JP2001188019A - 膜式ガスメータの圧力損失低減機構 - Google Patents

膜式ガスメータの圧力損失低減機構

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JP2001188019A JP37527099A JP37527099A JP2001188019A JP 2001188019 A JP2001188019 A JP 2001188019A JP 37527099 A JP37527099 A JP 37527099A JP 37527099 A JP37527099 A JP 37527099A JP 2001188019 A JP2001188019 A JP 2001188019A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、ガス最大流量を多くしても既存の膜
式ガスメータの圧力損失を低減することができる圧力損
失低減機構を提供することを目的とする。 【解決手段】膜式ガスメータ1に内蔵された既存のガス
分配部103より大きな開口面積の開口部a、b、c、
a’、b’、c’を有する交換用ガス分配部3と、既存
のバルブ110、112より大きな凹部54断面を有す
る交換用バルブ10、12とを備え、既存のガス分配部
103及びバルブ110、112を交換用ガス分配部3
及び交換用バルブ10、12に交換することにより圧力
損失を低減させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、既に稼働中の膜式
ガスメータの圧力損失を低減することができる圧力損失
低減機構に関する。
【0002】
【従来の技術】主として都市ガスの使用に際しガス使用
量を計測するために膜式ガスメータが用いられる。膜式
ガスメータは、メータ内を通過するガスの最大流量によ
りその号数が決められており、旧計量法では、1,3,
5,10,15,30号等が規定されている。なお号数
は、ガスの最大流量が1m3/h当たり1号と定めてあ
り、例えば3号の膜式ガスメータのガスの最大流量は3
3/hということになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、平成5年に
計量法の改正が行われ、新計量法での号数は1,1.
6,2.5,4,10,16,25号・・・となること
が決まっており、現在大量に稼働中の膜式ガスメータを
新計量法に適合した号数に切り替える必要が生じてい
る。例えば、既存の3号の膜式ガスメータは2.5号ま
たは4号に切り替えることになるが、使用するガス器具
を減らすのは現実的でないため、4号に切り替えるのが
望ましい。また、新たに4号の膜式ガスメータを製造し
て既存の3号と交換するのは膨大なコストを要するため
現実的でない。そこで、既存の3号の膜式ガスメータを
流用することが考えられるが、圧力損失の問題が生じ
る。
【0004】膜式ガスメータの圧力損失は最大流量時に
最大となり、最大流量時の圧力損失も計量法で定められ
ている。計量法で定められた圧力損失は、遮断弁内蔵の
1号〜6号の膜式ガスメータで242Pa(パスカ
ル)、6号〜100号で330Paと決められている。
【0005】ところが、既存の3号の膜式ガスメータに
最大流量4m3/hのガスを流すと圧力損失は270P
a程度になってしまい計量法に定める規定を満たすこと
ができない。本発明の目的は、ガス最大流量を多くして
も既存の膜式ガスメータの圧力損失を低減することがで
きる圧力損失低減機構を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、膜式ガスメ
ータの圧力損失低減機構であって、前記膜式ガスメータ
に内蔵された既存のガス分配部より大きな開口面積の開
口部を有する交換用ガス分配部と、前記膜式ガスメータ
に内蔵された既存のバルブより大きな凹部断面を有する
交換用バルブとを備え、前記既存のガス分配部及びバル
ブを前記交換用ガス分配部及び交換用バルブに交換する
ことにより圧力損失を低減させることを特徴とする膜式
ガスメータの圧力損失低減機構によって達成される。
【0007】また、上記本発明の膜式ガスメータの圧力
損失低減機構において、前記膜式ガスメータに内蔵され
た既存のクランク機構のクランク半径を前記交換用ガス
分配部及び交換用バルブに合わせて変更する変更手段を
有することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態による膜式
ガスメータの圧力損失低減機構を図1乃至図10を用い
て説明する。本実施の形態では既存の3号の膜式ガスメ
ータを4号に変更する際の圧力損失低減機構を例にとっ
て説明する。まず、膜式ガスメータの概略の構成を図1
に示す断面図を用いて説明する。
【0009】膜式ガスメータ1の内部は、図1に示すよ
うに、分割壁2により上部室4及び下部室6の2室に分
けられている。上部室4には、ガス流入口8が接続され
て外部配管からガスが流入するようになっている。分割
壁2には上部室4と下部室6とを空間的に接続する4個
の開口部(流路)a、b、a’、b’が設けられてい
る。開口部a、b間には、ガス流出口28に接続する流
出用開口部cが設けられ、開口部a’、b’間には、ガ
ス流出口28に接続する流出用開口部c’が設けられて
いる。流出用開口部c、c’は合流してガス流出口28
に接続されている。これら開口部a、b、c、a’、
b’、c’は例えば樹脂一体成型により形成されたガス
分配部3に設けられ、ガス分配部3は容易に取り替え可
能にダイキャスト製の分割壁2に固定されている。
【0010】上部室4には、開口部a、b、c上を摺動
して開口部a、b、cのそれぞれを開口あるいは遮蔽す
るバルブ10と、開口部a’、b’、c’上を摺動して
開口部a’、b’、c’のそれぞれを開口あるいは遮蔽
するバルブ12とが設けられている。バルブ10は開口
部a又はbと流出用開口部cとを空間的に接続するため
の凹部が形成されており、樹脂製材料を成型して製造さ
れている。同様に、バルブ12は開口部a’又はb’と
流出用開口部c’とを空間的に接続するための凹部が形
成されており、樹脂製材料を成型して製造されている。
【0011】バルブ10と12は上部室4内に設けられ
たクランク機構14により後述のように連動して開口部
a、b、c、a’、b’、c’上をそれぞれ摺動するよ
うになっている。クランク機構14は、小ひじ金16、
18及び大ひじ金20、22を介して翼軸24、26に
接続されている。翼軸24、26の所定角の回転運動に
基づいてクランク機構14はバルブ10、12を所定角
度だけ開口部a、b、c、a’、b’、c’上を摺動さ
せるようになっている。翼軸24、26は分割壁2に設
けられた開口を通って下部室6に達している。
【0012】下部室6には、室を左右に分離する仕切板
30が中央に設けられている。仕切板30で仕切られた
左右の室にはそれぞれ薄いゴム製の膜32、32’を介
して膜板34、34’が支持されており、これらにより
4つの計量室I〜IVが構成されている。計量室I〜I
Vへのガスの導入及び排出は、膜32、32’とバルブ
10、12の連動作用により行われるが、その原動力は
ガスが使用されることによって生じるガス流入口8とガ
ス排出口28との間のガスの圧力差による。
【0013】各膜板34、34’はそれぞれ翼軸24、
26に連結されており、膜板34、34’の移動に伴っ
て翼軸24、26が所定量回転するようになっている。
この回転が大ひじ金20、22、小ひじ金16、18を
経由しクランク機構14を回転させバルブ10、12を
摺動させる。このバルブ10、12の動きにより計量室
I〜IV内へのガスの導入及び排出が制御される。
【0014】次に、この膜式ガスメータ1によるガス流
入及びガス排出の動作について、図2を用いてより詳細
に説明する。図2(a)〜(d)は図1と同方向から見
た膜式ガスメータ1の簡略化した断面を示している。図
2(i)〜(iv)は、膜式ガスメータ1のクランク機
構14と開口部部a、b、c、a’、b’、c’及びそ
の近傍を上方から見た状態を示している。但し、図2
(i)〜(iv)におけるバルブ10、12はその摺動
動作を分かり易くするために模式的に示している。
【0015】図2(a)、(i)において、バルブ10
は開口部a、bを共に遮蔽しており、膜板34は進行方
向と反対方向へ折り返す死点の位置に達して停止してい
る。このとき、バルブ12は開口部a’、b’を開口し
ている。計量室III内のガスは開口部a’から流出側
開口部c’を通って圧力の低いガス流出口28に流出す
ると共に、計量室IVには開口部b’を介して上部室4
のガス量入口8からのガスが流入し、ガス圧力により膜
板34’は計量室III側に移動する。この膜板34’
の動きにより、翼軸26、大ひじ金22、小ひじ金18
を介してクランク機構14が回転しバルブ10、12を
図中右側へ摺動させる(図2(b)、(ii))。
【0016】これにより、計量室Iにガスが導入される
と同時に計量室IIに充満していたガスの排出が始ま
る。このとき排出されるガス量は図1の斜線で示した容
積Vとなる。また、このときのバルブ10側の膜板34
の動きによりバルブ12が作動し、計量室IIIにガス
が導入されると同時に計量室IVのガスは排出され、以
下、図2(d)、(iv)−>図2(a)、(i)−>
図2(b)、(ii)−>図2(c)、(iii)の順
に連続的に繰り返される。なお、クランク機構14の回
転は図示しない水平軸に伝達され、カウンタを動作させ
てガス消費量を表示することができる。
【0017】次に、本実施の形態による膜式ガスメータ
の圧力損失低減機構を従来例との対比において図3乃至
図10を用いて説明する。図3乃至図5は本実施の形態
に係る交換用ガス分配部3と交換用バルブ10、12を
示し、図6乃至図8は比較例としての従来例に係るガス
分配部103とバルブ110、112を示している。
【0018】図3はガス分配部3を示しており、図3
(a)はその平面図、図3(b)は図3(a)のA−A
線で切断した断面図、図3(c)は、ガス分配部3の開
口部a、b、cの平面図を示している。図3において、
開口部a、b、cと開口部a’、b’、c’はA−A線
について対称に配置されており、開口部a、b、cの中
心及び開口部a、b、c上面で摺動するバルブ10の回
転軸の軸受部50とを結ぶ仮想直線と、開口部a’、
b’、c’の中心及び開口部a’、b’、c’上面で摺
動するバルブ12の回転軸の軸受部51とを結ぶ仮想直
線とがほぼ直交する位置関係になっている。
【0019】また、図3(b)に示すガス分配部3の高
さd1は例えば11mmに設定され、図3(c)に示す
開口部a、b、cの最長幅d2は例えば36.6mm、
流出用開口部cの最短幅d3は例えば12.52mmに
設定されている。また、図3(b)に示すように、開口
部上端部はバルブ10、12が摺動可能なように平坦に
形成されている。
【0020】一方、図6は現行品のガス分配部103を
示しており、図6(a)はその平面図、図6(b)は図
6(a)のA−A線で切断した断面図、図6(c)は、
ガス分配部103の開口部a、b、cの平面図を示して
いる。図6に示すように現行品の外観形状は本実施の形
態のガス分配部3と同様の外形寸法で同様の外観形状を
有している。しかしながら、図6(b)に示すガス分配
部103の高さd100は13mmに設定され、図6
(c)に示す開口部a、b、cの最長幅d102は33
mm、流出用開口部cの最短幅d103は11mmとな
っている。
【0021】図9は、本実施の形態によるガス分配部3
の開口部a、b、cと現行品のガス分配部103の開口
部a、b、cを重ね合わせて見た状態を示している。図
中実線が本実施の形態であり、破線が現行品である。図
9の比較から明らかなように本実施の形態による開口部
a、b、cの方が開口面積において現行品より広くなっ
ていることが分かる。
【0022】次に、図4は本実施の形態によるバルブ1
0、12を示しており、図4(a)はその平面図、図4
(b)は同底面図、図4(c)は図4(a)のA−A線
で切断した断面図を示している。図4に示すように、バ
ルブ10、12は、ガス分配部3の開口部a、b、c上
及び開口部a’、b’、c’上をそれぞれ摺動できるよ
うに底面部端部は平面に形成されている。底面部中央に
は、開口部a(a’)又はb(b’)と流出用開口部c
(c’)とを空間的に接続するための凹部54が形成さ
れている。バルブ10、12上面にはクランク機構14
と連結するための連結棒56が形成されている。
【0023】バルブ10、12の一端側には、バルブ1
0、12の回転中心となる回転軸に回転自在にはまりこ
むばか穴52が形成されている。また、図4(a)に示
すバルブ10、12の摺動方向に沿う最大寸法d4は例
えば37.18mmに設定され、図4(c)に示す凹部
54の深さd5は例えば10mmに設定されている。
【0024】一方、図7は現行品のバルブ110、11
2を示しており、図7(a)はその平面図、図7(b)
は同底面図、図7(c)は図7(a)のA−A線で切断
した断面図を示している。図7に示すように、現行品の
外観形状は本実施の形態のバルブ10、12と同様の外
観形状を有している。しかしながら、図7(a)に示す
バルブ110、112の摺動方向に沿う最大寸法d10
4は32.56mmに設定され、図7(c)に示す凹部
154の深さd105は8mmに設定されている。
【0025】図10は、本実施の形態によるバルブ1
0、12と現行品のバルブ110、112を平面方向に
重ね合わせて見た状態を示している。図中実線が本実施
の形態であり、破線が現行品である。図10の比較から
明らかなように本実施の形態によるバルブ10、12の
方が底面面積及び凹部54底面積において現行品より広
くなっていることが分かる。また、図4(c)と図7
(c)との対比により、凹部54の方がより深く形成さ
れていることが分かる。
【0026】このように、本実施の形態によるバルブ1
0、12の凹部54の深さを現行品より深くすることに
より、流路の流れ部の抵抗を減らすことができる。これ
により膜式ガスメータ1の圧力損失を低減させることが
できると共に、現行品と比較して、新計量法で定める所
定の検定公差(流量範囲が使用最大流量の0.1倍の流
量〜使用最大流量以下において1.5%)より十分小さ
い範囲内に納めてガスメータの器差特性の平準化が図れ
るようになる。
【0027】以上のようであるから、本実施の形態によ
るガス分配部3の開口部a、b、c、a’、b’、c’
及びその上を摺動するバルブ10、12で形成されるガ
ス流路の容積は、現行品のそれより大きくすることがで
きる。従って、現行品の膜式ガスメータのガス分配部1
03とバルブ110、112とを本実施の形態によるガ
ス分配部3とバルブ10、12とに付け替えることによ
り、ガスメータ内のガスの最大流量を増加させても圧力
損失を抑えることができるようになる。
【0028】なお、現行品に比較して本実施の形態によ
るガス分配部3とバルブ10、12との相対的移動距離
は増大するので、それに伴ってクランク機構14のクラ
ンク半径を大きくさせる必要がある。本実施の形態では
図5(a)に示すようにクランク半径を例えば8.5m
mとしている。ちなみに図8(a)に示すように現行品
では7.2mmである。
【0029】こうすることにより、本実施の形態では、
図5(b)に示すように、例えばガス分配部3の開口部
bと流出用開口部c、及びバルブ10の凹部54とで形
成される流路の有効バルブ開口面積として例えば1.2
5mm2の広さを得ることができる。一方、図8(b)
に現行品における有効バルブ開口面積は1.03mm 2
である。従って、本実施の形態によれば、現行品と比較
して圧力損失を20%程度小さくすることができるよう
になる。
【0030】なお、上記実施の形態で示した各寸法は、
現行品との比較において本実施形態による圧力損失軽減
機構のガス流路の方が大きい容積を有していることを示
すための一具体的例示であり、他の種々の数値を用いる
ことももちろん可能である。
【0031】このように本実施の形態によれば、例えば
3号の膜式ガスメータのバルブ110、112及びガス
分配部103並びにクランク半径を、本実施の形態によ
る交換用バルブ10、12及びガス分配部3等に交換す
ることにより、4号の膜式ガスメータに容易に改良する
ことができるようになる。
【0032】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、既存の膜
式ガスメータにおける圧力損失を低減することができる
ようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による膜式ガスメータの
概略の構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施の形態による膜式ガスメータ1
によるガス流入及びガス排出の動作について説明する図
である。
【図3】本発明の一実施の形態によるガス分配部3の概
略の構成を示す図である。
【図4】本発明の一実施の形態によるバルブ10、12
の概略の構成を示す図である。
【図5】本発明の一実施の形態によるクランク半径の一
例を示す図である。
【図6】現行品の膜式ガスメータに搭載されたガス分配
部103の概略の構成を示す図である。
【図7】現行品の膜式ガスメータに搭載されたバルブ1
10、112の概略の構成を示す図である。
【図8】現行品の膜式ガスメータにおけるクランク半径
を示す図である。
【図9】本発明の一実施の形態によるガス分配部3の開
口部a、b、cと現行品のガス分配部103の開口部
a、b、cを重ね合わせて見た状態を示す図である。
【図10】本発明の一実施の形態によるバルブ10、1
2と現行品のバルブ110、112を平面方向に重ね合
わせて見た状態を示す図である。
【符号の説明】
1 膜式ガスメータ 2 分離壁 3、103 ガス分配部 4 上部室 6 下部室 8 ガス流入口 10、12、110、112 バルブ 14 クランク機構 16、18 小ひじ金 20、22 大ひじ金 24、26 翼軸 28 ガス流出口 30 仕切板 32、32’ 膜 34、34’ 膜板 50 軸受部 54、154 凹部 a、b、c、a’、b’、c’ 開口部 I〜IV 計量室

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】膜式ガスメータの圧力損失低減機構であっ
    て、 前記膜式ガスメータに内蔵された既存のガス分配部より
    大きな開口面積の開口部を有する交換用ガス分配部と、 前記膜式ガスメータに内蔵された既存のバルブより大き
    な凹部断面を有する交換用バルブとを備え、 前記既存のガス分配部及びバルブを前記交換用ガス分配
    部及び交換用バルブに交換することにより圧力損失を低
    減させることを特徴とする膜式ガスメータの圧力損失低
    減機構。
  2. 【請求項2】請求項1記載の膜式ガスメータの圧力損失
    低減機構において、 前記膜式ガスメータに内蔵された既存のクランク機構の
    クランク半径を前記前記交換用ガス分配部及び交換用バ
    ルブに合わせて変更する変更手段を有することを特徴と
    する膜式ガスメータの圧力損失低減機構。
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