20の発光によって報知する構成
としている。
【0036】この検出手段としては、図3に示すように
移動レンズ枠52から一体に突出する突起部57に移動
接点部81を設けると共に、この移動レンズ枠52が勘
合する前群レンズ枠45に前記移動接点部81と当接す
る固定接点部82を設けた電気接点部80を構成してい
る。
【0037】前記突起部57に設けた移動接点部81に
は、検知ケーブル83が接続されており、この検知ケー
ブル83の他端は挿入部2、ユニバーサルコード8内を
通り、電気コネクタ22に接続されている。
【0038】前記前群レンズ枠45の基端側には、移動
レンズ枠52の突起部57が移動する移動範囲に複数
(本実施の形態では5点)の固定接点部82A〜82E
を設けている。この固定接点部82A〜82Eには、そ
れぞれケーブル84が接続されており、それぞれのケー
ブル84が操作部7に設けられたLED20を介して電
気コネクタ22に接続されている。
【0039】そして、この電気コネクタ22をビデオプ
ロセッサ4に接続することで、図4に示すように移動接
点部81及び固定接点部82(82A〜82E)とから
なる電気接点部80と、LED20(20A〜20E)
と、ビデオプロセッサ4とから構成される回路を形成し
ている。尚、移動接点部81と固定接点部82とからな
る電気接点部80の代わりに、光センサーなどの非接触
型のセンサを用いても構わない。
【0040】前期電気コネクタ22をビデオプロセッサ
4に接続して、内視鏡像をモニタ5で観察している際
に、操作部7の焦点切替レバー19を操作することで、
ワイヤ71が連動し牽引され、前記突起部57と共にこ
の突起部57を設けた移動レンズ枠52を光軸方向に移
動して変倍する。
【0041】移動レンズ枠52と前群レンズ枠45とが
勘合し、移動レンズ枠52が先端側に最も移動した状態
(図2参照)では、移動接点部81と固定接点部82と
は互いに接しない位置となっており、移動レンズ枠52
の動きに伴い移動レンズ枠52の突起部57に設けられ
た移動接点部81は、固定接点部82側との接点位置を
図4に示すように82A→82B→82C→82D→8
2Eと移動していく。そして、移動レンズ枠52の移動
に伴い、操作部7に設けられたそれぞれの位置に対応す
るLED20A〜20Eが順次発光するようになってい
る。
【0042】移動接点部81と固定接点部82とは、上
述したように移動レンズ枠52と前群レンズ枠45とが
勘合した状態即ち、移動レンズ枠52がもっとも先端側
にある状態では接しない位置となり、移動レンズ枠52
が後端側に少しでも移動した状態では接する位置となる
ように設けている。
【0043】このことにより、通常観察時には操作部7
に設けたLED20が発光しなくなり、移動レンズ枠5
2が後端側に移動した際、つまり拡大観察状態になって
いる場合のみ、LED20A〜20Eが発光すること
で、拡大操作中かどうかを知ることができると共に、そ
のLED20A〜20Eの内どれが発光しているかで移
動レンズ枠52の位置を知ることができる。
【0044】尚、単に拡大操作中かどうかを知るためだ
けであれば、操作部7に設けるLED20の数は1つで
も構わない。
【0045】また逆に、移動レンズ枠52が最も先端側
にある場合のみ移動接点部81と固定接点部82とが接
する状態にしても良く、この場合、LED20が点灯し
ていない場合には拡大観察を行っているということにな
る。
【0046】この結果、焦点調節レンズ33がどこの位
置に移動しているのかを正確に知ることが可能である。
【0047】尚、本実施の形態では、焦点切替レバー1
9を操作することにより、この焦点切替レバー19に接
続されたワイヤ71を手動で牽引することで、移動レン
ズ枠52を移動させる構成となっているが、本発明はこ
れに限定されず、ワイヤ71を内視鏡2内に設けたモー
ターで牽引したり、また、移動レンズ枠52をこの移動
レンズ枠52に接続した圧電アクチュエータにより移動
させる構成としても良い。
【0048】また、本実施の形態では、挿入部先端部1
1に撮像ユニット30を内蔵し、この撮像ユニット30
を構成する対物光学系ユニット30aに移動光学系とし
て焦点調節レンズ33を備えた電子内視鏡に本発明を適
用した構成となっているが、本発明はこれに限定され
ず、挿入部6に挿通したイメージガイドで内視鏡光学像
を導光し、このイメージガイドの入射端部に設けた対物
光学系ユニット30aに焦点調節レンズ33を備えた光
学式内視鏡に本発明を適用した構成としても構わない。
【0049】(第2の実施の形態)図5及び図6は本発
明の第2の実施の形態に係り、図5は本発明の第2の実
施の形態を備えた電子内視鏡の電気接点部付近の拡大
図、図6は図5の電気接点部を備えた回路ブロック図で
ある。上記第1の実施の形態では、移動レンズ枠52の
位置を検出する検出手段として移動レンズ枠52の突起
部57に設けた移動接点部81と、後群レンズ枠47の
基端側に設けた複数の固定接点部82A〜82Eとで電
気接点部80を構成すると共に、報知手段として操作部
7にLED20A〜20Eを設けた構成としているが、
本第2の実施の形態では、固定接点部82を接点抵抗に
し、移動接点部81の移動に伴う可変抵抗接点にすると
共に、報知手段として操作部7に設けたLEDの明るさ
の変化によって焦点調節レンズ33の位置(拡大操作の
程度)を報知するように構成する。それ以外の構成は、
同一構成なので説明を省略し、同じ構成には同じ符号を
付して説明する。
【0050】図5に示すように前群レンズ枠45には固
定接点部82A〜82Eの代わりに抵抗90を設けて、
この抵抗90と移動接点部81とで電気接点部80を構
成している。そして、第1の実施の形態と同様に電気コ
ネクタ22をビデオプロセッサ4に接続して、内視鏡像
をモニタ5で観察している際に、操作部7の焦点切替レ
バー19を操作することで、ワイヤ71が連動し牽引さ
れ、前記突起部57と共にこの突起部57を設けた移動
レンズ枠52を光軸方向に移動して変倍する。移動レン
ズ枠52の動きに合わせて突起部57に設けた移動接点
部81が移動し、抵抗90と接する位置が変化するた
め、その変化に合わせて抵抗値が変化するようになって
いる。
【0051】図6に示すように、移動接点部81の移動
による電気接点部80の抵抗値の変化に伴い、操作部7
に設けたLED91に供給される電圧値が変化する。こ
の結果、LED91の明るさが変化し、このLED91
の明るさによって、どの程度拡大操作を行っているのか
知ることができる。尚、この場合には、操作部7に設け
るLED91は1つで構わない。
【0052】(第3の実施の形態)図7は本発明の第3
の実施の形態に係る内視鏡装置の全体構成を示す説明図
である。上記第1、第2の実施の形態では、操作部7に
設けた焦点切替レバー19を操作することで、手動でワ
イヤ71を牽引し、前記突起部57と共にこの突起部5
7を設けた移動レンズ枠52を光軸方向に移動して変倍
できるようにした構成としているが、本第3の実施の形
態ではワイヤ71を牽引するのに電動式の駆動手段を設
けて焦点距離の調整を行う構成にすると共に、報知手段
として移動レンズ枠52の移動方向を報知するように構
成している。それ以外の構成は、同一構成なので説明を
省略し、同じ構成には同じ符号を付して説明する。
【0053】図7に示すように内視鏡装置100は本発
明の第3の実施の形態の電子内視鏡101と、光源装置
3と、ビデオプロセッサ4と、モニタ5とを備え、前記
電子内視鏡101のワイヤ71を牽引する電動式の駆動
手段として後述のモータ102を駆動制御する拡大観察
コントローラ103を設けて構成されている。
【0054】前記電子内視鏡101は、操作部7内に設
けられたモーター102を用いて、対物光学系ユニット
30aに設けられる移動レンズ枠52に接続されたワイ
ヤ71を牽引することにより、その焦点距離の調整を行
うようになっている。
【0055】操作部7に設けた焦点切替レバー19は、
操作部7内において拡大スイッチ104に連動してお
り、この拡大スイッチ104は前記拡大観察コントロー
ラ103に拡大ケーブル105を介して接続されてい
る。そして、この焦点切替レバー19をどちらかの向き
に倒した際に、拡大操作或いは広角操作を行う設定が可
能である。
【0056】前記拡大観察コントローラ103は、前記
焦点切替レバー19の切換操作による拡大スイッチ10
4の接点切換を検出する切換部111と、この切換部1
11の検出結果に基づき前記モーター102の駆動制御
を行う制御部112と、この制御部112の制御によ
り、移動レンズ枠52の移動方向を報知する報知手段と
して発信音生成部113とから主に構成されている。
尚、前述した第1、第2の実施の形態で説明したように
操作部7に設けたLED20により、移動レンズ枠52
の移動方向を報知するように構成しても良いし、また、
モーター102の駆動パルスにより移動レンズ枠52の
位置を検出して移動レンズ枠52の位置を報知するよう
に構成しても良い。
【0057】このように構成した内視鏡装置100によ
る内視鏡像の拡大操作は、電子内視鏡101の焦点切替
レバー19を図7中のA方向、或いはB方向へ倒すこと
により、拡大観察コントローラ103より電気信号が送
信され、それぞれのレバーの動きに対応してモーター1
02を駆動させ、このモーター102により移動レンズ
枠52に接続されたワイヤ71を光軸方向の前後に移動
させることで、移動レンズ枠52を光軸方向の先端方向
或いは後端方向へ移動させる。このとき、移動レンズ枠
52が光軸方向の先端方向へ移動する動きは、内視鏡観
察像においては広角観察となり、後端方向へ移動する動
きは、拡大観察となる。
【0058】拡大観察コントローラ103の制御部11
2により移動レンズ枠52を先端方向へ移動させる制御
信号或いは後端方向へ移動させる制御信号が出された場
合、発信音生成部113はそれぞれの信号に合わせて両
方向への移動を識別可能な音(例えば、前端方向への移
動時には高音、後端方向への同時には低音の発信音)を
発するように表1又は表2に示すように設定している。
尚、移動レンズ枠52の両方向への移動を高音または低
音の発信音による報知でなくて、音声により例えば移動
レンズ枠52が先端方向へ移動している際には『只今、
拡大中です。』など報知するように設定しても良いし、
途中で発信音による報知から音声による報知へ切り替え
るように構成しても良い。
【0059】
【表1】 発信音生成部113を表1に示すように設定してある場
合、焦点切替レバー19をA方向に倒した際に、移動レ
ンズ枠52は後端方向、つまり拡大観察方向へ移動し、
その動作と同時に高音の発信音を発する。一方、焦点切
替レバー19をB方向に倒した際には、移動レンズ枠5
2は先端方向、つまり広角観察方向へ移動し、その動作
と同時に低音の発信音を発する。
【0060】
【表2】 発信音生成部113を表2に示すように設定してある場
合、焦点切替レバー19をA方向に倒した際に、移動レ
ンズ枠52は先端方向、つまり広角観察方向へ移動し、
その動作と同時に低音の発信音を発する。一方、焦点切
替レバー19をB方向に倒した場合には、移動レンズ枠
52は後端方向、つまり拡大方向へ移動し、その動作と
同時に高音の発信音を発する。
【0061】このように発信音生成部113の設定によ
り、焦点切替レバー19を動かす方向とは関係なく、移
動レンズが先端方向、後端方向のどちらに移動している
か(つまり広角観察、拡大観察のどちら向きに移動して
いるか)によって、所定の発信音を出すように構成可能
である。
【0062】この結果、移動レンズ枠33の移動した位
置を正確に知ることができるので、内視鏡像の拡大動作
の状況を知ることができる。また、内視鏡像の拡大状況
を知るための電気接点部80が対物光学系ユニット30
aを構成するレンズ枠52自体に設けられているため、
内視鏡2の湾曲動作などの影響を受けずに、正確な位置
を検出することができる。
【0063】尚、本実施の形態では、ワイヤ71を操作
部7内に設けたモーター102により牽引することで、
移動レンズ枠52を移動させる構成となっているが、本
発明はこれに限定されず、移動レンズ枠52をこの移動
レンズ枠52に接続した圧電アクチュエータにより移動
させる構成としても良い。
【0064】また、本発明は、以上述べた実施形態のみ
に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々変形実施可能である。
【0065】[付記] (付記項1) 挿入部の先端に設けられた対物光学系中
の少なくとも一部のレンズが前記対物光学系の光軸方向
に移動する移動光学系を形成する内視鏡において、前記
移動光学系を保持する移動レンズ枠の位置を検出する検
出手段を設けたことを特徴とする内視鏡。
【0066】(付記項2) 挿入部の先端に設けられた
対物光学系中の少なくとも一部のレンズが前記対物光学
系の光軸方向に移動する移動光学系を形成する内視鏡に
おいて、前記移動光学系を保持する移動レンズ枠の位置
を検出する検出手段と、この検出手段により検出された
前記移動レンズ枠の位置により、前記移動光学系の位置
を報知する報知手段と、を設けたことを特徴とする内視
鏡。
【0067】(付記項3) 前記報知手段は、操作部外
周面に設けた少なくとも1つの発光体の発光により前記
移動光学系の位置を報知すること特徴とする付記項2に
記載の内視鏡。
【0068】(付記項4) 前記報知手段は、操作部外
周面に設けた複数の発光体の内、少なくとも1つの発光
体の発光する位置により前記移動光学系の位置を報知す
ること特徴とする付記項2に記載の内視鏡。
【0069】(付記項5) 前記報知手段は、操作部外
周面に設けた少なくとも1つの発光体の発光の明るさに
より前記移動光学系の位置を報知すること特徴とする付
記項2に記載の内視鏡。
【0070】(付記項6) 挿入部の先端に設けられた
対物光学系中の少なくとも一部のレンズが前記対物光学
系の光軸方向に移動する移動光学系を形成する内視鏡に
おいて、前記移動光学系の光軸方向に対する前後の移動
方向を報知する報知手段を設けたことを特徴とする内視
鏡。
【0071】(付記項7) 前記報知手段は、操作部外
周面に設けた少なくとも1つの発光体の発光により前記
移動光学系の移動方向を報知すること特徴とする付記項
6に記載の内視鏡。
【0072】(付記項8) 前記報知手段は、操作部外
周面に設けた複数の発光体の内、少なくとも1つの発光
体の発光する位置により前記移動光学系の移動方向を報
知すること特徴とする付記項6に記載の内視鏡。
【0073】(付記項9) 前記報知手段は、操作部外
周面に設けた少なくとも1つの発光体の発光の明るさに
より前記移動光学系の移動方向を報知すること特徴とす
る付記項6に記載の内視鏡。
【0074】(付記項10) 前記報知手段は、前記移
動光学系の移動方向を発信音によって報知することを特
徴とする付記項6に記載の内視鏡。
【0075】(付記項11) 前記報知手段は、前記移
動光学系を先端方向へ移動させる場合と、後端方向へ移
動させる場合とではそれぞれの方向に対応する発信音が
異なるように構成したことを特徴とする付記項10に記
載の内視鏡。
【0076】[付記項6〜11に対する従来技術]従
来、内視鏡装置にも用いられる電子内視鏡には、先端部
に移動光学系を有する対物光学系を設け、その移動光学
系を前後に移動させることによって内視鏡の焦点距離を
調整し、近接しての拡大観察を行うことを可能にしたも
のがあった。このような先端部に移動光学系を有する対
物光学系を備えた内視鏡は、例えば特開平9−3225
66号公報に記載されているようにアクチュエータを用
いたものがある。
【0077】上記特開平9−322566号公報に記載
の内視鏡は、アクチュエータの発生する歪みや応力を検
出することにより、移動光学系が先端側あるいは後端側
のどちらに突き当たっているかどうかを判別し、前記移
動光学系が先端側あるいは後端側のどちらに位置するも
のであるかといった情報を得ることができるものが提案
されている。
【0078】[付記項6〜11に対する課題]しかしな
がら、上記特開平9−32256号公報に記載の内視鏡
は、移動光学系が移動中であるかどうかの判別や、先端
方向、後端方向のどちらへ向かって移動中であるかとい
った情報を得ることができなかった。また、実際の内視
鏡観察においては、観察している体腔も動いているた
め、移動光学系を微妙に操作している際には、レンズが
移動しているのか、観察対象で動いているのかが分から
なくなる虞れがあった。更に、電動によって移動光学系
のズームを制御し、且つそのズームの制御にシーソー型
のスイッチを用いている場合には、どちらにスイッチを
倒した場合に先端側、後端側のどちらへ向かって移動光
学系が移動するように設定されているかが分からなくな
る虞れがあった。
【0079】[付記項6〜11に対する目的]本発明
は、移動光学系が内視鏡の先端方向あるいは後端方向へ
の移動中を知ることができる内視鏡を提供することを目
的としている。
【0080】[付記項6〜11に対する効果]体腔内に
おいて、観察対象である臓器が動いている場合には、焦
点調整(拡大観察方向または広角観察方向)の微妙な操
作を行う場合、拡大操作を行っているかどうかが分かり
にくくなる場合があるが、拡大観察方向(または広角観
察方向)への操作にあわせた報知手段により、拡大操作
を確認することが可能となる。また、焦点切替レバーを
倒す方向とは関係なく、移動レンズ枠の移動方向に対応
した報知手段によって、移動光学系がどちらへ移動して
いるかが判別可能となる。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、移
動レンズ枠の移動した位置を正確に知ることができるの
で、内視鏡像の拡大動作の状況を知ることができる。ま
た、内視鏡の湾曲動作などの影響を受けずに、正確な移
動レンズ枠の移動した位置を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を備えた内視鏡装置
の全体構成を示す外観図
【図2】図1の内視鏡の挿入部先端側の断面図
【図3】図2の電気接点部付近の拡大図
【図4】図3の電気接点部を備えた回路ブロック図であ
る。
【図5】本発明の第2の実施の形態を備えた電子内視鏡
の電気接点部付近の拡大図
【図6】図5の電気接点部を備えた回路ブロック図
【図7】本発明の第3の実施の形態に係る内視鏡装置の
全体構成を示す説明図
【符号の説明】
1…内視鏡装置 2…内視鏡(電子内視鏡) 3…光源装置 4…ビデオプロセッサ 5…モニタ 19…焦点切替レバー 20…LED(報知手段) 30…撮像ユニット 30a…対物光学系ユニット 33…焦点調節レンズ 41…第1レンズ枠 45…前群レンズ枠 47…後群レンズ枠 52…移動レンズ枠 57…突起部 71…ワイヤ 80…電気接点部(検出手段) 81…移動接点部 82…固定接点部 83…検知ケーブル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 挿入部の先端に設けられた対物光学系中
    の少なくとも一部のレンズが前記対物光学系の光軸方向
    に移動する移動光学系を形成する内視鏡において、 前記移動光学系を保持する移動レンズ枠の位置を検出す
    る検出手段を設けたことを特徴とする内視鏡。
JP37127999A 1999-12-27 1999-12-27 内視鏡 Withdrawn JP2001188183A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005245730A (ja) * 2004-03-04 2005-09-15 Pentax Corp 電子内視鏡用変倍装置及び電子内視鏡
JP2007151748A (ja) * 2005-12-02 2007-06-21 Olympus Medical Systems Corp 内視鏡
JP2011015883A (ja) * 2009-07-10 2011-01-27 Hoya Corp 電子内視鏡のレンズ位置制御装置

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