JP2001186492A - 有料放送受信機 - Google Patents

有料放送受信機

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JP2001186492A
JP2001186492A JP36707199A JP36707199A JP2001186492A JP 2001186492 A JP2001186492 A JP 2001186492A JP 36707199 A JP36707199 A JP 36707199A JP 36707199 A JP36707199 A JP 36707199A JP 2001186492 A JP2001186492 A JP 2001186492A
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Masakazu Koike
将一 小池
Takuji Kimura
琢二 木村
Osamu Yoshida
治 吉田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単に複数のICカードに対応可能にする。 【解決手段】 カード通信部104は、ICカードの装
着を検出した場合、ICカード120のカードIDを読
み出し、カードID記憶部105のテーブルを参照し、
登録されていなければカードID記憶部105に登録す
る。個別情報記憶部103では、受信する個別情報から
カードID記憶部105に記憶されたカードIDを持つ
個別情報を検索し、カードIDと個別情報を関連付けて
記憶する。送信判定部106は、カード通信部104か
ら判定要求されたカードIDを持つ個別情報を個別情報
記憶部103の個別情報記憶領域から検索し、該当個別
情報が見つかった場合、カード通信部104に個別情報
送信要求を行う。これに伴いカード通信部104は、該
当するカードIDの個別情報を個別情報記憶部103か
ら読み出し、ICカード120に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有料放送受信機に
関する。
【0002】
【従来の技術】有料放送受信システムのうち、特にデジ
タル有料放送を実現するための放送受信システムは、通
常、有料放送受信機と、限定受信情報処理装置と、表示
装置とより構成される。
【0003】有料放送受信機は、デジタル放送信号を受
信し、映像・音声信号などに変換して表示装置を通して
利用者にサービスを提供する。
【0004】映像音声信号は、デジタル放送信号上では
必要に応じてスクランブルされ、デジタル放送信号に
は、契約情報や映像・音声信号のスクランブルを解除す
るためのデスクランブル鍵情報などの限定受信情報が含
まれる。
【0005】前記限定受信情報は、有料放送受信機より
限定受信情報処理装置に提供される。限定受信情報処理
装置は、契約情報に従い契約内容を更新した上で、契約
内容に沿ってデスクランブル情報を処理し、有料放送受
信機にデスクランブル鍵情報など視聴制限に必要な情報
を提供する。
【0006】通常前記限定受信情報は、暗号化されるた
め、有料放送受信機がデジタル放送信号を受信した段階
では前記限定受信情報の内容を知ることは出来ない。有
料放送受信機は、前記限定受信情報処理装置を通じてデ
スクランブル鍵情報などを得ることにより映像・音声信
号をデスクランブルすることが出来る。
【0007】放送受信システムの限定受信情報処理の従
来例について、更に説明する。
【0008】有料放送受信機は、前記限定受信情報処理
装置を検出すると、前記限定受信情報処理装置と通信
し、前記限定受信情報処理装置の識別情報(前記限定受
信情報処理装置のID)を取得する。
【0009】契約情報などの各利用者に対する個別の情
報(以下、個別情報という)は、識別情報を含み、この
識別情報により宛先を特定する。
【0010】有料放送受信機は、受信する前記個別情報
のうち、現在利用している前記限定受信情報処理装置と
前記識別情報が一致する前記個別情報を受信し、前記限
定受信情報処理装置に送信する。
【0011】前記限定受信情報処理装置は、着脱可能な
ICカードにより構成されることが多い。ICカードを
利用することにより限定受信処理のセキュリティを保っ
たまま携帯・交換などの利便性を利用者に対して提供す
ることが出来る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにICカー
ド等の着脱可能な前記限定受信情報処理装置を利用する
場合、1台の有料放送受信機に対して複数の前記ICカ
ードを利用することが考えられる。各個人に前記ICカ
ードを配布し、各前記ICカードに対して別々の前記契
約情報を登録するなどしてサービスを利用する各個人に
応じた利用形態を提供することが出来る。
【0013】しかしながら、着脱可能とすることで、か
ならずしも常に前記ICカードが装着された状態にある
とは限らない。
【0014】また、前記有料放送受信機により一度に利
用できる前記限定受信情報処理装置は一つであることが
多く、前記有料放送受信機に対して利用している全ての
前記限定受信情報処理装置宛の前記個別情報を受信する
ことしかできない。
【0015】利用する複数の前記限定受信情報処理装置
を、同時に前記有料放送受信機に接続することにより、
後者の問題を解決することが出来る。
【0016】しかしながら、複数の前記限定受信情報処
理装置を同時に接続するような装置を実現する場合、接
続のための部品や電気回路を必要とする。また、物理的
な観点からも通常有料放送受信機に設けることのできる
前記限定受信情報処理装置の接続インターフェイスの数
はあまり多くないと考えられる。
【0017】そこで本発明は、簡単に複数の限定受信情
報処理装置に対応可能な有料放送受信機を提供すること
を目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】個別情報を受信する1つ
以上の識別情報を持つ限定受信情報処理装置と接続する
ことにより前記個別情報に基づいたサービスの提供を受
けることが可能な放送受信システムを構成することので
きる有料放送受信機において、放送信号を受信し受信情
報をデジタル情報として提供する受信手段と、前記識別
情報を元に前記受信情報から少なくとも前記個別情報を
分離する分離手段と、1つ以上の前記個別情報を記憶・
保存する個別情報記憶手段と、1つ以上の前記識別情報
を記憶する識別情報記憶手段と、前記個別情報の送信に
ついて判定する判定手段と、前記判定手段の判定に従
い、前記限定受信情報処理装置に対して少なくとも前記
識別情報を受信するためと前記個別情報を送信するため
の通信が可能な通信手段とを具備し、前記識別情報記憶
手段は、前記通信手段より受信した前記識別情報を1つ
以上記憶することができ、かつ前記限定受信情報処理装
置の接続の有無に関わらず前記識別情報を記憶し、前記
個別情報記憶手段は、前記識別情報記憶手段に記憶され
ている前記識別情報に対応する1つ以上の前記個別情報
を前記限定受信情報処理装置の接続の有無に関わらず記
憶し、前記判定手段は、前記限定受信情報処理装置の装
着の有無を知ることが出来、少なくとも前記限定受信情
報処理装置が装着された場合に、前記限定受信情報処理
装置の持つ前記識別情報と前記個別情報記憶手段または
前記識別情報記憶手段に記憶されている前記識別情報が
一致するかを判定し、一致した場合に前記個別情報記憶
手段に記憶される前記個別情報を前記限定受信情報処理
装置に送信することを前記通信手段に対して要求し、前
記通信手段は、前記限定受信情報処理装置の接続の有無
を検出する事が出来、前記限定受信情報処理装置の接続
を検出した場合に前記限定受信情報処理装置から1つ以
上の前記識別情報を受信して前記識別情報記憶手段に記
憶するとともに、前記判定手段の要求に従い、前記個別
情報記憶手段に記憶される前記個別情報を前記限定受信
情報処理装置に送信することを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】図1に、本発明の有料放送受信機
の第1の実施例の構成を示す。
【0020】本実施例を構成する有料放送受信機100
は、受信信号より受信情報を取得する受信部101と、
受信情報を分離する多重分離部102と、受信した個別
情報を記憶する個別情報記憶部103と、ICカード1
20と通信することが可能なカード通信部104と、I
Cカード120を識別する識別情報としてカードIDを
8個記憶することが可能なカードID記憶部105と、
ICカード120に対して供給する個別情報の送信につ
いて判定する送信判定部106と、利用者にサービスを
提供する表示制御部107とよりなる。
【0021】図2に示すように、カードID記憶部10
5には、8個のカードIDを記憶するID記憶領域ID
1〜ID8がある。ID1〜ID8の各数字はカードI
Dを表す。
【0022】また、図3に示すように、個別情報記憶部
103には8つの個別情報記憶領域EMM1〜EMM8
があり、各領域のカードID記憶領域にカードIDを記
憶する。EMM1〜EMM8各数字は、個別情報記憶番
号を表す。
【0023】有料放送受信機100には、表示装置14
0、ICカード120を接続することが出来る。
【0024】ICカード120が装着されると、カード
通信部104はICカード120を検出し、初期通信を
行う。初期通信の中でカード通信部104 は、ICカ
ード120からカードIDを取得するとともに、以前に
カードID記憶部105に記憶済のカードIDと比較す
る。
【0025】該当するカードIDが記憶されていなけれ
ば新規のICカード120であるとして、カードID記
憶部105のまだ記憶されていない記憶領域(例えばI
D2の領域)にこのカードIDを記憶する。ICカード
120を外すと、カード通信部104はそれを検出す
る。
【0026】デジタル放送信号より受信部101で受信
情報を取得し、多重分離部102で個別情報とサービス
情報(番組表やチャンネルリストなど)を分離する。サ
ービス情報は、表示制御部107に提供され、所定の方
法で処理され、表示装置140を通して利用者に表示さ
れる。
【0027】個別情報記憶部103では、受信する個別
情報からカードID記憶部105に記憶されたカードI
Dを持つ個別情報を検索し、カードIDと個別情報を関
連づけて記憶する。
【0028】今、ID2のカードIDに該当する個別情
報を検出したとすると、個別情報記憶部103の空いて
いる記憶領域(ここではEMM2とする)に、個別情報
と対応するカードID(ここでは2)を記憶する。
【0029】また個別情報記憶部103は、送信判定部
106に個別情報を取得したことを通知する個別情報取
得通知を通知する。
【0030】カード通信部104は、ICカードの装着
を検出した場合、上記の初期通信後送信判定部106に
現在利用しているICカード120のカードIDを通知
し、判定要求を行う。
【0031】送信判定部106は、判定要求に示された
カードIDを持つ個別情報を個別情報記憶部103の個
別情報記憶領域から検索する。該当する個別情報が見つ
かった場合、カード通信部104に個別情報送信要求を
行う。個別情報送信要求にはカードIDと個別情報を含
む。
【0032】カード通信部104は、上記の個別情報送
信要求を検出した場合、該当するカードIDの個別情報
を個別情報記憶部103から読み出し、ICカード12
0に送信する通信処理を行う。個別情報は、ICカード
で暗号を復号され、その内容に従い契約情報などがIC
カード120に保持される。
【0033】また、送信判定部106は、判定要求のあ
る状態において個別情報記憶部103からの個別情報取
得通知を検出すると、受信した個別情報が現在のICカ
ード120のカードIDと一致するかどうか比較する。
一致する場合、初期化後の検索時と同様にカード通信部
104に個別情報送信要求を行う。
【0034】カード通信部104は、ICカード120
の取り外しと検出した場合、送信判定部106に対する
判定要求を取り消す通知を行う。送信判定部106は、
この通知を検出すると、再び判定要求が行われるまで個
別情報の検索・判定を停止する。
【0035】図1には限定受信動作については図示され
ていないが、受信情報に含まれる共通情報を、受信部1
01から多重分離部102を介してカード通信部104
に提供し、カード通信部104でICカード120に送
信するための通信を行う。
【0036】共通情報は、サービス情報(映像音声信号
や番組表やチャンネルリストなど)の暗号化を復号する
ためのデスクランブル鍵情報が含まれている。共通情報
も暗号化されており、ICカード120は、契約によっ
て提供の許されるサービスの共通情報について暗号を復
号し、デスクランブル鍵情報をカード通信部104に送
信する。
【0037】カード通信部104の受け取ったデスクラ
ンブル鍵情報は、受信部101のデスクランブル装置に
書き込み、サービス情報部分の暗号を復号する。暗号化
されているサービス情報は、これにより表示制御部10
7で利用可能になり、表示装置140を通して利用者に
提供することが出来る。
【0038】第1の実施例において、個別情報の記憶
は、ICカード120の挿抜に関わらず、個別情報を記
憶する。従って、この例では最大8枚のICカードに対
する個別情報を、ICカードの有無に関わらず記憶する
ことが出来、現在装着されていないICカードの個別情
報を確実に取得できる。
【0039】また本実施例において、ICカード120
へ個別情報を送信するための送信判定部106を設ける
ことで、現在ICカードの装着されていない場合にも将
来確実に個別情報を送信することが出来る。
【0040】さらに、本実施例において装着されたIC
カード120のカードIDを、自動的にカードID記憶
部105に記憶することにより、利用者に負担をかけず
に上記の機能を実施できる。
【0041】なお本実施例において、カードIDの最大
記憶個数を8個としたこと、個別情報記憶個数を8個と
したことは一例である。
【0042】また個別情報記憶部103における記憶形
式は、これに限る物ではなく、個別情報を記憶すること
ができ、その個別情報とカードID記憶部105のカー
ドIDとの対応が取ることの出来る形式であればよい。
【0043】同様に、カードID記憶部105の記憶形
式はカードIDと、新規カードIDを記憶するための位
置が特定できる形式で有れば構わない。新規カードID
の記憶位置の決定方法も実施例に限る物ではなく多様な
方法が考えられる。
【0044】また送信判定部106は、カードIDの判
定にカードIDを参照するが、カードIDが特定できれ
ばこれに限る物でない。例えばカードIDの記憶位置を
参照してもよい。また方法によっては、送信判定部10
6がカードID記憶部105の記憶を参照する必要のあ
る実現方法もある。
【0045】送信判定部106への個別情報取得通知お
よび判定要求は、送信判定部 106 が個別情報送信の
判定を行うことが出来る形式で有ればよい。
【0046】本実施例と同等な機能を、マイクロプロセ
ッサと記憶メモリを利用してソフトウェアで実現するこ
とは容易に考えられる。
【0047】また、本実施例の説明のために便宜上各部
分と、それぞれの部分の情報のやりとりのための線を記
載したが、実際は各部分や信号ともこのように明確に分
離された形で実現されるとは限らない。
【0048】例えば個別情報記憶部103とカードID
記憶部105とは、同一のメモリモジュール上に配置さ
れ得るし、各要求や通知とその情報もまた同一のメモリ
モジュールでやり取りされる。信号線についても、例え
ばバス構成をとることもあり得る。
【0049】次に図4に、本発明のデジタル放送受信機
の第2の実施例の構成を示す。
【0050】本実施例においては、特にICカード42
0が、ICカード固有の固有カードIDと、複数のIC
カードで同一のIDを利用可能な共通カードIDを持
つ。カードID記憶部 405は、固有カードIDを記
憶する固有カードID記憶領域と、各固有カードID記
憶領域と関連づけられた共通カードID記憶領域を持
つ。
【0051】本実施例では、図5に示すように2つの固
有カードID記憶領域ID10およびID20と、ID
10に対する共通カードID記憶領域としてID11お
よびID12、ID20に対する共通カードID記憶領
域としてID21およびID22を持つ。カードID記
憶部405のカードID記憶領域ID10〜ID22の
2桁の数字は、カードIDの記憶領域に対応する。
【0052】また図6に示すように、個別情報記憶部4
03の個別情報記憶領域は、個別情報とこれに対応する
カードIDとともに、この個別情報をすでに送信済のI
Cカードに対応する固有カードIDを記憶する。
【0053】本実施例の動作を説明する。
【0054】ICカード420が装着されると、カード
通信部404はICカード420を検出し、初期通信を
行う。初期通信の中で、カード通信部404は、1つの
固有カードIDおよび最大2つの共通カードIDを取得
するとともに、取得した固有カードIDを以前にカード
ID記憶部405に記憶済の固有カードIDと比較す
る。
【0055】該当するカードIDが記憶されていなけれ
ば新規のICカード420であるとして、カードID記
憶部405のまだ固有カードIDの記憶されていない記
憶領域(例えば、ID20領域)に、このICカード4
20の固有カードIDおよび共通カードIDを記憶す
る。ICカード420を外すと、カード通信部404は
それを検出する。
【0056】デジタル放送信号より受信部101で受信
情報を取得し、多重分離部102で個別情報を分離す
る。個別情報記憶部403では、受信部101より個別
情報を選択的に受信し、個別情報からカードID記憶部
405に記憶されるカードIDを持つ個別情報を検索す
る。
【0057】今、ID11の共通カードIDに該当する
個別情報を検出したとすると、個別情報記憶部403の
空いている記憶領域(ここでは図6のEMM2の領域と
する)に個別情報と対応するカードID(ここではカー
ドID11)を記憶する。
【0058】また、送信カードIDの記憶内容をクリア
する。
【0059】また個別情報記憶部403は、送信判定部
406に個別情報を取得したことを通知する個別情報取
得通知を通知する。
【0060】カード通信部404は、ICカード420
の装着を検出した場合、上記の初期通信後に、現在利用
しているICカード420の固有カードIDを送信判定
部406に通知し、判定要求を行う。
【0061】送信判定部406は、判定要求を受けて、
固有カードIDおよび共通カードIDを検索対象とし
て、個別情報記憶部403の個別情報記憶領域の情報を
検索する。検索により一致する固有カードIDまたは共
通カードIDを持つ個別情報が見つかった場合、送信判
定部406はカード通信部404に個別情報送信要求を
行う。個別情報送信要求には、固有カードIDと個別情
報が含まれている。
【0062】カード通信部404は、上記の個別情報送
信要求を検出した場合、該当する個別情報をICカード
420に送信するための所定の通信処理を行い、個別情
報記憶部 403に送信通知を行う。送信通知には、I
Cカード420に対する固有カードIDと個別情報を含
む。
【0063】個別情報記憶部403では、前述の送信通
知に含まれる個別情報の記憶領域と固有カードIDを利
用して、固有カードIDを該当する個別情報の送信固有
カードIDとして記憶する。
【0064】さらに個別情報記憶部403では、カード
ID記憶部405における固有カードIDの記憶内容と
個別情報記憶部403の送信カードIDの内容を比較
し、個別情報記憶部403の送信固有カードIDの記憶
が、カードID記憶部405内の全ての一致するカード
ID(固有、共通)の属する固有カードIDを含んでい
たならば、利用している全てのICカードに対して個別
情報の送信を完了したとみなし、個別情報を消去する。
【0065】また送信判定部406は、判定要求が行わ
れてから判定要求が取り消されるまでの間、個別情報記
憶部403からの個別情報取得通知を検出した場合、取
得した個別情報が現在のICカード420の固有カード
IDまたは共通カードIDと一致するかどうか比較す
る。一致する場合、初期化後の検索時と同様にカード通
信部404に個別情報送信要求を行う。
【0066】カード通信部404は、ICカード420
の取り外しを検出した場合、送信判定部406に対する
判定要求を取り消す通知を行う。送信判定部406は、
この通知を受けた場合、再び判定要求が行われるまで個
別情報の検索・判定を停止する。
【0067】なお、本実施例における固有カードIDと
共通カードIDと個別情報の記憶領域に関する個数は一
例である。また、固有カードIDと共通カードIDの記
憶形式には他にも多様な形式が考えられる。
【0068】例えば本実施例においては、固有カードI
D毎に3つのカードIDを共通のカードIDの有無に関
わらず全て記憶しているが、固有カードIDを記憶し、
共通カードIDはその共通カードIDとそれに対応する
固有カードIDを記憶する形式も考えられる。他にも固
有カードIDと共通カードIDを特に区別しない記憶形
式も考えられる。
【0069】本実施例において、固有カードIDと個別
情報を対応づける方法およびそのための記憶形式は、本
実施例の方法の他にも多様な方法が考えられる。
【0070】次に図7に、本発明の有料放送受信機の第
3の実施例の構成を示す。
【0071】第3の実施例において、第1の実施例に加
えて有料放送受信機各部の通電状態を管理する通電制御
部708 、および通電条件を保持する通電条件記憶部
709が加えられている。
【0072】通電制御部708は、利用者の操作等によ
り動作状態とスタンバイ状態に交互に遷移することが出
来る。
【0073】カード通信部704においては、ICカー
ド720の装着を検出したとき、第1の実施例における
初期通信の中で、ICカード720から通電条件を取得
する。
【0074】通電条件は、通電開始日と通電期間と通電
継続時間とからなる。取得した通電条件は、図8に示す
如く通電条件記憶部709に記憶する。
【0075】カードID記憶部705の各カードIDに
対応して通電条件の記憶領域があり、通電条件はカード
IDに対応する領域に記憶する。該当するICカード7
20に対応する通電条件がすでに書き込まれている場
合、書き込み済の領域に上書き保存し、そうでない場合
新規に通電条件を保存する。
【0076】通電制御部708は、動作状態においては
各部に通電する。一方スタンバイ状態においては、通電
条件の内容に従い通電判定を行い、通電もしくは節電す
る。複数の通電条件のいずれを用いるかは、通電制御部
708が判定する方法を持ち、所定の方法で適切に判定
する。通電状態では各部に通電する。
【0077】一方、節電状態では受信部101、多重分
離部102の通電を停止する。通電中は、第1の実施例
に示すような処理を行う。なお節電中は、この処理を行
わない。
【0078】本実施例により、ICカード720の装着
の有無に関わらず、通電制御に従って、より確実に個別
情報を受信することが出来る。また、現在装着されてい
ないICカードについても、必要な通電制御を行うこと
ができ、より確実に個別情報を取得することが出来る。
【0079】なお、本実施例における通電条件の内容は
一例である。また通電制御の方法も本実施例の方法以外
にも多様な方法が考えられるが、所定の方法で各部分の
通電を制御する限り本発明の範疇である。また、各情報
の保存の形式も他にも様々な形式があり得る。
【0080】また本実施例では、受信部101、多重分
離部102を通電制御しているが、これに限る物でな
い。例えば、個別情報記憶部703、カードID記憶部
705を除く各部を節電時の通電停止の対象にしてもよ
い。また、個別情報記憶部703、カードID記憶部7
05の記憶領域が不揮発性の素子であれば、これらにつ
いても通電の停止の対象にできる。
【0081】次に図9に、本発明の有料放送受信機の第
4の実施例の構成を示す。
【0082】第4の実施例は、第1の実施例において、
利用者の操作を受け付ける操作制御部910と、利用者
に対して映像表示・音声表示するための表示制御部91
1を持つ。
【0083】操作制御部910は、利用者の所定の操作
に基づき、表示制御部911を介して利用者にICカー
ド選択表示を提供できる。
【0084】利用者は、利用ICカード選択表示におい
てカードID記憶部905に登録されているICカード
920のカードIDのリストを見ることが出来、所定の
操作によりリスト中から削除したいカードIDを選択す
ることが出来る。利用者の選択に応じて、操作制御部9
10は、カードID記憶部905のカードIDの記憶領
域から指定されたカードIDに対応する記憶内容をクリ
アする。
【0085】また所定の方法で求め得る適切なタイミン
グで、表示制御部911は個別情報記憶部903の記憶
内容を参照し、個別情報が記憶されているならば、個別
情報記憶部903に記憶される個別情報に対応するIC
カード920のカードIDとともに利用者が認識できる
ようにカード装着指示表示を行い、ICカード920の
カードの装着を促す。
【0086】第4の実施例により、利用者にとり適切な
カードIDのみ記憶しておくことが出来、記憶領域を有
効利用できる。
【0087】また、第4の実施例により、より確実にI
Cカードに対して個別情報を提供することが出来る。
【0088】なお、第4の実施例の消去方法は一例であ
り、利用者の有料放送受信機操作に基づき登録されてい
るカードIDの登録を操作する限り本発明の範疇であ
る。消去に限らず、利用者の操作に基づきカードIDを
登録することも考えられる。また、第4の実施例のカー
ド装着要求表示も一例であり、例えば利用者の操作に応
じて提示する方法でも良い。
【0089】以上第1から第4の実施例によれば、限定
受信情報処理装置の装着の有無に関わらず利用する限定
受信情報処理装置向けの個別情報をより確実に取得し、
さらに限定受信情報処理装置に向けてより確実に送信す
ることが出来る。
【0090】また、重複する識別情報を持つ複数の限定
受信情報処理装置に対する個別情報を効率的に受信し、
利用できるとともに、該当する限定情報処理装置により
確実に送信することができる。
【0091】また、本発明によれば、限定受信情報処理
装置の装着の有無に関わらず、通電制御を実行すること
が出来、より効率的で確実に個別情報を受信することが
出来る。
【0092】更に、複数の限定受信情報処理装置に対す
る個別情報に対して、通電制御を実行し、より確実に個
別情報を取得することが出来る。
【0093】更にまた、利用者にとり適切な識別情報の
み記憶しておくことが出来、識別情報の記憶領域を有効
利用できる。
【0094】図10に、本発明の有料放送受信機の第5
の実施例の構成を示す。
【0095】本実施例を構成する有料放送受信機100
0は、放送信号を受信する受信部1001 、受信情報
を分離する多重分離部1002、受信した個別メッセー
ジであるメールを記録する個別メッセージメモリ部10
03、ICカード1020と通信するカード通信部10
04、ICカードを識別する識別情報(カードID)を
記憶するカードIDメモリ部1005、利用者にサービ
スを提供する表示制御部1006からなる。
【0096】図11に示すように、カードIDメモリ部
1005には、8個のカードIDを記録するメモリ領域
ID1〜ID8がある。ID1〜ID8の各数字は、カ
ードID記憶番号を表す。
【0097】また図12に示すように、個別メッセージ
メモリ部1003には10個のメール記憶領域としてメ
ール1〜メール10があり、各領域にはカードIDを記
憶する領域がある。メール1〜メール10の各数字は、
個別メッセージ(メール)記録番号を表す。
【0098】有料放送受信機には、表示装置1040、
ICカード1020を接続することができる。
【0099】ICカード1020が装着されると、カー
ド通信部1004はICカード1020を検出し、初期
通信を行う。初期通信の中でカード通信部1004は、
カードIDを取得するとともに、それまでにカードID
メモリ部1005に記録したカードIDと比較する。
【0100】該当するカードIDが記録されていなけれ
ば、新規のICカード1020であるとして、カードI
Dメモリ部1005のまだ記録されていない記録領域
(例えば、ID2の領域)にこのカードIDを記録す
る。
【0101】放送信号は、受信部1001で受信され、
多重分離部1002で個別メッセージ(メール)とサー
ビス情報が分離される。サービス情報は表示制御部10
06に送られ、所定の方法で処理されて、表示装置10
40を通して利用者に表示される。
【0102】個別メッセージメモリ部1003では、受
信した個別メッセージ(メール)からカードIDメモリ
部1005に記録されたカードIDを持つ個別メッセー
ジ(メール)を検索する。
【0103】今、カードIDがID2であるとすると、
個別メッセージメモリ部1003の空いている記録領域
(ここではメール2とする)に、カードIDと、各メー
ルを識別するためにメール毎に付加されているメールI
Dと、個別メッセージ(メール)を記録する。
【0104】第5の実施例において、個別メッセージ
(メール)の記憶は、ICカード1020の挿抜に関わ
らず個別メッセージを記録する。従って、この例では最
大8枚のICカード1020に対する個別メッセージ
(メール)を、ICカード1020の有無に関わらず記
録することが出来、現在装着されていないICカード1
020の個別メッセージ(メール)を確実に取得でき
る。
【0105】さらに本実施例において、装着されたIC
カード1020のカードIDを、自動的にカードIDメ
モリ部1005に記録することにより、利用者に負担を
かけずに上述の機能を実施できる。
【0106】なお、本実施例において、カードIDの最
大記録個数を8個としたこと、個別メッセージ(メー
ル)の記憶件数を10個としたことは一例である。
【0107】また、個別メッセージメモリ部1003に
おける記録形式は、これに限る物ではなく、個別メッセ
ージ(メール)を記憶することができ、その個別メッセ
ージ(メール)とカードIDメモリ部1005のカード
IDとの対応をとることの出来る形式であればよい。
【0108】同様にカードIDメモリ部1005の記録
形式は、カードIDと新規カードIDを記憶するための
位置が特定できる形式で有れば構わない。新規カードI
Dの記録位置の決定方法も、本実施例に限る物ではなく
多様な方法が考えられる。
【0109】本実施例と同等な機構を、マイクロプロセ
ッサと記録メモリを利用してソフトウェアで実現するこ
とは容易に考えられる。
【0110】また、本実施例の説明のために便宜上各部
分と、それぞれの部分の情報のやりとりのための線を記
載したが、実際各部分や信号はこのように明確に分離さ
れた形で実現されるとは限らない。
【0111】例えば個別メッセージメモリ部1003と
カードIDメモリ部1005は、同一のメモリモジュー
ル上に配置され得るし、各要求や通知とその情報もまた
同一のメモリモジュールでやり取りされる。信号線につ
いても、例えばバス構成をとることもあり得る。
【0112】次に図13を用いて、第6、第7、第8、
第9の実施例を説明する。
【0113】第6の実施例は、第5の実施例に加えて、
利用者の操作を受け付ける操作制御部1110を持つ。
操作制御部1110は、利用者の所定の操作に基づき、
表示制御部1106を介して利用者にICカード選択表
示を提供できる。
【0114】利用者は、利用ICカード選択表示におい
てカードIDメモリ部1105に登録されているICカ
ード1120のカードIDのリストを見ることが出来、
所定の操作によりリスト中から削除したいカードIDを
選択することが出来る。
【0115】利用者の選択に応じて、操作制御部111
0は、カードIDメモリ部1105のカードID記録領
域から指定されたカードIDに対応する記録内容をクリ
アする。
【0116】これにより、利用者にとって適切なカード
IDのみ記録しておくことが出来、記録領域を有効利用
できる。
【0117】なお、第6の実施例の消去方法は一例であ
り、利用者の有料放送受信機操作に基づき登録されてい
るカードIDの登録を操作する限り本発明の範疇であ
る。消去に限らず、利用者の操作に基づきカードIDを
登録することも考えられる。
【0118】また、第6の実施例のカード装着要求表示
も一例であり、例えば利用者の操作に応じて提示する方
法でも良い。
【0119】第7の実施例では、装着しているICカー
ド1120のカードIDと、カードIDメモリ部110
5に格納されているカードIDを比較し、一致した場合
に、個別メッセージメモリ部1103の記録内容を参照
し、個別メッセージ(メール)が記憶されているなら
ば、表示制御部1106により表示装置1140に出力
できるようにする。
【0120】これにより、個別メッセージ(メール)
を、適切な利用者に対してのみ、表示させることができ
る。
【0121】第8の実施例では、所定の方法で求め得る
適切なタイミングで、表示制御部1106は個別メッセ
ージメモリ部1103の記録内容を参照し、個別メッセ
ージ(メール)が記憶されているならば、個別メッセー
ジメモリ部1103に記憶される個別メッセージ(メー
ル)に対応するICカード1120のカードIDととも
に利用者が認識できるようにカード装着指示表示を行
い、ICカード1120のカードの装着を促す。
【0122】これにより、利用者に対して、受信して蓄
積している個別メッセージ(メール)の表示のために適
切なカードIDのICカード1120を掲示することが
出来、ICカード装着の操作性が向上する。
【0123】第9の実施例では、第6の実施例におい
て、操作制御部1110により、利用者の所定の操作に
基づき、表示制御部1106を介して利用者が、カード
ID毎に、記憶できる個別メッセージ(メール)の件数
の上限を指定できるようにし、この指定された件数だ
け、個別メッセージメモリ部1103の中から空いてい
る個別メッセージ(メール)記憶領域を選び出す。
【0124】そして、個別メッセージ(メール)記憶領
域のカードIDの記憶領域部分にあらかじめカードID
を記憶しておき、以降カードIDが記憶されている個別
メッセージ(メール)記憶は、そのカードIDの個別メ
ッセージ(メール)を記憶するために用いる。
【0125】これにより、利用者は、カードID毎に、
指定した必要な個別メッセージ(メール)件数分は確実
に記録しておくことが出来、また記憶領域を有効利用で
きる。
【0126】次に図14に、本発明の有料放送受信機の
第10の実施例の構成を示す。
【0127】第10の実施例は、図14に示すように、
ICカード1220に、利用者が既に見た個別メッセー
ジ(メール)について、その個別メッセージ(メール)
の識別情報であるメールIDを記録するメールIDメモ
リ部1221を設ける。
【0128】また、有料放送受信機1200にも、カー
ドIDメモリ部1205に記憶されるカードID毎に、
メールの識別情報であるメールIDを記憶するためのメ
ールIDメモリ部1211を設ける。
【0129】有料放送受信機1200は、ICカード1
220が装着されると、カード通信部1204がICカ
ード1220を検出し、初期通信を行う。
【0130】初期通信に続いてカード通信部1204
は、ICカード1220のメールIDメモリ部1221
に記憶されている、利用者が既に他の有料放送受信機で
見た個別メッセージ(メール)の識別情報(メールI
D)を取得し、これをメールIDメモリ部1211に記
憶する。
【0131】これと、個別メッセージメモリ部1203
内に記憶している、メールIDを比較し、一致する場合
には、個別メッセージメモリ部1203から個別メッセ
ージ(メール)をクリアし、以後個別メッセージ(メー
ル)を受信した場合には、メールIDメモリ部1211
の内容を参照し、再び同じカードIDに向けた同じ個別
メッセージ(メール)を記憶しないようにする。
【0132】これにより、利用者は、既に他の有料放送
受信機で利用者が見た(あるいは、見ることができる)
同じ個別メッセージ(メール)を、繰り返し見なくても
済み、また個別メッセージメモリ部1203の記憶領域
を有効利用できる。
【0133】以上第5〜第10の実施例によれば、IC
カードが装着されていない間に送られて来た個別メッセ
ージ(メール)を継続して、取りこぼさないように受信
し、またその記憶や表示管理を効率的に行うことが出来
る。
【0134】図15に、本発明の有料放送受信機の第1
1の実施例の構成を示す。図15は、契約情報を限定受
信情報処理装置の一例であるICカードで管理する有料
放送システムにおける有料放送受信機の構成を示す。図
16に、動作フローを示す。この図を使って有料放送番
組の視聴について簡単に説明する。
【0135】端子2002からは放送波が入力される。
チューナ復調回路2003で、ベースバンドのトランス
ポートストリーム(ISO/IEC13818−1規格
の形式)に復調される。
【0136】この信号は誤り訂正回路2004で所定の
誤り訂正が行われ、信号処理回路(デスクランブラ)2
005に入力される。信号処理回路(デスクランブラ)
2005では、制御回路2010を介して設定されるデ
スクランブル鍵情報によりデスクランブル動作が行われ
る。
【0137】信号処理回路2005の出力信号は、DE
MUX回路2006で各コンポーネントに分離され、さ
らに映像音声デコード回路2007で映像音声データの
復号が行われる。
【0138】映像音声デコード回路2007の出力信号
は、映像音声出力回路2008でアナログ信号に変換さ
れて端子2009からテレビジョン受信機(図示せず)
に接続され、画面に映し出される。
【0139】上述のトランスポートストリーム(TS)
は、映像音声信号を符号化したものをパケット化して多
重したものであり、このトランスポートストリーム(T
S)のスクランブルもパケット単位で行われる。
【0140】つまりスクランブルのかかっていないパケ
ットは、信号処理回路(デスクランブラ)2005では
何も処理されず、そのままスルーしてDEMUX回路2
006に入力される。このようなスクランブルされない
データは、番組配列情報や時刻情報などの制御データで
あり、これらのデータはDEMUX回路2006で分離
されて、制御回路2010による有料放送受信機200
1の制御データになる。
【0141】映像音声データなどがスクランブルされて
放送される場合、このスクランブルを解除するか否かを
判定するのがICカード2013である。
【0142】ICカード2013は、基本的に制御回路
2015と契約に関する情報(EMM)を記憶するメモ
リ部2016からなる。
【0143】このEMMは、映像音声データとともにT
Sで伝送され、DEMUX回路2006で分離したEM
Mを、制御回路2010の制御により端子2012よ
り、ICカード2013に送出する。
【0144】端子2014から入力されたEMMは、制
御回路2015でデータの正当性が判定され、正当なデ
ータであればメモリ部2016に記憶する。
【0145】また、スクランブルが施されている番組に
対しては、その視聴条件とデスクランブルを行うための
鍵が暗号化されているECM(デスクランブル鍵情報や
視聴制限など)が同じくTSに多重されており、この情
報をDEMUX回路2006で分離して、EMMと同様
にICカード2013にデータを送出する。
【0146】ICカード2013では、メモリ部201
6に記憶しているEMMの内容と受信したECMを復号
化して内容を比較を行い、視聴可能な条件であればたデ
スクランブル鍵情報を端子2014から有料放送受信機
2001に送出する。
【0147】端子2012より入力されるデスクランブ
ル鍵情報は、制御回路2010により信号処理回路(デ
スクランブラ)2005に適切に設定され、スクランブ
ルの解除が行われる。
【0148】上述したように制御回路2010は、IC
カード挿入時に挿入されたICカード2013のカード
IDやデスクランブルを行うための条件を取得し、番組
選局時に契約に関する情報をICカード2013に送信
し、視聴可能であればデスクランブルを行うためのデス
クランブル鍵情報を取得し、そうでない場合視聴不可の
通知を受ける。
【0149】有料放送受信機2001は、このような一
連の流れでICカード2013のカードIDとそのIC
カード2013で視聴可能なチャンネルや番組を関連づ
けて記憶することが可能であり、制御回路2010はこ
れらの情報を逐次メモり3001に記憶させる動作を行
う。
【0150】逐次メモリ3001には、ICカード20
13のカードIDをタグとして視聴可能なチャンネルや
番組の情報が記憶され、ICカード2013が交換され
ればそのICカード2013のカードIDをタグとして
上記情報が記憶される。
【0151】さて、視聴者が番組を選択時にICカード
2013が無い場合や現在装着されているICカード2
013で視聴不可の場合、制御回路2010は、図16
のようなフローチャートに従った動作を行う。なおS1
〜S7は、動作ステップを表す。
【0152】使用者が番組選局を行い(S1)、現在装
着されているICカード2013に契約の確認を行い
(S2)、視聴可能であれば(S3でYesの場合)、
ICカード2013よりデスクランブル鍵情報を受け取
り、デスクランブラを動作させる。
【0153】しかし、視聴不可の場合は(S3でNoの
場合)、逐次メモリ3001に記憶されているデスクラ
ンブル鍵情報を検索する(S4)。視聴可能なICカー
ドがあれば(S5のYesの場合)、そのデスクランブ
ル鍵情報を例えば図17のように表示する(S6)。
【0154】視聴可能なICカードが無い場合には(S
5のNoの場合)、視聴不可であることを表示する(S
7)。以上説明したように、第12の実施例によれば、
ある番組を視聴するために必要なICカードはどれであ
るかが特定され、その情報が視聴者に提示され、さらに
自動的に必要なICカードを選択するのでユーザーイン
ターフェースの向上を図ることができる。
【0155】(付記) (1) 前記個別情報記憶手段は、各前記個別情報に対
応する前記固有識別情報に対しての前記個別情報の送信
の有無を記憶する送信履歴記憶領域を具備し、各前記識
別情報に対応する前記固有識別情報を持つ前記限定受信
情報処理装置に対して送信をした場合、前記送信履歴記
憶領域に履歴を記憶し、前記通信手段は、前記個別情報
記憶手段の前記送信履歴記憶領域の情報に基づき送信を
完了した前記限定受信情報処理装置に対して前記個別情
報を送信しないことを特徴とする請求項2に記載の有料
放送受信機。
【0156】(2) 前記個別情報記憶手段は、各前記
個別情報に対応する前記固有識別情報に対しての前記個
別情報の送信の有無を記憶する送信履歴記憶領域を具備
し、各前記識別情報に対応する前記固有識別情報を持つ
全ての前記限定受信情報処理装置に対して送信をした場
合、前記個別情報記憶手段は該当する前記個別情報を消
去することを特徴とする請求項2に記載の有料放送受信
機。
【0157】(3) 前記判定手段は、前記識別情報記
憶手段の前記識別情報と現在の前記限定受信情報処理装
置の前記識別情報を比較し、前記識別情報記憶手段の前
記識別情報と一致した前記識別情報に対応する前記個別
情報記憶手段の前記個別情報を選択的に前記限定受信情
報処理装置に送信することを特徴とする請求項1に記載
の有料放送受信機。
【0158】(4) 利用者にメッセージを表示するた
めの表示制御手段と、利用者の操作を受け付け、操作に
従って動作を制御する操作制御手段とを具備し、前記表
示制御手段を通して利用者に状態を提示しながら、前記
操作制御手段を通して利用者の操作に従って前記識別情
報記憶手段の前記識別情報を消去・登録など操作するこ
とを特徴とする請求項1に記載の有料放送受信機。
【0159】(5)前記限定受信情報処理装置の装着を
促すための装着要求制御手段と、利用者にメッセージを
表示するための表示制御手段とを具備し、前記装着要求
制御手段は、前記個別情報記憶手段または前記識別情報
記憶手段の記憶内容に基づき所定の方法で前記限定受信
情報処理装置の装着要求を行い、前記表示制御手段は、
装着要求に基づき利用者に対して装着要求表示を提示す
ることを特徴とする請求項1に記載の有料放送受信機。
【0160】(6) 前記識別情報記憶手段に記録され
ている前記識別情報と現在の前記限定受信情報処理装置
の前記識別情報を比較し、前記識別情報記録手段の前記
識別情報と一致した場合に、利用者が、個別メッセージ
記録手段から前記識別情報に対応する前記個別メッセー
ジを読みだし、前記表示制御手段に出力することを特徴
とする請求項5に記載の有料放送受信機。
【0161】(7) 前記限定受信情報処理装置の装着
を促すための装着要求制御手段と、利用者にメッセージ
を表示するための表示制御手段とを具備し、前記装着要
求制御手段は、前記個別メッセージ記憶手段と前記識別
情報記憶手段の記憶内容に基づき、所定の方法で前記限
定受信情報処理装置の装着要求を行い、前記表示制御手
段は装着要求に基づき利用者に対して装着要求表示を提
示することを特徴とする請求項5に記載の有料放送受信
機。
【0162】(8) 利用者が前記識別情報毎に、前記
個別メッセージ記憶手段に記憶できる前記個別メッセー
ジの数の上限を設定できる設定手段とを具備することを
特徴とする請求項5に記載の有料放送受信機。
【0163】(9) 番組選局時に現在挿入されている
前記限定受信情報処理装置の視聴契約では視聴不可であ
る場合、前記記憶手段に記憶されている過去に挿入され
た前記限定受信情報処理装置の前記識別情報とチャンネ
ルまたは契約に関する情報を検索し、現在選局している
番組が視聴可能である前記限定受信情報処理装置が存在
する時には、その限定受信情報処理装置で視聴可能であ
ることを通知する通知手段を備えたことを特徴とする請
求項7に記載の有料放送受信装置。
【0164】
【発明の効果】以上本発明によれば、簡単に複数のIC
カードなどの限定受信情報処理装置に対応可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の有料放送機の第1の実施例の構成を示
すブロック図である。
【図2】図1のカードID記憶部105の記憶状態を示
す図である。
【図3】図1の個別情報記憶部103の記憶状態を示す
図である。
【図4】本発明の有料放送受信機の第2の実施例の構成
を示す図である。
【図5】図4のカードID記憶部405の記憶状態を示
す図である。
【図6】図4の個別情報記憶部403の記憶状態を示す
図である。
【図7】本発明の有料放送受信機の第3の実施例の構成
を示すブロック図である。
【図8】図7の通電条件記憶部709の記憶状態を示す
図である。
【図9】本発明の有料放送受信機の第4の実施例の構成
を示すブロック図である。
【図10】本発明の有料放送受信機の第5の実施例の構
成を示す図である。
【図11】図10のカードICメモリ部1005の記憶
状態を示す図である。
【図12】図10の個別メッセージメモリ部1003の
記憶状態を示す図である。
【図13】本発明の有料放送受信機の第6、第7、第
8、第9の実施例の構成を示すブロック図である。
【図14】本発明の有料放送受信機の第10の実施例の
構成を示すブロック図である。
【図15】本発明の有料放送受信機の第11の実施例の
構成を示すブロック図である。
【図16】本発明の有料放送受信機の第11の実施例の
動作を説明するためのフローチャートである。
【図17】本発明の有料放送受信機の第11の実施例で
表示されるメッセージ例を示す図である。
【符号の説明】
100、400、700、900、1000、110
0、1200、2001・・有料放送受信機、101、
1001・・受信部、102、1002・・多重分離
部、103、403、703、903・・個別情報記憶
部、1003、1103、1203・・個別メッセージ
メモリ部、104、404、704、904、100
4、1104,1204・・カード通信部、105、4
05、705、905、カードID記憶部、1005、
1105、1205・・カードIDメモリ部、121
1、1221・・メールIDメモリ部、120、42
0、720、920、1020、1120、1220、
2013・・ICカード、140、440、740、9
40、1040、1140、1240・・表示装置、3
001・・逐次メモリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 治 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 Fターム(参考) 5B035 AA13 BB09 BC03 5B058 CA02 KA13 KA31 YA13 5C064 BA01 BB02 BC06 BC20 BC22

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個別情報を受信する1つ以上の識別情報
    を持つ限定受信情報処理装置と接続することにより前記
    個別情報に基づいたサービスの提供を受けることが可能
    な放送受信システムを構成することのできる有料放送受
    信機において、 放送信号を受信し受信情報をデジタル情報として提供す
    る受信手段と、 前記識別情報を元に前記受信情報から少なくとも前記個
    別情報を分離する分離手段と、 1つ以上の前記個別情報を記憶・保存する個別情報記憶
    手段と、 1つ以上の前記識別情報を記憶する識別情報記憶手段
    と、 前記個別情報の送信について判定する判定手段と、 前記判定手段の判定に従い、前記限定受信情報処理装置
    に対して少なくとも前記識別情報を受信するためと前記
    個別情報を送信するための通信が可能な通信手段とを具
    備し、 前記識別情報記憶手段は、前記通信手段より受信した前
    記識別情報を1つ以上記憶することができ、かつ前記限
    定受信情報処理装置の接続の有無に関わらず前記識別情
    報を記憶し、 前記個別情報記憶手段は、前記識別情報記憶手段に記憶
    されている前記識別情報に対応する1つ以上の前記個別
    情報を前記限定受信情報処理装置の接続の有無に関わら
    ず記憶し、 前記判定手段は、前記限定受信情報処理装置の装着の有
    無を知ることが出来、少なくとも前記限定受信情報処理
    装置が装着された場合に、前記限定受信情報処理装置の
    持つ前記識別情報と前記個別情報記憶手段または前記識
    別情報記憶手段に記憶されている前記識別情報が一致す
    るかを判定し、一致した場合に前記個別情報記憶手段に
    記憶される前記個別情報を前記限定受信情報処理装置に
    送信することを前記通信手段に対して要求し、 前記通信手段は、前記限定受信情報処理装置の接続の有
    無を検出する事が出来、前記限定受信情報処理装置の接
    続を検出した場合に前記限定受信情報処理装置から1つ
    以上の前記識別情報を受信して前記識別情報記憶手段に
    記憶するとともに、前記判定手段の要求に従い、前記個
    別情報記憶手段に記憶される前記個別情報を前記限定受
    信情報処理装置に送信することを特徴とする有料放送受
    信機。
  2. 【請求項2】 1以上の異なる前記限定受信情報処理装
    置は、1つの各前記限定受信情報処理装置に固有の固有
    識別情報と、異なる前記限定受信情報処理装置の一部あ
    るいは全部に対して同一の共通識別情報を1つ以上持
    ち、 前記識別情報記憶手段は、前記共通識別情報を該当する
    前記限定受信情報処理装置の持つ前記固有識別情報と対
    応づける形式で記憶することを特徴とする請求項1に記
    載の有料放送受信機。
  3. 【請求項3】 前記個別情報を受信するための時期と時
    間を所定の方法で算出するために必要な通電条件を記憶
    する通電条件記憶手段と、 前記有料放送受信機の通電を管理する通電制御手段とを
    具備し、 前記通電制御手段は、少なくとも記憶される前記通電条
    件に従い通電期間を算出し、前記有料放送受信機が利用
    者の要求により動作状態と待機状態に遷移し、かつ待機
    状態において前記有料放送受信機の少なくとも一部につ
    いて通電を開始および停止、あるいは開始または停止す
    る機能を持ち、 他の前記手段は、所定の通電が行われている状態におい
    て動作を実行することを特徴とする請求項1に記載の有
    料放送受信機。
  4. 【請求項4】 識別情報を持つ限定受信情報処理装置と
    接続することにより個別のサービスの提供が可能な放送
    受信システムを構成することのできる有料放送受信機に
    おいて、 1つ以上の前記識別情報を記録する識別情報記憶手段
    と、 前記限定受信情報処理装置との接続を検出する検出手段
    と、 前記限定受信情報処理装置と通信する通信手段と、 前記識別情報毎に1つ以上の個別メッセージを記憶する
    個別メッセージ記憶手段とを具備し、 前記検出手段により、あらかじめ前記限定受信情報処理
    装置の接続を検出した場合には、前記通信手段により、
    前記限定受信情報処理装置から前記識別情報を取得し
    て、前記識別情報記憶手段に記録し、有料放送に多重さ
    れた前記個別情報のうち、その時点で前記識別情報記憶
    手段に記憶されている前記識別情報と一致する前記個別
    メッセージを受信した場合には、前記限定受信情報処理
    装置の接続の有無に関わらずこれを取り込み、前記個別
    メッセージ記憶手段に前記識別情報と関連付けて記憶す
    ることを特徴とする有料放送受信機。
  5. 【請求項5】 利用者にメッセージを表示するための表
    示制御手段と、 利用者操作に従って動作を制御する操作制御手段とを具
    備し、 前記表示制御手段を通して利用者に状態を提示しなが
    ら、前記操作制御手段を通して利用者の操作に従って前
    記識別情報記憶手段の前記識別情報を消去・登録など操
    作することを特徴とする請求項4に記載の有料放送受信
    機。
  6. 【請求項6】 前記限定受信情報処理装置は、自己の前
    記識別情報に対する各前記個別メセージを識別するID
    を記憶する第1の個別メッセージID記憶手段を具備
    し、 前記有料放送受信機は、前記識別情報記憶手段に記憶さ
    れる前記識別情報毎に、利用者が内容を出力した前記個
    別メッセージを識別するIDを記憶する第2の個別メッ
    セージID記憶手段と具備し、 前記有料放送受信機は、利用者が前記個別メッセージの
    内容を出力した場合には、前記個別メッセージのID
    を、前記通信手段により前記限定受信情報処理装置に送
    り、前記限定受信情報処理装置は、前記個別メッセージ
    のIDを前記第1の個別メッセージID記録手段に記憶
    し、 前記検出手段により新たに前記限定受信情報処理装置が
    接続されたことを検出すると、前記通信手段は、前記限
    定受信情報処理装置と通信を行い、前記第1の個別メッ
    セージID記憶手段から前記個別メッセージのIDの履
    歴情報取得し、前記有料放送受信機内の前記第2の個別
    メッセージID記憶手段にこれを記憶し、新たに前記個
    別メッセージを受信した場合には、前記第2の個別メッ
    セージID記憶手段の内容を参照して、既に利用者が内
    容を出力したことのある前記個別メッセージを、前記個
    別メッセージ記憶手段に記憶しないようにすることを特
    徴とする請求項4に記載の有料放送受信機。
  7. 【請求項7】 有料放送番組の視聴に関する契約情報を
    有料放送受信機とは分離可能な限定受信情報処理装置に
    記憶し、有料放送番組の視聴可否を前記限定受信情報処
    理装置で判定する有料放送受信装置において、 前記限定受信情報処理装置が挿入され、契約が有効なチ
    ャンネルまたは番組を視聴すると前記限定受信情報処理
    装置の識別情報と当該チャンネルまたは番組が視聴可能
    であることを記憶する記憶手段を備えたことを特徴とす
    る有料放送受信装置。
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