JP2001186010A - フィールド・プログラマブル・ゲートアレイ - Google Patents

フィールド・プログラマブル・ゲートアレイ

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JP2001186010A
JP2001186010A JP36760199A JP36760199A JP2001186010A JP 2001186010 A JP2001186010 A JP 2001186010A JP 36760199 A JP36760199 A JP 36760199A JP 36760199 A JP36760199 A JP 36760199A JP 2001186010 A JP2001186010 A JP 2001186010A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、FPGAに関し、FPGAをい
くつかの機能ごとに分割してコンフィギュレーションす
ることのできるFPGAを提供することを課題とする。 【解決手段】 所定の論理回路の機能を有する複数の論
理機能部と、複数の論理機能部相互間の接続信号を論理
固定する論理固定部と、前記論理回路を構成するのに必
要なプログラムデータを所定の論理機能部に転送する論
理構成制御部とを備え、前記論理構成制御部が、所定の
順序で複数の論理機能部の論理回路を構成し、1つの論
理機能部の論理回路の構成が完了するごとに、その論理
機能部と、論理回路の構成がされていない他の論理機能
部との間の接続信号の論理を固定するように論理固定部
を制御すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はフィールド・プロ
グラマブル・ゲートアレイ(以下、FPGAと呼ぶ)に
関し、特に、コンフィギュレーションを分割して行うこ
とのできるFPGAに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、FPGAはパーソナルコンピュー
タやプリンタ装置等の制御素子として盛んに利用されて
いる。FPGAは、その内部にプログラマブル可能な論
理回路を多数備えたゲートアレイであるが、プログラム
される論理回路は一般にSRAMに書き込まれるため、
電源を投入するごとに再書き込みが必要である。FPG
Aに所望の論理回路を構築するためには、FPGAの外
部に、その論理回路の構成をプログラムするためのデー
タを記憶したROMと、このROMからFPGAへデー
タをロードする制御回路を設け、電源立ち上げと同時に
データをFPGAにロードするようにしている。
【0003】また、従来は、FPGAへのデータのロー
ドは、1度にFPGAの中の論理回路の全領域に対して
行われていた。以下、FPGAにデータをロードするこ
と、すなわちFPGAの中に所定の機能を持った論理回
路を構成することを、FPGAのコンフィギュレーショ
ンと呼ぶ。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、最近のFPG
Aでは大容量化が進み、数百万ゲートに相当する論理回
路を有するものがあり、全領域を1度にコンフィギュレ
ーションするのにかなりの時間(数秒)がかかる。一
方、FPGAが使用される機器は、その処理速度は年々
向上し、電源投入時の初期起動時間も短縮化される傾向
にあるので、電源投入時に行われるFPGAのコンフィ
ギュレーション時間もできるだけ短くすることが望まれ
る。
【0005】コンフィギュレーション時間を短縮するた
めには、ROMからFPGAへのデータの読み出し速度
を速くすることなどが考えられるが、FPGAの容量は
ますます大容量化していく傾向にあるため、コンフィギ
ュレーションの時間を大きく短縮することはできない。
【0006】FPGAに構築される論理回路は、全領域
の回路全体で一つの機能を実現する場合もあるが、通常
いくつかの機能ブロックに分けることができる。各機能
ブロックの基本動作は他のブロックとのインタフェース
信号さえ一定に決定されていれば誤動作を生じずに正常
な動作を確保できる場合もある。すなわち、ある1つの
機能ブロックの論理回路についてコンフィギュレーショ
ンが終了した後、他の機能ブロックのコンフィギュレー
ションがまだ終了していなくても、コンフィギュレーシ
ョンの終了した機能ブロックのみを動作させることが可
能となれば、FPGAの外部回路との関係において見か
け上電源立ち上げ時の初期起動動作を短縮できる。
【0007】この発明は以上のような事情を考慮してな
されたものであり、コンフィギュレーションを分割して
行うことのできるFPGAを提供することを課題とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、所定の論理
回路を構成しうる複数の論理機能部と、複数の論理機能
部の相互間の接続信号を論理固定する論理固定部と、前
記論理回路を構成するのに必要なプログラムデータを論
理固定部と所定の論理機能部に転送する論理構成制御部
とを備え、前記論理構成制御部が、所定の順序で複数の
論理機能部の論理回路を構成し、1つの論理機能部の論
理回路の構成が終了するごとに、その論理機能部と、論
理回路の構成がされていない他の論理機能部との間の接
続信号の論理を固定するように論理固定部を制御するこ
とを特徴とするフィールド・プログラマブル・ゲートア
レイを提供するものである。これによれば、FPGAの
論理回路を分割して論理機能部ごとにコンフィギュレー
ションすることができ、1つの論理機能部のコンフィギ
ュレーションが終了した後、他の論理機能部のコンフィ
ギュレーションを終了を待たずに、コンフィギュレーシ
ョンが終了した論理機能部を使用できる。
【0009】また、この発明は、所定の論理回路を構成
しうる複数の論理機能部と、各論理機能部ごとに、1つ
の論理機能部と他の論理機能部との間の接続信号の論理
を固定する論理固定部と、1つの論理機能部に論理回路
を構成するのに必要なプログラムデータを転送する論理
構成制御部とを備え、各論理構成制御部が並行してそれ
ぞれの論理構成制御部に対応する論理機能部の論理回路
を構成し、論理回路の構成が終了した論理機能部に対応
する論理構成制御部が、その論理機能部と他の論理機能
部との間の接続信号の論理を固定するように、その論理
機能部に対応した論理固定部を制御することを特徴とす
るフィールド・プログラマブル・ゲートアレイである。
【0010】
【発明の実施の形態】この発明において、前記論理回路
を構成するのに必要なプログラムデータは、外部記憶媒
体から与えられ、分割制御用データ,論理固定用デー
タ,論理機能部ごとの論理回路データ,及び構成終了制
御用データを含む。また、前記論理構成制御部が、前記
プログラムデータの数をカウントする計数部を備え、計
数部が1つの論理機能部の論理回路データに相当する数
をカウントした後、その論理機能部の論理回路の構成が
終了したことを前記論理固定部に知らせるようにしても
よい。さらに、前記論理固定部は、Vccクランプ回路
と、GNDクランプ回路と、前記論理固定用データに基
づいてVccクランプ回路又はGNDクランプ回路のい
ずれかを作動させて前記論理機能部相互間の接続信号の
論理を決定するクランプ制御回路とから構成することが
できる。また、前記論理構成制御部が、前記構成終了制
御用データを処理した後、前記論理固定部が行っていた
論理固定をすべて解除するように論理固定部を制御して
もよい。さらに並行して論理機能部の論理回路を構成す
る場合において、前記論理構成制御部のそれぞれが、構
成開始制御部をさらに備え、構成開始制御部が外部機器
から開始信号を受信した場合に、その論理構成制御部が
担当する論理機能部の論理回路の構成を実行してもよ
い。この場合には、一度FPGAのすべての論理回路を
構成した後、任意の論理機能部の論理回路を再構成でき
る。
【0011】この発明において、各論理機能部で構成さ
れる論理回路とは、ある特定の機能を実現するロジック
が組み込まれた一つのまとまった回路をいい、たとえ
ば、後述するようなPCIカードの中に通常組み込まれ
ているPCIインタフェース回路をいう。FPGAにお
いて、この発明の論理機能部とは、通常その中に構成さ
れる複数個のCLB(コンフィギュアブル・ロジック・
ブロック)と複数個のPSM(プログラマブル・スイッ
チング・ロジック)を含む回路を意味する。以下、論理
機能部を、論理ブロック(または論理グループ)と呼
ぶ。
【0012】論理固定部とは、FPGAのコンフィギュ
レーションの実行中に、強制的に論理機能部の相互間の
接続信号を論理固定する回路であるが、以下、初期論理
固定部と呼ぶ。特に、コンフィギュレーションの終了し
ていない論理機能部からコンフィギュレーションの終了
した論理固定部に転送される信号の論理が強制的に一つ
に固定される。
【0013】この発明のプログラムデータは、外部記憶
媒体から与えられるが、外部記憶媒体とは、たとえばR
OMである。この発明の構成開始制御部とは、たとえ
ば、電源投入時に外部機器から入力される電圧信号を受
けて論理回路の構成を実行する部分であり、以下、スタ
ートアップ回路と呼ぶ。
【0014】以下、図面に示す実施の形態に基づいてこ
の発明を詳述する。なお、これによってこの発明が限定
されるものではない。図1に、この発明のFPGAの概
略構成図を示す。FPGA1は、分割制御部(DIV)
2,初期論理固定部(IL)4,入出力バッファ部(I
OB)7,論理機能部(LG)3,最終制御部(LAS
T)6及びスタートアップ回路5とから構成される。ま
た、FPGA1の外部にコンフィギュレーション用のデ
ータ(プログラムデータ)を格納したROM8,電源投
入を検出する電圧検出部9が備えられる。
【0015】FPGA1の各構成要素であるDIV2,
IL4,IOB7,LG3及びLAST6には、ROM
8に格納されたデータのうち、それぞれに対応したプロ
グラムデータがスタートアップ回路5を経由して書き込
まれる。各構成要素は、このプログラムデータが書き込
まれることにより、論理が確定し、それぞれの機能が実
現される。
【0016】DIV2は、FPGAを分割してコンフィ
ギュレーションを行うか否か等のデータを格納する部分
であり、ここに格納されたデータに基づいて、スタート
アップ回路5に内蔵されているカウンタ回路23を制御
するものである。IL4は、分割コンフィギュレーショ
ンを行う場合の初期論理固定用データを格納する部分で
あり、分割されたロジックどうしの接続を論理固定する
ためのものである。この初期論理固定用データは、後述
するIL4内部のクランプ制御回路25に取り込まれ
る。IOB7は、外部機器との接続端子の入出力を決定
するデータを格納した入出力バッファである。
【0017】LG3は、FPGA1の機能を実現する論
理回路であり、いくつかの論理ブロック(3−1,3−
2,……3−n)に分割して構成される。各論理ブロッ
クの回路は、ROM8に格納された論理回路構築用デー
タがスタートアップ回路5を介して各論理ブロックの物
理的な領域に書き込まれることによって構築される。
【0018】また、各論理ブロック(3−1,3−2,
……3−n)は、物理的なマトリックス状の配線で構成
されるが、一般的に複数個のCLB(コンフィギァブル
・ロジック・ブロック)と呼ばれる論理回路を構成する
最小論理機能ブロックと、複数個のPSM(プログラマ
ブル・スイッチング・マトリクス)と呼ばれる配線マト
リクスをプログラムする制御ブロックとから構成され
る。LAST6は、エラーチェック及びコンフィギュレ
ーションの終了を知らせるための制御データを格納する
部分である。
【0019】スタートアップ回路5は、FPGA1のコ
ンフィギュレーションの開始・終了を制御する部分であ
り、電圧検出部9から与えられる信号(PRGf)によ
りコンフィギュレーションを開始し、LAST6から与
えられる信号(CHKs)によりコンフィギュレーショ
ンを終了する。
【0020】スタートアップ回路5によるコンフィギュ
レーションとは、電圧検出部9からの信号で電源投入を
検出した後、ROM8からコンフィギュレーション用デ
ータを読み出し、各ブロックに対するプログラムデータ
を振り分けて、各ブロック(DIV2,IL4,IOB
7,LG3,LAST6)へ書き込む動作をすることで
ある。
【0021】また、スタートアップ回路5は、分割され
た1つの論理ブロック(3−1,3−2,……3−n)
のコンフィギュレーションが終了したことを示す信号
(DONEa)または、すべての論理ブロックLG3の
コンフィギュレーションが終了したことを示す信号(D
ONEall)を出力するものである。
【0022】特に、LG3がn個の論理ブロックに分割
されるとすると、論理ブロックLG3−1,3−2,…
…3−nの順にコンフィギュレーションがされ、後述す
るようにIL4の機能により、たとえばLG3−1のみ
のコンフィギュレーションが完了した後、次のLG3−
2のコンフィギュレーションの実行中において、LG3
−1の論理回路は作動可能状態となる。このように、他
の論理ブロックがまだコンフィギュレーションが終了し
ていなくても、コンフィギュレーションの終了した論理
ブロックが動作可能となる点が、この発明の特徴であ
る。
【0023】図10に、この発明のコンフィギュレーシ
ョンデータの一実施例の構成図を示す。ROM8は、F
PGA1のコンフィギュレーション用のデータが格納さ
れているが、そのデータはFPGA1の各ブロック(D
IV2,IL4,IOB7,LG3,LAST6)のプ
ログラムデータから構成される。
【0024】ここでLG3がn個の論理ブロックから構
成されるとすると、LG3用データは、LG3−1の構
築のためのデータ(CLB1データとPSM1デー
タ),LG3−2の構築のためのデータ(CLB2デー
タとPSM2データ),及びLG3−nのためのデータ
(CLBnデータとPSMnデータ)とからなる。
【0025】以下の実施例では、論理機能部LG3が2
個の機能ブロック(LG3−1,LG3−2)に分割さ
れて構成される場合について説明する。LG3が3個以
上に分割される場合は、図10に示したLG3用データ
の内容とその分割数が異なるだけで、ほぼ同様にしてコ
ンフィギュレーションが行われる。
【0026】(第1実施例)図2に、この発明の第1実
施例のFPGAの構成図を示す。ここで、スタートアッ
プ回路5は、スタートアップ制御部51とマルチプレク
サMUX52とから構成される。
【0027】スタートアップ制御部51は、外部のRO
M8に対してクロックCLKbを供給し、そのクロック
のタイミングで、ROM8から図10に示したようなコ
ンフィギュレーションデータDINcを取り込む。信号
SELhは、取り込まれたDINcに含まれるデータを
各ブロック(DIV,IL,IOB,LG,LAST)
に振り分けるための選択信号であり、マルチプレクサ1
0に与えられる。DINiは、信号SELhで示される
ブロックに対応するコンフィギュレーションデータであ
る。
【0028】信号PRGfは外部の電圧検出部9からス
タートアップ制御部51に与えられる信号であるが、ス
タートアップ回路5は、この信号PRGfをトリガとし
てFPGA1のコンフィギュレーションを開始する。信
号CLKgは、各ブロック(DIV,IL,IOB,C
LB,PSM,LAST)へデータを取り込むタイミン
グを与えるクロックであり、図では省略しているが、す
べてのブロックに対して同時に与えられる。
【0029】信号CTLrは、DIV2によって生成さ
れる信号であるが、後述するスタートアップ制御部51
の内部回路であるカウンタ回路23のカウント数を制御
する信号である。信号CHKsは、LAST6からスタ
ートアップ制御部51の内部のSTART/STOP回
路21へ与えられる信号であるが、この信号は、コンフ
ィギュレーションの終了をスタートアップ回路に知らせ
るためのものである。
【0030】図2において、LG3は、2つの論理回路
ブロックLG3−1,LG3−2に分割されているが、
LG3−1は、n個のCLB31(1〜n)と、n個の
PSM32(1〜n)で構成され、LG3−2は、m個
のCLB33(1〜m)と、m個のPSM34(1〜
m)で構成されるものとする。ここで、n,mは回路規
模や設計仕様等によって決定される数である。
【0031】マルチプレクサMUX52は、信号SEL
hが示す値によって入力されたコンフィギュレーション
データDINiを、どのブロックに出力するかを選択す
る回路であり、図2では、端子j〜qまでの8通りに出
力先が振り分けられる。たとえば、信号SELhによ
り、端子jが選択されると、入力されたデータDINi
はDIV2に書き込まれる。
【0032】したがって、図10に示したようなコンフ
ィギュレーションデータがDINcがスタートアップ制
御部51に与えられると先頭DIV用データから順にM
UX52へ与えられるが、その時同時にMUX52に与
えられる信号SELhによってその出力先が選択され、
DIV2,IL4,IOB7,CLB31,PSM3
2,CLB33,PSM34,LAST6の順に、コン
フィギュレーションデータDIVcのうち対応するデー
タが振り分けられて書き込まれる。
【0033】図3に、この発明のスタートアップ制御部
51の内部の主要構成ブロック図を示す。スタートアッ
プ制御部51は、START/STOP回路21,クロ
ック発生回路22,カウンタ回路23,デコード回路2
4をその主要構成要素として持つ。
【0034】START/STOP回路21は、信号P
RGfを受けてコンフィギュレーションを開始し、信号
CHKsあるいは信号DONEallを受けてコンフィ
ギュレーションを終了する回路である。コンフィギュレ
ーションの開始・終了はクロック発生回路22にトリガ
信号を与えることにより行われる。
【0035】クロック発生回路22は、START/S
TOP回路21からのトリガを受けて、ROM8へのク
ロックCLKb、FPGA内部の各ブロックへのクロッ
クCLKg及びカウンタ回路23へのクロックを供給す
る回路である。
【0036】カウンタ回路23は、クロック発生回路2
2から与えられたクロックの数をカウントする回路であ
る。そのカウント値はDIV2から与えられる信号CT
Lrに基づいて決められる。カウントされたカウント値
CNTtはデコード回路24に与えられる。
【0037】デコード回路24は、与えられたカウント
値CNTtに基づいてFPGAの各ブロックに対応する
選択信号SELhを出力する。たとえば、図10に示し
たコンフィギュレーションデータの各構築データのデー
タ長が固定であったとすると、各データ長に相当するカ
ウントが行われるごとに、次の構築データの書き込み用
の信号SELhが出力される。
【0038】また、1つの論理ブロックLG3−1(C
LB31,PSM32)に対するカウントが終了する
と、その論理ブロックのコンフィギュレーションが終了
したものとして、デコード回路24から信号DONEa
が出力される。また、ROM8から読み出したコンフィ
ギュレーションデータ全体の処理が終了したとき、カウ
ンタ回路23は、コンフィギュレーションがすべて終了
したことを示す信号DONEallを出力する。図2の
実施例では、LAST6のコンフィギュレーションが終
了すると、信号DONEallが出力される。
【0039】図4に、この発明の初期論理固定部IL4
の内部の主要構成ブロック図を示す。IL4は、主とし
て、クランプ制御回路25,Vccクランプ回路26,
GNDクランプ回路27とから構成される。クランプ制
御回路25は、マルチプレクサMUX52から与えられ
る信号DINkを取り込んで、2つのクランプ回路2
6,27のうちどちらかを選択するデータ(VDTw,
GDTx)を生成し、FPGA内の論理を初期的に固定
させる制御をするものである。
【0040】Vccクランプ回路26は、FPGAの中
の各論理ブロック間の信号(これをネットと呼ぶ)をV
ccにクランプする回路である。すなわち、図2の実施
例では論理ブロックLG3−1とLG3−2との間の信
号を、いわゆるHighの状態に論理固定することを意
味する。また、GNDクランプ回路27は、FPGAの
中の各論理ブロック間の信号をGNDにクランプする回
路である。すなわち、図2の実施例では、論理ブロック
LG3−1とLG3−2との間の信号を、いわゆるLo
wの状態に論理固定することを意味する。
【0041】図10に示したIL4データが、信号DI
Nkを介してクランプ制御回路25に格納され、クラン
プ制御回路25は、この格納されたデータに基づいてF
PGAの各論理ブロックLG3内の接続の論理固定を決
定する。具体的には、図4に示した信号VONu,GO
Nv,VDTw及びGDTxを用いて2つのクランプ回
路26,27を制御することにより、論理固定を行う。
【0042】VDTwは、DINkを介して入力された
IL4データを基にして作られたデータであってVcc
に論理固定されるべきネットを選択するためのデータで
ある。信号VONuは、Vccクランプ回路26に与え
られたVDTwに対応するネットをVccに論理固定す
る信号であり、いわゆるVccへのクランプ有効信号で
ある。
【0043】同様に、GDTxは、DINkを介して入
力されたIL4データを基にして作られたデータであっ
てGNDに論理固定されるべきネットを選択するための
データである。信号GONvは、GNDクランプ回路2
7に与えられたGDTxに対応するネットをGNDに論
理固定する信号であり、いわゆるGNDへのクランプ有
効信号である。また、クランプ制御回路25には、スタ
ートアップ制御部51から出力された信号DONEaと
DONEallが入力される。
【0044】図2の実施例では、信号DONEaは、1
つの論理ブロックLG3−1のコンフィギュレーション
が終了したことを示す信号であり、この信号DONEa
がクランプ制御回路25に入力されると、信号VONu
及びGONvが出力されてクランプが有効とされ、ネッ
トすなわち論理ブロックLG3−1とLG3−2との間
の接続信号が強制的にVccまたはGNDに論理固定さ
れる。
【0045】この論理固定が行われた後は、論理ブロッ
クLG3−1は通常の動作をさせることができ、また、
次の論理ブロックLG3−1のコンフィギュレーション
が開始されることになる。
【0046】また、論理ブロックLG3−2のコンフィ
ギュレーションが完了すると、スタートアップ制御部5
1から信号DONEallが出力されるが、クランプ制
御回路25が、この信号DONEallを受けると、ク
ランプを解除する。すなわち、強制的に論理固定されて
いたLG3−1とLG3−2の間の論理は、構築された
後の論理回路LG3−1とLG3−2の間の通常動作時
における論理に切りかえられる。
【0047】次に、図5に、図2に示したFPGAにお
けるコンフィギュレーションの概略処理のフローチャー
トを示す。まず、コンフィギュレーションが行われる前
提として、図2のように、FPGAとROM8及び電圧
検出部9とが接続されていることが必要であり、さらに
図示していない電源供給部も必要である。
【0048】ステップS1において、図2に示した構成
全体に対する電源を投入する。ステップS2において、
スタートアップ回路5が、電源検出部9からの信号PR
Gfにより電源が投入されたことを検出する。
【0049】ステップS3において、スタートアップ回
路5は、クロックCLKbをROM8に与え、ROM8
から信号DINcを介してコンフィギュレーションデー
タを読み出す。図10に示すようなコンフィギュレーシ
ョンデータが順次スタートアップ回路5に取り込まれる
が、まずDIVデータが取り込まれるので、スタートア
ップ回路5はこのデータ長に相当するクロック数分だけ
マルチプレクサMUX52のj端子をアクティブにする
ような信号SELhをMUXに与える(ステップS
4)。これにより、コンフィギュレーションデータのう
ちDIVデータが、DIV2へ書き込まれる。
【0050】次に、同様にして、MUX52のk端子が
アクティブにされ、ILデータがIL4に書き込まれる
(ステップS5)。さらに、MUX52のl端子がアク
ティブにされ、IOBデータがIOB7に書き込まれる
(ステップS6)。
【0051】次に、MUX52のm端子がアクティブに
され、LG3−1データ(CLB31用のデータ,PS
M32用のデータ)がLG3−1に書き込まれる(ステ
ップS7)。このステップS7の処理により、論理ブロ
ックの1つ(LG3−1)のコンフィギュレーションが
終了し、次の工程(ステップS8,S9)の論理確定が
されればLG3−1単体で動作可能な状態となる。
【0052】スタートアップ回路5がLG3−1データ
がLG3−1にすべて書き込まれたことをDIV2から
の信号CTLrによって検出すると、スタートアップ回
路5は信号DONEaを出力する(ステップS8)。こ
の信号DONEaがIL4のクランプ回路25に通知さ
れると、IL4は、すでにIL4に書き込まれたILデ
ータをもとに、Vcc又はGNDのクランプを有効に
し、論理固定を行う(ステップS9)。
【0053】これにより、ステップS7の処理によって
論理回路が構築されたLG3−1は、もう1つの論理ブ
ロックLG3−2のコンフィギュレーションの完了を待
たずに単独で動作可能な状態となる。このとき、両論理
ブロック間の信号は論理固定されるため、LG3−2の
論理が未確定なことは、LG3−1に悪影響を及ぼさな
い。
【0054】次に、スタートアップ回路5は、次のコン
フィギュレーションデータである論理ブロックLG3−
2のデータ(CLB33用データ,PSM34データ)
をLG3−2へ書き込む(ステップS10)。これによ
り、2つ目の論理ブロックLG3−2のコンフィギュレ
ーションが終了し、論理ブロックLG3−2も動作可能
状態となる。
【0055】次に、スタートアップ回路5は、コンフィ
ギュレーションデータのうちLASTデータをLAST
6へ書き込む(ステップS11)。LASTデータが書
き込まれたLAST6は、最終データがFPGAに書き
込まれたことを通知する信号CHKsを出力する。信号
CHKsはスタートアップ回路5のSTART/STO
P回路21に入力されるので、スタートアップ回路5
は、コンフィギュレーションが完了したことを知る。
【0056】この後、スタートアップ回路5は、信号D
ONEallを出力する(ステップS12)。信号DO
NEallがIL4のクランプ制御回路25に入力され
ると、IL4は、クランプを解除する(ステップS1
3)。これにより、論理ブロックLG3−1とLG3−
2との間の信号は強制的な論理固定がなくなり、通常の
接続に基づく論理となる。
【0057】以上が第1実施例のコンフィギュレーショ
ンの処理フローであるが、論理ブロックが3つ以上に分
割された場合は、ステップS7及びS10に相当するデ
ータの書き込み処理が増加するだけで、その他の処理は
同様である。
【0058】図6に、この発明の第1実施例に相当する
FPGAの構成要素の物理的な概略配置図を示す。中央
に位置する論理ブロックLG3は物理的に2つのブロッ
クLG3−1とLG3−2に分けられて構成される。図
7に、この発明の第1実施例のFPGAをPCIカード
に利用した応用例の構成ブロック図を示す。
【0059】図7において、PCIカード100は、外
部接続端子103,プリンタ接続のためのユーザ回路1
04,この発明のFPGA1,ROM8及び電圧検出回
路9とから構成され、FPGA1と外部接続端子103
とは標準化されたPCIバスd(102)で接続され、
FPGA1とユーザ回路104とはユーザインタフェー
スe(101)により接続される。
【0060】FPGA1は、論理ブロックLG3−1と
LG3−2とからなり、LG3−1は、PCインタフェ
ース回路110として使用し、LG3−2はユーザイン
タフェース回路111として使用するものとする。図7
において、電源投入により、電圧検出回路9から信号P
RGfがFPGA1に出力されると、スタートアップ回
路5により、前記した図5のフローチャートに従って、
まず論理ブロックLG3−1のコンフィギュレーション
が実行される。
【0061】論理ブロックLG3−1のコンフィギュレ
ーションが終了すると、PCIインタフェース回路11
0が使用可能となり、PCIインタフェース回路の単独
使用に悪影響を与えないように、IL4により、ユーザ
インタフェース回路111からPCIインタフェース回
路110へ出力される信号は論理固定される。
【0062】次に、論理ブロックLG3−2のコンフィ
ギュレーションが実行される。LG3−2のコンフィギ
ュレーションが終了すると、信号DONEallがスタ
ートアップ回路5から出力され、ユーザインタフェース
回路111も使用可能となる。このとき、IL4は、D
ONEall信号を受信することにより、論理固定を解
除する。すなわち論理固定されていた論理ブロックLG
3−1とLG3−2との間の信号は、すべて通常動作に
おける論理に戻される。
【0063】このように、この発明の第1実施例では、
FPGAの2つの論理ブロックLG3−1とLG3−2
に対して、順次コンフィギュレーションが行われ、1つ
の論理ブロックLG3−1のコンフィギュレーションが
終了したときに、2つの論理ブロック間の信号が論理固
定されるので、FPGA全体のコンフィギュレーション
を待たずに、一部の論理ブロックは使用可能となり、こ
のFPGAを利用する機器の初期起動時間を短縮するこ
とができる。
【0064】また、再度コンフィギュレーションを実行
する場合において、FPGA全体について再度コンフィ
ギュレーションをやり直すのではなく、分割された論理
ブロック単位で必要なFPGAの部分のみコンフィギュ
レーションを行うことも可能となるので、コンフィギュ
レーションにかかる時間を短縮することができる。
【0065】(第2実施例)次に、この発明の第2実施
例のFPGAの構成ブロック図を示す。ここでは、分割
された論理ブロック(LG3−1,LG3−2)ごと
に、初期論理固定部IL4−1,IL4−2と、スター
トアップ回路(5−1,5−2)を設け、分割された論
理ブロックのコンフィギュレーションを並行して同時に
行う場合について説明する。図8に、この発明の第2実
施例のFPGAの構成要素の物理的な概略配置図を示
す。図9に、この発明の第2実施例のFPGAをPCI
カードに利用した応用例の構成ブロック図を示す。
【0066】この第2実施例では、電源が投入される
と、電圧検出回路から信号PRGf−1とPRGf−2
とが出力され、スタートアップ回路5−1及び5−2に
より、それぞれ論理ブロックLG3−1及びLG3−2
が同時にコンフィギュレーションされる。論理ブロック
LG3−1とLG3−2とのサイズが異なる場合は、コ
ンフィギュレーションの時間が異なり、サイズの小さい
方が先にコンフィギュレーションが終了する。
【0067】たとえば、LG3−1がLG3−2よりも
小さいとすると、サイズの小さい方のLG3−1のコン
フィギュレーションが終了後、IL4−1により、LG
3−2からLG3−1へ入力される信号は論理固定され
る。その後、LG3−2のコンフィギュレーションが終
了し、DONEa−2が出力されるとIL4−1に論理
固定されていた信号は、開放される。
【0068】図9において、ユーザ回路10からの指示
により、FPGAのユーザインタフェース回路111側
のLG3−2への再コンフィギュレーションを可能とす
るために、図9のように、OR回路112を設けてもよ
い。このOR回路112は、電圧検出部からの電圧検出
信号とユーザ回路からの信号とのORをとるものであ
る。
【0069】信号DONEa−2がネゲートされている
状態で、電圧検出信号とユーザ回路からの信号のどちら
か一方の信号がFPGA3のスタートアップ回路5−2
に入力されると、IL4−1により、LG3−2からL
G3−1への出力信号は論理固定され、LG3−2の再
コンフィギュレーションができる状態となる。LG3−
2のコンフィギュレーションが完了すると、DONEa
−2が出力され、IL4−1により論理固定されていた
LG3−1とLG3−2との間の信号は、通常動作の論
理に開放される。
【0070】なお、上記実施例において、FPGAから
PCIバスd側及びユーザインタフェースe側への出力
信号は、FPGAのコンフィギュレーション中において
は、トライステートOFFの状態でプルアップされるよ
うにすることが好ましい。以上のように第2実施例で
は、2つの論理ブロックのコンフィギュレーションを並
行して行うことができるので、よりコンフィギュレーシ
ョンの時間を短縮できる。
【0071】
【発明の効果】この発明によれば、FPGAを分割し、
初期論理固定部を設けているので、分割した単位ごとに
コンフィギュレーションが可能となり、さらに、コンフ
ィギュレーションの終了した論理ブロックは、他の論理
ブロックのコンフィギュレーションの終了を待たずに使
用可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のFPGAの概略構成図である。
【図2】この発明の第1実施例のFPGAの構成図であ
る。
【図3】この発明のスタートアップ制御部の主要な構成
ブロック図である。
【図4】この発明の初期論理固定部の主要な構成ブロッ
ク図である。
【図5】この発明のFPGAのコンフィギュレーション
の概略フローチャートである。
【図6】この発明の第1実施例のFPGAの物理的なレ
イアウト配置図の一実施例である。
【図7】この発明の第1実施例のFPGAをPCIカー
ドに利用した応用例の構成ブロック図である。
【図8】この発明の第2実施例のFPGAの物理的なレ
イアウト配置図の一実施例である。
【図9】この発明の第2実施例のFPGAをPCIカー
ドに利用した応用例の構成ブロック図である。
【図10】この発明のコンフィギュレーションデータの
一実施例の構成図である。
【符号の説明】
1 フィールド・プログラマブル・ゲートアレイ 2 分割制御部DIV 3 論理機能部LG 4 初期論理固定部IL 5 スタートアップ回路 6 最終制御部LAST 7 入出力バッファ部IOB 8 ROM 9 電圧検出部 31 CLB 32 PSM 33 CLB 34 PSM 51 スタートアップ制御部 52 マルチプレクサ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の論理回路を構成しうる複数の論理
    機能部と、複数の論理機能部の相互間の接続信号を論理
    固定する論理固定部と、前記論理回路を構成するのに必
    要なプログラムデータを論理固定部と所定の論理機能部
    に転送する論理構成制御部とを備え、前記論理構成制御
    部が、所定の順序で複数の論理機能部の論理回路を構成
    し、1つの論理機能部の論理回路の構成が終了するごと
    に、その論理機能部と、論理回路の構成がされていない
    他の論理機能部との間の接続信号の論理を固定するよう
    に論理固定部を制御することを特徴とするフィールド・
    プログラマブル・ゲートアレイ。
  2. 【請求項2】 前記論理回路を構成するのに必要なプロ
    グラムデータが、外部記憶媒体から与えられ、分割制御
    用データ,論理固定用データ,論理機能部ごとの論理回
    路データ,及び構成終了制御用データを含むことを特徴
    とする請求項1記載のフィールド・プログラマブル・ゲ
    ートアレイ。
  3. 【請求項3】 前記論理構成制御部が、前記プログラム
    データの数をカウントする計数部を備え、計数部が1つ
    の論理機能部の論理回路データに相当する数をカウント
    した後、その論理機能部の論理回路の構成が終了したこ
    とを前記論理固定部に知らせることを特徴とする請求項
    2記載のフィールド・プログラマブル・ゲートアレイ。
  4. 【請求項4】 前記論理固定部が、Vccクランプ回路
    と、GNDクランプ回路と、前記論理固定用データに基
    づいてVccクランプ回路又はGNDクランプ回路のい
    ずれかを作動させて前記論理機能部相互間の接続信号の
    論理を決定するクランプ制御回路とからなることを特徴
    とする請求項2記載のフィールド・プログラマブル・ゲ
    ートアレイ。
  5. 【請求項5】 前記論理構成制御部が、前記構成終了制
    御用データを処理した後、前記論理固定部が行っていた
    論理固定をすべて解除するように論理固定部を制御する
    ことを特徴とする請求項2記載のフィールド・プログラ
    マブル・ゲートアレイ。
  6. 【請求項6】 前記論理構成制御部が、構成開始制御部
    をさらに備え、構成開始制御部が外部機器から開始信号
    を受信した場合に、前記論理機能部の論理回路の構成を
    実行することを特徴とする請求項1または2に記載のフ
    ィールド・プログラマブル・ゲートアレイ。
  7. 【請求項7】 所定の論理回路を構成しうる複数の論理
    機能部と、各論理機能部ごとに、1つの論理機能部と他
    の論理機能部との間の接続信号の論理を固定する論理固
    定部と、1つの論理機能部に論理回路を構成するのに必
    要なプログラムデータを転送する論理構成制御部とを備
    え、各論理構成制御部が並行してそれぞれの論理構成制
    御部に対応する論理機能部の論理回路を構成し、論理回
    路の構成が終了した論理機能部に対応する論理構成制御
    部が、その論理機能部と他の論理機能部との間の接続信
    号の論理を固定するように、その論理機能部に対応した
    論理固定部を制御することを特徴とするフィールド・プ
    ログラマブル・ゲートアレイ。
  8. 【請求項8】 前記論理構成制御部のそれぞれが、構成
    開始制御部をさらに備え、構成開始制御部が外部機器か
    ら開始信号を受信した場合に、その論理構成制御部に対
    応する論理機能部の論理回路の構成を実行することを特
    徴とする請求項7記載のフィールド・プログラマブル・
    ゲートアレイ。
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