JP2001185922A - アンテナシステム - Google Patents
アンテナシステムInfo
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- rotation
- antenna system
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- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
- Support Of Aerials (AREA)
Abstract
る為、その間の距離を大きくとることが出来、相互干渉
を防ぐ。1次放射器が、アンテナシステムの端に位置し
ている為、RF部を設置する為の距離を長く取ることが
でき、RF部を送信、受信毎に一直線上に並べることが
出来る。RF部の幅を小さくすることができ、回転軸の
回りの回転モーメントを小さくすることが出来る為、ト
ルクの小さなモーターを使用することが出来る。別の回
転軸からモーターまでの距離も短くすることができ、こ
ちらの、回転モーメントも小さくすることができる。 【解決手段】 アンテナシステムを構成する2つのアン
テナをオフセットタイプのアンテナとし、各々の1次放
射器をそれぞれ相対する位置に設置し、1次放射器から
導かれるRF部を直線上に軸上に配置し、また、モータ
ーも軸上に配置する。
Description
信に用いられるアンテナシステムに係り、特に複数のア
ンテナで構成されるアンテナシステムに関するものであ
る。
テナシステムとしては、たとえば特開昭63−1870
4号がある。
べて、大面積のパラボラアンテナと同一の効果を得よう
とするものであり、この利点は1つのパラボラアンテナ
を用いる場合に比べて奥行きを小さく出来ることであ
る。
信と送信の両方を行うことはない。
を行う際に、複数のアンテナが互いに通信の際の障害物
とならず、方向調整機構を簡単な構成で実現したものと
しては、図5のようなものが提案されている。
持部材)と、前記第1の腕木(支持部材)に固着された
第1のアンテナ(カセグレンアンテナ)と、第1の腕木
(支持部材)及び第1のアンテナを、軸線(O1)14
を中心に回転させる第1の回転機構と、アンテナ支持用
の第2の腕木(支持部材)と、前記第2の腕木(支持部
材)に固着された第2のアンテナ(カセグレンアンテ
ナ)と、前記第2の腕木(支持部材)及び第2のアンテ
ナを、軸線(O2)15を中心に回転させる第2の回転
機構と、前記第1及び第2のアンテナ共通の仰角調整機
構と、前記第1及び第2のアンテナ共通の方位角調整機
構とを備え、前記軸線(O2)15は前記軸線(O1)
14上に重なっており、前記第1のアンテナ及び第2の
アンテナを、各々軸線(O1)14及び(O2)15の
回りに回転させた際、各々のアンテナと腕木(支持部
材)が、互いに通信の障害物とならないように配置され
ているアンテナシステムである。
テムを構成する複数のアンテナのうち、1つ以上が送信
機能を有し、近接した周波数帯を用いて送信と受信を同
時に行ったり、同時に別の方向にある複数の通信対象に
送信を行うようなアンテナシステムにおいては、送信す
るアンテナが、他の受信もしくは送信もしくは送受信を
行うアンテナに対して、近接障害(相互干渉)を起こす
ため、実際にはこのように近接して複数のアンテナを設
置することは不可能であった。
った場合には、図5のように1次放射器がアンテナの中
央に設置されるため、前記1次放射器と接続されるOM
T、フィルタ、低雑音増幅器、局部発振器、大電力増幅
器などのRF部を一直線に設置する為の十分なスペース
を取ることが出来ず、その為に幅を広くして配置しなけ
ればならなかった。
転モーメントが大きくなり、モーターは大きなトルクを
もつ物が必要であった。
配置する場所が無いために、他の場所に設置すると、今
度はその条件で十分な回転角度を確保するために、回転
軸をアンテナの下の方に設定する必要があり、アンテナ
との距離が広がる為に回転半径が大きくなり、アンテナ
システム全体のサイズアップにつながっていた。
テナシステム全体のサイズが制限される場合には、開口
面積が小さい為、送受信効率の良いアンテナシステムを
実現することが出来なかった。
システムでは、第1のアンテナを第1の軸線を中心に第
1の回転方向に回動可能に設ける第1の回転機構と、前
記第1の軸線と同一方向又は平行に延びる第2の軸線を
中心に第2のアンテナを第1の回転方向に回動可能に設
ける第2の回転機構と、前記第1、第2の軸線と異なっ
た軸線方向となる第3の軸線を中心に、前記第1、第2
の回転機構を共通に第2の回転方向に回動可能に支持す
る仰角調整機構と、前記第1、第3の軸線方向と異なっ
た軸線方向となる第4の軸線を中心に前記仰角調整機構
を第3の回転方向に回動可能に支持する方位角調整機構
とを備え、前記第1のアンテナと前記第2のアンテナ
は、オフセットタイプのアンテナであり、その1次放射
器が相反した位置に置かれている。
1の本発明の構成に加えて、前記第1のアンテナと前記
第2のアンテナは、オフセットタイプのカセグレンアン
テナからなる。
1の本発明の構成に加えて、RFの送信部又は受信部を
構成する構成要素を、前記第1の回転機構の軸線又は前
記第2の回転機構の軸線の軸上もしくは軸に平行に一直
線に配置する。
1の本発明の構成に加えて、RF部及び前記第1の回転
機構を構成するモータ及び前記第2の回転機構を構成す
るモータを、前記第1の軸線及び前記第2の軸線上に配
置した。
ナを2個用いた第1の実施の形態であり、図1(a)は
アンテナシステムの上面図、図1(b)は図1(a)の
A−A’断面図である。
り、受信の場合は衛星からの電波は経路3のように、主
反射鏡1又は2で反射されて副反射鏡8又は9で再び反
射される。
り、副反射鏡8又は9で反射された電波は1次放射器4
又は5に入射する。
向に放射される。
行っている場合、送信しているアンテナが他方の受信も
しくは送信もしくは送受信を行うアンテナに対して、近
接障害(相互干渉)を起こす可能性が有るが、これは1
次放射器間の距離を長くとるほど干渉の影響を少なくす
ることが出来る。
カセグレンアンテナの1次放射器間距離を比較する図で
ある。
又は(O2)15方向のアンテナ端間距離を同一として
いる。
の1次放射器間距離はXで表され、アンテナ端間距離と
ほぼ同じであるのに対し、図2(b)の従来例の1次放
射器間距離はYで表され、第1の実施の形態の場合に比
べると半分程でしかない。
て設計した場合には、後で述べるようにアンテナ端間距
離を、本発明では従来例より大きく取ることが出来るた
め、1次放射器間距離の差はさらに大きくなり、干渉の
影響を劇的に少なくすることが出来る。
用いた第2の実施の形態であり、図3(a)はアンテナ
システムの上面図、図3(b)はA−A’面の断面図で
ある。
様に放物面で構成されているが、その外形は楕円形状と
なっている。
サイドローブを抑制することができるため、指向特性の
良いアンテナシステムを実現することが可能になる。
テムの動作機構及び構成を説明する図である。
器に入射した電波は、導波管6又は7を通してRF受信
部10又は11へ導かれる。
ら導波管6又は7を通して1次放射器へ信号が導かれ
る。
増幅器、局部発振器、HPA、などから構成される。
ことが望ましく、その為には送信、受信毎に一直線上に
配置されるのが望ましい。
器は常にアンテナシステムの端に位置することになり、
従来例の場合と異なり、RF部を配置する為のスペース
が非常に長くとれ、一直線上に配置することが可能にな
る。
に配置することで、RF部の幅を狭くすることが出来
て、回転軸14又は15の回転モーメントを小さく出来
る為に、モーターのトルクが小さくてすむ。
されているため、回転軸18の回りの回転においても、
従来例より回転モーメントが小さい。
まだスペースがあるため、第1の回転機構を実現する為
のモーター10、第2の回転機構を実現する際のモータ
ー11も各々回転軸14又は回転軸15の近傍に配置す
ることが出来るため、アンテナシステムの小型化につな
がる。
場合には、レドームの半径は回転軸14又は15又は1
8のうちで最も下に位置する回転軸を中心とした回転を
考えて設計しなければならない。
2又は13、RF受信部10又は11、モーター16又
は17、回転軸((O1)14)14又は((O2)1
5)15をアンテナのすぐ下に設置することが出来て、
回転軸18もモーターの真下にきている。
テナとの距離を非常に小さくすることが出来るため、レ
ドームを回転軸18を中心として設置した場合にも、ア
ンテナ端間距離が小さくならないので、アンテナの開口
面積を大きく取ることができる。
器から中心までの距離が小さい為に、アンテナのすぐ下
のRF部とモーターを一直線に設置することができな
い。
ければならず、回転軸18はそのさらに下にしなければ
ならない。
距離が大きくなってしまい、レドームを回転軸18を中
心として設置した場合には、アンテナ端間距離が小さく
なってしまい、アンテナの開口面積が小さくなる。
る。
相対する位置に設置する為、その間の距離を大きくとる
ことが出来る。このため、2つの1次放射器間の相互干
渉を小さく抑えることが出来る。また、アンテナの下に
RF部を設置する為の距離を長く取ることができる。
プのパラボラアンテナに比べ、導波管の長さを短くする
ことが出来る。このため、導波管で発生する雑音や歪な
どを小さく抑えることが出来る。
配線を最短にすることが出来る為、ここで発生する雑音
や歪などを小さく抑えることが出来る。また、入力と出
力の距離を離すことが出来る為、入出力間干渉を減らす
ことが出来る。また、RF部の幅を小さくすることがで
き、回転軸の回りの回転モーメントを小さくすることが
出来る為、トルクの小さなモーターを使用することが出
来る。
ーメントをさらに小さくすることが出来る為、トルクの
さらに小さなモーターを使用することが出来る。また、
別の回転軸からモーターまでの距離も短くすることがで
き、こちらの、回転モーメントも小さくすることができ
る。
ナシステムの外形サイズが規定される場合には、従来例
に比べてアンテナ面積を大きく取ることができ、送受信
の効率がアップする。
面図、(b)は断面図である。
(b)は従来例を示す図である。
面図、(b)は断面図である。
(a)は正面図、(b)は側面図である。
は側面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 第1のアンテナを第1の軸線を中心に第
1の回転方向に回動可能に設ける第1の回転機構と、 前記第1の軸線と同一方向又は平行に延びる第2の軸線
を中心に第2のアンテナを第1の回転方向に回動可能に
設ける第2の回転機構と、 前記第1、第2の軸線と異なった軸線方向となる第3の
軸線を中心に、前記第1、第2の回転機構を共通に第2
の回転方向に回動可能に支持する仰角調整機構と、 前記第1、第3の軸線方向と異なった軸線方向となる第
4の軸線を中心に前記仰角調整機構を第3の回転方向に
回動可能に支持する方位角調整機構とを備え、 前記第1のアンテナと前記第2のアンテナは、オフセッ
トタイプのアンテナであり、その1次放射器が相反した
位置に置かれているアンテナシステム。 - 【請求項2】 請求項1記載のアンテナシステムにおい
て、前記第1のアンテナと前記第2のアンテナは、オフ
セットタイプのカセグレンアンテナであるアンテナシス
テム。 - 【請求項3】 請求項1記載のアンテナシステムにおい
て、RFの送信部又は受信部を構成する構成要素を、前
記第1の回転機構の軸線又は前記第2の回転機構の軸線
の軸上もしくは軸に平行に一直線に配置することを特徴
とするアンテナシステム。 - 【請求項4】 請求項1記載のアンテナシステムにおい
て、RF部及び前記第1の回転機構を構成するモータ及
び前記第2の回転機構を構成するモータを、前記第1の
軸線及び前記第2の軸線上に配置したアンテナシステ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36602499A JP3625720B2 (ja) | 1999-12-24 | 1999-12-24 | アンテナシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36602499A JP3625720B2 (ja) | 1999-12-24 | 1999-12-24 | アンテナシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001185922A true JP2001185922A (ja) | 2001-07-06 |
JP3625720B2 JP3625720B2 (ja) | 2005-03-02 |
Family
ID=18485732
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36602499A Expired - Fee Related JP3625720B2 (ja) | 1999-12-24 | 1999-12-24 | アンテナシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3625720B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006110308A2 (en) * | 2005-03-28 | 2006-10-19 | Radiolink Networks, Inc. | Aligned duplex antennae with high isolation |
JP2008211594A (ja) * | 2007-02-27 | 2008-09-11 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | アンテナ装置 |
JP2009239474A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Mitsubishi Electric Corp | ビーム走査反射鏡アンテナ |
-
1999
- 1999-12-24 JP JP36602499A patent/JP3625720B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006110308A2 (en) * | 2005-03-28 | 2006-10-19 | Radiolink Networks, Inc. | Aligned duplex antennae with high isolation |
WO2006110308A3 (en) * | 2005-03-28 | 2007-03-08 | Radiolink Networks Inc | Aligned duplex antennae with high isolation |
US7286096B2 (en) | 2005-03-28 | 2007-10-23 | Radiolink Networks, Inc. | Aligned duplex antennae with high isolation |
JP2008211594A (ja) * | 2007-02-27 | 2008-09-11 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | アンテナ装置 |
JP2009239474A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Mitsubishi Electric Corp | ビーム走査反射鏡アンテナ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3625720B2 (ja) | 2005-03-02 |
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