JP2001187083A - ツーピース構造サポーター - Google Patents
ツーピース構造サポーターInfo
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- JP2001187083A JP2001187083A JP37719099A JP37719099A JP2001187083A JP 2001187083 A JP2001187083 A JP 2001187083A JP 37719099 A JP37719099 A JP 37719099A JP 37719099 A JP37719099 A JP 37719099A JP 2001187083 A JP2001187083 A JP 2001187083A
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- JP
- Japan
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- supporter
- female
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- joint
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Abstract
(57)【要約】
【目的】膝裏へのストレスを軽減し、日常生活やスポー
ツ時の動きを妨げず、なおかつ、装着の際の膝への痛み
を和らげられることを特徴とする関節部用サポーターを
提供することにある。 【構成】膝や肘の各関節の形状に合わせて立体裁断した
伸縮性を有する２つのパートからなる雌面弾性体１ａ、
１ｂを重ね合わせ、結合部３を結合させて一体化させる
と共に、２つのパートからなる雌面弾性体１ａ、１ｂの
端部に雄面マジック２ａ、２ｂを設けて構成させる。
ツ時の動きを妨げず、なおかつ、装着の際の膝への痛み
を和らげられることを特徴とする関節部用サポーターを
提供することにある。 【構成】膝や肘の各関節の形状に合わせて立体裁断した
伸縮性を有する２つのパートからなる雌面弾性体１ａ、
１ｂを重ね合わせ、結合部３を結合させて一体化させる
と共に、２つのパートからなる雌面弾性体１ａ、１ｂの
端部に雄面マジック２ａ、２ｂを設けて構成させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、日常生活やスポーツ等
の競技中における、膝や肘等への障害、傷害予防や防止
効果のある関節部用サポーターに関するものである。
の競技中における、膝や肘等への障害、傷害予防や防止
効果のある関節部用サポーターに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、日常生活やスポーツ等の競技中に
おける膝、肘等への障害、傷害等に対する予防や防止策
として、ナイロンやレーヨン、ウール等の素材で構成さ
れた図１１に示してある筒状のサポーターを装着する方
法がとられてきた。
おける膝、肘等への障害、傷害等に対する予防や防止策
として、ナイロンやレーヨン、ウール等の素材で構成さ
れた図１１に示してある筒状のサポーターを装着する方
法がとられてきた。
【０００３】また他方では、ズレ落ちにくく簡単に着脱
できる図１２に示してある２点支持式ラップサポーター
や、図１３に示してある３点支持式ラップサポーター、
または、図１４に示してあるオープン式ラップサポータ
ーを装着する方法がとられてきた。
できる図１２に示してある２点支持式ラップサポーター
や、図１３に示してある３点支持式ラップサポーター、
または、図１４に示してあるオープン式ラップサポータ
ーを装着する方法がとられてきた。
【０００４】しかし、筒状のサポーターは装着する際に
履かねばならない為、膝に障害や傷害を持っている競技
者や一般生活者がサポーターを膝の適度な位置に引っ張
り上げようとする時に緊縛力によって痛みを伴ってしま
い、また、長時間装着していると筋肉の弛緩の繰り返し
によって上部がズレ落ち、それが原因で膝裏に皺が寄っ
てストレスを与えたり動きづらくなるといった欠点があ
った。
履かねばならない為、膝に障害や傷害を持っている競技
者や一般生活者がサポーターを膝の適度な位置に引っ張
り上げようとする時に緊縛力によって痛みを伴ってしま
い、また、長時間装着していると筋肉の弛緩の繰り返し
によって上部がズレ落ち、それが原因で膝裏に皺が寄っ
てストレスを与えたり動きづらくなるといった欠点があ
った。
【０００５】また、２点支持式ラップサポーターは着脱
が容易にできる為、装着する際の痛みや膝裏へのストレ
スに対しての問題は解消できているが、生地が膝の前面
しかなく１枚で構成されている為、膝を伸展、屈曲する
際の動きに対して必要以上に連動してしまってズレ落ち
るといった不具合があった。さらに、ズレ落ちを解消す
る為に膝裏まで締め付けられるように構成されている３
点支持式ラップサポーターや、膝裏から包み込むように
して膝蓋骨の上、下部で取り付けるオープン式ラップサ
ポーターについても、着脱が簡単で装着の際の痛みを軽
減できるとはいっても、膝裏へのストレスや動きづらさ
の問題を解消するには至らなかった。
が容易にできる為、装着する際の痛みや膝裏へのストレ
スに対しての問題は解消できているが、生地が膝の前面
しかなく１枚で構成されている為、膝を伸展、屈曲する
際の動きに対して必要以上に連動してしまってズレ落ち
るといった不具合があった。さらに、ズレ落ちを解消す
る為に膝裏まで締め付けられるように構成されている３
点支持式ラップサポーターや、膝裏から包み込むように
して膝蓋骨の上、下部で取り付けるオープン式ラップサ
ポーターについても、着脱が簡単で装着の際の痛みを軽
減できるとはいっても、膝裏へのストレスや動きづらさ
の問題を解消するには至らなかった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題点】本発明は、膝裏への
ストレスを軽減し、日常生活やスポーツ時の動きを妨げ
ず、なおかつ、装着中のズレ落ちを極めて少なくすると
共に、装着の際の膝への痛みを和らげられることを特徴
とする関節部用サポーターを提供することにある。
ストレスを軽減し、日常生活やスポーツ時の動きを妨げ
ず、なおかつ、装着中のズレ落ちを極めて少なくすると
共に、装着の際の膝への痛みを和らげられることを特徴
とする関節部用サポーターを提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の関節部用サポーターは、膝や肘等の各関
節の形状に合わせて立体裁断した伸縮性を有する２つの
パートからなる雌面弾性体１ａ、１ｂを重ね合わせ、結
合部３を結合させて一体化さると共に、２つのパートか
らなる雌面弾性体１ａ、１ｂの端部に雄面マジック２
ａ、２ｂを設けて構成させたことを特徴とする。
めに、本発明の関節部用サポーターは、膝や肘等の各関
節の形状に合わせて立体裁断した伸縮性を有する２つの
パートからなる雌面弾性体１ａ、１ｂを重ね合わせ、結
合部３を結合させて一体化さると共に、２つのパートか
らなる雌面弾性体１ａ、１ｂの端部に雄面マジック２
ａ、２ｂを設けて構成させたことを特徴とする。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図１は、本発明に係る実施例である関節部用サポ
ーターの構成を示す図であり、図１（ａ）は前面を開い
た正面図で、図１（ｂ）は斜視図である。図１におい
て、関節部用サポーターは、結合部３で結合させて一体
化させた２つのパートからなる雌面弾性体１ａ、１ｂで
構成される。なお、１ａ、１ｂはネオプレンゴムや生ゴ
ム、ウレタンゴム等の素材、もしくは保温効果を有する
伸縮性素材を採用しても良いし、天然繊維や化学繊維で
形成された編織物、不織布等を採用しても良い。２ａ、
２ｂは、２つのパートからなる雌面弾性体１ａ、１ｂの
端部に取り付けた雄面マジックである。３は、２つのパ
ートからなる雌面弾性体１ａ、１ｂを一体化させる結合
部で、結合部３は縫製でも良いし、接着（溶着を含め
て）しても良い。４は、２つのパートからなる雌面弾性
体１ａ、１ｂを一体化させるために結合部３を縫製、接
着等をした際にできる雌面弾性体１ａ、１ｂとの重なり
部である。
する。図１は、本発明に係る実施例である関節部用サポ
ーターの構成を示す図であり、図１（ａ）は前面を開い
た正面図で、図１（ｂ）は斜視図である。図１におい
て、関節部用サポーターは、結合部３で結合させて一体
化させた２つのパートからなる雌面弾性体１ａ、１ｂで
構成される。なお、１ａ、１ｂはネオプレンゴムや生ゴ
ム、ウレタンゴム等の素材、もしくは保温効果を有する
伸縮性素材を採用しても良いし、天然繊維や化学繊維で
形成された編織物、不織布等を採用しても良い。２ａ、
２ｂは、２つのパートからなる雌面弾性体１ａ、１ｂの
端部に取り付けた雄面マジックである。３は、２つのパ
ートからなる雌面弾性体１ａ、１ｂを一体化させる結合
部で、結合部３は縫製でも良いし、接着（溶着を含め
て）しても良い。４は、２つのパートからなる雌面弾性
体１ａ、１ｂを一体化させるために結合部３を縫製、接
着等をした際にできる雌面弾性体１ａ、１ｂとの重なり
部である。
【０００９】図２は、図１で示した実施例の装着時の段
階を示す展開図である。図２（ａ）は装着前の大腿部６
と下腿部７で、図２（ｂ）の様にサポーターを膝に合わ
せ、図２（ｃ）の様に雌面弾性体１ａ、１ｂを大腿部６
と下腿部７に巻き付け、雌面弾性体１ａ、１ｂの端部に
取り付けた雄面マジック２ａ、２ｂを側部で止めること
により完了する。なお、この関節部用サポーターは、図
２のように直接素肌の上から装着することが望ましい
が、ズボン等の上から装着しても良い。
階を示す展開図である。図２（ａ）は装着前の大腿部６
と下腿部７で、図２（ｂ）の様にサポーターを膝に合わ
せ、図２（ｃ）の様に雌面弾性体１ａ、１ｂを大腿部６
と下腿部７に巻き付け、雌面弾性体１ａ、１ｂの端部に
取り付けた雄面マジック２ａ、２ｂを側部で止めること
により完了する。なお、この関節部用サポーターは、図
２のように直接素肌の上から装着することが望ましい
が、ズボン等の上から装着しても良い。
【００１０】図３は、図１で示した実施例の分解図であ
る。図３（ａ）は、結合部３を一体化する前の２つのパ
ートからなる雌面弾性体１ａ、１ｂと、雌面弾性体１
ａ、１ｂの端部に取り付ける前の雄面マジック２ａ、２
ｂを示す図である。図３（ｂ）は、図３（ａ）に示して
いる２つのパートからなる雌面弾性体１ａ、１ｂを結合
部３で結合して一体化さると共に、２つのパートからな
る雌面弾性体１ａ、１ｂの端部に雄面マジック２ａ、２
ｂを設けて関節部用サポーターを構成したことを示す図
で、これにより本発明の関節部用サポーターは完成す
る。図３（ｃ）は、２つのパートからなる雌面弾性体１
ａ、１ｂを一体化させる結合部３の断面図で、結合部３
で結合されている２つのパートからなる雌面弾性体１
ａ、１ｂの重なり部４の間には隙間５が存在する。この
隙間５が雌面弾性体１ａの生地と１ｂの生地とをスライ
ドさせる役割を果たし、膝の伸展、屈曲の動きに対応し
てサポーターのズレ落ちを抑える役目を果たしている。
る。図３（ａ）は、結合部３を一体化する前の２つのパ
ートからなる雌面弾性体１ａ、１ｂと、雌面弾性体１
ａ、１ｂの端部に取り付ける前の雄面マジック２ａ、２
ｂを示す図である。図３（ｂ）は、図３（ａ）に示して
いる２つのパートからなる雌面弾性体１ａ、１ｂを結合
部３で結合して一体化さると共に、２つのパートからな
る雌面弾性体１ａ、１ｂの端部に雄面マジック２ａ、２
ｂを設けて関節部用サポーターを構成したことを示す図
で、これにより本発明の関節部用サポーターは完成す
る。図３（ｃ）は、２つのパートからなる雌面弾性体１
ａ、１ｂを一体化させる結合部３の断面図で、結合部３
で結合されている２つのパートからなる雌面弾性体１
ａ、１ｂの重なり部４の間には隙間５が存在する。この
隙間５が雌面弾性体１ａの生地と１ｂの生地とをスライ
ドさせる役割を果たし、膝の伸展、屈曲の動きに対応し
てサポーターのズレ落ちを抑える役目を果たしている。
【００１１】また、２つのパートからなる雌面弾性体１
ａ、１ｂを一体化させる結合部３は、縫製や接着以外の
方法を適宜採用しても良い。図４、図５、図６は、本発
明の関節部用サポーターの結合部を一体化させる為の留
め具の一例で、図４（ａ）、図５（ａ）、図６（ａ）は
正面図である。図４（ｂ）は、雄面マジック３ａを雌面
弾性体１ｂの裏面に取り付けることにより雌面弾性体１
ａに対して好みの位置に取り付けることが可能である留
め具の断面図である。図５（ｂ）は、雌面弾性体１ｂの
裏面に鉤状ホック凸３ｂを取り付け、雌面弾性体１ａの
表面に鉤状ホック凹３ｂ′を取り付け、これにより鉤状
ホック凸３ｂと凹３ｂ′が結合される留め具の断面図で
ある。図６（ｂ）は、雌面弾性体１ｂの裏面に鞐フック
３ｃを取り付け、雌面弾性体１ａの表面に鞐ホルダー３
ｃ′を取り付け、これにより鞐フック３ｃと鞐ホルダー
３ｃ′が結合される留め具の断面図である。
ａ、１ｂを一体化させる結合部３は、縫製や接着以外の
方法を適宜採用しても良い。図４、図５、図６は、本発
明の関節部用サポーターの結合部を一体化させる為の留
め具の一例で、図４（ａ）、図５（ａ）、図６（ａ）は
正面図である。図４（ｂ）は、雄面マジック３ａを雌面
弾性体１ｂの裏面に取り付けることにより雌面弾性体１
ａに対して好みの位置に取り付けることが可能である留
め具の断面図である。図５（ｂ）は、雌面弾性体１ｂの
裏面に鉤状ホック凸３ｂを取り付け、雌面弾性体１ａの
表面に鉤状ホック凹３ｂ′を取り付け、これにより鉤状
ホック凸３ｂと凹３ｂ′が結合される留め具の断面図で
ある。図６（ｂ）は、雌面弾性体１ｂの裏面に鞐フック
３ｃを取り付け、雌面弾性体１ａの表面に鞐ホルダー３
ｃ′を取り付け、これにより鞐フック３ｃと鞐ホルダー
３ｃ′が結合される留め具の断面図である。
【００１２】図７は、２つのパートからなる雌面弾性体
１ａ、１ｂをそれぞれ２分割に裁断し、同じく２分割に
裁断した弾性体８ａ、８ｂとを結合させた展開図であ
る。図７（ａ）は、２つのパートをそれぞれ２分割に裁
断した雌面弾性体１ａ、１ｂと同じく２分割に裁断した
弾性体８ａ、８ｂ、弾性体８ａ、８ｂの端部に取り付け
る雄面マジック２ａ、２ｂを示している。図７（ｂ）
は、雌面弾性体１ａと弾性体８ａとを、雌面弾性体１ｂ
と弾性体８ｂとをそれぞれ接合９ａ、９ｂし、弾性体８
ａ、８ｂの端部に雄面マジック２ａ、２ｂを取り付けて
構成される２つのパートを示している。図７（ｃ）に示
すように、雌面弾性体１ａ、１ｂと弾性体８ａ、８ｂを
それぞれ接合９ａ、９ｂし、弾性体８ａ、８ｂの端部に
雄面マジック２ａ、２ｂを取り付けて構成される２つの
パートを結合部３で一体化させることにより、本発明の
関節部用サポーターは完成される。なお、図には示して
いないが、２つのパートはそれぞれ何分割に裁断しても
良いことは言うまでもない。
１ａ、１ｂをそれぞれ２分割に裁断し、同じく２分割に
裁断した弾性体８ａ、８ｂとを結合させた展開図であ
る。図７（ａ）は、２つのパートをそれぞれ２分割に裁
断した雌面弾性体１ａ、１ｂと同じく２分割に裁断した
弾性体８ａ、８ｂ、弾性体８ａ、８ｂの端部に取り付け
る雄面マジック２ａ、２ｂを示している。図７（ｂ）
は、雌面弾性体１ａと弾性体８ａとを、雌面弾性体１ｂ
と弾性体８ｂとをそれぞれ接合９ａ、９ｂし、弾性体８
ａ、８ｂの端部に雄面マジック２ａ、２ｂを取り付けて
構成される２つのパートを示している。図７（ｃ）に示
すように、雌面弾性体１ａ、１ｂと弾性体８ａ、８ｂを
それぞれ接合９ａ、９ｂし、弾性体８ａ、８ｂの端部に
雄面マジック２ａ、２ｂを取り付けて構成される２つの
パートを結合部３で一体化させることにより、本発明の
関節部用サポーターは完成される。なお、図には示して
いないが、２つのパートはそれぞれ何分割に裁断しても
良いことは言うまでもない。
【００１３】さらに、本発明の関節部用サポーターは、
図には示していないがベルト部の止め方等の取り付け位
置や形状として種々のものを適宜採用できることは言う
までもない。図１の実施例では、２つのパートからなる
雌面弾性体１ａ、１ｂで構成されたベルトの端部に雄面
マジック２ａ、２ｂを取り付け、上下共ワンタッチ式で
脱着が簡便化されているが、２つのパートからなる雌面
弾性体１ａ、１ｂをそれぞれ一本化して上下のベルトを
筒状にすることも可能である。
図には示していないがベルト部の止め方等の取り付け位
置や形状として種々のものを適宜採用できることは言う
までもない。図１の実施例では、２つのパートからなる
雌面弾性体１ａ、１ｂで構成されたベルトの端部に雄面
マジック２ａ、２ｂを取り付け、上下共ワンタッチ式で
脱着が簡便化されているが、２つのパートからなる雌面
弾性体１ａ、１ｂをそれぞれ一本化して上下のベルトを
筒状にすることも可能である。
【００１４】そして、結合部３の形状についても、様々
な形状を適宜採用することも可能である。図８は、２つ
のパートからなる雌面弾性体１ａ、１ｂを一体化させる
結合部３を丸い穴１０で形成した実施例、図９は結合部
３を三角の穴１０で形成した実施例である。雌面弾性体
１ａ、１ｂに穴を形成し、穴の周囲をかがり縫いするこ
とにより雌面弾性体１ａ、１ｂを一体化させる。このよ
うな結合部３の形状を採用することにより、図１で示し
た実施例のような直線的な結合部３より可動性が向上す
る効果が得られる。
な形状を適宜採用することも可能である。図８は、２つ
のパートからなる雌面弾性体１ａ、１ｂを一体化させる
結合部３を丸い穴１０で形成した実施例、図９は結合部
３を三角の穴１０で形成した実施例である。雌面弾性体
１ａ、１ｂに穴を形成し、穴の周囲をかがり縫いするこ
とにより雌面弾性体１ａ、１ｂを一体化させる。このよ
うな結合部３の形状を採用することにより、図１で示し
た実施例のような直線的な結合部３より可動性が向上す
る効果が得られる。
【００１５】ほかにも図１０のように、雌面弾性体１
ａ、１ｂにウレタンやＥＶＡパッド、ゲル状等の緩衝材
１１ａ、１１ｂを取り付ける形状にすることも可能であ
る。このような緩衝材１１ａ、１１ｂを取り付けること
により、日常生活や競技中における障害、傷害等への予
防や防止効果だけでなく、例えば、バレーボールやラグ
ビー等の屋内または屋外で行なわれる競技の競技中及
び、日常生活における床や地面等への転倒時の打撲や擦
過傷等の外傷予防、防止にも効果的である。なお、本発
明の関節部用サポーターは、上記の膝以外にも可動域の
ある関節であれば、肘や肩用として使用しても良い。
ａ、１ｂにウレタンやＥＶＡパッド、ゲル状等の緩衝材
１１ａ、１１ｂを取り付ける形状にすることも可能であ
る。このような緩衝材１１ａ、１１ｂを取り付けること
により、日常生活や競技中における障害、傷害等への予
防や防止効果だけでなく、例えば、バレーボールやラグ
ビー等の屋内または屋外で行なわれる競技の競技中及
び、日常生活における床や地面等への転倒時の打撲や擦
過傷等の外傷予防、防止にも効果的である。なお、本発
明の関節部用サポーターは、上記の膝以外にも可動域の
ある関節であれば、肘や肩用として使用しても良い。
【００１６】
【発明の効果】上記のように構成した本発明の関節部用
サポーターには、次のような効果がある。 （イ）ツーピース構造により、膝の伸展及び屈曲時のズ
レを軽減させる。 （ロ）ツーピース構造により、膝の伸展及び屈曲時の動
きを妨げない。 （ハ）ツーピース構造により、膝裏へのストレスを軽減
させる。 （ニ）着脱式なので、装着時の膝への痛みを和らげられ
る。
サポーターには、次のような効果がある。 （イ）ツーピース構造により、膝の伸展及び屈曲時のズ
レを軽減させる。 （ロ）ツーピース構造により、膝の伸展及び屈曲時の動
きを妨げない。 （ハ）ツーピース構造により、膝裏へのストレスを軽減
させる。 （ニ）着脱式なので、装着時の膝への痛みを和らげられ
る。
【図１】 本発明の実施例の正面図及び斜視図
【図２】 本発明の実施例の装着時の展開図
【図３】 本発明の実施例の分解図
【図４】 本発明の雄面マジック式留め具の正面図と
断面図
断面図
【図５】 本発明の鉤状フック式留め具の正面図と断
面図
面図
【図６】 本発明の鞐式留め具の正面図と断面図
【図７】 本発明の２分割裁断の分解図
【図８】 本発明の留め具の形状の実施例
【図９】 本発明の留め具の形状の実施例
【図１０】 本発明の緩衝材を取り付けた形状の実施例
【図１１】 筒状サポーター
【図１２】 ２点支持式ラップサポーター
【図１３】 ３点支持式ラップサポーター
【図１４】 オープン式ラップサポーター
１ａ、１ｂ 雌面弾性体 ２ａ、２ｂ 雄面マジック ３ 結合部 ３ａ 結合部 ３ｂ、３ｂ′ 結合部 ３ｃ、３ｃ′ 結合部 ４ 重なり部 ５ 隙間 ６ 大腿部 ７ 下腿部 ８ａ、８ｂ 弾性体 ９ａ、９ｂ 接合部 １０ 穴 １１ａ、１１ｂ緩衝材
Claims (4)
- 【請求項１】伸縮性を有する２つのパートからなる雌面
弾性体１ａ、１ｂを重ね合わせ、結合部３で結合させて
一体化させると共に、２つのパートからなる雌面弾性体
１ａ、１ｂの端部に雄面マジック２ａ、２ｂを設けて構
成されことを特徴とするツーピース構造からなる関節部
用サポーター。 - 【請求項２】前記２つのパートからなる雌面弾性体１
ａ、１ｂを一体化させる結合部３は、縫製や接着、また
は雄面マジック３ａ、鉤状ホック３ｂ、３ｂ′、鞐３
ｃ、３ｃ′等で結合されることを特徴とする請求項１に
記載のツーピース構造からなる関節部用サポーター。 - 【請求項３】前記２つのパートからなる雌面弾性体１
ａ、１ｂは、遠赤外線等の保温効果のある素材で構成で
きることを特徴とする請求項１に記載のツーピース構造
からなる関節部用サポーター。 - 【請求項４】伸縮性を有する雌面弾性体１ａと弾性体８
ａからなるパートと、雌面弾性体１ｂと弾性体８ｂから
なるパートの２つのパートを重ね合わせ、結合部３で結
合させて一体化させると共に、弾性体８ａ、８ｂの端部
に雄面マジック２ａ、２ｂを設けて構成されことを特徴
とするツーピース構造からなる関節部用サポーター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP37719099A JP2001187083A (ja) | 1999-12-27 | 1999-12-27 | ツーピース構造サポーター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP37719099A JP2001187083A (ja) | 1999-12-27 | 1999-12-27 | ツーピース構造サポーター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001187083A true JP2001187083A (ja) | 2001-07-10 |
Family
ID=18508407
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP37719099A Pending JP2001187083A (ja) | 1999-12-27 | 1999-12-27 | ツーピース構造サポーター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001187083A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009024282A (ja) * | 2007-07-20 | 2009-02-05 | Toyo Bussan Kogyo Kk | 膝用プロテクタ |
| JP2016533828A (ja) * | 2013-09-02 | 2016-11-04 | ミレー イノベーション | 特に母指ｃｍ関節症の場合の母指をサポートするための手装具 |
| JP2020108459A (ja) * | 2018-12-29 | 2020-07-16 | 秀樹 長浜 | 関節矯正装置 |
-
1999
- 1999-12-27 JP JP37719099A patent/JP2001187083A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009024282A (ja) * | 2007-07-20 | 2009-02-05 | Toyo Bussan Kogyo Kk | 膝用プロテクタ |
| JP2016533828A (ja) * | 2013-09-02 | 2016-11-04 | ミレー イノベーション | 特に母指ｃｍ関節症の場合の母指をサポートするための手装具 |
| JP2020108459A (ja) * | 2018-12-29 | 2020-07-16 | 秀樹 長浜 | 関節矯正装置 |
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